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【艦これ】龍驤「足りなかったもの」その9【安価】(5)

816 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/07 19:12:40.54 +YTOzHb00 388/475

ーー

龍驤「集まってくれてありがとうな。今日は君らに言わなあかんことがあんねん」

提督「陽炎、卯月、初雪、那智、愛宕、榛名、雲龍。この七名は横須賀への移籍に許可がおりない可能性がある」

龍驤「横須賀に移る子らの書類を全員分出したんやけど、七名に関しては再塾考せよって言われてん」

提督「幹部さんが間に入ってくれたようで表現はかなり優しいものになっていたが、この七名は横須賀では受け入れられないという内容だった」

龍驤「…今の大本営は金はいらんって人らが役員や重役をやってくれてる。その代わり欲しいもんが地位や名誉なんや」

龍驤「新生大本営が市民に支持されて、横須賀鎮守府の地位を確固たるものにするには強さが必要。それが大本営の考えなんや」

龍驤「ほんまは…こんなこと言いたくなかったんよ……」

817 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/07 19:21:29.27 +YTOzHb00 389/475

提督「…陽炎は素行不良の疑い。卯月、初雪は練度不足」

龍驤「那智、愛宕、榛名も練度不足。雲龍は…素質が原因や…」

提督「羽黒と金剛も練度が不足しているが、それぞれ所属している団体との兼ね合いで横須賀に移ることになる」

龍驤「あのな…物凄い無理をすれば君らも連れて行ける…けどな、向こうで新しく仲間になる子らとの問題もあんねん…」

提督「最低でも改二、もしくはそれに準ずる練度を大本営は要求している」

龍驤「ごめん…均等に練度をあげられへんかったウチらが悪いねん…」

提督「本当に…すまなかった」

龍驤「納得できへんのも分かる…こんな頭でよかったらいくらでも下げるから……」

提督「…なんと謝ればいいか分からない」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

818 : 以下、名... - 2019/09/07 19:28:03.34 tWNeoynDO 390/475

計測される練度と実際の実力に差がある
名前が上がった艦娘は決して弱くはない者も居る
改めてテストをしてみて正しい練度を登録

819 : 以下、名... - 2019/09/07 19:33:18.91 ltwBKY6fO 391/475

>>818
雲龍なんかはぶつかってた壁を乗り越えて上限が上がってるようだ

821 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/07 19:48:23.36 +YTOzHb00 392/475

多摩「なにをコソコソしてるかと思ったらそんな話かにゃ」ガチャ

龍驤「うぅ…でもウチらやったらどうにもできへんのよ…」

多摩「はぁ…ほんとおみゃーらはアホだにゃ。強さは練度だけで表せるもんじゃないにゃ。初雪の回避術は強さより大切にゃし、弥生は遠征で旗艦を何度も任せてるにゃ」

初雪「……」

多摩「それに雲龍は素質が少し改善したにゃ?」

雲龍「誰にも言ってないはずなのに、なぜ知ってるの?」

多摩「多摩を舐めるにゃ。動きを見てれば分かるにゃよ」

雲龍「……」

多摩「…龍驤、ここに居る七人の演習の様子を録画して大本営に送れ。練度とかいう数字が全てじゃないと分からせろ」

龍驤「はい……すぐに…用意します……」

多摩「多摩とこのアホの提督は話すことがある。後は任せたぞ」

那智「私が言えたことではないが…程々にしておけよ」ガチャ

多摩「さぁ、二人だけになったな?」

提督「……」

822 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/07 19:53:11.21 +YTOzHb00 393/475

多摩「お前は何を考えている。数字が艦娘の全てだと?普段言ってることの真逆だろう」

多摩「横須賀への栄転で気が緩んだか?それともこれがお前の本性か?」

提督「……」

多摩「答えろっ!!嫌っていた差別をお前がしようとしていたんだぞ!」

多摩「何が足りないものだ!所詮はお前も自分のことしか考えない下衆野郎か!!」

提督「……」

多摩「…ここには多摩しかいない、録音機器を持った艦娘もいない」

提督「……」

多摩「提督、誰かに脅されているのか?それともお前の本性が出ただけなのか?」

提督「安価」

下1~3高コンマ 提督の台詞や行動などを

823 : 以下、名... - 2019/09/07 20:02:41.80 E2Q52DKSo 394/475

脅されている言うわけではない
でも、周囲を信用させるために俺や龍驤が前に出られないように
周囲を信用させるために必要なのは数値だったんだ

827 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/07 20:23:13.90 +YTOzHb00 395/475

提督「…脅されているわけではない」

多摩「本性を表しただけか」

提督「周りを信用させるためなんだ!俺や龍驤が前に出られないように、信じさせるために必要なのは数値だったんだ!」

提督「向こうはこことは違う。誠心誠意説明しても分かってくれるどころか火に油を注ぐだけなんだ…」

提督「俺は皆には傷付いて欲しくないんだ…街に出て艦娘が嫌がらせを受けたり、何かしらの被害に遭う……何の落ち度もない鎮守府が被害に遭っているニュースは見たことがあるだろう?」

