花京院「こうも暑い日は、>>4するにかぎる・・・」
花京院「そうは思わないかポルナレフ」
ポルナレフ「>>4か・・・おまえも好きだなァ」
元スレ
花京院「ウム、やはり夏だし>>4するしかないな」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1407600483/
4 : 以下、\... - 2014/08/10 01:10:16.32 jykEVPLT0 2/78盆踊り
納涼・盆踊り会場
ワイワイガヤガヤ
花京院「さすがにたくさん人が集まってますね・・・これはやりがいがあるな」
ポルナレフ「おいこの浴衣ってヤツ動きにくいな」
花京院「バカを言うなポルナレフ。盆踊りといえば浴衣だ。甚平が着たいなどというなよ」
ポルナレフ「しかし足元が心もとないぜ」
花京院「下駄くらいすぐ慣れる」
ポルナレフ「そうじゃあなくてよォ・・・」
花京院「さ、とりあえず盆踊りが始まるまで出店でも見ますか」
ポルナレフ「おい!聞けよ人の話を!!」
花京院「よし、まずは>>15の店からいくぞ」
15 : 以下、\... - 2014/08/10 01:15:54.93 wU6BqbhD0 4/78チェリー
チェリー屋さん
花京院「おお、色とりどりのチェリーがたくさん!果物をそのまま置くだけじゃあない・・・チェリー飴にチェリーパフェ、チェリークレープか」
花京院「・・・最高の店だな」
ポルナレフ「おいおい、なんだこの店!チェリー以外の味はねえのかよ」
花京院「文句を言うならついてくるなよポルナレフ」
花京院「あ、アメリカンチェリー飴一つください」
「あいよ!」
花京院「幸先いいな!」
「・・・ん?」
「ハッ!」
>>22(こいつ・・・花京院かッ!!)
22 : 以下、\... - 2014/08/10 01:21:50.40 MH4SAbfo0 6/78大統領
ヴァレンタイン(チェリーフリークの花京院・・・・・・まさか本当に釣れるとは)
ヴァレンタイン(フフフ・・・)
ヴァレンタイン「さ、ご注文のチェリー飴だ」
花京院「どうも」
ヴァレンタイン「おっと」サッ
花京院「ン?」
ヴァレンタイン「申し訳ないがただじゃあ譲れん」
花京院「・・・?金からきちんと持ってきていますよ」
ヴァレンタイン「ククク・・・金?そんなもの必要ない」
ヴァレンタイン「この納涼祭では、通常使われる通貨はなんの価値をも持たないのだよ」
花京院「な・・・ッ!どういうことだ?!」
ヴァレンタイン「あの主催者のいるテントまで行くといい・・・・・・」
ヴァレンタイン「飴はそれまでおあずけだ・・・」
花京院「な、なんだと・・・」ドドドドドド
主催テント
花京院「チッ!・・・」
ポルナレフ「あ、う、うそだろ・・・ッ!」ドドド
花京院「やはりきさまか・・・」ドドドドドド
花京院「DIOッ!!」
DIO「ンッンー!やはりきたか花京院ッ!」ババァーーーンッ
花京院「だいたいそんな予感はしてたが・・・本当にきさまがこの祭りを開いたとはな」
ポルナレフ「暇人かよ」
DIO「暑い夏にはぴったりの催しだろう?」
花京院「まあいい。そこのチェリー屋で聞いたんだが、ここでは通常の通貨は使えないそうだな」
DIO「ああそうだ」
DIO「盆踊り納涼祭だからな・・・参加者を多く募るためにも、金銭が絡むことはやめようと思ったのだ」
花京院「ほう、なるほど」
ポルナレフ「しかしよォ、店はいっぱいあるじゃあねえか。金の代わりに何を対価に食い物を提供してんだよ」
DIO「それは、このカードだ」ピラッ
花京院「カード・・・?」
DIO「そう、このカード一枚で・・・そうだな、リンゴ飴一個分の価値がある」
花京院「ほう、なるほど・・・金ではなくカードでモノのやりとりをしているのか」
花京院「・・・・・・だが、そのカードを得るためにもなにか対価が必要なのだろう?」
DIO「ククク・・・話が早くて助かるぞ花京院」
花京院「では、聞こうじゃあないか・・・このカード」
花京院「一枚を得るためにはッ!!なにをすればいいというんだ!?」
DIO「それはな花京院、>>40だ!」
40 : 以下、\... - 2014/08/10 01:39:24.95 23GTO5760 10/78鉄骨渡り
DIO「ステージはあそこッ!」ババァーーーンッ
花京院「な・・・ッ!高層ビルとビルの間だと!?」
ポルナレフ「ふざけてやがるぜ!誰があんなとこ渡るんだッ!!」ドドドドドド
花京院「ばかな・・・下手をしたら死んでしまうぞッ!」ドドドドドド
DIO「フフフ・・・安心しろ、安心しろよ花京院。電流は通っていない」
ポルナレフ「そういう問題じゃあねえ!!」
花京院「いや・・・それを聞いて安心したぞ、DIO」
ポルナレフ「!?」
花京院「・・・つまり、手をついて休んでも大丈夫というわけだ。スタンドを使えばこれくらい楽勝ですよ」
ポルナレフ「し、しかし・・・・・・本当にみんなこんなことをやって、カードを貰ってるっていうのか!?イカれてやがるぜ!」
DIO「やるのか、やらんのか?」
花京院「決まっているだろう・・・」
花京院「やるぞ!!」ババァーーーンッ
ウオオオオーーーーッハイエロファントグリーーーンッ
ダイジョウブカカキョウインンンンンンッ
ヤ,ヤバイビルカゼガ・・・ッ!!!オ,オチルウウウウウウーーーーーーッ!!!ワアアアアアーーーッ!!!
