【関連】
【艦これ】龍驤「足りなかったもの」その4【安価】(5)

2 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 19:39:48.43 dZw3uPrj0 1/465

元スレ
【艦これ】龍驤「足りなかったもの」その5【安価】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1557657502/

5 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 19:54:35.73 dZw3uPrj0 2/465

ーー

提督「この書類は…」

龍驤「それは今日中にサイン…」

提督「……」

龍驤「……」

提督「遠征の結果は…」

龍驤「こっちは被害無しで定刻通りに…」

提督「……」そわそわ

龍驤「……」そわそわ

6 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 19:59:14.55 dZw3uPrj0 3/465

うーちゃんがぁ~~~お昼をお知らせするっぴょぉぉぉ~~~ん

提督「……お昼か」

龍驤「お昼やね…」

提督「……」

龍驤「……」

提督「あの…」
龍驤「なぁ…」

提督「…龍驤から言ってくれ」

龍驤「あ、あのな…お昼の前に…ちょっち用事あるから…先……行っててくれへん…?」

提督「…了解した」

龍驤「司令官は何やったん?」

提督「……なんでもない」

龍驤「そ、そうか……ほなウチ…行くわな……」

ペタ…ギッ…ペタ…ギッ…

提督「……」


7 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 20:09:18.01 dZw3uPrj0 4/465

ーー

(ストレスの発散になればと思ったんだけど、まさかここまで気に入ってくれるなんて思わなかったわ)

提督「霞…ママ……」

(精神的な不安は甘えることによって解消されるのかしら?でも龍驤さんはここまでじゃなかった)

提督「あぁぁ……」

(でも龍驤さんの相手を雲龍さんがするようになってから、司令官と同じような事が起こってる)

(休憩時間や僅かな時間を見つけは私の所に来る。龍驤さんは雲龍さんの所に向かってる)

(あれだけ優しい司令官も溜め込む事が多かった。だからこんな事になってるのね)

提督「……」

(よしよし……司令官の事をクズだなんて誰にも言わせないから。だから今だけは…甘えなさい)

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

10 : 以下、名... - 2019/05/12 20:12:01.80 q7q0lH7OO 5/465

暫くしてお昼ごはんに行く時に漣にお礼を言ってから移動する提督

12 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 20:25:17.74 dZw3uPrj0 6/465

ーー

「お疲れ様。まだゆっくりしててもいいわよ?」

提督「いや…龍驤が待ってる」

「無理をするのはやめなさいよ。司令官はすぐ…」

提督「霞…」

「…なによ」

提督「ありがとう」

「そ……そんな改まってお礼なんか言わなくてもいいわよ」

提督「俺が言いたいんだ。言わせてくれ」

「…勝手に言ってなさい」

13 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 20:29:16.36 dZw3uPrj0 7/465

「なによ司令官ったら。あんなに真剣な表情で言わなくたっていいじゃない」

「ちょっと……意識しちゃったりとか…」

「無い無い!!私には榛名お姉さまが居るし、司令官には龍驤さんが居る!」

「はぁぁもう…なんでこんな事になるのよ…次から司令官の頼みは断ろうかしら?」

「でもそれで司令官の精神状態が悪化したら……うーん…」

「私が意識しなければ良いのよね。司令官の吸い方はイヤらしく無いし…」

「う~~!もっとよく考えれば良かった!司令官だって男なのよ!」

「きっとその内頼られなくなるわよね……うん…」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

16 : 以下、名... - 2019/05/12 20:35:52.93 cGJh/XJGo 8/465

お昼を龍驤と一緒に取ってる提督
お互いの事は分かってるからこそ何も言わないで、夜盛り上がる

19 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 20:52:36.47 dZw3uPrj0 9/465

ーー食堂

龍驤「あ…司令官の方が先やったんやね」

提督「…そうだな」

龍驤「ほな一緒に食べよな」

提督「もちろんだ」

龍驤「司令官は何にしたん?」

提督「日替わりだな」

龍驤「あ、その卵焼き美味しいそう」

提督「食べさせてやろう。ほら、あーん」

龍驤「ええん?ほな…あーん……」

20 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 20:58:44.01 dZw3uPrj0 10/465

雲龍「険悪なことにならないか心配だったけど大丈夫そうね。提督は気付いてないみたい」

皐月「ううん、司令官は知ってるよ」

雲龍「本当に?」

皐月「龍驤さんも司令官が霞に甘えてるのは知ってる。でも何も言わないんだよ」

雲龍「そう…あの二人だからなのね。信頼し合ってる二人だから…」

皐月「喧嘩になるどころかそれがいい刺激になるよね」

雲龍「あらそっち?」

皐月「今日の夜…凄いと思うよ」

21 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 21:03:08.66 dZw3uPrj0 11/465