多摩「胸糞の悪い話だ、何度も見てる」

提督「俺達が横須賀に向かって……どうなるかは想像がつくだろう!?」

多摩(提督は相当キてるみたいにゃね…)

828 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/07 20:28:45.70 +YTOzHb00 396/475

多摩(ネットでここがどう言われているか知ったのか、そもそも知っててそれが原因の一つなった可能性もあるにゃ)

多摩(龍驤さんは傷付いてるにゃね。提督は心の健康を崩してるにゃ)

提督「俺は……そんな思いをして欲しくない…ならば俺が悪役としてあの七人に…」

多摩(横須賀への移転はギリギリまで伸ばしてもらうにゃ。それまでになんとか提督を治すか、立ち直させるしかないにゃ)

多摩(気付けなかった多摩達も悪いにゃ。横須賀への栄転なんて提督のキャパを越えてるに決まってたんだにゃ)

提督「俺は……」

多摩(提督のママこと霞に任せとくかにゃ。そうすれば多少マシにはなるはずにゃ)

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

829 : 以下、名... - 2019/09/07 20:31:27.50 2LTj2ryuO 397/475

その霞も霞で、榛名と一緒に行けない可能性に心中穏やかではない

832 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/07 20:53:40.43 +YTOzHb00 398/475

ーー

提督「んん…」

「……」

「司令官は薬が効いてきたから意識は朦朧としてる。あとはいつも通り甘やかしてあげればいいだけなんだけど…」

「榛名お姉さまと一緒に向こうに行けないかもしれないだなんて。多摩はどうにかなるって言ってたけど…」

「私とお姉さまが離ればなれ?そんなの考えただけで無理よ。やっとここで再開できたのにまた離れるだなんて…」

「本当に多摩を信じていいの?でもそうするしか他に選択肢はない……」ブツブツ

提督「う…ぁ……」

「あぁ…司令官の相手をしないといけないんだったわね。服を脱がせてあげるから少し待って、私も脱ぐから」脱ぎ脱ぎ

提督「ぅ……」

「お姉さまと横須賀に行けない…なら私はここ残りたい。でもそうすると司令官が……」ブツブツ

833 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/07 21:01:47.37 +YTOzHb00 399/475

「はっ、はっ、はっ……」ギシッギシッ

提督「ぉ……う…」

「お姉さま…練度が低いのは私のせいなのよ…ずっと私の相手をしてくれてたから…」ギシッ

提督「……」

「私のせいで横須賀に行けないなんて……どうにかしてお姉さまを連れて行く方法は無いかしら…」ギシギシギシッ

提督「……ぅ」ビクッ

「んっ…温か……い?」ギシッ……

「え…?なんで私…司令官と…………?」

「無意識で…榛名お姉さまと…えっちしてるつもりだったの……?」

「…マズイマズイ!!避妊薬!こんなので妊娠とかあり得ないわよ!!」

835 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/07 21:05:52.25 +YTOzHb00 400/475

ーー

提督「……すぅ」

(避妊薬は間に合ったし、司令官は深く眠ってるから何があったのか覚えはいない)

(この部屋にはドローンは近付けないし、そもそも夕張は入院してるから私の部屋で何があったのか誰も知らない)

「こんなのが龍驤さんの耳に入ったら発狂してもおかしく無いわよ…榛名お姉さまに知られてもマズイわね」

「…大丈夫、私が黙っていれば誰にも知られることは無い。私はいつも通り司令官の母親をしてあげただけ」

「大丈夫、絶対に大丈夫なのよ……」

提督「んん…」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

836 : 以下、名... - 2019/09/07 21:07:10.85 ltwBKY6fO 401/475

雲龍も龍驤のケア中

839 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/07 21:15:11.66 +YTOzHb00 402/475

コンコン

「」ビクッ

雲龍「霞、入ってもいいかしら?」

「え、ええ…司令官も寝てるから大丈夫よ」

雲龍「提督の様子はどう?」ガチャッ

「いつも通り…甘やかして寝かせてあげた所よ…」

雲龍「錯乱したりもしてなかったのね?」

「そこまで…悪くはなかったみたいね…」

雲龍「それなら安心ね」

「……」

840 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/07 21:17:56.80 +YTOzHb00 403/475

雲龍「龍驤さんも寝かせてあるわ。霞から渡された薬も飲ませたわよ」

「…ご苦労様」

雲龍「龍驤さんは提督より軽い症状だと思うわよ。私の胸を吸いながら気持ち良さそうに寝てたわ」

「それは…良かったわ」

雲龍「提督も龍驤さんも、このまま寝かせて大丈夫なのね?」

「問題無いわよ…」

雲龍「そう」

「……」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

841 : 以下、名... - 2019/09/07 21:21:12.97 fSqEbtTX0 404/475

後日、大本営から幹部級が数名視察に
幹部「VTRでは判断がつかない、実際に見させてもらおう」

847 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/07 21:33:30.87 +YTOzHb00 405/475

