1 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/01 23:45:29 /UK88uGo0 1/26

「…今食ってるので最後」

「あァ?なんでねェんだよ?」

「いや、なんでって…」

「お前ホント使えねーなー」

「…」ぐいっ

「おっ?」

「なら、口移ししてやろうか?」

「ば…ばか、なに言ってん…」

「…」

「…み、見てんじゃねェよ…///」

「…なんてな」ひょい

「て、テメェ!よくも弄んだなクソが!」


みたいなのお願いします

元スレ
女「おい、ガムねぇのかよ?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1335883529/

4 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/01 23:51:09 /UK88uGo0 2/26

「なァ、ゲームしようぜ?」

「…なんの?」

「へっへっへ、これだよコレ」

「昨日発売したばかりの、それか」

「負けたら今日の昼飯奢れよなァ」



「…はい、三戦三勝」

「…ふざけんなよ!なんでだよォ!」

「いや、それ俺も持ってるし」

「…クソッ、食堂いくぞ」

6 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/01 23:54:29 /UK88uGo0 3/26

「おばちゃんカレーな!」

「カツ丼大盛りで」

「なっ!?」

「あと、小鉢と味噌汁で」

「お…おま…」

「はいはい、ふっかけた自分を恨め」

「あァームカツク!!」



「カツいる?」

「マジで!?」



みたいなん頼みます

8 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/02 00:00:51 /UK88uGo0 4/26

「今日は何の日だー?」

「…」

「…今日は何の日だァー!!」

「…お前の誕生日」

「わかってんならよォ、何か…」

「…」スッ

「な、なんだよこれ」

「いらないならあげないよ?」

「あ…」

「ほら、ハッピーバースデー」

「…うわー…わー…///」テレテレ

14 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/02 00:09:07 EqfxSM0U0 5/26

「あ?映画?」

「なんか割引券手に入って」

「んだよ、タダ券じゃねェのかよ」

「いいよ、足りない分持つし」

「…マジか、ならいこっかな…」

「あー…ちなみにラブストーリーだってさ」

「あァ?んだそのつまんねーのは」

「まぁ見に行こうぜ」

「…ん」

16 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/02 00:14:45 EqfxSM0U0 6/26


「どうだった?」

「…それなり」

「ありゃそうでしたかー…」

「…こっちみてんじゃねーよ」

「途中から見入ってて最後のほう」

「言うんじゃねェよバカ!」

「…DVD、出たらまた見ようか」

「…おぅ…」

18 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/02 00:19:09 EqfxSM0U0 7/26

ピンポーン

「おーい」

「」

「よっ、大丈夫か?」

「…帰れよ」

「ほらよ、講義ノート」

「わりィな…」

「あと、ほらプリン」

「…くえねーよ、ばーか」

「まぁ元気になったら食べなって」

「…じゃあな」

「おう」


「…さんきゅ」

19 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/02 00:25:18 EqfxSM0U0 8/26

「もう風邪は治ったの?」

「アタシを舐めんじゃねェよ」

「まぁ原因が原因だし」

「うるせーよ!その話はすんじゃねェ!」

「なんだっけ…酔っぱらって外で寝てた?」

「」

「まあ、みんな心配してたみたいだし顔見せときなって」

「…もう、二度と言うなよな」

20 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/02 00:33:03 EqfxSM0U0 9/26

prrrrrrr

「はい」

「おう、今から行くわ」

「ん?どこに?」

「あァ?お前の家以外何処があンだよ」

「…え?」



「うぃーっす、きたねェ部屋だな」

「」

「足の踏み場ねェなこれ、掃除しとけよ」

「あ、あの女さん?」

「?」

「なんで…来たの」

22 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/02 00:37:16 EqfxSM0U0 10/26

「いやよォ今日飲み会あんだけどさァ」

「うん」

「お前んチ近くでさ、女友も寝られるとこあった方がいいって言ってたし」

「前の二の舞になっても仕方ないからね」

「だからお前の家にした」

「…それはおかしい、大体ほかの女の子の家とか」

「どうせお前は3時くらいまで起きてんだろ?」

「…」

「じゃあな、行ってくるわ」バタン

「」


24 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/02 00:44:59 EqfxSM0U0 11/26




prrrrr

「…はい」

女友「あ、もしもし男君?」

「あれ?女友さん?」

女友「いまこれ女の携帯から掛けているんだけどね、女がさ結構酔っちゃって」

「…またですか」

女友「うん、それで男君の家?近いって言っててさ」

「あ、うん、今日泊まってくみたいですよ」

女友「あ、ホントに?ごめんね!」

「いいですよ、慣れてますので」

女友「…女のこと、よろしくね」

「えっ?…はい」

25 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/02 00:50:01 EqfxSM0U0 12/26

