ほむら「何度繰り返してもまどかを救えない…」
ほむら「まどか…もう疲れたよ…」
ほむら「と言う事で今回の週は捨て周ね」
ほむら「一か月間なげやりに行動しましょう」
ほむら「と言う事で>>5をするわ」
元スレ
ほむら「安価で投げやりに行動する」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1339926441/
ほむら「安価で投げやりに行動する…わ」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1339950833/
5 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 18:48:14 MFF7KjEW0 2/286
とりあえず笑顔の練習
ほむら「『笑顔の練習』…」
ほむら「まどかを魔法少女から遠ざけるために、敢えて冷たく接してきた」
ほむら「…今思えば、逆効果だったのかもね…」
ほむら「けれど、何時からか長らく笑ったことが無いわ」
ほむら「私は笑顔を忘れてしまった…」
ほむら「…鏡へ向かいましょう」
スタスタ…
~女子トイレ~
ほむら(眼鏡を捨てて)チャッ
ほむら(視力を矯正し)ペカー
ほむら(髪をほどく)サッ
ほむら(そして笑顔…)
ほむら「…」
ほむら「…」
ほむら「…ニコォッ」ピクピク
ほむら(駄目だ。自分の笑顔がきもい。引き攣ってる。表情筋痙攣してる…)
ほむら(転校前に次何しよう…>>15)
15 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 18:56:25 TI1jJnTA0 5/286
恭介の手を治す方法を探しておく
ほむら(恭介…。上条恭介ね)
ほむら(美樹さやかは彼の所為でQBと契約してしまう)
ほむら(それを見かねたまどかも契約してしまう)
ほむら(よって、上条恭介の腕さえ治せば美樹さやかの契約妨害と言う第一関門は突破出来る)
ほむら(…案外、投げやりで無駄な行動でも無さそうね)
ほむら(けれど、如何にして彼の怪我を治すか…ね)
ほむら(まず私の魔法では無理。時間停止に特化し過ぎているし、他はよくて微々たる肉体強化程度)
ほむら(佐倉杏子は現時点で美樹さやかと接点が無い、除外)
ほむら(呉キリカ。これは論外)
ほむら(美国織莉子。これも論外。と言うか契約してる時点で方針を変えた方が良さそう)
ほむら(…となると、巴マミ)
ほむら(彼女の固有魔法はリボンの操作)
ほむら(その由来は「命を繋ぐ」)
ほむら(…彼女なら出来るかもしれない)
ほむら(よし、巴マミの所へ赴きましょう)
―マミさん'sマンション―
ほむら(巴マミの自宅の前に辿り着いたわ)
ほむら(さぁ、チャイムを鳴らして最初の一言はどうしましょう?)
>>30
30 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 19:06:07 VBK5diy+0 9/286
貴方(の能力)が欲しいの
ほむら(…よし)
ほむら(…)ピンポーン
ほむら(…)
「はーい」
ガチャ♪
マミ「…えっと…どちら様?」
ほむら「貴方(の能力)が欲しいの」
マミ「」
マミ「えっ…えー…っと…?」
ほむら「貴方が欲しいの」
マミ「…」
マミ(えっ、なにこれ)
マミ(えっ、…私、もしかして告白されてるの?)
マミ(えっ、けどどこで接点が…)
マミ(…昔助けた人の中に居たのかしら…)
マミ(けど魔女の口づけをされていては私の事は覚えてない筈…)
マミ(え…っと、どうしよう…)
ほむら(…何を困惑しているのかしら。聞こえなかったのかしら)
ほむら(よし、もう一息)
ほむら「>>41
41 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 19:12:15 ibc9O6nG0 12/286
絶望した!!
ほむら「絶望した!!」
マミ「へ?」
ほむら「絶望した!!」
マミ「えっ、あの、何に」
ほむら「何が人助けよ、正義の味方よ。所詮はぼっちの出会い厨じゃない」
マミ「ちょ、ちょっと」
ほむら「貴女に頼ろうとした私が馬鹿だった」
ほむら「失礼するわ。金輪際もう顔も見たくない」
ガチャコン!!
ほむら「ふぅ。ヴァイオレントにドアを閉めてやったわ」
ほむら「けれど、これで上条恭介を救うアテが無くなった」
ほむら「…どうしましょう」
>>50
50 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 19:16:46 KcneJuv80 14/286
さやかを水槽で飼う
ほむら(そうだ、上条恭介を治さなくとも、魔法少女の存在を知らなければ良い事よ)
ほむら(その為にはQBや巴マミからの隔離)
ほむら(そしてQBは魔法少女にする子から言葉として願いを聞く必要がある)
ほむら(けれどそれも、水槽の中では喋れず、それもかなわない事…!)
ほむら(よって美樹さやかを水槽に沈めて飼いならせば良い!!
ほむら(盲点だったわ…!これしかない…!)
ほむら(これで美樹さやかもろともまどかを救う決定打に出来る…!)
ほむら(そうと決まれば、ホームセンターへ直行ね)
ほむら(ホームセンターで水槽を入手したわ)
ほむら(あとは美樹さやかを確保するのみ)
ほむら(…けれど今までの展開から言って、下手を打てば美樹さやかに即効嫌われる筈)
ほむら(ここは慎重にいかないと。拉致監禁なんてもっての他)
ほむら(いさぎよく、誘いの声をかけましょう)
―さやか'sマンション―
ほむら(ここね、美樹さやかのマンションは)
ほむら(…ってオートロックだったわね。めんどくさい…)
ほむら「…」ピポパポピッ
ほむら「…」
『はい美樹です、どちらさま?』
ほむら(よし、>>11で鍛えた笑顔笑顔…)
ほむら「ニコォッ…」
『!?』
ほむら「>>67」
67 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 19:30:12 m/9tB4U20 18/286
あなたの命はあと24時間です
ほむら「あなたの命はあと24時間です」
『は…?』
ほむら「あなたの命はあと24時間です」
『え…っと、どう言う事?宗教とかは…ちょっと…』
ほむら「>>72」
72 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 19:34:09 m/9tB4U20 20/286
最初から、好きじゃなかったの
ほむら「最初から、好きじゃなかったの」
『は…?』
ほむら「人の話を聞かない、耳に入れない、親友にすら辛く当たり、せっかくの助言も嘘や暴言として跳ね除ける」
『えっ、て言うか誰アンタ』
ほむら「もうあなたの事なんてうんざりよ。まどかを救う為と思って赴いたけど、やっぱり最初から無理だったのよ」
『え、まどかを知ってんの?まどかの知り合い?て言うか救うって?』
ほむら「>>76」
76 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 19:38:04 c88plAux0 22/286
でも今は違う
ほむら「でも今は違う」
『何がよ?』
ほむら(落として上げる…。これで完璧)
ほむら(私への好感度がうなぎ上り間違いなしだわ)
ほむら(…と、言う事で、決めの上げ方と言えば…!)
ほむら「>>86」
86 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 19:45:06 m/9tB4U20 24/286
私たちは次の世界でも再開することになる
ほむら「私たちは次の世界でも再開することになる」
『いや、だからまどかとどんな関係なのよ?ってか再開って何よ…』
『何が始まるんです?』
ほむら「>>95だ」
95 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 19:48:03 k/O86WYP0 26/286
聖杯戦争
ほむら「聖杯戦争だ」
『わけわかんない!やっぱ宗教とかそう言う系じゃん!』
『ちょっとまどかに電話で聞いてくる!』ブツン
ほむら「…マズいわ」
ほむら「何故だか知らないけれど、好感度がやっぱりだだ下がりよ」
ほむら「これからきっと美樹さやかによって、私についてあることない事吹き込まれるんだわ」
ほむら「おのれ美樹さやか…!美樹さやかまじ美樹さかな…ッ!!」
ほむら「最早一刻の猶予も無い…。場合によっては魔法少女としての力を使うことも考えましょう」
>>107する
107 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 19:52:55 zELehOW80 28/286
織莉子接触前にキリカを誑かしておく
ほむら(…って、何をムキになってるのかしら)
ほむら(所詮は美樹さやか。リア充ぶって話を誇張してると思われて無視られるのがオチだわ)
ほむら(無駄な足掻きね美樹さやか…!せっかく下手に出てやったのにあぁ言うからそんなザマになるのよ…)
ほむら(いい気味だわ)
ほむら(それはそうと、織莉子が魔法少女になってしまった時の為に呉キリカを取り込みましょう)
ほむら(これで戦力を削ぐ事が出来るわ)
ほむら(そうとなれば、呉キリカの家に…)
ほむら(…!?)
ほむら(しまった…!イレギュラー・呉キリカの住所を知らない…!)
ほむら(どうしよう…!)
>>117
117 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 19:58:46 6Z2mUX0U0 31/286
上条恭介殺す
ほむら(出来ないモノは出来ない、あきらめましょう。呉さんさようなら)
ほむら(それよりも、良いことを思いついたわ)
ほむら(上条恭介が居なくなれば、美樹さやかと志筑仁美間のいざこざも無くなる)
ほむら(そしてそれは即ち、腕を治す必要性も無くなる)
ほむら(つまりは、美樹さやかの契約の心配がなくなる…!)
ほむら(何よ。一石二鳥でなおかつ水槽よりも簡単だったじゃない…!)
ほむら(大体なにが水槽よ。水に沈めたら美樹さやかが死んでしまうじゃない…)
ほむら(それこそまどか契約の危機だわ)
ほむら(そうと決まれば病院ね)
ほむら(人気のなくなる夜中に遂行しましょう)
―見滝原病院―
ふくろう「ホーホー」
ほむら(盾の中を確認)
ほむら(銃よし、爆弾よし、ミサイルよし、ロケットランチャーよし)
ほむら(考え得るすべての方法でシメる事が可能な、万全の状態だわ)
ほむら(ぶちころがしかたを決めましょう)
>>135
135 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 20:05:51 KcneJuv80 34/286
殺すのはやめて女体化
ほむら(いや、待って。なにも殺さなくても…いい方法がある…!)
ほむら(上条恭介を女体化すれば良いんだわ)
ほむら(そうすれば志筑仁美に欲情する事も無く、交際が不可能となるのも必然)
ほむら(完璧だわ。誰も犠牲にしない完璧な方法だわ)
ほむら(…)
ほむら(…)
ほむら( ど う や っ て 女 体 化 す る の よ )
>>156
156 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 20:09:16 9NJOhQWm0 36/286
発狂したフリして商店街で銃をぶっぱなし、警察騒ぎを起こす
ほむら(よし、敢えて騒ぎを起こし野次馬や警官で地獄絵図にしましょう)
ほむら(それからでも遅くないわ)
ほむら(それに、ドサクサに紛れてシメる事も出来るし)
ほむら「変身!」キュピーン
ほむら「…よし、腹を括ったわ。行くわよ…!」
―見滝原商店街―
ほむら「(^q^)あうあうあうあうあうあああああああああああ!!!!」ズドドドドドドドドド
mob1「うああああああああああああああ!!」
mob2「通り魔だ!!逃げろ逃げろ!!うああああああ!!」
mob3「通り魔ってレベルじゃねえぞ!!!」
ほむら「(^q^)おぎゃああぁあああああああああああああああああああwwwwwww」ズドドドドドドドドッド
mob4「ひぃいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」
ほむら(馬鹿ね。当てる訳ないじゃない。いくらまどかの為とは言え、善良な一般市民を殺めようとは思わないわ。サツを呼び起こせば必要十分)
ほむら(ただし、まどか契約のきっかけになるのなら話は別だけれど)
ほむら「(^q^)おぎゃwwwwwwwwwwぱしへろんだすwwwwwwwwwwwwww」
ほむら(passive hell and death. …まさにまどかの事ね)
mob4「うあああああああああああたちけてえええええええええ!!」
>>179
まどか「わたし契約するよ!あのキチガイ通り魔をやっつけたい!」
警察1「そこの女!とまりなさい!!」
ほむら(…来た!)