ーー数日後

幹部「龍驤君達から話は聞いているよ、調子が悪い中すまないね」

提督「いえ…」

幹部「榛名君達の映像は見させてもらったよ。皆いい動きをしていたのは間違いないようだけど、詳細はよく分からないという結論になってしまったんだ」

幹部「そこで榛名君達七名には演習をしてもらおうと思っている。これなら勝敗がついてはっきりするからね」

幹部「先に言っておくけど完全勝利が必要ではないんだ、そちらがどれだけ動けるかを確認するのが目的だからね」

提督「はい……」

848 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/07 21:41:11.06 +YTOzHb00 406/475

幹部「演習相手はこちらで用意させてもらったよ。誰だか分かるかい?」

提督「横須賀で合流する艦娘…」

幹部「そうだ、朝潮君のことは伝えていたが、他にも艦娘が居るとは伝えていたね?彼女達が是非とも相手をしたいと言ってくれたんだ」

提督「……」

幹部「提督君にも会いたいと言っていたし、演習の後はよろしく頼んだよ」

提督「…はい、了解しました」

下1~5 朝潮以外の艦娘の名前を。今まで登場したことのある艦娘でも可、六人採用。二人まで艦娘の名前を書き込んでも大丈夫です

849 : 以下、名... - 2019/09/07 21:41:49.80 ltwBKY6fO 407/475

青葉、秋雲

850 : 以下、名... - 2019/09/07 21:42:10.80 2LTj2ryuO 408/475

名取
扶桑

851 : 以下、名... - 2019/09/07 21:42:31.79 V8/+bfZLO 409/475

山城

852 : 以下、名... - 2019/09/07 21:42:35.45 E2Q52DKSo 410/475

蒼龍

853 : 以下、名... - 2019/09/07 21:43:15.74 SbQc04emo 411/475

ポーラ

854 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/07 21:56:42.04 +YTOzHb00 412/475

採用は青葉、秋雲、名取(忍者提督)、山城(天提督)、蒼龍、ポーラ(?)でいきます

少しお待ち下さい

855 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/07 22:23:53.32 w6cn70NtO 413/475

幹部「演習相手はこうなっている。よく確認しておいて欲しい」スッ

提督「……」

幹部「青葉君は愛宕君と。改二が無い重巡同士ということだね。ポーラ君は那智君と。こちらは改二がある重巡同士だ」

幹部「蒼龍君は雲龍君は空母同士で、秋雲君と初雪君はお互いに回避が得意らしいんだ」

幹部「陽炎君と朝潮君は改二同士、卯月君に相応しい相手がいなかったが、名取君は軽巡だからそこまで差はない…とは思う」

幹部「榛名君と山城君も改二がある戦艦同士だね。艦種に大きな差は無いということは分かってくれたね?」

提督「…はい」

856 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/07 22:29:14.41 w6cn70NtO 414/475

幹部「横須賀に行きたいと希望している子は全員迎え入れたい。だが練度という分かりやすい数字がなければ市民は納得してくれない」

提督「勿論です…」

幹部「今回の演習結果によって、あの七人の移籍が認められるか決まる。覚悟はできているね?」

提督「彼女達なら…やってくれるはずです」

幹部「朝潮君達が手を抜かないように勝てば商品があると伝えている。手加減してそれがバレてしまっては元も子もないからね」

提督「……」

下1~3高コンマ 演習の結果やその他起こったことなどを

857 : 以下、名... - 2019/09/07 22:31:43.54 hG9Na3Wso 415/475

(演習相手の士気はどんな感じかな気になるので)演習前の相手の会話パート

858 : 以下、名... - 2019/09/07 22:32:43.88 E2Q52DKSo 416/475

>>857

862 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/07 22:44:59.95 w6cn70NtO 417/475

ーー

青葉「待ちに待った演習ですよ!」

秋雲「こっちの旗艦は誰になる感じぃ~」

蒼龍「やっぱり戦艦じゃないの?」

山城「天城から話はよく聞いてたし、事情も知ってるわね…」

名取「殺」

ポーラ「名取さん~殺しちゃダメですよ~」

863 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/07 22:48:47.19 w6cn70NtO 418/475

朝潮「私は複雑な気持ちですね。前任の朝潮が自殺してしまって、司令官が心を病んでいたと聞いていますので」

青葉「幹部さんによると結構酷かったそうですよ。なんでも立ち直るまで数ヶ月かかったとか」

秋雲「ん~艦娘が死んでパッと切り替えられるより、そっちの方がよくない?」

山城「そういう提督らしいと…聞いてるわ」

名取「攻」

ポーラ「まだです、まだ始まってませんからね~」

865 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/07 22:54:09.98 w6cn70NtO 419/475

青葉「そういえば皆さんは勝利報酬に何を希望しましたか?青葉は高性能カメラです!」

秋雲「秋雲さんはネタだね!あの鎮守府はい~いネタ臭がするんだよ!」

山城「私は…色々ね」

朝潮「私もここではすぐ言えません」

名取「肉」

ポーラ「私は~お酒ですよ~」

蒼龍「皆手を抜く気はないってわけね。うん、いいんじゃない?」

山城「…旗艦は私でいくわ。勝利品がかかってる以上、本気でいくわよ」

下1~3高コンマ 演習の結果やその他起こったことなどを

866 : 以下、名... - 2019/09/07 22:54:41.96 ltwBKY6fO 420/475

>>859

859 : 以下、名... - 2019/09/07 22:33:04.52 ltwBKY6fO 421/475

雲龍が鎮守府を支えてきた経験を生かして旗艦として統率をとってあと一歩まで善戦する

871 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/07 23:09:38.60 w6cn70NtO 422/475

