【関連】
【艦これ】龍驤「足りなかったもの」その2【安価】(4)

762 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 19:15:17.40 DzK9KSCe0 370/477

ーー

龍驤「ごめんな心配も迷惑もかけてしもて」

提督「何も迷惑だなんて思ってないさ」

龍驤「アケボノらがやってくれた治療が効いてるみたいでな、やっと隔離室から出れるようになったんや」

提督(楽しかったことや幸せな事の夢を見せさせると言っていたやつか)

龍驤「皆んなにも謝らなあかんな。ウチのせいで倒れてしもて…」

提督「だからそれは…」

龍驤「それでもや。全部ウチから始まっとんねん」

763 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 19:23:38.81 DzK9KSCe0 371/477

龍驤「男遊びしとったのも自分、子どもを半分見殺しにしたのも自分なんや」

提督「もうその話はやめよう…」

龍驤「話をせぇへんでも過去は変わらん。ウチは恨まれるだけのことをしたんや」

提督「龍驤……頼む…」

龍驤「でもな、ウチ以外を巻き込むのは違う。加害者が偉そうに言えたもんやないけど、これは間違って無いはずや」

提督「……」

龍驤「寝てる間ずっと考えとって、やっとここまでこれてん。また迷惑かけるかもしれんけど…」

提督「わかっている。だが俺は龍驤に少しでも元気になって欲しい」

龍驤「暫くはいけると思うよ。川内は忍者提督のとこ行ってしもうたし、明るい話題が無いとな!」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

764 : 以下、名... - 2019/04/11 19:28:39.99 c+YdF387o 372/477

>>432の後結局どうなったか

768 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 19:40:43.75 DzK9KSCe0 373/477

ーー

「……」ひょこひょこ

ヴェールヌイ「やぁ暁、どうしたんだい?」

「響!!」

ヴェールヌイ「…そうだけど。どうかしたのかい?」

「な、な、な、な、なんでもないわ!」

ヴェールヌイ「そうかい。変な歩き方をしてたから気になったんだよ」

「きききききき気のせいだってば!」

ヴェールヌイ「お腹が痛くないならそれでいいんだ。いつかみたいに無茶してはいけないよ」スタスタ

「……ほっ」

769 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 19:45:02.16 DzK9KSCe0 374/477

「今のは響だから助かったけど、見る人が見たら分かっちゃうわよね…」

「もしかしたら響も見逃してくれたのかもしれないけど…」

「レ級とえっちしたのはいいけど、痛すぎて普通に歩けないのは誰にも知られたくないのよ!」

「なんで龍驤さんはあんな事毎日できたのよ…私には無理……」

「今日はもう出撃は無いから後は部屋でのんびりしてればバレることは無いわ!」

「レ級は……まだ気絶してたし放っておくしかないわね」

「暁の部屋まであと少しよ!誰にも邪魔されませんように……」ひょこひょこ

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

770 : 以下、名... - 2019/04/11 19:46:13.71 QeBjGpU+O 375/477

ひょこひょこしてる皐月と出会う

773 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 20:00:33.52 DzK9KSCe0 376/477

皐月「部屋まで…もう少し……」ひょこひょこ

「あ」
皐月「あ」

皐月「……レ級と?」

「うん…」

皐月「とうとう生えるようになったんだね…」

「本人は覚えて無いと思うけど…」

皐月「初めてが睡姦ってレベル高いね……」

「つい……」

774 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 20:02:33.88 DzK9KSCe0 377/477

「皐月は潮と?」

皐月「うん……潮の、日に日に大っきくなってる気がする…」

「凄いわね…」

皐月「このままじゃ子宮口ガバガバになっちゃうよぉ…」

「駆逐艦とは思えない台詞ね」

皐月「うん…そうだよね……」

776 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 20:04:52.37 DzK9KSCe0 378/477

「ここからなら私の部屋の方が近いわよ?」

皐月「お邪魔させてもらおうかな…」

「ゆっくり歩くわよ。下半身に響くのよ…」ひょこひょこ

皐月「その気持ちよく分かる…」ひょこひょこ

「慣れたら気持ち良いんでしょうけど…当分はいいわ…」

皐月「そう思ってるのは最初だけだよ…」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

779 : 以下、名... - 2019/04/11 20:12:27.89 mZo+Afxyo 379/477

霞に痛み止めくれないか連絡

780 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 20:20:18.03 DzK9KSCe0 380/477

ーー霞の部屋

「痛め止めね。それくらいならすぐ持っていくわ」

皐月『ありがとう…』

「鎮守府の中で電話してくるなんて何事かと思ったらそんな下らない理由だったなんね」

皐月『ごめん…でも本当に痛くて…』

「暁の分と持っていってあげるから待ってなさい」ピッ

「全く、なにしてるんだか……」

781 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 20:22:48.77 DzK9KSCe0 381/477

榛名「霞ちゃあん……?」もぞもぞ

「ごめんなさいお姉さま、起こしちゃったわね」

榛名「榛名…大丈……」

「お姉さまは大丈夫だから、まだ寝てて」

榛名「うぅん…」ゴソッ

「いつまでも裸だと風邪引いちゃうわね。早く服を着て薬を届けに行きましょう」

782 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 20:25:50.16 DzK9KSCe0 382/477

「榛名お姉さまは早朝の出撃明け、私は徹夜明けでこの時間がちょうど会うのよね」

榛名「んん……」

「ふあぁ…流石に私も眠いし、さっさと薬渡して来ましょ」

「そしたらお姉さまと一緒のベッドで寝られる…」

「さて…最後の一仕事ね」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

784 : 以下、名... - 2019/04/11 20:28:06.88 aroVKMP3o 383/477

お薬を受け取って飲んでから潮とはどうなのってトーク

786 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 20:40:55.56 DzK9KSCe0 384/477

