モバP「終電が無くなった…」【前編】
の続き

660 : VIPに... - 2013/08/24 00:35:37.00 +YozRQRM0 415/1202

モバP「終電が無くなった…」

ケース12・高峯のあの場合

都内某所

モバP「新居が見つかっても…仕事が楽になるわけじゃないか……」

モバP「また、終電が無くなってしまった…」

モバP「まあ、新居はそう遠く無いから、歩いて帰るか」

661 : VIPに... - 2013/08/24 00:36:16.80 +YozRQRM0 416/1202

モバP「この辺りは都内で雰囲気あっていいな…」

モバP「お、あの人綺麗な髪だな…銀色の髪が……ってのあさん?」

モバP「い、いや…どうしてこんな時間にこんな所に…」

モバP「でも、のあさんを見間違うはずないよなぁ」

モバP「あ、ビルに入っていった……家じゃない…よな」

モバP「とりあえず、追いかけよう」

662 : VIPに... - 2013/08/24 00:36:56.94 +YozRQRM0 417/1202

・・・

都内のあるビル

モバP「しかし、暗いな…」

モバP「のあさんは一体どこに…あ、エレベーターが動いてる」

モバP「屋上か…」

モバP「一体何のために…」

663 : VIPに... - 2013/08/24 00:37:33.42 +YozRQRM0 418/1202

・・・

あるビルの屋上

のあ「ふふ…皆良い子ばかりよ、アーニャ、みく、都…」

モバP「……やっぱり、のあさんだ…何か話してる…のか」

モバP「一人みたいだけど……ここからじゃ背中しか見えないな」

モバP「問題のある事じゃなさそうだし…、これ以上は辞めた方がいいか?」

664 : VIPに... - 2013/08/24 00:38:57.81 +YozRQRM0 419/1202

のあ「………P?」

モバP「うわぁぁぁ」

のあ「騒がしくしない……」

モバP「のあさん、えっ、でも今まで外に、、ええ?」

のあ「……言葉は要らないわ。P、それが貴方と私でしょう」スッ

モバP「う…はい(何か上手くごまかされたような…)」

モバP「(のあさんの指が唇に当たってる…何か不思議な感じだ……ああ)」


665 : VIPに... - 2013/08/24 00:39:29.94 +YozRQRM0 420/1202

のあ「……どうかした、P。呆けた顔をして」

モバP「い、いえ…(そんな顔してたか…、のあさん、相変わらず不思議な人だな)」

のあ「私が何故…此処にいるか……そんなに気になる」

モバP「ま、まあ…でも、プライベートは秘密ですよね」

モバP「詮索するような事して、すみません」

666 : VIPに... - 2013/08/24 00:40:17.05 +YozRQRM0 421/1202

のあ「……星…星を観に来たのよ」

モバP「ははは…って、ええ?」

のあ「今更そんなに驚く事?書類にも趣味と書いたはず」

モバP「そういう意味じゃ…でも、ここは都内のど真ん中ですよ、さすがに…」

のあ「そう……?貴方が望むなら、きっと見えるわ……」

667 : VIPに... - 2013/08/24 00:40:54.72 +YozRQRM0 422/1202

モバP「それは…(そうですね…俺の目の前には美しい星があります)」

モバP「(俺の輝く一番星は貴方です、のあさん…なんて)」

のあ「…ふふ、本気で思っている、それ?」

モバP「ええっ?どうして考えてる事が?」

のあ「さぁ……行くわよ、二人だけの星空の下へ……」

モバP「ええ…はい」ガチャ

668 : VIPに... - 2013/08/24 00:41:28.15 +YozRQRM0 423/1202

・・・

モバP「…………」

のあ「貴方が望めば見えると言ったはずよ……」

モバP「き、奇跡だ、こんな事が…」

のあ「全ての事象は可能性に基づく…起こり得ることしか起きない…」

モバP「そ、それは……でも、綺麗ですね」

669 : VIPに... - 2013/08/24 00:41:59.44 +YozRQRM0 424/1202

のあ「喜んでもらえて嬉しいわ、P」

モバP「(これ、のあさんが何かしたのか…いや、まさかな)」

のあ「今日は貴方と語らいたいわ……座るわよ」

モバP「ああ、俺ハンカチありますから、これで良ければ」

のあ「…さすが、P。でも、貴方が汚れるわ」

モバP「俺はいいですよ」

670 : VIPに... - 2013/08/24 00:42:28.96 +YozRQRM0 425/1202

のあ「貴方の膝の上にでも座る?…ふふ」

モバP「俺の膝の上?(そ、それなら、是非向かい合って……)」

のあ「…………P」

モバP「あ、いえ、何でもありません」

のあ「早く座りなさい…ほら」

モバP「あ、体育座りで背中合わせか……はい、失礼します」

671 : VIPに... - 2013/08/24 00:43:07.84 +YozRQRM0 426/1202

モバP「う…(夏だからのあさんも薄着なんだ…)」

モバP「(体温と一緒に、のあさんの鼓動も伝わってくる気がする…)」

モバP「(その…あれやこれが当たるより…変な気分だ…)」カァ

のあ「P…、こんな事誰とでもする訳じゃないわ…わかるでしょう」

モバP「ええ…(のあさんの手…白くて…綺麗だな…触りたいな)」

672 : VIPに... - 2013/08/24 00:43:42.91 +YozRQRM0 427/1202

のあ「………」ギュ

モバP「え…のあさん(…やっぱり、いい感触だな)」

のあ「貴方が求めているものは、私も求めているわ……ね、P」

モバP「じゃあ、俺がしたい事言ってもいいですか?」

673 : VIPに... - 2013/08/24 00:44:26.68 +YozRQRM0 428/1202

のあ「いいわ、言ってみなさい」

モバP「あお…ゴホ、このまま手をつないでていいですか?」

のあ「そ、そう…もちろん構わないわ」

モバP「はい…」

674 : VIPに... - 2013/08/24 00:45:08.19 +YozRQRM0 429/1202

・・・

モバP「だいぶ、冷えてきましたね」

のあ「私は貴方がいれば寒くない…」

モバP「体調崩してからじゃ遅いですよ、俺の上着どうぞ」

のあ「P……ありがとう」

のあ「ねぇ、P…私はもっと貴方の熱を感じたいわ」シュル

675 : VIPに... - 2013/08/24 00:45:39.88 +YozRQRM0 430/1202

モバP「ちょっ、のあさん、あっ」

のあ「かわいい声ね、さぁ……」

モバP「ううっ(大きくて柔らかい…それにこの腰は反則だろ)」

モバP「のあさん、俺とのあさんは…」

のあ「その前に男と女よ……」チュ

モバP「のあさん、駄目ですッ」

677 : VIPに... - 2013/08/24 00:46:56.51 +YozRQRM0 431/1202

・・・

???

