【関連】
【艦これ】龍驤「足りなかったもの」その3【安価】(2)
ーー
龍驤「司令官、阿武隈も行ってしもうたね」
提督「阿武隈は自分で答えを見つけたんだ。俺達の事情で彼女を縛るわけにはいかない」
龍驤「司令官のそういうとこ好きやで。でも阿武隈までおらんようになったのはちょっち痛いな」
提督「川内は仕方ないにしても、阿武隈と共に水雷戦隊の要だったからな」
龍驤「出撃で活躍しとったのは川内やけど、阿武隈は遠征も頑張ってくれとったしな」
提督「二人とも短期間の間に居なくなってしまったのはな…」
提督「天城が帰ったのも中々の痛手だった。だが彼女こそ気持ちを慮るべきだった」
龍驤「天提督の為に……彼の愛した海を守るために…」
提督「ここに居ることが答えでは無い艦娘も居るだろう。それはこれからも増えていくと思っている」
龍驤「でも実際皆んな居らへんようになったら困らへん?」
提督「大丈夫だ。そこをなんとかするのが俺の仕事なんだ」
龍驤「無茶だけはやめてな?ウチには司令官が…」
提督「龍驤…そういうのは止めるんじゃなかったのか?」
龍驤「う……」
提督「お互いに依存し過ぎないようにすれば、心が壊れにくくなるんだろう?」
龍驤「せやけど……ウチにはやっぱり…」
提督「俺も龍驤の事は好きだ。それがお互いに分かっていれば十分さ」
龍驤「…うん」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
382 : 以下、名... - 2019/04/20 19:44:15.81 FRD9ACIFo 190/477夕立と最上、出会う
ーー
最上「今日時雨はどこに居るんだっけ?最近は村雨が移った鎮守府によく遊びに行ってるって聞いたけど…」
最上「どうしようかな、僕も行ってみようかな」
最上「時雨…喜んでくれたらいいんだけど……」
夕立「おい」
最上「夕立……!」
夕立「クズ重巡。何をするつもりだった?」
最上「ゆ…夕立には関係ないじゃないか……」
夕立「時雨を殺しておいて良く言えるな」
最上「違う!殺したのは僕じゃない!」
夕立「お前が時雨を連れ出すから時雨は殺された」
最上「あの事故は組織が悪いんだ!」
夕立「お前脳みそ腐ったっぽい?クズ重巡が連れ出さなかったら時雨は事故に遭ってないっぽい」
最上「う……」
夕立「お前は時雨の所に行かせない」
最上「……」
夕立「文句があるならここで殺してやるっぽい」
最上「文句だなんて…」
夕立「脅しじゃないっぽい。夕立は民間人も殺してるっぽい」
最上「正気かい!?」
夕立「…お前だけは許せないっぽい」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
388 : 以下、名... - 2019/04/20 20:02:16.27 /hdwVl9rO 193/477白露姉妹全員で夕立羽交い締めストップをかける
事情を説明する時雨とドサクサにまぎれて夕立の胸揉みする春雨
389 : 以下、名... - 2019/04/20 20:03:02.56 mp6E1gEJo 194/477>>388
白露「夕立、それ以上はいけないよ」ガシッ
春雨「夕立姉さん…」ガシッ
夕立「くそっ!離せ!!」
時雨「最上、夕立がごめんね」
最上「時雨……」
白露「こら!暴れないで!」
夕立「ぬぁぁぁぁーー!」
時雨「最上とは話さないといけないと思ってたから…今日はいい機会だからちゃんと話そう」
最上「時雨が話したいっていうなら僕は…」
夕立「春雨!!どさくさに紛れて胸を触るなっぽい!」
春雨「えへ、えへへへへ……柔らか…」むにゅ
白露「一旦仕切り直しだね。ちゃんと冷静に話し合おう」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
399 : 以下、名... - 2019/04/20 20:34:50.90 FRD9ACIFo 197/477ストッパーで落ち着いて話をまとめられる人呼んで白露型と最上のお話をしてもらう
ーー足りないもの鎮守府
朝霜「仕切り直しでここに連れてくんなよ」
白露「だってここには村雨もいるし」
村雨「居るのは居るけど…」
龍驤「頼むから暴れるのだけはやめてな?」
春雨「それを止める為にここに来たんです。これだけ特務艦に囲まれれば夕立姉さんも暴れることはありません」
夕立「チッ……」
時雨「最上にはどこから話そうかな…」
最上「その事なんだけど…実は幹部さんから少し聞いてるんだ」
白露「時雨の脳が誰に盗まれたかも知ってるの?」
最上「うん…」
春雨「そうだったんですか…」
