1 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/11 22:37:08.13 3LZaNLwDO 1/31


パチ


高垣楓「…」ボーッ…

「あふ」

市原仁奈「…」モフピー…

「…」

「…」モフモフ

仁奈「…んにゃ…」

「…ふふ」モフモフ…

「?」

輿水幸子「……」フフーンピー…

「…」ヨシヨシ

幸子「……ん…ふふん……♪」ナデナデ

「…」ニコ

(……プロデューサーさん、いるかなー…)モゾ



*のんびりするだけの話です。
*この三人以外にもアイドルが出ます。メインは楓さん。


元スレ
モバP「高垣楓はうそをつけない」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1373549828/

2 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/11 22:43:08.80 rqi3t6v4o 2/31


カタカタ…


「…」

喜多見柚「…」

「…」

「…」ムフー

「…柚さん」

「なにかねPサン」スリスリ

「お婆ちゃんみたいな返事だな。すりすりしないの」

「えへー」ゴロゴロ

「もう元気になったみたいだけど、まだそこにいるのか?」

「居心地がいいからねっ」ニャーン

「そうですか」ニャーン?

「それから、アタシはさっきからさっきまでこれからもずーっと元気だから! べつにいま元気になったわけじゃないからね!」フンス

「はいはい」

「♪」ムフー

(元気だな)

3 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/11 22:49:37.96 3LZaNLwDO 3/31


ガチャ…


「…」

「楓さん。おはようございます」

「おはよー」パタパタ

「?」

「あ…、プロデューサーさん、柚ちゃん。はい。ありがとうございます」ニコ

「え?」

「?」

「どうかしましたか?」

「あ、いや…」

「?」ニコニコ

「…」

「なんでもないですよ。眠気覚ましに、コーヒーでも飲みますか?」

「あ、いいですね」

「出番かな?」ガバ

「柚サービス?」

「そそ。柚サービスタイムだよー」ニパ

「ふふ…ありがとう、柚ちゃん」

「いえいえー。しょーしょーお待ちくださいっ♪」パタパタ…

4 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/11 22:54:25.33 rqi3t6v4o 4/31


「柚ちゃんはいい子ですね」フフ

「そうですね」

「…」

「…」

「…」

「目が覚めて」ボソ

「?」

「おはようって、言ってくれる人がそばにいるのって、いいなって」

「……」

「ね?」ニコ

「……そうですね」

「はい」ニコニコ

「……」ニコ

「…ふふっ」

「私、事務所に住んじゃおうかしら」フフフ

「それはちょっと」

5 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/11 22:59:09.65 3LZaNLwDO 5/31


「……」ジッ

「?」

「…あっ、その。さっき柚ちゃんが、ええと…」

「あ、膝枕ですか」

「そ、そうそう。それです」コクコク

「……」

「……それ…」

「……」

「します?」

「……いいんですか?」

「…それはもちろん」

「わーい」

(可愛い)

7 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/11 23:04:12.21 rqi3t6v4o 6/31


ポスン


「…じゃあ、えっと」

「はい」

「失礼しますね」

「はい」

「…えい」


コテン


「…」

「…」

「…」

「…」スリスリ

(やっぱりすりすりするものなのか)

「……ふふ…、なんだか、落ち着きますね。…また寝ちゃいそう……あふ」

(コーヒーが来るまで我慢してくださいね)

「プロデューサーさんはどうですか?」

「へ? ど、どうって」

「…」ドウデスカー

「…、えっと」

「緊張します。楓さんがすぐそばにいるのは、なんというか…」

「お、俺はむしろ落ち着かないです」

「そうなんですか? ふふ、一緒にいるのに、不思議ですねー」

「そうですね」

「はい」ニコニコ

8 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/11 23:09:57.84 3LZaNLwDO 7/31


ゴロゴロ


「♪」ヒザマクラワハー

「…」

(…なんというか……楓さんは、うそはつけなさそうだ。素直に甘えてくれるし)クス

「?」

「プロデューサーさん、なんだか、私に失礼なことを考えていませんか…?」

「気のせいです」


9 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/11 23:14:55.36 rqi3t6v4o 8/31


「あ、…そうですか。分かりました」ニコ

(素直だ)

