弟「・・・・口止めと称したデートから帰ってきたはいいが」
弟(姉ちゃんの様子がおかしい。本来ならぶんなぐられてもおかしくはない)
弟(しかし姉ちゃんはそれどころか妙に乗り気だ。これはまさか――)
弟(――姉ちゃんも虹萌えだったのか!)キュピーン
弟(まさか姉ちゃんが虹萌えだったとは・・・・)
弟(そんなこと考えてたら妙にムラムラしてきた)カチャカチャ
弟(一発抜くか)スッ
姉「弟ー!」バッターン
弟「!!!?」ズボンモドシッ
姉「あれなんかしてた?」
弟「いや何でもないよ気のせい気のせい」
※前スレ
姉「エロ画像フォルダはどこかなっと」カタカタ 弟「ふっ、甘い甘い」
元スレ
弟「姉にエロ画像見られた……」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1335490875/
7 : ◆jtHtMr3... - 2012/04/27 10:51:32 wSfU4MDM0 2/56あらすじ
弟(俺)はシスコンである。姉ちゃんが大好きである。
俺はそんな邪念をエロ画像にぶつけることで振りはらってきた。
しかし姉ちゃんが俺のエロ画像を探すという行為をしているのを発見。攻防の末、俺のエロ画像は姉ちゃんの目に晒され、俺の性癖が姉ちゃんに知られることになってしまう。しかし姉ちゃんのようすがどこかおかしい。
これは姉にエロ画像が見られたのちの話である。
姉「? まあいっか」
弟(姉ちゃんが少し抜けてるタイプでよかった)
姉「エロ画像のことなんだけど」
弟「!?」ビクッ
姉「あれさ、消して」
弟「えぇ~」
姉「消しなさい」
弟「は、はい・・・・」
弟(そりゃ弟がエロ画像を大量に、それも姉似のものばかり集めているのはマズイよなあ)
エロ画像ファイル「じゃあなダチ公」
弟(さようなら・・・・俺のエロ画像たち)
姉「ん!宜しい!」
次の日、弟's学校。
弟「というわけなんだ」
友「恵まれた姉を持ってるなあ」
弟「恵まれてるって言うのかこれ」
友「俺の姉貴だったら多分ノートPC叩き折られてるぞ」
友「『この変態!』とか言いながら」
友「まあ俺兄弟いないけどな」
メ「だから俺みたいにキャッチアンドリリースで目に焼き付けろとあれほど」
弟「俺の脳ミソはそこまで容量よくないんだよ」
友「だからケータイに移植すればいいのに」
弟「スマホのお前と違って俺のはガラケーなんだよ。そこまで画質いい機種でもないし」
友「じゃどーすんの?俺ら性欲有り余った少年は毎日抜かないといけないだろ」
弟「どーするかなー・・・・」
同日、学校
姉「弟は巨乳好き・・・・ううむ」
姉「ちょっと物足りないかなあ」
姉友「なあにしてんのっ!」
姉「ん?ああうん、ちょっとね」
姉「ねえねえ姉友」
姉友「何?」
姉「どうやれば胸って大きくなるかなあ」
姉友「それだけあってまだ欲しいというか」
姉友胸(盛り土)
姉胸(丘)
姉「うーん、せめて山ぐらいはあった方がいいよね」
姉友「十分だ十分」
姉友「まあ胸を大きくする方法ならわたしも興味あるかな」
姉友「よく言うけど、『好きな人に揉まれると大きくなる』っていうよね」
姉「好きな人にッ///」ボッ
姉友「まあ迷信だと思うけど」
姉「だ、だよね」
姉「何かいい方法ないかなあ・・・・」
姉友「・・・・・」
姉友胸(ぽよん)
姉胸(ぷるん)
姉友(コイツこれ以上言ったら犯したろか)
夕方。
姉・弟「出かける?」
母「お父さんがね、単身赴任先でお腹下したんだって」
母「なんでもユッケを食べたせいらしいんだけど」
母「まあお姉ちゃんもいるし、家事は二人いれば大丈夫でしょ?」
母「任せたわよ」
弟(これは・・・・)
姉(チャンス・・・・?)
