【関連】
【艦これ】龍驤「もう少し、足りないもの」その10【安価】(3)
2 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/03/18 19:31:29.55 agPVGkMD0 1/426
元スレ
【艦これ】龍驤「足りなかったもの」【安価】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1552904952/
ーー
龍驤「深海提督が全ての深海棲艦を支配してるってほんまなんか?」
レ級「まずあり得ないな」
潜水棲姫「誰とも群れないで単独行動をしてる個体もいるからね」
潜水新棲姫「ワタシの仲間達からそんな話は聞いたことも無い」
漣「そういえばアンタはまだ漣を拐った連中と付き合いがあるんですか?」
潜水新棲姫「対価を払って情報をもらってるだけだ」
漣「いやそれ初耳なんですけど…」
レ級「とにかくその深海提督とやらは信用できない」
潜水棲姫「でも大本営は信じちゃったんだよね?」
提督「そうだな……」
龍驤「深海提督は信じてもらうためにある海域の深海棲艦を沈黙させるって言うとる。そんなことできるんか?」
レ級「無理だな」
潜水棲姫「でもやるって言ってるんだよね?」
潜水新棲姫「何か仕掛けがあるなら可能か」
漣「大本営はそれが事実かどうか艦娘を出して調べるそうです」
提督「戦争が終わるなら歓迎するが、ただで終わるとは考えにくい」
龍驤「一体何が目的なんやろうね……」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
7 : 以下、名... - 2019/03/18 19:44:14.65 tt5SzwDL0 4/426実際に野良らしい駆逐艦以外の深海棲艦がその海域からいなくなった
ーー数日後
龍驤「指定された海域から深海棲艦はほぼ確認できへんようになった…」
提督「確認される深海棲艦もはぐれ艦のみで脅威は無くなった」
漣「これは……」
レ級「信じるしか無いのか?」
潜水新棲姫「そんな事は無い何か裏があるに決まっている」
提督「俺もそうだとは思うが証拠が無い」
龍驤「どうやったって言うんやろ……」
潜水新棲姫「ならワタシが調査してこよう。こういうのは任せておけ」
漣「いやいやいや、何か仕掛けがあったらアンタも餌食になるでしょうが」
潜水新棲姫「そうか?」
漣「そうか?……じゃねぇんですよぉ!」
レ級「あたし達が行くのは危険だな。深海棲艦に対して何かがある可能性がある」
龍驤「深海提督がそこの海域だけ支配下に置いてたって可能性もあるんよな」
漣「そもそも漣達が調査に行くのは危険だと思います。ここはまだ動くべきでは無いかと思います」
提督「……」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
12 : 以下、名... - 2019/03/18 20:11:55.60 kJqb6VULo 7/426女幹部とアケボノ達が話し合い
ーー某所
女幹部「……」
アケボノ「元気出しなさいよキクヅキ」
荒潮「司令官の無事が分かって~よかったじゃない~」
グラーフ「そう…です」
モチヅキ「でもショックだよねぇ~あんだけ探した司令官がまさか深海の提督にねぇ~」
女幹部「うるさい……」
神威「声に覇気もありませんね…」
リュウジョウ「でも特定の海域から深海棲艦を消すやなんてどうやったんやろうなぁ」
チヨダ「深海海月姫が何かしたに決まってるでしょ!!」
モチヅキ「チヨダは怒ってるねぇ~」
チヨダ「当たり前よ!!提督を悪者にしようだなんて許さない!」
荒潮「気持ちはわかるけど~静かにしないとハグロが起きちゃうわよ~」
グラーフ「これからどうする…?」
女幹部「…あの海域を調べに行く」
アケボノ「あんたがそんな事していいの?」
女幹部「良くない……」
アケボノ「なによそれ」
モチヅキ「この落ち込みっぷり。見てられないね」
リュウジョウ「しゃあないな、ウチらに任せとき」
チヨダ「提督は私達が助けるのよ!」
女幹部「……すまない」
リュウジョウ「今動けるのは顔が割れてないウチとチヨダくらいや」
チヨダ「大暴れしてやるわよ!!」
荒潮「チヨダは手加減しなさいよ~馬鹿力に磨きがかかってるのは忘れちゃダメ~」
アケボノ「危なくなったら直ぐに言いなさい。神威は準備させておくから」
リュウジョウ「よっしゃ、ほな行こか!」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
20 : 以下、名... - 2019/03/18 20:51:46.78 cwLOKRACO 11/426深海忍者が海域の哨戒あたって、迷い込む深海棲艦には海域を離れるよう指導してる
