承太郎「>>4するにはちょうどいい頃合いだぜ」
「待てッ!承太郎ッ!!!」バッ
承太郎「!」
承太郎「てめーは・・・」
承太郎「花京院ッ!」
花京院「>>4はぼくが先にしようと目をつけていたのだッ!」ババァーーーーンッ
花京院「きみはそんなことをしちゃあいけないッ!>>4はぼくがさせてもらうぞッ!」
承太郎「・・・・・・やれやれ、仕方ねえぜ」
元スレ
承太郎「やれやれ、夜も更けてきたし>>4するか」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1405423734/
5 : 以下、\... - 2014/07/15 20:29:35.77 cvm8lC+e0 2/46おはなし
花京院「それじゃあ、寝物語をひとつしようか」
承太郎「スカっとする話を頼むぜ」
~花京院典明のおはなし~
花京院「昔昔あるところに、ひとりの男がいました」
花京院「男は子供の頃からずる賢く、たいそうな悪人でした」
承太郎「・・・・・・ほう」
花京院「ある日彼は、父親を毒殺して、あれよあれよという間に金持ちの貴族の養子になってしまいます」
花京院「その・・・」ドドド
花京院「金持ちの貴族の名前は・・・・・・」ドドドドドド
花京院「ジョースター」ドドドドドド
承太郎「・・・!?」ドドドドドド
承太郎「・・・・・・どういうことだ」ドドドドドド
花京院「・・・・・・フフフ」ドドドドドド
花京院「どうしたんだ承太郎」ゴゴゴ
花京院「これは、単なる『おはなし』だと言っただろう」ゴゴゴゴゴゴ
承太郎「・・・・・・」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
花京院「・・・それじゃあ、続きをはなそうか」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
花京院「・・・・・・かの、男の名は・・・『ディオ』・・・」
花京院「彼はジョースター家を乗っとるために、屋敷へやってきた」
ジョジョの奇妙な冒険
スターダストクルセイダース
~侵略者、ディオ~
ジョースター邸
バカラッバカラッバカラッバカラッ ヒヒィーーーン
ジョナサン「・・・おや?」
ジョナサン「家の前に馬車が止まっているぞ。お客さんかな?」
ドザッ
ジョナサン「!」
ジョナサン(中から誰か出てくるぞッ!!)
シュタッ クルッ
ディオ「」バァァァーーーーーーーーーーーーーーーンッ
ジョナサン「だれだろう・・・」
ジョナサン(ハッ!そうだ!彼はディオ・ブランドー)
ジョナサン(この家に>>27しにきたんだった!!!)
27 : 以下、\... - 2014/07/15 20:47:37.48 n624jbXk0 6/46おちんぽ
ジョナサン(おちんぽしに来たんだ!!!!)ババァーーーーンッ
承太郎「待て」
花京院「なんだい承太郎、まだ話は始まったばかりだぞ」
承太郎「おちんぽをするとはどういうことだ」
承太郎「ふざけてるんじゃあねえのか」
花京院「きみってやつは・・・。少しは黙って聞いてくれてもいいんじゃあないのか?」
承太郎「・・・・・・」
花京院「話を続けるぞ」
ジョナサン(へー!このこがおちんぽをね~)ジロジロ
ディオ「ン?」
ジョナサン「あ、きみはディオ・ブランドーだね」
ディオ「そういうきみはジョナサン・ジョースター」
ジョナサン「ジョジョって呼ばれているよ、これからよろしく」
ダニー「ワンワン!!」ハッハッ
ジョナサン「ダニー!!!」
ディオ「・・・」
ジョナサン「ダニーっていうんだ。賢い猟犬でね。大丈夫さ、噛んだりなんかしないから安心して」
ディオ(こいつがジョースター家の跡取りか・・・)
ディオ(マヌケ面をしやがって)
ディオ(・・・人間関係の形成には、まず初めが肝心だ)
ディオ(このディオがこの家を支配するためにも、きちっと上下関係をみせつけなくちゃあな)
ディオ(まずはこの犬を・・・>>47する!!)
47 : 以下、\... - 2014/07/15 20:58:17.55 RvxI/LK70 9/46躾
ダニー「ハッハッハッハッ・・・」シッポブンブン
ダニー「ワウンッ!!!」バッ
ジョナサン「あ、ダニーッ!」
ジョナサン(いけないッ!嬉しくて興奮したダニーがディオに飛びかかってしまったぞ!!!)