警察2「お前は完全に包囲されている!銃を捨てて大人しくするんだ!」
ほむら「(^q^)にっぺりあまぐぇえええええええええええええええ!!!!」ズドドドドドドドドドドドド
警察3「やめろ!!止まらなければ打つ!!」
ほむら「(^q^)んひひひひひひひいいいいいいいいいいwwwwwwwwww!!!!!!」ズドドドドドドドドドドドドドドド
警部「構わん!打て!!!」
バチュチュチュチュチュチュチュチューン!!!!!ズドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!
ほむら「(^q。)おぎゃwwwwwwwwwwwぼきてんすwwwwwwwwwwwww」バチュチュチュチュチュチュチュチューン!!!!
ほむら(…まどかの為なら、この身が滅びようとかまわない…!この程度の痛み、まどかを殺めた痛みに比べたら微々たるものよ…!)
ほむら「(^q。)おぎゃあああああああああああああああああああ!!!!!!11」ズドドドドドドドド
警官1「なんだこいつ!!打ってもピンピンしてやがる!!」
警官2「ひぃいいいいいいい!化け物だ!!化け物が来たぞ!!!!」
ほむら(…そう。私は化け物…)
警官3「ど、どうすんだ!!」
警官1「もうぶち殺せ!!!!!1」
警官1「うああああああああああああああああ!!!!!」
バチュチチュチュチュチュチュチュチュチュチューン!!
ほむら「(^q。)おっぎゃあああああああああああああああああああああああああん!!!!!1」ズドドドドドドド
警官2「うわあああああああああああああああ!!来るなあああああああああああああああああああああああ!!」
警官1「く、来る!!!来るぞ!!来るな!!!!!
警官2「やめろおおおおおおおおおおお!!!」
警官3「しにゅうううううううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!!」
ほむら「(^q。)んひひっひひひひいいいい!!!」ズドドドドドドドドドドド
警官s「うああああああああああああああああああああああああああ!!!」
ほむら「(^q。)あうあうあうあうあうあうああああああああああああああああ!!」ズドドドドドドドドドドド
警官1「…あれ…っ?」
警官2「…お、おれたち…生きてる…?」
警官3「…脚もある、幽霊じゃない…、じゃあ…?」
ほむら「(^q。)おぎゃああああああああああああああああああああああああああ」ズドドドドドドドドドドドドド
警官s「…あいつ、俺らをスルーしていきやがった…」
路地裏
ほむら「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・」
ほむら「…ぐぁ…っ…!」
ほむら(…ふふ、ひどいザマね、私…)
ほむら(もう、全身に穴が開いてる所が無いと言っても言い過ぎじゃないぐらいに酷いザマね…)
ほむら(…)
(警官2「ひぃいいいいいいい!化け物だ!!化け物が来たぞ!!!!」)
ほむら(…そう、私は化け物。ありったけの血液を抜かれても、心臓を破られても死ぬ事のない存在…)
ほむら(けれどまどかの為ならば、怪物に身を落としても構わない…)
ほむら(…さて、上条恭介の抹殺を…)
ほむら「…ッ!!」
ほむら(…ソウルジェムが真っ黒…。痛覚遮断に魔力を使い過ぎたわ…)
ほむら(…ふふ…。…すこし、投げやりに行動し過ぎた様ね…)
ほむら(…ごめんね…まどか)
ほむら「…?」
マミ「…」
ほむら「…」
ほむら(…巴マミ…?)
マミ「騒ぎが有って駆け付けて来たけれど、魔女の気配は無く、魔法少女ののみだったわ」
ほむら「え…?」
マミ「それで来てみればあの様子…。あなた、一体何のつもり?魔法少女の力を悪用するにしても、限度と言う物があるわ」
マミ「それとも、魔女の口づけにでも当てられてたのかしら?」
ほむら「…」
ほむら「>>210」
210 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 20:32:20 6dKp7QcS0 45/286
あなたの胸が欲しい
ほむら「…しい…」
マミ「え?」
ほむら「…あなたの胸が…欲しい…」
マミ「…」
ほむら「あなたの…胸が欲しい!」
マミ「…貴女…」
ほむら「あなたの胸が欲しい!!」
マミ「…」
マミ(…いくら魔法少女が利己的な子ばかりとは言え、元はと言えば年相応の女の子…)
マミ(…この子も、もしかしたら孤独にずっと耐えてたのかもしれない…)
マミ(…そう…よね…、ずっと堪えて…)
マミ(堪えて堪えて…堪え続けて…)
マミ(つい、感情が溢れ出てしまったのね…)
マミ(その為には…)
マミ「…」シュワァァァ
ほむら「!?」
ほむら(…何を考えてるの。彼女のグリーフシードを私のソウルジェムに…!)
マミ「…辛かったわね…?けれどもう大丈夫…」
マミ「…存分に泣いてもいいのよ…?私が顔を隠しておいてあげるから…!」
ほむら(…)
ほむら「>>230」
230 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 20:38:26 bktKNfzo0 48/286
かかったなアホが!
ほむら「かかったなアホが!」
マミ「!?」バッ!!
ほむら(彼女は即座に私から距離を取る…)
マミ「…そう。それが貴女のやり方ね?」
ほむら「えぇ、おかげでソウルジェムの輝きを取り戻す事が出来たわ。感謝こそしても良いくらいに」
マミ「…私にも、かつては弟子が居てね…」
ほむら「…それが?」
マミ「根はいい子でね、魔女も使い魔も倒して正義の魔法少女になるんだ、と意気込んでたのよ」
マミ「私とコンビを組んで、よく魔女退治をしていた物だわ…」
ほむら「…それが?」
マミ「けれど、そのコンビも決裂…」
マミ「彼女は所謂利己的な魔法少女へと変わってしまった…」
ほむら「…」
マミ「それからはもう、会ってないわ。根は良い子だったのだけれど…」
ほむら「…」
マミ「…そんな利己的な魔法少女を見てきた私が、言い方は悪いけれど改めて言うわ」
ほむら「えぇ」
マミ「…ゲスいわね」ヘンシン
ほむら「それはどうも」ヘンシン
マミ「貴女だけは許せない。…いや、許すわけにはいかないわ」
ほむら「…それで?」
マミ「一般人をも手にかける貴女だけは!!」
ほむら(…大量のマスケット銃が、彼女の背後に召喚される)
ほむら(それはまるで、銃一つ一つで翼を象っている様だった)
ほむら(彼女曰くコレは、無限の魔弾~ヴァロット・ラ・マギカ・エドゥー・インフィニータ~ね…)
マミ「悪いけど、一気に決めさせてもらうわよ!!」
ほむら(…来る)
マミ「無限の魔弾~ヴァロット・ラ・マギカ・エドゥー・インフィニータ~!!」
チュドドドドドドドドドドドドッドオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
ドギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!
マミ「…他愛無い」
マミ「…ごめんね…私がもっと早く来ていれば、死んでしまった人々も…」
マミ「……ごめんなさい・・・」
ほむら「残念ね」
マミ「!?」
マミ(…馬鹿な…!さっき確かに仕留めたはずじゃ…!?)
チャキッ
マミ(…!頭になにか突き付けられてる…!)
ほむら「>>260」
260 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 20:53:20 j/s69ujI0 54/286
どうしてもおっぱいをくれないなら、無理矢理奪うまでよ
ほむら「どうしてもおっぱいをくれないなら、無理矢理奪うまでよ」
マミ「…そんな事の為に、あんな騒ぎを…?」
ほむら「…」
マミ「…私をおびき寄せる為に、一般人を犠牲にして…っ!」
ほむら「誰も殺してないわ」
マミ「嘘よ!そんなの絶対嘘!」
ほむら「なら明日のニュースまで待つ事ね」
マミ「…」
ほむら「…さぁ、遊びは終わりね」
…シュッ
マミ「…え…?」
ほむら「…他愛無い(キリッ」
マミ「…?」
マミ(…何…何が…起こったの…?)
マミ(……?)
マミ(…身体が…軽…い…?)
マミ(…この止まらない震えは何…?)
マミ(…彼女の手に持ってる、あの物体は何…?)
マミ「…っ!!」
マミ(…痛い…)
マミ(…痛い痛い痛い痛い)
マミ(痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い)
マミ「ッァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!」
ほむら「…いい事を教えるわ」
マミ「ァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」
ほむら「…魔法少女ってね、死ねないの」
マミ「・・・・・!????・・・・!?!?!???!?!??!?!?!?!?!?」
ほむら「ありったけの血液を抜かれても、心臓をぶち破られても」
ほむら「そしてそれらをすべて司る脳を砕かれても、生きていられるわ」
マミ「…ぇ…?」
ほむら「…何故だかわかる?」
マミ「…」フルフル
ほむら(ここで魔女化されても面倒だわ、やんわりとこう言いましょう)
ほむら「>>287」
287 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 21:02:23 j/s69ujI0 58/286
希望を信じる魔法少女は、希望を失わない限り無敵なの
ほむら「希望を信じる魔法少女は、希望を失わない限り無敵なの」
マミ「…!」
ほむら「…魔法少女の隠された秘密が、ソレよ」
マミ「……貴女…その事を伝えるために、私に…?」
ほむら(ぶっちゃけ巴マミは無関係だったのだけれど)
マミ「…ふふ…そう…」
ほむら(…早く上条恭介を始末させてくれないかしら)
マミ「けど、伝えるにしても…もっと方法と言う物が…。ちょっとこれはキツ…うぐぅっ!」
ほむら「治癒術でなんとかなるわ」
マミ「え…ほんと…?」
ほむら「えぇ、試してごらんなさい」
ペカー
マミ「…!やった…!私の身体治った…!」
ほむら(だいぶ穢れたけれど)
マミ「ねぇ…」
ほむら「何かしら」
マミ「私…あなたの事を誤解してたのかもしれない…」
ほむら(思いっきりしてるわ。現在進行形で)
ほむら(まぁ、こう言えば「QBが言わなかったもん!」と信用されない事が分かっただけでも得としましょうか)
マミ「私は巴マミ、貴女は…?」
ほむら(…偽名を使った方がいいかしら…。もしもの何かの時の為に)
ほむら(別に本名を言っても良いとは思うけれど)
ほむら「>>310」
310 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 21:11:13 ibwU2GHf0 61/286
ごんぶと
ほむら「こんぶと」
マミ「は?」
ほむら「こんぶと」
マミ「…ごめんなさい、もう一度言ってくれないかしら」
ほむら「こんぶと」
マミ「…」
ほむら「…」
マミ「…」
ほむら「…」
ほむら「>>325」
325 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 21:14:05 j/s69ujI0 63/286
ごめんなさい、場を和ませようと思ったのだけれど
ほむら「ごめんなさい、場を和ませようと思ったのだけれど」
マミ「…」
ほむら「…」
マミ「…ふふっ」
ほむら「?」
マミ「案外、悪い子じゃなかったのね…」
ほむら(何を言っているんだコイツ)
マミ「改めて、よろしくね」
ほむら(手が差し伸べられた)
ほむら「>>336」
336 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 21:17:09 lL88rp6c0 65/286
>>333
333 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 21:17:01 /RuyQbhh0 66/286
触んじゃねーよボッチが!!!