弟(状況エロゲじゃねえかまんま・・・・)
姉「肉じゃができたよーご飯よそって」
弟「はいよ」
姉「よし、肉じゃがおk、ご飯おk、お魚おk、よし完璧」
弟(こういうところだけしっかりしてるんだよなあ)
弟「あ、うまい」
姉「でしょー?料理だけは得意分野だから」
弟「それ以外は抜け作だけどね」
姉「弟だって似たようなもんじゃん」
弟「うーまあ言い返せない」
姉「そんなうっかりやの弟にはい、あーん」
弟(!? 姉ちゃんのあーん!?)
弟(――ッ最っ高じゃねーかぁぁ!)
弟「あ、あー――」
姉「あ」ボロッ
姉「あーもう落としちゃったごめんね」
姉箸「すまんな弟これも自然の摂理だ」
弟(ックソォォォあともう少しだったのに!)
弟(いや、もちつけ姉ちゃんは優しいからきっともう一回あーんしてくれるはず)
電話「鳴ってるよ」プルルルルルルル!
姉「もしもし?お母さん?・・・・うんわかった!じゃあね!」
弟(心なしか声が弾んでいる・・・・これは)
姉「お父さん食中毒で入院してるみたいだから、お母さんも何日かあっちに泊まるって」
弟「そう、父さん大丈夫かな」
弟(完璧エロゲ展開キタ――――――(゚∀゚)―――――― !!!!!)
~弟疾走中~
弟「・・・・よし、終わった」
姉「あ、おかえりー」
弟「うんただいま。お風呂は?」
姉「先に入っちゃった」
弟「んじゃ入るねー」
カポーン ※風呂
弟「・・・・ふぅいい湯だな、っと」
弟(シャンプーシャンプー・・・・ありゃ)
弟(俺のシャンプー切れてるや)
弟(しょうがない姉ちゃんのシャンプーを借りよう)
弟(ワシャワシャ)
弟「姉ちゃんの香り・・・・」ボソッ
弟「いやいやいやいやいや・・・・」ブンブン
泡「うわー」「飛ばされるー」
弟(雑念を沸かせるな俺、心頭滅却だ!)ジャバー ザブン
弟(南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏・・・・)
雑念「よう」
弟(頭から姉ちゃんの香り・・・・)
弟(何考えてやがる雑念は消去!無心だ!)ザブン ブクブクブク
弟(ブクブク)
雑念「俺が死んでも第二第三の俺がなんとやら」
弟(姉ちゃんの入ったお風呂・・・・)
弟(ブファ!)
弟「ダメだ上がる!」
弟「お休みー」
姉「お休みー」
バタン
弟(状況が整うだけでここまで雑念が湧くとは)
弟(企画モノAV好きやシチュレーション萌えがいるわけだ)
弟(だがしかし! 俺は負けん!)
弟(姉ちゃんは削除したと思っているであろうファイル!)
弟(あれはDeleteしただけで!)
弟(ごみ箱に残っている!騙してごめん姉ちゃん)
弟(さて秘蔵ファイルよ出て来い!)
鼬「エロ画像かと思ったか?俺だよ!」
弟「何ィィィイイイ!!!!?」
弟「状況を整理しよう」
弟(どうやら姉ちゃんがファイルをすり替え)
弟(挙句釣り画像を仕込んでおいたらしい)
弟(なんでこういうイタズラ知識は持ってるんだよ)
弟(さてどうするか・・・・)
弟(今日はひとまず脳内画像で抜くか)
ゴソゴソ
弟(思い出せ思い出せ・・・・エロ画像たち・・・・)
弟(・・・・頭から姉ちゃんの香り)
弟(違う違うエロ画像エロ画像・・・・)
弟(・・・・姉ちゃん姉ちゃん)
弟(違うって!もういい、寝る!)