ーー深夜

龍驤「今日……凄かったぁ……」とろーん

提督「俺も…だ………」

龍驤「腰…抜けるかと……あ…あかん…動いたら…」

提督「こんなに満たされたのは……久しぶりだ…」

龍驤「ウチも……普段のが…気持ち良くないとは…言ってないで……?」

提督「そうだ……いつものに…不満は無い……」

龍驤「今日のは特に……凄かった…」

提督「あぁ……」

22 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 21:06:18.69 dZw3uPrj0 12/465

提督「なぁ龍驤…今日というより……最近…じゃないのか……?」

龍驤「うん……」

提督「俺が霞に……龍驤が雲龍に癒されるようになってから…」

龍驤「とろとろに溶けるくらい…気持ち良くなってるわな…」

提督「これは…やめられそうにないな…」

龍驤「雲龍と霞には…迷惑かけてしまうね…」

提督「ほどほどにしておかないといけないが……」

龍驤「司令官…やめれそう……?」

提督「無理だ…」

龍驤「ウチもやね……」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

23 : 以下、名... - 2019/05/12 21:09:18.74 QilH7/w/o 13/465

>>17を雲龍もまじえて

17 : 以下、名... - 2019/05/12 20:37:02.45 X0VsI0zd0 14/465

自分をママとして甘えて来る提督の本当の母親はどうしているのか、とふと気になる霞

27 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 21:18:55.09 dZw3uPrj0 15/465

ーー

「……」

雲龍「どうしたの?」

「龍驤さんがママって甘えるのは分かるの。私達には母親が居ないから」

雲龍「そうね」

「でも司令官はおかしくない?母親がいるはずよね?」

雲龍「そういえばそうね」

「なんでこんなに私に甘えてくるのかしら…」

28 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 21:23:03.22 dZw3uPrj0 16/465

雲龍「提督の事は知る機会がなかったわね」

「漣なら知ってたんでしょうけど、もう聞けないから…」

雲龍「調べれば分かるのかしら?」

「かといって勝手に調べるのはマズイわよね」

雲龍「ならそれとなく聞いてみたらどう?今日もまた提督が来るんでしょ?」

「…わかった、やってみるわ」

29 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 21:25:56.39 dZw3uPrj0 17/465

ーー

提督「霞……マ……………」

「……ねぇ司令官…そのまま聞いて」

提督「んぁぁ……」

「司令官の親御さんって…どうしてるの?」

提督「お…や………」

「もっと吸ってもいいから教えて欲しいわ。司令官の親のこと」

提督「安価」

下1~3高コンマ 提督の台詞や行動などを

32 : 以下、名... - 2019/05/12 21:29:32.00 q7q0lH7OO 18/465

物心ついたときには親はいなかったんだ…
ただ、すごく優しかったのだけはなんとなく覚えてるけど…

33 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 21:37:01.83 dZw3uPrj0 19/465

提督「物心ついたときには……親はいなかったんだ…」

「そうなの…」

提督「何も覚えていない……ただ…すごく優しかったのだけは……なんとなく覚えている……」

「…辛いことを聞いてごめんなさい。その分いっぱい甘えていいわよ」

提督「霞……ママぁ…」

「これ以上司令官から聞き出すのは無理ね……」

34 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 21:41:47.73 dZw3uPrj0 20/465

ーー

女提督「提督は親戚をたらい回しにされながら軍学校に入ったんだよ。小さい頃から苦労してたみたいだね」

女提督「その分誰かを助けたいって気持ちが強かった。だから傷付いた艦娘や精神がおかしい艦娘を助けたかったんだよ」

「そうだったのね……」

女提督「私は提督と同期だからね。その辺の苦労話は結構聞いてんのさ」

雲龍「女提督さんが同期だなんて提督の口から聞いたことなかったわ」

女提督「うーん…私の事は話にくいっていうのはあるかもしれないねぇ」

35 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 21:46:05.95 dZw3uPrj0 21/465

皐月「お…おほ……!女提督のおっぱい…!!」

雲龍「皐月、ステイよ」

女提督「私は皐月を放り出した身だからね。とんだ悪人だよ」

「あれは皐月が悪いわよ。寝てる人の胸を吸うなんて異常よ」

皐月「その結果死にかけちゃったしね……」

女提督「他の同期は提督にはならなかったし…提督ってあんな見た目だから友達少ないでしょ?」

「性格にも難ありよ」

女提督「だから昔の事を知ってる人って少ないのよね」

36 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 21:50:59.22 dZw3uPrj0 22/465