ーー

那智「ぐっ、やはり強いな…」

愛宕「でもこっちも負けてはいないわよ」

初雪「なにアイツ…攻撃めっちゃ避ける…」

雲龍「まだ負けていないわ。練度の差はあってもできるってことを証明するのよ」

弥生「やれるんです…」

陽炎「……」

榛名「雲龍さん、次の指示を!」

雲龍「わかってるわ、陣形を変えるわよ」

872 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/07 23:14:32.31 w6cn70NtO 423/475

ーー

山城「…やるわね」

青葉「練度の割には善戦といった所でしょうか」

秋雲「そろそろ決めちゃう?蒼龍さんまだ出せるよね?」

蒼龍「雲龍はへばってるみたいだけど、こっちは改二よ?」

朝潮「長引かせるのは私達の評価を下げます。一気に攻めましょう」

山城「そうね…攻撃陣形をとるわよ」

名取「撃」

ポーラ「ポーラも負けてられませんね~!」

下1~3高コンマ 演習の結果などを

873 : 以下、名... - 2019/09/07 23:17:34.72 tWNeoynDO 424/475

陽炎が不調
その隙を突かれ演習は敗北
だが成績としては明らかに練度を越える強さを見せた事で横須賀行きを認められる

877 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/07 23:36:30.73 +tf0Qc4l0 425/475

ーー

初雪「名取が突っ込んできた!」

那智「ポーラも来たぞ!」

愛宕「青葉と秋雲がその援護に回ってるわ!」

雲龍「まだ艦載機をあれだけ残していただなんて…」

榛名「瑞雲が…!主砲が打てません!」

弥生「…陽炎、狙われてる!」

陽炎「……え」

878 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/07 23:40:22.75 +tf0Qc4l0 426/475

ーー

幹部「結果は君達の勝利だ」

山城「これだけ練度の差があれば当然です」

青葉「向こうも頑張ってはいましたけどね~」

名取「結果が全て。というわけではありませんよね」

秋雲「おおぅ…名取さん戦闘が終わるとオフになる系か」

蒼龍「私達相手にあれだけ動ければ合格よね」

幹部「そうだね、あの七人の移籍は認められるだろう」

ポーラ「当然です~」

879 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/07 23:44:39.68 +tf0Qc4l0 427/475

朝潮「向こうの金ピカが不調でなければ苦戦していたでしょう。こちらのうち誰かは大破判定をもらっていたはずです」 

青葉「それでも勝ちは勝ちです!カメラゲットですよー!」

秋雲「ネタゲット!いや~本が厚くなるね!」

蒼龍「向こうのフォローとかはしとかなくても大丈夫?」 

幹部「提督君のことだ、大丈夫…と言いたいところだが、少し調子が悪いそうだ。龍驤君もいるから平気だとは思うが…」
 

朝潮「私は会いたいです。司令官の所に行ってきます」   

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

880 : 以下、名... - 2019/09/07 23:47:21.81 E2Q52DKSo 428/475

あれだけできれば大丈夫なはずだとほっと一息ついてる提督達

882 : 以下、名... - 2019/09/08 00:00:10.90 Ia5RLc3D0 429/475

>>880

883 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/08 00:10:54.49 h0ap2GUW0 430/475

ーー

提督「皆よく頑張った。この結果なら大丈夫なはずだ」

雲龍「最初から勝てる勝負ではなかったから、どれだけ戦えるかを見せつけたつもりだけどそれがよかったみたいね」

那智「私も久しぶりに大暴れできて満足だ」

愛宕「自分の出せる力は全部出せたわ」

提督「…すまない」

榛名「提督?」

提督「数字ではなく…練度だけが全てじゃないんだ。分かっていたはずなのに、俺は…」

初雪「もういいよぉ、せっかくいい結果が出たのに」

弥生「弥生も…気にしてません」

陽炎「…ふざけるんじゃないわよ」

884 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/08 00:14:02.89 h0ap2GUW0 431/475

陽炎「私は横須賀には行かないわよ」

雲龍「何を言ってるの」

陽炎「私は万引きの常習犯よ!!横須賀でもすぐにやって警察沙汰でしょうね!」

初雪「コイツ、うざ…」

陽炎「あんた達に私の気持ちは分からないわよ!!精々向こうでも仲良しごっこでもしてなさい!」

榛名「調子が悪いとは思っていましたが…」

弥生「ちょっと…ダメな感じ…」

885 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/08 00:17:42.97 h0ap2GUW0 432/475