ディオ「・・・」スッ
パンッ
ジョナサン「!?!?!?」
ジョナサン(・・・ディオが・・・ッ!)ドドド
ジョナサン(ディオが、ダニーの鼻っ面を手で殴ったッ!!!!)ドドドドドド
ダニー「キュウンッ」
ディオ「・・・・・・このバカ犬が」
ディオ「メッでしょ!!!!!」ババァーーーーンッ
ジョナサン「!?!?!?!?」
ディオ「ジョジョォーッ!きみ、いったいこの犬にどういう躾をしているんだ!」
ジョナサン「ええ!?」
ジョナサン「ダ、ダニーは頭のいい犬だから・・・・・・躾だなんて・・・」
ジョナサン「そ、それにぼくらは友達だし・・・」
ディオ「ジョジョ」
ディオ「犬の責任は飼い主の責任だぜ・・・今のはぼく相手だったからよかったものを」
ディオ「これがもし、お年寄りやレディ相手だったらどうする!?」
ジョナサン「そうは言われても・・・ダニーがここまで興奮したのは初めてだし」
ディオ「言い訳は結構!!!」
ジョナサン「ええ!?」
ディオ「ジョジョ、これはな・・・ダニーのためでもあるんだぜ」
ディオ「飼い主が普段から躾をしてやらないのは、犬にとっては不幸なことだ。人間社会のルールを教えてやることは、飼い主にしかできないことなのだからな」
ディオ「日頃からきちんとしておくことだ」
ジョナサン(な・・・なんだこいつ!!ムカつくやつだ!!!)
ジョージ「ディオくんの言うとおりだな」
ディオ「!」
ジョナサン「父さん!?」
ジョージ「・・・やあディオくん、よくきたね」
ジョージ「さあ、玄関前で話し込んでいないで屋敷の中へ。家の中を案内しよう」
ディオ「ジョースター卿、ご厚意大変感謝します」
スタスタ・・・
ジョナサン(と、父さんまで・・・)
ジョナサン(このディオとかいうやつ・・・・・・いったいなにを考えているんだ!?)
ディオ「・・・・・・」ニヤリ
ジョナサン(ハッ!笑った・・・ッ!!)
ジョナサン(お・・・・・・)ドドド
ジョナサン(おちんぽしに来ただけのくせに・・・ッ!!!)ドドドドドド
花京院「優等生すぎるディオのおかげで、ジョナサンの生活は一転して悲惨なものとなったんだ」
承太郎(おちんぽってなんだ・・・?)
花京院「ディオのデキが良すぎるせいで、ジョナサンは常に比較され続けたんだ」
花京院「ジョースター卿も、それまでジョナサンを甘やかしてきたことを後悔し・・・・・・やはり必要以上に厳しくなった」
花京院「しかし、ぼくは思うんだ。ジョースター卿はディオを息子同様に扱うために、あえて血の繋がった息子であるジョナサンに厳しく接したのだとね」
花京院「・・・ディオが、引け目を感じないようにという、ジョースター卿の優しさだったのさ」
花京院「しかし、ディオにその気持ちは届いてはいなかったのだろうな・・・」
承太郎「どういうことだ?」
花京院「ディオは、ジョナサンを孤立させるよう・・・外堀を埋めはじめてのさ」
承太郎「なに・・・?」
花京院「いやがらせだよ」
花京院「たとえば、そうだな・・・>>76とかね」
76 : 以下、\... - 2014/07/15 21:22:00.57 wSTfjueJ0 14/46エリナとセッ○ス
ドピュピューーンッ
ディオ「・・・フゥ」
ヌポッズルリッ
エリナ「ああ・・・ッ!////」ビクンッ
ディオ「なかなかいい穴をしているな、エリナ。また頼むよ」フキフキ
エリナ「ウッ・・・ウッ・・・」シクシク
ディオ「・・・君、ジョジョとセッ○スはしたのかい?」
エリナ「!」
ディオ「まだだよなァ~」
ディオ「初めての相手はジョジョではない・・・」
ディオ「・・・このディオだ!!!!」ババァーーーーンッ
エリナ「!!!!!」ドドドォーーーーンッ
エリナ「・・・・・・ディオ・ブランドー」ウウッ・・・
ディオ「・・・ンン?」
エリナ「あなた・・・>>94よ!!!」
94 : 以下、\... - 2014/07/15 21:28:30.08 F/LoOSVC0 16/46最高
エリナ「あなた・・・・・・最高よッ!」ババァーーーーンッ
ディオ「!?!?」
ディオ(ほ、ほめた・・・!?)
