P「そっか、そんななるのか」
美希「どうしたの？ハニーらしくないの」ｸｽ
P「んー、なんだか夢みたいでさ」
美希「なにそれ」ｸｽ
P「幸せだってことだよ」
美希「…」ｽｸ
P「ん？」
美希「美希も幸せだよ？ハニー」ｷﾞｭ
元スレ
P「美希？俺たち結婚して何年目だ？」美希「2年と3ヵ月なの」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1427693636/
翌日
P「…と、後は真美たちのスケジュールを…」
春香「プロデューサーさん、この日のドラマなんですけど」
P「どうかしたか？」
春香「プロデューサーさんが一緒にって言ってましたけど時間有りますか？ほら、響の番組入ってるじゃないですか？」
P「あぁ、そうだなぁ…美希いけるか？」
美希「その日はやよいのは午前で終わるから大丈夫なの」
P「わかった」
小鳥「美希ちゃんもプロデューサーが板について来たわね」
美希「もう23ですよ！当たり前です！」
春香「そうだよねー、プロデューサーさんの前だけは昔の口調だもん」
美希「ちょ、やめてよ春香」
春香「ごめんごめん、じゃ、いきますか！星井プロデューサー！」
美希「はいはい、じゃあ行ってきまーす」
ｶﾞﾁｬ
小鳥「頼もしくなりましたね」ﾆｺ
P「まだまだですけどね」ﾌｰ
小鳥「ところでプロデューサーさん？」
P「なんですか？」
小鳥「子供のご予定は？」
P「…小鳥さん？」
小鳥「いや、もうそろそろいいんじゃないですか？」
P「だって今でだってこんなにてんやわんやなのに」
小鳥「そうですかね、以外に大丈夫ですよ？」
P「とりあえずはないですよ」
小鳥「あらぁ、残念」
P「仕事してください」
P（子供か…）
P（…子供…うーん…）
車
春香「今日は冬馬くんもくるんだっけ？」
美希「そう、ハグシーンあるからね」
春香「冬馬くんもかっこよくなったもんねー」
美希「そうだね」
春香「そう言えばさ、美希はどうなの？プロデューサーと」
美希「どうって？」
春香「もう2年でしょ？」
美希「そう、2年と3ヶ月」
春香「子供とか…さ」
美希「…春香、だんだん小鳥っぽくなってるね」
春香「な！失礼だよ！」
美希「でも、まだハニーが欲しいって言わないから」
春香「美希は？」
美希「欲しいけど？」
春香「あー！私も彼氏欲しいなぁ！」
美希「冬馬くんがいるの」ｹﾗｹﾗ
スタジオ
冬馬「よぉ」
春香「今日はよろしくね！冬馬君！」
美希「よろしくお願いします」
監督「あらぁ、今日は美希ちゃんか！よろしくね！」
美希「監督さんもこの前はお世話になりまして」ﾍﾟｺﾘ
監督「いいのいいの、でも結婚したの本当に勿体ないなぁ」
美希「そんなお世辞いってもらっても駄目ですよ」ﾆｺ
監督「あらら、振られちゃった、じゃあ打ち合わせ始めましょう！」
みなさん「「「「はい！」」」」
………………
監督「それではみなさん今日はお疲れ様でした！」
春香「お疲れ様でしたー」
冬馬「天海、このあと時間あるか？」
春香「特にはないけど…」
美希「事務所に帰るだけだね」
冬馬「送っていくよ、場所都内だろ？」
春香「えぇ！でも…」
美希「冬馬くんなら大丈夫だね」
春香「ちょっと美希ぃ」
美希「でも、手をだしたらうちのハニーが黙っちゃいないの」
冬馬「わかってるよ」
春香「でしょ？だからね？」ｱｾｱｾ
美希「でも送ってくれるだけならこっちも助かるから事務所には私から言っとくね」
冬馬「ふん、そんなことしない。行こうぜ天海」ｽﾀｽﾀ
春香「え、あ」
美希「じゃあお疲れ様、春香、冬馬くん」ﾌﾘﾌﾘ
春香「…もうっ！」ｽﾀｽﾀ
ﾄｳﾏｸﾝﾏｯﾃｰ ｷｬ ﾄﾞﾃ
ﾅﾆﾔｯﾃﾝﾀﾞ
美希「…あちゃー」
屋上
P「ふぅ…」
美希「お疲れ様なの、ハニー」
P「お疲れ様、美希」
美希「今日はどうだった？」
P「響と貴音のバラエティーも上手くいったし、真美のドラマも一発取りでオーケーだったよ」
美希「こっちも春香と冬馬君が一緒に帰っていったの」
P「冬馬か、あいつなら大丈夫だな」ｸｽ
美希「うん」
美希「綺麗だね」
P「あぁ」
美希「公園の先生も好きだったけど、こっちの景色も好きなの」
P「ここでよく夕日みたもんなぁ」
美希「ねぇ、ハニー？」
P「どうした？」
美希「…ううん、何でもないの」
P「…」
美希「…」
P「この頃さ」
美希「うん」
P「みんなすごく順調だろ？」
美希「そうなの！仕事もスムーズだし、実力が上がってきたというか…」
P「だからさ、美希、子供欲しくないか？」
美希「え？」
P「…俺は欲しい…かな」
美希「ハニー…」ｷﾞｭ
P「な、なんだよ」
美希「美希、本当にハニーと結婚してよかった」ｷﾞｭｳ
P「いきなり、何いって」
美希「本当に…よかったの」ｷﾞｭｳ
P「俺もだよ美希」
美希「今日は鰻にするの！」
P「そんなあからさまに言うんじゃない！」
美希「なんでなの？」ｷﾞｭｳ
P「恥じらいというものをだなぁ」
美希「ハニーの前だけなの」ｷﾞｭ
P「わかったから離れろ」ｸﾞｸﾞ
美希「いーやーなーのー」ｷﾞｭｳｩ
P「ま、おい！」
美希「大好きハニー！」ﾁｭ
おしり