DIO「ククク・・・まったくバカなヤツらよ。そのまま落ちろカスどもめ」
アン「DIOーッ!カードなくなっちゃった!」タタッ
DIO「そうか、それじゃあアッチの平均台1往復でカード一枚だからな」
アン「わかってるよォーっ!たく、まどろっこしいぜ」
承太郎「ン?花京院たちがここへ来ただろう?あいつらはどうした」
DIO「高いところで遊んでいる」
承太郎「・・・?なぜ、そんなところで」
DIO「バカは高いところが好きだからな」
花京院「や、やってきたぞDIOッ!」ハァーッハァーッ
花京院「ぼくとポルナレフ・・・あわせて二枚くれ!」ハァーッハァーッ
ポルナレフ「心臓に悪いぜ・・・ッ!よりにもよって慣れねえ下駄もはいているしよォ・・・死ぬかと思ったぜ」ハァーッハァーッ
DIO(途中から見ていなかったが、本当にやってきたのか・・・)
DIO「ああ、それでは二枚渡してやるとしよう。楽しんでこい」
花京院「や、やった!」
花京院(これで、これでチェリー屋さんでアメリカンチェリー飴が食べられるぞ!)
ポルナレフ「ハァ・・・盆踊りの前に余計な体力使っちまったぜ」
花京院「じゃあなDIO!きさまにもう用はない!」ダッ
ポルナレフ「アッ!待てよ花京院ッ!!!」ダッ
アン「終わったよー」ヒョコヒョコ
DIO「ウム、それじゃあ5枚やろう」
アン「やったぜ!!」
チェリー屋
花京院「さあ!カードはあります!とっととチェリー飴ください!」
ヴァレンタイン「DIOからカードを貰えたのか、よかったな」
ポルナレフ「ああ・・・命がけだったぜ」
ヴァレンタイン「・・・?そうか、大変だったな」
ヴァレンタイン(運動音痴かこいつら)
ヴァレンタイン「・・・しかし残念だ」
ヴァレンタイン「ちょうど今売り切れてしまったところでね」
花京院「え・・・?」
ヴァレンタイン「そこにいる>>82に売ったところだ」
花京院「な・・・なんですって!?」
82 : 以下、\... - 2014/08/10 02:07:51.05 js0073b0O 15/78ジョルノ
ジョルノ「おや、花京院さんブォナセーラ」
花京院「ジョルノ・・・きみ・・・」ドドド
花京院「きみが・・・ぼくのチェリーを・・・!?」ドドドドドド
ジョルノ「ああ、これですか?」
花京院「た、頼むジョルノ!譲ってくれないか?」
ジョルノ「え?」
花京院「ぼくはそのチェリー飴のためだけに死ぬ思いまでしてこのカードを手に入れたんだ!その飴をレロレロしなくちゃあ気がすまない!」
ポルナレフ「お、おいやめろよ花京院」
花京院「一生のお願いだ!」
ジョルノ「・・・・・・」
ポルナレフ「すまないなジョルノ、大人げないところをみせてしまった。ここはわたしが花京院をなんとかする・・・」
ジョルノ「>>88」
花京院「!」
88 : 以下、\... - 2014/08/10 02:14:16.04 FoeOJZSC0 17/78いいですよ
ジョルノ「いいですよ」
花京院「やったね!」
ジョルノ「さ、どうぞ花京院さん」
花京院「フフフ・・・ありがとうジョルノ!」
レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ
ポルナレフ「ウウ・・・すまないなジョルノ」
ジョルノ「いえ、構いませんよ。あれだけ必死なんです。彼に食べられた方が、チェリー飴も幸せでしょう」
ポルナレフ「きみの方が何倍も大人のようだ・・・」
レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ
レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ・・・
花京院「ハッ!」
花京院「こ・・・」ドドドドドド
花京院「この飴・・・」ドドドドドド
ポルナレフ「どうした花京院!?」
花京院「この飴、>>98!!」
98 : 以下、\... - 2014/08/10 02:22:37.48 zLXDv7MK0 19/78うまい!!
花京院「この飴!うまい!!」パァァーーーッ
花京院「うんまいなァーっ!!」レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ
ポルナレフ「ああ、そうかよ」
ジョルノ「幸せそうでなによりです」
『花京院は至福のひとときを堪能したのだった!』
花京院「チェリー飴もタダで食べれたしラッキーだったな!」
ポルナレフ「おい、タダでってカードをジョルノに渡さなかったのかよ!」
花京院「ええ、彼はカードを要求しなかったしつい」
ポルナレフ「うそだろ花京院」
花京院「よしポルナレフ!次は>>106の屋台で遊ぼうじゃあないか!」
ポルナレフ「>>106だって!?」
106 : 以下、\... - 2014/08/10 02:28:11.80 wbyN5Kac0 21/78射的
花京院「射的屋へいこう!どちらがより景品をとれるか勝負だぞ!」
ポルナレフ「面白そうじゃあねえか!!」
射的屋
花京院「やあやあ、景品がたくさんだ」
花京院「すみません、1ゲームやらせてください」
ポルナレフ「おれも頼むぜ」
「あいよー」
「ハッ!」
>>121(こいつら・・・花京院とポルナレフかッ!!)
