1 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 22:18:53.20 HrvXDFNCo 1/27


加蓮 「はぁーっ、いいなぁー…」

奈緒 「何だ、どうしたんだよ急に」

加蓮 「私も欲しいなー…」

「私のハンバーガー?あげないよ」

加蓮 「ちがうー」

奈緒 「私のポテトか」

加蓮 「ちーがーうーもっと可愛いものだよ」

奈緒 「わかった!ネイルだろ、加蓮は何かにつけてネイルだよな全く」

加蓮 「ちーがーうーからドヤ顔やめなさい」

奈緒 「えー、じゃあ何だよ」

加蓮 「ハナコだよ…!」

「ハナコ?」



元スレ
加蓮「トライアドプリムスとペットショップ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1398518333/

3 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 22:25:04.33 HrvXDFNCo 2/27


加蓮 「こないだ凛がトークにハナコ貼ったじゃん」

「あー…夜中までトークしてた時」

奈緒 「あったあった」

加蓮 「もうそれが超可愛かった…!」

「そんなに?ありがと」

奈緒 「確かにあの時荒ぶってたもんなー加蓮」

加蓮 「ねぇ凛…ハナコちゃんちょうだい…」

「あげようか?ハナコ」

加蓮 「くれるの!?」

「嘘だよ」

加蓮 「えーいじわる」

奈緒 「あげられるもんじゃないだろ…」


4 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 22:27:31.27 HrvXDFNCo 3/27


「写メならもっとあげるよ」

加蓮 「やった!さすが凛」

奈緒 「あー、あたしにもくれ」

加蓮 「何だ、奈緒も欲しいんじゃん」

奈緒 「だって可愛かったし…」

加蓮 「だよねー…!」

「トークに貼っとくね」

奈緒 「サンキュ」


5 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 22:30:50.46 HrvXDFNCo 4/27


加蓮 「あー私も飼いたいなぁーハナコ」

奈緒 「加蓮の家犬ダメそうだもんな」

加蓮 「私が体弱かったからねー」

奈緒 「まあ、しょうがないな」

「犬なんてうるさいだけだよ?」

加蓮 「えぇー、そう?」

「毎日散歩にも行かなきゃいけないし」

加蓮 「んー…」

「体洗ってトイレだって世話しなきゃ」

加蓮 「でも可愛いでしょ?」

「可愛いよ」

加蓮 「うわぁー羨ましい…」


6 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 22:33:12.56 HrvXDFNCo 5/27


加蓮 「あぁー、ハナコじゃなくてもいいから犬とふれあいたいよー」

奈緒 「やけにしつこいなお前…」

加蓮 「もう何だかわんわんの気分」

奈緒 「は?何て?」

加蓮 「ごめん今の無し」

「じゃあさ、付いてくる?」

加蓮 「どこに?」

「私今日帰る前にペットショップ寄ってこうと思ってたんだけど」


7 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 22:35:25.82 HrvXDFNCo 6/27


加蓮 「ペットショップ…」

「ハナコに買っていかなきゃいけないものあるし」

加蓮 「行く!行く!」

「奈緒も大丈夫?」

奈緒 「ん…そうだな、行ってみるか!」

「よし、決まりだね」

加蓮 「よし!しゅっぱーつ!」

奈緒 「お前はまずハンバーガー食えよ」

加蓮 「あっ…」

「会話に夢中になり過ぎだよ」

加蓮 「はーい…」


8 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 22:38:42.97 HrvXDFNCo 7/27


加蓮 「おぉーっ、結構広いじゃん」

奈緒 「こんなに近くにあるのに来たこと無かったなー」

「まぁペット飼ってないと来ないだろうしね」

加蓮 「よっし犬見に行こう犬!」

奈緒 「はしゃぎすぎだろ、加蓮」

加蓮 「あっち?あっちか!わんちゃん!」

奈緒 「何か今日めちゃくちゃテンション高いなあいつ…」

「ふふっ、まぁいいんじゃない?付き合ってあげてもさ」


9 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 22:41:04.64 HrvXDFNCo 8/27