朝霜「なら話しは終わりだろ?最上は特に悪くねぇだろ」
夕立「ふざけるな!クズ重巡が時雨を連れ出したからあんな事になった!」
村雨「それは違うわ。民間人を巻き込んだ組織が悪いのよ」
夕立「違う!絶対に最上が悪い!」
朝霜「こりゃ一生話しが終わんねぇな」
白露「なんとかできたらいいんだけど…」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
405 : 以下、名... - 2019/04/20 20:55:21.79 sd01WKh+O 200/477なんで最上が悪いのかちゃんと論理的に話してみろよと朝霜に言われると話すほどつじつまが合わなくなっていってしまう夕立
朝霜「お前はあくまで最上が悪いって言うんだな」
夕立「当然っぽい!」
朝霜「最上の何が悪い?」
夕立「時雨を鎮守府の外に出した!大人しくしてれば良かった!」
時雨「ごめん夕立…先に誘ったのは僕なんだ」
夕立「ぐ……!」
朝霜「最上の何が悪い?」
夕立「…すぐに帰らなかった!用事が済んだら鎮守府に帰ればよかった!」
時雨「それも僕が悪いかな。途中で寝ちゃいそうになって…」
夕立「あぁぁぁぁ!!」
朝霜「最上の何が悪い?」
夕立「部外者は口を挟むな!」
朝霜「おいおい困ったらそれか?そんなんだから民間人も殺すんだろ」
夕立「黙れ!早霜がそこにいる!」
朝霜「ひぎっ!!」ビクンッ
夕立「早霜早霜早霜!!」
朝霜「は、ひ…!ぃぎ……!」ガタガタ
龍驤「大丈夫や朝霜。ここには早霜はおらんよ」ギュッ
村雨「最低よ夕立…」
夕立「うるさい!全部最上が悪いっぽい!」
最上「夕立…ごめん」
夕立「あぁ!?」
最上「夕立は僕と時雨の関係を黙ってたのにも怒ってるんだよね。本当にごめん」
時雨「それは僕からも謝るよ。でも当時は言える状況じゃなかった」
最上「秘密にしてたのもごめん。時雨を事故に巻き込んでしまってごめん」
最上「僕が悪かった事は全て謝る。だから…夕立には許して欲しい。勝手な言い分かもしれないけど…」
夕立「安価」
下1~3高コンマ 夕立の台詞や行動などを
413 : 以下、名... - 2019/04/20 21:16:57.90 nNkHec/eO 204/477許せる訳があるか!
静止させるより早く殴り飛ばす
夕立「許せる訳があるか!」ヒュッ
白露「させないよ」ガシッ
春雨「うふふ…」ガシッ
村雨「落ち着きなさい。最上を殴っても何も解決しないわ」
時雨「最上、僕の後ろに隠れて」
最上「……」
時雨「早く、三人でも抑えるのはギリギリみたいなんだ」
最上「僕を殴って気がすむなら…いくらでも殴ってくれていいよ」
夕立「なめるな!!」
夕立「夕立の気持ちも知らないで好き勝手に言いやがって!お前だけは…!」ガタガタ
白露「う…力……強っ…!」
春雨「朝霜さんは…」
村雨「…無理そうね」
朝霜「はひ…ひ……ひ…っ!」
龍驤「すまんウチも無理や。朝霜から離れられへん」
時雨「…じゃあ僕も夕立を抑えるよ」スッ
最上「ごめん…全部僕が悪いんだ……」
時雨「違うよ、悪いのは組織なんだって言ってるじゃないか」
最上「……」
夕立「違う!クズ重巡が全部…………」
夕立「早霜……?」
朝霜「ぎぃぃ…!」
龍驤「おい夕立!朝霜を苦しめるのもいい加減にせぇ!今関係ないやろ!」
村雨「龍驤さん!前!」
龍驤「あ…………?」
早霜「うふふふふふふ……」
白露「どうやってここまで入ってきたの?」
春雨「まさか憲兵さんを…」
早霜「違うわ…私には新しいお仲間ができたのよ」
時雨「前よりも厄介になってる感じだね」
最上「何が起こって…?」
夕立「…何しに来たっぽい」
早霜「あら…貴女が私の名前を呼んだんでしょう?何度もね…」
早霜「今日は泣き虫姉さんは置いといて…色々試してみたいことがあったのよ」
春雨「私達が目的ですね…」
早霜「こんなに特務艦がいっぱい…うふふふ…」
白露「皆んな気を付けて、簡単にはいかないよ」
夕立「わかった…最上の代わりにコイツを殺してやるっぽい!」ガバッ
村雨「夕立!一人で先行しないで!」
時雨「数の理はある。冷静に対処しよう」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
426 : 以下、名... - 2019/04/20 21:41:07.79 tJYnQcEOo 210/477その鎮守府に手を出すのは時機ではないと言った筈ですが、と天の声(大和)が聞こえてくる
大和(早霜さん、その鎮守府に手を出すのは時機ではないと言った筈ですが)
早霜(あら、朝霜には好き勝手にして良いんでしょ?)
