※少年ジャンプで連載していた作品「レッドフード」のエロパロです。
※読む者が楽しんでくれるように組合が『真実の本』で『官能小説』を書き始めた、という設定です。
※風俗パラレル・筋肉娘・匂いフェチ・パイズリ・69・即尺・ごっくん・潮吹き・お掃除フェラ描写あり
荒野の中程にその街はあった。
そこでは「レッドリスト」という店が仕切っていて、夜には赤々としたランプの光が化粧をした薄服の女たちを照らしていた。
どうもここは色街らしい。ヤドカリキャラバンの中継地点なのか結構金を落とす客も多く、辺鄙な場所だというのに栄えているようだ。
長旅で疲れていた俺は、赤い頭巾の看板をしたバーの戸を開ける。
赤線地帯と呼ばれる歓楽街の犇めくラインから外れているためか、ここは比較的閑散としていた。
静かでいい、と適当に頼んだジン酒を渇いた喉に流し込んでいく。
「いい飲みっぷりだね、アンタ」
すると、いつの間にか体格の良い隻眼の女がやって来て俺の隣席にその大振りの尻を下ろした。
赤銅色の肌故か、健康的というよりもどこか鋼鉄を思わせる。
実際、彼女を一瞥した時は男かと思った。逞しい筋肉は身体の至る所で隆起している。
それでいてカウンターテーブルの上にでんと乗っかっている豊乳の迫力は筆舌に尽くし難く、俺の目を事あるごとに釘付けにした。
「私はデボネア・ダイアモンド。キャラバンの商人って訳でもないよな。どこから来たんだい?」
俺は視姦したのを償うように、デボネアへ酒を注文した。彼女は大きく背伸びをしてみせた。妖しく窪んだ腋から香水とは違う野性的なフェロモン臭が放たれる。
酒の友に俺は彼女と他愛もない話を交わした。男勝りの体躯に似合わず、笑顔が魅力的な娘だった。
「なぁ、アンタ……もっと楽しい所知ってるんだが、いくら持ってる?」
ここでようやくデボネアがこの酒場に勤める娼婦と俺は気づいた。余りにも淫売宿とかけ離れた体つきに想像すらしていなかった。
「普段は色んな店で用心棒をしてるんだ。で、夜はこの店でちょっとした商売をしてる訳」
「……余り繁盛していないようだが」
「言うね、アンタ。こっちは見ての通りムチムチなんでね、目の肥えたキャラバン連中は
もっと女らしい娘が揃っているあっちの区画ばかり行くんだ。
どうだい、試しにちょっと私を買わないか? 疲れてんだろ、どこよりも安くするからさ
この熱血のデボネアで、アツいの一発、スッキリしちゃいなって」
両手で乳房をたぷたぷと揺らしてデボネアは媚びを売る。懐に余裕のある俺は酔いも手伝って、話のネタにと彼女を買う事にした。
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元スレ
【R18レッドフード】娼館レッドリスト繁盛記【デボネア・ダイアモンド】
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