加蓮 「うわぁー、可愛い…」

奈緒 「うぉぉ、たくさんいるな…」

奈緒 「ねぇ凛、ハナコってこの子と同じ犬種?」

「そうだね、ヨークシャーテリア…ハナコはそれとダックスとのミックスだけど」

加蓮 「可愛い…もふもふしたい」

奈緒 「噛まれるぞー」

加蓮 「噛まれたい…」

「痛いよ」

奈緒 「噛まれたのか?」

「ヨーキーもダックスも気が強いからね」

奈緒 「飼い主に似たのかもな」

「そうかな?」

加蓮 「羨ましい…」

奈緒 「お前は落ち着けよ」


10 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 22:44:02.07 HrvXDFNCo 9/27


加蓮 「見てー、こっちの犬もふもふだよ」

奈緒 「おー、可愛いな」

「奈緒みたい」

奈緒 「そ、そうか?」

「もふもふしてる」

加蓮 「でも奈緒は犬ってより猫だよねー」

「ツンデレだからね」

奈緒 「はぁ!?あたしツンデレとかじゃねーだろ!」

加蓮 「はい、お約束いだだきました~」


11 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 22:47:26.18 HrvXDFNCo 10/27


奈緒 「あれだろ、猫は加蓮で犬は凛だろ」

「私が犬?」

奈緒 「ドーベルマンとかっぽい」

加蓮 「あー、わかるそれ」

「そうかな?」

奈緒 「ほら、あっちにいる」

加蓮 「うわ、おっきい…」

奈緒 「近づかないのか?」

加蓮 「大型犬はちょっと怖い、かも」

「大きい子のほうがお利口で大人しかったりするんだよ…ね?」

加蓮 「凛、すごいな…」

奈緒 「さすが、飼ってる人は違うな-」

「じゃあ私ハナコの道具見てくるから、二人で適当に時間つぶしてて」

奈緒 「おう、わかった」


12 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 22:50:25.62 HrvXDFNCo 11/27




加蓮 「鳥だよ-、鳥!」

奈緒 「可愛いな!こいつら」

加蓮 「私鳥飼おうかなー」

「コンニチワ!」

奈緒 「うおっ!?」

インコ 「コンニチワ!」

奈緒 「うぉぉ見ろ加蓮!こいつ喋るぞ!すげぇ!」

加蓮 「うわーすごい…お利口」

インコ 「コンニチワ!コンニチワ!」

奈緒 「うぉぉ凄いな!こんにちはって!」

加蓮 「…ふーん、あんたが私のプロデューサー?」

インコ 「コンニチワ!コンニチワ!」

加蓮 「ふーん、あんたが私のプロデューサー?」

インコ 「コンニチワ!コンニチワ!」

加蓮 「ふーん、あんたが私のプロデューサー?」

インコ 「コーン…ニチワ!コンニチコンコンニュチワ?」

加蓮 「ふーん、あんたが私のプロデューサー?」

インコ 「コーン…アンニチワタニチプロニューチャ?」

奈緒 「やめとけよ…」


13 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 22:53:26.52 HrvXDFNCo 12/27




「お待たせ」

奈緒 「おー、おかえり」

加蓮 「あんたが私のプロデューサー?あんたが私のプロデューサー?」

「…何してるの?加蓮」

奈緒 「何してるんだろうな…」

加蓮 「あっ凛!?もういいの!?」

「うん、すぐに探してたもの見つかったから」

加蓮 「よし!じゃあ次行こう次!」

「?そんなに急がなくてもいいのに」

加蓮 「いやぁー、楽しいなペットショップって!」

インコ 「…フーン!アンタガワタシノプロデューサ!アンタガワタシノプロデューサ!」


14 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 22:56:32.71 HrvXDFNCo 13/27


奈緒 「お、ハリネズミだ!珍しいな」

加蓮 「あっ、奈緒だ」

「奈緒だね」

奈緒 「え、何が私なんだよ?」

「昔加蓮と『奈緒ってハリネズミみたいだよね』って話してたんだ」

奈緒 「私が?ハリネズミ?」

加蓮 「うん。なんかツンツンしてる所とか似てるし」

奈緒 「だからツンツンとかしてねーだろ!」

「あと髪の毛もなんだか似てるし」

奈緒 「そ、そうか…?」

加蓮 「それに可愛いし」

奈緒 「可愛っ…いや似てねーだろ!似てねーって!」


15 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 22:58:59.08 HrvXDFNCo 14/27


