戦闘での勝負がつかず、ゲームで勝敗を決する事となった。
勇者「くっ、負けた……チェスとか難しすぎる」
魔王「さあ脱いでもらおうか」
勇者「装備を一個ずつ外すってルールでしょ?」
勇者「ってことはアミュレットからでも良いよね」
魔王「ふん、まあ良いだろう」
互いの装備はそれぞれ二十、先に全裸となった方が負けである。
元スレ
女勇者「脱ぎたくないのにぃいい」魔王「脱げ脱げふははは」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1336805573/
勇者「次はジジ抜きね」
魔王「二人でとはつまらんな」
勇者「二人でババ抜きするよりはマシでしょ」
…………
……
勇者「うそ……」
魔王「ふはははは、また脱いでもらおうか」
勇者「うう…………」
勇者「やった! 勝った! 遊○王なら勝てた!」
魔王「五回決闘してやっとだがな」
勇者「…………」
勇者「……次はマリ○○ート64!」
魔王「良いだろう」
オーウケェイ? レッチュゴウ オーウワワワ ヴィップゥー キュルルルル オーウ ワンワンワンワン ボシャン
勇者「お……落ちた……」
魔王「ふはははバナナに引っかかるとは初歩的なミスを犯したな」
勇者「急カーブの近くに置くなんて酷過ぎる……」
勇者「周回遅れ……? そんなばかな……僕、結構このゲームやってたのに……」
勇者「ス○ブラ持ってる?」
魔王「当然だ」
セァアア バンバンバンバン ドゴォ ハァァアアアー ドガァ game! グァッハッハッハ!
勇者「な ぜ か て な い」
魔王「大してやりこんでおらんようだな?」
勇者「人並みにプレイしてたのに……」
勇者「そっちは重いキャラばっかり使ってるはずなのに何でそんなに早いの」
魔王「技量の差だな」
勇者「く……じゃあ爆ボン○ーマン!」
ボン ボン ポシャア ヒョイッ ボォン
勇者「よしっ」
魔王「残念だったな」
勇者「うわああ憑りつかないで」
ボシャン ドローゲーム♪
魔王「相撃ちだ」
勇者「ううぅ……」
…………
……
現在の装備品数
勇者:5
魔王:15
魔王「防具類は全て外してしまったな?」ニヤニヤ
勇者「……あーもう大体こんなの不平等じゃん!」
勇者「そっちは男性だから見られても平気だろうけど」
勇者「こっちは異性に身体見られるなんてすっごい重大な事なんだから!」
魔王「お前が了承した上での勝負のはずだが?」
勇者「……魔王のへんたい。えっち」
魔王「男なんて皆そんなもんだ」
魔王「さあさっさとお前の裸体を見せろ! くくっふははははは!」
勇者「ま、負けられない!」
勇者「ポケ○ンで勝負だ! 皆……力を貸して」ギャーオー
魔王「さあ姿を現すが良い我が下僕達よ!」ジェロジェロジェロジェロ
勇者「当たれ当たれ当たれぇ……!」ポチポチポチポチ
魔王「ふん、運任せの戦い方だな。合理的に戦えぬのか」ポチッ
勇者「当たったあ!」
魔王「くそっ」
勇者「ゲームのしすぎで目がチカチカしてきた」
魔王「人間は脆弱だな。ジェンガでもするか」
勇者「わー小さい頃よくやったなあ。懐かしい」
勇者「……」ソー
勇者「……よし」
魔王「…………くっ」
勇者「指太いからやりづらいんでしょー。爪も長いから刺さりかけてるし」
ガラガラ
魔王「お前が話しかけるから崩れたではないか」
勇者「……他人の所為にしないでよ」
魔王「今の無しな」
勇者「ズルい!」
…………
……
現在の装備品数
勇者:3
魔王:10
勇者「うわっ負けた……オセロ自信あったのに……」
魔王「コンピュータの相手ばかりしておるからこうなるのだ」
勇者「仕方ないでしょ、旅してる間は実際の人とゲームする機会なんてそうないんだから」
魔王「よし脱げ。もう下着しか残っておらぬな」
勇者「う…………」カアア
魔王(しかし、此奴……よく見ると愛らしい目鼻立ちをしている)
魔王「お前が裸体を晒した暁には手籠めにしてやろう」
勇者「て、ごめ……? どういう事?」
魔王「わからんのか? 語彙の足らん奴だな」
勇者「馬鹿にしないでよ! どういう意味?」
魔王「お前を女にしてやるという事だ」
魔王(手籠めにして嫁に欲しくなってきた)
勇者「え……?」
魔王「もっとわかりやすく言ってやろうか? つまり犯すと同義だな」
勇者「お、おか……い、いやああ!」
魔王「お前のおっぱいを揉む時が楽しみだ」
勇者「お、おっ……魔王が、魔族の王がそんな単語を言うなんて」
魔王「言って何が悪い」
勇者(何か……男子中学生みたい。顔だけは良いのに中身はかなり下品だし……)
魔王「犯されたくないのならば精々奮闘するのだな」
勇者「負けない! 負けて堪るもんか!」
…………
……
魔王「なんだと……」
勇者「よし、持ち直した」
現在の装備品数
勇者:2
魔王:3
勇者「このまま逆転勝利にして恥ずかしい思いをさせてやる!」
魔王「まあ俺は見られて恥になる体など持ち合わせておらぬがな」
勇者「え……ええー」
魔王「にしても…………」ジイイイイ
勇者「……そんなにジロジロ見ないでよ」
魔王「貧相な身体だな」
勇者「これから成長するの!」
魔王「どうだか」
勇者「――――――!」ムカーッ!
