小鳥「え? ……うわっ!? な、なんですかこれ、も、もしかして……」ジトー
P「いやいやいやそんな目で見ないでくださいよ! 俺は今来たばっかじゃないですか!」
小鳥「そ、そうですよね……じゃあこれは……うっ、おぇ……」
P「ゲホッ……とにかく片さなきゃ……小鳥さん、ビニール袋かなんかないですか?」
小鳥「確か給湯室に……持ってくるついでに窓開けてきます」オエップ
P「しかしなんだこれは、アイドルのストーカーでも入り込んだか? ……おぇ、俺もそこの窓開けよう……」
元スレ
P「うわっ臭っ! なんだこれ俺のデスクにうんこ乗ってる!」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1412205605/
P「ふぃー、片付いたかな……」
小鳥「お疲れ様です……デスクにマット敷いててよかったですね」
P「ほんとですよ、全く……やっぱりアイドルのストーカーですかね?」
小鳥「かもですね……ドアの外側に監視カメラついてるから、映像確認しないと」
P「そんなのあったんですか! 早速お願いします」
……
小鳥「確認したんですけど……事務所の人間しか出入りしてませんね……」
P「ええ!? じゃ、じゃあ窓……といってもここは一階じゃないし……」
小鳥「……あの……あたし、今すごくゲスな仮説を立ててしまったんですけど」
P「……は、はは……まさか、そんな……」
小鳥「でも、監視カメラに映ってるのはあたしたちと社長と……アイドル、だけ……ですよ……」
P「……いや……ないですよ……女の子ですよ……」
小鳥「じゃあ社長が……って言うんですか?」
P「いやいやそれはさすがにないですけど、だからってアイドルが……なんてそんな」
小鳥「でも部外者は入ってなかったじゃないですか……」
P「いや……でもまさか……せめて床ならともかくデスクですよ……」
小鳥「……あたしもう一回カメラ確認します……」
P「あ、待って……俺も見ます」
……
P「5回は確認したけど事務所の人間しか出入りしてないですね……」
小鳥「や、やっぱり……」
P「た、短絡的ですよ! 俺はあいつらが……デスクで、そんな……信じられません」
小鳥「あたしもそうです、でも……でも現に!」
ドア「ガチャ」
P・小鳥「!」
社長「おはよう諸君……どうしたのかね?」
小鳥「社長!」ホッ
P「実は……」
社長「なるほど、デスクにうんこが……アイドルの誰かの悪質なストーカーということだろうか」
小鳥「いえ、それが監視カメラには部外者は映っていなくて……」
P「俺でも小鳥さんでも社長でもないんですから、そしたら、でもまさかって話していたんです」
社長「ふうーむ……」
社長「信じたくはないが……」
小鳥「私も……同じ気持ちです」
P「あの、俺思ったんですけど、仮にアイドルの誰かの仕業だったとしたら」
P「犯人を探したり問い詰めたりするのはやめたほうがいいのでは、と……」
社長「なるほど、気持ちはよくわかる」
小鳥「若い女の子にお前デスクでうんこしたろなんて言うのは酷いですからね……」
社長「だが、再犯防止のためにも事件そのものはアイドルたちに知らせておくべきではないだろうか?」
P「再犯防止……ですか?」
小鳥「アイドル同士で気にしあうことで、デスクにうんこしづらくする効果を狙う……ということですか」
社長「うむ。ただでさえデスクにうんこするという行為は人に見つかりやすそうなことだ」
P「うんこですから出すのに時間もかかるだろうし、リスキーな趣味であることは確かですね」
社長「こちらが“泣き寝入りはしないぞ、犯人を探すぞ”という姿勢を見せることにより、うんこをさせない」
社長「これでいこう」
P「わかりました」
小鳥「あ、社長。それとは別にデスク周辺にカメラを仕掛けるのはどうですか?」
P「俺のデスクにですか?」
小鳥「ええ、うんこする姿が映らなかったとしても、何かしら映るかもしれないじゃないですか」
小鳥「デスクの角に股間を押し付けるとことか……デスクにうんこするようゆ犯人ならやりかねません」
社長「許可しよう。今日中に取り付けたまえ」
P「じゃあそれは小鳥さんに任せていいですか?」
小鳥「はい! 任せてください!」
