1 : 以下、名... - 2015/10/16 01:52:06.17 Yz0b1JBl0 1/85

真美「なにそれ?」

P「おいおい、こないだ言っただろ?今度765プロとコラボしたゲームが発売されるって」

元スレ
真美「壊れてしまった?」亜美「特別な真美?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1444927925/

3 : 以下、名... - 2015/10/16 01:59:54.22 Yz0b1JBl0 2/85

亜美「あー、言ってたねー」

真美「それが『壊れてしまった特別な真美』なの?」

P「あぁ、まぁ名前は仮の名前だけどな、主役は真美に決まった」

真美「やったー!」

亜美「良かったね!真美!」

4 : 以下、名... - 2015/10/16 02:00:24.38 Yz0b1JBl0 3/85

P「嬉しそうだな」

亜美「だって任○堂っしょ?」

真美「真美たち大ファンだもんね!」

亜美「ねーねー?兄ちゃーん?ハードはなんなの?」

真美「3○S?Wii ○?それとも次世代機?」

5 : 以下、名... - 2015/10/16 02:01:48.89 Yz0b1JBl0 4/85

P「任○堂?何の話だ?」

亜美「え?」

真美「だって兄ちゃんそう言って…」

P「俺は黄天堂って言ったんだぞ?」

亜美「うぉんてんどう?」

真美「聞いたことないよ?」

6 : 以下、名... - 2015/10/16 02:02:19.15 Yz0b1JBl0 5/85

P「で、ハードがこれ」

亜美「これファミコンじゃない?」

P「いや、ファンユンだよ」

7 : 以下、名... - 2015/10/16 02:03:41.38 Yz0b1JBl0 6/85

真美「ふぁんゆん?一体なんの略なのさ?」

P「ファンシーユンピョウターに決まってるだろ?」

真美「決まってるんだ…」

亜美「亜美たち見たことないよ?」

P「あぁ…もうそんな時代か…」

8 : 以下、名... - 2015/10/16 02:04:24.66 Yz0b1JBl0 7/85

亜美「いや、時代も何も亜美たちんちにはファミコンとかメガドライブ、ワンダースワンまであるんだよ?」

真美「その真美たちが知らないって相当だよ?」

P「たしかにファンユンは冷却装置が甘く、4時間以上プレイすると壊れてしまうから全くはやらなかったが…」

亜美「クソゲーじゃん!」

9 : 以下、名... - 2015/10/16 02:05:55.76 Yz0b1JBl0 8/85

P「でもゲーム自体は名作が多いんだ。とにかくやってみよう。テストプレイをしないといけないんだ」

亜美「兄ちゃんがやるの?」

P「いや、俺はストーリーのチェックをしないといけないしゲーム性に関してはお前たちの方が詳しいだろうからお前たちに任せる。俺は公式攻略本をもとにサポートする」

真美「ほいほーい」

10 : 以下、名... - 2015/10/16 02:06:25.93 Yz0b1JBl0 9/85

亜美「じゃあスイッチオン!」

SPECIAL MAMI BROKEN

亜美真美「「どぇえええ?」」

P「どうした?まだ始まったばかりだぞ?」

亜美「いや、兄ちゃん!どうしたもなにも!」

真美「これ完全にスーパーマリ…
P「それ以上言ってはいけない…」

11 : 以下、名... - 2015/10/16 02:07:43.14 Yz0b1JBl0 10/85

P「内容はちゃんとしてるはずだ、やってみてくれ」

真美「う、うーん…」

亜美「じゃあ亜美から行くね?」

P「ゲームスタートだ!」

12 : 以下、名... - 2015/10/16 02:08:21.26 Yz0b1JBl0 11/85

亜美「あれ?真美が全然動かないよ?」

真美「ん?なんか落ちてきてる」

P「はばたいてえ!!!」

亜美「え?」

ブギュエッ
テテンテ テテンテテン

P「ほら死んだ」

真美「は?」

13 : 以下、名... - 2015/10/16 02:10:35.23 Yz0b1JBl0 12/85

亜美「いやいやいや、どういうこと?」

P「だから既に一機死んだんだよ。マミはスタートと同時に空から降ってくるから着地の時に両手をはばたかせて減速しないと死んじゃう…らしい」

亜美「えぇぇぇ!?こっちがマミなの!?」

真美「じゃあこっちの似たやつは?」

P「それはアミだな、アミがやってしまったいたずらでリツコが激怒、その怒りを鎮めるためにマミが代わりに謝るというストーリーだからアミは見送りをするために立っている」