勇者「確かにそっちはかなーり良い身体してるけどさあ!」
勇者「流石に全裸になるのは恥ずかしいでしょ!?」
魔王「大きさには自信があるからな。なんなら今すぐ見るか?」ニヤニヤ
勇者「こんの変態があああ!」
魔王「将棋はどうだ」
勇者「チェスと同じ結果になるのが目に見えてるからやだ」
勇者「挟み将棋と将棋崩しなら良いよ」
スー カチャ
魔王「よしお前の歩兵は全滅だ」
勇者「う……負け……た……」
勇者(上を脱いで下を死守したいところだけど、)
勇者(幸い机で下半身は隠れている。よって……)
勇者「…………」ヌギヌギ
魔王「ほう、下を先に脱いだか」
勇者「すぐにそっちを全裸にしてやる!」カァァアアア
勇者(これまでの結果から見て、魔王はテレビゲームを除いて指先の器用さを問われるゲームは苦手)
勇者(将棋崩しなら勝算がある)
スーー カタッ
勇者「魔王の負けー!」
魔王「くっ……お前、細かい作業は得意だな」
勇者「よしもう一回!」
スーー ガタタッ
勇者「よっしゃあああこれで同点!」
魔王「このガキめ……」
魔王「だが今すぐにでも地獄を見せてやろうぞ!」
勇者「トランクス一枚の人が威張っても格好良くない」
魔王「お前こそシャツ一枚だろうが。女らしい下着はつけておらぬのか?」
勇者「うるさいなあもう!」シャツで必死に股を隠す。
魔王「下着の名称で思い出した。最後はドラ○ン○ールの対戦ゲームでもするか」
勇者「良いよ。やってやるううう!
勇者「何回やっても引き分け……」ポチポチ
魔王「くっ…………」カタカタ
五時間後
魔王「くくっ……ふはははははは!」
勇者「ま……けた…………」
魔王「さあ脱げ! 犯してやる!」
勇者「ぐすっ……ううぅ」
魔王「その貧相な身体を曝け出すが良い」
勇者「本当に好きな人と結婚して、それから経験したいなって……思ってたのに……」
勇者「僕、まだ13歳なのに……」
魔王「なんだと……」
魔王「俺は13歳の子供相手に脱げだの犯すだのと言っていたのか」
勇者「そうだよこの変態! ロリコン! 脳内男子中学生!」
魔王「いや、勇者をやっているのだから精々16は越えているものだと思い込んでいた」
魔王「こっちの大陸ではそういうルールだった気が」
勇者「特例で最年少勇者に選ばれたの!」
魔王「マジかよ……」
勇者「変態! スケベ!」
魔王「なんだか馬鹿らしくなってきた。俺ロリコンじゃないし」
魔王(……だが、まだ13歳ということは将来性があるな)
魔王(やはり、今の内に手籠めにしておくか……?)
ガッ
勇者「ひっ!?」ギシィ
勇者(ソファーに押し倒された……!)
魔王(女の悦びを教えてやれば懐いてくれるだろうか)
勇者「あ……ぁああ……」ガクガク
魔王(とりあえずキスでもすればいいのか)
魔王(あれ? キスってどうやるんだっけ?)
