ハルヒ「この中さ宇宙人やら未来人やらいだらわたすんとこさ来てけろ!以上!」
キョン「振りかえっと、えらぐ美人がそごさいだっけんだ」
元スレ
ハルヒ「ただの人間さ興味あてねぇ!」
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1294895520/
2ちゃんねるのVIP、SS速報VIP、SS深夜VIPで書かれたSSをまとめています。 主なジャンル:「まどか☆マギカ」「禁書目録/超電磁砲」「けいおん!」「ゆるゆり」「Another」・新ジャンル・魔王・勇者・幼馴染・男・女・妹など。
ハルヒ「この中さ宇宙人やら未来人やらいだらわたすんとこさ来てけろ!以上!」
キョン「振りかえっと、えらぐ美人がそごさいだっけんだ」
元スレ
ハルヒ「ただの人間さ興味あてねぇ!」
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1294895520/
ハルヒ「今日の不思議探索は古泉君とみくるちゃん、あたしと有希とキョンね」
キョン「珍しい組み合わせだな」
古泉「朝比奈さんとですか……?」
キョン「不満か?贅沢な奴だな」
古泉「いえ、不満では……でも、その」
ハルヒ「じゃあ3時にここ集合ね!じゃ!」
古泉「あっ……」
元スレ
古泉「朝比奈さんとですか……?」
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1254540597/
「そろそろクリスマスだな」
「おや? 君がクリスマスの話題を出すとは思わなかった。どういう風の吹き回しだい?」
どういう風の吹き回しも何も、近頃めっきり冷え込んだ原因であるシベリア寒気団に俺のほうが文句を言いたいくらいだ。
「サンタクロースをいつまで信じていたかなんてそんな他愛もない世間話にもならないくらいのどうでもいい話がしたくてたまらないという顔をしているように見えるよ」
どんな顔だそれは。やれやれと口にするのも億劫である。俺は顔面を外気に晒さないようマフラーをずり上げて、ひとこと尋ねた。
「そう言うお前はいつまで信じてたんだ?」
「無論、今でも信じているとも」
正気か? いや、さすがに冗談だろう。
「世界中の子供たちにプレゼントを配ってまわるご老人が本当に存在するかについてはともかく、それを居ないと声高に主張する必要性を僕は感じない。実在しないとは限らないし、実在したほうが都合が良いからね」
それは果たして誰の都合だろうか。
少なくとも、俺にとっては困る問題だ。
もしもクリスマスの日にだけ働く赤服じいさんが実在するなら、俺だけがその恩恵に預かれていないことになってしまうではないか。
元スレ
佐々木「クリスマスだね」キョン「そうだな」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1608815333/
朝倉 「何をしてたの?」
長門 「ないしょ」
朝倉 「気になるじゃない」
長門 「なぜ?」
元スレ
朝倉「…こんな時間まで何処に行ってたの?」長門「古泉一樹の部屋」
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1292076292/
キョン「おいおい今更5chかよ!」
ハルヒ「うるさいわねー!いいじゃない!」
カチッ
ハルヒ「なによこれ!使い方がよくわからないわ!」
キョン「どれどれ。まずは掲示板ってとこ押してみろ」
キョン「そしてニュー速VIPってやつを押せ」
ハルヒ「なんかいっぱいでてきたわね!どうすればいいの?」
キョン「そうだな。まずは俺がスレ立てるから待っとけ」
カタカタカタカタ カチッ
キョン「よし!立てたから>>2の反応を待つぞ」
ハルヒ「楽しみだわ!どんな反応がくるのかしら?」
元スレ
ハルヒ「初めて5chつかってみるわよ!」
http://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1606909455/
それはどんよりとした雲が立ち込め、降りしきる雨が今にも雪になりそうな寒い冬の日。
定期テストが午前中に終わり、谷口と虚しく慰め合いながら迎えた放課後。
普段のように旧校舎の片隅へ特に目的もなくやって来た俺が、普段のように古泉の玉将に詰めろを掛けた瞬間だった。
ハルヒ「キョン、ちょっと電器屋行ってきて」
キョン「.........は?」
虚を突かれて将棋盤から顔を上げると、そこに広がっていたのは普段通りの部室。