121 : 以下、\... - 2014/08/10 02:31:27.22 js0073b0O 23/78ミスタ
ミスタ「久しぶりじゃあねえかポルナレフさん、花京院!」
ポルナレフ「おお、ミスタ!」
花京院「きみがここの店主ですか」
ミスタ「まあ、そんなとこだぜ。ピストルはおれの十八番だからな」
ピストルズ「ミスタァ!」「ハラヘッタゼミスタァ!」「エラソウダナー」「チョウシノンナ」「オレタチモヤリテエヨォーッ!」
花京院「相変わらず元気だなきみのスタンドは」
ミスタ「そうだ・・・一ついいか?ここの射的はスタンドでやってもいい、そういうルールだ」
花京院「なんだって?」
ポルナレフ「それは本当かミスタ」
ミスタ「ああ、ただし・・・・・・このピストルから出る弾ではじき倒した賞品しか、あんたらにやることはできねえ」
花京院「ほう・・・じゃあぼくがエメラルドスプラッシュを打って倒したとしても、それは貰えないというわけか」
ポルナレフ「・・・・・・なんだ、承太郎のスタンドじゃあねえしよォ、スタンドオッケーと言ってもおれたちには関係ねえルールだな」
ミスタ「悪いなポルナレフさん」
ミスタ「そんじゃあ、このピストルを使ってくれ」
花京院「へえ・・・」ズシッ
ポルナレフ「・・・よし花京院、まずはなにを狙うんだ?」
花京院「ン?なせそんなことを聞く?」
ポルナレフ「獲物がかぶったらイヤじゃあねえか!・・・同時に打ってもいいんだよなミスタ?」
ミスタ「ああ、でも怪我しねえでくれよ」
花京院「そうか・・・」
花京院「ポルナレフ、じつはぼく欲しいものがあるんですよ」
ポルナレフ「へえ?なんだい」
花京院「アレさ。一番上に乗ってるヤツだ」
ポルナレフ「アレ・・・って、>>133か!?」
134 : 以下、\... - 2014/08/10 02:44:49.15 ZycUIsEr0 26/78チェリーのクッション
チェリークッション ババァーーーンッ
ポルナレフ「ってチェリーだぜチェリー!」
花京院「見ればわかる」
ポルナレフ「そうじゃあねえ!またチェリーかよ!おまえどんだけチェリーに夢中なんだ!?」
花京院「黙れポルナレフ。ぼくはあれに一目惚れしたんだ。頼まれたっておまえには譲れないぞ」
ポルナレフ「いらねえよッ!」
ポルナレフ「・・・ったく。おれはその隣のお人形にするぜ」
花京院「似合わん趣味だな」
ポルナレフ「おれじゃあねえ。シェリーへのお土産だ」
ミスタ「そんじゃあ、一人5発までだからな楽しんでくれよ」
花京院(まずは初発・・・コテ調べに打つぞ)
パンッ
ポスッ
花京院「・・・・・・」
ポルナレフ「お!やったぜ!人形のデコにヒットだ!ちょっと後ろに揺れた気がするぜ!」
花京院「・・・・・・」
花京院(い、いや・・・相手はクッション。弾力があって弾がはじかれてしまうのも仕方がない)
花京院(落ち着け花京院典明・・・)
花京院(よし、次は違う部位を狙って撃ってみるぞ)
花京院(そうだな・・・・・・狙いは上のヘタの部分だ!)
パンッ
花京院「ア!」
スカッ
ポルナレフ「ブッ!」
ポルナレフ「的が大きいのに外すなんて器用だな花京院ッ!」ギャハハハハッ
花京院「・・・・・・」
パンッ
ドシュッ
ポルナレフ「痛ェーーーーーーーーーーッ!!!!!!」
花京院「ハッ!」
花京院「ついうっかり銃でポルナレフに攻撃をしてしまった・・・おのれポルナレフッ!」
ミスタ「今のもカウントされるぜ」
花京院「チッ!まんまとヤツの体をはった策にはまってしまったぞ!!」
花京院「なんて卑怯なポルナレフッ!!」
ポルナレフ「至近距離で鬱なこのタコッ!!!」
花京院(まいった・・・のこる弾は二発か・・・慎重に使わなくては・・・)
ポルナレフ「やった!地味だがちょっとずつ動いてるぜ!!」
花京院「・・・・・・」
花京院「・・・・・・よし」
花京院(わかったぞ。この弾の勢いじゃあ、とうていあのチェリークッションを撃ち落とすことなんて不可能だ)
花京院(ならば、どうすればいいか・・・)
花京院(こたえは一つだ!!)
