花京院「夏にぴったりの>>4をしてみよう」
花京院「暑い日にはやはり>>4だな!」
元スレ
花京院「よし、夏だし>>4するとしよう」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1408202446/
4 : 以下、\... - 2014/08/17 00:21:40.64 p2Aldx0F0 2/55こたつで激辛鍋
空条邸
花京院「というわけでコタツを出してくれ」
承太郎「なに言ってやがる」
花京院「鍋と言えばコタツだろう?」
花京院「うちにコタツがないものでつい、きみを頼ってここまで来てしまったんだ」
ホリィ「花京院くん!コタツの準備できたわよ!!」
花京院「ありがとうございますホリィさん!」
承太郎「待て花京院、こんな真夏に鍋だと?」
花京院「ああ、暑い夏にぴったりだろう!共に汗をかきながら激辛鍋を食べよう!」
承太郎「いかれてんのか?」
花京院「ちなみに鍋だから人は大勢いた方が盛り上がるだろう?>>15と>>17とポルナレフも呼んでおいたぞ」
承太郎「テメー、勝手に人の家に呼んでんじゃあねえ」
15 : 以下、\... - 2014/08/17 00:29:47.34 Q+JclQJo0 4/55エシディシ
17 : 以下、\... - 2014/08/17 00:29:52.19 Q1HyGl0S0 5/55スピードワゴン
ピィンポォーン
花京院「そらきた!」ドタドタ
承太郎「やれやれ・・・テメーの人脈はいったいどうなってやがる」ヌシヌシ
スピードワゴン「よう花京院ッ!お邪魔するぜェーーッ!」
エシディシ「激辛鍋か・・・ククク楽しみだなァーッ!!」
ポルナレフ「おい花京院、こいつら誰?」
花京院「ぼくの友人だ。・・・さあどうぞ、あがってあがって」
スピードワゴン「なんだかすげー古風な家じゃあねえかァッ!サムライでも出てきそうだぜェーッ!!」
エシディシ「天井が低いぞ?」
ポルナレフ「おじゃましまーす」
花京院「ハハハ!くれぐれも壊さないでくれよ」
承太郎(おれの家だぜ・・・)
コタツの部屋
ミッチリ・・・
ポルナレフ「・・・なんかよォーッ!思いの外狭いぜ」
承太郎「むさ苦しいぜ」
花京院「確かに・・・」
花京院「だが待ってくれ、我々は暑い中鍋をするために集まったからな。これでいいんですよ」
エシディシ「本当に人間は軟弱だなァ~?この程度の暑さでやられているのか」
ポルナレフ「この程度っていうけどよォ~、室内気温37℃越えてるだろこれ」
承太郎「やれやれだぜ」
スピードワゴン「ま、まさかこんなデケー男ばっかの集まりになるとは思ってなかったぜ!花京院ッ!鍋はわかってんだがよぉ・・・どういう集まりなんだこりゃあよォーッ!」
花京院「そうだな・・・我々の共通点は>>38ですし・・・」
38 : 以下、\... - 2014/08/17 00:45:49.96 R1fFSo5f0 8/55DIOに恨みをもつ者
花京院「我々の共通点は『DIOに恨みをもつ者』ですし・・・」
花京院「『DIO(ディオ)被害者の会』と銘打ちましょう」ババァーーーンッ
ポルナレフ「DIOか、悪くねえな」
スピードワゴン「ディオ!もしかしてそりゃあ、あのゲロ以下野郎のことかァーッ!」
エシディシ「誰だァ~そいつは」
花京院「吸血鬼だ」
エシディシ「・・・ほお。詳しく聞かせろ」
花京院「まあ、それは鍋の時にでも」
承太郎「DIOのヤローの名前を入れるってのか・・・・・・やれやれ、気分が悪いぜ」
花京院「さて、そろそろコタツも暖まってきたな」
スピードワゴン「そいつは丁度いい!!鍋もグツグツいい始めたからもう食べようぜ」
ポルナレフ「激辛鍋かァーッ!うまそうだぜ!!」
花京院「・・・待て!!」
承太郎「!」
花京院「まだ手をつけるんじゃあない」
ポルナレフ「なんでだよ!もう出来上がってんだぜ!」
花京院「・・・せっかく集まったんだ、ただ食べるだけじゃあ面白味がないでしょう」
エシディシ「確かになァ~!」
花京院「そこで、ひとつ提案があるんです。・・・暑い夏にふさわしく・・・・・・」
花京院「暑さ我慢大会をしようじゃあないか!!」ババァーーーンッ
ポルナレフ「暑さ我慢・・・ッ!」
スピードワゴン「大会だってェーーー!?!?」
花京院「ええ、ルールは簡単ですよ。みんながコタツに入り、熱い激辛鍋を食べる」