ほむら「触んじゃねーよボッチが!!!」
マミ「!?」
ほむら「>>360!!」
360 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 21:21:13 m/9tB4U20 68/286
杏子なら私が殺した
ほむら「杏子なら私が殺した!!」
マミ「…え…?」
ほむら「…殺してやったわ…!この手で…!多量の血でこの手を汚してやったわ…!」
マミ「……!」
ほむら「…どう?気分は?かつての弟子を喪ったと言う気分は…?」
マミ「…」
ほむら「…彼女も不幸な物ね」
マミ「…何が…」
ほむら「こんなクズ同然の奴に誑かされるとは、さぞ苦しかった事よ」
マミ「…何ですって…?」
ほむら「自分が寂しいからと言って、無関係な者まで巻き込んでしまう…」
ほむら「そして自分は気のいい先輩面をするばかり」
マミ「…や…」
ほむら「けれど、実際は違う」
ほむら「ただ、自分の寂しさを紛らわすために接しているだけ」
マミ「…やめて」
ほむら「その人を人とも思わず、ただ自分の気を紛らわす傀儡として扱っているだけ」
マミ「…やめて!!」
ほむら「…だから、かつての弟子を喪っても、何とも思わないでしょうね」
マミ「違う!!取り消せ!!」
ほむら「そんなクズが、私に触れる資格なんて、ない…!」
マミ「なんて事を言うの!!!佐倉さんを!!!佐倉さんを!!!!!!」
ほむら「ふっ、逆切れ?ええ結構。たとえ最後に言った事が違っていたとしても、殆どは合ってる筈だものね」
マミ「黙りなさい!!」
ほむら「そんな貴女による苦しみから解放する為に、杏子を消したの」
ほむら「もう一度言うわ」
ほむら「アイツはもう消した」
マミ「…許さない…!!」
ほむら(ま、実際は接触すらしていないのだけれど)
マミ「…貴女を許さない!!!」
マミ「うぁああああああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」
ピキーン
♪デンデケデンデンデン~デデデーデーデーデーデケデーデーデーデーデーデーデー(シャルロッテorオクタヴィア戦のBGMもといVenari strigas)
~ C a n d e l o r o ~デン!!
ほむら(…意外と魔女化が早かったわ。自身の治療をしたせいで余計に濁ったせいかしら)
ほむら(けれど、巴マミの魔女化形態は大して強くない)
ほむら(て言うか雑魚)
ほむら(ソースはまどポ)
ほむら「…RPG!!」
チュドーン!!
ぐりーふしーど「コロン・・・」
ほむら(…ふぅ、ループする一か月の間じゃ一番弱い魔女ね)
ほむら(もう今夜も遅い、かえって寝ましょう)
ほむら(…あれ?何か忘れてるような)
>>413
413 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 21:37:17 aVAkPjQG0 74/286
QB
ほむら(そうだわ、まどかに接触しようとするQBをつぶす事…!)
ほむら(迂闊だったわ…!いくら投げやりとは言えまどかが魔女になる所なんて、自ら進んで見ようとは思わないわ…!)
ほむら(よし…急ぎましょう)
~まどホーム~
まどか「ふわぁぁあぁ~。宿題終わんないよぅ…」
QB「…」コソーリ
ほむら(QBがベランダからまどかを覗いてる…)
>>429
429 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 21:41:06 2jG6wu2r0 76/286
取れるかな取れなかったらまぁいいや。
いきなり、ほむらのアナルを24時間ほじくりだし、気づいたら肩まで入っていた。
445 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 21:41:46 g3WaXRjc0 77/286
>>429
…は?
453 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 21:42:53 smYiDkad0 78/286
ほむらの行動をきめるのにそれは・・・・
455 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 21:43:38 g3WaXRjc0 79/286
>>429をほむらが射殺
456 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 21:43:38 /RuyQbhh0 80/286
これは再安価じゃないか?
QB「何をしているんだい?」
ほむら「!?」
QB「…君は誰だい?魔法少女の様だけど…契約した覚えはないn」
バチュン!!
ほむら「…他愛無い」
QB2「ひどいじゃないか、急に撃つなんt」
バチュン!!
QB2「きゅっぷい」
ほむら(…避けられた、次こそは)
ほむら「…!」ッターン!
QB2「きゅっp」
ズリュッ!
ほむら「!?」
QB2「…っ!!!!!」
QB2(…ふぅ。これで彼女は攻撃できまい。何せ自分の身体の中だからね)
ほむら「…ッッッッッッッッッ!!!!!!!!」
ほむら(こいつ…!!なんて所に…!!!)
QB2「きゅぷっきゅぷっ」
ほむら「ッァアアアアアアア!!」
ほむら(気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い…!!!!!!!!!)
ほむら(1秒が24時間に感じる程にまで不愉快…!!肩にまで不快感が響く…!)
ほむら(…くっ…!)
ズドォオオオオオオオオオオオオオオオン!!
465 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 21:47:11 SpNB36x00 83/286
ケツに入ったのかよww
467 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 21:48:08 2S/CzBcx0 84/286
なんというかこの>>1すげえ
このスレはもう落とそう(提案)
QBだったもの「」
ほむら「…ハァ…。ハァ…っ…!」
ほむら(…手榴弾で自爆してやったわ…。私が魔法少女の秘密を知らないとでも思ったのかしら…?)
ほむら(自分の身体を自己修復出来る事ぐらい…知ってるわよ…)
ほむら(…けれど…下半身が吹っ飛んだわ…。物理的に…)
ほむら「…ぁ…」
ほむら(……駄目…上半身だけじゃ…動かな…)
ほむら(…意識…が…)
ほむら(…)
471 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 21:49:13 uIjQAoJc0 87/286
>>429が盛大にやらかしたのに見事なリカバーだな
尊敬するわ
~???~
…ピッ、…ピッ、…ピッ、…ピッ、…ピッ、…ピッ、…ピッ、…ピッ、…ピッ…。
ほむら「……ぅ…うぅ…ん…」
ほむら(…白い天井…)
ほむら(…あぁ、またループしたのね…)
ほむら(…何度繰り返しても、まどかを救えない…)
ほむら(どれだけ繰り返せばまどかを救えるのだろう…?)
ほむら(…前回の週でも、まどかが…)
ほむら(…?)
ほむら(…あれ…?前回…?)
ほむら(…それに、下半身の感覚が…無い…)
ガララッ
ほむら「!?」
「…!!」
ほむら「…?」
「…ど、ドクター呼んできます!!」
タッタッタッタッタ・・・
ほむら「…看護師が走って行った…」
~病室~
医者「…残念ながら、損傷が激し過ぎて治療はムリでしょう…」
ほむら(…今の状況は大体把握出来た)
ほむら(私の下半身は、治療不可能なまでに損傷していた)
ほむら(そして、約一週間の昏睡状態)
ほむら(結局のところ、ループもしていない)
ほむら(…別にそれは問題なく、下半身の損傷も魔力を以てすれば修復可能)
ほむら(けれど、面倒な事になった)
ほむら(転校が延期、ないしは無かった事となる恐れあり)
ほむら(よって、まどかの学校での監視が不可能に…)
ほむら(これはマズい)
ほむら(…クソっ!!!)
ガンッ!!
医者「…っ…お気持ちはわかります…が、落ち着いて…」
ほむら「…すみません…」
~病室~
ほむら「…」
ほむら(私の記憶が正しければ、16日に意識不明)
ほむら(転校予定日が25日…)
ほむら(そして今日がその前日)
ほむら(…駄目…、もうどうしようもない。転校はムリ)
コンコン
ほむら「…?」
ほむら(…誰だ)
ほむら「はい、どうぞ」
「し、失礼します…」ガララッ・・・
ほむら「…!」
ほむら(…まど…か…?)
まどか「…」
ほむら(…まどか…!)
ほむら「ま、まd
「どうも」
ほむら(誰だお前)
「あ、ワタクシ、こういう者です」
ほむら(…見滝原署…)
刑事「意識の御回復早々で申し訳ないのですが、少し事件についてお伺い願いたいのですが」
まどか「…」
ほむら「…」
ほむら(…マズいマズいマズい…)
刑事「先週16日鹿目家ベランダにて、爆発が起こりました」
ほむら「…」
刑事「遺留物はこの手榴弾らしき物体の残骸」ガサッ
ほむら「…」
ベランダでレイプされ(ry
刑事「部屋に居た鹿目さんは、見ての通り幸いにも軽傷で済みました」
ほむら(…え…?)
刑事「ですが、爆心地に居たと思われる暁美さん、貴女はその重症…」
ほむら「…」
刑事「そしてそれだけではない」
刑事「同日、商店街にて通り魔事件が起こりました。幸い死傷者ともにゼロでしたがね」
ほむら「…」
刑事「その場に居合わせた警察官からの情報によりますと、まぎれも無く暁美さん、貴女が騒ぎを起こしたとの事です」
刑事「以上の事から問います」
刑事「当日鹿目家にて何が起こったのです?」
ほむら「…」
ほむら(…発狂して誤魔化すか?いや…どうする…?これは詰んだ…)
ほむら「>>522」
522 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 22:17:31 SpNB36x00 96/286
そうよ 私がキラよ
ほむら「そうよ 私がキラよ」
刑事「ふざけないでください。私は仕事で聞いているんです」
ほむら「…」
ほむら(…怖い…)
ほむら「>>535」
535 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 22:19:10 5DTZWrQS0 98/286
全員殺す
ほむら「…」
刑事「…ねぇ、なんとか言ったらどうなんです?暁美さん?」
ほむら「…変…」
刑事「は?」
ほむら「…身ッッッッッッッッ!!」
キュピーン
まどか「!?」
刑事「!?」
ほむら「…」
ズゾゾゾゾゾゾゾゾ…
刑事「…ぁ…ぁあ…!!足が…生えて…っ!!」
ほむら「…」
刑事「…ば、ばけものd」
カチッ
ほむら(銃弾一発で十二分)
ッターン!!
刑事「」
ほむら(そして時は動き出す)
カチッ
ブシャァァァ!!
刑事「ぐふ・・・」
バタリ
まどか「ひっ…!」
ほむら「…まどか…」
まどか「ぃや…いや…ぁああ!!」
ほむら「…魔法少女、って知ってる…?」
まどか「こないで…こないで…!!」
ほむら「…魔法少女ってね…、殺戮マシーンなの…」
まどか「こないでっ!!!」
ほむら「…そう、まさしく私の事…。こうやって全員殺す事で、愉悦を味わうの」
まどか「いや…いや…いやだ…!!」
ほむら「それでね?まどか…」
まどか「いやだいやだいやだいやいやいやいやいやいや嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌!!」
ほむら「逆に…殺されても、すぐ復活できるの…」
まどか「!!」
ほむら「…そう、言うなれば不死者(アンデッド)なの。有り体に言えばゾンビ…と言うところね」
まどか「ひっ!!」
ほむら「…そして、貴女も…」
まどか「いや…!」
ほむら「今すぐ殺してあげるわ、鹿目まどか」
まどか「いやああああああああ!!誰か!!誰か助けて!!!!いやあああああああああ!!!!!!!!」
ガララッ!!
医者「暁美さん!?一体どうなさr…!?」
看護婦「!?…何…これ…!?」
ほむら「…邪魔者が入ったわ…」
ほむら「…よく見ておきなさい、魔法少女とは…」
ほむら「こう言う物よ」
ほむら(…医者一人に看護婦三人。見せ付けるには絶好のシチュエーション…)
ほむら(時間停止でなく、まどかが目視出来るように敢えてクロックアップだけで済ませる)
シュイーン
医者『あ…け…み…さ…ん………!お…ま…え…が…殺…っ…』
ほむら(今私の視界に有る物すべての動きが、遅滞している)
ほむら(事実上、私は人間の何倍速かで動ける)
ほむら(立って居る四人の懐に入る)
ほむら(これで私は、四人に丁度四方から包囲されている配置となる)
ほむら(…6時方向の医師にソバットキック)ゴスッ!!