モバP「……ハァハァ」ガバ

モバP「夢…か?おいしい夢だったな、せっかく夢ならもっと…」

モバP「て、ここは俺の家か…昨日は確かのあさんと…ん」

モバP「銀色の髪………」

モバP「気のせいだ、きっと気のせい…ん、何かいい匂いが」

678 : VIPに... - 2013/08/24 00:47:43.66 +YozRQRM0 432/1202

モバP「えっ、朝ご飯……メモが……のあさんの字だ」

モバP「…勝手に使わせてもらったわ、冷めてたら温めなさい……か」

モバP「これだけか…そうだよな、昨日は何も無かったよな、ははは」

モバP「味噌汁…美味しいな、さすが、のあさん」

モバP「シャワー浴びて、事務所に行くか」

679 : VIPに... - 2013/08/24 00:48:23.20 +YozRQRM0 433/1202

・・・

昨日の夜何があったか…のあに聞くのは恐ろしくてできず

昨日二人で星空を見上げたビルはどうしても見つからなかった

おしまい

687 : VIPに... - 2013/08/27 00:41:45.61 lTb4/q1E0 434/1202

モバP「終電が無くなった…」

ケース13・橘ありすの場合

数ヶ月前

ありす「……」ムス

モバP「ちひろさん…橘どうしたんですか?あんなにむくれて」

ちひろ「それが…うちの事務所って下の名前で呼ぶ人が多いじゃないですか」

688 : VIPに... - 2013/08/27 00:42:14.58 lTb4/q1E0 435/1202

ちひろ「それで、つい『ありすちゃん』って何人かが呼んでしまって」

モバP「ああ……それは…でもこのままじゃ仕事にならないな」

ちひろ「ですよね…」

モバP「ちょっと、話してきます」

ちひろ「よろしくお願いします」

689 : VIPに... - 2013/08/27 00:42:47.57 lTb4/q1E0 436/1202

・・・

モバP「お疲れ様、橘」

ありす「あ、プロデューサー、お疲れ様です」

モバP「調子はどうだ、橘」

ありす「……べつに問題ありません」

モバP「そうか、それならいいんだ」

690 : VIPに... - 2013/08/27 00:43:26.62 lTb4/q1E0 437/1202

ありす「……プロデューサーは私を名前で呼ばないんですか」

モバP「(自分からこの話をするって…よっぽど嫌なのか)」

モバP「嫌だって言ってる事をわざわざしないよ」

モバP「でも、少し残念ではあるかな」

ありす「残念?…どうしてですか?」

691 : VIPに... - 2013/08/27 00:44:02.14 lTb4/q1E0 438/1202

モバP「橘が自分の名前を好きじゃないのは知ってるけどな」

モバP「俺は名前って最初に貰える贈り物だって思うんだ」

ありす「…はい、でも…、私は……」

モバP「名前は色んな願いを込めてつけるんだ」

モバP「俺が自分の名前について両親に聞いたら、生まれた時の事色々教えてくれたよ」

ありす「……」

692 : VIPに... - 2013/08/27 00:44:33.81 lTb4/q1E0 439/1202

モバP「一度橘もご両親と話してみたらどうだ」

ありす「両親に…ですか」

モバP「一人じゃ聞きにくいか?」

ありす「ひ、一人で大丈夫ですっ」

モバP「うん、きっと素敵な願いが込められているよ」

693 : VIPに... - 2013/08/27 00:45:05.84 lTb4/q1E0 440/1202

モバP「それに俺はありすって好きだぞ、覚えてもらいやすそうだしさ、ははは」

ありす「それってプロデュースの都合じゃないんですか」

モバP「何言ってるんだ、それだけのはずないだろう、あはは」

ありす「…ふぅ、わかりました。両親と話してみます」

ありす「その…ありがとうございました、プロデューサー」カァ

694 : VIPに... - 2013/08/27 00:45:54.72 lTb4/q1E0 441/1202

・・・

都内某所

モバP「思えば、ありすとも色々あったなぁ…」

モバP「あの後、名前で呼んでくれって言った時の表情はかわいかったな」

モバP「ああ、過去を想っても過ぎ去った時間は帰ってこないか」

モバP「また終電が無くなってしまった…」

695 : VIPに... - 2013/08/27 00:46:38.83 lTb4/q1E0 442/1202

モバP「現実逃避はよそう…ああ、そう言えば女子寮の近くか」

モバP「俺がプロデューサーじゃなくてプロデュンヌなら寮に泊まれるんだけどな…」

モバP「そんな訳にも行かないから歩くか」

モバP「…ん、あれは……ありすか?」

ありす「プロデューサー、お疲れ様です。こんな所で何をしてるんですか」

モバP「何をしてるんですか、はこっちの台詞だ、ありす」

696 : VIPに... - 2013/08/27 00:47:05.43 lTb4/q1E0 443/1202

モバP「もう寝てないといけない時間だろ」

ありす「はい…、その…頼子さんから借りたミステリーが面白くて」

モバP「ああ、ありすはミステリーよく読むんだったな」

モバP「頼子が読むようなので大丈夫か」

ありす「子供扱いしないでください」

ありす「…頼子さんが私くらいの歳に読んでたのを貸してもらいました」

697 : VIPに... - 2013/08/27 00:47:32.90 lTb4/q1E0 444/1202

モバP「へぇ…(割りと背伸びしたがりだと思ってたけど、意外だな)」

ありす「どうしたんですか、にやにやして」

モバP「いや、ありすも事務所の仲間と上手くやってるなって」

ありす「私もそのくらいは…出来ますよ」

ありす「それでのどが渇いて、飲み物買い来たんです」

モバP「女子寮にも自販機あるよな」

698 : VIPに... - 2013/08/27 00:48:04.71 lTb4/q1E0 445/1202

ありす「好きなジュースはそこの自販機にしかないんです」

モバP「ああ、あそこのか、仕方ないな、よし、俺が出すよ」

ありす「え、悪いです、そんな…」

モバP「俺も暑くて、ちょうど飲みたかったんだよ」

モバP「それに仕事頑張ってるからな、ご褒美だ」

ありす「ご褒美ですか、じゃあ(えへへ、プロデューサーからのプレゼント…)」

699 : VIPに... - 2013/08/27 00:48:41.82 lTb4/q1E0 446/1202

・・・

シンデレラプロ・女子寮前

モバP「着いたな…って、あれは聖來か?」

ありす「ひっ」サッ

モバP「どうしたんだ、ありす」

ありす「いえ…きっと、私怒られます…」

700 : VIPに... - 2013/08/27 00:49:16.07 lTb4/q1E0 447/1202

モバP「それはそうだろうな(聖來もすっかり寮のお姉さんだな)」

ありす「その…Pさん……」ウル

モバP「…わかったよ、ちょっとファミレスででも時間潰して帰ろう」

モバP「(昔の事思い出したせいだな、甘くしてしまう]」

モバP「電話で俺からも離すから、ちゃんと謝るんだぞ」

ありす「あ、ありがとうございます、Pさん」


701 : VIPに... - 2013/08/27 00:49:47.43 lTb4/q1E0 448/1202

・・・

某ファミレス

モバP「じゃあ、聖來に電話するからな」

ありす「はい…」

モバP「…ああ、聖來か、俺だけど」

聖來「Pさん、どうしよう、ありすちゃんが出かけたっきり戻ってこないの」

モバP「ありすなら俺と一緒だから安心してくれ」

702 : VIPに... - 2013/08/27 00:50:23.66 lTb4/q1E0 449/1202

聖來「本当ですか?よかった…」

モバP「ああ、今変わるけど、優しくしてやれよ」

モバP「ほら、ありす、ちゃんと謝るんだぞ」

ありす「はい…もしもし、聖來さん」

聖來「ありすちゃん、心配したんだからね、ばか」

ありす「はい…ごめんなさい」

聖來「ううん、いいの…」

703 : VIPに... - 2013/08/27 00:50:52.70 lTb4/q1E0 450/1202

・・・

モバP「な、大丈夫だったろ。今度からちゃんと誰かに着いてきてもらうんだぞ」

モバP「あ、いや、その前にこんな時間まで起きてるんじゃないぞ」

ありす「はい……ふぁ」

モバP「だいぶ眠そうだな、少し休んだら帰ろうか」

モバP「ドリンクバーで何か取ってくるよ」

704 : VIPに... - 2013/08/27 00:51:18.60 lTb4/q1E0 451/1202

・・・

モバP「お待たせ、ありす…って寝たのか」

ありす「……」スヤスヤ

モバP「寝顔かわいいな」ナデ

モバP「周りからどういう風に見えるんだろうな」

モバP「そ、そうだ、家出した子と学校の担任」

705 : VIPに... - 2013/08/27 00:51:50.74 lTb4/q1E0 452/1202

モバP「我ながら名案だな、何か聞かれたらこれでいこう」

モバP「…しかし、俺も少し眠いな……ふぁ」

モバP「少しだけ…いや、いかんいか……」ドサ

ありす「ううん…プロデューサー…、重いです」

ありす「プロデューサー、寝てる…じゃあ、くっついてもいいですよね、えへへ」ギュ

706 : VIPに... - 2013/08/27 00:52:20.01 lTb4/q1E0 453/1202

・・・

この後、Pが起きるのは1時間後で、女子寮に戻るのは遅れに遅れる

Pは聖來とちひろに怒られ、他のアイドルには白い目で見られるのでした

おしまい

719 : VIPに... - 2013/08/31 18:15:56.05 YYaimX8p0 454/1202

モバP「終電が無くなった…」

ケース14・原田美世の場合

都内某所

モバP「また、終電が無くなってしまった」

モバP「今日は終電なんて時間じゃないぞ…はぁ」

モバP「あのディレクターさんがこんなに飲むとは」

モバP「でも、お陰でいい仕事がとれそうだな」ブブーー

720 : VIPに... - 2013/08/31 18:16:22.02 YYaimX8p0 455/1202

モバP「ん、何だ、うるさいな」ブブー

??「ちょっと、Pさん、あたしですよ、あたし」

モバP「あたしって…美世か」

美世「そうですよ、…フルフェイスだとわからないですか?」

モバP「ああ、すまんなってこんな時間に何してるんだ」

721 : VIPに... - 2013/08/31 18:17:42.69 YYaimX8p0 456/1202

美世「バイクで日の出の海岸線を流したいなって」

モバP「ああ、鎌倉のイベントの時に言ってたな…ってこんな時間にか」

美世「こんな時間じゃないと朝日は見れないよ」

モバP「そういう事を言ってるんじゃなくてだな」

美世「大丈夫、仕事終わってすぐに仮眠したから」

722 : VIPに... - 2013/08/31 18:18:09.46 YYaimX8p0 457/1202

モバP「うーん、しかしだな」

美世「人が多い時間だと、SAで結構声かけられるし」

モバP「むむむ」

美世「あたしも子供じゃないから無茶はしないよ」

モバP「わかったよ、美世を信じる」

723 : VIPに... - 2013/08/31 18:18:44.37 YYaimX8p0 458/1202

美世「ありがと、あ、そうだ、Pさんも一緒に行こうよ」

モバP「え、いや、俺は…」

美世「あたしの家、すぐそこだから、メット取ってくるね♪」グイ

モバP「あ、おい…って鞄持って行かれた…」

モバP「参ったな…帰る訳にもいかないし、行くしかないか」

724 : VIPに... - 2013/08/31 18:19:10.90 YYaimX8p0 459/1202

・・・

美世「お待たせっ、Pさん。はい」

モバP「ありがとう…まったく強引だぞ」

美世「ごめんなさい、でもP「さんと一緒なら楽しいのも倍かなって」

モバP「まあ、明日は俺も休みだからいいけど…」

美世「へぇ…」

725 : VIPに... - 2013/08/31 18:19:40.41 YYaimX8p0 460/1202

(??「そうなんですかぁ…、Pさん、うふふふ})

