花京院「涼しい夜に>>4するのはぴったりだな」
花京院「みんなが寝ている今がチャンス!たまの息抜きにはもってこいだ」
元スレ
花京院「さてと、涼しい夜だし>>4するぞ」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1410616642/
4 : 以下、\... - 2014/09/13 22:57:53.76 irlSJJy+0 2/73日光浴
花京院「日光浴にかぎる!さっそく日光浴をしにいこう!」
花京院「しかし、うっかりしていたな・・・・・・今は夜じゃあないか」
花京院「やれやれ、ぼくとしたことが・・・・・・」
花京院「ハッ!そうだ!!」ピィーンッ
砂漠・某所
花京院「おい、起きろ!!」ガシッ
>>18「ぐえッ!!!」
18 : 以下、\... - 2014/09/13 23:01:16.69 tJSEEMR30 4/73ケニーG
ケニーG「ハッ!きさまは花京院!?な・・・なぜおれがここにいると知って・・・!?」
花京院「今はそんなことはどうでもいい。さあ、さっさと吐いてもらおうか」
ケニーG「クソッ・・・こうなったら砂漠に幻を・・・ッ!!」
花京院「当て身!」
ドスッ
ケニーG「ウゲェッ!!!」
バタン・・・ッ
ケニーG「」チーン
花京院「とっさのことに対処できないなんて使えん男だ」
花京院「時間はない。とにかくこいつを人質にあそこへ行こう」
DIOの館
花京院「ザ・サンのスタンド使いを貸してくれ」
テレンス「は?」
花京院「こいつの命がどうなってもいいのか!?」
ケニーG「」チーン
テレンス「言っている意味がよくわかりません。理解に苦しみますね・・・」
テレンス「花京院、なぜきさまは単身でここへ来たのだ?」
花京院「だから、ザ・サンのスタンド使いを貸してほしくて来ているんですよ!二度も言わせるんじゃあない!!」
テレンス「・・・・・・」
テレンス(なんだこいつ・・・・・・本当になにしにきたんだ?頭がおかしい)
テレンス(・・・ここで適当な理由でもって追い返すしかないか)
テレンス「アラビアファッツが貸してほしい?さすがにタダじゃあ無理ですよ」
花京院「わかった、金か?」
テレンス「いえ、>>31」
30 : 以下、\... - 2014/09/13 23:11:20.28 cSKpxaCl0 7/73「ザ・サン」じゃなくて「サン」だけなんだけどな
32 : 以下、\... - 2014/09/13 23:13:00.24 ertGdrMQ0 8/73>>30
本当だ
わるかった
31 : 以下、\... - 2014/09/13 23:11:35.54 u2bnVjOC0 9/73体をかせ
テレンス「いえ、体をかせ」
花京院「か・・・体を!?」ドドド
花京院「見返りにぼくの体を要求するとはいい度胸だ。・・・・・・この変態!!」ドドドドドド
花京院「だが、いいでしょう。その条件をのみますよ」
花京院「一度決めたことだ。そのためならどんなことでもしてやる・・・・・・好きにしろッ!」ウウッ・・・
テレンス「何を想像しているんです。そんなんじゃあない気色悪い」
花京院「なに!?」
テレンス「フフフ・・・・・・私が・・・我々が望むことはただひとつ」
テレンス「きさま自身の手で>>37をすることだ!!」
37 : 以下、\... - 2014/09/13 23:19:46.07 bncA7Dig0 11/73太陽まで行く
テレンス「太陽まで行くことだ」
花京院「なっ・・・!」
花京院「そ、それができないからきさまらに頼んでいるんだぞ!ふざけるんじゃあない!」
テレンス「ならばこの話はなかったことに・・・」
花京院「!」
花京院(太陽まで・・・だと?)