医師『う――あ――』
ほむら(0時方向の看護師にフック)ゴスッ!!
看護師『ぐ―ふ――』
ほむら(そして、9時方向と3時方向の看護師には)
ほむら(>>583よ)
583 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 22:34:35 Fo08QNmz0 106/286
まじかる★ステッキほむほむ
ほむら(9時方向と3時方向の看護師には)
ほむら(まじかる★ステッキほむほむっ♪)
ほむら(…と、洒落てみたけれど、実際にはカスタムした警棒)
ほむら(よくフィクションで見る剣士がやるように、二人まとめて回転して薙ぎ払う)ズバッ!!
看護師s『ぐ――あ――』
ほむら(遅滞した4人は、私に攻撃されてからワンテンポ遅くのけぞり、浮いている)
ほむら(そこへ更に追い打ちをかければ効果的なのだけれど)
>>593
593 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 22:38:33 SpNB36x00 108/286
落下地点に刃物を立てておく
ほむら(落下地点に893から奪った日本刀を4本配置)
ほむら(クロックアップ解除で)
Zbbbbbbbbbbbbrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
医師&看護師s「ぐ…ふ…」
バタッバタタタッ…。
ほむら「…終了。串刺しの出来上がりね…」
まどか「ぁ…ぁあ…ぁぁぁああ…!!」
ほむら「…はぁ、疲れた」
まどか「ぁ…いや…いやあああああああああああああっ!!!!!!!!」
ほむら「…魔法少女と言う物は、こう言う事よ」
まどか「いやあああああああああああ!!助けて!!!助けて助けて助けて!!!!!助けてえええええええええ!!」
ほむら「次は貴女よ、鹿目まどか」
まどか「いやあああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
ほむら「…と言いたい所だけれど、邪魔が入ったせいで興が覚めたわ…」
まどか「…!」
ほむら「けれど覚えておきなさい」
ほむら「精々、死なないよう頑張ってみなさい・・・?鹿目まどか」
ほむら「…逃がさないけれど…」
まどか「ひっ…!」
ほむら「…ふっ…!」
ガシャアアアアアアアアアン!!(ガラスを割って飛び降りる音)
まどか「…」
まどか「…」
まどか「…っ…!」
まどか「ぅぐ…ひぐぅ…っ!…ぅ…!」
~路地裏~
ほむら「ハァ・・・はぁ・・・は…ぁ…っ……っっっ!!!」
ほむら「ん・・・ぐ・・・っ!!!!」
ほむら「ぉ…ええええっ…!!」ビチャビチャ
ほむら(…まどか…ごめんね…)
ほむら(…あなたはあんな光景…見るべきじゃないの…)
ほむら(血なまぐさい世界とは無縁な、ごく平和な世界に生きているべきなの…)
ほむら(けれど…こうするしか他に手は無い…)
ほむら(魔法少女を文字通り化け物と思いさえすれば、進んで成り果てようなどとは思わない筈…)
ほむら(…ごめんなさい…ごめんなさい…)
ほむら(ごめんね…ごめんね…っ…!まどかぁ…っ…!)ポロポロ
~25日~
早乙女「今日は皆さんに大事なお知らせがあります」
中沢「あ、きのことたけのこならどっちでも良いですよ」
早乙女「死ね」
早乙女「…鹿目さんが、入院する事となりました」
エーマジカヨー
ダイジョウブカヨー
エー
さやか「…まどか…」
さやか「先生、すみません」
早乙女「?何でしょう美樹さん」
さやか「…早退します…」
早乙女「え…」
さやか「さようなら…」
ガララッ…
早乙女「…」
~病院への道~
さやか(まどかが入院してたってのに、学校なんか行く気分じゃないよ…!)
さやか(昨日から連絡取れてないし、それに通り魔事件が有ったトコだし…!)
さやか(心配だよ…!尚更学校なんて気分じゃないよ…!)
さやか(まどか…!)
ギュオォォォォォォォ
さやか「!?」
さやか「…な…にこれ…どこよ…ここ…!?」
ほむら「危なかったわね、でももう大丈夫」フラグ
Anthony "Das sind mir unbekannte Blumen."
さやか「ひっ…!」
Anthony "Ja, sie sind mir auch unbekannt."
さやか「な、なに…なんなのよこいつら…!」
Anthony "Schneiden wir sie ab?"
さやか「…来んな…こっち来んな!!」
Anthony "Ja, schneiden wir sie ab."
さやか「ぁ…ぁあ…!」
「…美樹さやかだね?」
さやか「ひ…っ!?…ぬ、ぬいぐるみ…!?」
QB「ぬいぐるみ扱いとはひどいじゃないか、僕の名前はキュゥべえ!」
さやか「ひ…っ!?」
QB「おびえてる場合じゃないよ!このままじゃ君は、使い魔によって命を落としかねない!」
さやか「っ!?いや…っ!!」
Anthony "Die Rosen schenken wir unserer K?nigin."
QB「さぁ!僕と契約するんだ!僕と契約して、魔法少女になってよ!」
Anthony "Und die schlechten Blumen steigen auf die Guillotine."
さやか「ぁ…ぁ…ぁあ…!!」
Anthony "Ja, schneide sie ab!"
QB「さぁ!早く!!」
Anthony "Ja, schneide sie heraus!"
さやか「>>651!」
651 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 23:05:31 lL88rp6c0 120/286
自殺してやる!
さやか「自殺してやる!!こんなの!!!死んだ方がマシだ!!!!」
QB「あっ…!」
さやか「うぉおおおおおおおお!!」
QB「む、無謀だ!生身で使い魔に立ち向かうなんて…!」
「それには及ばないわ」
カチッ
ほむら(…目の前には薔薇の魔女の使い魔達に、QB。そして…美樹さやか)
ほむら(さて、どう裁こうかしら)
>>665
665 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 23:08:05 PMACdXFr0 123/286
核を使う
ほむら「この機体と核弾頭は頂いていく!」
ほむら(私の核となるモノ、それはソウルジェム)
ほむら(かつて杏子が繰り出した自爆技…)
ほむら(アレと似たような技でこいつらを葬るわ)
ほむら(…もっとも、私の場合自爆でなく、ギリギリに留めておくけれど)
ほむら(グリーフシードは二個ほどあるから大丈夫ね)
ほむら(自爆する残虐な光景を見れば、美樹さやかも契約などと言う馬鹿な事は考えないわ)
ほむら「いいえ、一緒に居たくもないわ」
ほむら「一人ぼっちで死になさい」
さやか「あ、アイツ、あの時の宗教娘…!」
チュドーーーーーーーーーーーーーーン!!
さやか「うああああああああああああああああああああ!!!」
ギュオォォオオォオォオォオオン…
さやか「ゲホッ…ゲホ…ッ…」
さやか「ぅ…っ」バタン
ほむら「…これで、まどかがさやかを憐れんで契約することも無いでしょう」
ほむら「…もし死んでいたら洒落んなんないわ」
ほむら「脈を確かめましょう」
>>700
1.死亡
2.生存
3.脂肪
4.その他
700 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 23:18:41 ibwU2GHf0 128/286
3
ほむら「ちなみに、さやかの生存確認ね」
ほむら「安価なら下よ」
708 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 23:19:46 8YLs5Q/q0 130/286
脂肪ってなんだよ
ほむら(…マミ程ではないけれど、この胸は見ていて苛々してくるわ)
ほむら(何が乳よ。脂肪の塊じゃない)
ほむら(…)
ほむら(…)
ほむら(…)
ほむら(…死んでる…!)
714 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 23:25:46 g3WaXRjc0 132/286
死亡じゃなくて脂肪…うん
ほむら(く…っ!)
ほむら(ここはマズい。逃げましょう!)タッタッタ
~病院~
まどか「…」
コンコン
まどか「…どうぞ…」
ガララッ…
仁美「ま、まどか…さん…」
まどか「…仁美ちゃん…」
仁美(…まどかさんのお顔が…、やつれてて…目の焦点が…)
仁美(…こんな事って…)
仁美「…あの、これ…お見舞いに買ってきたんですの」
まどか「…ありがとう…」
仁美「い、いえ…」
まどか「…」
仁美「…」
まどか「…開けても…いいかな…?」
仁美「えっ?あ、あぁ…どうぞ」
まどか「…大きい箱…」
仁美(…声に生気がありませんの…)
箱の中身>>725
725 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/17 23:32:38 bktKNfzo0 136/286
魔法少女リリカルなのはA's
まどか「…っ!!」
バキャァッ!!
仁美「!?…ま、まどかさん!?」
まどか「…帰って…」
仁美「え、で、でもまどかさ…」
まどか「帰ってっ!!!!!!!!!!!!」
仁美「!!」
まどか「…魔法少女…?魔法少女だって…?ふざけないで!!!!!!」
仁美「え…」
まどか「…仁美ちゃんって…」
仁美「は、はい…?」
まどか「…私の事…いじめてるの…?」
仁美「!!」
仁美「そんな事ありませんの!!まどかさん、昔から魔法少女物のお話に憧れてるだろうからって…!」
まどか「ふざけないで!!!あんなもの全てお話だよ!!!本物の魔法少女がどういう物かなんて知りもしないくせに!!勝手な事言わないで!!!!!」
仁美「え…?」
まどか「…魔法少女はね。悪魔なんだ…」
仁美「ま、まどかさん?何を言って…?」
まどか「…私がこうなった日にね…来たんだ…」
仁美「だ、誰が…」
まどか「…魔法少女が、来たの」
仁美「…は…」
まどか「…それでね、ここにね…警察の人がきたの」
仁美「…」
まどか「それでね、お医者さんや看護婦さん達をね…」
まどか「…刃物でおなかから背中まで、串刺しにしたの」
仁美「…」
まどか「…殺すのが楽しい、んだってさ…」
まどか「殺す事で、殺して殺して殺すことで、愉悦を感じる。それしか楽しめない」
まどか「それが、魔法少女…」
仁美「…」
さやか(故人)「まどかまでキャラ立ってきたよーww」
まどか「…そんな目に遭った私に魔法少女…?いじめじゃない…?」
まどか「こんなのあんまりだよ!!ひどすぎるよ!!やっていいこととわるいことがあるよ!!!!!」
仁美「…まどかさん…」
まどか「誰か!!!誰か助けて!!!私殺される!!!!助けて!!!!!」
ガララッ!!
看護師3「どうしましたか!?」
看護師4「!!鹿目さんまた発作を…!」
看護師3「4さんはそっちを押さえて!!」
看護師4「はい!!」
まどか「離して!!!殺される!!!!助けて!!やめて!!」
看護師3「鹿目さん!落ち着いて!すぐ楽になるから!」プチュッ
まどか「…!……」
まどか「…」
看護師3「…ふぅ、鎮静剤を投与しました」
看護師4「志筑さん、お怪我はなされてませんか?」
仁美「あ、はい…」
看護師3「申し訳ありませんが、今日の面会はここまでとさせて頂きます」
看護師4「ご了承ください」
仁美「…」
~病院1F待合室~
仁美「…」
仁美(…精神病…とは聞いていたけれど…)
仁美(…あんまりですの…)
仁美「…まどかさん…」
仁美(…症状の一環とは言え、嘘や適当な事を言っているとはどうしても思いたくない…)
仁美(何があんなにもまどかさんを怯えさせるのでしょう…?)