朝潮「金色、歯を食い縛りなさい」

愛宕「え?」

那智「向こうに居た朝潮か?」

陽炎「うっ!!」バシンッ

朝潮「艦娘が情けない姿を晒すとは何事ですか。仮にも貴女は横須賀の艦娘になるんですよ」

陽炎「なによ…何よ何よ何よ!誰も私の気持ちなんか分からないのよ!」

朝潮「大声で叫んでも事態は解決しません」

陽炎「あっ!!」バシン

提督「お、おい…」

朝潮「安価」

下1~3高コンマ 朝潮の台詞や行動などを

888 : 以下、名... - 2019/09/08 00:25:39.66 uLYjuCw4O 433/475

貴方が立ち直るまで何度でも怒ります
甘くはしません、私も投げ出しません

890 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/08 00:36:52.27 h0ap2GUW0 434/475

朝潮「貴方が立ち直るまで何度でも怒ります。甘くはしません、私も投げ出しません」

提督「だが暴力を振るうのは…」

朝潮「言って聞かないのなら叩くしかないでしょう!」

陽炎「ひ…ひぐっ……なんで誰も分かってくれないのよぉ…」

雲龍「これが本来の朝潮なのかしら?」

初雪「勘違いしてる系かも」

那智「何れにせよ癖のあるヤツには違いないだろう」

ーー

896 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/08 20:08:55.41 h0ap2GUW0 435/475

ーー

「榛名さん達の移籍問題は解決しましたが、まだ解決すべき問題があります」

「明石さんは彼氏がいらっしゃるのでここに残りたいはずです。そうなるとズッ友である秋津洲さんは明石さんの側に居たいというでしょう」 

「明石さんのことです、ご主人様が横須賀に来てくれと言えば喜んで来てくれるでしょう。ですがそれは我々が望むものではないんですよね?」

提督「…そうだ」

「そういうことなら明石さん達は横須賀に連れていけませんね」

「工作艦や工廠担当は鎮守府には必須です。彼女達がいるのといないとでは天と地ほど差がありますからね」

897 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/08 20:18:29.24 h0ap2GUW0 436/475

「本来であれば夕張さんを横須賀に連れて行くところなんですが、彼女はまだ入院中です。症状も快方には程遠いと聞いています」

「北上さんは憲兵さんの居る所に居たいでしょう。そうなるとここから離れられません」 

「残るは陽炎さんですが…彼女だけで工廠を回すのは難しいでしょう。それに精神的にも不安定な所が見られます」

「横須賀で合流する艦娘さん達は全員強者です。工廠を担当して欲しいと言ってもプライドが許さないでしょう」

「ご主人様…決断する時ではないのでしょうか」

提督「……」

「ご主人様の調子が悪いことは存じ上げています。しかしそうも言ってられない状況なんです」

「既に横須賀への移動日を延ばしてもらっているんです。ゆっくり考えている時間はありませんよ」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

899 : 以下、名... - 2019/09/08 20:26:32.80 gDTrnhKzO 437/475

安価は明石に頼むほかないという判断に
その代わり彼氏との関係を続けるためのサポートは可能な限り行う

903 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/08 20:38:06.49 h0ap2GUW0 438/475

ーー

明石「話ってなんでしょうか…?」

提督「…申し訳ない」

明石「え?ええ?」

「ご主人様言葉が足りな過ぎます。変わりに漣が説明しますからね?」

提督「……」 

「異論は無しと。それでは明石さん本題に入らせて頂きますね」

明石「はい…」

「明石さんには横須賀鎮守府に来て欲しいと…いえ、来てもらわないと困るレベルなんです」

明石「あ……」

904 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/08 20:44:45.89 h0ap2GUW0 439/475

「明石さんには彼氏がいることは分かっています。しかし工廠担当の艦娘が居ないと横須賀では大変なことになるんです」

明石「……」

「その代わりと言ってはなんですが、明石さんのサポートは全力で取り組ませてもらいます」

「連休を月に二度以上取れるように配慮しますし、交通費のチケットもこちらが負担します。それが難しいのなら彼氏さんへチケット代を振り込むことも可能です」

提督「…本来なら明石のプライベートを優先して欲しい。だがそういう事情ではなくなったんだ」

「横須賀での工廠担当は明石さん、秋津洲さん、陽炎さん。そして退院しだい夕張さんが合流してくれる予定です」

提督「頼む明石…力を貸してくれ…」

明石「安価」

下1~3高コンマ 明石の台詞や行動などを

907 : 以下、名... - 2019/09/08 20:48:37.93 Jaxckb3ro 440/475

ほぼ全員に知られてる事に赤面しながらも元々付いていくつもりで、今回の待遇も彼に良い話として報告できると嬉しそう

911 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/08 21:02:14.34 h0ap2GUW0 441/475

明石「あの…その前に一ついいですか?」

「なんでしょう?」

明石「どうして私にか、彼が居るって知って…?」  

「酔った秋津洲さんが叫んでましたもん。あたしの明石が男に取られる~って」

明石「秋津洲ちゃん……!!」

「そして彼とはまだおセッセまではいけてないんですよね?」

明石「ごふっ!」

「彼との性的なコミュニケーションは彼のモノを主に口で…」

明石「もういいです!分かりました!!」

912 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/08 21:06:14.24 h0ap2GUW0 442/475