雲龍「……」

「なに睨んでるのよ」

雲龍「女提督の胸」

女提督「なに……?貴女もそっち?」ドタプン

雲龍「私は…胸の大きさには自信があったのに…!!」ギリッ

皐月「女提督のおっぱいはTカップだよ!」

雲龍「な!!??」

皐月「元々大きかったけど、子どもが生まれて今のサイズになったんだよね!」

女提督「…提督と親しかったのはこれも関係してるの。提督って胸に興味が無かったみたいで、私を変な目で見ることは無かった」

「司令官はロリコンなだけよ」

女提督「ええ……漣を彼女にしてた時点で気付いたわ」

雲龍「人間でここまで大きい胸があるなんて…!!」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

39 : 以下、名... - 2019/05/12 21:56:16.05 xLnZQCVUO 23/465

雲龍がママ役の合間を縫って皐月と胸の修行を始める

47 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 22:11:27.07 dZw3uPrj0 24/465

皐月「でも…前より大っきくなってるような……」じゅる

女提督「この子は相変わらずなのね…」

「これでもマシになったのよ。もう胸に飛びついたりしないわよね?」

皐月「んはぁ…っ……はぁ…!」プルプル

「……今にも飛び付きそうね」

女提督「皐月は大きい胸が好き過ぎるのよ。それに加えて普通の胸も好き。そりゃあ迷惑だったわ…」

「確か手当たり次第に胸を揉んでたのよね?」

女提督「トラウマになる子も居たし……散々だったわ」

48 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 22:18:05.48 dZw3uPrj0 25/465

雲龍「皐月、ステイ!」

皐月「うぅぅ…!!」

女提督「いつもこうやってるの?」

「ええまぁ…」

女提督「犬の躾にしか見えないわよ?」

「私達の鎮守府では雲龍さんくらいしか巨乳がいないの。だから皐月をコントロールできるのは雲龍さんだけ」

皐月「おっぱい……!大っきいおっぱいが二つ…四つ!?」

雲龍「頑張って皐月。これを乗り越えれば貴女は大丈夫」

皐月「お…おおおお……!」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

51 : 以下、名... - 2019/05/12 22:22:43.60 QilH7/w/o 26/465

唇を食べる勢いで噛んで我慢我慢

52 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 22:34:27.44 dZw3uPrj0 27/465

皐月「んぎぎぎぎ…!」

雲龍「偉いわね皐月」

「唇を噛みすぎて血が出てるじゃない…」

女提督「凄いわね、あの皐月が胸を我慢できるようになっただなんて」

雲龍「皐月も成長したものね?」

皐月「成長…した……!」ダラダラ

「血流しながら言う台詞じゃないわよ」

53 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 22:38:02.39 dZw3uPrj0 28/465

女提督「とにかく、提督の過去についてならいつでも教えてあげる。皐月の面倒もみてもらえてるみたいだし」

「それは有り難いわ」

女提督「同期が居なくなるのは寂しいから、くれぐれも良くしてあげてよ?」

雲龍「貴女に言われなくても分かってる」

女提督「そ……じゃあまたいつでもいらっしゃい」

皐月「おっぱい…バイバイ……」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

56 : 以下、名... - 2019/05/12 22:42:53.82 xLnZQCVUO 29/465

霞が提督に母性全開になって少し白いアレが出てくる

57 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 22:52:55.79 dZw3uPrj0 30/465

ーー

提督「ん……」

(司令官には親も居ないも同然。そこは私達と一緒なのね)

(きっと甘えたい時があったでしょうに。それができなかった分こんな事になってるのね)

(こういうプレイが好きなら興奮もするはず。でも何回やっても司令官の下半身は無反応だった)

(ということは…司令官は純粋に甘えたかっただけ。母性を求めていたのね)

(駆逐艦に母性を求めるのは最善ではないけど、私は龍驤さんのママもしてた。だから抵抗が無かったのね)

59 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 22:55:34.83 dZw3uPrj0 31/465

(皆もそうだけど、私も司令官の事は大好き。クズとは真逆の存在)

(もっと司令官を助けてあげたい。司令官を癒してあげたい)

(私は…司令官のママになってあげたい)

提督「……ん」ブルッ

「あら…どうしたの?」

提督「なんか……出て…」

「え、ちょっと……まさか…」

提督「あ……ま…」

60 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 22:58:36.21 dZw3uPrj0 32/465