花京院「ハイエロファントグリーンッ」ズアッ
ポルナレフ「!」
花京院「ポルナレフ、ミスタの注意を引き付けておいてください」コソッ
ポルナレフ「なに!?」
花京院「頼みます」
ポルナレフ「・・・・・・おう、なんか知らねえがわかったぜ」
ポルナレフ「ミスタ、ちょっといいか?」
ミスタ「なんだポルナレフさん、景品をくれって話なら聞けねえよ」
ポルナレフ「いや、なあに・・・そういう話じゃあない・・・」
ポルナレフ「>>157・・・」ドドドドドド
ミスタ「なに!?」
158 : 以下、\... - 2014/08/10 03:09:18.70 FoeOJZSC0 32/78社会の窓…空いてるぜ
ポルナレフ「社会の窓…空いてるぜ」ドドドドドド
ミスタ「なに!?」ドドドドドド
ミスタ「そういうことは早く言ってくれッ!」ジジーッ
ポルナレフ「ハハハ、わたしも今気づいたのでね」
ミスタ「やべッ!さっき便所いってからずっとこうだったのかよ・・・」
ポルナレフ「まあ、よくあることだミスタ」
ミスタ「いや、しかしよォポルナレフさん。こういうことはよく起きられても・・・」
ミスタ「ン?」
ミスタ「・・・なッ!?」
ミスタ「これは・・・」ドドドドドド
ミスタ「チェリークッションの位置が・・・ずれてるじゃあねえか・・・ッ!」ドドドドドド
ミスタ「それも・・・ッ!落ちるギリギリの位置までッ!!」ドドドドドド
花京院「フフフ・・・」
ミスタ「まさか花京院ッ!」バッ
ミスタ「あんた、おれの見ていない間にスタンドでずらしただろうッ!」
ミスタ「くそ!あと少しでも衝撃を与えれば落ちてしまいそうだぜ!!」
花京院「いやあ、四発目がきれいにきまったな・・・まさかあそこまで移動するとは」
ミスタ「・・・4!?」
ミスタ「・・・4発目だと!?なに考えてんだテメーッ!さ、さっさと次打てよォーッ!!」
花京院「フフフ・・・わかっているさ。さて、落ち着いたところで。最後の一発を撃たせてもらうとしよう」
花京院「これでチェックメイトだ」ニヤリ
ポルナレフ「アレ!?おれの人形の位置・・・手前に戻ってねえか?」
花京院「ゆくぞ!」スッ
花京院「とうっ!」バッ
ポルナレフ「てめー花京院ッ!どうなってんだこりゃあーーっ!!」ガクガクッ
パンッ
花京院「!」
花京院(ポルナレフに揺すられて狙いがずれた!?!)
花京院(くそ!おのれポルナレフッ!!!)
ミスタ「フッ」
ミスタ(卑怯な手を使って、結局とれねえのか・・・・・・アホらし)
花京院(まずい!これじゃあチェリークッションが手に入らないッ!!!)
花京院(しかし!また挑戦しようにも、再びカードを得るためにはビルとビルの間にかかる鉄骨を渡らなくてはならないッ!)
花京院(あんなおそろしいこと、二度とごめんだ!!かくなる上はッ!)
花京院「エメラルドスプラッシュ!!!」ドバッーー
ポルナレフ「!」
ポルナレフ(なにやってんだ花京院ッ!エメラルドスプラッシュで撃ち落としても景品はもらえねえんだぜ!)
ポルナレフ(とうとうヤケっぱちか!!)
ミスタ「ハッ!」
ミスタ(エメラルドスプラッシュが・・・弾をはじいた!?!?)
ドバドバーーーッ パシィッ
ミスタ(弾の軌道を・・・元に戻しただと!?)
ポルナレフ「あれは!」
花京院「ゆけェーーーーーーーーーーーッ!!」
ポスッ
グラッ・・・
グララッ・・・
・・・・・・ドサッ
ポルナレフ「お、おお・・・」
ミスタ「クッションが、落ちた・・・」
花京院「どうだミスタ、エメラルドスプラッシュを直接当てることなく・・・・・・景品を撃ち落としましたよ」
ミスタ「・・・ハハハ」
ミスタ「完敗だぜ花京院。このクッションはあんたのものだ」
花京院「どうも」
花京院「ぼくの勝ちだなポルナレフ!」
ポルナレフ「い、いや・・・普通に考えてずるいぜ花京院ッ!!」
花京院「潔く敗けを認めろよ」ルンルン
ポルナレフ「・・・・・・」
ミスタ「・・・この人のクッションに対する執着に完敗だぜ」
ポルナレフ「今のはナシだ!もうひと勝負しろ花京院ッ!」
花京院「おまえが敗けを認めるなら考えてやらんこともない」
ポルナレフ「認められるか!!汚えぞ!!」
ガガガッ ピーーーーーッ
DIO『アー、アー・・・』
ポルナレフ「ン?」
DIO『これより盆踊りを始める』
花京院「とうとうきたか」
ポルナレフ「なんだぁ?」
花京院「お待ちかねのダンスタイムだポルナレフ!!」