ディオ(レイプされたというのにこの女・・・・・・このディオを誉めただと!?)
ディオ(・・・ハッ!)
エリナ「・・・・・・」
ディオ(なるほど、このディオにされたことなど痛くも痒くもないということか)
ディオ(・・・・・・なんという)ドドド
ディオ(なんという屈辱ッ!!)ドドドドドド
エリナ(ディオ・ブランドー・・・・・・なんて素敵なのかしら・・・////ポッ)
数日後
ジョナサン「・・・おや?」
ジョナサン「あ、エリナ!今日暇かい?」
エリナ「・・・・・・」ダッ
ジョナサン「え?」
ジョナサン(走って去ってしまった・・・・・・)
モブ1「あーあ可哀想に」
モブ2「ジョジョなんかと遊ぶからあんなことになるんだぜ」
ジョナサン「!」
ジョナサン「・・・・・・きみたち、なにか知っているんじゃあないか?」
モブ2「おい、ジョジョがこっちにくるぜ」
モブ1「無視無視」
ジョナサン「おい、言え!!」
モブ1「チッ!うっせーな」
モブ2「その様子じゃあ、ディオからなにも聞いてないのかい?」
ジョナサン「!」
ジョナサン「ディ・・・」ドドド
ジョナサン「ディオ・・・」ドドドドドド
ダダダダダダダダ・・・
ディオ(・・・来たか)
ダダダダダダダダダダダダ・・・ッ
バンッ
ジョナサン「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!ディィィオオオオオオオオオオオオオッ!!!」
ジョナサン「エリナにッ!!!エリナになにをしたァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!」
ディオ「人の名前を・・・ッ!ずいぶんと気安く呼んでくれるじゃあないかッ!!!」バッ
ディオ「その様子じゃあ、誰かから聞いたようだな・・・?」
ディオ(正々堂々と・・・真正面からぶつかってこいジョジョォーッ!)
ディオ(力の差を見せつけてッ!ぼくに二度と逆らえないようにしてやるッ!!)
ジョナサン「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」シュッ
ディオ(・・・なにぃ!?!?動きが、早いッ!?!?)
ジョナサン「きみが!!!泣くまで!!!>>116のをやめない!!!」
117 : 以下、\... - 2014/07/15 21:44:51.30 brUwZXYF0 20/46泣く
ジョナサン「泣くのをやめない!!!!」ドッバァァァァーーーーッ
ディオ「!?!?!?!?」
ディオ(こ・・・)
ディオ(こいつ・・・ッ!)ドドド
ディオ(自ら勝負を放棄しやがった・・・ッ!!!)ドドドドドド
花京院「ジョナサン・ジョースターはとても打たれ弱い人間だったんだ」
承太郎「クズじゃあねえか」
花京院「・・・・・・そうだね」
ディオ「お、おい泣くなよジョジョ。みっともない」
ジョナサン「うわぁぁぁぁあああああああんまりだよぉおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!」ジョワァァアーッ
ディオ(うっとおしい・・・本当にぼくが泣くまで泣くのをやめないつもりか?!)