モバP「ッッッッ」ゾクリ

美世「ど、どうしたのPさん」

モバP「い、いやなんでもない…(気のせいだ、気のせい…)」

モバP「しかし、二人乗り用のヘルメットがあるってことは…」

726 : VIPに... - 2013/08/31 18:20:14.15 YYaimX8p0 461/1202

美世「ああ、それ頼子ちゃんとタンデムした時のだから安心して」

モバP「頼子がバイク?意外だ…」

美世「そうだよね、確か夏樹ちゃんと一緒に仕事するからバイクに乗ってみたいって」

美世「頼子ちゃんってホント勉強熱心だよね」

モバP「ああ、茨城のPRイベントの時か…直接本人にじゃないのが頼子らしいな」

モバP「確かにイベント以来、あの四人仲いいよな、うーん、しかしな…」

727 : VIPに... - 2013/08/31 18:20:41.28 YYaimX8p0 462/1202

美世「ふふふ、パンツルックの頼子ちゃん、新鮮でしたね」

美世「一本も持ってないって言うから、一緒に買いに行ったんだから」

モバP「へぇ、頼子のパンツルックか…見てみたいな」

美世「手足すらっとしてるからカッコ良かったですよ」

美世「見せてって言えば、見せてくれるんじゃ…あっ」

モバP「そうだな…ってどうしたんだ」

728 : VIPに... - 2013/08/31 18:21:11.65 YYaimX8p0 463/1202

美世「い、いえ何でも…そろそろ行きましょう、あ、かぶる前にこれどうぞ」

モバP「インカムとグローブか、準備いいな、ん、メット小さいな」

美世「頼子ちゃん用だから…でも、キツ目の方が安全ですよ」

モバP「(頼子がつけたのか…)ん、首のとこ閉めにくいな」

美世「あ、それ難しいよね…私がやりますよ」

モバP「ああ、頼むよ(う、美世の吐息が…胸当たりそうだ…、お、惜しい」

729 : VIPに... - 2013/08/31 18:21:37.27 YYaimX8p0 464/1202

美世「終わりましたよって、何が惜しいの?」

モバP「(つい、口に出してしまった)いや、何でも」

美世「じゃあ、後ろ乗ってください」

モバP「ああ、失礼するよ」グッ

美世「きゃああ」

730 : VIPに... - 2013/08/31 18:22:03.55 YYaimX8p0 465/1202

モバP「す、すまん、腰に手を回すんじゃないのか」

美世「い、いえ、それでいいです(タンデムバーあるけど…これでいいや)」

美世「さぁ、フルスロットルで行くよ!」

モバP「あ、安全運転でーーー」

731 : VIPに... - 2013/08/31 18:22:30.16 YYaimX8p0 466/1202

・・・

茨城県某所

美世「綺麗…」

モバP「あ、ああ、綺麗だな…」グッタリ

美世「疲れちゃったの?頼子ちゃんはピンピンしてたよ」

モバP「う…、こっちは酒入ってるんだ…」

美世「ごめん、ごめん、ほら…」ナデナデ

732 : VIPに... - 2013/08/31 18:23:00.48 YYaimX8p0 467/1202

モバP「う、ありがとうな……でも…(本当に綺麗だな…朝日に照らされて…)」

美世「な、何、あたしの顔に何かついてる?」

モバP「い、いや、ごめん…も、もう夏も終わりだな」

美世「う、うん、そうだね、もうじき出会った頃だね」

モバP「ああ、昨日の事のように思い出すよ」

美世「うん…営業車持ってきたんだよね」

733 : VIPに... - 2013/08/31 18:23:31.22 YYaimX8p0 468/1202

・・・

約一年前

モバP「すみませーーん」

美世「はーい」

モバP「(受付の人…かな、綺麗だな)車の調子悪くて、見てもらえますか」

美世「はい、じゃあ、あたしが伺いますね。具体的にどういう部分が悪いんですか?」

モバP「えっ、あなたが整備するんですか」

734 : VIPに... - 2013/08/31 18:24:01.34 YYaimX8p0 469/1202

美世「女じゃ……、不安ですか」

モバP「いえ、そんな事ないです、こんな綺麗な人が車の整備って珍しいなって」

美世「ッッッ、もう、何を言うんですかッ」

モバP「いえ、思ったたことを口にしただけで…」

美世「…お口がお上手何ですね…、もう」

735 : VIPに... - 2013/08/31 18:24:32.33 YYaimX8p0 470/1202

・・・

美世「あの時、嬉しかったんですよ、女ってだけで色眼鏡で見られる業界ですから」

モバP「ハハハ、気持ちは今も一緒だよ」

美世「ッッッ、もう、それが引き取りにきたら…」

美世「アイドルになりませんか、だもん」

モバP「ああ、ひと目見て、ティンと来たからな」

736 : VIPに... - 2013/08/31 18:24:59.25 YYaimX8p0 471/1202

美世「それなら初めて会った時に言ってくれれば…だったら私が初めての…」ボソ

モバP「ん、何か言ったか?」

美世「ううん、何でも?ふぁ…流石に疲れちゃった、あ、あそこで休もう」

モバP「ん、ああ、そうだなって、あそこぉッッ」

美世「え、何急にって、あああ」

737 : VIPに... - 2013/08/31 18:25:26.99 YYaimX8p0 472/1202

モバP「おい、美世、流石にあそこは不味いだろ」

美世「ち、違うよ、ほら、あっちのファミレス」

モバP「ああ…そうだよな、ははは(ちょっと…残念だな)」

美世「もう、Pさんったら…いこ」

モバP「ああ、すまんすまん」

美世「うん、早く早く、きゃ」

738 : VIPに... - 2013/08/31 18:25:53.52 YYaimX8p0 473/1202

モバP「美世ッ、危ない」ズル

美世「うん、ありがと、Pさん…大丈夫?ああッッ」

モバP「ああ、かえって俺が踏み外してちゃ…や、柔らかい、ご、ごめん」

美世「………Pさん、私いいよ」ギュ

モバP「美世…(これは…色々とヤバイ、理性が…)」

美世「ねぇ、あなたとなら…その…したい、から」

739 : VIPに... - 2013/08/31 18:26:30.27 YYaimX8p0 474/1202

モバP「……」

美世「プロデューサー?」

モバP「…美世、ごめん、俺は…」

美世「言わないで…何となくわかってたから」

美世「あーあ、あたしもダメか」ウル

モバP「ごめん、でもアイドルとプロデューサーじゃ…」

740 : VIPに... - 2013/08/31 18:26:59.98 YYaimX8p0 475/1202

美世「だから、言わないでって……バカ」スゥー

モバP「…(頬を伝う涙が綺麗って思ってしまった)」

美世「もう、突っ立ってないで、ちょっとファミレスで休んだら帰ろ」

美世「じゃないと、ここに置いて帰るよ」

モバP「い、いや、それは困る」

美世「お勘定はPさん持ちね」ペロ

741 : VIPに... - 2013/08/31 18:27:26.75 YYaimX8p0 476/1202

モバP「あ、ああ、もちろんだよ」

美世「さ、早くいこ、Pさん」

美世「(Pさんの鞄どこにあるか覚えてる?)」

美世「セカンドラップはこれからだよ」

モバP「美世……?」

742 : VIPに... - 2013/08/31 18:27:55.48 YYaimX8p0 477/1202

・・・

この後、美世は自分のマンションにPを連れ込もうとするが

都内に入った辺りから感じた妙な視線に戸惑い断念する

Pもこの視線に悩まされ結局十分に休めないのでした

おしまい

743 : VIPに... - 2013/08/31 18:28:24.29 YYaimX8p0 478/1202

番外編6・古澤頼子幕間のひととき

某テーマパーク

モバP「よーし、頼子、晶葉、二人ともお疲れ様」

モバP「午後からの仕事までの間、少し休憩に入ってくれ」

頼子「はい…お疲れ様です」

晶葉「ああ、二人共お疲れ様」

744 : VIPに... - 2013/08/31 18:28:51.10 YYaimX8p0 479/1202

モバP「何かリクエストはあるか?」

頼子「せっかくだから…園内を見て回りたいかな」

晶葉「そうだな、私もそれがいいな」

モバP「よし、じゃあ、園内をちょっと散歩するか」

745 : VIPに... - 2013/08/31 18:29:20.22 YYaimX8p0 480/1202

・・・

晶葉「あそこのクレープ、美味しそうだな、頼子」

頼子「うん(Pさんもいるから食べきれなくても大丈夫かな)」

モバP「お、確かに…好きなの頼んでいいぞ」

晶葉「さすが、P、気が利くじゃないか」

頼子「いいの…Pさん?」

746 : VIPに... - 2013/08/31 18:30:32.50 YYaimX8p0 481/1202

モバP「二人には焼け出されてた間のお礼もしないとな」

晶葉「ははは、当然だな」

頼子「…はい、じゃあ、いただきます」

モバP「いや、晶葉にはむしろ迷惑をかけられたような」

晶葉「もう三倍はいや…もう三倍はいや…」プルプル

747 : VIPに... - 2013/08/31 18:31:01.35 YYaimX8p0 482/1202

・・・

頼子「みんなで食べると…おいしいね…」

晶葉「これは確かにおいしいな!」

モバP「晶葉、クリームついてるぞ」

晶葉「んんッ、P、とってくれ」

モバP「バカ言うんじゃない」

晶葉「バカとは何だ、バカとは!」

748 : VIPに... - 2013/08/31 18:31:27.70 YYaimX8p0 483/1202

頼子「…あ、いいな、ああいうの」

頼子「結構…ボリュームある…」

頼子「あの…Pさん、その………半分…」

モバP「ん、どうかしたか、頼子」

頼子「…いえ、な、なにも」

モバP「ふふ、俺には何も隠せないぞ」パク

749 : VIPに... - 2013/08/31 18:31:54.34 YYaimX8p0 484/1202

頼子「えっ、Pさん…(あ、関節キス…だよね)」

モバP「ああ、美味いな、どうしたそんな顔して」

モバP「半分こしようって頼子の顔に書いてあったぞ」

頼子「………うん」カァァァ

頼子「あ…(最後のイチゴ無くなっちゃった…)」

モバP「ほら頼子、あーん」

750 : VIPに... - 2013/08/31 18:32:30.34 YYaimX8p0 485/1202

頼子「えっ、はい?」

モバP「イチゴ、食べたかったんだろ、ほら、あーん」

頼子「あ、あーん(うう、どうしよう…)」

頼子「(あれ…まだかな、Pさんの息遣い?えっ…)」

頼子「ぱく…んん(温かい…何この感触)」

751 : VIPに... - 2013/08/31 18:33:00.07 YYaimX8p0 486/1202

モバP「ははは、頼子の唇、いただき」

モバP「ハート泥棒の怪盗も形無しだな」

頼子「ッッッッ」カァァァァ

モバP「どうした、頼子」

752 : VIPに... - 2013/08/31 18:33:28.65 YYaimX8p0 487/1202

頼子「…もう(あ、Pさんの口にクリームついてる)」

頼子「おかえしです」ペロ

モバP「んん、より、ッッ」

頼子「ッッ」チュ

753 : VIPに... - 2013/08/31 18:33:56.08 YYaimX8p0 488/1202

・・・

モバP「おーい、頼子、そろそろ着替えに行ってくれ」

頼子「は、はい(え、あ、寝てた?)」

モバP「頼子は次はお城でプリンセス役だ、紫のドレス」

頼子「た、食べ終わってからで…」

モバP「ほら、急いでくれよ…パク」モグモグ

頼子「あ…最後の一口……(でも……関節キスだよね)」

おしまい

758 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/03 02:13:24.07 94X0xem90 489/1202

モバP「終電が無くなった…」

ケース15・桃井あずきの場合「二人でお泊り大作戦!」

石川県某所

モバP「お疲れ様、あずき」

あずき「はい、お疲れ様です、プロデューサー」

モバP「一旦は今回の仕事も終わりだな」

モバP「あずきとしては、どうだったこの仕事は」

759 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/03 02:13:50.91 94X0xem90 490/1202

あずき「はい、あずきもとっても楽しかったよ」

モバP「そうか、評判もすごく良かったからな」

モバP「これからますます忙しくなるぞ」

あずき「絵画作戦大成功っですね♪」

モバP「俺も今回の企画を考えた甲斐があったよ」

モバP「頼子と美術館に行った時に思いついたんだ」

760 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/03 02:14:23.52 94X0xem90 491/1202

あずき「はい?頼子さんと…?最近そんな仕事ありましたっけ」

モバP「あ、いや…な、何でもない、うん、どんな経験も役に立つな、ははは」

あずき「(うーん、これは予想以上に良くない状況かも、こういう時は!)」

あずき「頼子さんといえば、この仕事決まってからアドバイスもらったんですよ」

モバP「へぇー、確かに頼子なら美術鑑賞する側の気持ちにも詳しいしな」

モバP「あずきの勉強熱心な所が今回の成功の要因だな、よく頑張ったな」

761 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/03 02:14:52.46 94X0xem90 492/1202

あずき「は、はい、ありがとうございます」

あずき「(仲良し&頑張りアピール作戦、大成功!)」

あずき「そう言えば、プロデューサーで今日は終電大丈夫ですか?」

モバP「な、何を言ってるんだ、まだ最終は残ってるから安心しろ」

あずき「そうですか、じゃあ駅に行きましょって、あ…」ザザーーー

モバP「ああ…」ザザーーー

762 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/03 02:15:36.00 94X0xem90 493/1202

あずき「雨ですね」

モバP「雨だな…折りたたみならあるが、雨宿りしてる時間はないな」

モバP「あずき、ほら、お前が使ってくれ」

あずき「ありがとうございます、でも…あ、こういう時は♪」

あずき「相合傘大作戦」ギュ

モバP「お、おい、急に何をするんだ(柔らかいものが当たってるぞ)」

763 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/03 02:16:12.78 94X0xem90 494/1202

あずき「さぁ、行きましょう」ギュ

モバP「これだと二人共濡れるだろ、アイドルを濡らすわけには」

あずき「いつも忙しいプロデューサーこそ濡らせないですよ」

モバP「押し問答してる時間も無いんだが…ん」

あずき「駅の方から人がたくさん来ますね」

モバP「何だろうな………嫌な予感がする…」

764 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/03 02:17:02.70 94X0xem90 495/1202

モバP「あ、すみません、何かあったんですか」

??「ああ、この雨で線路を支える土が流されたんだよ」

??「復旧するまで、電車は走れないってさ」

モバP「…ッッ、復旧はいつ頃でしょう……」

??「知らんよ、明日になるんじゃないか」

765 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/03 02:17:41.78 94X0xem90 496/1202

モバP「ッッッ」

あずき「プロデューサー、これはどういう…」

モバP「ああ…終電が無くなってしまった…」

あずき「えーーーーっっ」

766 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/03 02:18:10.95 94X0xem90 497/1202

・・・

某ビジネスホテル

モバP「……どうしてこうなった」

あずき「どうしたんですか、暗い顔をして」

モバP「どうしたって、わかるだろ……」

767 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/03 02:18:38.27 94X0xem90 498/1202

あずき「はい…(一部屋、しかもダブルの部屋しか空いてないなんて)」

モバP「はぁ…」

あずき「(これはチャンス、二人でお泊り大作戦、いっくよーーー)」

モバP「とりあえず、今日は早く休もう…俺はソファーで寝るから」

あずき「ええー、それじゃ意味ないです」

モバP「何が…意味ないんだ?」

768 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/03 02:19:05.99 94X0xem90 499/1202

あずき「ソファーじゃ疲れとれないよ。だから、一緒にベッドで寝よ。」

あずき「それに……何も…しないでしょ」

モバP「あ、当たり前じゃないか、アイドルにそんな事するか」

あずき「じゃあ、あずき、先にシャワー浴びてきますね」

モバP「ああ……(これはまずいだろ)」

769 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/03 02:19:43.56 94X0xem90 500/1202

・・・

あずき「お待たせしました、プロデューサー」

モバP「お、おう……」ゴクリ

あずき「どうですか、あずきの浴衣姿♪」

モバP「あ、ああ…、すごく似合ってるな」

あずき「これでも、呉服屋の娘ですからっ!」

770 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/03 02:20:35.06 94X0xem90 501/1202

モバP「それにしても…、こういう所の薄い浴衣だと……」

あずき「ふふ、どうしたんです、プロデューサー」

モバP「い、いや、どうもしてないが…(す、透けてる?…あ、あの形は)」

あずき「ねぇ、プロデューサー……」

あずき「和服の時ってつけない履かないって聞いたことありません?」

モバP「はぁ?何を言ってるんだ、あずき」

771 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/03 02:21:17.44 94X0xem90 502/1202

あずき「あずきで確かめて見ませんか♪」

モバP「え、それって本当なのか?ぜ、是非……」

あずき「ねぇ、気になるでしょ…、ほら…」チラ

モバP「あんまり調子に乗るんじゃない」ゴン

あずき「何もぶたなくても……是非って言ったのに」ボソ

モバP「何か言ったか」

あずき「何も言ってないよ」プイ

772 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/03 02:22:07.06 94X0xem90 503/1202