花京院(まず現実的考えて、太陽まで人間が行けるはずかない・・・)
花京院(となると、これは・・・・・・)
花京院「いいだろう・・・」
テレンス「ほう。太陽まで自力で行くというのか・・・・・・面白いやつ」
花京院「フフフ・・・」
花京院「いえ、取引はもういい、ということだ」
テレンス「なに!?」
花京院「きさまと話していてもラチがあかない」ドドド
花京院「かくなる上は・・・」ドドドドドド
テレンス「も、もしかして・・・・・・エメラルドスプラッシュですかァァーーー!?!?」
花京院『no!no!no!』
テレンス「そ、それじゃあ・・・ッ!!」
花京院「当て身!」
ドスッ
テレンス「」チーン
花京院「待っていろ、DIO!!」ババァーーーンッ
コンコン
DIO「ン?誰だ?」
餌の女1「アーン!DIO様!」
餌の女2「行かないでー!」
DIO「このDIOのお食事タイムを邪魔するとはいい度胸だ」
DIO「入れ」
ガチャッ
花京院「お邪魔するぞ、DIO」ババァーーーンッ
DIO「花京院!?!?!?」ドドドドドド
DIO(な・・・)ドドド
DIO(な、なぜこいつがここに・・・!?)ドドドドドド
花京院「フフフ・・・動揺しているな?」
DIO「フ・・・このDIOがきさまごときの来訪に動揺する訳があるまい」
DIO「歓迎しようじゃあいか、花京院」
DIO「しかし・・・・・・きさまの来た理由をお聞かせ願おう」
DIO「ジョースターどもに愛想をつかしたか?裏切りか?もう一度このDIOと友達になりたくなったのかな?」
花京院「いえ、たいしたことじゃあない」
花京院「かくかくしかじかで日光浴がしたいからサンのスタンド使いを貸してほしい」
DIO「!!」
花京院「夜中に太陽を出すだなんて、スタンド使いにしかできない芸当ですからね・・・・・・DIO、きさまの部下の命が惜しければ・・・」スッ
ドサドサーッ
ケニーG「」チーン
テレンス「」チーン
DIO「ケニーG!?テレンス!?」
花京院「とっととサンのスタンド使いをぼくに渡してもらおう」
DIO(こ・・・こいつ・・・ッ!!)ドドド
DIO(ケニーGとテレンスを使い、このDIOを脅すつもりか!?)ドドドドドド
DIO(目的のためなら手段を選ばんとはなんてヤツだ・・・ッ!)ドドドドドド
DIO「フ・・・」
花京院「!」
DIO「フフフ・・・」
花京院「・・・なにがおかしい」
DIO「気に入った・・・気に入ったぞ花京院」
花京院「・・・?」
DIO「きさまのその漆黒の意思、ジョースターどもの側に置いておくにはあまりにももったいない」
DIO「よかろう・・・・・・どれ」
DIO「きさまがジョースターどもを>>60せば、サンのスタンド使い・・・アラビアファッツを譲ってやってもいい」
花京院「な・・・なんだと!?」
60 : 以下、\... - 2014/09/13 23:40:25.04 mkFnyyyb0 17/73愛
花京院「愛・・・!?」
DIO「そうだ、愛だ!」ババァーーーンッ
花京院(なにを言い出すんだこいつ)
花京院「悪いがDIO、ぼくは彼らをかけがえのない仲間として尊敬し、また愛してる」
花京院「これ以上どう愛せと言うんだ・・・」
花京院「それに、きさまの口から愛などと言う単語が出るのはおぞましいにもほどがあるな」
DIO「ずいぶんと失礼なことを言うな花京院」
DIO「ところで花京院よ、『愛』とはどういうことかわかっているのか?」
花京院「・・・? どういうことだ」
DIO「きみは真の意味での友人がいなかったじゃあないか・・・・・・そんなきみに、友愛というものがなんたるかきちんと理解しているのかと思ってね」
花京院「・・・・・・!」
DIO「愛とはッ!真心とはよく言ったものだ・・・ッ!」
DIO「さあ花京院よッ!!今すぐ真心を込めてジョースターどもを>>71してこい!」
71 : 以下、\... - 2014/09/13 23:48:42.10 irlSJJy+0 19/73ネトゲに勧誘
トボトボ・・・
花京院「やれやれ・・・なんなんだアイツ。結局一緒にネトゲで遊びたいだけなんじゃあないか」
花京院「しかたがない。たまにはあいつに付き合ってやるか」
花京院「アラビアファッツを得るための試練としては簡単でよかった」
花京院「おい起きろポルナレフ!」
ポルナレフ「フガッ!?」
ポルナレフ「な、なんだよ突然・・・!?もう朝なのか?」
花京院「まだ外は真っ暗だ」
ポルナレフ「なんだ・・・じゃあまだ寝かせろよ」
花京院「それはできない」
ポルナレフ「アア?」
花京院「少し厄介なことになった・・・・・・力を貸してくれ」
ポルナレフ「どういうことだ?」
花京院「話は、みんなを起こしてからするとしよう」
花京院「すみません、夜中に起こしてしまって」
ジョセフ「フワァ~・・・、ああ、かまわん」
アヴドゥル「それで、話とはなんなのだ花京院」
ポルナレフ「くっだらねえことなら怒るぜ」
花京院「そのことなんですが・・・」
花京院(真心を込めてネトゲ勧誘か・・・なかなか難しいな)
花京院(・・・・・・それに、普通に言ったところでネトゲなんかやってはくれなさそうだし・・・)
承太郎「おい」
花京院「ああ、すまない・・・・・・」
花京院「じつは・・・>>80なので、みなさんでネトゲをした方がいいと思うんです」
ポルナレフ「ハァ?」
81 : 以下、\... - 2014/09/13 23:59:49.75 mkFnyyyb0 22/73暇
ポルナレフ「なに言ってんだオメー?」
アヴドゥル「すまない花京院、耳がおかしくなってしまったようだがもう一度言ってくれないか?」
花京院「ええ、ですから暇だからネトゲをした方がいいと思うんです」
承太郎「やれやれ、寝ぼけてやがる」