「……甘いの?」

提督「あまぁ……い…」

「私糖尿なの?いや、出てるのは尿じゃないわよ」

提督「んん……」

「なんで急に出るようになったのかしら……」

提督「はぁぁぁぁ…」

「司令官の幸せそうな顔……」

「はぁ…好きなだけ吸いなさい。問題ないわ」

提督「あぁ……」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

61 : 以下、名... - 2019/05/12 23:01:33.95 gNsGe51Ro 33/465

皐月突入

64 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 23:16:00.89 dZw3uPrj0 34/465

皐月「好きなだけ吸っていいの!!!???」バターン

「ふんっ!!」ブンッ

皐月「オ"っ!」ガンッ

提督「今……何か…?」

「何もないし誰も入ってきてないわ」

提督「そ…そうか……」

(とっさに手元にあったものを投げたけど…大丈夫よね)

皐月「」ピクピク

65 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 23:21:34.38 dZw3uPrj0 35/465

(……待って、この状況は凄くマズイわ。皐月は部屋の前で気絶してて扉が開きっぱなし)

提督「んんんん…」

(司令官は私の胸を吸ってる。誰かに見られるのは問題ないけど見つかると厄介なのがいる)

(夕張のドローンは私の部屋の窓には近づかない約束になってる。だから部屋の外には来れる)

(司令官が私の胸を吸う動画なんて…!)

(もし流出したら司令官は終わり!それどころかこの鎮守府も終わる!)

(お願いだから誰も通らないで……!!)

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

68 : 以下、名... - 2019/05/12 23:25:38.00 SShmRHd5O 36/465

事情は知ってるけど複雑な心境の榛名が目撃

70 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 23:38:11.98 dZw3uPrj0 37/465

皐月「」ズルズル

(え?皐月が下がっていく?誰かが引っ張ってるの?)

パタン

(扉も閉めてくれた。ということは中で何をしているのか知っていたのね)

(この事を知ってるのは……)

提督「霞……」

「…よしよし、大丈夫よ」

(榛名お姉さま……)

71 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 23:44:44.89 dZw3uPrj0 38/465

榛名「事情は知っています。龍驤さんの相手をしていたことも知ってました」

榛名「龍驤さんの時は何も思いませんでした。むしろ微笑ましいと思ってました」

榛名「しかし…提督が相手となると少し違います」

榛名「提督と霞ちゃんにその気が無くても……」

榛名「男女が肌を重ねているんです。行為が無くても浮気です」

榛名「本当は違います。でも榛名はどうしてもそう思ってしまうんです」

榛名「榛名は心の狭い艦娘です……」

72 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/12 23:52:13.76 dZw3uPrj0 39/465

榛名「そもそも霞ちゃんを榛名が縛っていることがいけないのでしょうか?」

榛名「榛名がいなければ霞ちゃんは皆のママとしてこの鎮守府を助けてあげられます」

榛名「身を…引くべきなんですね」

榛名「永遠の別れではありません。榛名は元に居た鎮守府に戻るだけです」

榛名「……あの鎮守府かぁ…」

榛名「比叡お姉さまの料理は食べたくないですけど……仕方ありません」

榛名「荷物をまとめておきましょう…」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

75 : 以下、名... - 2019/05/12 23:59:00.90 9oFanl5o0 40/465

ひっそりと姿を消す榛名
霞と霞に世話になっている駆逐艦・龍驤・提督で榛名を捜索

90 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 00:19:20.19 oOfx09XP0 41/465

ーー

提督「今日もありがとう霞」

「ええ…」

提督「どうしたんだ?」

「…なんでもないわ」

提督「そうか…俺の相手が辛かったら言ってくれよ?」

「そうじゃないの、ただ……榛名お姉さまが…」

龍驤「すまん緊急事態や!開けてもええか!?」ドンドン

提督「龍驤…?」

91 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 00:22:14.41 oOfx09XP0 42/465

龍驤「霞!榛名と何かあったんか!?」

「お姉さまと…?」

龍驤「榛名が異動届け出してこの鎮守府から出て行ったんや!」

「榛名お姉さま…!?」

提督「俺のサインがなければ異動は認められないぞ?」

龍驤「それは分かっとるみたいや。だから榛名は自分で書くところは書いて、後は司令官のサインがあればええ状態になっとる」

「なんで…どうして……!!」

92 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 00:25:37.61 oOfx09XP0 43/465