花京院「で、暑さに耐えきれずコタツから飛び出した人が負け。・・・それだけです」
エシディシ「ほほう・・・このおれと人間どもで勝負をするということか」
花京院「あ、きみは人外なので審判をやってもらおう」
エシディシ「なにぃ!?」
花京院「きみは熱を操る流法だからな。そもそも勝負にならないじゃあないか」
ポルナレフ「まじかよ・・・だから余計に暑かったのか」
スピードワゴン(な・・・なんてこった)ドドド
スピードワゴン(とんだところに参加しちまったぜ・・・ッ!おれは完全な一般人ッ!こいつらと張り合うなんてできるのかァーーッ!?!?)ドドドドドド
承太郎「やれやれ、嫌な予感がするから先に聞いておくけどよ」
承太郎「負けたヤツはどうなる」
花京院「特には考えてないな」
承太郎「なに!?そうなのか?」
花京院「なにかあった方がいいだろうか?」
承太郎「いや別・・・」
花京院「そうだな・・・では一番最初に出たヤツは>>69という罰ゲームにしよう」
69 : 以下、\... - 2014/08/17 01:08:28.44 VFXsIjGm0 12/55グレイトフルデッド
花京院「一番最初に出たヤツはグレイトフルデッドという罰ゲームにしよう」
ポルナレフ「グレイトフルデッドォー?」
花京院「ぼくの友人のスタンド能力の餌食になってもらうってことだ」
承太郎「やれやれ、物騒だな」
エシディシ「そのスタンドとやらの能力はいったいどんな能力なんだァ?」
花京院「それは来てからのお楽しみということにしましょう」
スピードワゴン「そ、それじゃあよーッ!一番我慢強いヤツにはごほうびも用意した方がいいんじゃあねえかァッ!?罰ゲームがあるってんなら、なにかご褒美もあった方がやる気がでるってんだ!!」
花京院「なるほど一理あるな」
ポルナレフ「待てッ!全部おめーが決めんのか!?」
花京院「主催者はぼくなんだからいいだろう」
ポルナレフ「まあそうだけどよォ」
花京院「そうだなあ・・・・・・では一番我慢強い者には>>81というご褒美だ!」
81 : 以下、\... - 2014/08/17 01:16:29.29 F/alURlP0 14/55ホリィとキス
花京院「一番我慢強い者には・・・ホリィさんとキスというご褒美だ!」ババァーーーンッ
ポルナレフ「なにぃ!?」
スピードワゴン「ホリィ!?」
エシディシ「あの鍋を持ってきた女か」
花京院「フフフ!やる気がムクムク沸き上がってくるだろう?」ルンルン
承太郎「・・・・・・」
承太郎「・・・」ドドド
承太郎「・・・・・・花京院」ドドド
承太郎「テメー・・・」ゴゴゴゴゴゴ
ポルナレフ「わー待て承太郎!落ち着け!」
承太郎「放せポルナレフ。止めるんじゃあねえ!ひとのおふくろを褒美にしやがって!」
ポルナレフ「まあまあ、オメーが花京院に勝てばいいだけの話だろ。今日くらい多目にみてやれよ」
承太郎「・・・チッ」
数分後・・・
花京院「準備も整ったことだしコタツに入ってくれ」
ポルナレフ「ウウッ・・・狭い!狭すぎるぜ!」モソモソ
スピードワゴン「なんで審判もコタツに入ってんだよッ!あんたよぉ!」
エシディシ「なにを言っている。おれにもコタツを楽しませろ」
承太郎「やれやれ、掘りコタツってわけじゃあねえから膝が隣のヤツに当たるぜ」
花京院「そこは正座してくれよ」
花京院「みんな、いいですか?」
花京院「それでは激辛鍋暑さ我慢大会スタート!!」ババァーーーンッ
『この和室で繰り広げられるッ!男たちの熱き戦いの火蓋がきっておとされたのだった!』
ジワジワ・・・
ポルナレフ「よっしゃー!まずは肉をいただくぜーッ!!」ガッ
花京院「直箸!?やめろポルナレフ!」
ポルナレフ「気にするな花京院ッ!鍋はお上品に食べるもんじゃあねえだろ!」パクーッ
ポルナレフ「ウッ・・・・・・!?」ドドド
ポルナレフ「ヒィーーーーーーーッ!!」ドドドドドド
ポルナレフ「なんじゃあこりゃあ!!か、辛すぎて舌が火傷したみてえだぜェーッ!!」ジタバタ
花京院「激辛鍋だからな」
スピードワゴン「辛ェッ!なんて辛ぇんだこの鍋!!こんな辛い食べ物ッ!生まれてはじめてだぜェーーーッ!」
エシディシ「ほう、わりといけるなァ」パクパク
承太郎「・・・・・・」
花京院「ン?どうした承太郎、箸が止まっているぞ」
承太郎「おれの・・・」ドドド
承太郎「おれの取ったモノに、>>123が入ってやがる・・・」ドドドドドド