花京院「寝ぼけてなんかいない。暇なのでネトゲがしたいんですよ!」
ジョセフ「・・・・・・フム」
ジョセフ「わしらに暇なんぞないが花京院・・・」
ジョセフ「おまえがどうしてもネトゲがしたいと言うのなら付き合ってやらんこともないぞ」
アヴドゥル「ジョースターさん!?」
ポルナレフ「あ、あんたまで言ってんだじいさん!!」
承太郎「じじい・・・」
ジョセフ「睨むな承太郎!聞け!」コソッ
承太郎「・・・?」
ジョセフ「花京院は眠れんのじゃろう。だから、こんなおかしなことを言っているのやもしれん」
ジョセフ「やつはああ見えて最年少だからな・・・ウッカリしておったわ。まだ子供だ」
ジョセフ「花京院が寝付くまで付き合ってやるとしよう」
承太郎「納得いかねえ」
ポルナレフ「・・・まあ、そういやあまだガキだもんなアイツ」
アヴドゥル「ウム、そうだな・・・・・・それに、ジョースターさんが決めたのならわたしも付き合うまでですよ」
ジョセフ「決まりじゃ」
ジョセフ「花京院」
花京院「!」
ジョセフ「ちょっとダケならいいぞ」
花京院「ほ、ほんとうですか!」パァァァーーーッ
『こうしてッ!ジョースター一行はネトゲで遊ぶことになったのだ!!』
花京院「・・・と、言うわけでDIO!みんなネトゲをすると言ってくれたぞ!」
DIO『ほう・・・やつらを言いくるめるとはなかなかやるじゃあないか花京院』
花京院「フフフ・・・」
花京院「さあ、勧誘は終えたし・・・約束通りアラビアファッツを寄越せ」
DIO『・・・・・・』
DIO『いや、まだアラビアファッツをやることはできんな』
花京院「なにぃ!?」
DIO『このDIOとネトゲで>>87するまでは渡せん』
花京院「お・・・おのれDIOッ!!」ドドドドドド
87 : 以下、\... - 2014/09/14 00:13:36.94 WrHz1+SU0 26/73レアアイテム取り逃げ
トボトボ・・・
花京院「アイテム取り逃げなんて卑怯なこと、ぼくにはできないが・・・」
花京院「やるしかないか」
ポルナレフ「おう、どこ行ってたんだ花京院!」
承太郎「電話か?」
花京院「ええ、まあ・・・」
花京院「それより席を外してすみませんでした・・・みなさん、職業を決めましたか?」
ジョセフ「ウム、決めたぞ!わしは>>90じゃ!」
アヴドゥル「わたしは>>91」
ポルナレフ「おれは>>92だぜ!」
承太郎「>>93だ」
花京院「そうですか・・・ではやりましょうか」
90 : 以下、\... - 2014/09/14 00:19:35.77 8inwKLqk0 28/73勇者
91 : 以下、\... - 2014/09/14 00:19:48.33 uN8P/DdZ0 29/73勇者
92 : 以下、\... - 2014/09/14 00:19:57.91 SoHlh/qt0 30/73泥棒
93 : 以下、\... - 2014/09/14 00:20:03.47 qjgna3o90 31/73物乞い
ポルナレフ「花京院、オメーはどうするんだ?」
花京院「そうだな・・・ぼくは回復役をやるつもりだ」
ジョセフ「ネットゲームなんて初めてだからワクワクするのう!」
アヴドゥル「そうですね」
ポルナレフ「承太郎、役適当に決めすぎだろ。クレクレ君かよ」
承太郎「おれはこのキャラクターのローブが気に入ったんでね」
花京院「なるほど、キャラの格好から入るのも悪くはないと思いますよ」
花京院「それじゃ、みなさん同じサーバーを選んでスタートしましょう」
花京院「友人が先に待ってますので」
承太郎「友人・・・?」
花京院「ええ、どうしてもぼくらと一緒にネットゲームがしたいそうなので・・・いいですか?」
ジョセフ「構わん。とっととやるぞ」
ネットゲーム・最初の街
ポルナレフ『おー・・・なんかすげーな』
アヴドゥル『まずはチュートリアルをやるのか?』
花京院『ちょっと待ってください。その前に・・・』
承太郎『ああ、友人ってヤツか?どこにいるんだ?』
花京院『エート・・・確か噴水の前で待ち合わせを・・・』
『遅かったな』
花京院『あ!いたいたディ・・・』
ディアナ『花京院!!』ババァーーーンッ
花京院『!?!?』
花京院(こ・・・こいつ、DIOか!?なぜあえて女の子のキャラを使って・・・)
花京院(ま、まさか・・・)ドドド
花京院(ネ・・・・・・ネカマ!?!?)ドドドドドド
ディアナ『わたしは花京院の友人のディアナだ。よろしく』
ポルナレフ『ウッヒョー!女の子かよ!花京院ンンンー!先に言えよ!』
花京院『やあ、ディ・・・ディアナ』
ディアナ(囁き)〔花京院!〕
花京院『!』
ディアナ〔きさま、ヘマはするんじゃあないぞ〕
花京院〔あ・・・ああ〕
ディアナ〔もし、このDIOの素性がジョースターどもにバレれば、アラビアファッツの件はなかっとことになるからな。覚えておけ〕
花京院〔わ、わかっている・・・〕
花京院〔しかしDIO!きさま、なんでプリンセスなんか使っているんだ!?〕
ディアナ〔ン?〕
花京院〔ネカマなのか!?〕
ディアナ〔フン。なにを言っている花京院・・・>>109だからだ〕
109 : 以下、\... - 2014/09/14 00:36:01.97 yDXJImQc0 35/73心は乙女
ディアナ〔心は乙女だからだ(^-^)♪〕
花京院「ウワア・・・」
ジョセフ「ン?どうした花京院」
花京院「あ、い・・・いえ」
アヴドゥル「・・・・・・」
花京院「とりあえず各々チュートリアルをやって、終わり次第この噴水で待ち合わせということにしましょう」
ポルナレフ「おう」
花京院『ディアナ。とりあえずここで待っててくれ』
ディアナ『わかった』
花京院『それではみなさん、また後程』
花京院(しかし!ディアナと他のみんなを一緒に居させるのは危険かもしれん!)