弟(・・・・姉ちゃん・・・・)
その頃、姉部屋
姉「弟のエロ画像フォルダを完全削除した」
姉「でも弟はきっと気付いてない」
姉「あたしがエロ画像をメモリースティックに移して保管していることは」
姉(うう反射的に持ってきちゃったけどどうしよう)
姉(でもエロ画像なんて持ってた弟が悪いんだしそもそも姉に欲情するのが悪いんだしだからあたしにだって見る権利はあるはず!)※現実逃避
姉「メモリースティックのmicroSDをiPod touchに移して」
姉「いざ閲覧!」
エロ画像ファイル「ヒャッカリョウランシュチニクリーン」
姉「うわぁ、見事にえっちぃ画像ばっかり・・・・」
姉(あこれなんてあたしの髪形そっくり)
姉(うわあ足で踏んづけてる・・・・こういうのが好きなのかな・・・・)
姉(お、おっぱいで挟んでる・・・・あたしの胸でできるかな・・・・)
姉(・・・・やっぱり胸はもっと大きい方がいいよね)モミモミ
姉「・・・・はぁ」
姉「よし!」
~姉移動中~
弟「Zzz」
姉「弟の部屋にお姉ちゃんとーじょー」
姉「寝てる寝てるぐっすり寝てる。弟は眠りが深いからなあ」
姉(キョロキョロ)
扉「閉まってるZE!」
カーテン「閉まってるZE!」
机「つか他に誰もいないんだから見まわさなくてよくね」
姉(よーしまずは)
姉(弟の寝顔を眺める!)
姉(じっ・・・・)
弟「すぅすぅ」
姉(か、かっこいいけど可愛い・・・・)
姉(そっ・・・・)指つ
弟「すっ・・・・むにゅむにゅはむはむ」
姉(可愛い・・・・)
姉(そっ・・・・)指つ
ほっぺ「ふにふに」
姉(柔らかい・・・・)
姉(ドキドキ)
姉(寝てるし、いいよね・・・・んっ)スッ チュッ
姉(/////////)
姉(やったよ唇にしちゃったy)
弟「んぅんん」
姉(!!?)ビクッ
弟「んん・・・・」Zzz
姉「なんだ寝言か・・・・びっくりした」
姉「もう遅いし寝よっと」スッ
弟「姉ちゃん・・・・」
姉(!!!?)ビクッ
姉(・・・・寝言?)
弟「大好きだよ・・・・すぅ」
姉「・・・・・」
姉「・・・・もう一回だけちゅーしてから寝よっと」
翌日、学校
弟「ということで今家に親いない。だから昼飯が購買なわけで」
友「お姉さんに弁当作ってもらえばよかったじゃん」
弟「姉ちゃんなんか寝坊して朝ご飯しかつくる暇なかったらしい」
友「ざまぁ」
メ「ざまぁ」
購買パン「ざまぁ」
弟「うるせえお前ら」
友「で?エロ画像はどうなったい」
弟「消えた」
メ「ご愁傷さま」
友「どうすんの?ここは一つアナログに戻るのは」
弟「隠し場所ねーよ姉ちゃんは普通に俺の部屋に入ってくるんだから」
弟「だからPCにエロ画像をため込み始めた訳だが」
友「だからケータイに移植しろとあれほど」
メ「だから脳裏に焼き付けて削除だとあれほど」
弟「今更遅いわい」
メ「エロ本で思い出した」
メ「kiss×sis貸したまんまだったろ、返せよ」
弟「おうちょっとま・・・・あれ?」
友「どした」
弟「家に置いてきた。たぶん、ビニール袋に入れた状態でベッドの脇に」
メ「それお姉さんに見つからないのか?」
弟「大丈夫姉ちゃんいつも俺より帰り遅い・・・・」
弟「――そういや今日は帰りが早いっていてたような」
メ「放課後お前んち速攻直行だな」
弟「おう・・・・すまん」
友「じゃあ俺も行くーお姉さんの姿を一度拝みたーい」