ポルナレフ「・・・ハッ!盆踊り・・・おめーが一番やりたかったヤツか」
花京院「さっそく中央のヤグラに集まるとしよう」
やぐら付近
ワイワイガヤガヤ
花京院「やはり浴衣人口が多いな」
ポルナレフ「ウヒョーッ!かわいい女の子がいっぱいじゃあねえか!!」
花京院「おいポルナレフ、変にナンパしに行って祭りの空気を乱すなよ」
ポルナレフ「わかってるぜ」
花京院(わかってないな)
承太郎「ようポルナレフ、花京院・・・ようやく会えたな」
アン「花京院さん浴衣かァー!似合ってるわよ!」
花京院「やあ承太郎、アン。きみたちも来てたんですね」
花京院「アン、きみも浴衣がとても似合っていてきれいですよ」
アン「へへっ!そーお?」
花京院「承太郎も>>192の格好がよく似合って・・・」
193 : 以下、\... - 2014/08/10 03:47:32.85 gKBUzssW0 40/78ニャンちゅうの着ぐるみ
花京院「ニャ・・・」ゴゴゴ
花京院「ニャンちゅうの着ぐるみ・・・!?」ゴゴゴゴゴゴ
ニャンちゅう承太郎「ありがとよ」ババァーーーンッ
アン「かわいいだろ?承太郎はデカイから特注なんだぜ」
花京院「き、きみ・・・なんて格好してるんだ!」
ポルナレフ「へー、オメー顔つき怖いからこれちょうどいいな」
花京院「異質すぎる・・・」
~♪♪
ポルナレフ「ン?なんだこのミュージックは」
花京院「盆踊りの曲だな」
ニャンちゅう承太郎「始めるみてえだぜ」
ポルナレフ「・・・ヤグラに誰かいるぞ?」
花京院「あれは・・・DIOと>>200?」
201 : 以下、\... - 2014/08/10 03:55:55.15 pJWjout/0 42/78サトシ
ポルナレフ「知り合いか花京院?」
花京院「いや、見間違いだ・・・」
花京院「ポケモントレーナーの格好をした>>209だ!」
210 : 以下、\... - 2014/08/10 04:01:10.69 A79vZBdT0 44/78俺
花京院「ポケモントレーナーの格好をした俺だ!!」ババァーーーンッ
ポルナレフ「ハァ?!」
ニャンちゅう承太郎「花京院・・・DIOの隣でいったいなにをするつもりなんだ?」
トレーナー花京院「準備は万端ですDIOさま・・・」
DIO「ウム、それではかかれ!」
トレーナー花京院「はっ!」
アン「花京院さんが・・・二人!?」
ポルナレフ「なんか棒を持ってるぜ!」
花京院「なるほど、ぼくはあそこで・・・」
ドォンッ
花京院(・・・太鼓を叩いているのか!!)
ポルナレフ「な、なんだなんだ!?太鼓!?」
DIO「よく集まったな人間ども。暑い中ご苦労なことだ・・・」
ワイワイガヤガヤ
DIO「では、そろそろ盆踊り大会を始めたいと思う」
ニャンちゅう承太郎「やれやれ、やっとか」
ポルナレフ「とっとと始めろーッ!」
DIO「だが待て、そうせかすんじゃあない!ただ踊るだけじゃあつまらんからな・・・」
DIO「この盆踊り大会では技術、工夫、創作性・・・この三点でもっとも高い評価を得た者に、特別な賞を授与することとする」
花京院「なに!?」
アン「賞・・・なにかもらえるっていうの!?」
DIO「フフフ・・・優勝した者には>>223がプレゼントされる!」
ポルナレフ「なにぃ!?」
花京院「>>223だと!?・・・これはやる気が出てきたぞ」
224 : 以下、\... - 2014/08/10 04:16:16.66 YXbZdkRE0 47/78石仮面
ポルナレフ「石仮面~~?」
ニャンちゅう承太郎「あんな不細工な仮面のどこがいいんだ」
花京院「エッ!」
花京院(おしゃれなインテリアだと思うんだがなァ)
アン「いらない・・・」
ポルナレフ「よし花京院、どっちが点数高いか勝負しねえか?」
花京院「えっ?」
ポルナレフ「おれはあんなもんいらねえがよォ・・・表彰されんのは嫌いじゃあねえ。おれはやるからには一番を目指すぜ」
花京院「ほお・・・」
花京院「いいぞポルナレフ!このぼくに盆踊りで勝負を挑んできたことを後悔させてやる」
ポルナレフ「そうこなくっちゃあな!」
ニャンちゅう承太郎「やれやれだぜ」
~♪~♪
花京院(さすがに、点数で評価されると知って・・・盆踊りに自信のある者たちは気合いが入っているな)
ヨヨイノヨイ~♪
花京院(・・・そういえばポルナレフの足運び、悪くないじゃあないか)
花京院(負けてられん!!)
花京院(ぼくは盆踊りに>>232を加えて勝負に出よう!!)