花京院(とっとと終わらせて、誰かがディアナと二人っきりにならないようにしよう!)
最初の街
花京院『な、なんとか終わった・・・・・・このスピードならぼくが最初に終わっているはず』
花京院『ディアナ、待たせたな』
ディアナ『遅いぞ花京院』
ポルナレフ『そうだそうだ!』
花京院『!!』
ポルナレフ『女の子を待たせるなんて最悪だぜ花京院』
花京院(アチャー・・・遅かったか)
花京院『ああ・・・ディアナの相手をさせてしまってわるかったなポルナレフ』
ポルナレフ『とんでもねえよ』
ポルナレフ『ディアナとふたりっきりで話ができてよかったぜ』デレー
ディアナ『フフフ』
花京院(・・・・・・哀れな男だ。そのうち貢ぎだしそうだ)
承太郎『それで、どうすんだ?』ヌッ
花京院『承太郎!きみも終わっていたのか』
承太郎『まあな。五分もかからなかったぜ』
花京院『器用な・・・』
ディアナ『な、なに!?ポルナレフより早く終わっていたというのに、なぜここに来なかったのだ?』
承太郎『さあな』
ディアナ『こいつ・・・』
ポルナレフ『承太郎はシャイなんだよ』
花京院『・・・まあまあ』
花京院『そうだな・・・ジョースターさんとアヴドゥルが帰ってきたらある程度レベルを上げて狩りPTに入れてもらいましょう』
ポルナレフ『レベル上げだァー?めんどうくせえな』
花京院『仕方がないだろう。ネトゲってのはそういうもんだ』
ディアナ『・・・先は長いな』
承太郎『やれやれだぜ』
そして数時間後・・・
花京院『みなさん、だいぶ慣れてきましたね』
アヴドゥル『ああ』
ジョセフ『この勇者の剣さばきはどうじゃ!花京院!』シュッシュッ
ポルナレフ『新しいスキル取れたからって浮かれてやがるぜ、あのじいさん』
アヴドゥル『承太郎はどうだ?』
承太郎『おれもスキルが大幅に増えたぜ』
アヴドゥル『ほう、どんなかんじなんだ?』
承太郎『相手から強制金奪いやら、アイテム奪いやら・・・まあ色々な』
ポルナレフ『それ、戦えるのか?』
承太郎『安心しろ。なんとかなる』
花京院『ハハハ・・・頼もしいな』
花京院『それじゃあ、さっそくレアアイテム狩りPTに入るとしよう』
花京院『すみませーん、PT入れてもらえませんか?』
>>130『ン?』
130 : 以下、\... - 2014/09/14 00:58:11.07 uN8P/DdZ0 40/73東方仗助
仗助『イイッスよォ~』
花京院『よろしくお願いします』
億泰『おう。よろしくなァー』
康一『ア、ちょっと・・・』
仗助『ン?どうした康一』
康一『困るよ、仗助くん。この人たち全員は入れることは出来ないよ。PT人数にも限界があるんだから』
仗助『アー・・・悪い。そっちは何人居るんスかァ?』
花京院『ああ・・・エーット』
ジョセフ『そっちに三人入れてもらえんか?』
花京院『ジョースターさん!』
ジョセフ『なあに、わしとアヴドゥルと承太郎は他のPTに入るとしよう』
花京院『いいんですか?』
ディアナ『待て、そちらには経験者であるわたしが入った方がいいと思うぞ』
ジョセフ『いや、花京院の友人なのじゃろ。ポルナレフとも仲良くしているようだし、そっちで構わん』
花京院(DIOと一緒のPTということは・・・)
ディアナ『では、よろしく頼む』
ポルナレフ『仲良くやろーぜ!』
仗助『もちろんっスよォ~!』
億泰『やっぱよォ~、女の子が居ると気合い入るよなァ~!』
康一『もう億泰くんってばゲンキンだなァ』
花京院(この優しい人たちからレアアイテムを取り逃げしなくちゃあいけないということか・・・ッ!)ドドド
花京院(クソ!やると決めたことだが、なんだか申し訳なさすぎるぞ)
仗助『おおっ、回復役がいるのか』
康一『ワアー!助かります!これで多少の無茶もできますよ』
億泰『仗助よォ~、オメーが素直に回復役やってくれればもお~っと早くレベルも上がったのによォ~』
仗助『ハァァ?そんならよォ・・・オメーがやればよかっただろうが』
康一『二人とも、他に人がいるんだしそれくらいにしときなよォ~!』
ワイワイ
花京院(・・・・・・しかし、やるしかないのか)
狩り場
ザシューッ
ディアナ『なかなか良いアイテムが出んな』
康一『ウーン・・・そうですね』
億泰『飽きてきたぜェ~』
仗助『しかしよォ~、花京院さんのおかげで効率はバツグンに良くなったじゃあねえか』