魔王(というか、女が懐くほど上手い抱き方ってどういうものなんだ)
魔王「…………」
魔王(やべえそういや俺DTだったわ…………)
勇者「ほ……んと……うに……す、るの?」ガクガク
魔王「安心しろ、俺の兄貴なんて11歳の少女を抱いた」
勇者「余計駄目じゃん!」
魔王(あーでもどうしようこの状況)
魔王(勇者可愛いし抱きたい。抱きたいよそりゃ)
魔王(でも漫画ほど簡単に満足させてあげられるわけないもんな俺DTだもん)ダラダラ
勇者「…………?」
魔王(というかそもそも女との付き合い方自体知らん)
魔王(こいつとゲームしている内にそんなこと忘れていた)
魔王「…………」
勇者「……何もしないの?」
魔王「…………」
魔王(抱き方がわからないだなんて言えない)
魔王(それになんか勇者が可哀想に思えてきた)
魔王「今は抱かないでおいてやる」
勇者「……!」
魔王「子供を抱いても面白くもなんともないからな」
勇者(それはそれでむかつく……)
魔王「だ、だがな、その」
勇者「何」
魔王(何を言えば良いのだろうか)
勇者「要件があるならさっさと言ってよ!」
魔王「よ、嫁に来ないか」
勇者「え?」
魔王(あれ?)
魔王(何言ってんだ俺……)
勇者「ふざけないでよ!」ドンッ
魔王(ひっ)
勇者「お前みたいな下品な奴の嫁になんてならない!」
魔王「お前が来れば争いを止めてやる!」
勇者「…………」
魔王(ああもう駄目だ頭冷やしてこよう)
魔王「ちょっとこの部屋で待ってろ」
勇者「…………服着ちゃだめ?」
魔王「……き、着てていいぞ」
魔王(泣いてたな、勇者……)
側近「どうでした」
魔王「勝った」
側近「なら、人間の領土を全て奪いに行きますか」
魔王「いや、その」
側近「何ですか」
魔王「勇者と仲良くなりたくなってきた」
側近「はぁ?」
魔王「ゲームをしていたら楽しくてな」
魔王「い、今は子供だが将来的に良い女になりそうだし」
側近「……はあ」
魔王「しかし嫌われてしまった」
側近「貴方、女の子の扱い方なんて知らないでしょう」
魔王「当たり前だろうが」
側近「兄上様にでも聞いたらいかがです」
魔王「久しぶりにメッセでもするか」
魔王:兄貴助けて
東魔王:何をやらかした
魔王:勇者を脱がしたら泣かれた
東魔王:女だったのか
魔王:うん
魔王:手籠めにしたら懇ろになれないかなーって
東魔王:馬鹿だろうお前
魔王:ごめんなさい
魔王:兄貴の嫁なんて露出狂で自発的に脱いでるんだろ?
東魔王:あれは淫魔の血を引いているからな。同じにするな
魔王:とりあえず勇者と仲良くしたい
東魔王:お前は相手を労わるところから始めろ
東魔王:泣かせてしまったのならとにかく謝っておけ
魔王:うん
東魔王:相手の意志を尊重しろ
魔王:食べちゃだめ?
東魔王:ふざけるな。勇者は多くの人間の期待を背負ってお前と戦いに来たのだぞ
魔王:…………
東魔王:失礼な真似をするな
東魔王:仮に仲良くなってそういう仲になったとしても、よく気遣え
東魔王:体と心に負担を負うのは女の方だからな
魔王:……うん
魔王:俺も兄貴の大陸みたいに人間と仲良くした方が良いのか?
東魔王:お前達次第だ
魔王:うん。じゃあありがとう
東魔王:頑張れよおとうt
東魔王:すまん嫁が抱き付き攻撃してきた落ちる
魔王(リア充め……)
側近「しっかりしておられますね、向こうの魔王様は」
魔王「兄貴と俺を比べるのはもうやめてくれ」
側近「はいすいません」
魔王「……勇者」ガチャ
勇者「………………」
魔王「そ、その」
勇者「……わかりました」
魔王「え?」
勇者「貴方に体を明け渡せば、世の中を平和にしてくれるのでしょう……?」ブルブル
勇者「それなら、皆の為なら……犠牲にだって、なりますから」
魔王「え、あ、い、いやその」
勇者「他の大陸では勇者の待遇が悪く、勇者が魔族側につくことも最近多いらしいですけど」
勇者「この大陸では、故郷の人達も、旅の途中で出会った人達も、本当に良くしてくれたんです」
勇者「だから……」スルスル
魔王「そ、そのやっぱり脱がなくても良いから!」
勇者「え?」
魔王「ぬ、脱がずとも良いと言ったのだ」
勇者(無理矢理魔王っぽく喋ってるのかなこの人……)
魔王「先程までは乱暴にしてすまなかった」
勇者「……どうして謝るの」
魔王「…………マジでごめん」
勇者「…………」
魔王「………………」
魔王「た、戦いは互角であり」
魔王「賭け事も、もう一度将棋崩しをしていればこちらが負けていたからな」
魔王「お前の努力を尊重して、チャンスをやろうと思う」
勇者「…………!?」
魔王「その年であれほどまでに戦えたことは敬意を表するに値する」
魔王「数年修行して出直して来い」
勇者「い……いいの?」
魔王(というか、年下なのに互角とか俺の方が劣っているようなもんだし……)
魔王「また此処に来い」
勇者「嫁に来いっていうのは……」
魔王「最近の流行で言ってみただけだ!」
勇者「は、流行ってるの……?」
魔王「別の大陸で魔王をやっている兄達や親戚が続々と勇者と結婚しだしてな」
勇者「そ、そうなんだ……」
勇者「……じゃあ、本当に出てくよ?」
魔王「…………次に会う時にはもっと良い女になっていろよ」
勇者「え……」
魔王「……ゲームの腕も磨いておけ!」
勇者「う、うん!」
側近「逃がしたんですか」
魔王「情が移った勇者可愛い」
側近「アホですか」
魔王「アホな魔王で悪かったな」
側近「まあ良いんじゃないですか」
側近「引き篭もりのゲーオタの貴方でも、戦いで体を動かすことはお好きでしょう」
側近「強くなった勇者に負けないよう、貴方も努力してください」
魔王「……そうだな」
勇者(あんなに下品でえっちで嫌な奴なのに)
勇者(何か変な感じがする……)
勇者(本当は不器用なだけだったのかな)
勇者(というか、何もされなかったし……本当の本当にただの脳内男子中学生なだけ……?)