TV「次のニュースです」
仁美(…また通り魔…?)
TV「今日午前、見滝原市―――――にて、焼死体が発見されました」
TV「被害者は美樹さやかさん、14才で…」
仁美「…え」
TV「連続して起こ――通り魔に――――るものと見て、警――――は―――」
仁美(…何を…言って…)
TV「見滝原市――――注意―――――掛け――――」
仁美(ぁ…あああ…!)
~志筑邸~
仁美「まどかさんっ…!さやか…さ…ん…っ…!」
仁美(…まどかさんは生存しているとは言え…親友を二人共犠牲に…)
仁美(…どうして…どう…して…!)
仁美「ぅ…うう…っ…!」
「やぁ」
仁美「…っ!!」バッ
「そんな護身術で身構えなくてもいいじゃないか。僕は怪しい者でもなんでもないよ」
仁美「…誰ですの」
QB「僕の名前はキュゥべえ!」
仁美「…」
QB「僕はね、君にお願いがあって来たんだ。志筑仁美」
仁美(名前を知っている…?)
QB「僕と契約して、魔法少女になってよ!」
仁美「!!」
仁美(魔法少女…!?)
仁美「…まどかさんの言っていた魔法少女と、関係が?」
QB「おそらく、君たちの学校に転校してくる筈だった暁美ほむらの事だね」
仁美「知りませんしどうでもいいんですの」
仁美「…魔法少女とはそもそも何なのですか?」
QB「魔女って存在を知っているかい?」
仁美「質問に質問で返さないでください」
QB「魔女はね、言わば人の呪いから産まれる存在なんだ」
仁美「質問に答えなさい」
QB「焦らなくてもいいじゃないか。説明はここからさ」
仁美「…」
QB「動機の分からない殺人、そして理由が不明瞭な自殺…。これらはすべて魔女の仕業なんだ」
仁美「…」
QB「言うなれば、君たちにとっての魔女は人を食う怪物と見なしても間違いはないだろうね」
仁美「…それを狩るのが、魔法少女…と?」
QB「そうさ!」
仁美「…」
仁美「…何故魔法少女にしよう、と?」
QB「僕はね、君の願いをなんでも叶えてあげる!」
仁美「その対価として戦え、と?」
QB「君は話が早くて助かるよ!」
仁美「馬鹿馬鹿しい。有り得ませんわ」
QB「僕を見てもそう言えるかい?」
仁美「えぇ」
QB「…しょうがないなぁ…」
QB「本来あまり勧められた方法ではないけれど、君にちょっとした記憶を与えてあげるよ」
仁美「?」
QB「これが、魔法少女さ」
(11話でまどかに見せた"QBと学ぶ、インキュベーターの歴史"っぽく、PV的な物が流れてます)
(ただし魔女化とゾンビは伏せ、あくまでも戦いのみ)
QB「これが、魔法少女さ」
仁美「…」
QB「もう疑いようがないと思うけれど?」
QB「君の父親のコネクションによって既に知っていると思うけれど、現在脳に直接映像を送る技術はまだ開発されておらず」
QB「しかも、仮に僕をアンドロイドと仮定するならば、ここまで精密には出来ないよ」
QB「もう、そちら方面の回し者と疑う事も無いね」
仁美「…」
QB「さぁ、改めてお願いするよ!」
QB「僕と契約して、魔法少女になってよ!」
>>794
1.契約
2.帰れ
3.その他
794 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 00:12:34 icZKM3QM0 153/286
飼う
仁美「申し訳ありませんが、お返事の方はまた今度と言う事にしますの」
QB「そうかい、僕としては出来れば早い方が良いのだけれど何時でもいいからね!待ってるよ!」
仁美「その代わりと言ってはなんですが、しばらく私のお家に住んでみませんこと?」
QB「それはまたどうしてだい?」
仁美「理由は申し上げた通りです」
QB「遠くに居ても呼び出せるんだけどなあ…。まぁ、契約してくれるのならお安い御用だよ、うん」
仁美「えぇ、ありがとうございます」
仁美(…まどかさんがあの様になられた理由を、必ず突き止めてみせますの)
~鉄塔~
杏子「あっれ、キュゥべえ居ないじゃん」
杏子「ラッキー!これで好きなだけ食える食える!」ガサゴソ
杏子「いっただっきまー!」
杏子「あむあむあむ」ムグムグ
杏子(…マミの野郎が死んだか)
杏子(それでもって黒い奴が騒ぎを起こしてる)
杏子(…マミとは違う、アタシ寄りの奴か…?)
杏子(しかし使い魔放置ならまだアレだけど、一般人を襲うって一体どうなってんだ)
杏子(…金か?)
杏子(いや、魔法少女にとっての金はグリーフシードだ。そんなめんどい事しねーでも良い筈)
杏子(これだけ阿鼻叫喚地獄絵図となりゃ、魔女も生まれやすいっちゃ生まれやすいんだろうけど)
杏子(…黒い奴がやっかいだよなぁ…)
杏子(…まぁ、狩るだけ狩って少し様子でも見るか)
杏子「うめえうめえ」ガツガツ
~次の日~
めがほむ「…」
めがほむ(…これは癪だけれど、警察の何人かには顔が割れている)
めがほむ(苦肉の策だけれど、かつての私の姿に戻る事にしたわ)
めがほむ(これはあくまで変装の一環。決して昔の私に戻ろうなどとは思わない…)
めがほむ(そんなこんなで私は今、見滝原の病院を監視している)
めがほむ(オマワリに補導されそうになったら、上手い事誤魔化せばいいのよ)
おまわりさん「ちょっと君君」
めがほむ(ほら来たぁ…)
めがほむ「は、はい…なんでしょう…か…?」
おまわりさん「こんな時間になにしてるの?今学校の時間だよね?」
めがほむ「…うぅ…」
めがほむ(さて、どう誤魔化すか…)
>>827
827 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 00:30:31 nATBjJ/B0 159/286
ゴルフクラブで叩きのめす
めがほむ「あ、あの…えと…!」
おまわりさん「ん?」
めがほむ「ご、ごめんなさい!」キュピーン
おまわりさん「えっ、なにっ、服装が一瞬で」
カチッ
おまわりさん「」
めがほむ「オマワリを放り投げ」
おまわりさん「」フワッ
めがほむ「ゴルフクラブでほーむラン!!」
カッキーンッ☆
おまわりさん「」ピューン
キラーン
めがほむ「これでよし」
カチッ
めがほむ「ふぅ…一件落着」
めがほむ「…ん、あれは…?」
仁美「~」スタスタ
QB「~」スタスタ
めがほむ「」
めがほむ(どう言う事…!?志筑仁美には、QBの事は見えない筈…!)
めがほむ(…まさか…!)
めがほむ(迂闊だったわ…!いくら美樹さやかがかつての恋敵とは言え、死んで全くの無影響な訳ないじゃない…!)
めがほむ(…後をつけましょう)
×めがほむ(迂闊だったわ…!いくらかつての恋敵とは言え、全くの無影響な訳ないじゃない…!)
○めがほむ(迂闊だったわ…!いくら美樹さやかがかつての恋敵とは言え、死んで全くの無影響な訳ないじゃない…!)
~病院~
受付「申し訳ありませんが、面会拒否…と言う事で…」
仁美「はぁ…そうですか…。それでは、また後程…」
QB「残念だったね」
仁美「…」
めがほむ(…あの様子からして、QBが候補を探している訳でもなく既に接触済み…)
めがほむ(これはまずい)
めがほむ(…どうする?声をかける?)
>>857
めがほむ(…拷問の末殺しましょう)
めがほむ(仁美が仮に魔法少女になり、魔女化したらまどかへ余計に負担をかける事となる)
めがほむ(それも、ただ死ぬよりも…ね)
めがほむ(そうだわ、どうせならまどかに宣言してから拷問しましょう。そうすれば魔法少女と言う存在がますます恐ろしい者だと実感するわ)
めがほむ(そうと決まれば、行くわ)
めがほむ(眼鏡を捨てて)チャッ
ほむら(視力を裸眼用に矯正し)ペカー
ほむら(髪をほどく)サッ
ほむら(そして笑顔…)
ほむら「…」
ほむら「…」
ほむら「…ニコォッ」ピクピク
ほむら(駄目だ。やっぱり自分の笑顔がきもい。引き攣ってる。表情筋痙攣してる…)
~まどかの病室前~
ほむら「…コホン」
コンコン
ほむら「>>878」
ほむら(あ、ミスった近かった)
ほむら「>>884」
884 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 00:48:10 E8fzqn0H0 169/286
まどか、予告通りあなたを殺しに来たわ
ほむら「まどか、予告通りあなたを殺しに来たわ」
『いやあああああああああああああああああああああああ!!!!』
ガタガタガッシャン!!
ほむら(あ、部屋で多分暴れてる)
ほむら「入るわよ」
ガララッ
ほむら「!」
ほむら(まず視界に入ってきたのは、宙に浮く花瓶)
ほむら(やるべき事はただ一つ)
ほむら「固有時制御・六倍速~Time alter !! Hexa Accel !!~」
ヒュンッ
ほむら(回避)
まどか「こないでこないでこないでええええ!」
ほむら「…まどか…」
ほむら「まどか。オードブルとして、死にゆくあなたにとっておきのショーを見せてあげるわ」
まどか「っひぃいいいいいいいいいいいいい!!」ガタガタガタガタ
ほむら「…志筑仁美」
まどか「!!」
ほむら「ニコォッ」ピクピク
まどか「…仁美ちゃんになにするの…!」
ほむら「殺すわ」
まどか「!!」
ほむら「それも、拷問の末に」
まどか「!!??」
ほむら「ふふふ…どんな拷問か知りたい…?」
まどか「…いや…やめて…!仁美ちゃんは関係ない!!」
ほむら「それはね…?」
まどか「やめてええええええええええええええ!!」
ほむら「>>901して>>902して>>903するのよ」
901 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 00:56:27 sUzJKeLA0 174/286
わかめを栽培
902 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 00:56:31 rhjo/Cn/0 175/286
アイアンメイデン
903 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 00:56:32 KuvoDNEO0 176/286
拘束
ほむら「ワカメを栽培してアイアンメイデンして拘束するのよ」
まどか「やめて!!そんなひどいことしないで!!仁美ちゃんは関係ない!やめて!やめろ!!」
まどか「アイアンメイデンってきっと手榴弾か何かなんでしょ!?この前のあなたの足みたいにぐちゃぐちゃにするんでしょ!?やめて!!」
ほむら(アイアンメイデンを分かっていないのね…)
ほむら「今回、言いたい事はそれだけよ」
ほむら「さぁ、魔法少女が贈るオードブルをたーんと味わうのね、それじゃ」
ガッシャアアアアアアアアアアアアアアン!!(窓から飛び降りる)
まどか「…」
まどか「…」
まどか「…ウァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」
~病院周辺~
めがほむ「…」スタスタスタ
めがほむ(前方に志筑仁美が歩いている)
めがほむ(…魔法を使って拉致る?それとも洒落て声でも掛けてみる?)
めがほむ(声をかけるなら、なんて話しかけようかしら)
>>918
918 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 01:00:56 HLfgZVuR0 179/286
そこのアナタ
めがほむ「そこのアナタ」
仁美「はい?」クルッ
めがほむ「…」
めがほむ(…やばい、内容考えずに話しかけてしまった)
めがほむ「>>924
924 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 01:02:31 FqrFgk/j0 181/286
すみません、斎藤千和というものですが
めがほむ「すみません、斎藤千和というものですが」
仁美「はい?なんでしょう」
QB「君は…暁美ほむらじゃないか!」
仁美「え?」
めがほむ(うぜえええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!)