233 : 以下、\... - 2014/08/10 04:26:20.84 v2JvtI9v0 50/78きさいかっとう
ヒソヒソ・・・アブナイワネー
ポルナレフ「ン?」
ポルナレフ「ハッ!?」
ドドドドドド
ポルナレフ「な、なんだぁありゃーーー!?」
ドドドドドドドドド
ポルナレフ「花京院ッ!!」
花京院「ン?」ババァーーーンッ
ポルナレフ「腕になんてものつけてやがるんだッ!!」
花京院「刃物だ」
ポルナレフ「完全に危ないヤツじゃあねえかァーーーッ!!!」
花京院「黙れポルナレフ!わが流法は光を操る流法ッ!!これがなくちゃあ目立てないじゃあないか」
ポルナレフ「警察に捕まる前にやめろ!!!」
花京院「フン!!!」
ズッパァーーーーッ
ポルナレフ「ウオ!あぶねえ!!」サッ
花京院「邪魔する者は殺す!」ババァーーーンッ
ポルナレフ(・・・・・・目がイッてやがる)
ニャンちゅう承太郎「ありゃあやべえな」
アン「止めなくていいのかよ承太郎ッ!」
ニャンちゅう承太郎「止めてどうこうできるヤツじゃあねえからな。花京院はやるといったらやる男だ」
アン「花京院さん・・・」
DIO「・・・ン?」
ワーギャー ワイワイ
トレーナー花京院「はい!はい!はい!」ドンドンドンッカカカッカッドンドンカッドンドンッカカカッカッ
DIO「あそこで暴れているのは・・・花京院?」
DIO「あのダンスは・・・・・・なんて>>259のだ!」
263 : 以下、\... - 2014/08/10 05:26:30.96 MYz0r1ES0 53/78神々しい
DIO「なんて神々しいのだ!」
DIO「あの輝き・・・まさに盆踊りの天才か!?花京院のヤツにあんな隠れた才能があったとは・・・」
DIO「ヴァニラ・アイス!」
アイス「お呼びでしょうかDIOさま」
DIO「花京院をマークしろ」
アイス「わかりました」
花京院「♪流れるーナーイルーの~清流でえ~」
ズッパァーーーーッ
ポルナレフ「ウオオオッ!やめろ花京院ンンンンンッ!!」
花京院「♪にーくのー芽植わぁーったーこーのかーらーだー」
ズパズパズパァーーーッ
アン「すごい・・・ッ!!躍りながらポルナレフの髪の毛を削り取ってるわッ!!ポルナレフも動き回ってるというのにっ!正確に一ミリずつ削っているッ!!」
ニャンちゅう承太郎「・・・流れるような動きだぜ。さすが花京院」
アイス「」ジィーッ
ポルナレフ「ン?!」
ポルナレフ(ヴァニラ・アイス!?・・・なぜ花京院を熱心に見つめて・・・)
ポルナレフ「ハッ!ま、まさか・・・」
ポルナレフ「花京院をマークしているのか!?」ドドドドドド
ポルナレフ(DIOのヤツ・・・花京院に目をつけたのか!まずいぜ!このままじゃあ花京院に勝たれちまう!!)
ポルナレフ(かくなる上は、おれも花京院のようになにか特徴的な盆踊りをする他ねえ・・・!)
ポルナレフ(・・・そうだ!)
ポルナレフ(>>268だ!>>268を使おう!!)
272 : 以下、\... - 2014/08/10 05:42:53.89 qssBW+5O0 56/78アヴドゥル
ポルナレフ「よ、ようアヴドゥル!」
ズッパァーーーーッズッパァーーーーッ
アヴドゥル「花京院ッ!?ポルナレフも・・・なにをしているッ!」
花京院「盆踊りですよ」
アヴドゥル「ぼ、盆踊り!?」
ジョセフ「なんじゃなんじゃ?物騒なおどりじゃのォーッ」
アヴドゥル「ええ、なかなかスリリングですな」
ポルナレフ「ちょうどいいアヴドゥル!こっちにきてくれ!!」
アヴドゥル「ムウン!?」
ポルナレフ「一緒に踊ってくれよアヴドゥル!」
アヴドゥル「し、しかし、わたしはダンスなど・・・」
ポルナレフ「リズムはおれにまかせろ!全部リードするから、あんたはただついてきてくれ!!」
アヴドゥル「!」
アヴドゥル「ご、強引な男だ・・・////」
ズンチャッチャズンチャッチャ
DIO「ン?・・・あれはポルナレフ!?」
DIO「なるほど・・・・・・アヴドゥルとともに、西洋のダンスと盆踊りを融合させたダンスをしているのか」
DIO「あのキレのある動き・・・」
DIO「そして、盆踊りだというのにまさかのペアでのダンス・・・」
DIO「なんと>>275!!」
279 : 以下、\... - 2014/08/10 05:55:00.49 DY58v1V90 59/78ヴ男なんだ
DIO「なんとヴ男なんだ!」ドドドドドド
DIO「不細工すぎるぞッ!みちゃあいられん・・・ッ!」ドドドドドド
DIO「アイス、殺れ」
ガーッピィーーッ
アイス『おおせのままに、DIOさま』
アヴドゥル「ハッ!殺気!!」
アヴドゥル「どけポルナレフッ!」バンッ
ポルナレフ「お!?なんだなんだァ!?」
ガオンッ
ポルナレフ「・・・!」
ポルナレフ「そ・・・そんな・・・!?」ドドドドドド
アイス「終わりました、DIOさま」
ポルナレフ「そんな、アヴドゥルが・・・ッ!」ドドドドドド
ポルナレフ「アヴドゥルが>>281!!」
285 : 以下、\... - 2014/08/10 06:00:53.47 oKUJkmo90 61/78アナル童貞喪失した
ポルナレフ「アヴドゥルがアナル童貞喪失した!!」