勇者(……ゲーム、楽しかったな)ドキ
側近「勇者さん」
勇者「ひゃい!?」
勇者「え、えっと……確か魔王城にいた……」
側近「側近と申します」
側近「すいませんうちの馬鹿が」
勇者「い、いえ……」
側近「女の子と付き合った経験がほぼ皆無の為、」
側近「どういう行動をすれば女の子が不快に思うのか理解していないのです」
勇者「はあ……」
側近「貴方が再び挑戦する時までには教育し直しておきますので」
勇者「ご、ご丁寧にどうも……」
側近「では」
側近(他の大陸は次々と人間と和平を結んでいる)
側近(こちらだけ時代遅れになるのも良くないでしょう)
側近(数年後、魔王様と勇者さんが仲良くなれば良いんですがね……)
…………
……
側近「勇者さん、大分頑張っているようですよ」
側近「前線で戦い、いくらか領土を取り戻したようです」
魔王「強いな」
側近「ええ。どうします? 奪い返しますか」
魔王「いや、良い。確かにこっちの土地は寒いが」
魔王「無理矢理人間の土地を奪うより、人間と仲良くして移住させてもらう方が良い気がしてきた」
側近「そうですか」
魔王「今すぐそのようなことを人間の国に伝えても、信用されるわけがないからな」
魔王「勇者が来るまで待つ」
数年後
ピコピコピコピコ
魔王「うおおおおお!」
勇者「こんのおおおおお!」
戦いは、再び引き分けだった。
勇者「脱げとか犯すとか言ってたのにはドン引きだし」カチャカチャ
勇者「最低な奴とか思ってたけど」ピコピコ
魔王「すまんかった」
勇者「ちゃんと教育されたみたいだしさ」カチッ
勇者「……ちょっとくらいなら仲良くなっても良いかな」ッカシャーン
魔王「マジか!?」
勇者「はい魔王の負けー」
魔王「くっ、油断した」
魔王「腕を上げおったな」
勇者「約束通りね」
魔王「次はポケ○タだ」
勇者「負けないから!」
魔王「……どっちが勝っても負けても、領土の侵奪はやめてやる」
勇者「……うん」
魔王「お前が俺の意志を、人間に伝えてくれ。お前なら信用されるだろう」
勇者「良いけど、それなら何で勝負してるの」
魔王「楽しいからな。お前もそうだろう」
勇者「……うん。魔王と戦うのは、なんだか楽しいよ、僕」
側近(ゲームを通じて、心を通わせているようだ)
側近(平和な世になれば良いですねえ)
短いけど終わる
81 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/12 16:58:08 WeKhAXLj0 37/42兄貴の結婚式に勇者と一緒に行ったりとか
まだネタはあるけどそれはまたいずれ機会があれば
たまにはエロなしのほのぼのを書きたかった。
次は多分またエロいの
96 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/12 17:57:02 acmC5a9P0 38/42そういや、ぷよ○よの勝負はなかったっぽいな
97 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/12 17:57:35 WeKhAXLj0 39/42省略してる部分もあるから多分やってたと思う
99 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/12 18:12:53 JDJTK8di0 40/42乙
とりあえず>>1が過去書いたエロいの
教えろくださいよ
100 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/12 18:14:12 WeKhAXLj0 41/42>>99
少女勇者でググればいくつか出てくる
これで出てきた東魔王はその内の一作の魔王
103 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/12 18:20:31 WeKhAXLj0 42/42他にも妹勇者とか、傭兵と子供の話とかあるわ
エロいのは多分八作くらいあると思う
の魔王が兄貴なんだってさ