ーー暁の部屋

皐月「うん、楽になった気がする。ありがと霞!」

「思い込みよ。痛め止めは飲んですぐに効かないわ」

「気持ちが楽になればそれで良いの!」

「はぁ…で、暁の理由は聞いたけど皐月、アンタはどうなのよ」

皐月「どうって何がさ?」

「潮とよ。やることはやってるけどつき合ってるとかじゃないのよね?」

皐月「それは…まぁ……うん…」

787 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 20:42:50.72 DzK9KSCe0 385/477

「潮は何も言ってこないわけ?」

皐月「僕とするのは好きみたいだけど、好きとかは…」

「じゃあセフレってことね」

皐月「そうじゃ……そうなのかなぁ」

「周りからはそう見られてるわね」

皐月「うぅ……」

788 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 20:46:15.88 DzK9KSCe0 386/477

「司令官は漣と関係持ってた時期もあるし、セフレが悪いとは言わないわ。でも覚悟ほしておきなさい」

皐月「覚悟…」

「潮から関係をちゃんとしたいと言われたらそれに応じるべきだと思うわ」

「今は痛いだけで済んでるけど、もし皐月が怪我をしたら潮には責任を取らせないといけないわよ!」

皐月「わかった…これから色々考えるよ」

「それでも遅過ぎよ、全く」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

783 : 以下、名... - 2019/04/11 20:27:38.81 f2yrl2dv0 387/477

潮も薬を所望している

789 : 以下、名... - 2019/04/11 20:47:10.95 f2yrl2dv0 388/477

>>783

793 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 20:58:08.91 DzK9KSCe0 389/477

ーー潮の部屋

「お薬ありがとうございます…!」

「次から次へと今日は忙しいわ」

「ごめんなさいわざわざ私のために…」

「それが私の仕事だから気にしてないわよ。貴女が出撃で頑張るのと同じ」

「はい…!」

794 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 21:00:28.06 DzK9KSCe0 390/477

「あの…ところでさっきまで誰の所に行ってたんですか?」

「暁と皐月よ」

「皐月ちゃん……」

「理由は分かるわね?随分と無茶したみたいね」

「私…病気なんでしょうか……」

「卯月…いや弥生ね。弥生に比べれば可愛いものよ。一日一回で済んでるんでしょ?」

「それでも……」

「本人は嫌がって無かったわよ。それだけは言っておいてあげる」

「う……」

795 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 21:04:12.08 DzK9KSCe0 391/477

「潮、ハッキリ言いなさい。皐月の体が好きなのね?」

「……」

「沈黙は肯定ととるわよ」

「だって!あんなちっちゃくて…気持ちいいの……皐月ちゃん…」ボソボソ

「これじゃ本当にセフレね」

「う、ううぅ……」

「それを否定するわけじゃないの。それならそれらしく振る舞いなさいって話よ」

「……わかりました」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

797 : 以下、名... - 2019/04/11 21:10:17.89 QeBjGpU+O 392/477

潮がお風呂に入るとレ級もやってくる

800 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 21:15:20.91 DzK9KSCe0 393/477

ーー

「皐月ちゃんとの関係……私って恋とか分からないし…」

「どうしよう…このままえっちだけ続ける関係になっちゃうのかな?」

「皐月ちゃんがそれでも良いって言ってくれるなら…でもそれって道徳的に……」

「うーーーん……」

レ級「潮…何してんだよ……」ザバッ

「レ級さんもお風呂ですか?」

レ級「そうだけどよ…お前……」

「え?何かありますか?」

レ級「なんで風呂の中で主砲ビンビンなんだよ」

「ひゃ…ひゃあああぁぁ~!!」

801 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 21:17:10.26 DzK9KSCe0 394/477

レ級「何考えてんだ…ってそういことだよな」

「違うんです!ちゃんと真面目に考えてたんです!」

レ級「へぇ…」ジロジロ

「見ないで下さいぃぃ~!」

レ級「わかったから風呂で叫ぶな!うるさい!」

「ごめんなさい……」

802 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 21:19:58.47 DzK9KSCe0 395/477

レ級「他に居たのがあたしだけで良かったな。龍田とかに見つかるとマズイだろ」

「あ……」

レ級「興奮したらそうなるならよく考えとけよ」

「はい……」

レ級「でもよ、そっちは簡単でいいよな。あたしが生やそうと思ったらコツがいるんだよ」

「コツ?」

レ級「なんかこう無いものをイメージするというか…とにかくむずいんだ」

「そうなんですね…」

レ級「もっと単純なら暁とできるんだけどなぁ~」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

805 : 以下、名... - 2019/04/11 21:23:24.60 A7sojpXW0 396/477

提督、一人で執務中も、最近発散していないため集中できず

提督の提督「」ギンギン

807 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 21:26:53.78 DzK9KSCe0 397/477

ーー執務室

提督「思えば龍驤の精神が不安定になって数週間…いや、一か月になるか」

提督「その間は余裕もなく龍驤が元気になってくれることを考えていた。それだけをずっとだ」

提督「龍驤の体調が回復したということは、色々と考える余裕も出てくるということだ」

提督「…俺はその間龍驤とは何も無かった」

提督「一緒に寝ることはあってもそれだけだ。つまりどういうことかというと…」

提督「俺の主砲が……な」

809 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 21:31:30.12 DzK9KSCe0 398/477

