~事務所~
加蓮「むかーしむかし、夕方のテレビでお団子の歌が大流行しました」
藍子「嫌だなぁ加蓮ちゃんったら、お団子がブームになるわけないじゃないですか、タピオカじゃないんですよ」
加蓮「タピオカのブームもわりと過ぎてるけどね、好きだけど」
響子「あ、でもそう言えばお母さんに聞いたことがある様な気も……」
P「すっげえ哀しい話題するじゃんな」
とりくろ!シリーズ
~女子寮・キッチン~
響子「あのですね」グツグツ
藍子「はい」
加蓮「うん」
響子「いくら私がお料理大好き家事担当だからって、頼んでいい事と悪い事がありますよ」グツグツ
加蓮「仕方ないじゃん、急に食べたくなったんだから」
加蓮「だって『私が皆の盾になる』とか言うからさ」
響子「だからって藍子ちゃんをふん捕まえてホントに盾にする事ないじゃないですか」
藍子「土に還してやる」ズタボロ
加蓮「ほら、敵に物凄い啖呵切ってるよ」
響子「多分それ加蓮さんに言ってます」
加蓮「そうめんってさ」
藍子「はい」
加蓮「最初のうちは美味しいんだけど、飽きてくるよね」
藍子「私は……飽きることはないけど食べきるのに時間がかかっちゃうかなあ」
響子「食べ方を変えてみればいいと思いますよ、薬味を変えるとか、お味噌汁に入れるとか…冷麺っぽくするとか」
~原っぱ~
太陽「サニー!!!!!!!」カアアアアアア
加蓮「………煩い…」
響子「加蓮さん、何か言いました?」
加蓮「太陽が鳴いてる」
響子「幻聴の類ですよねそれ」
~会議室~
志保「はい、と言うわけでトリクロの3人に来ていただいたわけなんですけれどもね!」
加蓮「突然呼ばれたからびっくりしたけど、一体この3人に何の用事?」
響子「あ、お料理のお手伝い…とかですかね」
藍子「パフェの撮影かもしれませんね」
志保「ふっふっふ、甘いですよ3人とも…今日が何の日か、知らないわけじゃないですよね!」
加蓮「ん~、誰かの誕生日だっけ…」
~事務所~
P「お、そろそろオンエアの時間か……どれ、TV付けてと」ポチッ
TV『さぁ、今日も始まりました、ゲストの皆さんのアレやコレを根掘り葉掘りしちゃうこの番組!【質問しちゃいまSHOWTIME!】』
TV『深夜の10分番組なので、サクサクいくよ~、それでは本日のゲストに来ていただいちゃいまSHOWTIME!』
P「司会のクセ強いな~…収録中も思ったけど」
~女子寮・響子の部屋~
加蓮「何だかんだで私達よく泊まりに来てるよね」
藍子「今日も雨ですし、雷も凄かったですから、家に帰るより女子寮の方が安全だろうって話なんですけどね」
響子「そしてすみません、相変わらず部屋が狭くて…」
加蓮「部屋干しの洗濯物ってニオイとか大変だよね」
藍子「響子ちゃんの事だから多分いい匂いが染みつくと思いますよ、部屋干しでも」
~おそと~
加蓮「何、パパス?」
藍子「それぬわーっですよ確か」
響子「叫びたくもなりますよ!何なんですか突然の猛暑!!」
加蓮「まだ6月なんだけどね~、40℃近いとこもあるみたいだね」
藍子「こんな日は……やっぱりアレじゃないですか、アレ♪」
加蓮「またかき氷でも食べに行くとか?」
藍子「トリクロマティック・ナチュレが…」
響子「バラバラに……」
加蓮「まぁそれより皆でピザでも食べようよ」
響子「加蓮さん」
~遊園地・オバケ屋敷~
加蓮「中は涼しいね~、待ち時間ずっと暑かったけど」
藍子「おばけって撮影OKなんでしょうか、記念に一枚撮りたいんですよね、私のキャラ的に」
加蓮「思い出したようにカメラキャラアピールするのやめよう、あとオバケ写ったら心霊写真だから」
響子「むぅ……」キョロキョロ
藍子「響子ちゃん?」
加蓮「さっきからきょろきょろして、そんなに怖がらなくてもオバケ屋敷のオバケなんてたかが知れてるでしょ」