モバP「……俺もシャワー浴びてくるから」

あずき「あんまり、待たせないでね」

モバP「……」ガチャ

あずき「あー、無視?ひっどーい」

あずき「もしかして、プロデューサー怒ってる?」

あずき「ううん、あ、あずきならきっと大丈夫」

あずき「次の作戦は……」

773 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/03 02:22:33.02 94X0xem90 504/1202

・・・

モバP「………お待たせ、あずき」ガチャ

あずき「……(来た来たー、待たせすぎだよ、プロデューサー)」

モバP「ん、妙に静かだな…ああ、寝たのか」

モバP「やっぱり、あずきはまだ子供だな」

あずき「ッッッ(もー、寝たふりしてるだけなのに)」

モバP「電車も明日には動くだろうし、俺も早く寝よう」

774 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/03 02:23:21.68 94X0xem90 505/1202

モバP「あずき、ちょっと布団どけるぞ……こ、これは」

あずき「……(これぞ、はだけて見えそう大作戦!)」

モバP「ッッ(あずき、つけてない…のか、まさか下も…うっ)」

モバP「(この背でこんなにあると…相当大きいな…)」ゴクリ

あずき「(あれ…何だか……)」

モバP「……」スッ

775 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/03 02:24:40.68 94X0xem90 506/1202

あずき「ッッ(あ、浴衣掴まれた…んん)」

あずき「(ぬ、脱がされるの?ど、どうしよー)」プルプル

モバP「まったく、あずきも寝相が悪いな…風邪引くなよ」

あずき「(えっ…浴衣を直してくれただけ…ほっ)」

776 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/03 02:25:58.53 94X0xem90 507/1202

あずき「(…ほっ……?あずき、プロデューサーに…)」

あずき「(その…してほしかったはず…なのに…)」

あずき「(でも、優しいプロデューサー、大好き)」

あずき「(気が抜けたら…本当に眠たくなっちゃった…ふぁ)」

777 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/03 02:26:54.49 94X0xem90 508/1202

・・・

ビジネスホテル・バスルーム

モバP「くそ、凛といい、頼子といい、美世といい、あずきといい」

モバP「俺だってまだ20そこそこ何だからな」

モバP「理性を保つんだって大変なんだぞ」

モバP「こんなことでもしないといつ我慢できなくなるか……うっ」

モバP「ふぅ………」

778 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/03 02:27:27.62 94X0xem90 509/1202

・・・

翌日、無事電車は動きP達は東京に帰る事が出来た

しかし、明らかに以前と違うあずきのPへの態度に

やはり事務所は荒れに荒れるのでした

おしまい

784 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/05 07:13:23.35 nodlwpm10 510/1202

番外編7・ふるかわよりこデビュー

ドイツ・ケルン

モバP「おお、これがちひろさんの言ってた…」

頼子「お疲れ様です…、Pさん」

モバP「お疲れ様、頼子」

頼子「何を…見てるんですか?」

モバP「ああ、内の事務所のウェブサイトだよ、新機能が追加されてな」

785 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/05 07:14:01.38 nodlwpm10 511/1202

頼子「あ…私の宣材写真です……ね、え、えっと…」

頼子「(私の写真見ててくれたんだ…ふふ)」

モバP「ほら、写真をクリックしてみろ」

頼子「あ…名前が消せるようになったんですね………」

モバP「そうなんだよ、これで今まで見えなかった所も見えるんだ」

モバP「早速反響もすごいんだからな…って、頼子?」

786 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/05 07:14:29.35 nodlwpm10 512/1202

頼子「……今まで、無かったのが不思議ですね」ジト

モバP「頼子…どうか…したのか?」

頼子「いえ…少しデビューした頃を思い出して…」

モバP「デビューした頃?ああ、あの頃は大変だったな」

頼子「うん…デビュー前は特に迷惑かけたよね…私が自分を表現出来なくて」

頼子「私…デビューしたすぐの事も忘れられないの……」

頼子「その…名前……その時から消せたらなって」ジト

787 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/05 07:15:03.11 nodlwpm10 513/1202

モバP「ははは、そりゃあ、デビューは一生に一度しかないからな…」

モバP「名前…あっ……」

頼子「ふるかわよりこ……」

モバP「よ、頼子…あの件は本当にすまなかった……ご、ごめん」

頼子「ポーカーフェースもこういう時には役立つの」

頼子「たぶん、何事も無いように舞台に立てる……と思う」プイ

788 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/05 07:15:39.66 nodlwpm10 514/1202

モバP「(怒ってるな…、あの時以来か…もう少し気を配るべきだったな…)」

モバP「なあ、頼子…空き時間に美術館行かないか…」

頼子「…うん」ジー

モバP「(あ、これはまずいな…)頼子…何でもするから許してくれ」

頼子「Pさん…言葉はよく咀嚼して吟味した上で舌にのせた方がいいよ?」

モバP「う…そうだな」

789 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/05 07:16:17.20 nodlwpm10 515/1202

頼子「Pさんだけが…悪いんじゃないってわかってるの……でも」

モバP「すまん……」

頼子「学校でけっこう、からかわれたんだよ…それで仲良くなった子もいるけど…」

モバP「本当にごめん…」

頼子「(こういう所……もう…弱いな…私)」

頼子「私もごめんなさい……昔の事蒸し返して」

790 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/05 07:17:01.45 nodlwpm10 516/1202

モバP「いや、俺も気を遣うべきだったよ……」

頼子「美術館…また一緒に……そ、その夕食も……」

モバP「あ、ああ、そういう事なら喜んでっ」

頼子「本当?……嬉しいの」

モバP「(あ、あれ、なんか飛躍してそうだぞ)ははは」

791 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/05 07:17:37.97 nodlwpm10 517/1202

「頼子さん、そろそろ撮影再開しますよー」

頼子「あ…うん、ありがとう、都ちゃん…」

「何か、良い事あったんですか…む、これの秘密はっ」

頼子「な、何でもないよ…(顔緩んでるんだ…な、直さないと)」

頼子「Pさん…行ってきます、あれ、よろしくお願いします……ね?」

モバP「お、おう…」

792 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/05 07:18:16.15 nodlwpm10 518/1202

・・・

撮影後、Pと頼子は無事美術館デートを終えるが

何故かディナーに偶然数名のアイドルがその場に居合わせ

結局、普段と変わらない夕食になるのでした

頼子「…おしまい」プイ

800 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/09 01:35:28.12 j++3hCTa0 519/1202

ケース16・水木聖來「故郷とわんこ」

茨城県某駅

モバP「終電が無くなってしまった…」ガク

モバP「最近いつもだな…」

モバP「まだ都内ほど遅くないのは幸いだけど…はぁ」

モバP「ビジネスホテル…空いてるかな」

モバP「ああ、あそこで聞いてみるかな…」ワンワン

モバP「犬の散歩か、ははは、かわいいな…ってあれは」

801 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/09 01:35:53.92 j++3hCTa0 520/1202

??「あれ、Pさん?どうしてこんなところに?」

モバP「聖來…ああ、地元だもんな」

聖來「うん、アタシはそうだけど、Pさんは…もしかして電車無い?」

モバP「ああ、そうなんだ…油断してたよ」

聖來「茨城なんて田舎なんだから、東京と同じ気分じゃダメだよ」

モバP「ああ、気をつけるよ……で聖來は?」

802 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/09 01:36:36.17 j++3hCTa0 521/1202

聖來「うちのわんこの散歩だよ、久しぶりだったからわんこも興奮したみたい」

モバP「ああ…、ちょっと…撫でていいか」

聖來「ふふ、いいよ♪あ、ここ気持ちいいんだよ」

モバP「そうかぁ…ここがいいのか?ここか?」ナデナデ

聖來「あ、ちょっと乱暴にしないで、もっとやさしく」

モバP「ああ、すまん…こう……か」スー

803 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/09 01:37:10.37 j++3hCTa0 522/1202

聖來「うん、そう……上手♪」

モバP「なあ…聖來……?」

聖來「う、うん……」

聖來「うん、Pさんも犬好きで嬉しいなっ」

モバP「そうだよな、猫もかわいいけど、やっぱり犬はいいよな」

聖來「だよね♪見て、うちのわんこと凛ちゃんのハナコの写真だよ♪」

804 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/09 01:37:45.07 j++3hCTa0 523/1202

モバP「おお、一緒だと絵になるな」

聖來「でしょ、Pさんも犬飼ってたりする?」

モバP「ああ、昔な…子供の頃に死んじゃったけど」

聖來「そう…なんだ、ごめんね……」

モバP「いや、いいって、昔の事だからな」

聖來「うん…アタシってダメだな…美優さんにも同じような事した」

805 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/09 01:38:22.31 j++3hCTa0 524/1202

モバP「美優さん…ああ、確か美優さんも」

聖來「うん、わんこの写真見せたらね…すごく悲しそうだった」

モバP「ああ、犬も長く一緒にいると家族同然だからな」

聖來「…ごめんね、本当に…」

モバP「もういいって言ってるだろ、美優さんも気にしてなかったよ」

聖來「アタシね…今回急に帰省したのも…わんこに会いたかったからなんだ」

806 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/09 01:39:07.79 j++3hCTa0 525/1202

聖來「もうけっこうな歳だから…少し怖くなっちゃった」

モバP「……」

聖來「ずっと名前つけなかったけど…それで良かったのかな」ナデ

わんこ「くぅん」

モバP「聖來…今後……もしってことがあっても」

聖來「えっ」

807 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/09 01:39:48.72 j++3hCTa0 526/1202

モバP「聖來のわんこの代わりにはなれないけど…」

モバP「俺がいる…だろ、それに事務所の皆も」

聖來「…うん、ありがとう、Pさん!」

聖來「んー、でも皆に言ってるんじゃないかな」

モバP「そ、そんなはずないじゃないか」

聖來「ふぅん(あ、やっぱり言ってるんだ…)」

808 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/09 01:40:39.56 j++3hCTa0 527/1202

・・・

聖來「あっ、ここの公園久しぶりだなー」

モバP「んー、普通の公園じゃないのか」

聖來「よくここでダンスの練習してたんだ♪」

モバP「公園って…女の子じゃ危ないだろ」

809 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/09 01:41:49.53 j++3hCTa0 528/1202

聖來「気をつけてたよ…あ、そうだ、わんこ預かってて」

モバP「ああ…何するんだ?」

聖來「私が考えたダンス……Pさんに見て欲しいんだ」

モバP「おい、ここでか」

聖來「大丈夫、大丈夫、誰も見ていないよ」

810 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/09 01:42:29.89 j++3hCTa0 529/1202

・・・

聖來「……」タプンタプン

モバP「やっぱり、聖來のダンスは凄いな…んん?」

聖來「ハッ……」タプンタプン

モバP「いくら何でも…揺れ過ぎじゃないか?」

聖來「フィニッシュ」タプン

811 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/09 01:43:08.08 j++3hCTa0 530/1202

モバP「まさか……うっ」

聖來「ハァ…ハァ…、どうだったPさん」

モバP「ああ、本当に良かったよ…」

聖來「Pさんどうしたの、前かがみになって…調子悪い?」

812 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/09 01:43:53.09 j++3hCTa0 531/1202

モバP「いや大丈夫…(汗でシャツが張り付いて…)」

モバP「うっ…ぽっち」

聖來「ぽっちって…いやぁぁぁ」パチン

モバP「ガハッ」

813 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/09 01:44:42.91 j++3hCTa0 532/1202

・・・

聖來「ごめんごめん、Pさん…ほら冷たいジュースで冷やして」

モバP「ああ、ありがとう」

聖來「……た、たまたまお風呂あがりにわんこの散歩にいったから」

聖來「ふ、普段はちゃんとつけてるからね」

モバP「ああ…(まあ、これくらいの痛みは役得の対価ってことにしとこう)」

814 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/09 01:45:17.27 j++3hCTa0 533/1202

聖來「うう…(気にしたら…その…勃ってきちゃった)」カァァ

モバP「聖來…」

聖來「ッッ(や…見ないで……)」

モバP「ほら…まだ暑いけど……風邪引くぞ」パサ

聖來「Pさん…ありがとう…うん温かい」

聖來「やっぱり、モテるんだろうなぁ」

815 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/09 01:45:51.55 j++3hCTa0 534/1202