大和(はい、それはお約束しました)
早霜(今ここに居るのは朝霜のお仲間。この鎮守府に危害を加えるつもりは無いわよ)
大和(屁理屈にしか聞こえませんが…今日の所は見逃してあげます)
早霜(うふふふ…感謝するわ)
夕立「なに独り言を言ってる!」ブンッ
早霜「そんなの当たらないわね~」
白露「春雨、村雨!そっち囲んで!」
春雨「はい…」
村雨「こっちは任せ…うぐ!?」ドスッ
早霜「いいわねこれ、結構使えるわ」
時雨「何か重りみたいなのが浮いてる?」
夕立「…違う。透明な糸か何かで操ってるんだ」
早霜「これはただの糸じゃないわ。頑丈で…とっても切れるのよ?」スーーッ
白露「長さが変……」
春雨「まさか…既に誰かに巻き付けてあるとか…」
早霜「うふふふふ…」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
431 : 以下、名... - 2019/04/20 22:01:20.90 nNkHec/eO 213/477全身が切り刻まれる夕立
早霜「春雨ちゃん……お、お、あ、た、り」クイッ
夕立「あ"……」ブシュッ
白露「夕立!!」
早霜「あら…四肢と胴体を切り離したつもりだったのに。使い慣れるまでまだ足りないわね」
村雨「よくも…!」
時雨「戦うのはあと!夕立の手当てを先に!」
春雨「腕と脚は大丈夫……でも…お腹が……」
夕立「げぼ……げ…ぇ……」
最上「内臓が……」
早霜「うーん皮膚と骨が切れただけで終わっちゃったのね。ということは手首の返しが足りなかった…」
夕立「お…まえ……!」
時雨「動いちゃダメだ!内臓がはみ出してるんだよ!」
春雨「血も止まらない…!」
早霜「さて…次は姉さんね」
朝霜「い……!!」
龍驤「大丈夫や、ウチが守る」
早霜「あら…なら先に貴女からやっちゃうわよ?」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
437 : 以下、名... - 2019/04/20 22:31:16.49 srwmWViDO 216/477伏せろと声が聞こえて窓の外を見ると漣重巡が砲を全展開させていた
慌てて伏せる早霜以外
そして部屋ごと早霜を吹き飛ばした
「伏せろっ!!」
龍驤「……!」ガバッ
ガシャーン!
早霜「どこから声がっ…………」グチャ
早霜「…………」ドサッ
時雨「早霜の上半身が吹き飛んだ…」
早霜「……」スゥゥゥ
白露「消えた…」
春雨「リスポーン地点に戻りましたね…」
漣「大丈夫か!」
龍驤「助かったで重巡棲姫…」
村雨「今のって何?曲がってこっちに飛んできたみたいだけど…」
時雨「深海棲艦の魚雷だよね」
漣「そうだ、若干だがホーミング性能がある。窓の外から血が噴き出すのが見えたから慌てて撃ったが…部屋を壊してすまない」
龍驤「そんなん気にせんでええ。さっきのがなかったら助かってなかったかもしれん…」
朝霜「ぶ……ぁ…」ブクブク
白露「朝霜は泡を吹いて気絶してる…」
龍驤「朝霜は後でもええ。それより夕立が先や」
夕立「あ"ぁぁああ"ぁ…!!」ドロ…
春雨「血が…止まりません……」
村雨「傷口を塞がないと!」
時雨「夕立、しっかりして!」
夕立「こ…んな……死…ねるか…!」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
436 : 以下、名... - 2019/04/20 22:31:14.30 /hdwVl9rO 220/477夕立ビーストモード覚醒
手当をしようとした最上の手に噛み付いて血を吸い、回復する
446 : 以下、名... - 2019/04/20 23:02:42.87 /hdwVl9rO 221/477>>436
最上「血が足りないなら僕のを使って!いくらでも使っていいから!」
夕立「言ったな…」
最上「え!?」
夕立「ぐぁ」ぐちゃ
最上「う……!!」
時雨「最上!」
白露「最上の手首に噛み付いて血を吸ってる…」
春雨「手首はまずいです…このままだと二人とも…」
村雨「このまま地下まで運ぶしかないわ!」
夕立「ぁぐ…」ジュルジュル
龍驤「ほんまに血を吸っとんか…」
村雨「龍驤さん!朝霜も連れて行くわ!」
龍驤「う…わかった。頼むで」
最上「これで…少しでも……」フラッ
時雨「最上!」
春雨「顔が真っ青…どれだけ吸ってるの?」
白露「早く!二人とも助からなくなるから!」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