ーー某海域
リュウジョウ「あれどう思う?」
チヨダ「深海棲艦が見張りをしてる…?」
リュウジョウ「やっぱそうやんな、そう見えるわな」
チヨダ「軽巡棲姫がいるって事はまともに戦うと苦労するわね」
リュウジョウ「よし、ここはウチの出番やね」
チヨダ「何で行くの?」
リュウジョウ「北方棲姫や。これが一番やりやすいからね」
チヨダ「五分経ったら水上機を飛ばすわ」
リュウジョウ「ありがとうな。ほなそれで行こ」
ーー
北方棲姫「オマエ!そこでナニしてる!」
軽巡棲姫「ここから先は入れません」
北方棲姫「オマエに指図される筋合いはナイ!」
軽巡棲姫「どちらに行きたいんですか?回り道を教えます」
北方棲姫「カエレ!そこをドケ!」
軽巡棲姫「無理です。ここには入れません」
北方棲姫(成る程な、こうやってここの海域に深海棲艦が入られへんようにしとるんや。つまり全ての深海棲艦が支配下におるっちゅうのはハッタリやな)
北方棲姫(それが分かっただけでも収穫や。ここは深追いせんと帰ろか)
北方棲姫「オマエ覚えておけ!顔は覚えたカラナ!」
軽巡棲姫「そうですか…」
北方棲姫(軽巡棲姫一人だけっちゅうことは無いやろ。他にも見張りがおるのは確定や)
ブゥゥゥゥン……
北方棲姫(もう五分経ったか。一回変装解かなあかんしはよここから離れよ)
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
28 : 以下、名... - 2019/03/18 21:18:10.84 yRwwca0nO 15/426報告を受けたモチヅキと荒潮
将棋をしながら考えを深める
ーー
モチヅキ「はいよ~ゆっくり帰ってきて~」ブツッ
荒潮「姫級を見張りにするなんて~ますます司令官っぽいわ~」
モチヅキ「これで確定したね。深海提督は間違いなく司令官だ」
荒潮「キクヅキを見て何も言わなかったってことは~記憶が無いのかしら~?」
モチヅキ「かもしれないね」
荒潮「あの日から私達はバラバラになって~こうやって皆んな集まるだけでも苦労したわ~」
モチヅキ「あたし達は名前も失った。モチヅキっていうのも通り名みたいなもんだしね」
荒潮「私と神威は~便利上名前はあるけど~本当は無いものね~」
モチヅキ「とりあえず方向性は決まったね。それと王手ね」パチッ
荒潮「…あらぁ?」
モチヅキ「荒潮弱くなってない?もう詰みだよ」
荒潮「……」スッ
モチヅキ「ちょっ!!将棋くらいで死に戻りしようとするなって!」
荒潮「モチヅキに負けるなんて…恥よ……」
モチヅキ「あたしにどんなイメージ持ってんのさ!!」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
32 : 以下、名... - 2019/03/18 21:46:39.29 vsiNmsTDO 18/426こんなハッタリ時間が経てばすぐバレる、つまり一時的で構わないという事、その上金で油断させてる…これはやばいかもねぇとモチヅキ
モチヅキ「こんなハッタリ時間が経てばすぐバレる、つまり一時的で構わないって事」
モチヅキ「その上金で油断させる…これはやばいかもねぇ」
荒潮「我ながら素敵な司令官の所に居たものだわぁ~」
モチヅキ「呑気に言ってる場合じゃ無いってほんと」
荒潮「お金ってどれくらいなのかしら~?」
モチヅキ「ある程度はもう大本営に渡してるだろうね。だから前向きに検討するって返事が来た」
荒潮「もっと寄越せって言ってるようなものよね~」
モチヅキ「賠償金だからいくら貰っても問題無いしね」
アケボノ「そのお金だけどある事が分かったわ」バシュッ
モチヅキ「何が分かったの~?」
アケボノ「先に払ったお金も賠償金もお金で払ってないの」
荒潮「どういうこと~?」
アケボノ「深海提督は金で支払ったのよ」
モチヅキ「金塊…金の原石……」
アケボノ「深海棲艦が金の採れる場所を知ってた事があるわよね?」
荒潮「司令官は~そういう深海棲艦を味方にしてるのね~」
モチヅキ「うん……うん。シナリオは読めてきたね」
荒潮「どうする?」
アケボノ「あたし達が動くにはまだ早いわね」
モチヅキ「もう少し様子見か~」
アケボノ「じっと機会を待つのも作戦よ」
荒潮「司令官と~名前を取り戻す為の戦いよ~負ける訳にはいかないわ~」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
40 : 以下、名... - 2019/03/18 22:11:17.93 kJqb6VULo 22/426>>33
33 : 以下、名... - 2019/03/18 21:52:03.06 kJqb6VULo 23/426ガンビアベイが帰ってきた二人の艤装をメンテ(出してもOKかな?)