弟「少しでも変な目で見たらお前のケータイ、待ち受けのルイズごと叩き割るからな」
~同刻、姉~
姉友「なるほどなるほどつまりつまり」
姉友「姉の好きな人は弟くんだったわけだーなるほどなるほど」
姉友「っ納得できるかァァァ!」
机「痛い!」バァン
姉「机壊れるよ姉友ちゃん・・・・」
姉友「じゃあお前あれか?胸大きくしたいのも弟のため、か?」
姉「う、うん///」
姉友(重度だ・・・・これかなりの重度だ・・・・)
姉友「んじゃあ、姉はどうすんの?弟くんにアプローチかけるのかかけないのか」
姉「うぅんそれは恥ずかしいし・・・・」ゴニョゴニョモジモジ
姉友(確か弟くんって結構可愛い顔したイケメンくんだったなあ)
姉友「早くしないと誰かに取られるかもよ」
姉「大丈夫だよ弟もあたしのこと好きみたいだし」
姉友(甘いなあ・・・・そんなこといってると、瞬く間にかっ去られるというのに)
~放課後~
弟「ゴクリ」そっ ガチャ
弟「よかった、まだ帰ってきてないみたいだ」
メ「お邪魔します」
友「おじゃましまーす」
弟「俺の部屋は二階ね。こっち」
弟'部屋
弟「ほいkiss×sis全巻」
メ「確かに」
メ「精液つけて無いだろうな」
弟「俺R-18以外じゃ抜かないから」
メ「なんだそのこだわり」
友「お、プレ3あんじゃんなんかゲームある?」
弟「バイオハザードとか」
友「よっしゃやろうぜ」
弟「いいよ、メガネ友は?」
メ「俺はkiss×sis読んでるからいいや」
弟「じゃあやろうか」
友「おっしゃー殺したるぜー」
~しばらくのち~
友「えーっと・・・・S&W!」
弟「うーん・・・・ワルサー」
メ「H&K」
友「あー・・・・シグ!」
弟「んー・・・・コルト」
メ「FN」
友「うー・・・・ダメだパス」
弟「俺もパス。銃機器メーカーで山手線ゲームは無茶だろ」
メ「そうか?ウィンチェスター」
弟「だからやめようって」
友「飽きてきたな」
弟「帰る?」
友「折角だからもう少しいる」
弟「なんだよ折角だからって――」
ガチャガチャ ただいまー
弟「ほら姉ちゃん帰って来たし、おかえりー」
メ「じゃ帰るか友」
友「帰るか、お姉さんに挨拶してから」
弟「お前らなあ」
メ「俺は言ってないだろ、俺は」
姉「ただいま弟ー。あれ、お友達?」
弟「うん。同じクラスと友にメガネ友」
友「友でーす」
メ「メガネ友です」
姉「毎日弟がお世話になってます」
友(美人さんじゃないですか。胸も中々)ヒソヒソ
弟「♯」
友ケータイ「いやらめぇぇぇ」ミシミシ
友「すみませんやめてください」
メ「・・・・・」
弟「じゃ二人は帰るっていうし、送ってくね」
姉「いってらっしゃい、遅くならないうちに帰ってきてね」
弟「あれほど言ったじゃないか友。あぁん?」
友「すみません・・・・・」
修正
弟「うん。同じクラスと友にメガネ友」→弟「うん。同じクラスの友にメガネ友」
メ(あれ・・・・)
友「どうしたよメガネ友」
メ「なんでもない、帰ろうか友」
友「うん。じゃーなー弟」
メ「んじゃ」
弟「じゃーなー」
弟「さてと」
弟「姉ちゃんの夕食作りの手伝いでもするか」
~夕食~
弟「うん、今日も美味しい」
姉「そう?えへへ」
弟(えへへが可愛い)
姉「そんな弟くんに、はいあーん」
弟(待ってましたヒャッホーーーーーゥ!!!)
弟「あー――」
唐揚げ「残像だ」ポロ
姉箸「なんかデジャヴだわ」
弟(チキショオオオオウ!!!)