449 : 以下、名... - 2019/04/20 23:21:12.25 7S0jniGXO 224/477夕立は安静が必要だがほぼ回復
最上はチューナーで血を抜かれてたのもあって、血を作るスピードが早く、貧血程度で治まる
451 : 以下、名... - 2019/04/20 23:22:07.55 sd01WKh+O 225/477ベッドに寝かせて急いで手当
>>449
ーー地下、隔離室
先生「……」
時雨「夕立は無事なの!?」
春雨「手術するって言ってたのに…こんなに早く出てくるってことは…」
白露「縁起でもないこと言っちゃダメ!」
先生「大丈夫ですよ、夕立さんは手術の必要はありません」
村雨「あれだけ大きな怪我だったのに?」
先生「その怪我が…塞がっていたんです」
龍驤「腹切られて内臓出とったのに?」
先生「信じられませんが……そういうことなんです」
時雨「じゃあ最上は!?」
先生「最上さんは以前大量に血を抜かれたことがあったようですね。そのお陰か血液が作られる速度が普通より早いんです」
先生「最上さんの手首の傷は塞ぎました。二人とも大事には至っていません」
春雨「良かった……」
先生「それと朝霜さんも処置はしておきました。龍驤さんはできれば側に居てあげて下さい」
龍驤「よっしゃ、ほなウチは朝霜のとこにおる。後は任せたで村雨」
村雨「了解よ」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
457 : 以下、名... - 2019/04/20 23:43:39.80 tJYnQcEOo 228/477一度ならず二度までも早霜に重傷を負わされ、腸が煮えくり返っている夕立
ーー
夕立「クソ……!また早霜にやられた!!」
夕立「特務艦でも無い…あんな奴に!!」
最上「夕立…騒ぐと…傷口に響くよ…」
夕立「うるさ…!いいいいぃっ……!!」グググッ
最上「ほら…今は大人しくしてないと…」
夕立「お前に…指図されたくない……」
最上「ごめん…でも今早霜に挑んでも…負けるだけだよ…」
夕立「あぁ!?……ったぁ…!!」
最上「とにかく…怪我を治すのが…先だよ…」
夕立「ぐっ…う……!」
最上「今は…寝てようよ…」
夕立「クソ…クソクソクソ……!!」
最上「薄っすら涙が……そんなに悔しかったんだね…」
ーー某所
早霜「最後…どんな攻撃が当たったのかしら?全く見えなかったわ」
早霜「しゃがめと言われて龍驤がしゃがんだ…つまりあの鎮守府に居た誰かね」
早霜「まだ私の知らないものがある…うふふふふ…」
早霜「朝霜以外に楽し…」ズバッ
大和「……」ギラッ
早霜「……」
早霜「……何よ、突然首を落とすなんてびっくりするじゃない」
大和「大和との約束を破るからです」
早霜「あら破ってないわ。あの鎮守府には手出ししてないわよ?」
早霜「夕立はあの鎮守府所属ではないのは知ってるでしょう?」
大和「龍驤をどうするつもりでしたか?」
早霜「ああ…あれはこういうことがしたかったのよ」シュッ
大和「……」
カラーン
早霜「…ね?」
大和「大和を避けて後ろに重りを飛ばしたんですか」
早霜「これなら目の前に居ない相手でも攻撃できるわ」
大和「…成功するとは限りません」
早霜「そうね…事実夕立を仕留め損なったもの」
早霜「あんなミスはもう無いように練習しないと。また傀儡を貸してくれない?」
大和「いくらでもあります。好きに使って下さい」
早霜「うふふ…そうするわねぇ」
大和「…傀儡の生産も安定して行えるようになりました。これで戦争は終わることは当分ありません」
大和「戦争を終わらせない為の第三勢力…老幹部さんは素晴らしいことを思いつきました」
大和「ここにいる大半の人間はお金目的でしょう。ですが役に立ってくれるなら関係ありません」
大和「早霜さんから入手したデータを使って傀儡の強化。それに新たな能力を開発…やることはまだまだあります」
大和「一度始まった戦争は簡単には終わらせるわけにはいかないんですよ」
ーー
ーー
白露「白露達にお話ってなに?」
春雨「誰か当てがってくれるんですか?」
時雨「春雨はそればっかりだよね…」
龍驤「白露らがここに来てくれたのはガングートの護衛としてや。あの時はほんまに助かったで」
白露「任務は忠実に遂行しないとね!」
春雨「夕立姉さんは半分嫌々でしたけどね」
時雨「それがどうかしたの?」
龍驤「うん…助けてもらった側が言うことや無いんやけど……うぅん…」