ディオ「おいジョジョ、きみがなにを聞いたかしらないが・・・なにか勘違いをしているんじゃあないか?」
ジョナサン「え?」ピタッ
ジョナサン「・・・勘違い?」
ディオ「ああ、聞いてもいいかい?」
ディオ「きみは、ぼくがエリナになにをしたと思っているんだ?」
ジョナサン「そ、それは・・・ッ!」
ジョナサン「・・・・・・」
ディオ「教えてくれよ、ぼくにも弁解の余地を与えてくれないか」
ジョナサン「弁解・・・・・・」
ジョナサン「ぼくは・・・きみが、エリナと>>132したと聞いているよ」
132 : 以下、\... - 2014/07/15 21:55:31.64 wSTfjueJ0 23/46F-MEGA
ディオ「えふ・・・!?」
承太郎「待て」
花京院「!」
承太郎「昔のはなしじゃあねえのか?」
花京院「F-MEGAは昔からあるゲームだ。ばかを言うんじゃあない」
承太郎「いや、待て」
花京院「ジョナサンは、エリナがディオにF-MEGAでこてんぱんにされてへこんでいたと聞いていたんだね」
花京院「それを聞いたディオは、すぐにでもエリナに謝ることをジョナサンに約束した」
花京院「こうして、エリナをレイプしたことがばれなかったディオは、まんまとジョナサンの怒りを買わずにすんだのさ」
承太郎「納得がいかねえぜ」
花京院「しかし・・・この事件は重大な転機だった。二人の上下関係は、この期を境に>>147となったんだ」
承太郎「なんだと!?」
147 : 以下、\... - 2014/07/15 22:03:45.48 tcPtoUQy0 25/46死別
花京院「二人の上下関係は消え去った。つまり・・・死別してしまったんだよ」
承太郎「なに!?」
承太郎「な・・・」ドドド
承太郎「なにがあったんだ・・・」ドドドドドド
アヴドゥル(ヌヌヌ・・・)
アヴドゥル(そんなことはどうでもいい)
アヴドゥル(寝る時間だというのにさっきから二人で話し込みおって)
アヴドゥル(はやく、はやくどうおちんぽしたのかを話せ!花京院ッ!!)ドドドドドド
ジョナサン「やあ、ディオちょっといいかい?」
ディオ「ジョジョ」
ジョナサン「この間は悪かったね。きみたちのゲームの喧嘩に首をつっこんでしまって」
ディオ「あ・・・ああ、いいんだ」
ジョナサン「仲直りに、>>157で>>167をしないかい?」
157 : 以下、\... - 2014/07/15 22:11:04.24 V+mHXG4T0 27/46野球ゲーム
167 : 以下、\... - 2014/07/15 22:12:27.50 vMle3Ez+0 28/46夜更かし
テレビ画面「ワイワイ」
ディオ「ジョジョォーッ!いいか!おれは今から投球予告をするッ!」
ジョナサン「な、なんだって!?」
ディオ「これからこの投手はッ!ど真ん中へフォークボールを投げるぜッ!」
ジョナサン「な・・・なんて心理戦に持ち込んでくれたんだディオッ!」
ディオ「フフフ・・・きみのチームはもう後手後手ッ!しかしっ!ここでホームランを打てばきみの勝ちだ!せっかくの満塁だというのに、ここで負けるなんてもったいないよなァ~」
ジョナサン「・・・・・・ゴクリ」
ディオ「ジョジョ、ぼくは楽しいゲームがしたいのさ。それだというのに、きみはさっきから負けっぱなしじゃあないか。ここらで、少しハンデをあげようって言っているんだ」
ジョナサン「ハンデ・・・」
ディオ「疑っているのかな、ジョジョ。信じるか信じないかはきみに委ねるぜ」ニヤリ
ジョナサン「・・・・・・」ドドドドドド
ジョナサン「・・・・・・わ」ドドドドドド
ジョナサン「わかったよ、ディオ」ドドドドドド
ジョナサン(ぼくはディオを>>182ッ!!!)