亜美「亜美そんなクズじゃないよ!?」

14 : 以下、名... - 2015/10/16 02:13:36.83 Yz0b1JBl0 13/85

P「おい、二機目が始まってるぞ、はばたいて!」

亜美「えっ?ちょっ、ちょっと待っ…」

ブギュエッ
テテンテ テテンテテン

真美「また死んだ…」

15 : 以下、名... - 2015/10/16 02:14:56.91 Yz0b1JBl0 14/85

亜美「どうやってはばたくの?」

P「Gボタン連打って書いてるぞ」

真美「じ、Gボタン〜?」

P「コントローラーを見てみろ」

亜美「Gボタ…気持ち悪っ!!」

真美「ボタン多っ!!なんでこんなにボタンが多いのさ!」

16 : 以下、名... - 2015/10/16 02:15:27.71 Yz0b1JBl0 15/85

P「ファンユンのボタンはAからUまでだぞ」

亜美「絶対いらないよ!」

P「因みに方向キーは凸字キーだ」

真美「そっちは少ないの!?」

亜美「下方向は必要っしょ!?」

17 : 以下、名... - 2015/10/16 02:17:17.14 Yz0b1JBl0 16/85

P「さぁ三機目が始まってるぞ!」

亜美「G連打!!」

P「お!はばたいてるぞ」

真美「マミ、普通にアミの横通りすぎてったよ…」

亜美「アミの出番こんだけ?」

18 : 以下、名... - 2015/10/16 02:17:47.33 Yz0b1JBl0 17/85

P「ジャンプはBボタン、Cボタンを押しながら移動するとスピードが速くなるぞ」

亜美「すっごく腹立つ操作性だよ…」

19 : 以下、名... - 2015/10/16 02:19:20.98 Yz0b1JBl0 18/85

真美「あれ?なんか色の違うブロックが出てきたよ?」

亜美「フレッシュグリーンだね」

P「叩いてみろ」

亜美「よいしょ!」

ミキ『あふぅ〜』

真美「ミキミキだ!」

20 : 以下、名... - 2015/10/16 02:19:58.12 Yz0b1JBl0 19/85

亜美「って言うか今ボイスついてなかった?」

P「たしかに…収録なんてしなかったはずなんだが…ん?音声提供サイレントリトルバード?」

亜美真美「「…」」

P「…」

亜美「…盗聴?」

P「…否定できないな」

21 : 以下、名... - 2015/10/16 02:21:27.48 Yz0b1JBl0 20/85

ミキ『あふぅ〜』

真美「で?なんでミキミキが出てきたの?」

P「あれはアイドルフレンドって言ってマミの手助けをしてくれる仲間らしい」

亜美「…それってドンキーコン…
P「亜美…それは違う…」

真美「いや、どう考えてもアニマルフレ…
P「真美…大人にも事情があるんだ、真美たちならわかるだろ?」

22 : 以下、名... - 2015/10/16 02:21:58.92 Yz0b1JBl0 21/85

ミキ『あふぅ』

亜美「でもミキミキ全然動かないよ?」

真美「攻略本にはなんて書いてんの?」

P「えーと…『ミキにはまずおにぎりを与えましょう』」

23 : 以下、名... - 2015/10/16 02:23:29.78 Yz0b1JBl0 22/85