龍驤「…ガングートの出産が終わっても村雨はここに残ってくれた。それもウチらはかなり助かってる」
白露「村雨は私達の中でいっちばん頭が良いもんね!」
龍驤「ほんでな…正式に残ってくれたのは村雨だけやんか……」
時雨「……なるほど、言いたいことは分かったかな」
龍驤「村雨がここに着任してから、キミら…しょっちゅう遊びに来るやん…」
春雨「はい…ここには可愛い子がいっぱいいますから…」ジュルッ
龍驤「あのな…ちょっち……来るの控えて欲しいねん…」
龍驤「色々あってウチらの鎮守府は戦力が減った。これからまた減るかもしれんねん」
龍驤「人数が減った影響で皆んなの出番が増えた。休みも減ってしもうたねん」
龍驤「そんな中でな……キミらの相手してる余裕無いねん…」
龍驤「白露は特務艦やから出撃はしてもらえるけど、春雨と時雨は無理や。夕立はその気は無い」
龍驤「特にな…春雨は悪影響しか無いねん……」
龍驤「春雨を見かけたら逃げる…せっかくの休みがそれで潰れてしまった子もおる」
龍驤「特務艦にこんな事言える立場ちゃうけど……」スッ
時雨「ちょ、ちょっと……」
龍驤「お願いします……ウチらをおちょくるだけやったら…もう…来やんといて下さい……」
龍驤「ウチは司令官とここの艦娘の事が大好きなんです……皆んなを守りたいんです…」
龍驤「どうか…よろしくお願いします……」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
482 : 以下、名... - 2019/04/21 20:07:41.90 DM/felr6o 237/477春雨
なら戦力に慣れればオッケーですよね?
春雨「なら戦力になれるばオッケーですよね?」
龍驤「それは……」
春雨「こう見えて練度は高いんですよ?ねぇ白露姉さん」
白露「春雨は元特務艦だしね。実力は十分だよ」
時雨「そうなると僕は無理かな…」
春雨「ここにはレ級も重巡棲姫もいるじゃないですか。龍驤さんは差別するんですか?」
龍驤「あ……ぅ………」
春雨「貴女が……差別を…?」
白露「春雨、それまでだよ」
春雨「はぁい…」
白露「ごめんね龍驤さん。そこまで追い詰めたなんて思ってなかったの」
龍驤「違うねん…助けてもらっといて文句言う…ウチが悪いんよ……」
時雨「確かに僕達も甘え過ぎたね。ずっとバラバラでやっと再開できて嬉しかったんだ」
龍驤「ごめんなさいごめんなさい……」ぐすっ
白露「泣かないで龍驤さん。その気持ちは私達も分かるよ」
時雨「でも僕達が居なくなると戦力は低いままだよね?やっぱりここに移る方向になるのかな?」
白露「うーん……春雨がなぁ」
春雨(そういえばカタワの人とはやったこと無いんですよね…)ジュルッ
時雨「…泣いてる龍驤さんを見て興奮してるんだもん」
白露「それは白露達がなんとかするしかないかもね。とにかく乗りかかった船だし、この鎮守府を助けてあげよう」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
488 : 以下、名... - 2019/04/21 20:31:06.82 ExRuW32MO 241/477正式に移ってくることになった白露型
春雨も真面目に出撃すると穴を埋める以上に仕事してくれる
ーー
提督「白露と春雨の戦果は凄いな」
村雨「春雨も真面目にやればこれくらいはやってくれるわよ」
提督「特務艦だったのは伊達では無いか…」
村雨「白露は言わずもがなでしょ?夕立に匹敵するくらい強いんだもの」
提督「そうだな……」
村雨「夕立もここに所属してって言ったんだけど、朝霜が居るから難しいかもしれないわね」
提督「いや、白露と春雨でこれだけ活躍してくれるなら無理には必要ない」
村雨「確かに、空母一隻に軽巡二隻くらいの穴なら、白露達で十分補えるわね」
提督「だが問題は春雨だ。今は大人しいようだが…」
村雨「そこは私達も十分気をつけてるわ」
提督「本当に頼むぞ……」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
497 : 以下、名... - 2019/04/21 20:52:44.93 dFlcmS4to 244/477白露型会議(春雨抜き)提督入
提督「そもそも春雨が、その、好色なのは原因があるのか?」
ーー
村雨「春雨は今出撃中よ。会議をするなら今しかないわ」
夕立「なんで夕立も…」
時雨「治療してもらったんだし少しくらい協力してよ」
夕立「時雨が言うなら…ぽい」