ーー
ガンビィ「お帰りなさい二人共」
リュウジョウ「久々に艤装動かしたわ~」
チヨダ「整備お願いね」
ガンビィ「はい!お任せ下さい!」
リュウジョウ「ガンビアベイがおらんかったらウチらはどつなってたやろうね」
チヨダ「のたれ死んで終わりね」
リュウジョウ「チヨダはなんとかなったやろ?その怪力があれば大抵のことは解決できるやん」
チヨダ「そんな簡単に言わないでよ。リュウジョウの変身能力の方がどうにかなるわよ」
リュウジョウ「限られた時間しか変装できへんやなんて、役に立つ所は限られとるわ」
チヨダ「この能力…何なのかしら」
リュウジョウ「気付いたらウチらはこういうことができるようになっとった」
チヨダ「超能力って言えば解決よ。でもなんで私達なの?」
リュウジョウ「分からん……」
チヨダ「艦娘に超能力が芽生えるなんて聞いた事が無い」
リュウジョウ「でもウチらにはそれができる」
チヨダ「…やめよ止め。難しいことを考えるとお腹が空くわ」
リュウジョウ「その通りやな。参謀はアケボノらに任せとこ」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
47 : 以下、名... - 2019/03/18 23:08:41.94 g0DSqhQ+0 26/426チヨダのお腹がなったので食事タイム
ーー足りないもの鎮守府
チヨダ「はぁ~お腹空いた!今日は何?」
リュウジョウ「今日の日替わりは煮物やって」
チヨダ「やった!ここの煮物って美味しいのよ」
リュウジョウ「ほな頂きに行こか~」
チヨダ「そうね早く行きましょ!」
ーー食堂
龍驤「なぁ司令官……あの子ら…知ってる?」
提督「いや……」
リュウジョウ「ほんまに美味しいわ~」
チヨダ「やっぱり煮物って最高よね!」
龍驤「あれって龍驤と千代田やんな?なんで普通に飯食うてんの?」
提督「演習終わりの他の鎮守府の艦娘か…?」
龍驤「いや、今日は演習なかったやん」
提督「……」
龍驤「ちょっと話聞いてくるわ。流石にこれは見逃せれへんで」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
52 : 以下、名... - 2019/03/18 23:37:49.78 l4CwjA7h0 29/426龍驤「君ら誰?」
リュウジョウ「え?!アケボノから聞いてへんの?!」
龍驤「なぁ君ら誰?」
リュウジョウ「え!?アケボノから聞いてへんの!?」
チヨダ「ちょっと!?」
リュウジョウ「いやだってアケボノがここで飯もらってきてるって言うから!」
チヨダ「それじゃ許可取ってるかどうかまで分からないじゃない!」
リュウジョウ「そんな…!」
龍驤「さっきから何を言うとるんや?ちょっとウチとお話しよか?」
リュウジョウ「…逃げるで!」
チヨダ「はあぁぁ!?」
川内「逃がさないよ!」シュバッ
神通「怪しい艦娘は…そのままにしておけません…」
リュウジョウ「ゲッ!!」
龍驤「ウチらも色々あってこういうのには敏感やねん。お前ら、何しに来た?」
チヨダ「リュウジョウ!どうするのよ!」
リュウジョウ「安価」
下1~3高コンマ リュウジョウの台詞や行動などを
59 : 以下、名... - 2019/03/19 00:07:20.94 zhct7iHrO 32/426どうにもならんしとりあえず目の前のご飯全部食べてから考えようか…
あとからアケボノとか呼べばええやろ…
リュウジョウ「どうにもならんしとりあえず目の前のご飯全部食べてから考えようか。あとからアケボノとか呼べばええやろ…」
チヨダ「この状況でご飯を食べれるの!?」
龍驤「なんやねんコイツ…」
川内「堂々と忍び込んでご飯を食べれるなんて…」
神通「ある意味…大物ですね…」
リュウジョウ「チヨダも食べたらええねん。お腹空いてるんやろ?」
チヨダ「いや、まぁ……そうだけど…」
提督「この艦娘の雰囲気…どこかで見たような……」
ーー
64 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/03/19 00:22:59.81 10lbmB6o0 34/426新スレでもよろしくお願いします
コメントなどあればお願いします
ーー
龍驤「あのリュウジョウとチヨダはアケボノの仲間やったんやね」
提督「どこかで見た雰囲気だと思ったんだ。それがアケボノだと気付いたら話は早かったな」
龍驤「ウチらに存在を知らせてなかったのは何か意味があったんやろうね」
提督「知られないというのは立派な武器だからな」
龍驤「この調子やとウチらが知らん仲間はまだおるやろね」
提督「間違いないだろうな」
龍驤「リュウジョウらにはいつでもご飯は食べに来てもええとは言うといた。でも目立ったらあかんのやんな?」
提督「向こうは食糧には困っているようだ。背に腹は変えられないということか」
龍驤「あれからウチらも目付けられとるから変な事はできへんし…」
提督「あれだけ堂々としていれば逆にバレないかもしれないぞ?」
龍驤「あかんって、バレた時が怖いって」
龍驤「…で、ウチらは今何待ちやったんやっけ?」