P「……ってことで、今朝デスクにうんこがあった。ストーカーということはないという話だが気を付けるように」
アイドルたち「ざわざわ……うんこって……引くわー……」
P「では各自活動始めてくれ。えーと春香と美希は俺と一緒に写真の撮影だ」
春香「よろしくお願いしまーす」
美希「あふぅ……眠いけど写真ならまぁいっか」
……
美希「……ねぇ、うんこの話ってほんとなの?」
P「ん? ほんとだぞ」
春香「気持ち悪いですね……プロデューサーさんのストーカーかもしれませんよ」
P「俺のだって? はは、ないない。こんな仕事男にそこまで入れ込む人はいないよ」
美希「入れ込むっていうか、出してったの」
春香「もー、美希ったら」アハハ
P(春香や美希は犯人じゃないかもな……うんこの話に全く動じてない)
P(それにしても俺のストーカーか。その発想はなかったな)
P(事務所の中でそんなことをしそうなのは………………うーんやはり思い付かん)
P(うんこ……うんこなぁ……うーん)
P(こ)
翌日
P「うわっ臭っ! まーたデスクにうんこ乗ってる!」
P「やっと片付いた……」
小鳥「おはようございま……うっ、なんか臭いですね……ま、まさか?」
P「そのまさかですよ……うんこ乗ってました……」
小鳥「……監視カメラ、確認しましょう! 今度こそ映ってるはずですから」
P「は、はい……でも気が引けるな」
小鳥「このままじゃ毎朝うんこ乗せられることになりますよ?」
P「それは困りますけど」
小鳥「じゃ、見ましょうか!」
P「えーと……とりあえず俺の仕事風景は飛ばしてください」
小鳥「早送り、と……。あ、ここら辺からですね、事務所が無人になったのは」カチッ
伊織『……』
小鳥「伊織ちゃんが映りました!」
P「ま、まさか伊織がうんこなんかするわけが……!?」
伊織『……うんこ、ね……』
小鳥「静かに、何か喋ってるみたいです」
伊織『あいつのデスクにうんこなんて……許せないわ』
P「!」
伊織『私をトップへ導くための手にうんこ片付けさせるなんて許せない……』
P「伊織、一瞬でも疑った俺を許してくれ伊織……!」
小鳥「ん? 待って、椅子に座りましたね……スカートの中に手を入れましたよ」
伊織『はぁ……プロデューサー……んっ、はぁん……』ギシッギシッ
P「え……うわ、ちょ……ええ?」
小鳥「おぉお……胸にも触り始めましたね……」ドキドキ
伊織『ぅん……はっ、くぅん……っあ、ん』ギシッギシッ
P「そ、そんなに揺すったら椅子の背もたれが壊れるぞ……!」
小鳥「ちょっと黙ってください」
伊織『んっ、ん……はぁん、っく、あ……んんんっ!』ビクッ
小鳥「おお!」
伊織『~~~~!!』ビクッビクップシャッ
小鳥「吹いた!」
P「デスクが! 道理でうんこ片してもなんか臭うなと思った!」
小鳥「……あ、しばらくぼーっとしたあと普通に帰りましたね……伊織ちゃんのうんこではない、と」
P「あー書類にちょっとかかったっぽいぞあれ……どうしよこれ……」
あずさ『……』
P「今度はあずささん……」
小鳥「相変わらずでかいですねしかし」
あずさ『……えいっ』パサ
小鳥「脱いだ!」
P「なんで!?」
あずさ『今日は少し贅沢して……全部、えいっ』バサバサ
P「うわわわわ、ちょっと……ええ!?」
小鳥「全裸になっても形崩れてない……いいなぁ」
あずさ『……♪』
小鳥「デスクの角に生のアレを押し付けましたね」
P「ここですね、この……まさにこの角ですね」
あずさ『うんこなんか乗せられて可哀想ね……慰めてあげますね♪ ……ん、気持ちいいです~』
あずさ『ん~……はぁっ、はぁ……んっ、すごい、これ……』ギシギシ
小鳥「揺れまくってますね」
P「いや、というかなんでこの角で……?」
あずさ『全裸で、事務所で、このデスクでなんて……はぁん、癖になりそう……』
小鳥「普段のおっとりさと比べ物にならないくらい腰使いが凄まじいですよこれ」
P「実を言うと俺あずささんだけは信じてたんですけどね」
小鳥「まぁ、わかります」
あずさ『んっ! ……あ、もう……ん、っ』ビクッ
P「あれ痛くないんですかね?」
小鳥「さあ、生のアレを直接やったことはないんでわかんないです……痛そうに見えますよね」
P「ええ……。ん?」
あずさ『ぅあ、あ……あぁぁっ』チョロ、ショロロロ