「それで返事はどうなんでしょうか?」

明石「私は最初から提督に着いていくつもりでした…」、

提督「そうなのか?」

明石「提督と龍驤さんの側に居ることが、私の存在理由なんです」

「では彼にはもう伝えてあったんですか?」

明石「はい…横須賀に提督が栄転になって、それに着いていくって伝えてあります」

「そうだったんですか…」

明石「提督、横須賀でも宜しくお願いします」

提督「…ありがとう明石。向こうでも頼らせてくれ」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

914 : 以下、名... - 2019/09/08 21:13:39.67 sZ1a7bPgo 443/475

恋人やパートナーがいる艦娘達の処遇を整理する

917 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/08 21:34:17.48 h0ap2GUW0 444/475

ーー

「改めて皆さんの処遇を整理しましょう。ここに残るのは誰かはほぼ確定しましたからね」

提督「朝雲、山雲、ジャーヴィス、多摩、北上、ガングート、ウォースパイト、ガンビアベイ…」

「潜水艦は13、14さんと19、26さんが残りますね」

提督「…58は連絡が取れなかった」

「横須賀に来ようが来なかろうが、58さんはご主人様の相談にのってくれますよ」

提督「……」

「この鎮守府の後任は深海提督さんが来ます。その際女幹部こと皐月さん達も合流しますので、戦力不足ということにはならないでしょう」

920 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/08 21:39:18.29 h0ap2GUW0 445/475

「深海組の皆さんも基本的に全員着いていくそうです」

提督「基本的に…?」

「ここにも深海棲艦が居た方が良いなら、潜水棲姫が残ると言ってくれました」

提督「…そうか」

「特務艦組は横須賀所属というより大本営所属という具合になりそうですな。もちろん朝霜さんは鎮守府所属のままですよ」

提督「これで移転への準備の目処がついたか…」

「まだやることは残ってますが、大きいものが片付いた感じですな~」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

922 : 以下、名... - 2019/09/08 21:47:22.98 c+2w0gM4O 446/475

引っ越しの前に宴会をしないかと酒好き組から提案

924 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/08 21:57:35.49 h0ap2GUW0 447/475

ーー

「引っ越し前の宴会…」

隼鷹「この鎮守府といえばさ、パーッとやるのが伝統だろ?」

ガングート「私も貴様らと別れる前に一度酒を飲みたかったんだ」

「なるほど…」

提督「…実はそれらしいことは考えていたんだ」

隼鷹「マジ!?」

「観艦式を行った後、鎮守府の一部を解放して地元の人との交流をしようとしていたんです」

提督「この街や権力者さん達に助けられてここまで来れたんだ。少しでも恩返しをしたいんだ」

925 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/08 22:00:58.19 h0ap2GUW0 448/475

ガングート「そういうことなら孫も協力する。漁師達も喜ぶぞ」

「これはちょっとしたお祭りになりそうですな」

提督「この街の祭りの時期からはズレている。誰にも迷惑はかからないとは思うが…」  

隼鷹「やろうぜ提督!全員揃って何かやるのはこれで最後かもしんねぇんだしさ!」 

提督「…そうだな、色々と考えてみよう」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

926 : 以下、名... - 2019/09/08 22:02:49.46 Jaxckb3ro 449/475

祭りには横須賀で一緒になる艦娘も招待したり勝手に来たりする

928 : 以下、名... - 2019/09/08 22:06:55.67 4rwNFN4y0 450/475

>>926+周辺地域の住民も何処からか聞きつけて色々持参してくる

929 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/08 22:20:25.09 h0ap2GUW0 451/475

ーー祭り当日

「どうしてこうなった」

ワイワイ

龍驤「それがなぁ、孫さんから話が伝わり過ぎて…物凄い数の民間人が鎮守府に来てしもうたんよ」

「一応民間には鎮守府は原則非公開なんですけど…」

ジュー…

「何の音ぉ!?」

龍驤「中庭でバーベキュー大会が開かれとるみたいやね…」

「中庭って!思いっきり入ってきてるじゃないっすか!」

930 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/08 22:23:52.68 h0ap2GUW0 452/475

青葉「どうも恐縮です青葉ですぅ!今日は張り切って取材しますよぉ!」

「…なんで来てんすか」

青葉「龍驤さんからお誘いを受けましたので!」

「…ビッチ」

龍驤「だって皆で騒いだ方がおもろいやん?」

青葉「青葉もそう思いますぅ!蒼龍さん達もそれ以外の方も参加してるみたいですよぉ!」

「怒られる…これ絶対怒られるやつだ…」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

931 : 以下、名... - 2019/09/08 22:30:20.80 ADq5WohUO 453/475

横須賀の子達はみんな思い思いに楽しく交流してる
リュウジョウとかもなんか飯食いに来てたり
がんちゃんはなぜか樽酒の鏡開きとかしてる

934 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/08 22:41:28.60 h0ap2GUW0 454/475