提督「今日は俺一人で仕事をしているのもそれが関係している。村雨にこんなものは見せられない」

提督「龍驤の体調が良くなったとはいえ、数日間は様子を見る必要がある…」

提督「あと数日か……」

提督「なんとか我慢するしか無いな……」

提督「急ぎの仕事も無い。なんとか誤魔化せるだろう…」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

812 : 以下、名... - 2019/04/11 21:38:00.89 OXFesmooO 399/477

白露「こんなものって卑下するほどのモノでもないけど?」寝取りのフラグをどこからか感じ取って出現している白露さん

813 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 21:45:50.59 7WUva/pyO 400/477

白露「こんなものって卑下するほどのモノでもないけど?」ツンッ

提督「!?」バッ

白露「これまででいっちばんびっくりしたような顔してるね!」

提督「い…いつから机の下に!?」

白露「内緒。これでも特務艦だよ?」

提督「いや、だからって…!」

白露「ほらほら抵抗しちゃダメ」ツンツン

提督「う……!」

814 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 21:49:41.00 7WUva/pyO 401/477

白露「変なもの見せないようにって人払いしちゃったもんね!」

提督「よせ、やめてくれ!」

白露「村雨は来ないし龍驤さんは部屋で寝てる」

提督「白露…!」

白露「提督、私達は春雨の相手をしてたんだよ?」ニヤッ

提督「……!!」

白露「私はね、寝取りモノとかがいっちばん興奮するの!逃げられるものなら逃げてみて!」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

817 : 以下、名... - 2019/04/11 21:54:50.63 aroVKMP3o 402/477

追い詰められてスボンの上から擦られてもうダメだと思ったとこで朝霜が入ってきて後光がさして見える

819 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 22:07:43.60 7WUva/pyO 403/477

白露「ちょっと失礼して…ふむふむ、大きさは並ってところかな?」サワサワ

提督「やめてくれ…!!」

白露「太さは……楽しめそうな感じ」ニマッ

提督「く……!」スッ

白露「提督、言っておくけど私は特務艦だよ。乱暴なんかしたらどうなるか分かってる?」

提督「う…ぐ……!!」

820 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 22:09:12.11 7WUva/pyO 404/477

白露「提督のも限界だよね。今楽にしてあげるよ~」モゾモゾ

提督「俺は…どうすることも……」

ガチャ

朝霜「……」

白露「朝霜?」

提督「助かった……!朝霜の後ろから五光が見えるぞ!」

朝霜「安価」

下1~3高コンマ 朝霜の台詞や行動などを

821 : 以下、名... - 2019/04/11 22:11:42.58 mZo+Afxyo 405/477

パパはあたいのモンだ!!!(らいだーきっく)

824 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 22:25:35.08 7WUva/pyO 406/477

朝霜「パパはあたいのモンだ!!!」ドガッ

白露「らいだっ!」

朝霜「ここから…出ていけ!」ブンッ

白露「ゆにこ…っ!」ゴロゴロ

朝霜「大丈夫か司令!?」

提督「助かった…どうなることかと思った……」

826 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 22:28:18.03 7WUva/pyO 407/477

朝霜「どうせ白露のことだ、特務艦だから抵抗するなって言ってきたんだろ」

提督「そうだ…突き飛ばすわけにはいかなかった」

朝霜「ほんとアイツら油断ならねぇ…」

提督「ふぅ……危なかった…」

朝霜「困ったことがあったらあたいを頼ってくれよ!司令はあたいのパパなんだからな!」

827 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 22:31:42.50 7WUva/pyO 408/477

提督「あぁ…遠慮なく頼らせてもらう」モゾモゾ

朝霜「パパ…?何してんだよ?」

提督「いや、これは…」

朝霜「まさか……!」ガシッ

提督「う…!」

朝霜「これ、どういうことだよ。なんでママ以外の女で興奮してんだよ」

提督「違う…!これは元々だ……!最近龍驤と…できなかったから…」

提督「本当なんだ!これを見られたくなかったから村雨はここに居ない!人払いをしていたのもそういう理由だ!」

朝霜「安価」

下1~3高コンマ 朝霜の台詞や行動などを

830 : 以下、名... - 2019/04/11 22:36:21.71 Z6zEB8DgO 409/477

ならあたいが見張るしかねーな

831 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 22:43:35.78 7WUva/pyO 410/477

朝霜「ならあたいが見張るしかねぇな」

提督「それは助かるが…秘書艦の仕事はできるか?」

朝霜「できねぇ!」

提督「即答か…」

朝霜「でもパパを取られるわけにはいかねぇんだよ!あたいはここで見張ってる!」

提督「そうか……」

833 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 22:48:59.93 7WUva/pyO 411/477

ペタ…ギッ…ペタ…ギッ…

龍驤「執務室から白露が転がってきたけど何かあったん?」

朝霜「ママも来たならもう安心だな」

提督「部屋から出て大丈夫なのか?」

龍驤「ずっと部屋でおってもな…少しくらい外に出やんと」

朝霜「ならここでゆっくりしていけよ。ここにはパパがいるんだしな!」

龍驤「それだけやないで、朝霜もおる」

朝霜「なんだよ…嬉しいこと言ってくれんじゃん!」

834 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 22:51:15.79 7WUva/pyO 412/477

龍驤「それより白露や。ほんまに放っといてええん?」

朝霜「あれはあたいがやったやつだから気にしなくていいぜ」

龍驤「何があったんよ?」

朝霜「パパを襲おうとしてやがった。しかも自分の立場を利用して拒絶できねぇようにな」

提督「朝霜のおかげで助かったんだ…危なかった」

龍驤「安価」

下1~3高コンマ 龍驤の台詞やその他起こったことなどを

836 : 以下、名... - 2019/04/11 22:56:00.26 A7sojpXW0 413/477

な、なら今夜どうや?ウチも溜まってて‥そんなん見たら我慢でけへん‥

提督の提督「2割増しだぜー?」ギンギン

839 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 23:05:18.76 7WUva/pyO 414/477

