あやめ速報-SSまとめ-

花京院「キリトするとしよう！！」

花京院「しかし、ぼくは家庭の据え置きゲームはするが、恥ずかしながらネットゲームは未経験者だ」

花京院「･･････さてどうするか」

花京院「ここは、ネットゲームをやっていそうな>>12に電話するとしよう」

とぉるるるるるるん！るるるん！

「はい」

花京院「あ、もしもし花京院です」

花京院「夜分遅くにすまないね」

ジョルノ『花京院さんですか？お久しぶりですね』

花京院「やあ、ひさしぶり」

ジョルノ『なにかご用ですか？』

花京院「ああ、ネットゲームをやろうと思ったんだが」

花京院「なにぶん、ぼくはオンゲーは家庭用のみのド素人でね」

花京院「力になってほしいんだ」

ジョルノ『なるほど･･･』

ジョルノ『いいですよ、じゃあ一緒に一から始めてみましょうか』

花京院「やったね」

ジョルノ『それでは、ゲーム廃人の>>17も呼び出しますのでサイトからゲームをダウンロードして待っててください』

花京院「ありがとう、ジョルノ」

スカイプ

ダイアーさん『待たせたな』

花京院「あなたは･･･ダイアーさん！」

ジョルノ『彼はネットゲーム界でも有名な剣士なんですよ』

花京院「･･････武道家じゃあないんですね」

ダイアーさん『武道家は範囲攻撃ができないのでな、仕方なく剣士をしている』

ジョルノ『さ、彼がいれば百人力ですよ！さっそくゲームをやりましょう』




花京院「よーし！まずは役職を決めよう！」

ジョルノ『ぼくは>>24にしますね』

花京院「じゃあぼくは>>27」

ダイアー『ウム、キャラ選びもすんだことだしさっそくはじめよう』

ダイアー『二人とも、ログインしろ』



レロレロ(花京院)「うわー、ここがネットゲームの世界か」

真ボス(ジョルノ)「で、なにをすれば終わりのゲームなんですか？」

稲妻のダイアー(ダイアー)「ネットゲームには終わりなどない」



花京院「なんですって！？」

ジョルノ『区切りがつかないじゃあないですか』

ダイアー『･･･そうだな』

ダイアー『では、初心者向けの優しいクエストを終わらせてそれで一区切りとしよう』

花京院「初心者向け？なめてもらっちゃあ困る。ぼくはいつだってベリーハードしか選ばん」

ジョルノ『ぼくも心外です』

ダイアー『わ･･･ワガママを言うんじゃあない』

花京院「わかりましたよ、ダイアーさん。あなたに従います」

ジョルノ『ワガママなどいった覚えはありませんが、仕方ないですね』

ダイアー『･･････』

ダイアー『では、チュートリアルクエを終わらせてさっさと初心者向けのクエをやりにいくとしよう』

花京院「わくわくしてきたぞ！」




稲妻のダイアー「では、お前たちがチュートリアルをやっている間、わたしは他のネット上の友人と話をするとしよう。少しやることがあるんでな」

レロレロ「わかりました、また後で」

真ボス「まってますね(*´ω｀*)」

レロレロ「！？」

真ボス「どうかしました？」

レロレロ「顔文字はやめてくれ」

>>45「初心者さんかな？」

グンバツ(マライア)「よかったら案内してあげましょうか？」

レロレロ「いいんですか？」

真ボス「お気遣い感謝します」

グンバツ「どこか行きたいところあるかしら？」

レロレロ「ぼくら、これからチュートリアルクエストをやろうと思ってるんです」

グンバツ「チュートリアルクエスト？」

グンバツ「そんなのやらなくてもゲームは進行できるのよ？」

真ボス「･･･ですが、恥ずかしながら操作方法も慣れていないので」

グンバツ「あらあら、そうなの･･･」

グンバツ「かわいそうに」

ｼﾞｬｷｯ

レロレロ「え？」

真ボス「！？」

グンバツ「なら別に殺されても文句は言えないわよねェ～ッ！！」

レロレロ「ぶ、武器を構えてる！？」

真ボス「･･･まさか」

グンバツ「死ねェーーーーーーーーッ！！！」


ﾄﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｯ！！！！