「♪」スリスリ

「…」クス



ガチャ



荒木比奈「?」

比奈「…なにやら、お楽しみでスね?」

「誤解を招く言い方はやめてくれ」

「あ、比奈ちゃん。おはよう」フリフリ

比奈「はいッス」

比奈「楓さん、お疲れだったみたいでスけど…もう平気ッスか?」

「ありがとう。仁奈ちゃんを抱いて眠ったら、元気を貰っちゃった」ニコ

比奈「それはなによりでス」ニヘラ



白坂小梅「……」ホコホコ

小梅「あ、あの映画は……け、けっこう、よか、よかったね…ね」ブンブン

星輝子「……」コクコク

輝子「フヒ…こ、今度、続きも……借りてみよっか…」フヒ

小梅「う、うん」コクコク



「そっちも楽しそうでなにより」

比奈「ええ、まあ」クス

10 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/11 23:21:03.57 3LZaNLwDO 9/31


「お前たちはそろそろ帰るのか?」

輝子「う、うん。…さっちんと、ご飯に行こうって…ね」フヒ

小梅「ね…」フフ…

「そっか」

輝子「……」フヒヒ…

輝子「あの……ぷ、プロデューサー」

「ん?」

輝子「……さ、さっちん、…元気なかった?」

「…ああ」

「まあ、もう平気だと思うぞ。しばらく寝たら、落ち着くだろうし」

輝子「…そ、そか」

「うん」

11 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/11 23:26:13.27 rqi3t6v4o 10/31


輝子「……あ、あの」

「?」

輝子「…あのあのあの…」

「落ち着け」

比奈「…」ポンポン

輝子「……フヒ…」

輝子「ア、アリガト…比奈さん…」

比奈「大丈夫ッス。落ち着いて」

輝子「…」コク

輝子「…その、ね。さ、さっちんは、気を遣ってくれて」

「?」

小梅「…ほ、ホラー映画が…に、苦手だって、言ってたん、ですけど……と、途中まで、…その、一緒に観てくれ、たんです」

「ああ、そうだったのか」

(意地を張っただけって――ことはないか)

(…幸子もあれで、友達想いだからなぁ)

輝子「…せ、せっかく……気を遣ってくれてるのに、いいよってのも、……だし」

輝子「…………お、怒って…な、いかな……」フヒ…

「…」

12 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/11 23:31:16.08 3LZaNLwDO 11/31


スッ


「?」


ポン


輝子「…」

「…」ナデナデ

「トモダチなら、きっと大丈夫」

輝子「……」フヒ

輝子「そ、そう…かな」

「うん」

「……、そうだな」

「幸子も二人が大好きだから、そうやって気を遣ったんだと思う。だから、二人とも幸子が大好きなら、きっと大丈夫だよ」

輝子「……」

小梅「…は、はい」エヘヘ

小梅「あ……あ、ありがとう、ございます。プロデューサー、さん」

「いえいえ」

輝子「…か…楓さんも、…あ、アリガト……」フヒ

「…」フルフル

「同じ事務所の、トモダチだもんね」ニコ

輝子「……フヒ」

輝子「そ、…うん、そ、そだね…。――みんな…トモダチだよね……」

「うん」

輝子「…、フヒヒ…♪」

13 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/11 23:36:45.54 rqi3t6v4o 12/31


小梅「じ、じゃあ……さ、さっちんの、様子を、…見て来ます」パタパタ

輝子「…見て来る…」パタパタ

「気をつけて」


パタン


比奈「一見落着ッスか」

「…うん。けど」

「輝子もずいぶん成長したみたいだし、初めから心配することもなかったと思うよ」

比奈「そのわりには、ずいぶん熱心に幸子ちゃんを慰めてたッスけど」

「嫉妬でス?」

比奈「全然全く到底違うッス」

「……そんなに否定しなくても…」

「…」クスクス

(…まあ、俺の言いたかったことの半分は、楓さんに言われちゃったけど…)ハハ…

「?」

(楓さんも、やっぱりちゃんとみんなのお姉さんだよな)ウンウン

「……ぷ、プロデューサーさん? やっぱりまた、なにか私にいじわるなことを考えてるんじゃあ…」

「気のせいです」

「そ、そうですか?」ムー…

比奈「あんまりいじめちゃだめッスよー」コラ

「分かった比奈お姉ちゃん」

比奈「キモい」

「楓さんとは違ったベクトルで素直でスね…」グサグサ

14 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/11 23:41:30.23 3LZaNLwDO 13/31


ガチャ


「お待たせー♪」カタカタ

「って、ありゃ…えへへ。比奈サンおはよー」ニパ

比奈「はいッス。…ふふ、私はべつに寝てないでスけど」ニヘラ

「あ、そうだった。てへ♪」

(可愛い)

比奈「節操ないッスね」

「う、うるさいなあ」

比奈「てへ」

「??」ン?