真美「おにぎり?」

亜美「あ、横のブロック叩いたら出てきたよ!」

真美「運んでみる?」

亜美「うんしょ!うんしょ!」

ミキ『あふぅ!』パクパク

亜美「食べたぁ!」

真美「でも動かないよ?」

24 : 以下、名... - 2015/10/16 02:23:58.16 Yz0b1JBl0 23/85

P「『その後、いちごババロア、キャラメルマキアートを与えましょう』」

真美「食べ物あげないと動かないなんてチ○ヨッシーみたいだね…」

亜美「よいしょ!よいしょ!全部あげたよ!」

25 : 以下、名... - 2015/10/16 02:25:13.98 Yz0b1JBl0 24/85

ミキ「zzz」

P「『そうすると寝ます』」

亜美「サポートは!?」

真美「ミキミキっぽいちゃぽいけど…」

26 : 以下、名... - 2015/10/16 02:25:40.88 Yz0b1JBl0 25/85

亜美「もう!先に進むよ!」

真美「あ、赤いブロックだよ!」

ハルカ『こんにちは!天海春香です!』

亜美「はるるんだ!」

27 : 以下、名... - 2015/10/16 02:27:30.10 Yz0b1JBl0 26/85

P「『ハルカはプレイヤーについてくるタイプのサポートキャラです』」

ハルカ『よろしくね!マミ!』

亜美「ミキミキとは違ってちゃんとしてるみたいだね」

ハルカ『よーし、今日も頑張っ…きゃあ!?』ドンガラガッシャ-ン

マミ『ギャアッ!』

P「『よくドンガラし、マミも巻き込まれてダメージを受けます』」

真美「使えねぇ!?」

28 : 以下、名... - 2015/10/16 02:28:02.24 Yz0b1JBl0 27/85

ハルカ『つ…使え…ない…?』

真美「えっ?」

亜美「会話してる!?」

P「どうやらマイク機能が働いてるらしいな」

29 : 以下、名... - 2015/10/16 02:29:16.49 Yz0b1JBl0 28/85

ハルカ『わ…私は…マミを助けたかったのに…』

真美「ち、違うよぉ、はるるん!」

ハルカ『私の…私の夢は…どこ?』

ハルカ『掴みかけた夢が…溢れ落ちていく…サラサラと…音を立てて…』

亜美「こんなところでアニメの音声を使うなぁ!!」

30 : 以下、名... - 2015/10/16 02:29:55.78 Yz0b1JBl0 29/85

ハルカ『どうすればいいの?…わからない…私にはわからない!!』

ハルカ『頑張らなきゃ…頑張らなきゃだよね…』

真美「やめろぉぉぉお!!これ以上真美たちのトラウマを刺激するなぁぁぁあ!!」

31 : 以下、名... - 2015/10/16 02:31:25.67 Yz0b1JBl0 30/85

ミキ『ハルカ、どうしたいの?ハルカなんか変だよ?ハルカ、全然楽しそうじゃないよ…楽しかったらそんな顔しないもん』

ハルカ『そ、そんな…変な顔…してた?変だ…ねぇ…楽しかったのに…楽しかったのに…楽しかったはずなのに…いつからなんだろう…変だねぇ?でも…私…でも…私…あれ?…どうしたかったんだっけ…?』ポタポタ