長門は定位置のパイプ椅子に座って人間を撲殺できそうな分厚いハードカバーに目を落としているし、
お茶くみを終えたメイド服の天使は微笑みを浮かべながら何か編み物をしている。朝比奈さん、今日も変わらず素敵です。
悪びれもせず人に指図するこの女――――涼宮ハルヒについても、いつもと変わった様子はなかった。
ハルヒ「だから電器屋に行ってこいって言ってるのよ」
キョン「いや、唐突すぎて訳がわからないぞ。どこへ?どうして?」
ハルヒ「映画でCM打ってもらったところからこの前ストーブを貰ってきたでしょ?えーっと......」
キョン「大森電器のことか?」
ハルヒ「そうそう。そのストーブの調子が最近悪いのよねぇ」ガンガン
誰かさんがその熱源を独り占めするせいで俺たち廊下側はその恩恵に全くあずかれていないわけだが、それは一旦置いておこう。
曲がりなりにも貰い物であるストーブをハルヒが叩きつけるが、確かに動作していないようだ。
ハルヒ「だから、そのなんちゃら電器で直してもらってきなさい」
キョン「なんで俺が?!お前しか使ってないんだからお前が行けばいいだろ」
キョン「第一この雨の中そんなもん持ったら傘がさせねーだろうが」
ハルヒ「却下。雑用としての責務はちゃんと果たしなさいよ」
キョン「あそこじゃないとダメなのか?そんなに遠出しなくても、修理してくれる店くらい近場にもあるぜ」
ハルヒ「だーめ。スポンサーとは良好な関係を築いておかなくちゃね」
キョン「はぁ」
元スレ
キョン「9マイルは遠すぎる」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1607236690/
いつもと変わらない日常。
小学生である妹に起こされて、着替えて
やけにきつい坂を登って
ハルヒの憂鬱そうな顔を後ろに俺は授業を受けて
放課後は部室に行って朝比奈さんの淹れてくれたお茶を飲んで
静かに本を読む長門を眺めながら古泉とボードゲーム。
そんな所にハルヒがやって来て滅茶苦茶な事を言い出す。
震える未来人に苦笑いする超能力者、そして特に表情を変えることもない宇宙人。
非日常的な日常。
今日もそんな『悪くない』一日が始まる。ハズだった。
妹の『シャミセンアタック!』
の代わりにプオーッと言う奇妙な音…いやむしろ騒音だな。
で、俺は目が覚めた。プオーッと言う音。
ホラ貝か何かの類か…?とも思ったのだが、にしてはバカでかい。
とにかく、『日常』では絶対に聞くことがないであろう音。
それだけではない。なぜか微妙に揺れている。
そして部屋中を見回した後『違和感』が、恐怖に似た感覚に変わった。
…ここは明らかに俺の部屋ではない。
意味が分からない。
俺は昨日『自分の部屋』の『自分のベッド』で眠った。
『ハズ』ではない。確かに『眠った』のである。
が、ここは『知らない部屋』の『知らないベッド』の上だ。
ミサト「おはよう。起きた?」
ミサト「あなたが6番目の子供、ね。」
元スレ
キョン「もしも、願いひとつだけ叶うなら」
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1260335373/
キョン「なんてことはたわいもない世間話にもならないくらいの」
キョン「どうでもいい話だが」
ハルヒ「カット!『どうでもいい話だが』の部分もう少し感情込めなさいよ」
キョン「感情込めるって初めてなんだから仕方ないだろ」
キョン「『どーでもいい話だがっ』どうだ?」
ハルヒ「うんうんいいわね!そのまま続けて頂戴」
元スレ
キョン「サンタクロースをいつまで信じていたか」
http://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1606737405/
キョン「がははははは!世界中の美女は俺様のもの!」ジャキーン ペシーン
元スレ
キョン「SOS団の女性メンバーをレイプする!」
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1258108916/
朝比奈みくるのパンツ盗難事件。
それが今、俺達SOS団が解決しようと躍起になっている事件だ。
どうやら朝比奈さんのパンティーが、水泳の授業中に盗まれてしまったらしい。
腕に「探偵」と書かれた腕章を身につけ、ハルヒが唸った。
「迷宮入りね……あたしでもわからない事件があったなんて」
頭を抱えている。確かに今回の事件は難題だ。
なんといっても、証拠の数が皆無に等しい。
現場に残された痕跡や、まわりの目撃情報までも一切無いのである。
ここまで完璧な犯罪が、過去にあっただろうか?