龍驤「異動先は榛名の元々おった鎮守府になっとる。そこに向かっとるとは思うけど…」

「なら早く連絡して!!一刻も早く呼び戻して!」

龍驤「それがな…向こうの鎮守府にはおらんって」

提督「じゃあまさか……」

龍驤「現時点で榛名は行方不明や」

「お姉…さま…………」フラッ

提督「霞!しっかりするんだ!」

龍驤「なにしとるんや榛名…霞には榛名が必要やろ……!」

「お姉さま…榛名お姉さま……」

ーー

99 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 19:57:15.30 oOfx09XP0 44/465

ーー

榛名『突然鎮守府を出て行ったりして申し訳ありません』

榛名『提督に不満があるわけではありません。これは榛名の独断で決めたことです』

榛名『霞ちゃんは鎮守府にとって大切な存在です。その霞ちゃんを榛名が独占していてはいけないんです』

榛名『霞ちゃんは皆んなのもの。その方がいいんです』

榛名『もちろん霞ちゃんを嫌いになったわけではありません。むしろ大好きです!』

榛名『好きだからこそ…霞ちゃんの魅力を知ってるんです』

100 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 20:00:34.59 oOfx09XP0 45/465

榛名『これは永遠の別れではありません。数週間に一度はそちらに顔を出すつもりです。もちろん霞ちゃんに会いに行く為です!』

榛名『ですので提督は榛名の異動届けにサインをしておいて下さい。そうしなければどうなるか分かっていますよね?』

榛名『このままでは榛名は脱走艦娘として捕られ、最悪二度と会うことは無いでしょう』

榛名『そんな事を提督がするはずがありません。榛名には分かっています』

榛名『このメッセージを見たらすぐに書類にサインをお願いします。お願いばかりで申し訳ありませんでした』

101 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 20:04:42.27 oOfx09XP0 46/465

龍驤「…これが榛名からのメッセージや」

提督「ここまで考えて…」

龍驤「榛名は司令官のこともよ~く分かっとる。こんな書き方されたら異動届けにサインするしか無い」

提督「……」

龍驤「今榛名と連絡つけへんのも計算尽くなんやろ。ほんまに……」

「お姉さま…………」

龍驤「榛名のことは探してはおるけど多分見つからん。司令官が書類を書くまで行方を眩ますつもりやな」

提督「榛名……」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

105 : 以下、名... - 2019/05/13 20:09:00.72 RvxDCYEJO 47/465

行方不明もしくは脱走の報告義務がある期限ギリギリまで榛名を探そう

109 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 20:21:18.07 oOfx09XP0 48/465

ーー

白露「脱走の報告義務がある期限ギリギリまで捜索。あの提督ならそう言うと思ってたよ」

春雨「でもどこを探せば良いんでしょうか?」

村雨「こういう時は意外と近くに居るものよね」

白露「もしかしたらこっちの様子を見てるかも」

春雨「一体どこから…?」

110 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 20:25:53.69 oOfx09XP0 49/465

白露「見てるんじゃなくて、聞いてるんだよ」

春雨「……電探?」

村雨「金剛型は耳がいいのよ。ちょっと遠くに居ても聞こえるでしょうね」

白露「向こうが電探を使ってるなら逆探知で…」

春雨「私も手伝います…」

村雨「榛名さんに気付かれないように慎重にやりましょう」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

111 : 以下、名... - 2019/05/13 20:27:34.76 Gi3WK2LjO 50/465

おおよそいそうなところの辺りがつけられた白露型達

115 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 20:38:10.61 oOfx09XP0 51/465

ーー

龍驤「白露らから連絡や。榛名のおおよその位置が分かったらしい」

提督「流石は特務艦か…」

龍驤「でもこっちから捕まえに行くと逃げるやろうな。どないする?」

提督「本人に行ってもらうのが一番だろう」

龍驤「…そうやんな。すぐに知らせてくるわ」

116 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 20:46:44.41 oOfx09XP0 52/465

ーー

ザ…ザザザ……

榛名「まだ書類を書いてないなんて…榛名にそこまでの価値はありません」

榛名「榛名を探すくらいなら遠征や出撃を…」

「すぅぅぅぅ……お姉さまぁぁぁぁ!!」

榛名「霞ちゃ……!?」

「この辺りにいるのは分かってるのよぉぉぉぉ!!」

榛名「なぜこの場所が…?たまたまでは無いですよね?」

「絶対連れ戻からぁぁぁ!!覚悟してなさいぃぃぃ!!」

榛名「見つからないように逃げないと……」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

119 : 以下、名... - 2019/05/13 20:54:21.65 lximfoL8o 53/465

そのまま榛名をないがしろにしてしまっていたことへの後悔とごめんなさいを叫ぶ霞

120 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 21:06:39.84 oOfx09XP0 54/465