白露「春雨以外の全員が揃ったし始めようか」
提督「その前に聞いていいか?そもそも春雨が、その……好色なのは原因があるのか?」
夕立「特にないっぽい。春雨はずっと頭の中がピンクっぽい」
時雨「ほんとにずっとだよね。思春期の男子中学生くらい興奮してるしさ」
白露「そもそも特務艦を目指したのも合法的に艦娘を襲う為なんだもん」
村雨「そりゃあ私達も廃れた仲だったわよ?でも春雨程じゃないわ」
夕立「我慢しろって言われたらできるし、空気も読むっぽい」
提督「春雨は我慢もできないのか…」
白露「絶対無理。私達が保証するよ」
提督「春雨はどうすれば良い?」
時雨「……去勢?」
村雨「冗談抜きでそれしか無いかもしれないわね」
白露「ここの鎮守府には手を出しちゃダメって言っても聞くわけないし」
夕立「やっぱり春雨はここに置くのは無理っぽい」
村雨「そうなるのかしら…」
白露「でも白露達が見てないとその内一般人まで襲っちゃうよ」
提督「それだけはダメだ。危険から守る艦娘が危害を加えてはならない」
夕立「じゃあ対策があるっぽい?」
白露「……」
時雨「どうしよう、去勢くらいしか良い方法がないよ」
村雨「女の子に去勢って……しかも姉妹艦に…」
提督「…俺としては皆んなに被害が出てからでは遅いと考えている」
夕立「へぇ、少しはマシな考えができるようになったっぽい」
村雨「…あらもうこんな時間。春雨が帰ってきちゃうわね」
時雨「なら一旦ここまでだね。次までに各自案を考えておこう」
夕立「……村雨、もう出撃は終わってるはずっぽい。さっき帰投したような物音がしてたっぽい」
村雨「え?」
時雨「でも春雨の姿は無いよ?」
夕立「今までの春雨を考えろっぽい。一度興味を持ったらどんな手段を使ってでもモノにするのが春雨っぽい」
村雨「興味を持ったもの…」
時雨「そういえば泣いてる龍驤さんを見て舌舐めずりしてたような…」
提督「……龍驤!!」ガタッ
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
506 : 以下、名... - 2019/04/21 21:23:39.25 H5a88qZDO 250/477駆逐棲姫とお喋りしていた春雨
何故かクキにだけは欲情しないらしい
508 : 以下、名... - 2019/04/21 21:29:43.54 DaDieTQP0 251/477>>506
509 : 以下、名... - 2019/04/21 21:29:56.54 Ck7AO7MGO 252/477龍驤は朝霜とお話中
あんなんじゃ駄目だよなあって言う朝霜に立ち直りは早くなってるでって
ーー
朝霜「またアイツであたいは気絶…あんなんじゃ駄目だよな…」
龍驤「大丈夫や、立ち直りは早くなってるで」
朝霜「それじゃダメなんだよ……こんなんじゃあたいはパパもママも守れねぇ…」
龍驤「なに言うてんねん、朝霜を守るのはウチらや。子どもに守られとってどないすんねん」
朝霜「ママ……」ギュッ
龍驤「よしよし、朝霜はええ子やで」
提督「龍驤!!」バターン!
龍驤「そんなに慌ててどないしたんよ?」
提督「良かった、無事か……」
朝霜「パパ…?」
提督「春雨が出撃から帰ってるはずなんだが姿が見えなくてな…」
龍驤「それで心配してウチの所来てくれたんやね。やっぱりキミは優しいわ」
朝霜「うん…パパの子どもで…幸せ……」
提督「朝霜……」
龍驤「こっちは平気やで。春雨は他の所におるから探してき」
提督「…わかった」
ーー
駆逐棲姫「やっぱりお前とは他人の気がしないな」
春雨「本当ですね」
駆逐棲姫「見ればみるほど私だ」
春雨「顔のパーツも私です…」
駆逐棲姫「不思議だな」
春雨「不思議ですねぇ…」
駆逐棲姫、春雨「「うーーん……」」
駆逐棲姫「お前が私に興奮しないのは自分の姿だからか?」
春雨「どうなんでしょう?オカズが無いときは自分の写真で自家発電してますけど」
駆逐棲姫「お前……」
春雨「でも何故か貴女では興奮できない…不思議ですね」
駆逐棲姫「そうだお姉ちゃんから聞いたぞ、お前はここの艦娘を襲おうとしてるらしいな」
春雨「襲うだなんてとんでもありません。仲良くなりたいだけです」
駆逐棲姫「その方法が問題なんだ。頭の中は性行為しか無いのか?」
春雨「九割くらいはその事でいっぱいですね」
駆逐棲姫「正気かコイツ」
駆逐棲姫「ここには色々な事情を持ってる艦娘がいる。自重しろ」
春雨「無理です」
駆逐棲姫「即答するな!」
春雨「だってあんなに気持ちいいこと我慢なんてできません」