龍驤「なら今夜どうや?ウチも溜まってて‥そんなん見たら我慢でけへん…」

朝霜「うぉ…さっきより…」

提督「……」

龍驤「これは凄いことになりそうやな…」

提督「…龍驤に無理はさせられない」

龍驤「そんなん見て何もせぇへん方が体に毒やって…」

朝霜「確かにな……」

840 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 23:11:40.53 7WUva/pyO 415/477

朝霜「そうだ、夜なんて言わずに今からどうだよ?」

龍驤「今からって…そんな……」

朝霜「龍驤さん、アレを楽しめるのは今だけだぜ」コソッ

龍驤「……」ゴクリ

提督「龍驤……?」

龍驤「ごめんな朝霜、誰もけぇへんように見張っててくれる?」

朝霜「お安い御用だ」

提督「お、おい……」

龍驤「司令官忘れてへん…?ウチも大概な変態やねんで?」ジュルッ

提督「あ……」

朝霜「ゆっくり楽しんでくれよ~」ガチャ

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

843 : 以下、名... - 2019/04/11 23:16:09.78 aroVKMP3o 416/477

外で見張る朝霜にみんなご苦労さま~って感じで通り過ぎてく
まあ何も言わなくても分かるよなぁとひとりごちる朝霜

845 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 23:37:44.80 7WUva/pyO 417/477

ーー

雲龍「あら、提督はお昼から?」

朝霜「そうだぜ~」

雲龍「わかった、後にするわね」

朝霜「……」

神通「あ……」タタタッ

朝霜「……」

朝霜「ま…分かるよな」

846 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 23:41:43.27 7WUva/pyO 418/477

朝霜「しまったな…あの調子じゃ暫くは出てこない。手持ち無沙汰過ぎんぜ」

朝霜「混ざりてぇ気持ちもあるけど、司令は龍驤さんのもんだ。横取りはできねぇ」

朝霜「……でもどうすっかな」

朝霜「誰か話し相手でもくればなぁ……」

朝霜「…一人でやっちまうか?廊下で見られながらってのも悪くねぇよな」

朝霜「オカズには困らねぇけど…うーん……」

朝霜「どうすっかなぁ……」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

842 : 以下、名... - 2019/04/11 23:15:42.49 lhPJhSQNO 419/477

白露、大破したら肉便器ルール適用で妹達から総受け

848 : 以下、名... - 2019/04/11 23:48:35.62 lhPJhSQNO 420/477

>>842

850 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/11 23:59:43.50 7WUva/pyO 421/477

ーー

白露「も…もぅ……」

村雨「負けて帰ってきた長女が何か言ってるわね」

春雨「まだ始まったばっかりですよぉ……」ニタァ

白露「う……ぁ…」

村雨「もうすぐ時雨と夕立も来るらしいから覚悟しておきなさい」

春雨「白露姉さん…ほら、こんな奥まで……」

白露「お"っ…ぉ………ぁ…」

村雨「まさか提督を襲うとは思わなかったわ。そんなオイタができないようにたっぷりお仕置きね」ガバッ

春雨「あ、ズルい…私のスープも飲んで欲しいのに…」

村雨「飲ませてあげればいいじゃない。白露は今は便器なのよ」

春雨「……あは!」

白露「むぐっ!うううぅぅ~~~~!!」

ーー

860 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 18:42:04.51 +B5uWxQd0 422/477

ーー

龍驤「深海海月姫の胞子対策の薬ができたんやね」

「私達が出したデータがかなり参考にされてるわね」

北上「大本営から配られたコレを注射すれば、たちまち胞子は無効化だね~」

夕張「これを注射するだけでいいので、辛いものを食べて吐く必要がありません!」

明石「艦娘への負担も少なくなります…」

提督「安全性は十分なんだな?」

「余計なものが入って無いかは調査中よ」

北上「ちなみに余ってるのは無かったから陽炎とか傀儡組に使われるはずだったのを解析に使ってるよ~」

861 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 18:44:59.45 +B5uWxQd0 423/477

夕張「こちらがデータを渡してからコレが配られるまで早かった方ですが…本来なら間に合いませんでしたね」

提督「深海提督が記憶を取り戻した。だから次の計画は始まらない」

龍驤「うまいこと言うて深海海月姫を止めといてくれとるんやね…」

明石「向こうはきっとこの薬の存在を知りません…」

「気付かれないうちに胞子を無効化して、一気に決着までいきたいわね」

提督「そう上手くいけば良いんだがな…」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

862 : 以下、名... - 2019/04/13 18:51:13.95 bBv83okio 424/477

薬によけいな成分は見られないので最初に数人が使用する

865 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 19:11:47.45 I+OzgWGoO 425/477

ーー隔離室

愛宕「私達で一旦区切りみたいね」

加古「戦艦からやっていって重巡でストップかぁ」

那智「重い艦種からということだろう」

羽黒「私達に何も無かったら…数時間後に軽巡や駆逐艦と…なるようです…」

愛宕「ワクチンに問題が無いなら何もないとは思うけと、用心に越したことはないわ」

加古「ワクチンって…まぁそう表現すればわかるけどさぁ」

866 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 19:14:35.94 I+OzgWGoO 426/477