加蓮 「私ハリネズミ飼おうかな-」

奈緒 「ハリネズミってどうやって飼うんだ?」

加蓮 「それでねー奈緒って名前つける」

奈緒 「やめてくれ」

加蓮 「奈緒―ご飯の時間だよー」

奈緒 「恥ずかしいって!」

「あのカラカラを一生懸命走り続ける奈緒」

奈緒 「走らねーよ!てかそれハムスターだろ」

加蓮 「それで疲れた奈緒と一緒に寝る」

奈緒 「ハリネズミと一緒に寝たら針が刺さりそうだな」


16 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 23:02:23.45 HrvXDFNCo 15/27


奈緒 「ハリネズミはダメだな」

加蓮 「えー、残念」

「しょうがないよ。…じゃあ行こうか、奈緒」

奈緒 「凛、それハリネズミだ」

加蓮 「あれ?大きなハリネズミがゲージの外に出てる」

奈緒 「…おーまーえーらーなぁ…」

加蓮 「やばっ、怒った」

「からかいすぎちゃったな…」

奈緒 「私はもう知らん!」

「まぁまぁ奈緒、謝るよ」

加蓮 「ごめんね、奈緒」

奈緒 「…まぁいいよそんな、別に怒ってないし」

加蓮 (毎度思うけど優しいな…)


17 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 23:04:48.48 HrvXDFNCo 16/27




加蓮 「魚だ-!」

「このコーナー、蒼いね…!」

奈緒 「そうだな、ライトがな」

加蓮 「えへへー可愛い」

「ねえ、マグロはいないの?」

奈緒 「マグロォ!?」

「マグロってね、泳ぐのを止めると死んじゃうんだって」

奈緒 「あ、ああ…そうらしいな」

「蒼いよね…!」

奈緒 「いやでもペットショップにマグロはいないだろ…」

加蓮 「いた!」

奈緒 「嘘ぉ!?」

加蓮 「うわー本物のニモだー」

奈緒 「ああ、カクレクマノミね…」


19 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 23:09:12.91 HrvXDFNCo 17/27


加蓮 「私魚飼おうかなー」

奈緒 「何でもかんでも飼いたがるな…」

加蓮 「だってー」

「…私も飼いたい」

奈緒 「凛もか?」

「この蒼い熱帯魚…」

奈緒 「ホント青好きな…」

加蓮 「ねぇー、事務所で飼おうよ熱帯魚」

「加蓮、それすごくいい」

加蓮 「でしょー?ねぇ、いいでしょー奈緒―」

奈緒 「えっあたし!?あたしじゃなくてちひろさんとかに言えよ」

加蓮 「だってちひろさんなんやかんやでうやむやにしそうなんだもん」

奈緒 「あー…」

「検討するフリしてからの無かったことコースだよね」


20 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 23:12:18.16 HrvXDFNCo 18/27


奈緒 「じゃあプロデューサーにお願いするとか」

加蓮 「プロデューサーがちひろさんに勝てるかな…」

「今度直接連れてきて買わせるしか無いね」

加蓮 「よし、凛それでいこう」

「しっかり計画立てて失敗しないようにね」

奈緒 「プロデューサー大丈夫かな…」


22 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 23:15:37.09 HrvXDFNCo 19/27




奈緒 「ほら二人とも、いつまで見てんだよ」

加蓮 「え?そんなにだった?」

奈緒 「もう軽く10分は眺めてたぞ」

「うーん…やっぱりこの蒼い魚がいいな…」

加蓮 「私はやっぱりカクレクマノミー」

奈緒 「飼う前提かよ」

「ホントはマグロがいいんだけどね」

奈緒 「いや、マグロが泳いでる事務所は嫌だぞ…」

「水槽とかも買わなくちゃだね」

加蓮 「いくらくらいになるのかな?」

「計算してみないと」

加蓮 「まあ私達が買うわけじゃないけど」

「そうだね」

奈緒 「プロデューサーをいたわってやれよ…」


23 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 23:19:16.55 HrvXDFNCo 20/27