123 : 以下、\... - 2014/08/17 01:35:08.93 hExqKZM20 18/55チェリー
ポルナレフ「なっ!?」ドドド
スピードワゴン「チェリー!?鍋にチェリーだとォーーーッ!?」ドドドドドド
承太郎「まさか・・・鍋を用意したのは・・・」
花京院「それは当たりだぞ承太郎!おめでとう!!」ババァーーーンッ
承太郎「やはりテメーか花京院ッ!」
ポルナレフ「ウオオオオオオオオオオオッ!!よくよく見たらまだいっぱい入ってやがる!」
スピードワゴン「チェリーが!チェリーが鍋のそこかしこにプカプカ浮かんでやがるぜ!激辛鍋?違うな!こいつぁチェリー鍋じゃあねえかァーーーッ!」
エシディシ「チェリー鍋とは斬新だなァ、花京院。さすがのセンスといったところか」
花京院「それほどでも」
ポルナレフ「ふざけんじゃあねえ!なんだこの鍋おかしいだろ!帰る!」
花京院「なに・・・!?」
花京院「勝負を降りるというのかポルナレフ?」
ポルナレフ「ああ、やってられっかよ!」
ポルナレフ「だいたい、せっかくフランスから来てやったのになんだこの仕打ちはよォー!おれは美味しい鍋が食えるってんで来たんだぜ?」
ポルナレフ「暑さに我慢はできても、食い物に関しては我慢できねーぜ」
花京院「なるほど・・・ならば」
花京院「勝負を降りた者にはそれなりの制裁を与えねばなるまい」ドドドドドド
ポルナレフ「なにィ!?」ドドドドドド
承太郎「!」ドドドドドド
花京院「>>155だ!!」ドドドドドドドドド
155 : 以下、\... - 2014/08/17 01:44:46.05 isd1G24ri 21/55神砂嵐
花京院「来い!ワムウ!ポルナレフに神砂嵐だ!!」
スパンッ
ワムウ「呼んだか花京院」ババァーーーンッ
承太郎「!?」
スピードワゴン「な、なんだァーー!?隣の部屋から急に現れたこの男はいったい誰なんだ!?」
エシディシ「ほう、ワムウよ。おまえも来ていたのか」
ワムウ「これはエシディシ様!・・・・・・花京院に呼ばれていたので仕方がなく」
スピードワゴン「呼ばれていた・・・?ハッ!まさか花京院のヤローッ!最初っからこれを見越してこのワムウという男を呼んでいたというのかァーー!?!?」
ワムウ「ポルナレフとやら、勝負を降りるなどと戦士にあらず!このワムウが直々に成敗してやろう」
ポルナレフ「な、なんだかしらねえが・・・・・・チャリオッツ!!!」パミーッ
ワムウ「闘技・神砂嵐ッ!!!」バッ
ギャロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロッ
ギャロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロッ
ウワァァァァァァァァァァァーーーーーッ
ポルナレフ「」チーン
【ジャン・ピエール・ポルナレフ ・ 再起不能】ババァーーーンッ
承太郎「ポルナレフ・・・」
スピードワゴン「ひ、ひでえ・・・ッ!ポルナレフが庭を突き抜けて隣の家までめり込んじまった!!なんてひでーことをッ!」
花京院「当然のむくいだ」
エシディシ「ワムウの神砂嵐を食らっては一たまりもあるまい」
ワムウ「当分復活は無理でしょう」
花京院「フゥ・・・困った男だったな」
花京院「・・・ではみなさん、続きをやりましょう!」
スピードワゴン(ウウッ・・・帰りてえ!!!)ドドドドドド
花京院「承太郎、チェリーはどうだい?」
承太郎「激辛汁が染み込んで最悪だぜ」
花京院「おかしいな・・・」レロレロレロレロレロレロ
エシディシ「ワムウよ、遠慮せず肉を食べろ。きさまはまだ若いのだからな。たくさん食え」
ワムウ「は!お気遣いありがとうございますエシディシ様」
花京院「チェリーもな」
スピードワゴン(・・・ポルナレフのかわりにこのエシディシ並みにムキムキの男がコタツに入ってきやがった!最悪だ!状況は悪化しちまった!)
スピードワゴン(正直おれぁ、とっとと負けちまいてえ!だが!途中で降りたポルナレフへのあの仕打ち・・・ッ!あれを見ちまったからにはそう易々と負けるわけにはいかねえ!)
スピードワゴン(グレイトフルデッドなんてスタンドが、どんな能力なのか知らねえからな・・・・・・)
スピードワゴン(もし死ぬほど恐ろしいスタンドだったらと考えると怖くて負けらんねえ!!!)