那智「しかし医務室が無いのは不便だな。いちいち地下まで降りる必要がある」

愛宕「前まで使ってた医務室は除染しきれないから解体になるって言ってたわ」

羽黒「地下の隔離室が…実質的な医務室になりましたね…」

加古「新しく建てるにも水周りとか色々問題あるらしいって」

那智「我慢するしかないようだな」

867 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 19:18:30.54 I+OzgWGoO 427/477

羽黒「あの……」

加古「どうしたの羽黒?」

羽黒「私達…大丈夫ですよね…?」

那智「大丈夫とはどういうことだ?」

羽黒「ちゃんと司令官さん達を…守れますよね…?」

愛宕「注射も終わったし眠らされることはもう無いわ。だから大丈夫よ」

羽黒「そうじゃなくて…その…」

那智「そうなら無いように私達がいるんだ」

愛宕「重巡が四人っていうのは正直心細いけど…」

加古「ごめんなぁ…それはあたしのせいだよ……」

羽黒「私は戦力にはなりません…私を含めてはいけないんです…」

那智「……」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

869 : 以下、名... - 2019/04/13 19:23:10.76 /ECU1HlxO 428/477

隔離室から戻ると戦艦がお腹を擦ってる
上から出さなくていいけど下から出す必要があった

871 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 19:28:50.78 +B5uWxQd0 429/477

金剛「ウゥゥゥゥ…!」

羽黒「金剛さん…?」

加古「かなり調子悪そうだけど何かあった?」

那智「まさか薬が原因か!?」

金剛「そうデス…」

愛宕「まさか…」

那智「すぐに千歳に知らせに戻るぞ!この薬は危険だ!」

872 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 19:31:48.13 +B5uWxQd0 430/477

金剛「違いマス…危険ではありまセン…」

羽黒「でもお腹を抑えて…」

金剛「胞子を…下から出す必要があるだけデス…」

加古「あ…」

金剛「オォ…う……」

愛宕「そうよね…胞子なんか体内で消えるわけないものね…」

那智「…武運を」

金剛「イエ…ス……」よろよろ

873 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 19:35:46.10 +B5uWxQd0 431/477

那智「あれが私達の数十分後の姿のようだな」

加古「マジかぁ…」

愛宕「でもあれで治るなら安いものと思わなくちゃ」

羽黒「そうですね…」

那智「深海海月姫に対抗する儀式だと思えばいい。もう私達に怖いものは無くなるんだ」

加古「これで深海海月姫がいつ動いても大丈夫って感じかぁ~」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

874 : 以下、名... - 2019/04/13 19:39:19.18 Xk4ikYFZO 432/477

排出時この世の地獄かというシャレにならない程の苦痛を伴う

876 : 以下、名... - 2019/04/13 19:43:27.30 DXYrroTs0 433/477

>>874+一時間ぐらいかかって全部出した

877 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 19:50:31.60 +B5uWxQd0 434/477

ーー

提督「薬の注射を中止するのか」

千歳「胞子を出す時の痛みが凄いらしいのよ…」

「そりゃそうよ。薬の中身って辛味成分の塊よ?」

龍驤「辛い料理を食べた後に出す感じか…」

千歳「戦艦と重巡組で一時間悶絶しっぱなしよ。これを軽巡や駆逐艦に使うのは躊躇われるわ」

龍驤「それでも大本営はこのままやれって言うてるんやろ?」

「悠長にやってる暇なんか無いもの。痛いのくらい我慢しろって話よ」

879 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 19:53:15.68 +B5uWxQd0 435/477

「でも安心して、ここには私がいる。今日中には副作用が無くせるようにするから」

千歳「いつにも増して頼もしいわ」

龍驤「普段から頑張ってもらってるけど、また霞を頼ってしまうんか…」

「何度も言わせないで、これが私の仕事なの」

提督「…頼む」

龍驤「そんなに急がんてええからな?霞のペースで頑張ってな」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

880 : 以下、名... - 2019/04/13 19:54:52.69 /ECU1HlxO 436/477

羽黒の話もあって普段+αの訓練を始める重巡たち

883 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 20:05:27.28 +B5uWxQd0 437/477

ーー演習場

加古「ふぃ~~休憩休憩」

那智「今のは中々良かったぞ」

愛宕「考えてみたら重巡だけで演習ってあんまりしたことないわねぇ」

羽黒「私は仕事で…皆さんは誰か一人は出撃してます…」

加古「潮の力を借りるときもあるけどさ、書類上では駆逐艦だから色々ややこしいんだよね~」

那智「海域によっては重巡が火力にならなければいけない」

愛宕「重巡って居ないと不便なのよね…」

885 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 20:08:38.42 +B5uWxQd0 438/477

那智「数の少なさは実力でカバーするしか無い。この機会に互いに練度を上げていこう」

加古「よしっ、回復したしもう一回!」

愛宕「さっきと同じのよね?」

羽黒「皆さんに置いていかれないように頑張ります…!」

那智「時間が許すまで訓練だ。那智戦隊行くぞ!」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

875 : 以下、名... - 2019/04/13 19:41:53.06 9e4cv/jDO 439/477

落ち込む女幹部に一度拒絶されただけで諦めるなら今までの自分達は何だったのかとアケボノ達

887 : 以下、名... - 2019/04/13 20:11:34.65 9e4cv/jDO 440/477

>>875

889 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 20:18:45.30 +B5uWxQd0 441/477