「それで、今女はどんな感じですか?」

女友「あー…ちょっと歩けるか微妙かも」

「なら迎え行きますよ、歩いて行けるんで」

女友「えっ!それは申し訳ないって!」

「大丈夫ですよ、逆にタクシーとかじゃもったいないので」

女友「…じゃあ、お願いしてもいい?」

「了解です、すぐ行きますよ」




「おつかれさまです」

女友「あ、男君ありがとう!女、ホラ男君きたよ!」

「…おとこォ?」

27 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/02 00:58:27 EqfxSM0U0 13/26

「迎えにきたぞ、立てるか?」

「…」フルフル

女友「ごめん、さっきからこんな感じで」

女友2「女友ー?タクシー来たし行くよー?」

女友「あっ、うんー今いくー…どうしよう」

「いいですよ、自分が面倒見ますから」

女友「…本当にありがとう!女、私帰るけど、男君来たから大丈夫だからね」

「…んー?うん…」

「待たせるのも悪いですし、任せてください」

女友「じゃあね、ホントにありがとっ!」


「…さて、女、帰るぞ」

「…」

「…仕方ないか、よっこいしょ」

「…ん」

28 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/02 01:03:31 EqfxSM0U0 14/26

「大丈夫か?」

「うん…」

「背中にだけは吐かないでくれよな」

「…おとこぉ」

「うん」

「…ごめんな」

「うん?」

「いつも、迷惑ばっかかけてんじゃんアタシ…」

「…馬鹿だなあ」

「…?」

「それが、女のいいところでもあるんだからさ」

「いいわけねーじゃん…」

「そうかな、少なくとも俺は好きだけどね」

「…!!」

29 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/02 01:08:03 EqfxSM0U0 15/26

「あ、いや、その、そういう性格が、ってとこだぞ?」

「わ、わかって…る、よォ」

「ハハハ…」

「…」

「ほ、ほらもう家着いたから大丈夫だ」

「あァ…」


「ふぅ、ただいま…もう1時30分か」

「…」

「ん、寝ちゃったか」

「…」

「仕方ない、ベッドに寝かせるか」

「…」ぎゅっ

「…あれ?」

32 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/02 01:12:34 EqfxSM0U0 16/26

「おい、女?」

「…」

「…起きてるだろ」

「…起きてねェよ」ぎゅっ

「じゃあ腕に絡むのやめようか」

「…やだ」

「寝づらいし、俺が寝れないし…」

「じゃあ、一緒に寝れば、いいじゃん…///」

「…」

「…」チラッ

「…やっぱ起きてるな」

「寝てるっつってンだろォ…」プイッ


35 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/02 01:19:28 EqfxSM0U0 17/26

「まあどうせ酔ってるだけだし、明日には忘れてるだろう」

「…?」

「ほら、もう寝ろって、また風邪引くぞ」

「…やだ」

「なんで…」

「一緒に…寝るって言ってんじゃん…」

「」

「…ダメ、か?」

「…お前のわがままも本当に困ったものだな」グイッ

「!!!」

「よいしょっと…ほら、寝るぞ?」

「…うん///」

38 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/02 01:23:26 EqfxSM0U0 18/26




「…ン」

「…あ、あれ?」

「あ、そうか、男んチか…」

「…?」

「!!!」

「…な、なんでアタシ、男のうでうで腕のなか…///」

「…」チラッ

「スースー」

「…へへっ…」ぎゅっ

「おとこぉ…///」


「お目覚めいかがですか?」

「!?」

44 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/02 01:32:52 EqfxSM0U0 19/26

「やっぱり記憶ないのか」

「あ…あ…」

「昨日はおもしろかったなあ、女の見たことのない面が見れたし」

「…」

「でもそれはそれで…」

「…ヒグッ…ヒグッ」

「えっ、ちょっと、お、女さん?」

「…ばかぁ、ばかぁ」ぎゅううう

「ちょっとまって苦しい苦しい!」

「…グスッ」

「と、とりあえずお風呂沸かすから、酒臭いかもしれないしさ!」

「…」こくん

「…これはマズイ展開になった」

46 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/02 01:36:44 EqfxSM0U0 20/26