亜美「ミキミキぃぃぃ!?」

真美「サポートもせずに何してんのぉぉぉお!?」

32 : 以下、名... - 2015/10/16 02:31:55.73 Yz0b1JBl0 31/85

ブギュエッ
テテンテ テテンテテン

亜美「死んだぁ!?」

真美「なんで!?」

P「どうやら美希と春香は相性が悪いらしい」

亜美「そんなことないよぉ!」

真美「765プロはみんな仲良しだよ!?ほんとだよ!?」

33 : 以下、名... - 2015/10/16 02:33:15.70 Yz0b1JBl0 32/85

亜美「最初から行くか…」

真美「あっ?次は白いブロックだ!」

亜美「ってことは?」

ユキホ『ぽえっ?』

亜美真美「「ゆきぴょん!!」」

35 : 以下、名... - 2015/10/16 02:33:53.65 Yz0b1JBl0 33/85

ユキホ『ふぅ〜、お茶が美味しいですぅ〜』

真美「でもやっぱりゆきぴょんも何もしないね…」

亜美「兄ちゃん、何にもしないキャラ多くない?」

36 : 以下、名... - 2015/10/16 02:35:25.29 Yz0b1JBl0 34/85

P「いや、雪歩はちゃんとサポートするらしいぞ?」

亜美「どうやって?」

P「あーあ、ほんと雪歩ってちんちくりんだなぁ!」

真美「に、兄ちゃん!そんなことマイクに言ったら…!」

37 : 以下、名... - 2015/10/16 02:36:14.11 Yz0b1JBl0 35/85

ユキホ『ひぅっ!こ、こんなひんそーでひんにゅーでちんちくりんな私は…』

亜美「で、出た…」

ユキホ『穴掘って埋まってますぅ!!』ズガガガガガ

亜美「うわぁ!ゆきぴょんが穴を…えっ?」

真美「うあうあ〜、穴が開いて土管が出てきたよー!」

38 : 以下、名... - 2015/10/16 02:37:33.48 Yz0b1JBl0 36/85

亜美「ゆきぴょんかわいそうだよ…」

真美「でもせっかく出してくれたんだから入ろうよ」

P「『土管には下ボタンがないので入れません』」

真美「使えねぇ!」

亜美「ゆきぴょん悪口言われ損じゃん!」

39 : 以下、名... - 2015/10/16 02:38:04.35 Yz0b1JBl0 37/85

真美「あれ?今度は紫色のブロックだよ?」

亜美「もうここまできたら全部叩いていくよ!」

アズサ『あらあら〜』

真美「あずさお姉ちゃん!」

亜美「あれ?画面が歪んで…」

4-2

真美「ワープした!」

40 : 以下、名... - 2015/10/16 02:39:31.23 Yz0b1JBl0 38/85

P「『アズサはマミをワープで別のエリアに連れて行ってくれます』」

亜美「マリ○のワープみたいなもんだね!」

真美「この調子であずさお姉ちゃんを探していこうよ!」

41 : 以下、名... - 2015/10/16 02:40:01.04 Yz0b1JBl0 39/85

アズサ『あらあら〜』

6-5

亜美「よし!」

アズサ『あらあら〜』

8-3

真美「もうちょいでラスボスっしょー!」

42 : 以下、名... - 2015/10/16 02:41:14.15 Yz0b1JBl0 40/85

アズサ『あらあら〜』

1-1

亜美真美「「…」」

P「『ただし、あくまでランダムです』」

亜美「先に言ってよぉ!」

真美「まだ、一つもステージクリアしてないよぉ…」

43 : 以下、名... - 2015/10/16 02:41:44.77 Yz0b1JBl0 41/85

亜美「とりあえず1-1だけでもクリアしないと…」

真美「ピンクのブロックだ!」

亜美「叩く!」

イオリ『くぎゅう!』

44 : 以下、名... - 2015/10/16 02:42:56.76 Yz0b1JBl0 42/85

亜美「いおりん!」

真美「いおりんならやってくれるはず…」

イオリ『くぎゅう!』ピカ-

P「『イオリはおデコから最強のビームを繰り出してどんな敵でも蹴散らします』」

亜美「さっすがいおりん!強い強い!」

真美「まだ1回も敵出てきてないけどね…」

45 : 以下、名... - 2015/10/16 02:44:18.93 Yz0b1JBl0 43/85

亜美「あ、青いブロックだ!いおりん、やっちゃえ!」

イオリ『くぎゅう!』ピカ-

チハヤ『くっ!』

真美「千早お姉ちゃんだ!」