ーー

女幹部「おぇ……ひぐっ……」

アケボノ「呆れた、まだ泣いてるの」

女幹部「司令官……なぜ……私を…」

アケボノ「クソ提督の性格ならアンタが一番わかってんでしょ」

女幹部「うう…ぐす………」

アケボノ「たった一度拒絶されただけで諦めるの?それなら今までのあたし達は何だったのよ」

女幹部「司令官……」

アケボノ「あたし達がどんな思いをしたか忘れたの?」

女幹部「う……」

890 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 20:21:47.12 +B5uWxQd0 442/477

アケボノ「アンタだってそうじゃない。好きでもない相手に抱かれて…その地位まで上り詰める為に体を売ったようなものよ」

女幹部「司令官…司令官……」

アケボノ「はぁ……いい加減にしなさい!!」

女幹部「ひ……」

アケボノ「泣きたいのはこっちもなのよ!アンタだけメソメソ泣いてんじゃない!」

女幹部「だって…」

アケボノ「だってもクソもない!それ以上無くならアンタを燃やす!」

女幹部「私……司令官…」

891 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 20:23:48.31 +B5uWxQd0 443/477

モチヅキ「んも~うるさいなぁ…全部丸聞こえだよ」

アケボノ「モチヅキもそう思うでしょ!?」

モチヅキ「アケボノの言うこともわかるよ~けどなによりもうるさい…」

アケボノ「コイツがうじうじしてるのが悪い!」

女幹部「……」

モチヅキ「ま…菊月の気持ちも分かるよ。大好きだった司令官はまた遠くに行っちゃったんだもん」

892 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 20:28:20.33 +B5uWxQd0 444/477

モチヅキ「だからって落ち込んでちゃいけないのはわかる?あたし達は苦労もしたし犠牲も出た」

アケボノ「……大鳳がやられた時はあたしも泣いたわ」

モチヅキ「あれは仕方なかったよ。大鳳は戦闘力のある力じゃなかった」

アケボノ「あたし達の仲間で犠牲になったのは大鳳だけよ。でもその大鳳が居ないからあたし達は死にそうな思いを何度もしてきた」

モチヅキ「大鳳が生きてたら神威の能力と組み合わせて、司令官を回収もできたのになぁ…」

女幹部「……」

895 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 20:32:36.32 +B5uWxQd0 445/477

アケボノ「大鳳の透視能力は凄かった。どこに居ても誰がどこに居るのかわかってたもの」

モチヅキ「あれは透視というより千里眼にまで能力が上がってたかもね~」

アケボノ「あたし達が少しでも早く合流できていれば大鳳は……」

モチヅキ「神威のテレポート能力であっという間に回収。ガンビーの重力操作もあれば尚良かったね」

アケボノ「誰が大鳳をやったのかまでは分からなかった。あたし達は悲しむしか無かったのよ」

モチヅキ「菊月は大鳳の仇を取るためにも頑張ってたじゃん。ほんとよく頑張ってたよ」

女幹部「大鳳の…仲間の為だ……」

896 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 20:37:57.14 +B5uWxQd0 446/477

アケボノ「…菊月のおかげで犯人は分かった」

モチヅキ「朝霜にちょっかい出してる早霜だったとはね~」

女幹部「あいつの能力…リスポーンは技や技術じゃない……私達と同じような力だ…」

アケボノ「あたし達の超能力は外部的に付与することは不可能よ。持って生まれるかきっかけがないと目覚めない」

モチヅキ「でも一つだけ外部的に能力を得る方法があった」

女幹部「それは…能力者を捕食すること…」

アケボノ「大鳳を殺した挙句食べるなんて…気が狂ってるとしか思えない」

モチヅキ「大鳳の死体が必要以上にボロボロだったのはそういう理由だったんだね~」

897 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 20:41:26.22 +B5uWxQd0 447/477

アケボノ「早霜ひなぜこのことを知っていたのか。なんで大鳳とは違う能力が目覚めたのかは分からない」

モチヅキ「本人に直接聞くしかないね~」

女幹部「だが…早霜はどこに居るのか…」

アケボノ「菊月、準備しなさい」

女幹部「え……」

モチヅキ「早霜のリスポーン位置を特定したんだよ~」

女幹部「いつの間に…」

アケボノ「だからいつまでも泣いてんじゃないって言ってんよ」

モチヅキ「菊月の能力は必須だからね~」

アケボノ「クソ提督の前に敵討ちよ。ほら、さっさと行くわよ!」

女幹部「……了解した」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

898 : 以下、名... - 2019/04/13 20:48:15.65 DXYrroTs0 448/477

酔ったかのようにふらふらと歩く早霜を発見した

901 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 20:56:16.06 +B5uWxQd0 449/477

ーー

早霜「ふふ…お客さんとは珍しいわ…」ふらっ

アケボノ「ゆらゆら歩いて酔拳のつもり?」

早霜「これはちょっと…ダメージが蓄積しただけよ…」

モチヅキ「なら今はチャンスってことね」

菊月「お前の好きなようにはさせない。アケボノ、一気に…」

早霜「このままは…部が悪いわねぇ…」ジャキッ

アケボノ「へぇ、いきなり銃なんて相当焦ってるのね」

早霜「ふふふふふ…」ガチャ

モチヅキ「…ごめん二人とも。今未来見えたけど止められないわ」

パァンッ

902 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 20:59:47.15 +B5uWxQd0 450/477

アケボノ「自分を撃った…」

菊月「頭を撃ち抜いた。普通なら即死だ」

モチヅキ「でも相手はそんな簡単に行く奴じゃないんだよね~」

早霜「あは………はあっ!ははははは!!」スッ

アケボノ「復活する度に全快。怪我も無かったことになる」

モチヅキ「相当厳しい戦いになるね」

菊月「それでもやるしかない」

早霜「ふふふふははははははは!!精々楽しませて頂戴!」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

907 : 以下、名... - 2019/04/13 21:13:11.73 /ECU1HlxO 451/477

戦闘力はアケボノ達が上だか、リスポーンされて回復と降着状態が続く

912 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 21:32:04.73 +B5uWxQd0 452/477