花京院「おや、スピードワゴン・・・食べないのか?」
スピードワゴン「ハッ!」
スピードワゴン「い、いや・・・ッ!ちゃんと食ってるぜ花京院!心配いらねえ!」ハフハフッ
花京院「そうか、それならいいんです」
スピードワゴン(・・・しかし、どんどん暑くなってきたなこの部屋はよォ)
数分後・・・
承太郎「・・・・・・ハァ・・・」
花京院「・・・・・・」
スピードワゴン「・・・ハァハァ・・・」
エシディシ「チェリーにも飽きてきたなァ」
ワムウ「しかしエシディシ様、鍋にはもうチェリー以外の具が見当たりませんね」
エシディシ「おいきさまら、もっと食ったらどうなんだァー!?」
承太郎「・・・やかましい・・・うっおとしいぞ」
スピードワゴン「まだ・・・取り皿に野菜が残ってるからな・・・ハァ・・・ッ!ほっといてくれよ」
花京院「・・・・・・」パクパク
スピードワゴン(暑い!限界がきやがったぜ!!おれだけじゃあねえ!承太郎も最初と比べると食べるスピードが遅くなってるからな・・・暑さにやられてるに違いねえ!)
スピードワゴン(しかし・・・!花京院!!)
スピードワゴン(こいつはなんでまだ涼しそうな顔をしてるんだァー!?やはり頭のおかしいヤツは体もおかしいのか!?)
スピードワゴン(い、いや・・・なにを考えているんだおれぁよォーーッ!!)
花京院「承太郎、きみはもっとチェリーを食え!おいしいぞ!」ドボドボ
承太郎「クソ!・・・花京院ッ!」
エシディシ「花京院よ、チェリーがなくなったらどうするんだ?」
ワムウ「エシディシ様、人間たちは鍋の際、具がなくなったらシメに何かを入れて食べるそうです」
エシディシ「ククク・・・ワムウ、このおれがそんなことを知らぬと思うのか?」
ワムウ「す、すみません。出すぎたマネを・・・」
エシディシ「花京院、シメはなににするんだと聞いてるんだ」
花京院「そうだな・・・」
スピードワゴン「ハァーッ・・・ハァーッ・・・」
スピードワゴン(暑さも限界だが、辛さももう限界だぜ!・・・・・・頼むから、あんまりひどいもんにしないでくれよ花京院!)
花京院「シメは・・・・・・ウーン」
エシディシ「待て花京院!このおれが当てよう」
エシディシ「きさまら人間はよく、>>227でシメるときいているぞ」ドドド
花京院「さすがエシディシ!わかってらっしゃる」ドドドドドド
227 : 以下、\... - 2014/08/17 02:20:28.35 Pp7aMstI0 27/55ケバブ
花京院「ダン!」
スパンッ
ダン「持ってきたぞ花京院!」ババァーーーンッ
花京院「ここに、ダンの用意したケバブがある」スッ
ケバブ ボチャボチャボチャァーッ
承太郎「なッ!」
スピードワゴン「ケバブを・・・ッ!スライスしケバブを大胆に鍋に投入しやがったァーッ!クソ!!うまそうだぜェーーッ!」
ダン「フフフ・・・わたしのケバブは世界一だ。存分に味わってくれ」
ワムウ「さすがエシディシ様、博識でいらっしゃる」ムシャムシャ
エシディシ「誉めるなワムウよ。これくらい当然だ」ムシャムシャ
承太郎「やれやれ・・・暑さが吹き飛ぶほどうめえ」ムシャムシャ
スピードワゴン「アアーッ!辛さと肉がすっげーマッチしてやがるッ!!これがシメだって!?なんて贅沢なシメなんだァーッ!?」ムシャムシャバクゥーーッ
花京院「フフフ・・・気に入ってもらえてなによりだ」
花京院「しかし、まだ鍋は終わりじゃあないぞ」
スピードワゴン「な、なんだってェー!?」ムシャムシャ
スピードワゴン(クソ!たしかにケバブはうめえ!しかし・・・暑さはもうとっくに我慢の限界を超えているぜ!)
スピードワゴン(ここからは己との戦いッ!根性がモノを言う世界だッ!)
承太郎「・・・」ムシャムシャ
スピードワゴン(承太郎も同じ状況・・・いや!上着や帽子を脱いでいるおれと比べッ!承太郎は学ランも帽子も脱いでいない分、その暑さは半端じゃあねえ!!)
スピードワゴン(しかし!顔色ひとつ変えねえで耐えてやがるッ!)