奈緒 「ほら、もう魚コーナーから離れるぞ」

加蓮 「はーい、んー…疲れた…」

「ふぅ…あっ」

奈緒 「どうした?」

「ハナコのリードも新しく買うんだった…」

奈緒 「忘れものか」

加蓮 「じゃあついてくよ」

「ごめん、ありがと」


25 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 23:22:10.60 HrvXDFNCo 21/27


加蓮 「いっぱいあるねー」

「うん、おもちゃとかベルトとか首輪とか…」

奈緒 「何か凛がそういうの持ってるとそれっぽいよな」

「それっぽい?」

奈緒 「女王様っぽいよな」

加蓮 「あー、わかる-!」

「女王様…?そうかな…」

加蓮 「ちょっとこのベルト持ってみて」

「こ、こう…?」

加蓮 「あーそれっぽいそれっぽい!」


26 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 23:24:44.00 HrvXDFNCo 22/27


奈緒 「こっちにベルトを…こう!」

加蓮 「あー!似合う!写メ取っていい?」

「ちょっとやめて…恥ずかしいから」

奈緒 「もっと見下すような感じで!」

加蓮 「あーすごいSっ気あるわー」

奈緒 「奴隷とか飼ってそうな感じだよな」

加蓮 「それはアニメの見過ぎじゃない?」

奈緒 「えっ?」

「もう恥ずかしいから終わり…レジ行ってくるよ!」



奈緒 「あー、行っちゃった」

加蓮 「さって、帰る前にもう一回わんちゃん」

奈緒 「結局犬かい」

加蓮 「だって可愛いんだもん」


27 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 23:27:04.42 HrvXDFNCo 23/27




「買ってきたよ、また犬見てたの?」

加蓮 「おかえりー」

奈緒 「ほんとに気に入ったんだな、犬」

加蓮 「んー、昔っから飼いたかったからねー…」

奈緒 「そっか…」

加蓮 「テレビで犬とか見るとね、私も飼いたいなーってちょっと寂しかった」

「加蓮…」


28 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 23:28:26.24 HrvXDFNCo 24/27


加蓮 「あの頃はね、あんまり外にも出れなかったから…犬見たことも数えるくらいで」

奈緒「…もう少し見てるか?」

加蓮 「…ううん、いいや。行こっか」

奈緒 「もういいのか?」

加蓮 「もうちょっと見ててもいいけど…今は凛と奈緒がいてくれるから、寂しくないかなって」

「うん…そうだね」

奈緒 「何だよ…照れくさいこと言いやがって」

加蓮 「えへへ…」


29 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 23:30:54.59 HrvXDFNCo 25/27





「まあ、また来るしね」

奈緒 「ホントに買わせるのか?熱帯魚…」

加蓮 「買ってくれないかな?」

奈緒 「どうだろ…プロデューサーもそんなにお金なさそうだし」

加蓮 「えぇーっ」

奈緒 「あっでも、あたし達がもっと売れたら買ってくれたりするかもな」

「マグロも?」

奈緒 「いや、マグロは知らんが…」


30 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 23:32:47.38 HrvXDFNCo 26/27


加蓮 「そうだね、私達がもっと人気アイドルになれば…」

奈緒 「むしろ熱帯魚とか事務所にプレゼント出来るくらいにな」

加蓮 「それ、いいかもね」

「ふふっ…何だか私すごくやる気出てきちゃった」

加蓮 「ねぇ、凛、奈緒…これからも私達三人で!」

奈緒 「ああ、人気アイドル目指して!」

「走っていこう…!止まるつもりはないから、ついてきてよ?」

奈緒 「ったく、当たり前だろ!」

加蓮 「…よーっし、トライアドプリムス三人で、これからもがんばってこー!」

「「「おーっ!」」」



加蓮「トライアドプリムスとペットショップ」おわり


32 : ◆.Mr/yML.F. - 2014/04/26 23:34:38.05 HrvXDFNCo 27/27



おわりですー
家の犬がうるさいので書きました。
凛様に首輪選んでもらいたい勢です。


最近書いたもの

ありす「あ、リス」美羽「ふっw」
https://ayamevip.com/archives/58240231.html

美羽「みうさぎノートと」加奈「今井メモ!」
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読んでくれた皆様ありがとうございました!


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