182 : 以下、\... - 2014/07/15 22:22:30.36 PXaT2zHh0 30/46殺す
ジョナサン(ぼくはディオを、殺す!!!)カッ
承太郎「おい」
花京院「まったく、ディオってやつはゲームを舐めてるよな。こんな宣言、ゲームをやる者としてはクズだ。ぼくだったら生かしちゃあおかない」
承太郎「つまり、そういうことなのか?」
花京院「きみの察しているとおりさ」
花京院「ディオの舐め腐った態度に腹をたてたジョナサンは、ディオを殺した」
花京院「そう・・・・・・」
花京院「例の、石仮面を使ってね」ドドドドドド
承太郎「石仮面・・・ッ!?」ドドドドドド
花京院「ジョナサンは、ゲームを中断させて、ディオを言葉巧みに崖まで連れていったんだ」ドドドドドド
人気のない崖
ザッパァーーーンッ
ディオ「なんだジョジョ、こんなところまできてなにをしようっていうんだ?」
ジョナサン「ディオ・・・・・・」
ジョナサン「ぼくはきみに、ほとほと愛想がつきたよ」
ディオ「・・・なに?」
ジョナサン「きみは、ほくが出会った中でも最低の男だ」
ジョナサン「家におちんぽをしに来たかと思えば、とつぜん犬の躾をしろだなんてぼくに威張り散らしたり」
ジョナサン「ぼくより優秀な成績をとったり、ちゃんとしたマナーが備わっていたり・・・」
ジョナサン「果ては、ぼくのエリナとF-MEGAをして仲良くなるなんて!」
ジョナサン「ほんとうに目障りなヤツだよ!!」
ディオ「・・・・・・」
ディオ「・・・・・・それで?」
ディオ「きみは、いまからなにをしようっていうんだ?」
ジョナサン「それはね、ディオ・・・」スッ
石仮面ババァーーーーンッ
ジョナサン「これさ」
ディオ「・・・・・・ハハッ」
ディオ「それは、きみの母親の形見じゃあないか。そんな不細工な仮面で、いったいなにをするつもりなんだい?」
ジョナサン「・・・これを」バッ
ガシィッ
ディオ「なに!?」
ジョナサン「こうして、きみにかぶせて・・・ッ!!」ググッ
ディオ「な・・・なんだ・・・!?は、はなせジョジョッ!」ググッ
ジョナサン「こうやって・・・・・・」
ジョナサン「ナイフで傷つけッ!仮面にぼくの血をかけてやるんだァーーーーーーーッ!!」ザクゥーーーッ
ディオ「!?!?!?」ドスドスドスッ
ディオ「ぐ・・・」グラッ
ディオ「ジョジョ・・・なぜだ・・・」グラァーッ
ジョナサン「・・・・・・」
ディオ「」グランッ
ヒュウウウウウッ ドッボォーーーーーーーーンッ!!!!
ヒュオオオオオオオオオオオオオオオ・・・
ザッパァーーーンッザッパァーーーンッ・・・
ジョナサン「・・・・・・」
ジョナサン「海に、沈んだか」
ジョナサン「・・・さようなら、ディオ」
花京院「というわけなんだ」
承太郎「・・・・・・」
花京院「しかしその7年後、ディオは吸血鬼となってジョナサンの前に再び現れた」
花京院「ここからは、きみがジョースターさんから詳しく聞いているのと同じなんじゃあないかな」
花京院「結局、ディオがジョナサンを・・・・・・殺し、今に至るというわけなんだ」
花京院「チャンチャン♪」
承太郎「・・・・・・」
花京院「・・・・・・おや?」
花京院「どうかしたか承太郎?」
承太郎「・・・・・・おめーの話しはどこからが本当なのかさっぱりだぜ」
花京院「・・・フム、そうだな」
花京院「ぼくがこの話を聞いたのも、DIOに仕えている間にちらりと聞いた話しだからな」
花京院「正直、どこまでが本当の話しなのかはぼくにもわからないんだ」
承太郎「てめーの話が本当だとすると」
承太郎「・・・おれの高祖父はとんでもねえクズってことになるぜ」
花京院「・・・・・・確かに」
承太郎「それに、だ」
承太郎「この話しはおかしいところが多すぎるぜ」
承太郎「そもそも、七年間もディオがジョナサンの近くにいないんじゃあ、話しにならねえな。おれはジョージ・ジョースターが毒殺されるのを助けるために、ジョナサンがオウガーストリートまで解毒剤を求めていた時に、スピードワゴン財団の創始者と会ったと聞いている。」
承太郎「ディオがいないんじゃあ、スピードワゴン財団との繋がりをどうやって持ったのかもわからねえじゃあねえか」
花京院「・・・そんなことを言われても」
承太郎「おう、参考までに聞いとくぜ」
花京院「なんだ?」
承太郎「この話しは、誰から聞いたんだ?」
花京院「それを聞いて、きみはどうするんだ?」
承太郎「・・・・・・」