モバP「…ん、何か言ったか」

聖來「ううん、今日はうちに泊まってよ」

モバP「い、いや…それは…」

聖來「この背広返せないでしょ」

モバP「まあ、そうだけど…」

聖來「実家だから、一人くらいの来客は大丈夫だよ」

モバP「ああ…(こういう展開前にもあった気がする)」

816 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/09 01:46:25.16 j++3hCTa0 535/1202

・・・

聖來の実家

聖來「ほら、着いたよ、Pさん」

モバP「う、うーん、一応聞くがご両親は?」

聖來「この時間なら普通寝てるでしょ」

モバP「そ,そうだよな、はは(頼子の時とは違うか)」

817 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/09 01:47:51.04 j++3hCTa0 536/1202

聖來「…今、他の子の事考えてたでしょ」

モバP「そんなはずないだろう、ははは」

聖來「ふぅん…わんこ、お休み」

わんこ「くぅん」

聖來「さぁ、上がって、あ、お風呂入るよね」

818 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/09 01:48:33.68 j++3hCTa0 537/1202

モバP「ああ、いいのか」

聖來「わんこの散歩と…この背広のお礼」

モバP「じゃあ、お言葉に甘えるよ」

聖來「アタシ、布団用意してくるから、その間にどうぞ」

819 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/09 01:49:01.99 j++3hCTa0 538/1202

・・・

聖來の実家・バスルーム

モバP「ふう…やはり風呂はいいなぁ」

モバP「それにしても聖來はスタイルいいな…」

モバP「ダンスやレッスンで程よく引き締まってるし…」

モバP「それに特別大きくは無いけど…いい形してたな…」

820 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/09 01:49:32.40 j++3hCTa0 539/1202

モバP「それに…ち、ぽっちお…ううっ」

モバP「そういえば、この湯船聖來が…ご両親もか…」

モバP「ふぅ……」

モバP「もう少しで湯船に出すところだった…危なかった」

聖來「何が危なかったの?…タオル置いておくよ」

モバP「ああ、ありがとう、あははは」

821 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/09 01:50:14.37 j++3hCTa0 540/1202

・・・

聖來の実家・リビング

聖來「じゃ、Pさん、ソファーでごめんね」

モバP「お、おう…お休み、聖來」

聖來「お休みなさい、Pさん」

モバP「ああ…」

モバP「うーん、何か物足りない気もする…」

822 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/09 01:50:48.61 j++3hCTa0 541/1202

・・・

聖來「押すだけが駆け引きじゃないんだよ」

聖來「まだまだ頼子ちゃんや凛ちゃんには真似出来ないかな、んんっ」

聖來「はぁはぁ…あんな所見られて……ううんっ」クチュ

聖來「Pさん…はぁはぁ…この火照りどうしよ」

823 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/09 01:51:45.39 j++3hCTa0 542/1202

・・・

翌日Pは聖來やその両親が目覚める前に始発で帰り

聖來はPのために朝食を作れなかった自分を恨んだ

そしてPは体で迫らなかった聖來に今まで以上の信?を抱いたのでした

おしまい

831 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/11 01:27:14.80 Oj+gfi6O0 543/1202

番外編8・私がよりりんと呼ばれた日

数ヶ月前

シンデレラプロ事務所

里奈「おつかれーっす☆」

頼子「…お疲れ様です」

里奈「(確か、古澤頼子ちゃん。頭よさそうでノリ良くないし苦手ー)」

832 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/11 01:27:42.33 Oj+gfi6O0 544/1202

頼子「あ…里奈さん…」

里奈「げっ、目が合っちゃった…あっ」

頼子「………」

里奈「(この顔に出ないのもヤダー。でも、今のはアタシが悪いかー)」

里奈「ごっめーん、いやー、アタシバカだからさー」

里奈「何話したらいいかって思ってるとこ、話しかけられて口にでちゃった」

833 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/11 01:28:16.16 Oj+gfi6O0 545/1202

頼子「そう…ですか…ふ、ふふふ」

里奈「ちょっと、人が謝ってんのにさ、そういうの嫌いだけどー」

頼子「ごめんなさい…私も何話したらって思ってたから」

里奈「じゃー、自分を笑ったのー。うーわけわかんない」

頼子「ふふ…私もよく『よく分からない子』って言われます」

里奈「……(思ってたより、おもしろー)」

834 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/11 01:28:41.17 Oj+gfi6O0 546/1202

頼子「どう…したの?」

里奈「い、いや、あ、隣座るねー」

頼子「あ、はい…どうぞ」

里奈「でさー、何してんのぉ」

頼子「ええ、事務所に来る前に行った美術館のパンフレットを整理してました」

里奈「ぅわぁ、やっぱアタシだめかも」

835 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/11 01:29:14.67 Oj+gfi6O0 547/1202

頼子「え、えっと…里奈さんは美術って苦手?」

里奈「あーアタシ、バカだし、そういうこーしょーなのはー」

里奈「せーぜー、ストリートアートっていうの?でも落書きなんでしょ?」

頼子「ううん、そんな事無いよ…ほら、こういう展覧会もあって…」

里奈「まぢで?げーじゅつって結構ふところ深いっ?」

836 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/11 01:29:46.67 Oj+gfi6O0 548/1202

頼子「人の家や建物に勝手にするのはよくないと思うけど…」

頼子「思わず…見入る作品もあります」

里奈「ほー」

頼子「ねぇ…里奈さんは…最近気持よかった事って…ある?」

里奈「そりゃ、セッ…ゲフ」

頼子「……真面目に答えてください」

837 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/11 01:30:21.93 Oj+gfi6O0 549/1202

里奈「口押さえることないっしょー、冗談なのにさー」

頼子「…………」

里奈「(こ、こわ)ぁー、単車で海すっとばした時とかぁ」

里奈「風が気持ちいいしー、そしたら夕日がマジヤバくてさー」

頼子「里奈さんもバイク乗るんだ、気持ち…いいよね」

里奈「いいッ、頼子ちゃんも乗るの!?あー、お・と・こっしょ」

838 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/11 01:30:52.25 Oj+gfi6O0 550/1202

頼子「えっ?Pさんに乗せてもらったことなんてないよ…」

里奈「んー?どうしてプロデューサーが出てくんのー」

頼子「あ、それは…み、美世さんの後ろに乗せてもらったのっ」

里奈「へー、みよよんと仲いんだー」

頼子「(みよよん…?)え、えっと…でね」

839 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/11 01:31:28.33 Oj+gfi6O0 551/1202

頼子「さっき、バイクに乗った話…すごく楽しそうだったけど、どうして…?」

里奈「え、え、え?んー、難しいことわかんないけど」

里奈「マジヤバくて、マジ楽しかった事、皆に言いたくない?」

頼子「そうだよね、美術も…一緒だよ」

里奈「??」

840 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/11 01:32:03.35 Oj+gfi6O0 552/1202

頼子「自分が感動した事や…人に伝えたいって想いを…」

頼子「技術の限りを尽くして表現するの……」

頼子「だから、国や時代を超えても…人を感動させられる…のかなって」

頼子「小難しい理屈もあって…私もそういうの嫌いじゃないけど……」

里奈「………」プルプル

頼子「ど、どうしたの…里奈さん?」

841 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/11 01:32:39.75 Oj+gfi6O0 553/1202

里奈「よりりん、マジヤバ!」

頼子「はい?(よ、よりりん?)」

里奈「よりりん、ホントヤバイよ!あー、がっこのセンコーがよりりんだったらな」

頼子「え、私が…先生…(そんな歳じゃ……)」

里奈「アタシさー、がっこで美術館とかいくのちょーダルくてさ」

里奈「それでぇ、ふけよーとしたら、センコー、アタシのバカにしてさ」

842 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/11 01:33:32.46 Oj+gfi6O0 554/1202

頼子「う、うん…」

里奈「よりりんみたいに、どーしていーのか教えてくれたら」

里奈「アタシも美術館とか行ってたかなーって」

頼子「ふふ、じゃあ…今度一緒に行きましょう」

里奈「じゃ、アタシが単車出すからさ、後ろ乗るっしょ?」

頼子「うん…いつにしますか?」

843 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/11 01:34:03.48 Oj+gfi6O0 555/1202

里奈「ノリいいじゃん!その後は朝までクラブいこー」

頼子「あ…それは、大人の人も一緒の時に」

里奈「えー、いいじゃん」

頼子「私達…アイドルですよ?そういうのは…」

里奈「うー、あ?さっきのってさ、アタシらアイドルも一緒じゃない?」

844 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/11 01:34:39.86 Oj+gfi6O0 556/1202

里奈「アタシらだって、皆と盛り上がるためにライブするっしょ」

頼子「うん…私もそう思う…」

頼子「ふふ…実はね、さっきの話…私がアイドルになって…」

頼子「自分が表現する側になって…初めて気づいたの」

845 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/11 01:35:08.22 Oj+gfi6O0 557/1202

里奈「よりりんも意外と鈍いとこあんだー」

頼子「鈍い…ですか?」

里奈「鈍いから鈍いって言ったんじゃん♪」

頼子「もう…」

846 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/11 01:35:38.62 Oj+gfi6O0 558/1202

・・・

モバP「お疲れ様ー、んんな、何だか騒がしいな」

モバP「あれは頼子っ?それに…里奈っ?」

モバP「珍しい組み合わせだな」

モバP「仲がいいのはいいことだな、はは」

モバP「おーい、二人共ー」

おしまい

869 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:13:51.40 YOQYaG910 559/1202

モバP「終電が無くなった…」

ケース17・新田美波「ぬくもりが恋しくて」

都内某所

モバP「お疲れ様、美波」

美波「お疲れ様です、Pさん」

モバP「今日の仕事も良い出来だったぞ、美波」

870 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:14:24.60 YOQYaG910 560/1202

美波「本当ですか、嬉しいです」

モバP「ああ…そうだ、美波…この間のデレラジなんだがな」

美波「はい!皆と一緒で本当に楽しかったです」

モバP「まあ…そうなんだが…」

美波「何か、いけなかった…ですか?」

モバP「う、うん…これはデリケートな事だからな」

871 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:14:54.41 YOQYaG910 561/1202

美波「教えて下さい、お願いします…私もっと上手く出来るようになりたいんです!」

モバP「わかった…実はあの放送以来…美波に恋人がいるんじゃないかって話があってな」

美波「ええっ!わ、私に恋人なんていません…その…好きな人は…目の前」ゴニョゴニョ

モバP「ん?実は弟さんが恋人と勘違いされててな」

美波「あの子がですか…ええっと、どうしてですか?」

モバP「ああ、実は一部では『弟』ってのはな…『恋人』の隠語なんだよ」

872 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:15:23.28 YOQYaG910 562/1202

モバP「恋人としたことを、弟としたように話すって感じかな」

美波「じゃあ…私が弟の話をしたのがそんな風に?」

モバP「ああ…」

美波「確かに弟ベッドに潜り込んだ話はしましたけど…昔のことですよ」

モバP「だからな…その、今恋人とそういう事をしてるんじゃ…ないかと」

美波「そういう事…?うーん、ああああ」カァァ

873 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:15:54.42 YOQYaG910 563/1202

モバP「ああ、幸い美波が家族想いなのはファンも知ってるし、広がってはいないけどな」

モバP「でも今後、美波が活躍するにつれてそういうファンばかりじゃなくなる」

美波「はい…」

モバP「それに悪意を持って美波を嗅ぎまわる人も増える」

美波「はい…わかりました」グス

モバP「別に家族の話をしちゃいけない訳じゃないからな」

874 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:16:28.62 YOQYaG910 564/1202

モバP「今後、上手く話せるようにちひろさんと打ち合わせするから」

美波「はい!でも、ちょっと…寂しいです」

モバP「美波…」

美波「でもでも、これから必要な事何ですよね…?」

モバP「ああ」

美波「わかりました!みなみ、頑張りますっ!……」

875 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:16:59.65 YOQYaG910 565/1202