ドドドドドド
アイス「きさまの服も、アナル童貞も奪ってやったぞ・・・どんな気持ちだアヴドゥルよ」
アヴドゥル「ヌウウ・・・ッ!敵とはいえアッパレだ・・・こりゃあたまらん!」
ズッポズッポズッポズッポズッポズッポズッポズッポズッポズッポ
ポルナレフ「か、勘弁してくれよ・・・」
アン「アーッ!見えねえよ承太郎ッ!手をどかせ!!あたしの目を隠すんじゃあない!!」
ニャンちゅう承太郎「やれやれ、汚え絵面だぜ。あとで覚悟しておけよ」
花京院「輝彩滑刀のモード!!」ズッパァーーーーッ
DIO「なにをしているのだアイス・・・・・・」
DIO(ポルナレフも相方を失ったな・・・減点だ減点。これで心置きなく優勝候補からはずせるな)
『楽しい時間は永遠に続くわけではないッ!盆踊りにもとうとうッ!終わりが迫ってきたッ!』
DIO「よし集計だアイス」
トレーナー花京院「はい!はい!」カカカッカッドンドンカッドンドンドンッ
アイス「はいDIOさま!今のところ、花京院が群を抜いてトップポイントです」
DIO「なるほど、では花京院が優勝で間違いないな・・・」
アイス「はい。最後まで踊りきれば、花京院の優勝で・・・・・・」
DIO「ン?」
DIO「待てアイスよ、あそこで踊っているヤツは誰だ?」
アイス「あそこ・・・?」
DIO「やぐらの周囲から外れてはいるが、こじんまりとひっそり踊っている者だ!」
DIO「シンプルながらも、動き、リズム感、そしてなによりひとを惹き付けるじゃあないか」
アイス「あれは・・・・・・」ドドドドドド
~チャンチャンッ♪
花京院「ム!終わりか・・・」
ポルナレフ「くそ!こんなはずじゃあ・・・アヴドゥル!足をひっぱりやがって!!」
アヴドゥル「あへあへ・・・」ビクビク
ニャンちゅう承太郎「おう、邪魔だろう。アヴドゥルはおれが預かるぜ」
ポルナレフ「ああ、助かるぜ承太郎」
DIO「それでは、結果発表をさせてもらうぞ・・・」
花京院「必要ないな・・・なぜならぼくの優勝は目に見えているからな」
アン「すごい自信ね花京院さん」
ポルナレフ「チッ!今回はアヴドゥルの、せいもあって引き分けか」
花京院「ポルナレフ、騎士道精神云々言うのなら、いさぎよう敗けを認めたらどうなんだ」
ポルナレフ「やかましいぜ」
DIO「栄えある盆踊り大会優勝は・・・・・・>>294ッ!!」
花京院「なにぃ!?」
298 : 以下、\... - 2014/08/10 06:25:15.22 oXUHDZw0i 65/78ID:eLuGYLLa0
DIO「優勝は・・・ID:eLuGYLLa0だっ!」
ワァァァァァァッ!!
花京院「なにぃ!?」
DIO「ID:eLuGYLLa0は盆踊りの輪の中にはいなかったが、外でひっそりと踊っていた」
DIO「わたしはそのダンスに魅了されたのだ・・・」
花京院「なんだと・・・!?納得いかん!!堂々と踊らないヤツに優勝を奪われるなんぞ・・・ッ!」
DIO「花京院よ、確かにきさまの盆踊りは抜群に素晴らしかった」
花京院「そうだろうそうだろう」
DIO「だが、きさまには足りないものがある・・・・・・それは」
DIO「常識だっ!」ババァーーーンッ
花京院「エッ!?」
アン「た、たしかに!」
DIO「きさまのそれは常軌を逸している」
花京院「げ、芸術は常識に囚われているだけじゃあ生まれないッ!」
DIO「モノには限度と言うものがあるのだ」
DIO「刃物を振り回すなどという危険極まりない行為、このDIOの納涼盆踊り大会で許すわけにはいかない」
花京院「そんな・・・ッ!きさまが常識を説くのかッ!?」
ニャンちゅう承太郎「じつに不愉快だが、DIOの言うことは間違っちゃいねえ」
花京院「承太郎ッ!」
DIO「花京院よ・・・警察はすでに呼んだぞ」
アバッキオの同僚「さあ、来るんだ花京院典明」
DIO「大人しくお縄をちょうだいしろ!!」
花京院「ウウ・・・」
花京院(せっかくの盆踊り大会だというのに!ぼくは捕まってしまうのか!?)
花京院「そんなの・・・・・・>>305」
309 : 以下、\... - 2014/08/10 06:40:41.60 sZ4FP4hC0 68/78ただの幻覚に操られるとはDIO見損なったぞ
花京院「そんなの・・・・・・ただの幻覚に操られるとはDIO見損なったぞ!」
DIO「なに・・・?」
花京院「ID:eLuGYLLa0・・・といったか?そんなヤツ、どこにもいないじゃあないか」
DIO「まさか、そんなはずは・・・ハッ!」
DIO「い、いない・・・ッ!?これはいったいどういうことだ!?」
花京院「フフフ・・・きさまは化かされたのだ」
DIO「化かされただと?このDIOが?」
花京院「そうとも、ID:eLuGYLLa0がいないのがその証拠ッ!きさまは幻覚を見ていたのだッ!」
DIO「な・・・ッ!」
ポルナレフ「幻覚・・・!?」
アン「なんだァそりゃぁ!」
ジョセフ「きつねに化かされたのかのぉ」
花京院「・・・・・・さてDIO、優勝者がいなくなったぞ」
DIO「グヌヌ・・・」
DIO「仕方あるまい・・・」
スッ
DIO「盆踊り大会の優勝者は・・・花京院に変更だッ!!」
ワァァァァァァッ!!!!!!