ーー

コォーーン

山城「なんでガングートが鏡開きをしてるのよ…」

榛名「孫さんの酒蔵が提供したお酒だからではないでしょうか?」

ポーラ「さけ~!お、さ、け~~!」

蒼龍「程ほどにしておきなさいよ?」

那智「どんな所にも酒が絡むと厄介なのはいるようだな…」

935 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/08 22:47:58.51 h0ap2GUW0 455/475

秋雲「…でさ、相手の主砲の向きと腕の角度で予想すんのは秋雲さんもやってるわけ。初雪も視力いいんでしょ?」

初雪「うん…」

秋雲「更にそこから一つ捻りを加えれば…ってこの肉うまっ!」

初雪「早く…その捻りを教えて…」

川内「師匠!!お久しぶりです!!」

由良「うるさい」

川内「師匠…」

名取「由良は相変わらずね…」

川内「師匠!私も強くなりました!後で組み手をお願いします」

名取「ひいきするわけじゃないけど、川内も中々できるようになってるよ」

由良「…考えておく」

936 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/08 22:53:37.92 h0ap2GUW0 456/475

ーー執務室

Y朝潮「司令官、ここに居らしたんですか」 

提督「…あぁ」

Y朝潮「人混みが苦手なのですか?」 

提督「いや…ここから見る景色も最後になるのかと思ってな」

Y朝潮「随分とセンチなんですね」   

提督「……」 

Y朝潮「それが悪いとは言いません。少し以外だったからですよ」

提督「…そうか」

Y朝潮「安価」

下1~3高コンマ Y朝潮の台詞やその他起こったことなどを

937 : 以下、名... - 2019/09/08 22:56:06.05 U0jElaUjo 457/475

思っていたのと違うところですねここは
いい意味で

938 : 以下、名... - 2019/09/08 23:00:57.16 rn5wlU13o 458/475

>>937
足りないものがある艦娘を集めた鎮守府と聞いていたのでもっと暗いものなのかと思っていました

939 : 以下、名... - 2019/09/08 23:07:28.47 3FSU38I40 459/475

流石に鬼畜だカニバだは質の悪い噂と思っていましたが+>>938

940 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/08 23:19:00.20 h0ap2GUW0 460/475

Y朝潮「鬼畜だカニバリズムだ誘拐犯だと聞いて不安でしかありませんでしが、思ったより悪い人では無さそうで安心しました」

提督「…それはよかった」

Y朝潮「雰囲気もそうです。足りないものを寄せ集めて作った鎮守府ですからもっと暗いものを想像していました」

提督「最初からこうじゃなかったさ。みんな過去を乗り越えたり、自分が犯した罪と向き合ったりできるようになったんだ」

Y朝潮「それは簡単なことではありません」

提督「それと関係あるかは分からないが、ここの皆にはある話を一度はしている。それを聞いてくれないか?」

Y朝潮「聞きたいです、ぜひお願いします」

941 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/08 23:24:22.28 h0ap2GUW0 461/475

ーー

Y朝潮「足りないものを補い合う…」

提督「この世に完璧な人間も艦娘も居ない。どこか欠けているのが当たり前なんだ」

Y朝潮「腕がある人は脚の無い人を助けたり…ということですか」

提督「それが全てではないが、そういうことだ」

Y朝潮「……」

提督「納得がいかなくても俺は考えを変えるつもりはない」

Y朝潮「そうではありません。ただ…貴方になら話せるかと思ったんです」

942 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/08 23:33:44.68 h0ap2GUW0 462/475

Y朝潮「司令官、以前ここに居た朝潮は自殺という道を選びましたね」

提督「……」

Y朝潮「私は司令官を亡くしました」

提督「……」

Y朝潮「自殺です。執務室で首を吊って死んでいました」 

提督「…朝潮が見つけたのか」

Y朝潮「はい、秘書艦が私でしたので」

提督「……」

943 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/08 23:41:56.10 h0ap2GUW0 463/475

Y朝潮「貴方は朝潮という艦娘に対して後悔があるはずです。そうでなければこんな鎮守府は作れません」

Y朝潮「そして私は司令官という存在に後悔をしています。して当然だと思っています」

提督「……」

Y朝潮「司令官、お互いに後悔を無くす努力をしませんか?私は亡くなった朝潮ではありませんが、その変わりならいくらでもできます」

Y朝潮「司令官は死んでしまった司令官を少し演じてくれるだけでいいんです」

Y朝潮「…どうでしょうか」

提督「安価」

下1~3高コンマ 提督の台詞やその他起こったことなどを

944 : 以下、名... - 2019/09/08 23:46:00.70 sZ1a7bPgo 464/475

協力しよう、だが線引きはしないといけない
俺はその司令官ではないし、朝潮もあの朝潮とは違うのだと言うことを頭に入れておかなければならない

948 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/09 00:01:26.09 06Wro3dM0 465/475

提督「協力しよう、だが線引きはしないといけない。俺はその司令官ではないし、朝潮もあの朝潮とは違う」

Y朝潮「それは分かっています」

提督「…何がしたいんだ?」

Y朝潮「そのまま…あの人は無口は人でした」

提督「……」

Y朝潮「……司令官」ダキッ

提督「おい…」

Y朝潮「お願いします…」

提督「……」

949 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/09 00:06:42.69 06Wro3dM0 466/475