・・・

モバP「じゃあ、今日はこれで解散だな」

美波「は、はい…」

モバP「(美波、露骨に落ち込んでるな…うーん)」

モバP「アイドルのモチベーションの維持もプロデューサーの仕事だよな」

美波「……はい?」

モバP「なあ、美波、これから一緒にカラオケでも行かないか?」

876 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:17:30.04 YOQYaG910 566/1202

美波「えっ…いいんですか」

モバP「思いっきり歌えば、すっきりするぞ」

美波「プロデューサーさんと…二人でですかっ」パァァ

モバP「ああ、どう…かな」

美波「はいっ!是非」

モバP「(何だかもう元気になって気がするが…)」

877 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:17:56.66 YOQYaG910 567/1202

・・・

あるカラオケボックス

モバP「すまん、美波…トイレ行ってくるから、飲み物注文しといてくれ」

美波「ジンジャーエールですね」

モバP「ああ、頼むよ、すぐ戻ってくるから」

美波「はいっ、待ってますね」

美波「私は…何にしようかな…うーん、これ綺麗…」

878 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:18:40.49 YOQYaG910 568/1202

・・・

モバP「お待たせっ、すまん、一本電話がかかってきてな」

美波「待ってましたよー、Pさぁん」

モバP「飲み物もきたのか…(何か…いつも以上にとろんとしてるな)」

美波「じゃあ、私からいれますね!みなみ、歌いまーす!」

モバP「(ジュース…だよな)」

879 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:19:09.30 YOQYaG910 569/1202

美波「Do you know venus?Be your venus」

モバP「(それにしても……色っぽいなぁ)」

モバP「(スタイルだけならもっといい娘もいるけど…)」

モバP「(何なんだろうな…これは)」

美波「濡れた瞳 あなただけを 欲しがるの」はぁ

モバP「(う…なんて…息継ぎしただけなのに)」

880 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:19:54.93 YOQYaG910 570/1202

モバP「(それに、ずいぶん汗かいてるな、あっ、服…透けてる)」ジー

美波「(ああ、Pさんが私を見てる…もっと私を見て)」

美波「甘さを覚えた鳥に 空を 永遠の夢をみせて」

美波「はぁ…はぁ…どうでした、Pさん」

モバP「ああ、すごく良かったよ、美波…うっ」

モバP「(いつの間に胸のボタン開けたんだ…見えるんじゃ…)」ゴクリ

881 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:20:25.22 YOQYaG910 571/1202

美波「どうしたんですかぁ、ねぇ、Pさんも歌いましょう」

モバP「ああ…でも美波の後じゃ、歌いにくいな」

モバP「(それに…ち、近いよ、体が)」

美波「じゃあ、二人で歌いましょ、うーん、これなんかどうです」

モバP「ああ、これならわか…見えそ…見えたッ(黒だ)」

美波「はい?何が見えました、うふふ」

882 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:20:50.88 YOQYaG910 572/1202

モバP「えっ、いやそれは…ははは」

美波「ほらっ、座ったまま歌うんですか?」グイッ

モバP「(うっ…胸が当たって…柔らかいッ)」

美波「ほらぁ」グイグイ

モバP「も、もう勃ってます」

883 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:21:28.17 YOQYaG910 573/1202

・・・

美波「いっぱい歌いましたね」ハァハァ

モバP「ああ…そうだな…ふぅ」

美波「……」ジト

モバP「そ、そろそろ時間だな…帰ろうか」

884 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:21:59.88 YOQYaG910 574/1202

美波「帰りたく…ありませんッ」ギュ

モバP「お、おい、美波…何をするんだ」

美波「何って、私の気持ち、わかりますよね」

モバP「み、美波…」

美波「一人は…嫌なんです…寂しいの」

モバP「…」

885 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:22:31.61 YOQYaG910 575/1202

美波「だから、お願い…して」

モバP「駄目だ、美波…こういうのは酒の勢いでするもんじゃない」

美波「でも、Pさんだってここ、こんなに」スッ

モバP「バ、バカ、これはただの反応で…は、離してくれ」

美波「は、はい…」

モバP「美波」ギュッ

886 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:24:02.08 YOQYaG910 576/1202

美波「えっ」

モバP「なぁ、美波…俺も、事務所の皆も美波を大切に思ってる」

モバP「美波の家族の代わりにはなれないけどさ」

美波「う、うん…」

887 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:24:29.43 YOQYaG910 577/1202

モバP「だから…寂しさをこんなことで紛らわせちゃだめだ」

美波「Pさん…本当に好きになっちゃいますよ」

モバP「ははは、ああ、俺トイレ行ってくるから」

美波「あ、はい」

888 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:24:58.31 YOQYaG910 578/1202

・・・

カラオケボックスのトイレ

モバP「ふぅ…今回は特に危なかった……」

モバP「とりあえず、美波は飲酒禁止にしないとな」

モバP「それにしても、イイ腰だったな…うっ」

モバP「ふぅ…そろそろ戻るか」スッキリ

889 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:25:25.98 YOQYaG910 579/1202

・・・

後日、Pと美波はちひろとトークの対策を立てる

その結果、トークで『弟』という単語は出てこなくなったが

今後はプロデューサーの名前をデレラジで呼び、一悶着起こすのでした

おしまい

890 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:27:56.11 YOQYaG910 580/1202

番外編9・十三夜も一緒に…

都内某所

モバP「お疲れ様、頼子」

頼子「はい…今日もありがとうございました」

モバP「今日は仕事終わりだけど、どうする?」

頼子「あ…はい、一度事務所に戻ります…」

891 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:28:53.51 YOQYaG910 581/1202

モバP「そうか…じゃあ、一緒に戻ろうか」

頼子「うん…、少し早く終わったから、歩いて帰りませんか?」

モバP「ああ、ここからなら歩いて事務所にいけるからな」

モバP「俺も今日の仕事は簡単な事務作業だしな」

頼子「はいっ」

892 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:30:28.44 YOQYaG910 582/1202

・・・

ある公園

頼子「Pさん…その、す、少し、休んでいきませんか?」

モバP「どうした?疲れたのか?」

頼子「いえ…ゆっくりお話したいなって……」

モバP「そんなに時間はとれないぞ、頼子」

893 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:33:49.07 YOQYaG910 583/1202

頼子「うん…風が気持ちいい」

モバP「ああ、もう夜は肌寒いくらいだな」

モバP「頼子、体冷やさないようにな、ほら」

頼子「ありがとう、Pさん」

頼子「ねぇ…今日は何の日か…わかりますか?」

モバP「今日?アーニャとキャシーの誕生日は祝ったぞ」

894 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:34:33.41 YOQYaG910 584/1202

頼子「うん、二人の誕生日も大切だけど…ふふふ」

モバP「それ以外か?うーん」

頼子「ヒントは、空です」

モバP「空…?あっ……」

頼子「今日は中秋の名月です…少しだけお月見しましょう」

モバP「ああ、少しだけだからな」

895 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:35:02.39 YOQYaG910 585/1202

頼子「うん、お団子作ったんです、どうぞ」

モバP「もらうよ、うん美味いな」

頼子「嬉しい…去年のお月見イベントで覚えたから…自信あるの」

モバP「もう去年のことなんだな…」

頼子「うん、あっと言う間だったね…」

頼子「(最初は驚いてばかりで…気がついたら、自分を変えてくれた…)」

896 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:35:48.95 YOQYaG910 586/1202

頼子「(ううん、私も知らない私を教えてくれたこの人を好きになっていたの)」ジー

モバP「ど、どうした、頼子」

頼子「(Pさん…私の…本当の気持ち……)」

頼子「この月を見てると…Pさん、その…月が綺麗ですね……」ギュ

898 : 以下、新鯖からお送りいたします - 2013/09/20 03:36:52.56 YOQYaG910 587/1202

モバP「(頼子…本当にこの一年で見違えるようだな)」

モバP「(俺の大切なアイドル…頼子……)」ギュ

頼子「あっ…(握り返してくれたの…初めて……)」

頼子「(十三夜も…一緒に月を見たいな)」

899 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:38:59.11 YOQYaG910 588/1202

・・・

シンデレラプロ事務所前

頼子「着きましたね」

モバP「あ、ああ…」

頼子「Pさん?」

900 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:39:31.03 YOQYaG910 589/1202

モバP「なあ、頼子、結局ドイツで二人で食事出来なかったから」

モバP「今度一緒に行かないか?」

頼子「……はい。嬉しい…嬉しくて口元が緩んでしまいます…」

モバP「何にしようか…あれ、事務所に何だこのでかい土鍋は?」

頼子「冷えてきましたから、お鍋もいいですね」

頼子「(二人でお鍋をつつくなんて…恋人……みたい)」

901 : ≧ ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:40:33.65 YOQYaG910 590/1202

??「あれー、お二人さん、お帰りなさいー」

モバP「し、周子?」

頼子「周子さん?」

周子「そんな、驚かんといてよー」

モバP「急に声掛けられると誰だって驚くよ」

周子「そんなことよりさ、私もお鍋したいん!」

902 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:41:22.41 YOQYaG910 591/1202

頼子「えっ」

周子「お鍋って皆でした方が楽しいしー」

周子「ね、晴ちゃんもそう思うやろー」

「な、何で俺に振るんだよ、まあ鍋は…す……げっ」

頼子「……」ジトー

「お、俺は別に…」

903 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:42:10.64 YOQYaG910 592/1202

??「話は聞かせてもらったわ!」バァン

モバP「麗奈!?」

麗奈「鍋と言えば、闇鍋以外に無いわ!」

麗奈「P、次のアンタの休みは闇鍋パーティーよッ」

瑞樹「あら、なになに?面白そうね!」

こずえ「こずえも…おなべ……したいのー」

906 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:44:43.76 YOQYaG910 593/1202

留美「ふふ、料理の練習はだいぶしてきたわ」

美優「皆でお鍋…楽しみですね…」

愛梨「闇鍋ですか!わくわくしますねっ」

頼子「……」ガク

907 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/20 03:45:12.96 YOQYaG910 594/1202

・・・

こうしてPの家で闇鍋パーティーが開かれることになった

果たしてPの隣人であるちひろの介入はあるのか

めげるな頼子、その内きっと報われる

頼子「続く……」ハァ

920 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:39:41.53 lf28xVAw0 595/1202

番外編10・闇鍋をしていたらアイドルの終電が無くなった

参加者(時計回り席順)
プロデューサー
川島瑞樹
和久井留美
三船美優
結城晴
小関麗奈
塩見周子
十時愛梨
遊佐こずえ
古澤頼子

921 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:40:16.39 lf28xVAw0 596/1202

・・・
数日前

シンデレラプロ事務所

モバP「と、ということで、次の事務所は俺のマンションで闇鍋な」

麗奈「各自一品ずつ、好きな食材をもってくること、いいわね」

周子「はーい」

頼子「……」ムス

モバP「(…頼子また拗ねてるな…まあ、無理ないか)」

922 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:40:48.43 lf28xVAw0 597/1202

・・・

都内某所・プロデューサーのマンション前

頼子「はぁ…どうしてこんな事に、せっかく…」

??「あら、古澤さん、どうしてここに?」

頼子「留美さん?…あ、え……えっと、お鍋の準備手伝おうと思って」

留美「あら、奇遇ね。私もよ」

留美「ねぇ…集合は駅前のはずよね、どうしてPさんのマンションを知ってるの?」

頼子「…はい、一緒に物件選びましたから……」

923 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:41:41.87 lf28xVAw0 598/1202

留美「い、一緒に!?ま、まあ、私だってPさんのお向かいに住んでいるわ」

頼子「お、お向かい!?」

??「あら、二人共何してるの?」

留美「せ、千川さん、どうしてこんな所に?(すごく…綺麗…)」

頼子「……ッ(ま、まさか、Pさんの部屋から…?)」

ちひろ「ここは私も住んでるのよ。あっ、Pさんの部屋でお鍋するんでしょ」

頼子「ちひろさんは……?」

ちひろ「私は社長にお願いされたパーティーに出席するのよ」

924 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:42:17.75 lf28xVAw0 599/1202