46 : 以下、名... - 2015/10/16 02:45:56.25 Yz0b1JBl0 44/85

P「『千早は鉄壁の守備を誇り、マミを敵の攻撃から護ってくれます。鉄壁です。鉄壁。』」

真美「だから敵まだ出てきてないけど…ってかこのゲームの製作者千早お姉ちゃんといおりんに殺されるんじゃないの?」

47 : 以下、名... - 2015/10/16 02:46:22.11 Yz0b1JBl0 45/85

P「そうこうしてたらまたブロックだぞ?」

亜美「オレンジのブロック!ってことは!」

ヤヨイ『うっうー!私高槻やよいですぅ!』

真美「やよいっちだ!」

48 : 以下、名... - 2015/10/16 02:48:16.59 Yz0b1JBl0 46/85

亜美「やよいっちにこの2人ってことは、2人の能力が底上げされるんだね?」

イオリ『ヤヨイ!』ダッ
チハヤ『高槻さん!』ダッ

亜美「あれ?」

真美「どっか行っちゃったよ?」

49 : 以下、名... - 2015/10/16 02:48:48.01 Yz0b1JBl0 47/85

P「『ヤヨイは可愛さのあまりイオリ、チハヤに攫われて3人一緒にどこかに消えます』」

亜美「えぇぇ…」

真美「その設定いおりんたちがいなかったらどうすんのさ…」

50 : 以下、名... - 2015/10/16 02:49:58.59 Yz0b1JBl0 48/85

亜美「黒いブロックだ!」

真美「黒ならあの人だよね!」

マコト『まっこまっこりーん♪』

真美「これで攻撃面は復活したね」

51 : 以下、名... - 2015/10/16 02:50:30.05 Yz0b1JBl0 49/85

P「『マコトの攻撃力は最強クラスです、右腕から放たれる正拳突きには注意しましょう』」

亜美「ん?」

真美「注意しましょう?」

マコト『まっこまっこりーん♪』ドガァン

パラパラパラ
亜美真美「「え?」」

52 : 以下、名... - 2015/10/16 02:52:09.00 Yz0b1JBl0 50/85

P「マコトは敵キャラだぞ?」

亜美真美「「えぇぇぇぇ!?」」

亜美「初めての敵キャラが…」

真美「いきなり最強クラスじゃん!」

53 : 以下、名... - 2015/10/16 02:52:43.08 Yz0b1JBl0 51/85

P「言ってる場合じゃない!亜美!速く逃げるんだ!マミが危ない!」

真美「ややこしい!」

マコト『まっこまっこりーん♪』
ドッカ-ン
ズッカ-ン
ズバババババ

亜美「うあうあうあー!」

54 : 以下、名... - 2015/10/16 02:54:06.38 Yz0b1JBl0 52/85

真美「亜美!ステージを逆走しちゃってるよ!先に進まないと!」

亜美「無茶言わないでよぉ!避けるので精一杯だよぉ!」

真美「あぁ…折角進んだ道をどんどん戻っていく…」

55 : 以下、名... - 2015/10/16 02:54:33.51 Yz0b1JBl0 53/85

亜美「うわぁぁ!」ジャンプ

ミキ『あふぅ』

真美「あ、1番最初のミキミキ出しちゃった」

56 : 以下、名... - 2015/10/16 02:55:50.23 Yz0b1JBl0 54/85

ミキ『マコトくぅーん・』ガバァ

マコト『まっこまっ…うわぁ!?』

ミキ『ハニぃぃぃ!ハニぃぃぃ!』

マコト『あっ…そ、そこは…あぁぁん・』

57 : 以下、名... - 2015/10/16 02:56:25.48 Yz0b1JBl0 55/85

真美「…ミキミキにこんな使い方があったなんて」

亜美「さっきは食べてるばっかだったのに…」

P「今も食べてる(意味深)じゃないか」

真美「これR指定あったっけ?」

58 : 以下、名... - 2015/10/16 02:58:25.73 Yz0b1JBl0 56/85

亜美「あ、浅葱色のブロックだ!」

真美「よくわかるね、亜美」

ヒビキ『なんくるないさー』

亜美「ふむふむ、やっぱりひびきんでしたな」

ヒビキ『自分完璧だからな!マミを助けるぞ!』

真美「うん…なんだろう…正直不安だね…」

59 : 以下、名... - 2015/10/16 02:59:09.02 Yz0b1JBl0 57/85

ヒビキ『あっ、待ってマミ!そこには落とし穴があるぞ!いぬ美が言ってる!』

亜美「へぇー、ありがとひびきん!」