Y朝潮「…貴方もそうなんですよね。私のこと…抱き締めて下さい」

提督「……」 

Y朝潮「強く…後悔を残さないように……」

提督「……」

Y朝潮「司令官……」

提督「……」ギュッ

Y朝潮「あ……」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

950 : 以下、名... - 2019/09/09 00:07:53.29 pOMojK3y0 467/475

Y朝潮がファンシーグッズ好きとバレて赤面

955 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/09 00:24:28.10 06Wro3dM0 468/475

Y朝潮「司令官、司令官……」シュルッ

提督「ダメだ、いくらなんでもそれは…」

Y朝潮「大丈夫です、肌で触れ合いたいだけ……」スルスル

提督「…朝潮」

Y朝潮「なんでしょうか?」

提督「随分と可愛らしい下着だな…」

Y朝潮「なっ……!!」

提督「性格に似合わずというか…ファンシーな…」

Y朝潮「やめて下さい!どんな下着を穿いていようが関係ないじゃないですか!」

957 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/09 00:30:14.84 06Wro3dM0 469/475

Y朝潮「もう!雰囲気が台無しです!」

提督「…すまなかった」

Y朝潮「こんなことが続けばKY司令官って呼ぶことになりますよ!」

提督「……」

Y朝潮「もう、なんなんですか……」ゴソゴソ

提督「服は…」

Y朝潮「もう着ましたから心配は無用です!」

提督「…そうか」

コンコン

Y朝潮「!?」

「漣です、少しよろしいでしょうか?」

提督「あぁ、大丈夫だ」

「安価」

下1~3高コンマ 漣の台詞や行動などを

959 : 以下、名... - 2019/09/09 00:36:56.72 Sm6x+zJzo 470/475

ポーラが乱れてるので朝潮に対処をする様退出させてから「ネキの羅生門か私の深海インストール・殺界か、選べ(ニッコリ」

962 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/09 00:48:36.40 06Wro3dM0 471/475

「ポーラさんがお酒で乱れまくってしまって大変なんです。朝潮さんなら止められますよね?」 

Y朝潮「ポーラさん…あの人は本当に……」

「中庭で半裸です。対処をお願いします」

Y朝潮「…分かりました」ガチャ

「いやぁ~ご主人様、祭りは大盛況ですよ!やってよかったですね!」シュッ

提督「……」

「この街の皆さんだからこそ、こうやって協力してくれたんです。これもご主人様の人格ですな!」シュッシュッ

提督「漣…なぜシャドーボクシングをしているんだ?」

「ほう、見に覚えがないと申すか」

提督「いや……違う…」

963 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/09 00:54:28.05 06Wro3dM0 472/475

「ええ、全部見てましたよ。朝潮が司令官という存在にコンプレックスというか不満を持っているとは知りませんでした」

提督「だから…」

「抱き合うくらいセーフです。その際朝潮が服を脱ぐくらいどうってことないんですよ」

「でもご主人様、朝潮の子どもパンツ見て反応しましたね?」

提督「違う、違うんだ……」

「ご主人様の趣味は分かってますよ。昔にプレイの一つとして子ども用の下着を穿いてあげたことありましたけど、それはもう大喜びでしたもんね」

提督「あのな漣…」

「メンタル病みかけてんのに◯ンコおったててんじゃねーーー!!」ギュゥゥゥゥ

提督「おぁぁぁぁぁーーー!!」

ーー

964 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/09 00:58:36.43 06Wro3dM0 473/475

ーー

深海吹雪「まだです…まだ終われません……」

深海吹雪「私の司令官は……新世界の神で…人間の枠を乞えた…未知なる存在…」

深海吹雪「そのはずなのに……どうして誰も認めないんですか…」

深海吹雪「そうか……司令官の有り難みが…分かってないからなんですね…」

深海吹雪「なら…思う存分…知らしめてやりますよ…」

深海吹雪「目標は…新生大本営と……横須賀…鎮守府…」

深海吹雪「ふ、ふふふ……」

深海吹雪「き…ひ………」

深海吹雪「ふふ……司令官は、神……神をも越えた…」

965 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/09 01:04:40.63 06Wro3dM0 474/475

ーー

鳳翔「……!」ガバッ

荒潮「こんな夜中に…どうしたの…?」

鳳翔「……恐れていたことが起こったみたいね」

荒潮「それって…」

鳳翔「旧大本営派だった艦娘達が脱獄したわ。それもほぼ全員」

荒潮「内部犯ではないわよね…?」

鳳翔「やったのは…吹雪。整備士の男の所に居た深海の吹雪ちゃん」

荒潮「彼女が…そう……」

鳳翔「整備士を神だと思っている吹雪に旧大本営派の艦娘。目的は違うけど協力する理由はあるわ」

鳳翔「提督さん、私は何度も注意したはずよ。戦いが終わってしまったとして、その時艦娘はどうするのかと…」

荒潮「…龍驤さん達に知らせに行きましょう」

鳳翔「ええ……」

ーー

966 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/09/09 01:05:30.39 06Wro3dM0 475/475

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