提督「川内と由良が調査に向かっている。前に深海棲艦が居た金脈が気になると言っていた」
龍驤「そうやったね」
提督「いつもは由良単独で調査をしていたようだが川内も連れて行ったな」
龍驤「川内も頼れる存在になったってこと違う?」
提督「他に何か理由がある気がするんだが…俺の考え過ぎか」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
73 : 以下、名... - 2019/03/19 20:16:19.49 HsvNLHbI0 38/426偶然採掘していた深海棲艦達と遭遇し戦闘になる
ーー某所
由良「あれ」
川内「深海棲艦が金を運び出してる…」
由良「ここ以外の金脈からも回収してる」
川内「あの金は大本営に渡す為の物……」
由良「止めるわよ」
川内「向こうはただの深海棲艦じゃありません、手強そうです」
川内「あの深海棲艦が身に付けてる作業服って特殊なんですよね?」
由良「強さには関係ない」
川内「そうなんですか?」
由良「パワードスーツじゃない」
川内「じゃあなんであの深海棲艦はあんなのを着てるんですか?」
由良「…分からない」
川内「師匠でも分からないだなんて…」
由良「でもやるしかない。顔は隠すわよ」
川内「じゃあこのお面を再利用します!」スッ
由良「好きにして」
川内「相手は六人…一人で三つですか?」
由良「私が四人やる」
川内「流石師匠!じゃあいきますね!」
由良「行くわよ」シュバッ
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
80 : 以下、名... - 2019/03/19 20:28:16.80 IOiDJ2uyo 42/426土遁術のように忍者フラソ級のスリーマンセルが地中から奇襲してくる
川内「でやーーー!」
由良「…待て!」
ソ級1「…」
ソ級2「…」
ソ級3「…」ガバッ
川内「地中から出てきた!?」
由良「これで九対二…」
川内「このソ級…三人組です!」
ソ級「…」ザザザッ
由良「陣形を組むつもりね」
川内「どうしますか!?」
由良「こいつらを先にやる」
川内「早くしないと金を運び出してる深海棲艦に逃げられます!」
由良「わかってる」
ソ級「…」ザザザッ
由良「スリーマンセルは一人崩せばいいのよ」
川内「そんな簡単に言わないで下さいよ!」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
89 : 以下、名... - 2019/03/19 20:48:41.17 azsPJ1SSO 45/426ジェットストリームア○ックと叫びながら突撃してくるソ級たちに由良さん渾身のツッコミ炸裂
ソ級1「いくぞガイア、オルテガ、マッシュ。ジェットストリームアタックだ!」
ソ級2「はぁ!」
ソ級3「だぁぁ!」
川内「ええぇぇ!?」
由良「…ここは私に任せて」
川内「あ、はい……」
由良「…一人多いのよ!!」バキッ
ソ級1「ぐはっ!」
由良「誰がガイアかはっきりして!」ドカッ
ソ級2「うっ!」
由良「もっと他にあるわよ!」ドゴッ
ソ級3「ぐぇっ!」
由良「私はこんなキャラじゃないのよ…」
ソ級「……」
由良「でもソ級達は沈黙させた。残りはあの六人」
由良「川内一人だと重荷…」
由良「早く援護に」
由良「持ち堪えてなさいよ」
下1~3高コンマ 川内の様子などを
100 : 以下、名... - 2019/03/19 21:16:31.79 ItlJYx9L0 49/426あちこちへ素早く動き
敵を混乱させている
「なんだコイツ!?」
「速すぎて何も見えない!」
川内(大人数を相手にする時……先ずは一人でも減らす事を考える)シュバッ
「なんだ!?」
川内(全員が同じ戦力じゃないなら、誰かに隙ができる)シュバッ
「な、な……?」
川内(そこを……叩く!)バシュッ
「ぐぁぁぁっ!!」
川内「よし!一人やった!」
「こんなの着てちゃ無理だ!」ゴソッ
「いやそれは脱ぐな!命令だ!」
「ある程度は回収した!逃げるぞ!」
川内「あのスーツは着るように命令されてた?何の意味があって…?」
川内「それより師匠チャンスです!残りは五人になりましたよ!」
由良「……」
川内「し……師匠………?」
川内「どうしたんですか……その…血………」
由良「…??」
川内「鼻から血が……出て…」
由良「どう…し………ゴボッ…!」
川内「師匠!!」
「なんだアイツ?突然血を吐いたぞ」
「チャンスだ!逃げよう!」
川内「待て!あぁでも師匠が……!」
由良「私の……事は……いい…から……」
川内「そういう訳にはいきません!」
川内「何か攻撃をくらったんですか!?」
由良「違…う………」
川内「じゃあどうして!?」
由良「そう…か………そういう…事…ね……」
川内「早く師匠を連れて帰らないと…!」
ゲシッ
川内「…と、何かに躓くとこだった。これってアイツらが着てたスーツ?」
川内「…え。このマークって……」
由良「ずっと……疑問に思ってたの………」
由良「なんでこんな所に……天然の金が……あるのか……」
由良「ここは…昔は何も無かった……記録には…そうある……」