榛名「早くここから……」コソッ

「そのままでいいから聞いてぇぇ~~!お姉さま、ごめんなさい~~!」

榛名「なんで霞ちゃんが謝るんですか……?」

「私…頼られるのが嬉しかったのーー!お姉さまなら知ってるでしょう!私がどんな扱いを受けてたか!!」

榛名「そうです…霞ちゃんは腫れ物扱いされていて……」

「薬をキメて死にかけるなんて異常よーー!そんな私を司令官はありがとうって言ってくれたの~~!」

「そんなの……嬉しいに決まってるじゃない!!」

榛名「そうです、ここに来て霞ちゃんと会った時…とても満たされたような顔をしてましたよね」

121 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 21:09:29.64 oOfx09XP0 55/465

「お姉さまがこっちに来てくれて安心しちゃったの……釣った魚には餌をあげないといけないわよねぇ~~!」

榛名「ちょ、ちょ…!霞ちゃん!」

「覚悟しておきなさい~~!トロトロのぐちゃぐちゃにしてあげるわ~~!」

榛名「トロトロ……?ぐちゃぐちゃ…!?」

「早く出てきてお姉さまぁぁぁぁーーーー!」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

122 : 以下、名... - 2019/05/13 21:11:03.93 Gi3WK2LjO 56/465

トロトロのぐちゃぐちゃってなんですか…?ってひょっこり顔を覗かせる

125 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 21:37:19.76 oOfx09XP0 57/465

榛名「と……トロトロのぐちゃぐちゃって……なんですか…?」

「居たぁぁぁー!!」

村雨「確保!」

春雨「はい!」

白露「いっちばーーん!」

榛名「あぁぁ……!」ガシッ

「やっぱりこの辺に居たのね」

白露「言った通りだったでしょ?」

春雨「榛名さんは無事捕まえました」

村雨「任務完了ね」

126 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 21:39:50.70 oOfx09XP0 58/465

榛名「どうしてここが…」

白露「榛名さん、鎮守府の様子を電探で聞いてたでしょ?」

榛名「ええ…」

村雨「それを逆探知したのよ」

榛名「電探の逆探知…?」

春雨「白露姉さん達ならできるんです」

白露「一番難しくはないよ?慣れだよ慣れ!」

榛名「流石は特務艦ですね…」

127 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 21:42:18.77 oOfx09XP0 59/465

「特務艦二人と元特務艦に捕まったのよ。いい加減諦めて帰りましょう」

榛名「最後に一つだけいいですか…?」

白露「この期に及んでまだ何かあるの?」

榛名「トロトロのぐちゃぐちゃが…気になるんです…!!」

村雨「そんなに重要なの?」

榛名「だって今までそんな事したこと無かったんですよ!?気になって当然です!」

春雨「あの…あぁ言ってますけど…」

「安価」

下1~3高コンマ 霞の台詞や行動などを

128 : 以下、名... - 2019/05/13 21:43:41.79 Ip9qLpz8o 60/465

気になるならお姉様の部屋に帰りましょう?

132 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 22:02:33.28 oOfx09XP0 61/465

「気になるならお姉様の部屋に帰りましょう?」

榛名「帰る…帰ります……」

白露「これって白露達必要だった?」

春雨「場所を特定したじゃないですか」

村雨「ただ甘々なのを見せつけられただけね」

白露「まぁ変なことにならなくて良かったけど…」

133 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 22:08:03.50 oOfx09XP0 62/465

ーー足りないもの鎮守府、霞の部屋

「薬は飲んだわね?」

榛名「はい……!もう榛名…待ち切れません…!」

「これが終わったらちゃんと司令官の所に行って怒られるのよ?」

榛名「それは…分かっています…」

「逃げたりしないで…ね。さて、そろそろ効き始めてくる頃ね」

榛名「そういえば霞ちゃんも薬を飲んでましたね。いつものですか?」

「ねぇお姉さま…私の下半身触ってみて?」

榛名「え……ぇぇええぇ!?」

「ふふ…」

榛名「ここここここれって、男の人の…!」さわさわ

134 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 22:11:28.92 oOfx09XP0 63/465

