女騎士「なんか天に祈ったら晴れるんだ」
オーク「晴れ女ねぇ…」
女騎士「すごいだろう、私を崇めよ下等生物よ」
オーク「誰が下等生物やねん」
女騎士「それよりだ。この私の晴れ女っぷりを活かして商売できないだろうか?」
オーク「商売か…」
女騎士「うむ、私の晴れ女っぷりをみんなの為に使いたいんだ!」
オーク「ほぅ、素晴らしい考えだな。そんなお前に俺は心を動かされてしまう…!」
ヌギッ
女騎士「うわぁ!なぜ脱ぐ!?」
オーク「大丈夫大丈夫」
女騎士「何が大丈夫なんだ!?」
オーク「お前の大丈夫になりたい」
女騎士「詳しくはネタバレになるから言えないが、お前はとりあえずRADに謝れ」
オーク「よくわからんが…」
ムキッ
オーク「とりあえず、剥いといた」
ニカッ
女騎士「!」
女騎士(何故こいつはこんな眩しい笑顔で陰茎の皮を剥く事が出来るんだ…包茎が…恥ずかしくないのか…!?)
※世界中の包茎の人ごめんなさい。かくいう私も包茎でね…
オーク「さぁ、俺は鎧を…恥じらいという鎧を脱ぎ捨てた…次はお前の番だ」
女騎士「私の番…?」
オーク「そうだ。お前はまだ自分をさらけ出してはいない…まだ殻に閉じ籠ったままなのだ…それでは駄目だ、それではいけない…一歩踏み出す勇気…それが…それだけが、今のお前に足りない」
女騎士「私に勇気が足りない…だと?」
ククッ…クックック…
女騎士「何を言い出すかと思えば…勇気…だと…ふ、ふふ…勇気…勇気ねぇ…」
女騎士「そんなものは…無い…ある筈が、無い…私に…私だけには…そんなもの…あっては…いけないのだ…」
女騎士「彼を裏切った…私だけには…そんなもの…あっては…ならないんだ…」
オーク「女騎士…やはりお前は…」
ドクンッ
女騎士「ぐぅっ…」
オーク「ど、どうした女騎士!?」
女騎士「わ、私の中の『彼』が…覚醒しようとしている…駄目だ…抑え込まなければ…」
オーク「む、無茶をするな…お前は…お前の体は!」
女騎士「無理も無茶もしなきゃならんのならば…!」
ヌギッ
女騎士「静まれ…私の乳房に封じられし『勇者』と『魔王』の魂よ…!」
モミモミィ…
オーク「ち、乳房を揉みしだいて封印されし魂を押さえ込んでいるー!」
ーーーーーーーーーー
かつて世界を恐怖に陥れていた魔王。
その魔王を倒すべく立ち上がった勇者。
仲間の女騎士、僧侶、魔法使い。
なんやかんやあって
勇者が魔王にとどめをさそうとした、その時
魔王は勇者を巻き込んで自爆魔法を唱えた。
さらになんやかんやあって
勇者と魔王の魂を女騎士の乳房に封印したのだった
ーーーーーーーーーー
女騎士「…」
女騎士「あのときの勇者はまさに名の通り勇敢な者だった。あの勇気を…無駄にしない為にも私は…」
モミモミィ
女騎士「魔王が復活しないように、その魂を封印し続けなければならないんだ!」
オーク「そうだ…お前は揉み続けなければならないんだ!誰よりも速く!強く!」
女騎士「やらいでかー!」
モミモミィ
女騎士「し、沈む太陽…引き上げるのさ…!」
ギンッ
女騎士「うぉぉぉぉぉ!」
………ッ
モミモミモミモミィ!
オーク「も、揉み速度が…音を置き去りに…!?」
女騎士「もはや私の揉み力(ちから)は、『揉まれた』という結果のみを確定させる…!過程は無くとも、可不可さえ無視し結果のみを確定させる!」
モミモミィ
オーク「ひゃんっ!?」
女騎士「ほぅら、油断したら…お前の乳房も『揉まれ』てしまうぞ?」
ニマァ
オーク「そんな馬鹿な…女騎士には俺の乳房を揉む気配など微塵も…!?」
女騎士「だから言っているだろう…『揉む』という行為は必要無いのだ…ただ、そこには『揉まれた』という結果のみが発生するのだ!」
女騎士「ゆえに!この乳房に封じられし勇者と魔王の魂!決して!復活させはしない!」
モミモミモミモミモミモミィ
ミィ…
女騎士「ふぅっ…収まったか」
オーク「女騎士…」
女騎士「これは罰…二人を救えなかった…ずっと、見て見ぬふりをして来た私への…罰さ」
オーク「っ!罰などと!お前に罪があるのなら…俺たちは…っ、俺たちは…」
ポロッ…
女騎士「ふっ、相変わらずお人好しだよお前は。誰かの為に流せるその涙…羨ましいな」
ギギギ
女騎士「本当に…羨ましい…いや、妬ましい…憎い…憎い憎い憎い!」
ズボッ、ズルルルルル!
チャキッ!
オーク「女騎士の尻穴から拳銃が!?」
女騎士「お前のようなお人好しが傍にいたら…私は…自分がクズだって事を嫌でも思い出してしまうんだよォォォォォォ!」
オーク「ま、まて女騎し…
パァァン…
・・・・・・・・・・
私は
生まれた時から疎まれていた。
紅い髪を持って生まれた子は村に災いをもたらすと言われてきたからだ。
そう、私は
はじめから
はじめっから
腫れ物扱いされてきたのだ。
女騎士「ふはっ…なんだ…私はとっくに」
『腫れ女』だったのか…
【おしまい】