由良「でも何故か……突然金が…出現した……」
由良「それには…理由があった……」
由良「ここには………実験施設か…実験場があった………」
由良「こんな……民間の家から…遠くない所に……こんな危ないものが…あった……」
由良「聞いたことが…ある………高濃度の…核物質を……鉱石や…地層の…近くで……爆発させると……宝石や…金属ができる……」
由良「金属ということは………金も…できる…」
由良「金を…持ち出していたのは…洞窟………奥…」
由良「ここは……大本営の……核…実験場…だった……」
川内「これって…核のマーク……なんでこんなスーツが…」
川内「放射線が……出てる…?」
川内「……師匠!!」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
113 : 以下、名... - 2019/03/19 22:01:45.84 9hSGUu54O 56/426由良はなんとかならないのかという話になり、極秘任務参加組の血液を輸血してみることにかける
ーー足りないもの鎮守府
千歳「由良は被曝してるわね。地下の隔離室からは出せないわ」
川内「師匠…!!」
千歳「血液も調べたけど……」
龍驤「あかんのか?」
千歳「とても良い状況とは言えないわね…」
提督「由良は一人で何度もあの場所に行っていた。だから被曝量も多いんだ」
千歳「由良は今まで動けてたのが不思議なくらいよ」
川内「師匠…どうして……」
龍驤「流石の由良も目に見えへんもんは避けられへんわな…」
提督「由良はどうするのが一番なんだ?」
千歳「重い薬を入れるか特殊な血液を大量に輸血するしか無いわね…」
龍驤「その薬って今すぐ用意できんの!?」
千歳「無理……ね」
龍驤「そんな……」
川内「死んじゃう……師匠が…」
多摩「まだ方法はあるにゃ」
加賀「私達を使って」
提督「多摩、加賀……」
多摩「多摩達の血液はおかしいことになってるはずにゃ」
加賀「マル秘作戦の影響ね」
龍驤「どういうこと…?」
多摩「マル秘作戦は核物質を運ぶ任務だったんだにゃ」
加賀「もしくは実験後の核燃料ね」
提督「…やはりそうか」
多摩「由良の件で確信したにゃ。あの作戦はそういう目的だったんだにゃ」
加賀「私達は被曝することなく血液に変質が起こっただけで済んだの」
多摩「千歳、多摩達の血は使えるかにゃ?」
千歳「使えたとしても…相当な量の輸血が必要よ」
加賀「それくらい大丈夫よ」
多摩「遠慮なくやってくれにゃ」
千歳「…ありがとう。最善を尽くしてみるわ」
川内「お願いします!どうか師匠を……!」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
123 : 以下、名... - 2019/03/19 22:51:13.75 HsvNLHbI0 61/426失敗 由良は死を覚悟
ーー
千歳「提督……」
提督「…ダメだったのか」
千歳「ごめんなさい…もう……手遅れ…」
提督「千歳が悪いわけではない。そうでは無いが…」
千歳「多摩と加賀からあれだけ血を提供してもらったのに……」
提督「……」
ーー隔離室
川内『師匠!』
由良「そこから…近付かないで……」
川内『そんなに弱って……』
由良「中に…入ってきたら…貴女まで…」
川内『それは大丈夫です。千歳さんがそう言ってました』
由良「それでも……ダメ…」
川内『…分かりました。ここから失礼します』
由良「川内……私は…死ぬ…」
川内『そんな事言わないで下さい!!』
由良「自分の事は……自分が分かる…」
川内『やめて……そんなの……』
由良「川内……」
由良「あの人への……手紙…」
由良「私の部屋にある……」
由良「私が死んだら……それを…」
川内『なんでそんな事言うんですか!!師匠はまだ死んでません!』
由良「…頼んだわよ……」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
130 : 以下、名... - 2019/03/19 23:19:38.85 VNgi8vNDO 65/426由良の中の姫や鬼が私達も死にたくはないのでな、悪いが拒否は受け付けない、お前の身体を作り替えさせてもらう
そして由良の肉体に異変が
ーーーー
1『由良、久しぶりだな』
由良『……』
2『もう気付いてると思うけどここは由良の精神世界だよ』
3『この姿で会うのは久しぶりか…』
4『由良ぁぁぁぁぁ!!』ガバッ
由良『……』バキッ
4『ギャッ…!』
1『弱っててこれか…流石だね』
2『由良はさ、もう諦めたみたいだけどこっちはそういう訳にはいかないんだよね』
3『残っている力を使えば由良は助けられる』
1『4、お前も協力しろ』
4『クソが……!』
由良『私をどうするの』
1『体を作り替える』
2『この状況でも生き延びる事ができるようにするんだ』
3『リスクは見た目が変わること。それ以外には無い』
由良『どうなるの』
1『分からない』
2『体を状況に適応させるからね』
4『飛びっきりの醜い姿に変えてやるよぉ!』
由良『……』ギリギリ
4『ぐぉ……!!締める…な……!!』