めがほむ(もういいわ興覚めたわ、洒落て声かけるんじゃなくて拉致りましょう)
めがほむ「…」シュルルッ
ほむら「…」キリッ
仁美「あ、あなたは…!」
ほむら「…ヘシン!!」キュピーン!
仁美「…!魔法少女…!」
ほむら「悪いけれど、苦しんだ末に死んでもらうわ。志筑仁美」
仁美「っ!!」
ほむら(腹パンで気絶させましょう)
ほむら「フッ!!」
仁美「っ!!」ガシッ!!
ほむら「な…!?」
ほむら(腕を掴まれた…!?)
仁美「…こう見えてわたくし、護身術に心得がございまして」
ほむら「くっ!」
仁美「フッ!!」ゴスッ!!
ほむら「…!」
ほむら(ただの人間の攻撃なんて痛くもかゆくもない)
ほむら(無駄な魔力は消費したくないのだけれど、停止してしまいましょうか)
カチッ
仁美「」
ほむら「フンッ!!」ゴスッ!!
仁美「」
カチッ
仁美「おぼぶっ!!」バタッ
ほむら「…ふぅ」
~ほむホーム~
ほむら「…」
ほむら(まず、志筑仁美を拘束した)
ほむら(脚は太ももごと一まとめに縛って、腕は後ろ手に縛ってある)
ほむら(あとはアイアンメイデンでじわりじわりと刺殺するだけね)
ほむら(しっかりワカメも用意してある)
仁美「…ぅ、うー…ん…」
ほむら「…気が付いたようね」
仁美「…!」
仁美「く…っ…!」
ほむら「無駄よ、縛ってあるもの」
仁美「…どうしてこのような真似を…」
ほむら「>>951」
951 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 01:12:41 GOnv+iqf0 187/286
>>949
949 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 01:12:27 vg2KPQ0T0 188/286
ノリよ
ほむら「ノリよ」
仁美「何…です…って…」
ほむら「ノリで貴女を今から殺すの。海苔じゃないわ、ノリよ」
仁美「く…っ」
ほむら「ふふ…っ」
ほむら「ねぇ、志筑仁美…?」
仁美「…」
ほむら「貴女の今入りかけてる箱…何か分かる…?」
仁美「…アイアンメイデン…」
ほむら「正解、これで今からあなたは刺殺されるのよ」
QB「仁美!契約d」
ほむら「うざい」バチュン
QB「きゅべっ」グチャァ
ほむら「…地獄のドア閉まります、ってね…」
ギィ…
仁美「…っ!」
チク…ッ
仁美「っく…!」
ギィ…
ほむら「どう…?この心地よい痛みは…?」
仁美「…糞食らえですわ」
ほむら「そう…」
ギィ…
仁美「っっっ!!!!!」
QB「仁美!このままでは君は死んでしまう!契きゅべっ!!」バチュンッ
ほむら「…どう?」
仁美「…貴女は本当に、可哀想なお方ですこと、としか…」
ギィィ…!!
仁美「っぁああああああああ!!」
ほむら「ふふふ…」
ほむら「ねぇ、おなかに違和感を感じない…?」
仁美「…何ですか」
ほむら「…仕込んであげたのよ」
仁美「毒ですか」
ほむら「…ある意味そうね」
仁美「…」
ほむら「乾燥ワカメ5袋よ」
仁美「…」
ほむら「貴女は、これからアイアンメイデンの中で全身を細かく串刺しにされて死ぬ」
仁美「…」
ほむら「それか若しくはハラワタごと爆発して、痛みに悶えながら死ぬ」
仁美「…」
ほむら「…どっちで死ぬか、楽しみね?」
仁美「…えぇ、貴女程歪んだ性癖を持つ人をお目にかかるのはある意味娯楽ですわ」
ギィィィィィィ…!!
仁美「ッァアアアアアアアアアアアアアアァァアアアアアアアアアアアァアアアアアア!!」
QB「契きゅべっ!」バチュン!!
ほむら「…オードブルにスパイスを加えてあげるわ」
仁美「…それは結構な趣ですこと…」
ほむら「魔法少女のソウルジェムは知ってるわね?」
仁美「えぇ…キュゥべえから聞きました」
ほむら「アレを無くした魔法少女は、どうなると思う?」
仁美「…」
ほむら「有り体に言えば、死ぬのよ。そして砕かれても死ぬ」
仁美「…」
ほむら「言わば、ソウルジェムが名の通り魂であり本体である訳」
ほむら「ならば、ソウルジェムが濁ったらどうなるか…?」
QB「!…暁美ほむら…君hバチュン
仁美「…」
ほむら「正解者には、デザートを付けてあげるわ」
仁美「>>982」
982 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 01:27:27 E8fzqn0H0 196/286
痴女になるんですわね
仁美「痴女になるんですわね」
ほむら「…ふふ、不正解」
仁美「いいえ?案外間違ってません事よ?貴女のような方を見ているとそう思いますわ」
仁美「…現に、左手のソウルジェムがほんのりと黒く…」
ギィィィィ…
仁美「ッァアアアアアアアァアアアアアアアアアアアアアァアアアア!!」
ほむら「ふふふ…」
ほむら「ならおまけとして教えてあげる…」
ほむら「…魔女になるのよ」
仁美「…」
ほむら「貴女も見た通り、あの醜悪な魔女へと成り果てるわ」
仁美「…」
ほむら「驚いた?」
仁美「…いいえ」
ほむら「…?」
仁美「薄々、感付いておりましたわ」
ほむら「は…?」
仁美「ソウルジェムが濁る原因は魔力消費に」
仁美「負の感情の溜り具合」
仁美「…行き着く先は、それしかありませんことよ」
ほむら「知った風な口をきかないで!!!」
グサァッ!!
仁美「ぐふ…っ!!」
ほむら「…そこまで余裕ぶるのね」
ほむら「良いわ、ならば希望通りにしてあげる」
ほむら「次のステージへ参りましょう」
ほむら「ふふふ」
CM
QB「やぁ!僕の名前はキュゥべえ!」
QB「僕があらすじを聞かせてあげる!」
QB「ほむら発狂
まどか発狂
仁美監禁」
QB「以上さ!」
QB「だから僕と契約して、魔法少女になってほしいんだ!」
Tel:0120-999-BBB
21 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 01:42:32 PBrCoGAd0 202/286
>>11に追加
マミ 魔女化・死亡
さやか ほむらの爆発により焼死
杏子 何か食ってる
ほむらの殺害した人間多数(警官・看護婦等)
ほむら「…そこまで余裕ぶるのね」
ほむら「良いわ、ならば希望通りにしてあげる」
ほむら「次のステージへ参りましょう」
仁美「…っ!!」
ほむら「次はじわじわなんて物じゃないわ」
ほむら「10秒数えて0になり、一瞬で確実に殺す」
仁美「…」
ほむら「さぁ、いくわよ…」
ほむら「じゅう…」
QB「仁美!早く契約を!契約をすrバチュン」
ほむら「きゅう…」
QB「仁美!契約しないと君は死ぬ!さぁ早kバチュン
ほむら「はち…」
QB「もう迷ってる猶予は無いよ!余裕も無いよ!契約したら助かるんだ!さぁ早kバチュン」
ほむら「なな…」
QB「仁mバチュン」QB「美!バチュン
ほむら「ろく…」
ほむら「ご…」
QB「契yバチュン QB「しないtバチュン QB「死nバチュン QB「ぬ!バチュン
ほむら「よん…」
仁美「…」
ほむら「さん」
QB「hバチュン」
ほむら「に」
仁美「…」
ほむら「いち」
仁美「>>20」
1.契約する
2.しない
3.その他
QB「>>28んだね」(再安価)
1.契約する
2.しない
3.その他
28 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 01:43:39 rhjo/Cn/0 207/286
3 舌を噛み切って自殺
ほむら「フッ!!」ズガンッ!!
…
…ドロォーッ…
ほむら「…」
QB「…あーあ…」
ほむら「…ふふっ」ガチャ…
仁美「」
ほむら「…私に殺されるのがそんなに嫌だったのかしら…」
ほむら「…舌を…噛み切って…」
ほむら「コイツはッ!!!!!!!」
ズガンッ!!
グチャ・・・っ
ほむら「…ふふ…ふ…一連の動作はすべて録画してあるわ…」
ほむら「それも魔力で強化したカメラによる、超高画質BDと言う豪華仕様…」
ほむら「これをまどかに送り付けて…」
ほむら「…魔法少女に、関わらないように…して…」
「へぇ、面白い事やってんじゃん」
ほむら「!?」クルッ
杏子「よ」
ほむら「…佐倉杏子」
杏子「…アタシの名前を知ってんのか。ンな有名になった覚えは無いけどな」
ほむら「何しに来たの?」
杏子「なに、ちょっとした様子見だ」
ほむら「…」
杏子「見た所、グリーフシードの取り分目当てにヤってんだろ?だから候補を片っ端から潰してる…と」
ほむら「動機が違うわね」
杏子「へぇ…。ま、どうでもいいけどさ」
ほむら「そう、なら…」
ほむら「>>52」
52 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 01:51:49 HLfgZVuR0 211/286
オナニー見せて
ほむら「オナニーでも見せてもらいましょうか」
杏子「…は?頭大丈夫か?オマエ」
ほむら「ええ、正常だわ」
ほむら「貴女は私を見て、自分と同じ様な境遇の者に出会えれば、と思った」
杏子「…」ピクッ
ほむら「自分の願いの所為で、家族を皆殺しになってしまった自分と…同じ境遇を…」
杏子「…テメェどこから聞いた」
ほむら「ふふっ。そうなった場合、貴方は十中八九聞いてもいない自分語りを始めるでしょうね」
杏子「…答えろ、ドコで聞いた?」
ほむら「それをオナニーと言わずして、何と言うのかしら?」
杏子「答えろォッ!!」
65 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 01:55:28 9RS3ijkh0 213/286
この>>1はすげえ
70 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 01:55:53 tlnIEq/60 214/286
狂気に満ちた安価解釈をしてくれるな…これは逆に清清しい気持ちになる
ほむら(槍が迫る)
ほむら「ふっ」ヒュンッ
ほむら(クロックアップで回避)
杏子「!?外した…!?」
杏子「…そうか、テメェの魔法って倍速か…!」
ほむら「ふふ…っ」
杏子「そうかそうかそうかい…!ちょっとは楽しませてくれるかもねえ!!」ビュンッ!!
ほむら(伸ばした槍で間合いを埋めて、薙ぎ払うと見せかけて)
杏子「オラァッ!!」ジャラジャラジャラッ!!
ほむら(鎖に変化させる)
ほむら(何度見てきた事やら)
ほむら(蛇のように蠢く鎖をかいくぐる)
ほむら(クロックアップしているならば、並の蛇より遅いジャングルジム同然に遅い。気を付ければ避けれる)
ほむら「ふふふっ」ヒュンヒュンヒュンッ
杏子「チャラチャラ踊ってんじゃねえよウスノロ!!」ジャララララッ!!
ほむら(今度は鎖が、蜘蛛の様なネットの様な形で何重にも縫い合わせ、私に覆いかぶさるように迫る)
ほむら(…そうだ、ここで一つ…)
ジャララッ!!
ほむら「く…っ!」
杏子「っはァ!引っかかったな!これで終わりだよ!!」
ビュンッ!!
ほむら(紅く光った槍を私に投げ…)
ガッシャァアアアアアアアン!!