スピードワゴン(・・・さすがだぜ・・・!さすが・・・ジョースターさんの・・・)シンミリ
スピードワゴン(おっといけねえ!今はそれどころじゃあねえ)
花京院「鍋のシメの後には・・・」ドドド
花京院「そう!デザート!デザートはかかせませんよね!!」ドドドドドド
花京院「特別に>>257のデザートを用意しましたよ!」ババァーーーンッ
257 : 以下、\... - 2014/08/17 02:33:46.21 zChNsHCt0 30/55かっぱえびせん
花京院「かっぱえびせんのデザートを用意しましたよ!」ババァーーーンッ
花京院「全部で五袋・・・人数分ある」
エシディシ「ほう、さてはジャパニーズスナック菓子だなァ?」
ワムウ「スナック菓子ッ!これは楽しみだ」
承太郎「!」
スピードワゴン「ま・・・まさか・・・」
スピードワゴン「それを全部食うまで終わらねえってことかい!?」
花京院「当たり前だスピードワゴン!」
承太郎「チョイスが汚ェぜ花京院ッ!」
花京院「そうかな」ズアッ
花京院「ともかく!手元のかっぱえびせんがなくなるまで・・・勝負は続行だ!」ババァーーーンッ
スピードワゴン(汗がふきだす!!)ドドドドドド
スピードワゴン(さっさと終わってくれェーッ!!)
更に数分後・・・
承太郎「・・・」モグモグ
花京院「・・・・・・」パクパク
スピードワゴン「・・・」モグ・・・
スピードワゴン(畜生ッ!これ以上手が進まねえッ!!)
スピードワゴン(おれはッ!正直いってこんなことになるなんざ思ってもみなかったぜ!まさかこんな・・・)ドドド
スピードワゴン(こんなことになるなんて・・・)ドドドドドド
『味飽きッ!』
『それはッ!大袋に入ったお菓子を食べるときによくおこる現象であるッ!』
『スピードワゴンは今ッ!その贅沢な感情に襲われていたのだった!』
スピードワゴン(こいつを片付けなくちゃあ、勝負は終わらねえッ!ずーっとこの暑い中で耐えるしかなくなっちまう!!)
スピードワゴン(しかし!・・・意識が朦朧としてきたぜ!!これ以上おれにはこの暑さを耐える自信はねえ!)
スピードワゴン(しょうがねえ・・・・・・この手は使いたくなかったが・・・)
スピードワゴン「花京院ッ!あれを見ろ!>>287だ!」
287 : 以下、\... - 2014/08/17 02:48:29.94 Ipf1OWyN0 33/55エンヤ婆
スピードワゴン「エンヤ婆だ!」
スピードワゴン「エンヤ婆の姿があるってことはッ!DIOがなにか・・・」
花京院「エンヤ婆?」
スピードワゴン「ああ!庭にエンヤ婆の姿が・・・ッ!」
スピードワゴン(よし!とっとと庭の方を向けよォーーッ!!)
花京院「なに言ってるんだスピードワゴン、彼女なら今温泉旅行中だ」パクパク
スピードワゴン(なにィ!?)ドドド
スピードワゴン(な、なぜエンヤ婆のスケジュールを把握しているんだ花京院ッ!)ドドドドドド
承太郎「!」
承太郎「なるほど・・・・・・」
スピードワゴン(ハッ!承太郎に気付かれたか!!)
承太郎「おい花京院見ろ!」
花京院「ン?今度は承太郎か、なんだ?」
承太郎「>>297だぜ!」
297 : 以下、\... - 2014/08/17 02:55:06.08 CeWuSWKp0 35/55UFO
承太郎「UFOだぜ」
花京院「なんだって!?!?どこだい!?」ガタッ
承太郎「あそこだぜ」
花京院「さすが承太郎ッ!目がいいな!しかしぼくには見えないようだ・・・」
承太郎「よく見ろあっちの空だ」
承太郎「・・・」フイッ
スピードワゴン「!」
スピードワゴン(承太郎と目が合った!・・・ン?まさか)
スピードワゴン(今のうちにやれということか!?)チラッ
ワムウ「エシディシ様見てください!このスナック、細かく線が入ってます」
エシディシ「エビを模しているからな」
スピードワゴン(花京院の気もそれている・・・あの人外どもも見てねえ・・・)
スピードワゴン(確かに今がチャンスだ!!)バッ
スピードワゴン(承太郎!恩に着るぜ!!!)
スピードワゴン(この隙におれのかっぱえびせんをッ!)
スピードワゴン(花京院のかっぱえびせんの袋にインッ!!!!!!!)
ドバァーーーッ
花京院「承太郎、やはりぼくには見えないぞ」
承太郎「そうか、残念だな」
花京院「ああ、とても残念だ」クルリ
花京院「・・・ハッ!」
スピードワゴン「・・・」ポリポリ
ワムウ「ではエシディシ様、かっぱ要素はどこにあるんでしょうか?」
エシディシ「かっぱァ?知らんなァ。後でカーズに聞け」
花京院「ぼくの・・・」ドドド
花京院「かっぱえびせんが増えている・・・ッ!」ドドドドドド
花京院(なんだこれは・・・!?)