ヒビキ『マミ!ここに隠し扉があるってヘビ香が言ってるぞ!』

真美「うわ!ほんとだ!」

60 : 以下、名... - 2015/10/16 03:00:36.89 Yz0b1JBl0 58/85

ヒビキ『はい、このアイテムあげる♪ハム蔵が取ってきたんだぞ!』

亜美「心配してたけど…」

真美「ひびきん以外とやるじゃん!」

P「ほぼペットの手柄な気もしないでもないけどな」

亜美「それはひびきんのキャラを出すためっしょー」

61 : 以下、名... - 2015/10/16 03:01:15.42 Yz0b1JBl0 59/85

P「攻略本によると『ヒビキはハルカの上位互換のお助けキャラになります』」

真美「はるるんに失礼だよぉ!」

62 : 以下、名... - 2015/10/16 03:02:47.02 Yz0b1JBl0 60/85

亜美「うーん…この岩重くて押せないよぉ…」

真美「よし、ひびきんに頼もう!」

ヒビキ『え?岩を押す?だだだだ、大丈夫だぞ!?じ、自分かんぺ、完璧だからな!!』

亜美「なんか様子がおかしい…」

63 : 以下、名... - 2015/10/16 03:03:26.77 Yz0b1JBl0 61/85

ヒビキ『う、うーん!うーん!』

真美「全然動かない…」

ヒビキ『だ、大丈夫だぞ!自分に任せて!自分に…自分に…うぐぐぐぐ』

亜美「ひ、ひびきん」

真美「もう大丈夫だからぁ!」

64 : 以下、名... - 2015/10/16 03:04:57.73 Yz0b1JBl0 62/85

ヒビキ『うぐぐぐぐ…ち、違うんだ、自分…ほんとに動かせるんだぞ…動かせ…グスッ…』

亜美「あぁぁ、ひびきん泣かないで!」

ヒビキ『うっぐ…えっぐ…びぇぇえん!?』

真美「泣いちゃった…」

65 : 以下、名... - 2015/10/16 03:05:37.59 Yz0b1JBl0 63/85

タカネ『誰です!ヒビキを泣かす外道は!』

亜美「あ、お姫ちんだ!」

タカネ『ギルティ!』

ブギュエッ
テテンテ テテンテテン

真美「あ、死んだ!」

66 : 以下、名... - 2015/10/16 03:06:54.65 Yz0b1JBl0 64/85

P「『しかしヒビキは失敗するとすぐに悲しくなって泣いてしまいます。泣くとタカネがやってきてやられてしまうのでハイリスクハイリターンです』」

亜美「なんでまともに使えるキャラがいないのさぁ!」

真美「こうなりゃひびきんも使わずに行くしかないね」

P「『しかし、ヒビキは寂しがりやなのでブロックから出してもらえないと泣いてしまいます。泣くとタカネがやってきてやられてしまうのでハイリスクハイリターンです』」

亜美「それに関しては全くリターンがないじゃん!」

67 : 以下、名... - 2015/10/16 03:07:35.52 Yz0b1JBl0 65/85

その後も

マコト『まっ…こ…まっこ…』

亜美「ゆきぴょーん!!」

真美「まこちんの拳がゆきぴょんを貫いて…」

68 : 以下、名... - 2015/10/16 03:09:45.49 Yz0b1JBl0 66/85

ユキホ『ぐふっ…ま、マコトちゃん…ゼーヒュー…もう…ゼーヒュー…だい…じょう…ゼーヒューぶ…だよ?』

亜美「もう喋るな!ゆきぴょん!」

マコト『ゆ、ユキホ?』

真美「まこちんが正気に戻った!?」

69 : 以下、名... - 2015/10/16 03:10:20.64 Yz0b1JBl0 67/85

マコト『ユキホ!?ユキホ!?くっ、操られていたとはいえ僕はなんてことを…』

亜美「まこちん操られてたんだ…」

ユキホ『ふふふ…よかった…』

マコト『バカっ!僕なんて…僕なんてほっとけば良かったのに…』

70 : 以下、名... - 2015/10/16 03:13:22.24 Yz0b1JBl0 68/85

ユキホ『そんなこと…ゼー…私には…ヒュー…できない…よ…』

亜美「なんか画面がギャルゲみたいになったよ!?」

マコト『ユキホ…』

真美「これ確実にゆきぴょん監修してるよね?」

71 : 以下、名... - 2015/10/16 03:14:21.39 Yz0b1JBl0 69/85

ユキホ『貴女は…強くて…王子様みたいだったけど…それは仮の姿…それをみんなが望むから…ほんとは可愛い姫なのに…みんなのために剣をとった…だから今度は…私が剣をとる…今度は私が…貴女という姫を救う王子になるの…』