2『由良に喧嘩売るなんて、ほんと命知らず』
1『由良、私達はお前の死を望んでいない。お前が拒否しようと勝手にやる』
由良『…拒否はしない。協力する』
2『そうこなくっちゃね』
3『私達と意識を共有してくれ』
1『4はそのまま締めてて大丈夫だ』
4『お前…ら……!覚えて…ろ……!!』
由良『…助かるならそれに越した事は無い。見た目が変わっても……』
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
139 : 以下、名... - 2019/03/19 23:38:59.93 9hSGUu54O 70/426目が覚めると身体は完全に深海棲艦の姿に
体のパーツは取り込んだ4人の深海棲艦の最も強い部分の特徴が出ていて由良としての面影はあまりない
ーー
川内「師匠が大変な事になったって…!」ガチャ
「……」
川内「うっ!!」
龍驤「これは深海棲艦違うで、由良や」
提督「深海棲艦の寄せ集めのような体になってしまったが…これは由良だ」
川内「師匠……」
「……」
千歳「血液は被曝したままよ。でもこの状態なら死ぬ事は無いわ」
龍驤「自由に外を出歩いても問題ないらしいで」
川内「し…師匠……」
「もう私は貴女の師匠じゃない」
川内「そんな事ありません…師匠は師匠です……」
龍驤「その姿でどれくらい動ける?」
「分からない」
提督「俺達の事は分かるんだよな?」
「全て覚えてる」
千歳「細かい数値はクキちゃん達と似たような数値を表していたわ」
龍驤「ほな由良は完全に深海棲艦になってしまったんやな…」
川内「見た目が変わっても師匠は師匠です!」
「川内、覚えてる」
「私は何の為に生きていたの」
川内「全ての深海棲艦を……滅ぼす為…」
「私もその対象になった」
川内「自分で自分を殺すって言うんですか?」
「そう」
川内「……」
「貴女達に迷惑はかけない。もう放っておいて」
川内「安価」
下1~3高コンマ 川内の台詞や行動などを
154 : 以下、名... - 2019/03/20 00:00:49.86 2qmhn2bDO 74/426殺させないし死なせない、私は師匠を超える、そして止めて見せる
川内「殺させないし死なせません。私は師匠を超える、そして止めて見せます!!」
「……」
川内「あんな初見殺しでの勝ちなんかじゃなく!正々堂々戦って貴女を超えてみせる!!」
「…そう」
川内「簡単に死ねると思わないで下さいよ師匠!!」
提督「由良の様子は注意しておかないといけないな」
龍驤「そうやね…由良には旦那さんもおるし……ショックが大きいやろうなぁ…」
ーー
潜水新棲姫「そうか……あの場所は…そんな危険な場所だったか…」
潜水新棲姫「げほっ……ごほ…」
潜水新棲姫「ワタシは防具服を着ないで金を運び出した……」
潜水新棲姫「それだけでは無い…あの場所には何度も行った事がある……」
潜水新棲姫「げ…げほっ……」ビチャッ
潜水新棲姫「血……」
潜水新棲姫「由良程深刻では無いだろうが…ただの風邪では無い事は確かだな……」
潜水新棲姫「ごほっ……こほ…」
潜水新棲姫「漣の前では…上手く隠しておかないとな……」
ーー
ーー
提督「由良の姿は変わってしまったが死ぬような事は無くなったんだな」
龍驤「でもショックやったんやろうな…殆ど喋れへんようになってしまったわ」
提督「川内が付きっ切りで見てくれてるがあまり良くは無い」
龍驤「普段から無表情やったけど、あんな沈んだ顔初めて見たわ」
提督「相当ショックだったんだな…」
龍驤「自分の姿が変わったことよりも別の事で落ち込んどるな」
提督「由良の大切な人か…」
龍驤「語ってる所は見たことないけど、相当好意はあるみたいやで」
提督「あの由良が選んだ男…提督だからな」
龍驤「ウチはよう分かるよ。突然自分の姿が変わってしまって男から見られる目が変わる…」
提督「……」
龍驤「嫌な事思い出させてごめんな司令官。でも由良も女やから同じ気持ちやと思う」
提督「…なら由良と話してきてくれないか?俺が居ない方が良いだろう」
龍驤「わかった、ウチに任せといて」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
173 : 以下、名... - 2019/03/21 20:19:45.78 M0Ym3x5GO 79/426由良程とは言えへんけどこないな身体になっても司令官はウチを愛してくれとる
由良の司令官も見た目なんかでは人を選ばす同じはずやと話す
ーー医務室
龍驤「由良災難やったなぁ。見えへんもんは防ぎようがないもんな」
由良「…」
龍驤「そうやね、川内には席を外してもらったし早く本題に入ろか」
龍驤「由良が落ち込んどる理由は分かるよ。ウチも同じ経験したから」
由良「…」
龍驤「由良と一緒にしたらあかんやろうけど、こないな身体になっても司令官はウチを愛してくれとる」
龍驤「腕と脚が無くなっても司令官はウチの側におってくれとる」
龍驤「由良の提督も見た目でなんか選ばんよ」
龍驤「由良が生きてたらそれだけでええねん」
龍驤「きっとそう言うてくれる。もし変な事言うんやったらウチがぶちのめしたるで!」