花京院(元あったかっぱえびせんの倍以上あるんじゃあないか!?!?)ドドド
花京院(かっぱえびせんがッ!溢れんばかりに袋からはみ出しているぞッ!)ドドドドドド
花京院「!!!」
花京院「まさか・・・」
承太郎「・・・・・・」モグモグ
スピードワゴン「・・・・・・」モグモグ
花京院「承太郎ッ!スピードワゴンッ!」
承太郎「なんだ花京院、食わねえのか?」
スピードワゴン「花京院、あんまり減ってねえじゃあねえか」
花京院「!」
承太郎「食わなきゃあ・・・勝負は終わらねえぜ?」ニヤリ
花京院「な・・・ッ!」ドドドドドド
花京院(なんてことだ!ぼくが見ていない隙に、誰かにかっぱえびせんを増やされたぞッ!!!)
花京院(承太郎とスピードワゴンッ!この二人のどちらかに間違いない・・・ッ!)
花京院(ハッ!いや待てよ・・・この追加されたかっぱえびせんの量は・・・ざっと見て『一人分』ッ!)
花京院(そして、なんだかんだ、暑い中二人とも食べていたからな・・・おそらくは二人とも各々『半分』は食べていたはずッ!)
花京院(つまり・・・ッ!)
花京院(この『一人分』は・・・承太郎とスピードワゴンの残りを合わせたもの!!)ゴゴゴ
花京院(なんてひどい・・・ッ!)ゴゴゴゴゴゴ
花京院(承太郎とスピードワゴンは・・・・・・グルだ!!)ババァーーーンッ
花京院「クソ!はめたな承太郎ッ!スピードワゴン!!」
承太郎「なんのことだ?」
花京院「とぼけるんじゃあない!時止めだな!時止めだろう!!」
承太郎「時止め・・・?やれやれ、証拠がないぜ」
花京院「チッ!」
花京院(確かに・・・時を止めるスタンドを使われては、証拠なんて残らない!)
花京院(だが、承太郎とスピードワゴンがグルだというのなら・・・)
花京院「スピードワゴン!」
スピードワゴン「なんだァー?」
花京院「きみもッ!ぼくの袋にきみの残りのかっぱえびせんをぶちこんだだろう!!」
花京院「おそらく、ぼくがUFOを探している間に入れたのだろう!」
スピードワゴン「証拠がねえじゃあねえか」
スピードワゴン「なあエシディシ、ワムウ!おれが花京院の袋にかっぱえびせんを入れるところを見てたか?」
エシディシ「いいや、残念だが見てないなァーッ!」
ワムウ「ずっとかっぱえびせんを観察していた」
花京院「なにを言っているんだスピードワゴン!きさまの犯行はッ!彼が見ているばずだ!」バッ
花京院「来い!プロシュート!!」
スパンッ
プロシュート「よお、隣の部屋からずっと見せてもらってたぜ」ババァーーーンッ
スピードワゴン「な、何ィーー!?まだ隣の部屋に人がいたのかァーッ!?」
承太郎「誰だ」
花京院「彼の名はプロシュート!ぼくの友人さ」
ワムウ「まだ待機していたのか、お疲れさまだ」
プロシュート「オレもケバブが食いたかったよ」
プロシュート「ところで、花京院の言う通りだ。オレはあの金髪のにーちゃんが花京院の袋にかっぱえびせんを詰めているのを見ていた・・・」
ワムウ「何!?イカサマ!なんと卑劣な・・・ッ!」
エシディシ「ほう・・・なかなかの度胸だなァ~スピードワゴン」
スピードワゴン「チッ!」
花京院「スピードワゴン、これできさまがイカサマをしたと言うことがわかったな・・・」ドドド
スピードワゴン「ウウッ・・・」ドドド
花京院「形勢逆転だッ!」ババァーーーンッ
プロシュート「どうすんだ花京院?オレのスタンドを使うか?」
花京院「いいや、プロシュート・・・・・・」
花京院「イカサマはッ!勝負を愚弄する行為ッ!・・・そこにいるワムウが黙っちゃあいない」
ワムウ「花京院に言われる迄もない・・・スピードワゴンよ、覚悟してもらおう」
エシディシ「おおワムウよ、今度は渾楔颯かァーーー?」
スピードワゴン(や、やべえ!まさかこんな簡単にバレちまうなんて・・・ッ!)
スピードワゴン(こりゃあ死ぬかもしんねえな・・・)
スピードワゴン(思えばおれの人生、色々あったぜ)
スピードワゴン(貧民街での精神的にも金銭的にも辛く貧しい日々・・・ッ!)
スピードワゴン(だが!ジョースターさんやツェペリのおっさんたちとの出会いッ!!あのおかげてオレも色々変われたんだ・・・ッ!)