真美「あ、これゆきぴょんのポエムだ」

亜美「なんでこんなところに…」

72 : 以下、名... - 2015/10/16 03:15:36.26 Yz0b1JBl0 70/85

ユキホ『最期に…マコトちゃんの…』ガクッ

マコト『ユキホ?ユキホーーーー!!』

亜美真美「「ゆきぴょーーーーん!!」」

73 : 以下、名... - 2015/10/16 03:16:12.77 Yz0b1JBl0 71/85

亜美「もう!動いてよ!千早お姉ちゃん!」

チハヤ『私には歌しかありませんから…』

真美「だからこのゲームで歌を歌う場面はないんだってば!」

74 : 以下、名... - 2015/10/16 03:17:44.07 Yz0b1JBl0 72/85

チハヤ『こ…声が…でな…』

真美「なんで!?」

亜美「はるるん呼んでくる!」

75 : 以下、名... - 2015/10/16 03:18:19.48 Yz0b1JBl0 73/85

真美「なんで急にパズルゲームが始まるのさ!?」

亜美「それも『はるるんのクッキー』って…」

真美「ルールも全く一緒だし…」

亜美「よし、くらえ、パニック!」

76 : 以下、名... - 2015/10/16 03:19:39.92 Yz0b1JBl0 74/85

そして…

亜美「なんとかラスボスまでたどり着いたけど…」

リッちゃん ゴゴゴゴゴゴゴ

真美「りっちゃん、オ○ゴデミーラ最終形態みたいになってる…」

77 : 以下、名... - 2015/10/16 03:20:06.09 Yz0b1JBl0 75/85

P「律子に亜美のいたずらを許して貰えればクリアだ」

真美「どう考えても許してもらえる雰囲気じゃないよ…」

亜美「うぅぅ…いおりんのビームも、千早お姉ちゃんの防御も効かないよぉ…」

真美「裏技の『あずさお姉ちゃんワープ攻撃』も通じなかったし…」

亜美「一体どうすれば…」

P「というか戦闘が急にRPGになるのにはもうツッコまないんだな」

78 : 以下、名... - 2015/10/16 03:21:27.56 Yz0b1JBl0 76/85

リッちゃん「魔法をか・け・て♪」
ズギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアン

真美「マダンテ…」

ブギュエッ
テテンテ テテンテテン

亜美「もう!またゲームオーバーになっちゃったよぉ!」

79 : 以下、名... - 2015/10/16 03:21:58.46 Yz0b1JBl0 77/85

真美「兄ちゃん、りっちゃんの倒し方は載ってないの?」

P「それが『この先は君自身の目で確かめてくれ!』って…」

亜美「それゲームボーイ時代に流行ったやつじゃん…」

80 : 以下、名... - 2015/10/16 03:23:08.55 Yz0b1JBl0 78/85

真美「もっかいはばたくとこからか…」

亜美「ん?あっ!わかった!」

P「え?どうするんだ?」

亜美「ここにいるアミに話しかけるんだよ!」

81 : 以下、名... - 2015/10/16 03:23:43.36 Yz0b1JBl0 79/85

アミ『マミ!やっぱりアミが行くよ!』

真美「ムービーが始まった!」

マミ『でも、リッちゃんめっちゃ怖いよ?』

アミ『でも、アミがやったんだもん。マミに任せっきりなんてできないよ!』

82 : 以下、名... - 2015/10/16 03:24:53.56 Yz0b1JBl0 80/85

マミ『…わかった、でもついていく!』

アミ『マミ!』

マミ『止めなかったマミにも責任があるもん!それに1人より2人っしょ?』

アミ『マミぃ…』

83 : 以下、名... - 2015/10/16 03:25:27.12 Yz0b1JBl0 81/85

リッちゃん『よく気づいたわね…』

アミマミ『『リッちゃん!』』

リッちゃん『今回はその姉妹愛に免じて許すわ、もう!次はやっちゃダメよ?』

アミ『うん!』

マミ『リッちゃんありがとう!』

真美「これこないだ実際にあったやつじゃん…」

亜美「ピヨちゃんばっちり録音してたんだね…」

84 : 以下、名... - 2015/10/16 03:26:57.21 Yz0b1JBl0 82/85

P「でも良く気づいたな、亜美」

真美「ほんとだよ」

亜美「そんなの簡単だよ!亜美と真美はいっつも一緒なんだから!」

真美「亜美ぃ…」

85 : 以下、名... - 2015/10/16 03:27:53.82 Yz0b1JBl0 83/85

P「よし、いい話になったところでエンディングを見よう」

亜美「ついに終わるんだね…」

真美「なんだかんだで面白かったね、ついつい4時間もやっちゃたよ」

P「はははは、そうだな…ん?4時間?」

86 : 以下、名... - 2015/10/16 03:29:23.70 Yz0b1JBl0 84/85

ボンッ

亜美真美P「「「あっ…」」」

P「冷却装置…」

モクモクモク

亜美「壊れてしまった…」

真美「特別な…」

終わり

87 : 以下、名... - 2015/10/16 03:30:52.49 Yz0b1JBl0 85/85

お察しの通り元ネタはスケダンです

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