「ふえぇ~、わたしの下着、いつになったら戻ってくるんですか~」
朝比奈さんの悲痛に満ちた泣き声が、文芸部室内に響く。
「これは……幾多もの別れ道で構成された迷路に紛れ込んだようですね。
さしづめ、右を選んでも左を選んでも行き止まりといったところでしょうか……」
頭にパンティーをかぶった古泉が、神妙な面持ちでそう呟いた。
元スレ
キョン「事件は完全に……迷宮入りだな」
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1285997978/
キョン「もしもし」
佐々木「やあ、キョン。久し振りだね」
キョン「佐々木か。どうした」
佐々木「ふふっ。実は君に話したい事があってね」
キョン「ほう。何だ?」
佐々木「……実は電話じゃ話しにくい内容なんだ」
キョン「?」
佐々木「明日、会えないかな」
キョン「おいおい」
「キョン、大好き」
その一言が言えなかったせいであんなに苦しんでいたなんて。
団活を早めに終え、家に帰る。
そのまま地下室に下り、頑丈な鍵を何個も外す。
分厚い鉄の扉を開き、内部から鍵をかける。
自分の家に、こんな地下室があったなんて最近まで知らなかった。
でも、それはとても都合が良かった。
「ただいま、キョン」
鎖で何重にも縛られたキョンは、ゆっくりとあたしを見る。
あたしだけを見る。
元スレ
ハルヒ「キョン、大好き」
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1289919172/
ハルヒ「は、はぁ~~?」
キョン「…何を言い出すんだ古泉お前」
古泉「何を言い出すも何も」
古泉「高校生なんですからオ○ニー位するでしょう?」
キョン「そりゃまぁ そう…か?」
古泉「僕以外の人達はどのようなオ○ニーライフを過ごしているのか」
古泉「どのように自分を慰めているのか気になって気になって」
古泉「ちなみに僕は昨日しましたよ」
キョン「知るか」
古泉「涼宮さんは昨日はオ○ニーされましたか?」
ハルヒ「し、知らないわよそんなのっ!!!!!」
古泉「知らない?」
キョン「知らない?」
長門「知らない?」
みくる「知らない?」
元スレ
古泉「あぁ そういえば皆さんはオ○ニーする時はどのように……?」
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1291748325/
佐々木「ねぇ、キョン。君は特別では無いのかい?」
突拍子の無い質問だった。
久しぶりに会った友達と、当たり障りの無い会話、つまりは、最近どうしたとか学業はどうかというような話をしていた時に、そんな妙な質問が飛んできたのだ。
俺が特別?妙なことを聞くもんだ。普段は変なSF集団に囲まれてはいるが、俺はまだ普通の人間を自負している。気付かないうちに頭がおかしくなっていなければだが。
「どうしたんだ急に。それとも俺が特別に見えるのか?」
「疑問を疑問で返さないで欲しいな。まぁそこが君らしくて良いんだが」
佐々木はそう言ってくっくっと喉を鳴らして笑った。
「僕が言いたいのはね、キョン。普通の人間がなぜSOS団なんて特別な集団の一員でいれるのかってことさ」
元スレ
佐々木「ねぇ、キョン。 君は特別では無いのかい?」
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1289479569/
突然の親戚からのお見合い話。
俺の意思はまるで無視されたかのように、あれよあれよと段取りが進み、
俺が今、座っているのはとある料亭の座敷だった。
普段の制服とは違う、慣れないスーツを着せられた俺は、
横に座る母親を意識しながらも見合い相手がどんな人物なのか思いを馳せていた。
そう、俺は見合い相手の写真すら見ていない。
何故かと言うと、高校生の段階で結婚相手を決めたくはない、
という俺の個人的な希望、そしてどうせ断るのだからという感情が相手の情報をシャットアウトさせたのだ。
それなら何故、この場にいるのかと言うと、お見合い自体を断る事ができなかったという事実が一つ。
もう一つは、万が一にも俺の花嫁候補となる人物ならば、一目会っておいても良いだろうという考えからだ。
決して、相手が美人だったりすればそのまま進めても構わないんじゃないか、といった気持ちがあったわけでは無い。
例え美人だろうが、天地がひっくり返るような性格の持ち主だったとしたら、たまらんではないか。