『近づくワムウの影を見ながらッ!スピードワゴンの脳裏には彼の人生が走馬灯のようによぎったのだった!!』
スピードワゴン(ジョースターさん、ツェペリのおっさん・・・あんたらに会えて、おれぁ幸せだったぜ)
ワムウ「ゆくぞ!スピードワゴンよ!!」バッ
承太郎「待ちな」
スピードワゴン「!」
花京院「ン?」
花京院「どうした承太郎、なぜ止める?」
承太郎「花京院・・・おれは」
承太郎「おれもスタープラチナ・ザ・ワールドを使ったと告白するぜ」ババァーーーンッ
スピードワゴン「な・・・ッ!承太郎ッ!!!」
ワムウ「なにィ!?」
花京院「やはり、時を止めたのか・・・」
エシディシ「なぜここで言ってしまうんだァ~?承太郎よ。黙っていればきさまは無事だったというのに」
承太郎「スピードワゴンだけがこんな目に会うのを、見てるだけってわけにはいかなくてな」
プロシュート「やるじゃあねえか」
スピードワゴン「そんなァーッ!承太郎ォーーッ!おれのためにそんなことする必要ねえ!!」
花京院「なるほど、しかし素直にいったからと言って許されるわけじゃあないぞ承太郎」
花京院「ワムウ!やってくれ!!」
ワムウ「ムム・・・承太郎よ。悪いがきさまもズルで勝負を汚したのだ・・・見過ごすわけにはいかん」
ワムウ「このワムウのファイナルモードの餌食となれ」
承太郎「・・・・・・」
承太郎「・・・そいつはご免だぜ」
ワムウ「何ィ!?」
エシディシ「命乞いかァ承太郎ッ!」
承太郎「命乞い・・・?違うな」
承太郎「花京院ッ!」
花京院「!」
承太郎「テメー・・・『イカサマは勝負を愚弄する行為』と言ったな?」
承太郎「そして、その勝負を汚した者は・・・ワムウの手によって裁かれるべきだと考えている」
花京院「それがどうした」
承太郎「ならテメーも、裁かれるべきだと思わねえか?」
スピードワゴン・エシディシ・ワムウ・プロシュート「!?!?!?」
ドドド
ドドドドドド
スピードワゴン「ど、どういうことなんだァーッ!承太郎ォーーッ!?」
承太郎「どうしたもこうしたもねえ・・・」
承太郎「考えてみろ。おれとスピードワゴン、オメーは汗だくでここまで暑さを耐えてきた」
承太郎「・・・だが花京院はどうだ?」
スピードワゴン「ハッ!」
花京院「・・・・・・」
スピードワゴン「ま、まさか・・・ッ!」
スピードワゴン「花京院が・・・・・・」ドドド
スピードワゴン「こいつが涼しい顔をしていやがったのは!!」ドドドドドド
承太郎「ああ・・・」ドドドドドド
承太郎「こいつは・・・」ドドドドドド
承太郎「スタープラチナ!」バッ
スタプラ「オラーッ!」
ブチブチッバリィイィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィーーーーッ
花京院「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」
ワムウ「花京院の服がひとりでに開いただと!?」
エシディシ「スタンドか」
プロシュート「ハッ!あれは・・・」
スピードワゴン「あれは・・・ッ!」ドドド
スピードワゴン「あの花京院の脇の下にセットされているのは・・・・・・!!!」ドドドドドド
スピードワゴン「保冷剤!?!?」ドドドドドド
花京院「やれやれ、ばれてしまっては仕方ない」ババァーーーンッ
承太郎「こいつのスタンド、ハイエロファントグリーンは隠密が得意だ。服の中へ誰にも気づかれず忍び込むのなんてお手のものだろう」
承太郎「こいつはそれを利用し、保冷剤が温くなればハイエロファントグリーンを使って交換し、常に涼しさを保っていたというわけだ」
スピードワゴン「それじゃあ最初からセコいまねをしてたってことかァーーッ!?どうりでずっと涼しい顔をしていられると思ったぜ!!」
ワムウ「なんてヤツだ・・・己のやっていることを棚に上げて他人を糾弾するとは」
エシディシ「さすがだなァー花京院ッ!!」
花京院「ぼくにはやらなくてはいけないことがあったから仕方ないだろう!!」
花京院「どんな手を使っても・・・ぼくは必ず勝たなければならなかった!!」
承太郎「そして、それはおれもだ・・・」
承太郎「テメーにおふくろのキスのご褒美なんぞやってたまるか!!」ババァーーーンッ
花京院「クウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!」
スピードワゴン「花京院のヤロー!最初からおれらと勝負する気もなかったってことか!」
スピードワゴン「ホリィさんとキスをするためだけのお膳立て!!クソ!なんてぇ野郎だ!ポルナレフが可哀想だぜ!!」
承太郎「やれやれ、これでテメーもおれたちと同じ土俵に立ったという訳だ」