弟箸「強く握んないで痛い折れる」
~弟疾走中~
弟「ふぃ・・・・お、新記録出してる」
弟(にしても姉ちゃんの箸はなぜあれほどに俺を阻むのか)
弟(謎である)※姉がうっかり屋なだけである
弟「ただいま」
姉「おかえりー」
姉「お風呂どうぞー先に入ってー」
弟「ありがとう、じゃ入ってくるね」
カポーン ※風呂
弟「あ、やべ新しいシャンプー買ってくるの忘れた」
弟「ストックもなかったし、また姉ちゃんのシャンプ使うしかないか」
弟「しかし理性が保てるのか俺」 ソ~>
弟(いや保たなくてはいけないんだ) スルスル>
弟(姉を襲う弟なんて虹とAVでしか必要とされてない!) ヌギヌギ>
弟(頑張れ俺の理性よ頑張れ) タオルサラッ>
姉「おっ邪魔っしまーす///」ガラララ
弟「」
弟「ね、姉ちゃん?」
姉「せ、背中流しに来たの。そのまま、座ってて」
弟(どうしてこうなった・・・・)
姉(ゴシゴシ)
弟(せ、背中に姉ちゃんの温もりを感じる・・・・)
弟(まずい、これは実にマズイ)
弟(頑張れ俺の理性、耐えろ息子)
理性「俺にかまわず縮こまってろォォォ!」
息子「はい縮こまっていますゥゥゥ!」
姉「泡立ちが足りないかな」
姉「ボディソープボディーソープ」スッ プニッ
弟(くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」)
弟(何かあたった柔らかいものが当たったァァァ!!!)
理性「もうダメですぜ旦那!押し流されそうだ!」
息子「こらえろ、こらえるんだ理性!」
姉「ふー洗い終わった」
弟(よく頑張った俺の理性と息子)
理性「やれやれだぜ」
息子「危なかったなマイブラザー」
姉「次は頭だね」
弟(え゛っ)
弟「そ、それは自分でできるよ」
姉「洗いたいの。だめ?」
弟「」
弟(・・・・断れるかァァァ!!!)
姉(ワシャワシャ)
弟(身体よりはまだましかと思ったが)
弟(目をつぶってる分妙に姉ちゃんの温もりを感じる・・・・ッ)
息子「呼ばれたような気がして」ピクン
弟(お呼びでないお呼びでない頑張れ理性)
理性「俺に、任せとけぇぇぇいぃ!」
姉「前髪も洗うね~」ワシャワシャ
姉(ワシャワシャワシャ)・・・ツン
弟(はい当たったー何か二つ小さな何かあたったよー今)
息子「何かが・・・・俺を呼んでいる・・・・」ピクピクン
理性「耐えろ息子、お前の今後がかかっているんだぞ!」
姉「はい終わり~流すね~」
弟「う、うんありがと」
弟(助かった・・・・)
ザパー ザパー スリッ
弟(背中に突起物ッ!)
姉「んッ」
弟(追い打ちをかけるような姉ちゃんの甘い声ッ!)
理性「間に合わんッ!」
息子「解☆禁」ムクッ
弟「あああありがとうね姉ちゃん!」ザポーン!
弟(何してるんだ息子ォォォ!)
愚息「我を忘れた」
弟(収めるなら迅速に)
弟(想像しろ、俺)
弟(入院先で声を我慢して夜を営む)
弟(父さんと母さんを!)
息子「オエー!」
弟(何とかことなきを得た)
弟(・・・うぅ姉ちゃんが身体を洗ってる)
弟(心頭滅却!)
弟(オンソラソバテイエイソワカオンソラソバテイエイソワカ・・・・)
姉「ねえ弟」
弟「な、なに姉ちゃん」
姉「背中、流してくれない?」
弟「」
理性「それはダメですぜ旦那俺には抑えきれねえ!」
弟「そ、それはちょっと」チラッ
姉「お願いー・・・あ」タオルパラッ
B地区「ハローエブリワン」
弟「おおおお俺上がるね」ザバッ ガララッ!