花京院「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ！！！！」

花京院「死んだァァァァァァァァァァァァァァァァァッ！！！！！！！」


『GAME OVER』


花京院「せっかくログインしたのにーーーーーーーーーッ！！！！！！」

花京院「クソ！なんなんだあの女！！」ﾀﾞﾝｯ

ジョルノ『最初からついてなかったですね』

花京院「あれが敵NPCなのか！？」

ジョルノ『いえ、あれはプレイヤーキャラクターでしたね』

ジョルノ『これが、PKか･･･』

花京院「PK？」

ジョルノ『プレイヤーキラーの略ですよ。このゲームは、どうやらプレイヤー同士でどこでも戦闘できる仕組みになっているようですね』

ジョルノ『まあ、ぼくらは戦闘したというよりは狩られただけみたいですけど』

花京院「まったく！なぜあんなひどいことを」

ジョルノ『PKした分だけポイントが貯まるんでしょう、嫌なシステムですね』

花京院「治安の悪いゲームだな」

ジョルノ『さて、今度は慎重にチュートリアルクエストを終わらせて、ダイアーさんと合流しましょう』

花京院「ああ、そうしよう」

ダイアー『終わったか？』

ジョルノ『ええ、チュートリアルクエストは済みましたよ。最初の街で落ち合いましょう』

花京院（やれやれ、チュートリアルだけで1時間以上もかかってしまったぞ）

花京院（ネットゲームはマップ移動やらが多くて疲れるな･･･）

花京院（まあ、自由度が高いのは面白いがな）



稲妻のダイアー「チュートリアルで揃えた防具と武器はセットできているか？」

レロレロ「この通り。しかし、ぼくの武器の爆弾は無限弾じゃないのが痛いですね」

レロレロ「荷物ボックスが爆弾でみっしりです」

レロレロ「ぼくなんてハサミですよ。シザーマンですね」ｼｬｷﾝｼｬｷﾝｯ

稲妻のダイアー「では、クエストに向かうぞ」

レロレロ「なにを倒して終わりなんです？」

稲妻のダイアー「ウム、竜だ」

稲妻のダイアー「だがこのクエスト、回復役がいなくてはお前たちも死ぬだけだ」

真ボス「なんですって」

レロレロ「ぼくらをなめてもらっちゃあ困るとあれほど」

稲妻のダイアー「そこで、我が友人である>>75を呼んだのだ」

>>75「よろしく」ﾊﾞﾊﾞｧｰｰｰﾝｯ

真ボス「僧侶ですか」

レロレロ「頼もしいな」

スト様「待たせたなダイアー」

稲妻のダイアー「いいや、こちらこそ付き合ってくれるとはありがたいぞ」

レロレロ「お二人は･･･？」

稲妻のダイアー「リアルでも繋がりのある男だ」

真ボス「では面子もそろったことですし行きましょう」




竜の山

ｺﾞｵｵｵｱｵｱｵｵｵｵｱ･･･

レロレロ「ウ～ン、なかなか高い山ですね」

真ボス「これを下から登っていくのですか？」

稲妻のダイアー「それがクエストの醍醐味というもの」

レロレロ「移動ゲーじゃあないか」

稲妻のダイアー「ウム、敵のザコキャラがあらわれたぞ花京院ッ！」

レロレロ「まかせてください！！」

レロレロ「くらえ！エメラルド爆弾攻撃ッ！」

ﾎﾞﾝﾎﾞﾝﾎﾞﾝｯ

(((12ｯ

ザコ「ｳｺｹｹｸｴｰｯ」

レロレロ「ぜんぜんきいちゃあいないッ！」

真ボス「仕方ありませんね･･･くらえ！シザーハンズッ！」

ｻﾞｼｭｻﾞｼｭｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｯ！！！！

((((225ｯ

レロレロ「なにィ！？！？！？」

ダイアー「れ、レベル10で225のダメージを！？」

スト様「これは･･･」

真ボス「部下(フーゴ)からレア武器を奪ってきたんです」ﾊﾞﾊﾞｧｰｰｰﾝｯ


レロレロ「ずるいなジョルノ」

ダイアー「まあ、人脈もネットゲームには必要なのだ花京院よ」

スト様「いい部下をもったな」

真ボス「ええ」

レロレロ（ネットゲームを続けるには友達づくりをしたほうがよさそうだな）

数時間後

レロレロ「まだですか？」

ダイアー「･･･あと一つマップ移動をすればボス戦だ」

真ボス「思ったより長かったですね」

スト様「ゲームとはそういうものだ」