ワムウ「そのようだな。このワムウの出る幕ではないようだ」
花京院「ウウッ・・・ウウッ・・・」
スピードワゴン「するってーとつまり・・・」
承太郎「ああ、平等になった・・・そして、かっぱえびせんはまだ残っちゃあいるが、鍋も終わってんだ・・・」
承太郎「勝負は引き分けで終了だぜ!」ババァーーーンッ
スピードワゴン「やったぜ!これでホリィさんの唇は守られた!!そして!おれたちもグレイトフル・デッドの脅威に怯えなくてすむんだァーッ!!」
花京院「あぁんまりだァーーーッ!!!」ドゥワァーーッ
スピードワゴン「涙!花京院がすごい勢いで泣いてやがるぜェーッ!!!」
ワムウ「きさまには失望したぞ花京院」
エシディシ「顔芸はまだまだのようだなァ」
プロシュート「おい花京院ッ!オメーオレをなんのために呼んだ!?」
花京院「フゥ・・・」ピタッ
花京院「もう・・・いい・・・」
花京院「こうなれば・・・」ドドド
承太郎「!」
スピードワゴン「な、なんだ!?花京院のやつ!きゅうに泣きやんだぞォーッ」ドドドドドド
花京院「こうなれば・・・」ドドドドドド
花京院「実力行使だ!」ババァーーーンッ
承太郎「ハッ!まさかテメー・・・」
花京院「直接ホリィさんにお願いしてみるぞ!!」
スピードワゴン「なにぃぃぃいいいいいいいい!?なんだァーッ!!こいつァーーー!?」
エシディシ「初めからそうしろ、まどろっこいかヤツだ」
花京院「ホリィさんは台所だな!」ダッ
承太郎「花京院待て!!!」ダッ
花京院「止めたって無駄だ承太郎!ぼくの決意は変わらん!」ダダダッ
花京院「アッ!台所が見えてきたぞ!!」ダダダッ
承太郎「ああ、そうかよ!言葉じゃあ止められねえなら・・・」
承太郎「こっちも実力行使だぜ!」スタプラーッ
花京院「えっ・・・」
空条邸・台所
ホリィ「それじゃ、この泡立て器でしっかり生地をまぜておいてね」
DIO「こうか?」ウィイイイイーーンッ
ホリィ「そうそう!もう機械に慣れたのね!さすがだわ!」
ホリィ「わたしはちょっとお隣さんへ用があるので行ってくるわね。ここは任せたわ♪」
DIO「ウム、このDIOにまかせておけ」
ホリィ「帰ってきたら、クッキーを焼きましょう」
DIO「このDIOの生まれた時代に電動泡立て器などなかった」ヴィィィィィーーーンッ
DIO「・・・・・・」ヴィィィィィーーーンッ
・・・オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
DIO「・・・ン?」
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ
バッキィィィィイイイイイイイーーーーーーーーーーーーッ!!!!!
ウワァァァァァァァァァァァァァァァァォォァァァァォァァァォ
花京院「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!」
ドッバァーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!
DIO「!?!?!?」
DIO(背後から花京院がぶっとんできただと!?!?!?)
DIO「ザ・ワールドォ!!!!!!」ドォーーーーンッ
花京院「」ピタッ
DIO「フン!またくだらん争いをしていたようだなこいつらは」
DIO「だが!このDIOッ!巻き込まれてクッキーの生地を台無しにするなどという悲惨な目には合うまい」
DIO「こいつらから離れて、と・・・」
DIO「ン?もう五秒経過したか・・・」
ドッガァーーーーーーーーーーンッ!!!!!ガラガラガラガラッ
バキバキィーーーーッ
花京院「」チーン
【花京院典明・再起不能】
承太郎「やれやれだぜ」ババァーーーンッ
承太郎「・・・ン?DIO?なぜテメーがここに」
DIO「ホリィに用があってな」ヴィィィィィーーーンッ
ホリィ「キャーーーーーーーッ!!」
ホリィ「どうしたの花京院くん!ボロボロじゃあないの!」
承太郎「やかましい!!・・・自業自得だからな、ほうっておけ」
ホリィ「マア!だめよ承太郎!お友だちは大切にしないと!」
DIO「ホリィ、戻ったか!さあ生地の準備はできたぞ!さっさと型とって焼くぞ!」
ホリィ「・・・えっ!」
ホリィ「ウ~ン・・・残念だけど今日は無理ね」
DIO「何ィ!?」
ホリィ「だって肝心のオーブンは、花京院の下でぺちゃんこになってるんだもの」
DIO「」
『DIO被害者の会という鍋パーティを開いた花京院たちッ!』
『しかしながらッ!だいたい被害に合うのはDIOの方だということをッ!承太郎たちが気づくことはないのだったッ!』
ジョジョの奇妙な冒険
スターダストクルセイダース
~真夏の暑さ我慢大会~ 【完】