アン「やるじゃん花京院さん!」
ジョセフ「すごいのぉ花京院ッ!」
アヴドゥル「あへぇ・・・」ビクンヒクン
ニャンちゅう承太郎「よかったな」
ジョルノ「おめでとうございます」
ミスタ「やったな!!」
花京院「みんな、ありがとうございます」
ポルナレフ「花京院・・・」
花京院「!」
ポルナレフ「・・・認めるぜ、完敗だ花京院。テメーのアイディアも踊りも、最高だった」
花京院「ポルナレフ・・・」
DIO「受けとれ花京院、これが優勝賞品の石仮面だ」
花京院「ワアッ!」
ニャンちゅう承太郎「欲しかったものが手に入ってよかったな」
花京院「ああ、まったくだよ」
ジョセフ「ン!?」ドドド
ジョセフ「そ、その見覚えのある仮面・・・それはまさか・・・ッ!」ドドドドドド
アン「ところで花京院さん、その石仮面どうするの?」
花京院「どうするってきまっているだろう、>>316だよ」
320 : 以下、\... - 2014/08/10 06:59:17.56 oKUJkmo90 72/78アンリマユ・・・
この世すべての悪を背負うの
322 : 以下、\... - 2014/08/10 07:01:59.58 oKUJkmo90 73/78誤爆ッた
花京院「アンリマユ・・・この世すべての悪を背負うの」
ポルナレフ「は?」
アン「な、何を言っているの花京院さん!?」
ゴゴゴゴゴゴ
テレンス「ゲーム脳乙」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ニャンちゅう承太郎「なにをする気だ花京院」
花京院「この石仮面を手にした瞬間から、ぼくの未来は決まってしまったんだ・・・」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
花京院「ぼくは人間をやめるぞ、承太郎ォーッ!」
花京院「ぼくは人間を超越する!!承太郎っ!きみの血でなァーーッ!!」ギラッ
ポルナレフ「あれは・・・輝彩滑刀!?」
ニャンちゅう承太郎「!?」
アン「よ、よけてジョジョーーーっ!!!」
ズッパァーーーーッ
ビチャビチャッ ドスドスドスゥーーーーッ
ニャンちゅう承太郎「!」
ポルナレフ「!」
アン「ああ、そんな・・・ッ!」
花京院「」ゴゴゴゴゴゴ
ニャンちゅう承太郎「じ・・・」
ニャンちゅう承太郎「じじい!!」
ジョセフ「・・・ゴホッ・・・無事か、承太郎」ババァーーーンッ
ニャンちゅう承太郎「おれを庇ったのか、じじい!!」
ポルナレフ「ま、待ってろ!今きゅ、救急車を・・・」
アン「ジョースターさんッ!!」
ジョセフ「・・・承太郎・・・花京院は・・・」
ジョセフ「花京院は・・・・・・石仮面の力で、おそらく吸血鬼になってしまったはずじゃ」
ニャンちゅう承太郎「なに!?」
ジョセフ「わしには・・・わしには、今回のDIOの目的がわかったぞ・・・ゴホッ」
ポルナレフ「しゃ、しゃべるんじゃあねえジョースターさんッ!」
ジョセフ「DIOは・・・・・・その石仮面で吸血鬼を増やそうと・・・ガハッ」ガクリッ
アン「しっかりして!ジョースターさん!」
ポルナレフ「揺するなアン!気を失ってるだけだ!!」
ニャンちゅう承太郎「・・・・・・吸血鬼だと?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
DIO「ほう・・・わたしが見込んだだけはあるな、花京院よ・・・」
DIO「石仮面を手にし、迷わず吸血鬼の道を選ぶか・・・・・・」
花京院「・・・・・・ウウ・・・」
花京院「・・・すごい・・・ククククククイヒヒヒヒヒヒヒアハハハ・・・ハハハハハハアヘアヘアヘアヘノォホホノォホ」
花京院「力が、力がみなぎってくる!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ニャンちゅう承太郎「てめえ、花京院ッ!!」
ニャンちゅう承太郎「吸血鬼に落ちたか・・・ッ!」
ニャンちゅう承太郎「こうなれば仕方ねえ・・・・・・」
ニャンちゅう承太郎「テメーはDIOもろともッ!おれが裁くッ!!」
DIO「ほお・・・よく言った承太郎ッ!」
花京院「きさまら人間ごときに!このぼくが殺せるかァーーーーッ!!」
ニャンちゅう承太郎「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」
カッ
To Be continued...?→
テレビ『DISKを交換してDISK2を入れてください』
花京院「フゥ・・・なんだこのクソゲー。続きをやるまでもないな」
花京院「やれやれ、せっかくの夏休みをこんなクソゲーに費やすとはおもわなんだ・・・」
花京院「・・・・・・なにをやっているんだぼくは」
『社会人になれば、夏休みというものは学生ほど長くはとれないッ!』
『しかしながらッ!貴重な休みをつい長時間ゲームに費やしてしまうのはゲーマーの性ともいえるだろうッ!』
花京院「ア、そうだ承太郎はまだ杜王町にいるんだよな」
花京院「どっか遊びに誘ってみるか」
『1999年ッ!花京院の夏はこれから始まるのだったッ!』
ジョジョの奇妙な冒険
スターダストクルセイダース
~花京院の夏休み~ 【完】