「先にネタバレをしておくわ。お姉さまと私が飲んだのは幻覚を見る薬なの」

榛名「あ…ええぇ……?」

「だからお姉さまが触っているのは幻……」

榛名「で、でも…この感触は…」

「いいお姉さま?これは二人だけの秘密。これがトロトロのぐちゃぐちゃの正体よ」

榛名「はぁぁん……」

「終わった後まともに立てると思わないでよね?」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

137 : 以下、名... - 2019/05/13 22:25:14.88 Gi3WK2LjO 64/465

それはもうトロぐちゃのガックガックになってる榛名の横で、やっと遅れてやってきた安心感からぽろぽろ泣いてる霞

138 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 22:31:15.82 oOfx09XP0 65/465

ーー

「お姉さまのナカ、気持ち良かったわよ…って聞いてないわね」

榛名「」ビクンビクン

「ふぅ……漣は臭いを誤魔化すためだって言ってたけど、終わった後の一服って気持ちいいわ」

「天城さんの為に作ってた禁煙用のタバコ。使わないと損だから吸ってみたけど……コレいいわね」

「換気は後でするとして……」

「お姉さま……帰ってきてくれて良かったぁ……」

「本当に怖かったんだから……」グスッ

139 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 22:36:05.26 oOfx09XP0 66/465

「もし榛名お姉さまのメッセージが無かったら…ここの皆んなごと死んでやってたわ」

「鎮守府の水道に私の薬を混ぜれば一発なのよ?気化させても同じ」

「お姉さま…二度とこんな事はしないで」

榛名「」ビクンビクン

「私にはお姉さまが必要なの。もう遠くに行かないで」

「お姉さまと離れていた間、どれだけ辛かったか……」

「もう離さない。逃げようとしても逃がさないわよ」

榛名「」ビクンビクン

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

143 : 以下、名... - 2019/05/13 22:48:13.92 7GrbUTSS0 67/465

落ち着いた後 提督のメンタルケアに悩む榛名と霞 龍驤達と対策を話し合う

146 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 22:57:34.33 oOfx09XP0 68/465

ーー

龍驤「落ち着いたみたいで良かったわ」

「迷惑かけてごめんなさい」

榛名「榛名も…本当に……」

龍驤「その話はおいおいとして、今は司令官のことについてや」

榛名「提督にご両親がいらっしゃらなかっただなんて知りませんでした」

「龍驤さんには母性は感じてないのよね?」

龍驤「ウチの場合胸を見ると興奮するやろうからな…それどころやないねん」

榛名「難しいですね…」

147 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 23:00:23.59 oOfx09XP0 69/465

「私は嫌じゃないのよ?でも榛名お姉さまとの時間を大切にしたいの」

榛名「それは榛名も同意見です」

龍驤「なんやろ…母乳や無いねんよな」

「司令官に吸われて出るようになったから、最初から出るわけじゃなかったわね」

龍驤「そうなると……貧乳か…」

榛名「そうでしょうね…」

「難儀な性癖してくれてるわね」

148 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 23:03:48.93 oOfx09XP0 70/465

龍驤「漣から聞いたことあるけどやっぱり司令官は貧乳好きのロリコンや」

榛名「ひょっとすると小さい時に両親に甘えられなかったからですかね?」

「…可能性はある」

龍驤「雲龍は乗り気やったけどこれやと逆効果やね」

榛名「貧乳で提督の事を大切に思っている」

「それでいて口が硬い艦娘」

龍驤「一人……おるんやけど…アイツに頼ると後が怖いねん…」

「それでも一度話すだけ話すべきよ」

龍驤「ううう…」

150 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 23:07:01.80 pmoPlzWWO 71/465

ーー

朝霜「…もう一回整理させてくれ。あたいが司令のママ?」

「私と交代でママ役をやって欲しいのよ」

榛名「朝霜さんなら司令を助けてくれますよね?」

朝霜「司令の為ならなんでもやるけどよ…あたいはパパのママの子どもで、パパのママになる??」

朝霜「頭…こんがらがってくるぞ」

龍驤「分かってるやろうけど胸吸わせるだけやからな。絶対それ以上は許せへんで!」

朝霜「安価」

下1~3高コンマ 朝霜の台詞や行動などを

152 : 以下、名... - 2019/05/13 23:11:11.96 zlMxVgWYO 72/465

どうしてもと言われ提督のところにいくが
どうイメージしてもやっぱりパパはパパだしママはママ

154 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 23:19:38.71 oOfx09XP0 73/465

ーー

朝霜「なぁ司令…」

提督「朝霜か?どうしたんだ」

朝霜「いや、それがよ…」

提督「歯切れの悪い朝霜は珍しいな。何かあったのか?」

朝霜「ん~~…」

朝霜(一回だけ試してみてくれって言われてもよ…やっぱりパパはパパなんだよな)

朝霜(あたいとってママは龍驤さんだし…どうしたもんか…)