花京院『そうかい?みんなの力になれているのなら嬉しいよ』
ポルナレフ『ディアナ!!あんまり前出るんじゃあねえ!あぶねえ!』
ディアナ『心配してくれるかポルナレフよ』
ポルナレフ『へへっ』
花京院(見れば見るほど哀れなってくるな・・・・・・すまないポルナレフ)
億泰『おっ・・・オレも心配してるぜディアナ!』
ディアナ『ありがとう億泰くん』
花京院(アア・・・見ちゃあいられん)
ザシュザシューッ
ピコンッ
仗助『おお!やっとアイテムが出たぜェ~!』
花京院『これだけやって一個か・・・効率悪いなァ』
ディアナ『フム、ところで仗助よ』
仗助『アア?』
ディアナ『ドロップしたレアアイテムはどう振り分けるつもりなんだ?』
仗助『そうだなァ~・・・特に考えてなかったけどよォ~』
仗助『まあ、全員分取るまでこのPTのままやるつもりだしなァ~・・・なんならディアナから取っちまってもいいぜ』
ディアナ『いいのか?』
仗助『そのかわり、最後まで付き合えよ』
ディアナ『ああ』
花京院(すまない仗助くん・・・・・・)
ディアナ『ではこのアイテムをいただき・・・』
>>145『ちょっと待て!!』
145 : 以下、\... - 2014/09/14 01:29:32.18 NPFazKFe0 45/73ジャイロ
ディアナ『なに!?』
ジャイロ『LAを取ったのはこのオレの鉄球だ・・・・・・つまり』
ジャイロ『そのアイテムはオレらのもんだぜ』ババァーーーンッ
仗助『ハァァーーー?横から入ってきてなに言ってんスかねェー?』
ジョニィ『横から入ってきたのはきみたちだろ。少しずつこっちにまで狩り場を侵食してきてるじゃあないか』
億泰『なに言ってんだこのマッチョ剣士はよォ~!言いがかりなんじゃあねえか言いがかりィーッ!』
康一『アッ!す、すいません・・・』
ポルナレフ『オイオイ、ちょっと待てよ・・・。でもこの敵を倒そうとしてたのはおれたちだぜ?』
ポルナレフ『勝手にLA取る方も悪いんじゃあねえの?』
ディアナ『そうだぞ、きさまらが勝手に敵に攻撃を仕掛けてきただけじゃあないか』
ジャイロ『っかァーーッ!こっちが牽制してんのがわっかんねえのかオメーらはよォーッ!』
ワイワイ
花京院(面倒なことになったな・・・)
花京院(譲って次のドロップを、待つべきなのかもしれないが・・・)
花京院(しかし、アイテムを手に入れるのに時間がかかりすぎだ!次のドロップを待つなんてとてもじゃあないができないぞッ!!)
花京院(ここは・・・・・・よし)
花京院『みなさん、落ち着いてください』
ポルナレフ『花京院ッ!』
康一『花京院さん!』
ジャイロ『なんだァ・・・?』
花京院『それぞれ意見や主張を言い合っても埒があかないじゃあないですか。ここは・・・』
花京院『>>149で勝負といきませんか?』
ポルナレフ『>>149だァ~?!』
ジャイロ『ニョホッ』
150 : 以下、\... - 2014/09/14 01:41:04.63 ZyPnPL94O 48/73レロレロ
花京院『レロレロで勝負といきませんか?』
ポルナレフ『レロレロだァ~!?』
ジャイロ『ニョホッ』
ジョニィ『レロレロ?なにを言っているんだ?』
億泰『オイ、いったいなにをレロレロするんだァ~!?』
康一『知らないよ』
花京院『レロレロはレロレロですよ。一番素敵に舌をレロレロできた人の勝ちっていうね』
仗助『なんスかそれェ~』
ジョニィ『舌・・・?ネットゲームでなにを言っているんだこいつ』
ジャイロ『面白そうじゃあねえか!それじゃあスカイプする?』
康一『えっ!やるんですかァー!?』
ジャイロ『早くおまえさんたちのスカイプID教えてくれよ』
ワイワイ・・・
ディアナ『ほう・・・・・・』
ディアナ〔なるほど・・・読めたぞ花京院〕
花京院〔やはりか。・・・・・・だが、ならば話が早い〕
ディアナ『アー・・・とりあえずアイテムはわたしが預かっておこう。拾わないでいて、アイテムが消えてしまえばもとも子もないからな』
ポルナレフ『あ、助かるぜディアナ』
仗助『見つけられたか?』
ジョニィ『ちょっとまってくれ・・・・・・うん、これか?』
仗助『おっ来た来た!・・・エート・・・許可、と』
億泰『えっ、あんたたち二人で狩りしてんのかよォー?しかも回復役ナシってすげーじゃあねえか!』