藍子「あっ」
響子「?」
加蓮「どうしたの、豆鉄砲食らった顔して」
藍子「今まとめwikiを見てたんですけど」
加蓮「うん」
響子「そこはスルーするんだ…」
藍子「私ってカメラキャラでしたね」
響子「忘れてたんですか!?」
※作者もこの藍子書いてるうちに忘れてた。
~女子寮・キッチン~
響子「たんとんとん♪っと」トントントン
加蓮「外は蒸すねぇ」
藍子「降ったりやんだりですからねぇ」
響子「ぱららら~ん♪」パララッ
加蓮「響子、それ何の歌?」
響子「ふぇっ、私、何か歌ってました!?///」ビクッ
加蓮「歌って言うか……鼻歌?」
藍子「あー、そう言えば家事をしながら鼻歌を歌うことがあるってまとめwikiにも……」
加蓮「そういう生態なんだね響子は」
~高森家・藍子の部屋~
響子「わぁっ、藍子ちゃんのお部屋、いい香りがしますっ!……あ、これ、アロマですか?」
藍子「うん。疲れてるときによく効くんだよ、コレクションとして集めるのも好きで」
響子(何だかんだ言って藍子ちゃんも女の子なんだなぁ…)ホッ
藍子「…っていう台詞があるのは『アイドルマスターシンデレラガールズコミックアンソロジーpassion』なんだけど」
響子「アンソロまで参照した!!?」
~ある喫茶店~
響子「あ。お二人は父の日のプレゼントって考えたりしてます?」
加蓮「父の日かぁ、そう言えばもうそんな時期だっけね」
藍子「乳の日ですか……」ジッ
加蓮「自分の胸をおもむろに凝視しないでよ違うよ」
響子「ごほん!話を戻しますけど……私の場合、毎年母の日と父の日には、弟達と一緒にお手紙を書くんですよ♪」
加蓮「手紙かぁ、改まってそういうのも、ガラじゃないっていうか…」
藍子「まとめwiki全盛の時代ですからねぇ…」
加蓮「何そのピンポイント全盛期、ネットワーク社会とかでしょ普通」
~ファミレス~
加蓮「ん~、このわざとらしいメロン味!」
藍子「不思議ですよね、メロンソーダって全然メロンの味なんてしないのに」
響子「でもこの味がメロンソーダって感じするんですよねー……あ、ところで何か頼みます?」
加蓮「ドリンクバーだけで居座るのもアレだもんね」
藍子「あっ、かき氷ありますよ、かき氷」
加蓮「まだ6月だけど、もう結構蒸し暑いもんね。ん~、それじゃ私は…ブルーハワイにしよっかな」
響子「じゃあ私はイチゴミルクで!藍子ちゃんはどうしますか?」
~赤坂ブーブーエス・楽屋~
加蓮「は~……もうへとへと」ガチャ
響子「まさか早押しクイズで藍子ちゃんが解答担当だとは思いませんでしたねー」
藍子「すみません、押すの遅くて…」
加蓮「おかげでずっと走らされたもんね、あーお腹減った」
響子「あ、お弁当ありますよ、わぁ、どれにしようかなぁ」
藍子「うーん……私は……お野菜のディップとか、パンケーキとかないかなぁ」
響子「な、何かお弁当とはかけ離れてません…?」
~ものづくりカフェ~
加蓮「う~……」
藍子「だから、ここはこんな風にワンポイントで…」
響子「あぁ、成程……流石、藍子ちゃんはこういうの、手慣れてますねぇ」
藍子「時間がある時にはよく通ってるんだよ、居心地もいいし、店員さんも気さくな人達ばかりだから、ついつい長居しちゃうんだけど…」
加蓮「む~……う~……」
~女子寮・響子の部屋~
加蓮「……暇じゃない?」
藍子「暇……ですか?」
響子「う~……」
加蓮「ほら、ここのところずーっと雨、雨、雨だし」
藍子「でも加蓮ちゃん、前に『雨、昔から好きだったな。雨音で、寂しい気持ちが和らぐから…』みたいな事言ってませんでしたっけ」
加蓮「何でそんな一言一句把握してんの怖いよ藍子」
響子「む~……う~……」
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