杏子「…ハハッ!雑魚過ぎだろ!もう死んじまった!口ほどでもねえ!」
杏子「余計に人の過去に土足で踏み込むからこうな」ほむら「動くな」
杏子「!?」
杏子(…なんだ…!?確かにアタシは、鎖で何重にも縛ったコイツを槍で刺突して爆破して…っ!)
杏子(…そうか…!)
杏子「…先ず頭の銃下せよ」
ほむら「断るわ」
杏子「…」
ほむら(…図星を付かれたら発狂…)
ほむら(面倒くさい…)
ほむら(さぁ、どう料理しましょう?)
>>87
87 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 02:07:24 rhjo/Cn/0 219/286
巴マミ……QBに騙されて魔法少女にならなければ
家族仲良く死ねたでしょうに。
あんなのが同じ魔法少女なんて信じたくもないわ。
まぁ、家族を皆殺しにしたあなたはそれ以下かしらね
と言う
ほむら「巴マミ」
杏子「…!?アイツを知ってんのか…!?」
ほむら「キュゥべえに騙されて魔法少女にならなければ、家族仲良く死ねたでしょうに…」
杏子「テメェ、マミの何を知ってる?それに…騙す、だと…?」
ほむら「あんなのが同じ魔法少女なんて信じたくもないわ」
杏子「オイ、騙すってどういうこった」
ほむら「まぁ、家族を皆殺しにしたあなたはそれ以下かしらね」
杏子「あァ!?」ジャキッ!!
杏子「…振り向いても、居ない…?」
ほむら「後ろよ」ジャキッ
杏子「…」
杏子「…倍速、って感じじゃねえな…。消えたって言ってもおかしかねえ」
ほむら「ふふっ」
杏子「…騙すって何をだ?」
ほむら(こいつに魔法少女の真実を話しても、美樹さやかや巴マミ程の効果は無い筈だけれど…)
ほむら「>>105よ」
105 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 02:14:22 E8fzqn0H0 222/286
魔女化
ほむら「魔女化よ」
杏子「…は?」
ほむら「魔法少女のソウルジェムが濁り切ったら、どうなるか…」
杏子「な…っ」
ほむら「ふふ…っ」
杏子「そんな事聞いてねえぞ!どういう事だよオイ!!」
杏子「オイキュゥべえ!居るんだろ!?出てこいよ!!!!」
QB「やぁ」
ガシッ
QB「…いきなり首を掴んで吊るすなんて、ひどいじゃないか」
杏子「…」
杏子「テメェふざけんじゃねえよ…!聞いてねえぞ…!」
QB「聞かれなかったからね。知らないなら知らないで不都合は無いからね」
杏子「何がだよ!こっちは大損だっての!!っつーかそれってお前が魔女産み出してるんじゃねえか!!ふざけんな!!」
QB「いや、まぎれも無く君たちが産み出してるんじゃないかな」
杏子「はァ!?」
QB「君たちを裏切ったのは僕たちではなく、寧ろ自分自身の祈りだよ」
杏子「おま、何言って…!」
QB「どんな希望も、それが条理にそぐわないものである限り、必ず何らかの歪みを生み出すことになる」
QB「やがてそこから災厄が生じるのは当然の節理だ」
QB「そんな当たり前の結末を裏切りだと言うなら、そもそも、願い事なんてすること自体が間違いなのさ」
杏子「テメェ…!」ギリギリギリ
QB「でも、決して愚かとわ言わn」グチャッ
杏子「はッ!殺してやったz」「QB「まったく…」
杏子「…は…?」
QB「いきなり潰すなんてひどいじゃないか、話の途中なのに…。スペアは大勢居るけれど、無駄に潰されるのも困るんだ。勿体無いじゃないか」
杏子「…」
QB「…とまぁ、彼女たちの犠牲によって、人の歴史が紡がれてきたことも、また事実だし」
杏子「…さっきから聞いてりゃワケわかんねぇ…」
杏子「人の歴史?災厄?はァ!?」
杏子「テメェ一体何の為にこんな事を!!」
QB「…君は、エントロピーと言う言葉をしってるかい?」
杏子「知らねえよ!!」
QB「…はぁ、言わば焚き火で得られる熱エネルギーは、木を育てる労力と釣り合わないってことさ」
杏子「グダグダうるせえ!!早く目的を話せってんだろ!!」
QB「…君たちが魔女化する瞬間のエネルギーを集めるのが僕らインキュベータの仕事さ。宇宙の寿命を延ばす為にね」
杏子「ますますわかんねえよ!!!うざってえ!アタシ等消耗品かよ!!」
QB「はぁ…わけがわからないよ。元はと言えば合意の上で契約を交わした筈なんだが…」
杏子「うるせぇ…、もう聞きたくねえ…!」
QB「…わかったよ、今日の所はこれでやめにしよう」
杏子「…テメェ等の思い通りには絶対ならねえからな…。魔女化しそうになったらアタシから死んでやるよ」
杏子「脳みそ一突きで確実に死んでやるよ!お前等の言うエネルギーとやらは渡してやんねー!」
杏子「ざまあみろ!!」
QB「いや、脳を一突きじゃ無理なんじゃないかな…」
杏子「はァ?馬鹿だろお前?エネルギーとかなんとかインテリぶってる癖にさ!」
杏子「脳みそぶっ壊されたら誰だって死ぬだろ!珍獣ってーのはそんなこともわかんねえのか?」
QB「確かに、普通の人間ならそうだろうね。だか君は」
QB「魔法少女だ」
杏子「…」
QB「本体が外付けのハードウェアを壊したとしても、また取り替えればいいじゃないか」
杏子「…オマエ、何を言って…」
QB「君たちの魔法少女の本体は、その肉体じゃなく」
QB「ソウルジェムって事さ」
杏子「…は…」
QB「けれど、注意してね」
QB「君たち魔法少女が身体をコントロールできるのは、精々100mあたりが限度だろう」
杏子「…ふざけんじゃねえよ…!」
杏子「ふざけんじゃねえっ!!」
杏子「それじゃアタシたち、ゾンビにされたようなもんじゃないか!!」
杏子「しかも、時限爆弾を抱えた様なゾンビじゃねえか!!」
QB「…はぁ」
QB「寧ろふざけた事を考えてるのは君たちの方じゃないかな」
杏子「…」ワナワナワナワナ
QB「流石に脆い生身の身体で魔女と戦ってくれ、なんてとてもじゃないがお願い出来ないよ」
QB「寧ろ、感謝こそされるべきだね」
杏子「…クソ…ッ」
ほむら「…」
ほむら(そろそろ一声かけましょう)
>>132
132 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 02:40:02 rhjo/Cn/0 231/286
あの教会、今頃いいかんじに燃えてる頃ね
ほむら「あの教会、今頃良い感じに燃えてる頃ね」
杏子「ッ!?」
ほむら「郊外のあの教会。ステンドグラスに炎が映ってさぞ美しい事よね」
杏子「…」
ほむら「…けれど、何時までもその美しさを保っていられるワケが無い」
ほむら「…ガラスの融点って知ってるかしら?」
杏子「…」
ほむら「…1400℃よ、それも長時間加熱ね」
杏子「…」
ほむら「少なくとも貴女がここに来ている間は、ずっと燃え続けていたでしょうね」
ほむら「美しいステンドガラスも、醜く溶け逝くものよ」
杏子「…」ゾァァ…
ほむら(…ソウルジェムが濁り始めた)
杏子「…呪ってやる…!」
ほむら「…さっきはQBにエネルギーを渡さないとか言ってたのに?」
杏子「お前等を呪ってやる…!」
杏子「殺す!殺してやる!!」
杏子「お前等をアタシが呪い殺してやる!」
杏子「絶対に許さねえぞ!苦しんで死ね!!もがき死ね!!!」
杏子「うぁあああああああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
ピキーン
杏子「…モモ…、親父…、母ちゃん…、今行くから…な…」
杏子「」バタッ
~Ophelia~デンっ!!
ほむら「…結局、こうなるのね」
ほむら「魔法少女の中ではタフな方だったけれど、結局脆いものね」
ほむら「…せめて、華々しく散らせてあげましょう」
>>157 散らせ方
157 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 02:52:14 /ZlxvKGx0 235/286
わかめ地獄
ほむら(時間停止)
カチッ
ほむら(口に乾燥ワカメを10t投入)
ズババババババババッ
ほむら(ついでに志筑仁美でバット替わりにフルスイング)
バキャーン!!
ほむら(解除)
カチッ
Ophelia "zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzooooooooooooooooooooooooaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaahhhhhhhhhhhhhh!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!"
ズドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!
ぐりーふしーど「コロン…」
ほむら「ふぅ」
ほむら「…夜も遅いわね、帰りましょう」
ほむら「って、ここ私の家だった」
ほむら「…それにしても転校から間もない間に私以外の魔法少女が全滅とは、ある意味イレギュラーね」
ほむら「これは案外、いい結果になりそう…」
ほむら「ZZZZZZZZZZzzzzzzzzzzzzzzzzzz.......」
~数時間前・病院~
まどか「…」
まどか「…仁美ちゃん…ごめん…ね…」
まどか「私の事考えて…せっかくお見舞いの品選んでくれたのに…」
まどか「…仁美ちゃんは悪くないのに…私ってほんと馬鹿…」ポロポロ
まどか「ごめんね…!ごめんね…!」ポロポロ
「やぁ」
まどか「!?」
QB「こんばんは、鹿目まどか」
まどか「…ぬいぐるみ…?」
まどか「…かわいいぬいぐるみ…」ギュ…ッ
QB(…瞳に光が無い娘だね…)
まどか「誰が置いてくれたのかな…?さやかちゃんかな…?」
QB(もう死んでる事を知らない様だ。TVも見ない様だし)
QB「まどか、まどか」
まどか「うん…何…?」
QB「僕は、君の願い事をなんでも一つかなえてあげる」
まどか「え…何でもいいの?」
まどか(…よく出来たぬいぐるみ…。嬉しい…。さやかちゃんありがとう…)
QB「だから僕と契約して」
まどか「うん」
QB「魔法少女になってほしいんだ」
まどか「…」
QB「…どうしたんだい?僕はなんでも一つかなえてあげるよ?」
まどか「…ぁ…ぁぁ…!」
QB「?…黙ってちゃわからないよ?さぁ、僕と契約しt」
まどか「いやぁあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
QB「え、ちょ、掴っ」
まどか「やあああああああああああああああああああっ!!!!!!!」ブンッ!!