弟(つくづく、ヘタレだなあ・・・・俺)
理性「迅速な行動感謝する」
愚息「ギンギラギンにさりげなく」ギン
弟「はぁ・・・・」
弟「着替えて変な気沸く前に寝るか」
姉「・・・・・」
タオル「タイミングはよかったんですがねえ」
姉「・・・・グズッ」
姉「・・・・バカ弟」
翌日。
友「どうした弟、なんかげっそりしてるけど」
弟「気のせいだ、大丈夫」
友「ならいいけど」
弟(姉ちゃんと一緒に風呂入って神経使い果たしたなんて言えねえよ)
メ「お、弟」
友「おおメガネ友どこいってたんだよ」
メ「ちょっとな。なあ弟」
メ「昨日からkiss×sisの3巻捜してんだけど、どうしても見つかんないんだ」
メ「もしかするとお前の部屋に置いてきたかもしれん」
メ「今度取りに行ってもいいか?」
弟「ああいいよ」
メ「すまんな、多分俺の置き忘れだ」
メ(・・・・よし)
同刻。姉の教室。
姉友「っよし」
姉友「なら今日にでも作戦会議だな」
姉友「一緒にお風呂でもダメなら裸エプロンか・・・・」
姉「それはちょっと恥ずかしいよ///」
姉友「だからそれを考えるの、分かった?」
姉「・・・・分かった」
姉友「弟くんの好みは黒髪の巨乳なんでしょ」
姉友(まんま姉の特徴やんけ)
姉「でもあたし弟の好み程の巨乳じゃないし」
姉友胸(テニスボール二つ)
姉胸(ハンドボール二つ)
姉友(やっぱり犯しちゃろか)
放課後
メ「すまんな弟」
弟「いいっていいって」ガチャ
弟「あれ、姉ちゃんまだ帰ってきてないのか」
メ「そろそろ帰ってくるんじゃないか?」
弟「そうかもな」
~弟達移動中~
弟「見っかったー?」
メ「ないなー」
弟「っかしいなー」
メ「あ、あった。ベッドと壁の隙間から出てきた」
弟「よかったよかった」
弟「どうする?もう帰る?それとも遊んでく?」
メ「じゃあお言葉に甘えてもうちょっといるね」ガチャン
弟「ガチャン?」
姉「ただいまー」
姉友「お邪魔しまーす」
姉友「しかしいいの?」ブルルル
姉友「おっとメールだ・・・・弟くんいるんじゃないの?」
姉「大丈夫だよ~」
姉「あれ?弟ー帰って来てるんじゃないのー?」バタン
弟「ムグッムグ」
メ「待ってましたよ。やっと役者が揃った」ガチャン
姉「ちょ、ちょっと」
メ「はい完成っと」ガチャン
メ「すまんな弟、今猿轡外す」
弟「ぷはあ、何のつもりだよメガネ友! アイマスクも外せよ!」
メ「うん、準備できたら外すよ」
メ「さてお姉さん、あなたにもアイマスクです」
姉「ちょ、やめて・・・・」
メ「あなたは・・・・お姉さんのお友達ですか?」
メ「下手に動いたらこの二人がどうなっても知りませんよ? 鍵は俺が持ってますし」
メ「さてと」
メ「今アイマスク外すね」
弟「ックソ、姉ちゃんを放せよ!」
メ「それは無理。これが目的だし」
姉「目的・・・・?」
メ「俺はね、あなたに一目惚れしちゃったんですよ」
メ「弟は一向にお姉さんに手を出さないみたいだし」
メ「ならば」
メ「俺が美味しく頂いちゃおうかなっと」
メ「安心してね、弟、それにお姉さん」
メ「お姉さんの初めては」
メ「ちゃあんと弟が見て入れるようにするから」
弟「やめろッ・・・・やめろオッ!」
メ「そうだ、お姉さんのお友達の方」
メ「弟のこと好きにしてもいいですよ」
メ「弟だってまんざらじゃないでしょう」
弟「何をッ・・・・姉友さん!?」
姉友「メガネくん・・・・ありがとね」
姉友「実はね弟くん、結構あたしのタイプなんだ」
姉友「この際あたしが弟くんの初めてを貰っちゃおっか」スッ
姉「姉友・・・・? 何してるの? やめてよ・・・・ッ」ガチャガチャッ
メ「おっと、あなたの相手は俺ですよ」ビリリッ
姉「ひっ」
メ「あなたはもう」
メ「逃げられないんですから」
弟「メガネ友何を・・・・うぅっ!?」
姉友「弟くんの相手はあたしよ?」スリスリ
姉友「いつまで我慢できるかな」
弟「こんなの・・・・うぉっ」
姉友「ふふん、テクニックには自信があるんだよ」
姉友「このままズボンの中で射精させてみようか」