龍驤「だからな、そんな落ち込まんでええよ」
龍驤「ここには足りへんもんを持ってる子がいっぱいおる。皆んなで助け合って行ったらええねん」
龍驤「由良…そんな悲しそうな顔はもうせんといて」
由良「安価」
下1~3高コンマ 由良の台詞や行動などを
179 : 以下、名... - 2019/03/21 20:40:01.91 CzzxN5Hio 82/426私を私と気づいてもらえるか心配なの
由良「貴女とは違う所がある」
由良「私を私と気づいてもらえるか心配なの」
龍驤「気付いてもらえるに決まっとるやん!心配せんでもええって!」
由良「…」
龍驤「わかった、ほな由良の提督に試してもらおか。実はな連絡があってん」
龍驤「どこで聞いたか知らんけど由良が倒れたって聞きつけたらしいわ」
由良「やめて!」
龍驤「もう遅いで。こっちに向かっとるらしいわ」
龍驤「ウチらはどこに由良がおるかは言わんつもりや。ウチと司令官はちょっと席を外すからね」
由良「嫌…」
龍驤「大丈夫や。絶対大丈夫」
龍驤「由良が選んだ人なんやから間違いないで」
龍驤「提督を信じて待っとき」
由良「無理よ…」
由良「私の姿は…」
由良「艦娘じゃない…」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
184 : 以下、名... - 2019/03/21 20:59:42.98 fxqyUCJj0 85/426忍者提督匂いを嗅ぎ付け抱擁、由良号泣
ーー
忍者提督「ここは医務室か」シュバッ
由良「…」
忍者提督「何処に居るかを聞いてから探すべきだったか。だがここの提督も秘書艦も席を外していたしな…」
忍者提督「ここに居なければ地下か。いや他にも医務室がある?」
忍者提督「せめて川内に会えれば良かったんだが…」
由良「…」
忍者提督「気配がするな。ここに誰かがいるのは間違い無い」
忍者提督「起こすと申し訳ない。姿だけ確認をしておこう」コソッ
由良「…」
忍者提督「む…」
由良(無理よ…私だと気付けるはずがない)
由良(顔も体も。何もかも変わってしまった)
由良(私だと分かる部分が無い)
由良(分かり切ったことなのに…)
忍者提督「由良か…」
由良「…」
忍者提督「何があったのかは今は聞かない。そうならなければいけない理由があったんだな」
由良「…」
由良「どうして」
由良「由良と分かる要素は何も無かった」
由良「なのに…」
忍者提督「姿が変わっても由良の事は分かる。当たり前だろう」
由良「提督…」
忍者提督「生きていて良かった。倒れた聞いた時は心臓が止まるかと思ったぞ」
忍者提督「由良、生きていて良かった」ギュッ
由良「…」
由良「……」
由良「私…」
忍者提督「何も言わなくていい」
由良「…」
由良「ぅ…」
由良「怖かった……」
由良「貴方に…分かってもらえないかと…」
由良「こんな…体じゃ……」
忍者提督「そんなわけ無いだろう」
忍者提督「…そうだな正直に言っておこう。由良だと分かったのは匂いだ」
由良「…」グスッ
忍者提督「何回抱き締めたと思う?由良の事は全て分かるんだ」
由良「…」
忍者提督「すまない、こんな時にそういう話はするべきではなかったか」
由良「…提督」
忍者提督「どうした?」
由良「抱いて」
忍者提督「んほっ!?」
由良「この体でも愛してくれると」
由良「証明して」
忍者提督「こ…断るわけないだろう!」
由良「提督…」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
197 : 以下、名... - 2019/03/21 21:54:21.00 pr6tUMcDO 91/426忍者提督を抱き締めようとした由良だったが力加減が難しく上手くいかない
今の私では下手をしたら貴方を殺してしまう…鍛え直さなければ…と
由良「はぁ……んん…」
忍者提督「ここ…か…?」
由良「ん……」
忍者提督「由良……」
由良「てい…と……」スッ
由良「…ダメ!!」
忍者提督「ゆ…由良…?」
由良「ごめんなさい」
由良「今の私では貴方を殺めてしまう」
忍者提督「どういうことだ?」
由良「見て」
由良「ベッド」
忍者提督「これは…!」
由良「私が握りしめたから」
由良「潰れた」
忍者提督「由良が感じて…」
由良「んんっ!」
忍者提督「…力の入った由良がベッドの隅を無意識に掴んでいた」
忍者提督「その結果ベッドに握った痕がついた…」
由良「私の力は相当ある」
由良「貴方を抱き締めようとした」
由良「けどこのままじゃ無理」
由良「力加減に慣れてない」
忍者提督「そ…そうか」
由良「でも貴方の気持ちは良く分かった」
由良「嬉しい…」
忍者提督「ああ…良かったよ……」
由良「鍛え直す。その時まで待ってて」
忍者提督「……」
由良「どうしたの」
忍者提督「いや、なんでも無いんだ…」
由良「…なに」
忍者提督「いや……」
由良「…」
由良「なに」
忍者提督「その…」モゾッ
由良「…」
忍者提督「すまない。由良の裸を見ていたら…」
由良「安価」
下1~3高コンマ 由良の台詞や行動などを