駆逐棲姫「お前な…」
春雨「頃合いを見計らってここの艦娘は…うふふふ…」
駆逐棲姫「提督、コイツはどうにかしないといけないぞ…」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
521 : 以下、名... - 2019/04/21 22:04:34.88 Q4cSRv5zO 258/477駆逐棲姫「じゃあそうなったきっかけは何なんだ? 生まれたときから知ってましたって訳じゃないだろう?」
駆逐棲姫「じゃあそうなったきっかけは何なんだ? 生まれたときから知ってましたって事はないだろう」
春雨「きっかけ……」
駆逐棲姫「そうだ。何かあったはずだ」
春雨「あぁ……そうです。私は一度沈みかけたんです」
春雨「まだ私が弱かった頃、撤退命令が出たのに通信機器の調子が悪くて誤ってそのまま進軍してしまったんです」
春雨「私もその時の仲間も損傷が酷かったんです。でも命令も無しに帰るわけにはいかなかった」
駆逐棲姫「む……?」
春雨「そして私は進軍中に被弾。轟沈してしまいました」
駆逐棲姫「なんだと?」
春雨「ですが応急修理要員を積んでいたので轟沈することは無く、そこで通信が入って帰投したんです」
駆逐棲姫「沈みかけたというのはそういうことか」
春雨「はい……それから私はおかしくなったんです。寝ても覚めてもエッチのことばっかり…」
春雨「そうだ、なんで忘れてたんだろう……今貴女に話すまでこの事を忘れてました」
駆逐棲姫「……」
駆逐棲姫「…私の話を少ししよう。私は元々この姿ではなかった」
駆逐棲姫「そこら中にいるイ級なんかと同じだった。だがある日突然この姿になったんだ」
駆逐棲姫「そうだ、その日…海面から何かが沈んできて……」
春雨「……それが私?」
駆逐棲姫「…分からない。その前後の記憶が無い」
春雨「もしそうだとするなら…私達は姉妹でしょうか?」
駆逐棲姫「どうなんだろうな…」
春雨「貴女と私が似てるのは、それが原因だったかもしれませんね」
駆逐棲姫「そうだな……」
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531 : 以下、名... - 2019/04/21 22:29:29.18 H5a88qZDO 262/477そしておそらく春雨は未だに死にかけ続けているのかもしれないと考えるクキ
それを提督達に話してみる
533 : 以下、名... - 2019/04/21 22:30:11.85 ZpVSbjQBo 263/477>>531
ーー
提督「春雨は未だに死にかけている…」
駆逐棲姫「私の仮説はそこまで間違えてないと思う。人間も疲れてくると性欲が高まるんだろう?」
駆逐棲姫「本人の意思に反して体が反応したりとか。提督が龍驤の下着を嗅いで右手を動かしているのもそれが原因だろう?」
提督「……その事は龍驤には言うなよ」
駆逐棲姫「もう言った」
提督「…………そうか」
駆逐棲姫「下着を使ったのは龍驤の体を気遣ったからだ。だが提督の下半身が既に興奮していたのは疲れぎ原因だ」
提督「そうだ…とは言い切れないな」
駆逐棲姫「春雨は精密検査はしてないのか?」
提督「どうだ…特務艦だった頃はしてないだろうが…」
駆逐棲姫「なら霞や千歳に頼んでいますやってみろ。私が言った通りかもしれない」
提督「…わかった。春雨にはすぐに検査をさせよう」
駆逐棲姫「それが原因なら春雨の頭がピンクなのも説明がつく」
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540 : 以下、名... - 2019/04/21 22:56:51.35 BY9brpsNO 266/477外傷もなく脳波や内臓の機能も異常なし
ただし艤装接続時に一瞬だけ大破判定が出ていてその後正常判定になる
ーー
霞「血液検査の結果は異常無しね」
千歳「次は脳波や体の内側について調べましょう」
春雨「……」ジュルッ
霞「なにに興奮したの!?」
春雨「機械姦……」ゾクゾク
霞「無いから!普通の簡易装置で測るだけよ!」
千歳「これで異常無しは流石にねぇ…」
千歳「前に艤装を展開した時に大破判定が出てた時があったのよね?」
春雨「はい…一瞬だけですが大破になって、すぐに正常に戻ったんです」
霞「じゃあ体のどこかが悪い可能性はあるわね」
千歳「とにかく今は調べるしか無いわね」
春雨「あぁ…そんな……」ゾクゾク