QB「きゅべっ」ベタン
まどか「誰か!誰か助けて!誰か!!!!!!助けて!!!!!!!!」
ガララッ
看護師3「鹿目さん!大丈夫ですよ!落ち着いて!」
まどか「いやあああああ!!!この白いぬいぐるみどかして!!!消して!!!!!いやあああああああああああああ!!!!!」
看護師3「…!?やばい、幻覚を見ている!4さん!押さえて!」
看護師4「はい!」
看護師3「鎮静剤投与!」チュー…
まどか「ぁ…ぁぁ…!」
看護師3「もう大丈夫ですからね!あなたを狙う者なんて誰も居ませんからね!?」
まどか「…ぁ…ぁぁ…」
~翌日~
TV「連続通り魔とされる、指名手配犯・暁美ほむら!警察は、目撃次第情報を提供を求む、との事です」
TV「では、次のニュースです」
ピッ、プツン
ほむら「…」
ほむら(眼鏡をかけ)チャッ
めがほむ(視力を眼鏡用にし)ペカー
めがほむ(髪を編む)サッ
めがほむ(そして笑顔…)
めがほむ「…」
めがほむ「…」
めがほむ「…ニコォッ」ピクピク
めがほむ(駄目だ。どうしても自分の笑顔がきもい。引き攣ってる。表情筋痙攣してる…)
めがほむ(もうワルプルギスの夜の日まで待っても良いのだけれど、どうしましょうか)
>>199
199 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 03:13:23 rhjo/Cn/0 244/286
もうなにもしたくない
めがほむ(…もうなにもしなくていいわ)
めがほむ(まどかが魔法少女を畏怖する以上、これ以上骨を折る必要もない)
めがほむ(さぁ、グリーフシードを集めましょう)
めがほむ(職質された時は、偽名を名乗れば良いわ)
めがほむ(>>205、と)
205 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 03:16:24 E8fzqn0H0 246/286
鹿目ほむら
めがほむ(鹿目ほむら、と名乗ればいいわ)
めがほむ(まさか身内が手をかけたとは思いもしないでしょうね)
めがほむ(完璧っ)
めがほむ(これはいける)
~数週間後~
QB「まどか~、契約しようよ~、まどか~」
まどか「…」
QB「まどか~、まどか~、鹿目まどか~」
まどか「…」
QB「なんでも願いを叶えてあげるよ~?なんでもいいよ~?」
まどか「…」
QB「君は才能に溢れてるからね~。宇宙規模の願いだって叶えられるよ~」
まどか「…」
QB「まどか~」
まどか「…キュゥべえ、だっけ…」
QB「そうだよ!僕の名前はキュゥべえ!」
まどか「…ひとつ、聞いても良いかな…」
QB「なんでもいいよ!さぁ、契約しよう!」
まどか「…魔法少女って、殺戮マシーンなの…?」
QB「それはどう言う意味だい?」
まどか「あのね…」
まどか「…と言う…事なの…」
QB「僕はその暁美ほむらと契約を交わした覚えは無いけれどね」
まどか「え…?
QB「極め付けのイレギュラーさ、どんな行動に出るか、流石の僕でも予想がつかない」
QB「そう、予想がつかないんだ」
まどか「え、何…?じゃあ他の子は違うって言うの…?」
QB「どう言う行動理念に基くか、と言うのは人それぞれだけれど」
QB「全員が暁美ほむらの様、と言えば違うだろうね。全く」
まどか「…」
QB「代表的な例と言えば…」
QB「家族の苦しみを解放する事を望んで、戦いに赴いたり」
QB「自らの大事な者の怪我を治す事を望んで、戦いに赴いたり、とかね」
まどか「…けれど、魔法少女になっちゃえばあんな堂々と殺戮を…」
QB「ここ最近でそう言うのを見かけたのは暁美ほむらのみだね」
QB「なんなら、一般的な魔法少女の記憶を見せるよ!」
QB(11話で見せたように頭に直接映像を送り込む)
QB『魔法少女となってからの感想を是非一言!』
P.N:ティロフィナーレさん『私は大事な人さえ救えなかった。せめてもの贖罪…と言っては何だけれど、人々を魔女から救う事に生きがいを感じているわ』
P.N:ロッソファンタズマさん『誰も親父の話を聞いてくんなかったけど、契約したら聞いてくれる様になって一躍有名人さ!家族で食うメシはウマい!』
QB『さぁ、君も契約して、魔法少女だ!』
QB『お問い合わせはこちらまで!』
Tel:0120-999-BBB
HP:qttp://qqq.mahou-shoujo.qb/
QB「どうだい?」
まどか「…」
まどか「>>220」
1.契約する
2.帰って
3.その他
220 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 03:33:31 3xBGjxXi0 254/286
3
ほむら登場
ほむら「それには及ばないわ」
ほむら「サイレンサー付きの銃!」
ポヒュンポヒュン
QB「きゅべっ」グチャッ
まどか「ひ…っ!」
ほむら「…」
まどか「ぁ…ぁぁ…!」
まどか「…」
ほむら「…まどか」
まどか「…」
ほむら「予告通り、殺しに来たわ」
ほむら「…とは言っても今回も前菜がてら、キュゥべえを抹殺しただけだけれども…」
まどか「…」
ほむら「楽しみにしてなさい?どれだけあなたが長生きできるか…」
まどか「…ぁ、あの…」
ほむら「?何かしら?」
ほむら(…どうして、私に話しかけて…)
まどか(…勇気出さなきゃ)
まどか(いい加減、私こんなんじゃ駄目…だよね)
まどか(何で、こんな事するか聞かないと…!)
まどか「え、えっと…暁美さん」
ほむら「ほむらでいいわ」
まどか「あ、えっと…じゃあ…ほむらちゃん?」
ほむら「何かしら」
まどか「ほむらちゃんは…何でこんな事を…?」
ほむら「前にも言った筈よ。魔法少女は殺戮マシーンで、殺す事に悦びを感じる、と」
まどか「…じゃあ、ほむらちゃんの願った事って…何?」
ほむら「>>230よ」
230 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 03:39:25 E8fzqn0H0 259/286
あなたに永遠の苦痛を与えることよ
ほむら「あなたに永遠の苦痛を与えることよよ」
まどか「…!」
ほむら「だから、私は魔法少女になった」
まどか「…」
ほむら「…それがどうかしたかしら」
まどか「…私…、ほむらちゃんと会った事なんて無い…!どうして…!」
ほむら「…」
まどか「私…何か悪いことした…?」
まどか「だったら謝る…!私謝るから!お願いだから…その時の事聞かせて…?」
ほむら「…」
ほむら(完全に嫌われる為にはもう一息必要ね)
ほむら「>>240」
240 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 03:43:44 6dU7/XUd0 262/286
私ね?未来から来たんだよ?のくだり
ほむら「私ね、未来から来たんだよ」
まどか「え…?」
ほむら「何度も何度もまどかと出会って、それと同じ回数だけ、あなたが死ぬところを見てきたの」
まどか「それって…え…ええ…っ…」
まどか「私を…私を何度も殺す為…に…?」
ほむら「…」
ほむら「…」
ほむら「>>247」
1.違う!
2.そうだよ
3.その他
247 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 03:47:30 E8fzqn0H0 264/286
今思えば、そうだったのかもしれないわね
ほむら「…今思えば、そうだったのかもしれないわね」
まどか「え…。ってことは…じゃあ…今は…」
ほむら「えぇ、>>255よ」
255 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 03:49:45 2MFkd3az0 266/286
貴方を救うためよ
ほむら「えぇ、貴方を救うためよ」
まどか「…」
ほむら「…」
まどか「…そっか…」
ほむら「…」
まどか「…てぃひひっ」
ほむら「?」
まどか「ごめんね?」
ほむら「…まどか?」
まどか「…せめて、私がほむらちゃんにした事を聞きたかったけれど」
まどか「…ごめんね…?」
まどか「私の所為で、そこまで狂わせちゃって…」
ほむら「…まどか、貴女なにを考えて…」
まどか「キュゥべえ」
QB「なんだい?まどか」
ほむら「!」
まどか「…ごめんね?ほむらちゃん。ずっと辛かったよね…?苦しかったよね…?」
ほむら「…貴女、一体何を考えて…!」
まどか「ほむらちゃん…!」
まどか「私、契約する!」
ほむら「!!」
QB「それはよかった、嬉しいよ。鹿目まどか!」
まどか「うん!」
ほむら「ばっ…やめっ…!」
ほむら(駄目…っ!早く殺さないと…!)
QB2「さぁ鹿目まどか」
ほむら(…!?)
QB3「君の才能を以てすれば」
QB4「どんな途方もない」
QB5「望みだろうと」
QB6「叶えられるだろう」
ほむら「くっ…!」ズドドドドドドドドドドドド!!!!!
QB7「さあ」
QB8「鹿目まどか」
QB9「その魂を代価にして」
QB1~100「君は何を願う?」
ほむら「や…やめ…て…!!」
まどか「…私の願は…」
まどか「…」
まどか「…ほむらちゃんとの関係を断ち切りたい!」
まどか「私とほむらちゃんの関係を断ち切り、出会った事を無かった事にして」
まどか「ほむらちゃんを苦しみから解放したい!!」
ほむら「…!!!」
ほむら(…何…何よそれ…!)
ほむら(いや…いやよ…いやだ…!)
ほむら(いやだいやだいやだいやだいやだ!!)
ほむら(やめて!!やめてよ!!!!)
QB「鹿目まどか、君の願いは」
「「「「「「「エントロピーを凌駕した」」」」」」」
ほむら「駄目ええええええええええええええええええええええええええっ!!!!!!」
~???~
―私は、何にもできない奴だ。人に迷惑ばかり掛け、恥をかき…。
どうしてだろう、私はずっと、このまま害悪となり続けるままなのだろうか。
「だったらいっそ、死んだほうがいいよね」
―…そう。害悪となるなら、死んでしまえば良い。死ぬ他は無い。
「そう、死んじゃえばいいんだよ」
―…そう、死んでしまえば…
…良い…。
―あれは、凱旋門だろうか…。
それにしても、なんてアンバランスでちぐはぐとした場所なのだろう。
…ここで私は、死ぬのだろう。
…ある種、趣があって良いのかもしれない。
害悪でしかない私が、初めて役に立つ瞬間だ。
この子たちは、私を欲している…。
~???・Ⅱ~
―空は呪い色で染められ、大地は呪いを啜る。
…私は何故、こんな所に佇んでいるのか。
今となっては最早分からず終い。
この砂時計が、何を意味するのか、も…。
私は、その答えを探す為に引っ繰り返してみようと思う。
私が砂時計で遊ぶ様になった理由を探る為に…。
~25日・転校初日~
ほむら「暁美ほむらです、よろしくお願いします」
さやか「うわっ、すっげ美人…」
まどか「だね~」
ほむら「…」
さやか「けど、なんか機械っぽいよね。どこに目を合わせてるのか全然わからない」ヒソヒソ
まどか「さやかちゃん…やめようよそんな事言うの」ヒソヒソ
ほむら(私の居場所を探す…)
ほむら(繰り返す。私は何度でも繰り返す)
ほむら(同じ時間を何度も巡り、たった一つの出口を探る)
ほむら(私の、空虚な命の答えを知る、たった一つの道を)
完
303 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 04:19:35 j5/yLjvP0 279/286
約9時間、お付き合い有り難うございました。
305 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 04:19:43 kTuLpcvR0 280/286
つまり…どういうことだってばよ?
311 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 04:21:00 3xBGjxXi0 281/286
おおお、なんか最後でちゃんとした話になった!
まどかの願いで世界が改変されたんですね。しかしほむらはたった一つの道しるべを失ってしまった…
ともあれ>1乙!!
めちゃくちゃな安価によく応えてくれた!すげぇよ
314 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 04:22:31 ixGNl1zk0 282/286
ほむらあんなバカバカしいことしてたのに真面目だったんだな
>>303
9時間…
ゆっくり休めよ
乙!
320 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 04:24:11 0PiJKRM40 283/286
>>299
まどかのためにすべてささげてきた、生の意義を、強制的に奪われたから、
空虚な「生きる意義」をさがして、決して出会えない出会いを探し続けることになる。
時をループする魔法少女にはなれるかもしれんが、まどかにはぜったいに深い縁は持てないからね。
321 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 04:26:29 tlnIEq/60 284/286
>>320
どこぞの聖杯君並に悪意のある願いの叶え方だ…まぁアフターケアはQBの仕事じゃないからなぁ。
322 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 04:32:05 CGqVPA3w0 285/286
こんな結末になったが
最期までまどかを殺めなかったのには、ホッとしたというかなんというか
乙やな
323 : 以下、名無しにかわ... - 2012/06/18 04:32:46 NXbh27Ha0 286/286
すげーと思って追いついたら終わってたー!
お疲れ様です!