「えっと…ごめんね。楓サンと、Pサンのコーヒーを淹れて来たところなんだけど――よかったら、Pサンの分を上げるよー♪」

「おい」

比奈「大丈夫ッス。そろそろ私も帰りまスし」

「いらないのかよ」

「ありがとう、柚ちゃん」

「なんのこれしきー♪」ドゾー

15 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/11 23:46:13.13 rqi3t6v4o 14/31


ガチャ


早坂美玲「…」ソーッ…

「? お、どうした?」

美玲「! へっ、あ、いやっ」ワタワタ

「落ち着け」

美玲「う、うるさい!」

「仁奈が忘れ物を取りに来たけど、美玲もそうか?」

美玲「ち、違うモンッ! ウチは忘れ物なんて…」

「美鈴はおっちょこちょいだなあ。いったいなにを忘れたんだ?」

美玲「違うって言ってるだろッ!?」ガルルル!

(面白い)

比奈「あんまりからかうと、めっでスよー」

「ごめんなさい」

16 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/11 23:51:31.29 3LZaNLwDO 15/31


モジモジ


美玲「そ、その……に、仁奈が忘れもにょしたって、…ち、ちゃんと取りに来れたか、気になっ――ってなんかないけど、その…」ゴニョゴニョ

「…」

美玲「……なっなんだよ」

「噛んだ?」

美玲「噛んでないッ!」

「美玲は仁奈のことが大好きなんだな」

美玲「うん! ……――じゃ、ない! 違う!」

「美玲は優しいなあ」

美玲「……うううぅぅ……ッ!!//」ガリガリ

(面白い!)フヒヒ

「めっ」ペチ

「すいません」イテ

17 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/11 23:55:39.58 rqi3t6v4o 16/31


タタッ


モフン


美玲「わ」

仁奈「美玲おねーさん! どうしてここにいやがりますか!?」

「おはよう仁奈。もう目は覚めたか?」

仁奈「ばっちりでごぜーます!」ニパー

「そっか」

仁奈「えへへ。目が覚めて、すぐまたおねーさんに会えるなんて、今日の仁奈はラッキーですよ!」ニパニパ

美玲「…う、うん。よかったな」

仁奈「はい!」

比奈(この二人のやり取りは見てて和むッス)ホワホワ

(そうだな)

18 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/12 00:00:50.39 7LXUUzpDO 17/31


仁奈「ところで、おねーさんはどうしてここにいやがるんです?」

美玲「……、それは…」

仁奈「?」

美玲「…」

美玲「お、オマエが心配で――ほ、ほら、仁奈は、ウチがついてないと、あ、危なっかしいから…。様子を見に来たんだ。そ、それだけだ」

仁奈「……」

「…」

比奈「…」

「…」

「…」

美玲「……っ、に、にやにやするなッ!」

「してません」

比奈「気のせいッス」

「にやにや」

「美玲チャンは優しいね!」

美玲「……うああー…あー……もー…」//ブンブン

「爪を振り回すなー危ないぞー」

仁奈「美玲おねーさーん!」モフッ

美玲「は、はい」

仁奈「もう…なんでごぜーましょう…仁奈には、も、もふもふとしか言いようがねーですよ!」

美玲「な、なにが?」

仁奈「嬉しいんでごぜーます! 心がとっても、もふもふするんでごぜーます!」

美玲「……あ、そう…、よ、よかったな」

仁奈「よかったです!」モフモフ

「よかったなー」ニヤニヤ

美玲「えいッ」ブン

「!? ぐはっ!」ザシュッ

「Pサーン!」

比奈「自業自得ッス」

19 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/12 00:06:08.85 BF135E1mo 18/31


美玲「も、もう帰るぞ! ちゃんと鞄は持ったな!?」

仁奈「はい!」ニコ

仁奈「ではみんな、また明日ですよー」フリフリ

比奈「また明日」

「気をつけてね」

「またねー」フリフリ

「おう」

仁奈「♪」エヘヘ

美玲「行くぞー」

仁奈「えっへへ、待ってくだせー」パタパタ…

20 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/12 00:12:20.97 7LXUUzpDO 19/31


比奈「…」フフ

比奈「…じゃ…私もそろそろ、輝子ちゃんたちと一緒に帰りまス」

「うん。三人のこと、よろしくな」

比奈「はいッス」

比奈「楓サン、柚、また明日」

「また明日」

「うん!」

「気をつけてな」

比奈「はい」コクン


21 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/12 00:18:52.78 BF135E1mo 20/31


「…」

「…」

「…」

「…やー。あっという間に、静かになったねー」

「そうだな」

「コーヒーも冷めちゃった」テヘ

「俺はこのくらいも好きだけどな」ズズ

「ホント? …えへへ、Pサンは優しいね…」

「そうか?」

「うんっ♪」

(…おいしー…)ズズ…

22 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/12 00:22:53.51 7LXUUzpDO 21/31