弟「や、やめ・・・・」
メ(パシャパシャ)
メ「よしと。いい眺めですね」
姉「やめて! 弟くんを放してあげて!」
メ「それはできませんよ。そんなことしたら邪魔されるのは俺たちの方ですから」
メ「悪いのは俺たちじゃないですよ」
メ「悪いのは、はっきり自分の気持ちを外に出せない」
メ「弟です」
姉「違う・・・・!」
姉「弟くんはかっこよくて、可愛くて、優しくて――」
姉「――わたしのことが、大好きなんだもん!」
メ「そんなこと、いつ弟が言いましたか?」
姉「それは」
メ「はっきり言ったことなどないでしょう? その考えが、一人よがりではないと」
メ「誰が証明できるんですか?」
メ「さてさて」
メ「もうちょっとスカートを割いた方が見栄えがいいかな」ビリビリ
姉「もう・・・・やめて・・・・」
姉友「お姉ちゃんがどんどん服を破られてる間に」
姉友「弟くんのここはもうこんなになってるんだもんね」ガチガチ
弟「くそ、くそ、姉ちゃん・・・・ッ!」
姉友「姉のことなんか気にしてる場合?」ギュム
弟「うぅぉっ・・・・」
姉友「弟くんが悪いんだよ――」サスサス
姉友「――姉の気持ちを無視して、守れなかった弟くんが」
弟「――違う!」
弟「確かに俺は逃げ腰でヘタレで弱虫で」
弟「でも、俺は姉ちゃんの気持ちを無視したことなんかない!」
弟「姉ちゃんが俺のこと好きだってこと気付いてる、分かってる」
弟「それに俺だって」
弟「姉ちゃんのことが好きだ!」
弟「上手く言うことはできないけど」
弟「――姉ちゃんのことが大好きなんだよ・・・・!」
メ・姉友(コクン)
ガチャン ガチャン
弟「え?」
姉「あれ?」
メ・姉友「っっっさーせんしたぁぁぁぁぁ!」
弟「なるほどなるほど?」
弟「つまりはメガネ友と姉友は付き合ってて」
弟「俺の姉ちゃんが姉友の友達だったことは知らなかったけど、初めて会ったときに姉友に見せてもらったプリクラに映ってたの友達だと気付いて」
姉「姉友がわたしの相談相手なのをいいことに」
姉「メールで連絡し合って」
弟「こんな茶番をしかけた、と」
メ・姉友「ハイその通りですすみませんでした」
弟「とりあえず俺らのことを気遣ってくれてのことだっていうのは嬉しいけど」
弟「とりあえずケータイよこせ。撮った写真消しちゃる」
メ「はいよ」
弟「・・・・これ俺のケータイじゃん」
メ「元から弟のケータイで撮ってたんだよ」
姉友「あと、はい」ゴソゴソ
姉「?」
姉友「新しい制服。メガネ友くんが破いちゃったでしょ。だから用意してたの」
弟「まあ「まんまと騙されたわけだけど」
弟「話はあとでゆっくりしてやる」
姉「姉友、姉友もだからね」
メ・姉友「はい申し訳ありませんでした」
弟「まあ、帰らせたわけだけど」
弟「姉ちゃん、大丈夫?」
姉「大丈夫」
弟「そうじゃなくて、その格好」
姉「あっ」
弟「///」
姉「・・・・・」
弟「・・・・・」
姉「弟」 弟「姉ちゃん」
姉「・・・・・」
弟「・・・・・」
チュッ
メ「まあキューピッド役をやったわけだけども」
メ「結構疲れた。そして手錠二つとアイマスクは高くついた」
姉友「ノリノリだったじゃんメガネ友くん」
メ「姉友さんもノリノリだったじゃん」
姉友「むー・・・・」
メ「・・・・どっか、美味しいものでも食べに寄りますか?」
姉友「・・・・いく」
「ご飯だよー」「はいよー」
姉・弟「いただきます」
姉・弟(モグモグ)
姉・弟(・・・・チラッ)
姉・弟(///)
姉・弟(・・・・)
姉「ね、ねえ弟」
弟「な、なあに姉ちゃん」
姉「はい、あーん」
弟「・・・・あーん」パク
弟「・・・・美味しい」
弟「・・・・図らずも姉ちゃんに告白してしまった」
弟(くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」///)
弟「まあいっか。これで」
エロ写真フォルダNEW!「これからよろしこ」
弟「姉ちゃんの写真で、しかも堂々と抜けるしな!ありがとよメガネ友!」
~終わりました~