155 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 23:22:51.53 oOfx09XP0 74/465

朝霜「ウダウダ言ってても仕方ねぇ。司令、ちょっとこっち来てくれ」

提督「俺がか?」

朝霜「この椅子借りるぜ。これで準備は万端だ」

朝霜「司令…今はパパのママだ」

提督「ん?」

朝霜「だからぁ…霞にやってるようなことあたいにしてもいいって言ってんだ」

提督「……」

朝霜「あたいのおっぱいも小さいぜ?母乳は出ねぇけどママには最適なんじゃないか?」

提督「安価」

下1~3高コンマ 提督の台詞や行動などを

156 : 以下、名... - 2019/05/13 23:25:05.55 7GrbUTSS0 75/465

自分の娘に母親役を演じさせる程外道ではないよ と頭をなでる

159 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 23:37:59.86 oOfx09XP0 76/465

提督「…自分の娘に母親役を演じさせる程外道ではないさ」ナデナデ

朝霜「パパぁ…」

提督「その事で心配をかけてすまなかった。もう大丈夫だ」

朝霜「ほんとかよぉ…」

提督「霞に頼り過ぎていたんだ。これからは頻度を落とす」

朝霜「そんな事してパパは大丈夫なのか……?」

提督「大丈夫だ。心配しなくてもいい」

160 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 23:41:23.00 oOfx09XP0 77/465

提督「ママに甘え過ぎるのは良くない。それがよーく分かったんだよ」

朝霜「でもパパのメンタルがよぉ」

提督「…それについては俺に考えがあるんだ」

朝霜「んぇ…?」

提督「今夜一緒に龍驤と……」

朝霜「ママと……?」

161 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/13 23:45:53.18 oOfx09XP0 78/465

ーー夜

龍驤「朝霜をママにするのは失敗やったか。それはしゃーないとして…なんで二人で準備しとるんや!」

提督「これは俺から言い出しんだ」

龍驤「司令官が!?」

朝霜「親子三人で仲良くだってよ!」

龍驤「そんなんウチがイジメられるだけやろ!結果見えてんねん!」

朝霜「そう言わずにな?」

提督「仲良くしようじゃないか」

龍驤「これはアカン……!」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

163 : 以下、名... - 2019/05/13 23:52:25.94 P5VURgT60 79/465

翌朝、窓の前に立ち朝日をあびる提督
ぐっちゃぐっちゃの汁まみれで眠る龍驤と朝霜(E:ペニパン)

165 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/14 00:02:17.60 lYTwsHYn0 80/465

ーー翌朝

提督「朝か……」

龍驤「」びちゃっ

朝霜「んん…」

提督「昨日は少し張り切り過ぎたな…龍驤は朝から風呂に入れないとな」

提督「龍驤は色々な液まみれで朝霜にはベニ…バン」

提督「とても普通の親子とは言えないが……こういう形があっても良いだろう」

龍驤「」どろぉ

朝霜「んぁ…」

提督「……とりあえずは龍驤を風呂に連れて行こう」

166 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/14 00:07:00.65 lYTwsHYn0 81/465

ーー風呂

龍驤榛名「「ふぇぇぇ……」」

提督「そっちもだったのか」

「そうよ、少し頑張り過ぎちゃったの」

提督「二人とも暫く風呂に浸けておけば治るだろう」

「そうよね」

提督「なぁ霞…」

「朝から?仕方ないわね…」

提督「そうじゃない、榛名の事でだ。霞に甘え過ぎてすまなかった。そのせいで榛名が出て行くところだった」

提督「俺はなるべく霞ママを頼らない。俺は俺でなんとかしていく」

「安価」

下1~3高コンマ 霞の台詞や行動などを

168 : 以下、名... - 2019/05/14 00:09:35.97 h5otuldCO 82/465

辛くなったら私がいる。そう心に留めておいてくれたら充分よ

170 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/05/14 00:17:56.19 lYTwsHYn0 83/465

「辛くなったら私がいる。そう心に留めておいてくれたら十分よ」

提督「辛くなったら手遅れじゃなかったのか?」

「ふふ、そんな事が言えるなら暫くは大丈夫そうね」

提督「…ありがとう。霞のお陰でかなり元気になれた」

「朝潮の事も吹っ切れて良かったわね」

提督「……気付いていたか」

「分かるわよ、だって司令官のママだもの」

提督「もう大丈夫だ。迷惑をかけることはもう無い…はず」

「朝潮の月命日の度に私に甘える絵が見えるわね」

提督「……」

ーー

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