「アタシも、もう帰るね」

「そっか。送って行くか?」

「アリガト。でも平気だよー。寄り道もしたいしねっ」

「ふらふらせずにちゃんと帰るんだぞ」

「果たしてどうかな!?」

「なんだそれ」

「てへ」


パッ


「…んじゃ…また明日ね」ニコ

「おう」

「またね、柚ちゃん」

「うんっ楓サンっ」ニパッ




……パタン…




23 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/12 00:26:41.82 BF135E1mo 22/31


「…」

「…」

「…また一段と、静かになりましたね」

「本当ですねー…。…柚ちゃんは、元気いっぱいですから」フフ

「ですね」

「…」

「…」

24 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/12 00:32:13.77 7LXUUzpDO 23/31


「…」

「こんな風に静かだと」

「?」

「…いつの間にか、そばにいる大切な人に――思っていることが通じちゃうんじゃないかなって、…」

「私、自分のことを伝えるのが得意ではありませんけど……そんな風に思うんです」

「……」

「…」

「……、お酒、飲みたいんですか?」

「…」ニコ

「…」ハハ…

「まあ、一杯くらいなら」

「ふふ、ありがとうございます」

(…大切な人…か)


25 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/12 00:36:16.54 BF135E1mo 24/31


コト


「おつまみも買ってあるんですよ」ガサ

(いつの間に…)

「ご飯の帰りに買って来ちゃいました」フフン

「なるほど」

「どうぞ」

「あ、はい」


トクトクトク…


「すいません」

「いえ」

「今度は俺が」

「ありがとうございます」


トクトクトク…

26 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/12 00:41:29.57 7LXUUzpDO 25/31


「じゃあ、えっと…乾杯」

「乾杯」ニコ


キン


「…」クイ

「……ん…」コク…

「…はぁ、おいしい…」

「そうですね」

「はい」

27 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/12 00:45:36.15 BF135E1mo 26/31


「…」チビチビ

「…」モグ

「…」

「…付き合わせておいて、なんですけれど」

「? はい」モグモグ

「…いつも、ありがとうございます。わがままを聞いてくださって」

「その……じ、自覚は、あるんですけど。つい」

「……ん」コクン

「いえ。気にしないでください。比奈はまだ二十歳だし…」

「楓さんのように、お酒が好きで、気兼ねなく付き合ってくれる飲み仲間は、俺にとっても貴重ですから」

「……そうですか? …よかった」

「…あ、でも……べつに私、ただお酒を飲むことが好きだってわけじゃ、ないですからね?」

「え?」

「ふふ」

「…ど、どういう意味ですか?」

「……」チビ

「ぷはっ……、ふふふ、さあ?」

「さあって」

「ふふっ…」

28 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/12 00:49:41.36 7LXUUzpDO 27/31


ピト


「むぐ」

「うそはつけなくても隠しごとくらいなら、私にだってできちゃうんですから」

「……」

「…」ニコ

「…なーんて…てへ」


スッ


「…」

「…そう、ですね。ごめんなさい」

「いいえ」

29 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/12 00:54:27.18 BF135E1mo 28/31


「…、でも…」

「はい」チビ

「……今日みたいに、みんなで楽しくお仕事をして、こうしてプロデューサーさんとお酒も飲めて…」

「ふふ、幸せな一日でしたー…。そう思うことは、べつに秘密じゃなくて、いいですよね」

「…そう思います。声に出してそう言ってもらえると、俺も幸せなので」

「プロデューサーさんも、いま、幸せですか?」

「はい。幸せです」

「そうですか」

「はい」

「幸せですね」

「はい」

30 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/12 00:58:54.43 7LXUUzpDO 29/31


「いつかみんなでお酒を飲めるといいですね」

「はい。…まあ、柚と仁奈が大人になってから、ですね」

「楽しみですねー」

「そうですね」

「それまでずーっと、みんなで、仲良しで、やって行きましょうね」

「はい」

31 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/12 01:02:37.98 BF135E1mo 30/31


「明日もまた、今日のような素敵な一日になるといいですね」

「そうですね」

「はい。今日も一日、お疲れさまでした」

「はい。楓さんも、お疲れさまでした」



・・・・おしまい

32 : ◆qEJgO2U6bM - 2013/07/12 01:04:13.14 7LXUUzpDO 31/31

うそをつくのも、こんなところで、おしまいです。
お読み頂きありがとうございました。

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