承太郎「おれは、自分の『血』なんかに殊更執着や思い入れがあるわけじゃあねえが」
承太郎「・・・DIOの被害者でもあるジョナサン・ジョースターのことを、そういった輩に仕立てあげるゲス野郎に腹が立って仕方がねえ」
承太郎「・・・だから、」
承太郎「それがDIOの関係者の話しだってんなら・・・」
承太郎「そいつを裁くッ!!!」ババァーーーーンッ
花京院「なるほど」
花京院「それじゃあ言うが・・・」
承太郎「・・・・・・」
花京院「この話しは、>>220から聞いたものなんだ」ドドドドドド
220 : 以下、\... - 2014/07/15 22:57:40.59 brUwZXYF0 38/46ヌケサク
DIOの館
ヌケサク「へくちょ!」
テレンス「どうしたんですヌケサク。風邪か?」
アイス「馬鹿は風邪を引かんはずだが」
ヌケサク「な、なんだと?」
DIO「なに?風邪だと?」
テレンス「ハッ!DIOさま!」
DIO「もうすぐ承太郎たちが来るというのになんということだ、ヌケサクよ」
ヌケサク「す、すみませんDIOさま!」
DIO「コンディションを整えておくのも仕事のうちだぞ」
ヌケサク「ウウーッ」
アイス「お言葉ですがDIOさま、このような輩に承太郎たちの相手は・・・」
DIO「ん、そうだ!」
ズブゥッ
テレンス「!?」
アイス「!?!?」
ヌケサク「え・・・?」
DIO「フフフ」
テレンス(ヌケサクの首に・・・ッ!DIO様の指先がズブリと入っているッ!!)
アイス(ま、まさか・・・ッ!!!!)
ズギュンズギュン・・・ドクンッドクンッ・・・
ヌケサク「お、おごおおおおおお!?!?」
DIO「ヌケサクよ・・・・・・これで」
DIO「これできさまも、吸血鬼の仲間入りだ」ババァーーーーンッ
ヌケサク「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」ババァーーーーンッ
テレンス「な・・・ッ!!」
アイス「なに!?!?」
ヌケサク「や、やったぜええええええええええええええええええええええええッ!!!」ピョンピョン
テレンス「な、DIO様!なぜこのようなもったいないことを・・・ッ!?」
DIO「吸血鬼になれば、風邪もひかんからな」
ヌケサク「やっふゥゥゥうおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」ピョンピョン
アイス「おのれヌケサク・・・ッ!」ギリリッ
テレンス(・・・・・・理由がひどい)
ヌケサク「ありがとうございますッ!このご恩は一生忘れません!!」
DIO「当然だ」
『こうしてッ!ヌケサクはあっさり吸血鬼となったのだッ!』
『しかしッ!吸血鬼となることが幸運とは限らないッ!!!!』
承太郎「ヌケサク・・・」ドドドドドド
承太郎「ヌケサクだな・・・」ドドドドドド
承太郎「なるほど、それじゃあそのヌケサクとやらはこの空条承太郎が」ドドドドドド
承太郎「死よりも苦しい目にあわせてやるぜ・・・」ドドドドドド
『吸血鬼は不死身ッ!!吸血鬼であるがゆえにッ!!その苦痛な時間も長引くことだろうッ!!!』
花京院「・・・・・・」ドドドドドド
花京院(承太郎のあの顔・・・まるで修羅のようだ)ドドドドドド
花京院(ぼくが考えたフィクションってことは、ぼくの心の内にしまっておこう!)
『とんだとばっちりなのであるッ!!!』
ジョジョの奇妙な冒険
スターダストクルセイダース
~侵略者、ディオ~ 【完】
249 : 以下、\... - 2014/07/15 23:20:39.88 oWpw84Mx0 43/46乙
昨日のスレ貼ってくれよ
252 : 以下、\... - 2014/07/15 23:23:17.27 TG0jZP740 44/46昨日の
アヴドゥル「ムウン、夜も更けてきたし>>4しようと思う」
https://ayamevip.com/archives/58805230.html
253 : 以下、\... - 2014/07/15 23:23:33.52 CoxQZDP90 45/46カーズ宅訪問した話のあと立ってた?
255 : 以下、\... - 2014/07/15 23:29:38.94 TG0jZP740 46/46>>253これ?
シーザー「波紋の呼吸にも慣れてきたし>>4するのか、JOJO」
https://ayamevip.com/archives/58803697.html