そう、あの我らが団長のように。
襖が開き、壮年と呼べる年齢になったかならないかの男性が入ってくる。
中々に貫禄のある人物に見える。
「どうも遅くなりまして……少々、娘も支度に手間取っているようでして」
とすればこの壮年男性が俺の見合い相手の父親だろう。
下手をすれば「お義父さん」と呼ばなければならない相手だ。
まあ、どうせ断るのだから、そう呼ぶ事は一生無いのだろうがな。
元スレ
キョン「はぁ、お見合いですか」
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1288606516/
みくる「あ、おかえりなさぁい」
古泉「」
古泉「な、ななななんで朝比奈さんがここに!?」
みくる「えへへ」
古泉「誤魔化さないでくださいよ! 鍵は? 鍵無しでどうやって・・・」
みくる「禁則事項ですぅ」
講堂の壇上にパイプ椅子が二つ並べられている。
片方には古泉が、もう片方には俺が座っている。
下半身は下着すら身に着けておらず、それを全校生徒に見られているこの現実を思うと死にたくなる。
ハルヒが俺の横に。
朝比奈さんが古泉の横に。
二人は両膝を床につけ、それぞれのパートナー、そう、俺と古泉の陰茎を握っていた。
国木田のアナウンスが始まった。
「さあ! 第一回SOS団手コキ大会、これよりスタートです!」
異様なほどの歓声が講堂に響く。
いつも頼りにしている宇宙人は、今回は審判としての役目をハルヒから言い渡されていた。
長門は壇上の中間地点に立って、俺たちを空ろな目で見つめている。
俺と古泉は、今から全校生徒の目の前で、手コキをされるのだ。
ああ、こんちくしょう!
一体、どうしてこうなった?
元スレ
ハルヒ「SOS団手コキ大会!」
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1292010839/
「……」
キョン「よう、今日も可愛いな」
「……」
キョン「そんなに照れなくたっていいんだぞ?」
「……」
キョン「あはは、そうか」
「……」
キョン「そろそろ着替えるか。今日は何を着る?」
元スレ
キョン「人形性愛……?」
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1287241624/
長門有希に対して特別な感情を抱いているかと問われれば、答えは特に考えるまでもなく"YES"である。
とはいえ、それだけだと多大な語弊や誤解を招きかねないので、少々補足しておこう。
もはや今更言うまでもないが、俺にとって長門は恩人であり、それもただの恩人ではなく命の恩人である。
命の恩人。
そんな大層な存在がそんじょそこらに転がっている筈もなく、事実、俺は頭のイかれた優等生の朝倉涼子の凶刃から命を救われた。
つまり、長門は狂人の凶刃から身を呈して守ってくれたわけで、そう書けばなんだか笑い話や駄洒落のように聞こえるかも知れないが、当事者にとっては笑い話などでは済まされず、当然、洒落になっていなかった。
命の危機なんてものは普通に暮らしていればまず感じることはなく、無論、俺も生まれてこの方経験がなかったため、そんな絶対絶命の窮地を打破する術など持ち合わせてはいなかった。
そんな中、颯爽と現れた長門に救われた。
長門が居なかったら、俺はお陀仏だった。
今の俺がこうして呑気に息を吸い、そして吐いているのはひとえに、長門のおかげだ。
「頼みとやらを聞かせてくれ」
そんな恩人に頼まれ事をされたならば、ひと肌と言わずふた肌だって脱いでやりたいと思うのは人として当然の帰結だと、俺は思う。
元スレ
キョン「一緒に風呂でも入るか?」長門「……入る」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1600954712/
部室
ハルヒ「そうだわ、スイカ割りしましょう!」
キョン「んな京都行こうみたいなノリで」
みくる「わぁ楽しそうですぅ!」
古泉「んっふ、夏らしいですね」
長門「スイカ…」ジュル
ハルヒ「そうと決まれば早速準備よ!!机を端に寄せて場所作りましょう!」
みくる・古泉・長門「はーい」
キョン「え、ここでかよ?」
元スレ
ハルヒ「スイカ割りをやるわよ!」キョン「こ、これで!?」
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1282742515/