ジャイロ『まーな。だからオレらもアイテムドロップ必死なんだよ』
花京院「アー・・・テステス・・・」
ジョセフ「なにやっとるんじゃ花京院?」
ポルナレフ「スカイプだぜ」
ジョセフ「スカイプゥー?」
ジョセフ(花京院のヤツ・・・全然寝るつもりないみたいじゃな)
ジョセフ(こりゃあ、徹夜になるな)
承太郎「スカイプなんかやってんじゃあねえぞ」
アヴドゥル「ディアナもスカイプを?」
ポルナレフ「いーや?今日は喉の調子が悪くて出られないらしい」
アヴドゥル「なるほど・・・」
花京院「と、とりあえずさっそくレロレロ勝負をしてみようじゃあないか」
ジョニィ「ほんと、ネトゲらしくPKタイムやればいいのにまどろっこしいな」
億泰「ほんとになァー」
ジャイロ「あえてこうするってのが気に入ったぜ、花京院」
花京院「では、ぼくが手本を見せるから見ていてくれ」
スウッ
花京院「レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ」
ギュルルルルルルルルルルルルルフッ
仗助・億泰・康一「!?」
ジョニィ・ジャイロ「!?」
花京院「レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ」
ギュロロロロロロロロロロロロロロロロロロッ
康一「こ・・・この音・・・」
ジョニィ「回転ッ!ものすごい勢いで舌が暴れまくっている図が頭に浮かぶようだ・・・」
仗助「き、気持ちわりィ・・・」
ジャイロ「す・・・すげえ・・・・・・」
ジャイロ「映像で見れないのが惜しいくらいだぜ!!」
億泰「お、オレ出来っかなァ~・・・?」
花京院「レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ」
ジョセフ「ウワア・・・」
ジャイロ「ウオオオオオオオアオオオオオオオオオオオオオッ!」ドドドドドド
ジョニィ「ど、どうした、ジャイロッ!?」
ジャイロ「こっちも負けてらんねえぜ、ジョニィ!」
ジョニィ「!」
ジャイロ「・・・・・・スウッ」
ジャイロ「ピザ♪モッツァーレラ♪ピザ♪モッツァーレラ♪・・・」
ジャイロ「レラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラ」
花京院「レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ」
ジャイロ「レラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラ」
花京院「レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ」
康一「な・・・なんだこれ!?」
仗助「おい、どうなってやがんだよォ~!?」
億泰「ウオオオオオオオオオオオオッ!!あ、頭が痛ェーーーッ!!」
ジャイロ「レラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラ」
花京院(なるほど・・・レラレラか・・・レロレロほど下品じゃあなく、おまけにリズミカルで楽しい音だ・・・)
花京院(ジャイロとか言ったか、この男・・・)ドドド
花京院(なかなかやるな・・・・・・)ドドドドドド
ジャイロ「レラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラ♪」
ジョニィ「・・・・・・ラ」
億泰「ン?」
ジョニィ「ゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラ」
億泰「!?!?」
仗助「ふ・・・増えやがった!!」
康一「つ、ついていけるわけないじゃあないかこんなの!!」
『花京院たちはスカイプを通しッ!熱き戦いを繰り広げていたのだった!』
『一方その頃DIOは・・・ッ!』
【ディアナがPTを抜けました】
ディアナ(ばかめ!くだらん勝負に夢中になりおって)
ディアナ(しかし、その間にこのアイテムを手に逃亡ができるという訳だ。ククク・・・)
ディアナ(さてこのレアアイテム・・・・・・)
ディアナ(いつものように、後で私の本垢に移して売りさばくとするか)
ディアナ(まともにやるなんて無駄無駄ァ!)