霞「大人しくしてなさいって!もう!」
ーー
春雨「どうでしたか?私の頭の中を覗いてみて…」
霞「ねぇ…」
千歳「これって…」
春雨「あぁそんな……ジロジロ見られると…」ビクビク
霞「…春雨、アンタやっぱりおかしいわ」
春雨「え?」
千歳「脳波がおかしいんです」
春雨「え、え?」
霞「こんな数値みたことないわよ…」
千歳「春雨ちゃんはアドレナリンって知ってる?」
春雨「ええ…運動した時とかに出る物質ですよね?」
霞「正確には脳内に分泌されるホルモンよ。貴女の頭の中でそれが常に出続けてるの」
春雨「常に…」
千歳「他にもドーパミンやセロトニンも…大量に分泌されてるわ」
霞「貴女が常に興奮してるのはこの影響ね。間違いないわ」
春雨「私……」
千歳「過去に轟沈から応急修理要員で戻った影響かもしれないわね。そこからホルモンを調整する器官がおかしくなった」
霞「原因がわかればこっちのものよ。早速貴女には薬を飲んでもらうわ」
春雨「え、ええ……?」
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548 : 以下、名... - 2019/04/21 23:31:17.86 ZpVSbjQBo 271/477日がな日中発情状態からエッチ好き程度には改善が見られる
ーー
白露「提督!春雨の治療って順調なんだってね!」
提督「そうらしいな…」
時雨「まさか本当に頭がおかしかっただなんてね」
白露「血液検査や健康診断じゃ脳波は計らないから、異常に気付かなかったなんて…」
提督「原因がわかれば霞なら治せる。今は大分マシになったようだな」
時雨「年中発情からエッチ大好き程度にまで下がったかな」
白露「女の子がエッチ大好きっていうのもどうかと思うけど、今までより全然マシだから」
提督「霞によるとまだ症状は改善するらしい。ホルモンの値は正常近くまで下げれるそうだ」
時雨「凄い……」
白露「提督、やっぱり貴方は本物なんだね」
提督「どういうことだ?」
白露「はっきり言ってさ、白露達は春雨のこと諦めてたんだよ。もうアレは治らないって」
時雨「気持ちいいことは嫌いじゃないから、春雨とはそれなりに付き合おうって思ってたんだ」
白露「この際だから言うけど、最初から春雨はここで引き取ってもらうつもりだったんだ」
時雨「もう僕達じゃ手に負えなかったんだよ」
提督「……そうか」
白露「白露は特務艦だから提督は逆らえない。まぁ龍驤さんに泣かれた時は流石にちょっと…って思ったけど」
提督「…村雨が残ってくれたのは春雨を残す為か」
時雨「そうだよ」
白露「村雨は大本営でバリバリの頭脳派なんだよ?こんな所に置いとけるわけないじゃん」
提督「……」
時雨「ちょっと姉さん」
白露「この人はもう建前は良いの。貴女も分かってるでしょ?」
白露「…ありがとう。私達が匙を投げた春雨をまさか治すだなんて想像も付かなかった」
白露「そしては貴方達を騙していたことを謝らせて。本当にごめんなさい」
時雨「…ごめんなさい。僕からも謝るよ」
提督「……」
白露「提督が怒るのは分かるよ。龍驤さんを泣かせちゃったのがまずかったよね」
提督「…龍驤は真剣に悩んでいたんだ。この鎮守府と…仲間の為に……」
白露「本当にごめん。だからこれからは白露達は貴方の為に頑張る」
時雨「僕もできることがあるなら全力で手伝うよ」
提督「……あぁ」
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554 : 以下、名... - 2019/04/22 00:02:31.60 u4B6C0ovO 276/477自分がおかしかったという事実を知って怯えている春雨を龍驤と白露で>>549
ーー
春雨「私…私……」
龍驤「大丈夫やで」
春雨「頭がおかしかった…正常じゃなかった…ずっと……あの時から…」
龍驤「昔の事はええ。今これからの事を考えよな」
春雨「こうやって冷静になることが無かったから…なれなかった……」
春雨「私が今までやってきた事って……犯罪…」
春雨「私…私…!!」
龍驤「大丈夫やから、な?」
白露「春雨…」ガチャ
春雨「白露姉さん…」
白露「今までごめんね…」ギュッ
春雨「そんな…なんで姉さんが謝るんですか…」
白露「貴女は知らないだろうけど…私は謝らなきゃいけないの」
春雨「私……」
白露「…龍驤さん、提督にはもう話したけど貴女にも謝らないといけないの」
龍驤「ええよ……大体分かるから。でも今は春雨を慰めたって」
春雨「姉さん……!」
ーー