あずさ『やぁっ、出ちゃ……んっ、止まっ、止まってぇ……』プルプルショロロロ
P「止めて! あずささんそれ止めて!!!」
小鳥「伊織ちゃんのより多そうですね」
あずさ『ど、どうしよう……とりあえず服を……』
小鳥「あっ、着ちゃいましたよ」
P「俺今そこ気にする余裕ないです」
あずさ『ティッシュは……え、ええと、とにかく拭かなきゃ……』フキフキ
小鳥「お! 伊織ちゃんより偉いですよ。さすがアイドル最年長!」
あずさ『拭ききれない……どうしよう……』オロオロ
P「あずささん……」
あずさ『……』バタバタガチャッバタン
小鳥「逃げた!」
P「あずささあああん!!」
小鳥「時間的にそろそろ犯人が出てきそうですけど」
P「いや、もう疲れました……」
真美『……』ガチャ
小鳥「お、真美ちゃんですよ」
P「なんかだんだん“うちのアイドルならうんこくらいするかも”と思えてきましたよ」
小鳥「……でも、デスクにのぼりそうな素振りはないですね」
P「どうせ変なことして漏らすんでしょうけどね」
真美『……うんこ……』
小鳥「あら? なにか手に紙袋のようなものを持ってます……もしかして」
P「デスクにまたがってうんこしたんじゃなくて……持参!?」
小鳥「盲点でした……これならあまり時間をかけずにうんこを設置することが可能じゃないですか」
真美『……』ガサ
小鳥「紙袋に手を突っ込みましたよ!」
小鳥「デスクに置いた……けど、普通素手で掴んで置きますかね?」
P「自分のとはいえ、うんこはさすがに……でもうんこ出しましたから、残念ながら真美は……」
小鳥「待って、何か喋ってます」
真美『……うーん、もしかしたらうんこした人が持ってったのかな?』
真美『真美の手作りチョコケーキ……兄ちゃん全然話題に出さなかったし』
真美『とりあえずめげずに今日もこっそり置こっと! きっと明日こそ兄ちゃん喜んでくれるよね!』
真美『兄ちゃん疲れてそうだし、喜んでくれるに違いないっ!』
真美『うん、味見しても美味しかったもん。大丈夫だよ……ね? 兄ちゃん』
真美『……えへへ』
小鳥「……」
P「……」
小鳥「…………」
P「…………」
小鳥「早送りしますね……」
P「はい……」
小鳥「…………」
P「…………」
小鳥「プロデューサーさんが真美ちゃんが置いたものを片付けるまで事務所に一切変化ないです……」
P「そうですか……」
小鳥「…………」
P「…………」
小鳥「……片付けたうんk……いえ、あの……真美ちゃんが置いたものはどこに?」
P「ビニールに入れて……とりあえずそこのゴミ箱に……」
小鳥「…………出してみていいですか?」
P「いえ……でも臭いのは確かですよ……ビニール開けるのはちょっと……」
小鳥「ああ……そうでしたね……」
P「…………」
小鳥「…………」
P「どうしよう」
小鳥「どうしよう……」
P「えー……今日も各自活動始めてくれ」
P「あ、そうだ真美」
真美「! ……な、なにかな?」ソワソワ
P「あの……ケーキ、置いてくれたのお前か?」
真美「え! ど、どうしてわかったの? あっ、いや、えと……え、えへへ……」
P「……」
小鳥「……(言ってください!)」
P「あの……あのな、その……う、うまかっ……たぞ……」
P(食べてないどころか汚物扱いして捨てたけど……うう、心が痛い)
真美「た、食べてくれたんだ!」パァ
P「あ……ああ!」
真美「嬉しい……ありがとう兄ちゃんっ」
真美「作るの大変だったんだかんね!」
P「そ、そうか、悪いな」
真美「チョコ溶かすのがさー、お鍋で煮たら焦げるし」
真美「レンジでも焦げるしさー、ほんとわかんなくて」
P「うん……ありがとな、俺のために」
真美「そんでね、どーしても焦げちゃうから真美はもー色々しこーさくごしてだねぇ」
P「はは……真美は変なところでがんばり屋だからなぁ」
真美「むー、変なところとはなんだ変なところとは!」
P「まぁ、気持ちはすごく嬉しいぞ」
真美「んでね、結局どうやってチョコを溶かしたかと言いますと」
P「あれだろ、お湯だろ?」
真美「お、正解!」
真美「お尻の穴に細かくしたチョコ詰めてお風呂入ってあっためて溶かしたんだよ!」
P「なるほど!」
P「えっ?」
おちり