>>180『ディアナ・・・?』
ディアナ『!!』
180 : 以下、\... - 2014/09/14 02:26:44.38 yDXJImQc0 56/73ディアボロ
ボス『ディアナじゃあないか!?』
ディアナ(チッ!出たなニート!タイミングの悪い男よ)
ディアナ『わあー!久しぶりですねボス(^-^)』
ボス『ああ、また会えて嬉しいぞ』
ディアナ『わたしもです((o(^∇^)o))』
ボス『それよりディアナちゃん、この間約束したこと覚えてるか?』
ディアナ『約束・・・?』
ボス『・・・・・・』
ディアナ『あ、ごめんない!ディアナ忘れっぽくって・・・><』
ボス『>>185という約束をしてたじゃあないか』
185 : 以下、\... - 2014/09/14 02:33:30.63 4O+sulGX0 58/73オフ回
ボス『ディアナと約束した駅の前でずっときみを待っていたんだぞ』
ディアナ『アッ!そ、そうだったわね!あのときは本当にごめんなさい><』
ディアナ『お家の用事で急に待ち合わせ場所に行けなくなっちゃって・・・』
ディアナ『連絡も入れられなくてすみませんでした』
ボス『・・・・・・ああ』
ディアナ『ボス、怒ってますよね?』
ボス『・・・・・・』
ディアナ『・・・・・・ボス><』
ボス『なんだ』
ディアナ『あの・・・あの・・・わたしのこと嫌いになっちゃいましたよね><』
ボス『・・・・・・ああ、>>190だ』
ディアナ『><』
190 : 以下、\... - 2014/09/14 02:39:28.89 SWbVeFNm0 60/73通報し
ボス『ああ、通報した』
ディアナ『><』
DIO「くそ!心の狭い男よ・・・ッ!」
DIO「しかし、きさまはもう用済みだからなァーッ!どうせこのアカウントも消す予定ッ!通報など無駄無駄無駄ァーーッ!!」カタカタッッターンッ
ディアナ『・・・ですよね。本当にごめんなさい』
ディアナ『今までありがとうございました、ボス』
ボス『待て!きさまを呼び止めたのは通報したことを伝えるためじゃあない!!』
ディアナ『え・・・?』
ボス『ディアナ・・・・・・先程のPT、遠くから見ていたが、あれはレアアイテムか?』
ディアナ『!』
ボス『わたしはさんざ、きさまに物を送っただろう・・・・・・』
ディアナ『つまり・・・』
ボス『そう、そのレアアイテムを寄越せ・・・・・・ディアナ!!』
ディアナ『>>196』
196 : 以下、\... - 2014/09/14 02:49:08.92 SWbVeFNm0 62/73ログアウト
【ディアナ が ログアウトしました】
ボス『!!!』
ディアボロ「お・・・おのれ・・・」
ディアボロ「このオレがせっかくギルドに入れてやり、手助けをしてやったというのにあの便所に吐き出されたタンカス以下のゲロアマがァーーーーッ!!」ドドド
ディアボロ「恩をアダで返すとはいい度胸だ・・・」ドドドドドド
ディアボロ「通報だけじゃあ生ぬるい」ドドドドドド
ディアボロ「パッショーネの情報網でもって、きさまを特定してやる」ドドドドドドドドド
DIO「マヌケが・・・ッ!このDIOからアイテムを奪おうとするとはいい度胸だな」
DIO「せっかくだしわたしもヤツのことを通報しておくか」カタカタッッターンッ
DIO「さてと・・・・・・後でログインしてアイテムを移し終えたらネカマアカウントは消去するか」
ジャイロ「レラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラ」
花京院「レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ」
仗助「す、すげえ・・・」
億泰「オオオオオッ!?や、やべェーッ!!」
康一「両者どっちも止めないなァ・・・これ、終わりはあるのかなァ?」
仗助「さあな・・・つーかよォ!まったく予想がつかねェーッ!!」
花京院(そろそろいいか・・・・・・)
花京院「・・・おや?」
ジョニィ「ン?」
花京院「み、みんな!ネトゲを見てくれ!!」
ポルナレフ「なんだァ?」
ジャイロ「レラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラ♪」
ジョニィ「・・・ハッ!!」
ジョニィ「い・・・」ドドド
ジョニィ「いない!」ドドドドドド
ジョニィ「ディアナの姿が・・・ない!?」ババァーーーンッ
ポルナレフ「なにッ!?」
億泰「スカイプできねーし帰っちゃたのかァー?」
康一「ああ・・・悪いことしちゃったね」
ポルナレフ「ディアナ・・・」
仗助「・・・いや、待てよ」
康一「え?」
ジョニィ「・・・・・・」
仗助「・・・ドロップしたレアアイテムってよォ~・・・」
仗助「アイツがもってるとかなんとか言ってなかったか?」
康一「アッ!」
億泰「ま、マジかよォ~!?っつーことは・・・」
ジョニィ「・・・・・・取り逃げだな」ドドドドドドドドド
花京院「なんてヤツだ!あいつ・・・許せん」
ポルナレフ「ま、マジ?」
花京院「PTも抜けてるんだ。まず、そう考えて間違いないでしょう」
ポルナレフ「そ、そんな・・・」
花京院「とんだクソアマに引っ掛かったな、ポルナレフ」
ポルナレフ「おめー・・・なんて女の子紹介しやがんだ!!」
花京院「ぼくは女の子を紹介するためにきさまと会わせたわけじゃあない」
ポルナレフ「花京院ッ!テメーッ!」ガタッ
承太郎「おい、どうしたポルナレフ」