ちひろ「それが無かったら、私も参加したかったんだけど…仕方がないわね」

留美「それで、そんな格好なのね」

ちひろ「はい、Pさんも綺麗だって言ってくれましたよ」

留美頼子「……ッ」

ちひろ「そう言えば、その時、お鍋の準備は出来たって」

ちひろ「他の娘、駅まで迎えに行ってあげたら?」

留美頼子「は、はい…」

925 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:43:01.17 lf28xVAw0 600/1202

・・・

プロデューサーの部屋

モバP「ああ、皆来てくれたな」

モバP「頼子、留美さん、迎えにいってくれてありがとう」

頼子「い、いえ……」

留美「ふふふ、どういたしまして」

モバP「じゃあ、さっ…」

麗奈「さっそく、闇鍋パーティーを始めるわよッ」ドン

926 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:43:40.96 lf28xVAw0 601/1202

美優「麗奈さん、テーブルに足を乗せるのは…」

周子「麗奈ー、Pさんの位置からパンツ丸見えだよー」

麗奈「なッッッ」カァァァ

モバP「見てない、見てないぞ」

留美「Pさんはもっと大人な下着が見たいのよね」

モバP「は、はい!?」

瑞樹「そ、そうなの?(いけないわ…今日はちょっと若いのを着けてきたわ)」

美優「え……(私のなんかのでいいのかしら…)」

927 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:44:16.15 lf28xVAw0 602/1202

周子「それよりさー、しゅーこ、お腹すいたーん」

「鍋しに来たんだろ?、早くやろうぜ」

こずえ「こずえ…はやく、おなべたべたい」

愛梨「そ、そうですね…(今日はかわいいの着けて来たんですよー)」

頼子「じゃあ、照明絞ってきますね」

モバP「ああ、頼子頼むよ」

美優「(あれ?頼子ちゃん、どうしてPさんの家の事知ってるの)」

928 : ◆jPpg5.obl6 - 2013/09/22 19:46:15.51 lf28xVAw0 603/1202

・・・

モバP「さあ、グツグツ煮えてきたから、そろそろ食べようか」

モバP「で、誰から行く?」

一同「……」ジー

モバP「あ、お、俺からだよな、ハハハ」

モバP「(何か、甘ったるいな)これは…いちご?ウウッ」

周子「ちょっと、麗奈!あんた、何入れてるのよー」

麗奈「はぁ?アタシはそんなの入れてないわよ」

「こんなの入れるの麗奈くらいだろ」

929 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:46:57.62 lf28xVAw0 604/1202

頼子「…(こ、こんなの?)」

愛梨「早く謝ろ、麗奈ちゃん。Pさん、怒らないよ」

頼子「……あの」

瑞樹「ど、どうしたの、頼子ちゃん」

頼子「い、いちごを入れたの…私です」

周子「エエッ」

留美「古澤さん、どうしてそんな事を」

頼子「それは…先日ありすちゃんが事務所でお料理の練習してて」

930 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:47:23.84 lf28xVAw0 605/1202

頼子「少しアドバイスしてたら…いちごが美味しそうだったから……」

周子「でも、鍋に果物はさー」

「うっ……」

頼子「はい…闇鍋にはこういうお約束も必要かなって……」

頼子「その…ごめんなさいPさん……美味しくなかったですか?」

モバP「いや、最初の一口は……でも意外といけるな、これ」

頼子「Pさん……」パアア

モバP「でもいつもみたいに…普通に美味しいもの選んでくれると嬉しかったな」

931 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:48:08.31 lf28xVAw0 606/1202

モバP「(出来れば、ありすにはいちごフルコースを止めるアドバイスをして欲しかった)」

瑞樹「(いつも?)」

留美「(いつもって言ったわね)」

美優「(いつもってどういう意味ですか?)」

周子「まあ、頼子がした事ならしょうがないかー」

愛梨「そうですね、頼子ちゃんですから」

「お、おう、そうだな」

麗奈「………」プルプル

932 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:48:34.76 lf28xVAw0 607/1202

こずえ「ねぇ、ぷろでゅーさー、こずえもいちご、たべたい…」

モバP「ああ、今よそうな」

「あ、こずえだけずりー、んん」

瑞樹「いいの、いちご食べたいの」ボソ

美優「そうですよ…地雷は除去してもらいましょ」ボソ

「た、確かに」

麗奈「……」プルプル

こずえ「いちご、おいしい…」

933 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:49:09.42 lf28xVAw0 608/1202

こずえ「こずえ、いちごだいすき…、よりこもだいすき…」

頼子「こずえちゃん……」ウル

麗奈「ちょっとあんた達ッ、アタシに謝りなさいよッッ」

周子愛梨「あ…」

頼子「ごめんね、麗奈ちゃん」

麗奈「な、何よ…も、もういいわよ」

瑞樹「さ、次は私よ…どれどれ…ん、美味しい」

瑞樹「鶏団子だったわ、本当に美味しいわ」

934 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:49:50.98 lf28xVAw0 609/1202

美優「あ、それ私です…手作りしたんです」

モバP「へぇ…美優さんは料理上手なんですね」

美優「え、上手では…でも、嬉しいです」

留美「(上手くアピールしてきたわね、さすがよ)」

留美「さて、次は私ね…って牡蠣、自分の句材だわ。面白くないわね」

美優「(留美さんのは安心して食べられそう…良かったわ)」

美優「私は…いちごッッ、ううう」ゴクン

935 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:50:20.32 lf28xVAw0 610/1202

「(ははは、美優さん、ご愁傷様)さ、俺は…」ベチャ

「おい、何だよこれ、崩れちゃったぞ……ぐえっ」

周子「やった、当たりぃ」

「うげぇ、なんだよこれ…うわぁ、あんこ入りだ……」

周子「いやー、まさか頼子がボケに回るとは思わなかったからさ」

周子「溶けないように最後にいれたんだけどなー」

麗奈「ほら、早く食べなさいよッ、完食が闇鍋のルールよッッ」

「わかってるよ…(飲み込んだら、味しないよな)」ゴクン

936 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:50:55.42 lf28xVAw0 611/1202

麗奈「ははは、次はアタシね、さあ……ッッッッ」

周子「麗奈?どうしたん?あっ……」

麗奈「ぷはっ、ゲホッゲホッ、自分の持ってきたハバネロが…」

「麗奈、完食がルール何だろ」

周子「ほら、頑張っていってみよー」

麗奈「わ、わかってるわよッ…ぐえッ」

モバP「だ、大丈夫か、麗奈」

麗奈「トイレ…借りるわよ」

937 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:51:39.42 lf28xVAw0 612/1202

モバP「ああ…お大事に」

瑞樹「(後何本あるのかしら…)」

周子「さ、やっと私の番かー、あ…八ツ橋だ…ホントにドロドロだね」ポチャ

愛梨「あ、汁跳ねちゃってますよ…あん、胸元に」

モバP「おおっ」

頼子「Pさん…」ムス

モバP「く、暗くて、何も見えてないよ」

周子「ごめんねー、拭いてあげよっか」

愛梨「じ、自分でやれます」

周子「じゃあ、あたしはこれ食べるね…うえっ…ニッキ臭い」

938 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:52:20.14 lf28xVAw0 613/1202

愛梨「うわぁ…次は私ですね…あ、美味しいッ、鶏団子、当たりですね」

頼子「(当たりって言いましたね…)」

周子「(当たりって言ったね)」

こずえ「こずえ…いちごが食べたい…あっ」

モバP「あっ…(ハバネロ…こずえ死ぬんじゃないか?)」

こずえ「こずえ、いちごがよかった…」

モバP「お、俺がもらうよ、ハバネロ…大好きなんだ」

モバP「代わりにいちごあげるからさ」

939 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:53:23.40 lf28xVAw0 614/1202

こずえ「ありがと…ぷろでゅーさー…おいしい」

頼子「Pさん…だ、大丈夫ですか」

モバP「ううっ…ッッッッッッ」ゴクン

モバP「……」グタ

頼子「次は私…ですね……あ、いちご…うん、美味しくないね」

こずえ「えー、こずえ、いちごすきー」

頼子「こずえちゃん……今度いちご狩り行こうね」ウル

こずえ「うん…」

940 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:54:01.14 lf28xVAw0 615/1202

・・・

周子「もうずいぶん食べたね、それにしても惜しい人を亡くしたね」

美優「ええ、本当にどうしてこんな事に…」

麗奈「勝手に殺すな…」

愛梨「あ、麗奈さん、戻ってきたんですね」

周子「いやーヤバイのはPさんでさ」

留美「小関さんのハバネロ…残り全部食べちゃったのよ」

頼子「ふふふ…」ナデ

941 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:55:10.42 lf28xVAw0 616/1202

「何か頼子さんが気味悪いんだけど…」

瑞樹「もう、P君どうしてこっちに倒れてこないのよ」

瑞樹「頼子ちゃんだけ、Pさんを膝枕するなんてずるいわ」

頼子「ふふ…変わりませんよ」ナデナデ

瑞樹留美美優「……チッ」

こずえ「こずえのましゅまろ…どこいったの」

留美「ま、マシュマロ?」

愛梨「私もマシュマロ好きですー、ふわふわしてぇ」

942 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:56:44.41 lf28xVAw0 617/1202

美優「溶けちゃったのね…」

こずえ「ましゅまろないのー?」

周子「じゃあ、あたしと買いにいこっか」

こずえ「うん、いくー」

周子「じゃあ、行ってくるねん」ピュー

麗奈「に、逃げたわね」

頼子「あ…瑞樹さんと晴ちゃんと愛梨さんは何いれたの」

943 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:57:22.53 lf28xVAw0 618/1202

瑞樹「私はコラーゲンボールを入れたわ…溶けちゃったけどね」

瑞樹「皆、明日はお肌ぷるぷるよ」

頼子「…(道理で、あんなに甘ったるいスープをごくごく飲んでたんですね)」

頼子「(わかりません…)」

「お、俺は…メロン…ジュース」

留美「結城さん…それは……」

「べ、別にいいじゃんか、いちごも入ってるんだし」

頼子「う…あっ、で……愛梨さんは」

944 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:57:52.78 lf28xVAw0 619/1202

愛梨「私は礼子さんに貰ったガラナチョコですよ」

瑞樹「ガラナ」

美優「チョコ」

留美「ですって?」

愛梨「あああー何だか、体が熱くなってきました」ヌギ

「うわっ、何やってんだよ…あんたら、愛梨さん止めろよ」

留美「私も急にムラムラしてきたわ…ねぇ」トロン

瑞樹「そうよねぇ、この疼きはお鍋のせいよね」トロン

美優「じゃあ、仕方ありませんね…」トロン

945 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:58:33.49 lf28xVAw0 620/1202

「うわっ、この大人使えねぇ」

「よ、頼子さんッ」

愛梨「ねぇ、体が熱いの…頼子ちゃんで冷まさせてぇ…」プルン

頼子「ちょ、ちょっと…愛梨さん……うぷっ」

「あっ………麗奈…はダメか」

麗奈「……」ゲッソリ

愛梨「私だって大学生だから物知りなんだよ…人間クーラーしましょ」

頼子「あれは…服の上からじゃ意味が…キャア」

946 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:59:00.61 lf28xVAw0 621/1202

愛梨「じゃあ…服を脱ぎましょうね…」スル

頼子「いや…やめてぇ」

愛梨「頼子ちゃん…ひんやりしてて気持ちいい」スリスリ

頼子「助けて…Pさん」

瑞樹「あら、P君、空いたみたいよ…ふふふ」

美優「これはいいってことですよね」

留美「そうね…ここはいただきましょう」カチャカチャ

947 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 19:59:40.77 lf28xVAw0 622/1202