「あ、あがったぞ…」

「うん…」

「い、いい湯だったな…」

「そ、そうか…」

「…」

「…」



「あのさ…」
「なあ…」

「んだよ、先に言えよ…」

「い、いいよ…先に言いなって」

「…」

「たッ、頼む!なかったことにしてくれ!」

47 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/02 01:40:45 EqfxSM0U0 21/26

「…」

「ほ、ホラ、アタシってさ、こんなキャラじゃねェだろ?」

「…」

「なんつーかさ!弱いアタシとかさ!なんかちげぇじゃん!」

「…」

「だっ、だからよォ、この二日間あったことは全部さ!」

「…」

「なかったことに、して…」

「…」

「…なんとかいえよ」

「…俺は、そう思わない」

「…あ?」

48 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/02 01:48:17 EqfxSM0U0 22/26

「女が俺に頼ることは大体決まってた」

「ガムくれ、飯奢れ、講義ノート見せろ…そういうことばっかりだった」

「だけど、最近はそれもだいぶ減っていた」

「いや、日常過ぎてあんまり意識しなくなっただけだったかもしれない」

「とにかく、それくらい女の存在は俺の中で大きくなっていた」

「…」

「だから、昨日見せてくれたあんな一面を忘れることなんて…」

「お、とこ…」

「…出来ないよ」

「…」

「…それに、女も女だ」

「…あァ?」

「…こ、このまま、忘れて、本当にいいのか?」

49 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/02 01:54:06 EqfxSM0U0 23/26

「…わかんねぇ」

「…」

「わかんねぇよ、そんなの…」

「…」

「アタシだって、お前に頼ってばっかりじゃ、もうダメってわかってンだ」

「うん」

「だけど、そんなこと言われてさぁ、今更離れるなんてよォ…」

「…うん」

「…出来る、訳…ないじゃん…」

「…うん」

「…」

51 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/02 02:01:00 EqfxSM0U0 24/26

「…じゃあ」

「…?」

「…昨日今日のことは忘れよう」

「…」

「でも、思ってくれてることまで忘れなくて…いいんじゃない、かな」

「…ん」

「今日のことは、事故みたいなものだったんだ」

「…そうだな」

「…うん、そうしよう」

「あぁ…」

52 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/02 02:05:32 EqfxSM0U0 25/26

「…さて、お腹空いたね、でもいまアメしかないか…」

「…じゃあそれ、くれよ」

「生憎一つしかなくって…」

「…じゃあもらってやるか」

「そうだね、そっちの方が女らしいよ」


「…」コロコロ

「…」グゥー

「アメ、食いてェか?」

「えっ、でももうないし…」

「…ほら」レロッ

「…もう、後戻りできないぞ…?」グイッ

「…やれるもんならな!」




53 : 以下、名無しにかわ... - 2012/05/02 02:08:01 EqfxSM0U0 26/26

お疲れさまでした
ちなみに元ネタがありまして、コピペになります


ガムをクチャクチャ噛んでたら、普段俺のことキモイとか言って避けてる女が寄ってきて
「私にもガムちょうだい」って言ってきやがった。かなりむかついたんで、女の首根っこ掴
んで口移しで自分の噛んでるガムをやるフリをしてやった。殴られるか、悲鳴をあげられ
るか、どうでもいいが二度と近寄るなと思った。ところが、驚いたことにその女は目を閉じ
て唇を少し開いたんだ。俺の方がビビッて、あわててちょっと離れた。しばらくの間があった
後、その女は、「マジでするのかと思った」と小声で言って、ガムを奪って走り去った。
それから何日か後、その女がキャンディーを食ってたので今度は俺の方からひとつくれ
と言ってやった。そしたら俺をからかうように、なめてたやつを唇にはさんで口をとがらせた。
俺はその女の唇ごとキャンディーをほおばってやったよ。

今ではその女も俺の彼女。その時なめてたキャンディーはもちろんヴェルタースオリジナル。
なぜなら彼女もまた、特別な存在だからです。



やっぱり乱暴口調はすばらしいよね!
これにて終局

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