ーー

早霜「鷹捲…」ヒュッ

モチヅキ「あたしへの攻撃は分かるんだって!」サッ

アケボノ「燃え……尽きろ!!」

早霜「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ゴォォォォ

菊月「普通ならそれで死ぬが…」

早霜「ふふふ…貴女の炎って中々ね…」スッ

モチヅキ「これじゃキリが無いって!」

913 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 21:34:45.90 +B5uWxQd0 453/477

アケボノ「このままじゃジリ貧よ。こっちがガス欠した瞬間に負け」

菊月「私の錆でも無理だ」

モチヅキ「じゃああの作戦試すしか無いね~」

菊月「アケボノ、早霜を加減して燃やせ」

アケボノ「わかってるわよ」

早霜「ごちゃごちゃ話してていいのぉ?こないならこっちから行くわよ!」ゴォッ

モチヅキ「アケボノ…!」

914 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 21:36:19.34 +B5uWxQd0 454/477

アケボノ「燃え…ろっ!」

早霜「また…芸が無いわねぇ……」ゴォォォォ

菊月「……」

早霜「貴女の炎にも飽きてきたわ。もっと他にも見せて頂戴」

アケボノ「……」

早霜「つまら…ない……わ…」グラッ

菊月「よし……今だ!」

アケボノ「ええ!」ダッ

915 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 21:40:51.79 +B5uWxQd0 455/477

早霜「ふふふ…次はど」ぐしゃっ

菊月「……」

早霜「そんな焦ら…」ぐちゃっ

アケボノ「……」

早霜「ま…」ぐしゃっ

モチヅキ「リスポーン位置がわかってて、その場所まで詰められたらこれができるよね~」ぐちゃっ

アケボノ「こういうのリスキルっていうのよね」ぐしゃっ

菊月「リスポーンキル…復活地点で永遠殺す行為か」ぐちゃっ

モチヅキ「早霜の心が折れることは無さそうだけど、狙いは他にリスポーン地点があるかの確認」ぐしゃっ

アケボノ「リスポーン位置を移せるのかどうかも兼ねてるわね」ぐちゃっ

菊月「それならそれで考えがある。早霜は絶対に逃がさない」ぐしゃっ

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

916 : 以下、名... - 2019/04/13 21:44:36.88 +pZcxdW3O 456/477

大鳳の姿でリスポーンする早霜

921 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 21:57:48.21 I+OzgWGoO 457/477

アケボノ「うっ!!」ビクッ

モチヅキ「は…!?」

菊月「貴様…!」

「ふふふ…よく手が止まったわね…」

アケボノ「な、な、な…!」

「そうよ…この姿は貴女達のた~いせつなお仲間の大鳳よぉ」

モチヅキ「能力はただのリスポーンじゃない!?こんなの見えなかった!」

菊月「随分と悪趣味な奴だ」

「そんなの分かりきったことでしょ?」

924 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 22:02:10.63 I+OzgWGoO 458/477

「この子を殺した時…もう堪らなかったわぁ。この子は誰がどこにいるか見えていた。だから自分を殺しにきてる私の事も当然見えていた」

「あの絶望した顔…ふふふふふふふ…」

アケボノ「この……!!よくも大鳳を!!」ボッ

菊月「よけアケボノ!冷静さを失うな!」

「梟挫」

アケボノ「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ゴォォォォ

モチヅキ「アケボノ!」

「炎だって返せるのよ?」

菊月「まずい…!アケボノの炎は対象が燃え尽きるまで消えない!」

925 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 22:04:47.70 I+OzgWGoO 459/477

「じゃあ後は仲良くしててちょうだい~」スッ

モチヅキ「早霜が逃げる…」

菊月「クソ…!だがアケボノが先だ!」

アケボノ「あ…あぁ……あ…」ピクピク

モチヅキ「早くグラーフを!」

菊月「早霜……お前も倒すのは私達だからな!」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

927 : 以下、名... - 2019/04/13 22:07:26.64 UAwspjnIO 460/477

早霜、逃げた先で大和と遭遇

930 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 22:31:29.57 I+OzgWGoO 461/477

ーー

「この能力まで使うことになるなんて…リスポーン位置を変えないといけないわねぇ」

大和「おや…」

「あら?貴女…」

大和「なるほど…そんな能力もあったんですね」

「……鳶穿」ズオッ

大和「……」シュパッ

「う……っ…!?」

大和「おいたをする手は切り離さないといけませんね」ボトッ

「誰かも確認しないで…手首を切り落とすなんて…」

大和「大和は分かってますから」

931 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 22:38:34.78 I+OzgWGoO 462/477

「……」シュッ

大和「照明弾まで持ってたんですか?」スパッ

「そんな……豆腐みたいに…」

大和「抵抗するだけ無駄ですよ。閻魔刀で無駄なものは切りたくないんです」

「……」

大和「大人しく付いてきてくれますね?」

「いいわ…退屈はしなさそうね」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

933 : 以下、名... - 2019/04/13 22:43:20.93 C/LN6Ga0o 463/477

例のおじいちゃんと和室で(一見は)穏やかなお茶会
内容は超能力艦の秘密を握りたい翁とやりたい放題の後ろ盾を得たい早霜の胃が痛い交渉
(抜刀大和を添えて)

935 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 22:50:52.68 I+OzgWGoO 464/477