207 : 以下、名... - 2019/03/21 22:28:13.26 Tsrwgi4Ko 96/426私がすると握り潰すかもしれないから堪えて(無慈悲)
由良「私がすると握り潰すかもしれないから堪えて」
忍者提督「…了解した」
由良「ありがとう」
由良「来てくれて嬉しかった」
由良「貴方に会えて良かった」
忍者提督「嫁の危機に駆けつけるのは当たり前の事だ」
由良「…ふふ」
由良「やっぱり貴方を選んで良かった」
忍者提督「由良にそう言ってもらえるのは幸せだな」
ーー
川内「良かったですね師匠…あんな幸せそうな声初めて聞きました」
川内「ここで忍者提督とえ…えっちしようとしたのはビックリしたけど…仲が良い証拠だよね?」
川内「師匠はもう大丈夫」
川内「それより鍛え直すって言ってたなぁ…よし、私も稽古してもらおう!」
川内「この前は勢いで師匠を超えるなんて言っちゃったけど、今のままじゃ無理…」
川内「師匠は力が前よりも強くなった。もっと鍛えないと!」
川内「…覗き聞きをしてたのがバレたら怖いから逃げるんじゃない!訓練に行くだけ!」
川内「師匠、お幸せに…!」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
212 : 以下、名... - 2019/03/21 22:53:11.96 XUU9aEHmo 99/426>>196
196 : 以下、名... - 2019/03/21 21:53:21.94 XUU9aEHmo 100/426漣、潜水新棲息姫を膝にのせて執務していると気づく
「体重また軽くなりました?」
ーー
漣「忍者提督はまだ居るみたいっすね~」
潜水新棲姫「そうだな…」
漣「この臨時執務室こと漣の部屋でまだ仕事してないといけませんね~」
潜水新棲姫「…ごほっ」
漣「ご主人様と龍驤さんはまだ帰ってこれませんね。メールメールと」
潜水新棲姫「……けほっ」
漣「ん~やっぱりお前を膝に置いてると仕事が捗りますねぇ~~」
潜水新棲姫「…そうか」
漣「はぁ~可愛いしなんでこんなにいい匂いがするんでしょうなぁ~~」クンクン
潜水新棲姫「…相性の良い相手の体臭は気にならないそうだ」
漣「まーた変な知識を付けてきましたね」
潜水新棲姫「けほっ……」
漣「まぁお前の匂いならいくらでも嗅いでられますけどね」
潜水新棲姫「…そうか」
漣「んーんん~~楽しい~お仕事を~」
潜水新棲姫「ごほっ……けほっ…」
漣「あ~すいません一つ質問いいですか?」
潜水新棲姫「…なんだ?」
漣「体重また軽くなりました?」
潜水新棲姫「……」
漣「この前からなんか痩せてますよね。ダイエットでもしてんですか?」
潜水新棲姫「…してない」
漣「今でも十分痩せてんですから変なことしないで下さいよ~」
漣「お前とは一日でも一緒に居たいですからね」
潜水新棲姫「安価」
下1~3高コンマ 潜水新棲姫の台詞や行動などを
221 : 以下、名... - 2019/03/21 23:20:55.93 rACBGHmAO 104/426…私も1日でも多く一緒にいたいぞ
潜水新棲姫「…私も一日でも多く一緒に居たいぞ」
漣「嬉しいこと言ってくれますね!この、この!」わしわし
潜水新棲姫「んん…」
漣「はぁ~好き。いくらでも愛でてられますよ」
潜水新棲姫「ありがとう…」
潜水新棲姫「ごほ…ごほっ……」
ーー
龍驤「鎮守府にはまだ帰れやんみたいやね」
提督「…そうか」
龍驤「由良の事は心配せんでもええよ。きっと大丈夫や」
提督「心配はしてないさ」
龍驤「ほななんでそんな難しい顔してんの?」
提督「色々と考えていたんだ。これからの事や由良の言っていた事をな」
龍驤「そっか…」
提督「由良は金脈はまだあると言っていた。ということはいくつも実験場があったんだ」
提督「大本営は何を考えているんだ…」
龍驤「もしかしたら核兵器を既に持っとるのかもしれんな」
提督「……」
龍驤「司令官…これからの事を考えるのもええけどさ…」
龍驤「理由はどうあれ今日は二人で外出てきたやろ?だからウチと…な?」
龍驤「たまにはゆっくりして…」
提督「安価」
下1~3高コンマ 提督の台詞や行動などを
228 : 以下、名... - 2019/03/21 23:49:44.79 i4x487iyo 108/426ああ、思い詰めてるだけでは駄目だと嫌というほど分かったからな
提督「ああ、思い詰めてるだけでは駄目だと嫌というほど分かったからな」
龍驤「そうやで!難しいことは帰ってから考えたらええねん!」
提督「ならあそこに行くか。幹部さんに教えてもらった…」
龍驤「ハードSMができるっていうマニアックな部屋……」
提督「ハードができるならソフトなのもできるんだろう」
龍驤「そんな…いきなり……?」
提督「幹部さんから会員証は借りてきているんだが…」
龍驤「うぅぅ…そんなん断れへんやん……」
提督「龍驤が浮気を告白してから一緒に寝ることも無かった。その分を回収するというわけではないが、今日はなんでも応えてやろう」
龍驤「ほな……本気で首絞めとか…跡が付くまで叩いて欲しい…」
龍驤「それから…お尻も……尿道も……」
提督「そっちの欲も戻ってきたと喜ぶべきなのか……?」
ーー