ポルナレフ「承太郎聞いてくれよ!こいつの紹介してくれたディアナって女の子が、おれの純情を弄びやがった!!」
花京院「ぼくのせいなのか?」
ポルナレフ「どう考えてもテメーのせいだろ!」
ジョセフ「なんじゃなんじゃ?」
アヴドゥル「なんの騒ぎだポルナレフ」
ポルナレフ「こ、こいつの紹介してくれたディアナがかくかくしかじか!」
ジョセフ「オー!そいつは災難じゃな」
花京院「・・・みなさんに変なヤツを紹介してしまってすみませんでした」
ポルナレフ「まったくだぜ花京院!!」
アヴドゥル「・・・フム」
花京院「あの・・・・・・それと」
花京院「ディアナの件は別にしても、ネットゲームも満足にできたんでもう寝ることにします」
ジョセフ「!」
ポルナレフ「なに!?」
アヴドゥル「・・・」
承太郎「やれやれ、やっと寝る気になったか」
花京院「付き合ってくれてありがとうございました」
ジョセフ「なあに、礼はいらんよ花京院」
アヴドゥル「そうだぞ。・・・それではわたしたちも寝るとしますか」
承太郎「ああ」
ポルナレフ「ちょ・・・ちょっと待てよ!まだチュートリアルと狩りをちょこっとしただけじゃあねえか!もうやめるのか!?」
ジョセフ「なんじゃポルナレフ、はまっちまったのか?」
アヴドゥル「キリのいいところでやめて寝なれけば、辛い思いをするのはお前だぞ」
ポルナレフ「だってよォー!せっかく楽しくなってきたんだぜ!」
承太郎「じゃあテメーだけ勝手にやってればいいだろう。おれは寝るぜ」
ポルナレフ「冷てーじゃあねえか承太郎!」
花京院「それじゃあみなさん。おやすみなさい」
ジョセフ「ウム、おやすみ~」
とぅおるるるるるるるるるんっ
花京院「もしもし、DIO!アラビア・ファッツ!」ルンルン
DIO『わたしはアラビア・ファッツじゃあない。なんだ?』
花京院「とぼけるんじゃあないぞ、DIO」
花京院「例の件で電話したんだ」
DIO『例の件・・・?』
花京院「ああ、アラビア・ファッツを貸してくれ。きさまの言うとおり、ネトゲ勧誘もアイテム取り逃げも手助けしたじゃあないか」
DIO『もうすぐ夜はあけるが・・・?』
花京院「関係ない!ぼくは今!日光浴がしたいんだ!!」
DIO『・・・・・・』
花京院「約束は約束だ!さあ、DIO!約束は守ってもらおうか!!」
DIO『・・・そうか、そうだったな』
花京院「じゃ、じゃあ・・・!」
DIO『ああ』
DIO『アラビア・ファッツの行方が知れたら、真っ先にきさまに教えよう』
花京院「は?」
DIO『うん?』
花京院「・・・・・・面白くない冗談だな」
DIO『冗談だと?』
花京院「そういうのはいいから、とっととアラビア・ファッツを貸してくれ」
DIO『花京院よ、残念ながらアラビア・ファッツはきさまらに再起不能にされてからすぐ行方を消したのだ』
DIO『おそらく、このDIOに殺されるのではと恐怖し、身を隠したのだろう』
花京院「・・・・・・ということはつまり・・・?」
DIO『今すぐ引き渡すことはできん』
花京院「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」
花京院「こ、この卑怯者オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!」
DIO「卑怯者だと?フフフ・・・笑わせるな花京院」
花京院『お、おのれDIOッ!きさまは必ずこのぼくが殺す!!首を洗って待っていろよ!!』
DIO「ほう、楽しみに待っているぞ」
花京院『クソ!DIO!DIOオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ』
ガチャンッ
ツーッツーッツーッ・・・
DIO「まったく、うるさいやつになったもんだ。いつからあんな性格になってしまったというんだまったく」
DIO「・・・・・・しかし、花京院にこのDIOのアジトがバレた以上、ここに長居はできんな」
DIO「面倒ではあるが、引っ越しの準備をしなくては・・・」
DIO「よし、その前にネトゲをやるか!」
DIO「ディアナの持ち物を本アカに移動させるぞ」カタカタッ
『ネットゲームッ!室内で過ごす者の暇潰しにはもってこいのゲームであるッ!』
『しかしッ!知らず知らすのうちにッ!DIOはネットゲーム中毒者となってしまっていたのだった!』
熱風『久しぶりだなディアナ。一緒に狩りにいこう』
ディアナ『うん、行きましょ♪』
熱風『アイテムは全部おまえにやる』
ディアナ『えっ・・・・・・あ、ありがとうございます><』
DIO「ンッンー♪楽しい!やはりネカマはやめられん!!」カタカタッッターンッ
ドドドドドド
ドドドドドドドドド
ディアボロ「なに!?ディアナが・・・・・・男だと?」
ディアボロ「クソ!騙された!ネカマかッ!!!!」ダンッ
ペリーコロ『どうしますか、ボス』
ディアボロ「そいつはエジプトに居ると言ったか・・・・・・?」
ペリーコロ『は、はい』
ディアボロ「暗殺チームを送れ」ドドド
ディアボロ「命令はただ一つッ!その男の息の根を止めることだッ!!!」ドドドドドド
ペリーコロ『はい!?』
『第三勢力誕生の瞬間だったッ!』
ドドドドドド
ドドドドドドドドド
『そんなこととは露知らず、ネットゲームに興じるDIOッ!』
DIO「よーし、次は違うアカウントでネカマでもするか」
『つかの間の幸せであるッ!!』
『彼はネカマの報いに悲惨な目にあうがッ!それはまた別のお話ッ!!』
ジョジョの奇妙な冒険
スターダストクルセイダース
~花京院とネカマのDIO~ 【完】