ーー茶室

老幹部「ん~やはり茶はうまいのぅ。ほら、お前さんもどうじゃ?」

「片手じゃ飲みにくいのだけど…」

老幹部「ほほっ!そうじゃったな!」

大和「飲ませてあげましょうか?」

「刀を片手にしながら言われたくないわ…」

大和「閻魔刀をしまうわけにはいきませんから」ニコッ

936 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 23:06:37.11 I+OzgWGoO 465/477

老幹部「それではお主を呼んだ理由を説明しようかの。儂は超能力艦の秘密を握りたいんじゃ」

「そんな事を知ってどうするの?」

大和「うふふふ…」

老幹部「お主にとって悪い話しではない。協力してくれるなら後ろ盾にでもなってやるぞ」

「……この状況で断れるわけないわ」

大和「そうですね、その方が賢明です」

老幹部「ほっほっほっ!」

937 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 23:08:56.50 I+OzgWGoO 466/477

「でも私にも知る権利はあるわ。貴女達が何をしようとしてるのか教えて」

老幹部「儂がか?」

「超能力のある艦娘を集めて何がしたいの?」

老幹部「そうじゃのう…」

「理由によっては協力…」

大和「……」ギラッ

「…協力はする。けど私が喜んで協力した方がそっちも助かるんじゃない?」

老幹部「安価」

下1~3高コンマ 老幹部の台詞やその他起こったことなどを

940 : 以下、名... - 2019/04/13 23:14:44.84 /ECU1HlxO 467/477

驚異に備えるんじゃよ
この世を終わらせる驚異への備えじゃ

941 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 23:20:34.34 F+opTeWs0 468/477

老幹部「驚異に備えるんじゃよ。この世を終わらせる程の驚異への備えじゃ」

「備え…」

大和「この刀もその為への力なんです」

老幹部「最早大本営と深海棲艦だけの話じゃ無いんじゃ。国同士のいざこざ…戦争になる」

大和「しかもこの国が戦争の中心になるんです」

「とても信じられないわね…」

942 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 23:25:46.78 F+opTeWs0 469/477

老幹部「近い将来この国はある兵器を起動させる。それは世界を終わらせる程のものなんじゃ」

大和「しかも一人の人間と深海棲艦の為に使うんですよ」

「……深海提督」

老幹部「ほほっ!知っておったか!」

大和「なら話しは早いですね」

「その兵器は…」

老幹部「おおっとこれ以上はいかん。先に協力してもらうぞい」

大和「まずは貴女のデータを取らせて下さい。脳波から何まで全て…」

老幹部「儂の持っとるシェルターをりせぽーん位置にしたら良いぞ」

大和「リスポーンですよ」

老幹部「発音が難しいのぉ…」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

944 : 以下、名... - 2019/04/13 23:31:19.76 Nc2OmgO+o 470/477

もう隠すところは毛一本の先端もないほど体の全てのデータを取られる早霜

946 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 23:41:32.05 F+opTeWs0 471/477

ーー

老幹部「ほほほほっ!これはこれは素晴らしいデータじゃのぉ!」

大和「早速データを反映していきましょう」

早霜「……」

老幹部「調べられ過ぎて気分でも悪くなったかの?」

早霜「違うわ…ここ……この施設って…」

大和「驚きしたか?」

早霜「茶室の地下にこんなものが広がってるなんて…」

ドォォォン…

947 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 23:45:03.88 F+opTeWs0 472/477

大和「東京ドーム何個分でしたっけ?」

老幹部「軽く百は超えとるなぁ」

早霜「こんなものが存在していたなんて…」

老幹部「ここにおる研究員や技術者は全部儂がすかうとしたんじゃ」

早霜「それも全て驚異に備える為?」

老幹部「ほほほほほっ!」

948 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/13 23:49:35.51 F+opTeWs0 473/477

大和「早霜さん、協力してくれた以上貴女は大和達の味方です」

老幹部「大和は簡単に貸せんが他に使えるものは使っても良いぞ」

大和「傀儡もありますし武器もあります」

老幹部「その代わり定期的にデータは取らせてもらうぞい」

早霜「ここにあるのを使えば姉さん以外にあの子達とも遊べる…ふふふ、面白いことになりそうね」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

943 : 以下、名... - 2019/04/13 23:30:52.42 +xk8i8dYo 474/477

老幹部
口うるさい出資者共の望み通り、戦争は続かせる。決戦兵器などで天秤を無理矢理傾ける行為は世界の破滅につながるわい
…それに最早戦い続けるしか救いがない娘たちの事を考えると…のう大和?

950 : 以下、名... - 2019/04/13 23:52:35.92 +xk8i8dYo 475/477

>>943

952 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/14 00:05:12.97 K02Yp3JwO 476/477

老幹部「早霜のお陰で傀儡は独自にぱわーあっぷできそうじゃ。これで口うるさい出資者共の望み通り、戦争は続く」

老幹部「決戦兵器などで天秤を無理矢理傾ける行為は世界の破滅につながるわい。それに戦い続けるしか救いがない娘たちの事を考えると…のう?」

大和「深海棲艦との戦争が終われば艦娘は行き場を失います。しかし深海ではない所と戦争をすれば艦娘は兵器として戦い続けられます」

老幹部「艦娘にくぅでたぁなど起こさせてはいかん。彼女達には常に戦う相手が必要なんじゃ」

大和「そうすれば世界の平衡は保たれます。まさにそれこそ本当の意味での世界平和です」

老幹部「ほっほっほっほっほっ!」

ーー

953 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/04/14 00:06:09.51 K02Yp3JwO 477/477

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