「お、おい、プロデューサー、起きろ」ゲシ

モバP「う、うーん」

頼子「Pさぁん」

モバP「うわ、頼子…どうして下着姿に…うっ」

瑞樹「あっ、ここ元気になったわね」

モバP「貴方達何してるんですかッ」

頼子「ッッッ、イヤァァァァ」ピト

948 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 20:00:15.30 lf28xVAw0 623/1202

・・・

瑞樹「あの…P君…そろそろ足崩していいかしら」

モバP「ダメです」

美優「だから、これは…ガラナチョコのせいで」

頼子「ガラナなんてただカフェインが多いだけです」プン

愛梨「はい…ごめんなさい、頼子ちゃん」

モバP「留美さんは、何か言うことはありますか」

留美「こ、これくらいのことこれからいくらでもするじゃない」

949 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 20:00:54.48 lf28xVAw0 624/1202

モバP「……」バァン

留美「ヒッ」

モバP「四人は一時間正座です」

モバP「晴、ところで周子とこずえは?」

「ああ、あの二人ならマシュマロ買うって出て行ったよ

モバP「そうか…遅いな、周子がいれば安心だけど…」ピンポーン

周子「ただいまーん」

モバP「事情は知ってる…遅かったな…こずえは?」

950 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 20:01:26.94 lf28xVAw0 625/1202

周子「ほら、ここ、よっこらしょ」

周子「マシュマロ買ったらすぐ食べたいって言ってさ」

周子「公園のベンチで食べてたら寝ちゃってさ」

モバP「そうか…悪いな周子」

周子「礼には及ばなさいよーそれにしても軽いね、こずえちゃん」

周子「栄養指導とかもした方がいいんじゃない?」

モバP「ああ。それはそうだな…」

頼子「寝てるこずえちゃん…かわいい…妖精みたい…」

952 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 20:02:35.81 lf28xVAw0 626/1202

頼子「毛布かけてあげよう…」ダッ

美優「(だから、どうしてPさんの家のことわかってるの…)」

周子「で、この人達はー?」

留美「ね、ねぇ…そろそろ足崩させてよ…」

モバP「ダメです!!」

周子「それはいいけどさー、もう終電ヤバイんじゃない?」

モバP「あ……」

モバP「な、何で言ってくれなかったんだ」

953 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 20:03:58.71 lf28xVAw0 627/1202

周子「あたしは初めから泊まるつもりだったし…ほら」

モバP「お、おい…」

周子「Pさんのこと化かしてしてあげる…キャン」

モバP「……」

周子「無言で小突くことないじゃん」

モバP「頼子は…泊まるつもりなんてことはないよな」

頼子「え…私ですか…Pさんが夜道を一人で歩いて帰れって言うなら帰りますよ」

こずえ「……」スースー

954 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 20:04:27.03 lf28xVAw0 628/1202

頼子「こずえちゃん…かわいい」ナデナデ

モバP「(頼子…お前もか)」

「実際さ、こずえ背負って女子寮は無理だぜ」

モバP「う…た、タクシー代だすよ」

頼子「女子寮のこずえちゃん、晴ちゃん、周子さん以外はバラバラですが」

モバP「う…」

留美「(ふふふ、追い風が吹いてきたわ)」

瑞樹「(わかるわ…これはチャンスね)」

美優「(最近…その…溜まってて…)」

955 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 20:05:06.37 lf28xVAw0 629/1202

愛梨「えーん、足痛いよー」

頼子「ダメです、膝の裏に角材でも挟みますか」

愛梨「ご、ごめんね、頼子ちゃん、もう許して」

頼子「そうだ…留美さんがお迎いに住んでるんですから」

頼子「正座されている方は留美さんの部屋に泊まられては?」

モバP「ああ、その手がありましたね、じゃあ、よろしくお願いします」

周子「あ、麗奈も連れていってねーよろしくー」

956 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 20:05:45.99 lf28xVAw0 630/1202

留美「う…、Pさんがそう言うなら…仕方がないわね」

瑞樹「やっと…足崩せるわね」

美優「やぁん、私立てません」ガクガク

愛梨「あ、私が肩貸しますよ…やん」ガク

モバP「うっ…そんな半端姿勢で止まると…み、見えそ…」

周子「Pさん、何前かがみになってんの」

頼子「Pさん…」

957 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 20:06:18.49 lf28xVAw0 631/1202

・・・

周子「ふぅー、片付けも終わったね」

「四人でもずいぶん早く片付いたな」

頼子「うん…晴ちゃんが頑張ってくれたからかな?」

「お、おう…ありがと…」カァ

周子「あれー。頼子に褒められて嬉しいんだー」ツンツン

「はあ、そんなこと…ねぇし」

頼子「ふふふ、晴ちゃん、かわいい」

モバP「三人ともありがとう…で、風呂の事何だが」

周子頼子「ッッッ」ピンポーン

958 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 20:06:57.03 lf28xVAw0 632/1202

モバP「こんな時間に誰だ…ちひろさん?」

ちひろ「こんばんは、Pさん、お鍋どうでした?」

モバP「あ、パーティーお疲れ様です、こっちはまあ…ははは」

ちひろ「大変だけど楽しかったですよ…あれ、靴多くないですか?」

モバP「いやー、それが…た、助けてくださいちひろさん」

ちひろ「もう…しょうがないですね、えっと…」

ちひろ「四人とも今日は私の部屋に泊まってね」

959 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 20:07:28.64 lf28xVAw0 633/1202

頼子「えっ…はい……」ジー

モバP「ははは(何だ、頼子その目線は)」プイ

周子「まあ、ちひろさんの部屋も気になる別にいっか」

「よろしくお願いします、ちひろさん」

ちひろ「今日だけですからね、あ、私の着替えと用意もあるんで」

ちひろ「シャワーはPさんのところで済ませてくださいね」

モバP「本当によろしくお願いします」

960 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 20:08:01.07 lf28xVAw0 634/1202

・・・

その後、頼子、周子、晴、こずえがちひろの部屋に行った後

Pがシャワーを浴びようとすると鏡に口紅でバカと書かれていた

翌日頼子にその事を聞こうとするとデビュー直前のようにびくびくしていた

ちひろに詳細を聞こうとは、色々怖いのでしなかった

なお、礼子、志乃、早苗、楓の四人が体調を崩して休んだ

何でも鍋パーティーをしてドリアンを食べたらしい

頼子「お、おしまい……」ガクガクブルブル

961 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/22 20:08:47.26 lf28xVAw0 635/1202

闇鍋パーティー参加者&食材(時計回り席順)

プロデューサー:場所、鍋、昆布(出汁用)
川島瑞樹:コラーゲンボール
和久井留美:牡蠣
三船美優:手作り鶏肉団子
結城晴:メロンジュース
小関麗奈:ハバネロ(生)
塩見周子;生八ツ橋(餡子入り)
十時愛梨:ガラナチョコ
遊佐こずえ:マシュマロ
古澤頼子:いちご

974 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/23 23:29:26.36 7grM+OmW0 636/1202

番外編10・おまけ

周子「一人ずつシャワーは時間かかるよね…二人組でいい?」

頼子「そうですね…」

「じゃあ、俺がこずえと入るよ…寮でも一緒のこと多いし」

こずえ「うー、こずえ、ねむい」

「シャワー浴びたら、すぐ寝れるからな」

こずえ「うん」

頼子「こずえちゃん…」

周子「いってらっしゃーい」

975 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/23 23:30:10.21 7grM+OmW0 637/1202

・・・

シャワールーム

「ほら、こずえ、ここに座れ」

こずえ「うん…」

「体洗ってやるかならな」

こずえ「うん…、はる…くすぐったい」

「ああ、すまん、ここは自分で洗えよ」

こずえ「はる、あらって…」

「え、いいのかよ…うう」

976 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/23 23:30:51.25 7grM+OmW0 638/1202

こずえ「んん…はる、じょうず」

「ああ…何が上手なんだ?」

「ほら、次はシャンプーな…シャンプーハットは無いか」

こずえ「……」

「手でこうやって、かかんないようにしろよ」

こずえ「うん…」

「よーし、始めるぞ」

こずえ「あ…、めがいたい…」

977 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/23 23:31:44.18 7grM+OmW0 639/1202

「ああ、すまん、ほら目を洗って」

こずえ「ありがと…、つぎは、はるのばん」

「いや、いいって、自分で出来るから」

こずえ「あー、はる、いちごかくしてる」

「いちご?何言ってるんだ?」

こずえ「ほら、ここ…」クリ

「きゃん!あ、そこはいちごじゃない」

こずえ「いただきます…」パク

978 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/23 23:32:12.79 7grM+OmW0 640/1202

「痛いッ」

こずえ「はる、だいじょうぶ?」

「ああ、こずえ、これはいちごじゃないんだ」

こずえ「ごめんね…」

「い、いいって、俺が洗い終わったら出ような(…痛い)」

979 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/23 23:33:01.85 7grM+OmW0 641/1202

・・・

シャワールーム

周子「さぁ、次は私達の番だよ」

頼子「あ…はい」

周子「背中の流しっこしよー」

頼子「えっ?一人で大丈夫ですよ…」

周子「そんな事言わないでさ、女同士なんだし」

頼子「女同士だからですっ」

周子「えー、じゃあ、Pさんならいいの?」

980 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/23 23:33:29.95 7grM+OmW0 642/1202

頼子「な、何を言うんですか、周子さん」カァァァ

周子「あ、赤くなった、かわいー、ほれ」

頼子「ひゃん、どこ触るんですかっ…もう」

周子「頼子って肌綺麗だね…撫で回したくなるな」

頼子「止めてください、…周子さんも肌白いですね、」

周子「あー、献血で血を抜きすぎたかなー」

頼子「そんなことで白くなる訳は…でも綺麗」ツー

周子「いやん、もう、何すんのよー」

頼子「さっきのお返しです、ふふふ」

981 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/23 23:34:21.41 7grM+OmW0 643/1202

周子「頼子さー、大きくないけど、形いいよね」クイ

頼子「ちょ、ちょっと周子さん」

周子「それに…やっぱお尻から太ももがいいよね」

周子「あー、私も膝枕して欲しいん」ナデ

頼子「んん、周子さんも腰引き締まってて、羨ましい…」

周子「そーでしょ、この腰つき、自慢なんだ」

モバP「あいつら…俺が脱衣場にいるのわかっててやってるだろ」

モバP「タオル、ここに置いておくからな」

982 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/23 23:34:53.20 7grM+OmW0 644/1202

周子「ありがとー、Pさん」

頼子「ありがとう、ございます」

頼子「そろそろ、あがりますか?」

周子「うーん、せっかくPさんがお湯張ってくれたし、浸かってこ」

頼子「そうですね…うん、イイお湯」

周子「やっぱり、お風呂はいいよねん」

頼子「うん…(このお湯、これからPさんも浸かるんだ)」ポッ

頼子「(体の奥…熱くなってきちゃった)」

983 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/23 23:35:30.92 7grM+OmW0 645/1202

周子「ねぇ、頼子…Pさんとどこまでしたん?」

頼子{はい?どこまでって……」

周子「どうなん…?」

頼子「それは……」ポッ

周子「(それなりのとこまで行ってる感じかな…)」

頼子「周子…さん?」

周子「(あたしはどうしたもんかなぁー)」

984 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/23 23:36:03.12 7grM+OmW0 646/1202

・・・

周子「ああー、イイお湯だったー」

「遅いぞ、二人共…こずえ寝ちゃったぞ」

頼子「ごめんなさい…、待たせちゃったね」

こずえ「……」スースー

頼子「こずえちゃん、かわいい…」

モバP「じゃあ、ちひろさんに連絡してるから」

頼子「Pさん…ふふふ、お休みなさい」

モバP「ああ、お休み(なんだ、その意味深な笑みは)」

周子「お休みー」

「お休み、Pさん」

985 : ◆m1/9P3R/Ihfa - 2013/09/23 23:37:10.07 7grM+OmW0 647/1202

・・・

頼子「おしまい…Pさんのバカ…」プン



続き
モバP「また終電が無くなった…」


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