レロレロ「しかし、ここまでくるのに結構レベルがあがりましたね。お二人のおかげです」

スト様「フッ、礼はボスを倒してからにしてもらおうか」

真ボス「そうですね、これからが本番ですもんね」



ｻﾞｯ

ダイアー「！？」

>>95「ちょっといいかしら？」

ロープちゃん(マウンテンティム)「きみたち、ここへ何しに来たのかしら？」

ロープちゃん「教えてくださる？」

稲妻のダイアー「･･･なんだこのカウガールは」

スト様「邪魔をするなら、このストレイツォ容赦せん！」

ロープちゃん「邪魔なんてしないわよ」

ロープちゃん「わたしは、このエリアの治安を守っているの」

ロープちゃん「警察ギルドをご存じかしら？」

稲妻のダイアー「聞いたことはあるが」

ロープちゃん「ならば、答えてくださる？」

レロレロ「ダイアーさん、ここはぼくが」

稲妻のダイアー「花京院」

レロレロ「安心してください、ぼくらは>>106しようとしているだけです」

レロレロ「エンペラーを買おうとしていただけです」

稲妻のダイアー「･･････ン？」

ロープちゃん「エンペラー？」

レロレロ「はい、この山のどこかに居ると言う隠しキャラの移動販売屋が売ってるレア武器ですよ！知らないんですか？」

ロープちゃん「いや、聞いたことはないが･･･」

レロレロ「じゃあ特別に教えてあげますよ」

レロレロ「あなたのようなカウガールに似合う、銃の武器なんですが･･･なんでも個数が少ないとか」

レロレロ「ついさっきまで下のエリアにいたよう」

ロープちゃん「･･････」ｿﾜｿﾜ

ロープちゃん「･･･はっきり聞かせてもらうが、君たちはPKじゃあないんだな？」

稲妻のダイアー「断じて違うぞ」

ロープちゃん「なら問題ない！それじゃあ！」ｿｿｸｻ

真ボス「行ってしまいましたね」

レロレロ「フフフ、やつも所詮ネットゲーマー。レアな武器があると聞けば飛び付かずにはいられんのだろう」

稲妻のダイアー「またひどいハッタリを･･･」

スト様「しかし、これで先に進めるというわけだ」

スト様「このストレイツォ、あまり遅くまで起きていてはまずい」

真ボス「なにか用事でも？」

スト様「お肌が荒れる」

レロレロ「うわあ」




ﾃﾞﾚﾃﾞﾚﾃﾞﾚﾃﾞﾚｯ

ﾃﾞﾃﾞｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰﾝｯ！！！！！


竜　が　あ　ら　わ　れ　た　！

レロレロ「よしっ！ぼくの爆弾をくらえーーーーッ！！！！」ｼｭｰﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾊﾞﾁｯ！！！

ﾎﾟｲﾎﾟｲﾎﾟｰｰｲｯ

ﾄﾞｸﾞｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵﾝｯ！！！！

竜「ｷﾞｬｰｰｰｰｰｰｰｰｽｯ！！！」

レロレロ「きいてるきいてる」

稲妻のダイアー「我々が攻撃してはお前たちのクエストは終了せん」

稲妻のダイアー「外から見守っているぞ花京院ッ！ジョルノッ！」

スト様「外掛け支援ならまかせろ。HPもすぐに回復してやるからな」

真ボス「ありがとうございますッ！お二人ともッ！」

真ボス「よし、花京院さんッ！今度はぼくがやります！！」

レロレロ「まかせたぞジョルノ！」

真ボス「くらえ！>>117！！」

真ボス「くらえ！電源OFF！！！」ﾎﾟﾁｯ

レロレロ「え！」

ﾊﾟｯ

レロレロ「ジョルノが消えた」

スト様「落ちたのか？」

稲妻のダイアー「なにごとだ！？スカイプに切り替えろ花京院ッ！」





ダイアー『どうしたジョルノ！？』

花京院「なにがあったんです？」

ｼｰｰｰｰﾝ･･･

ダイアー『･･････』

花京院「･･････」

ジョルノ『･･････すみませんでした』ﾎﾞｿ

花京院「ジョルノ！」

ジョルノ『ミスタとフーゴに怒られたんでもう落ちますね』

ダイアー『ガキか』

花京院「そ、そんな！！」

花京院「一緒にやるって言ったじゃあないか」

ジョルノ『すみません花京院さん、また今度部下が留守の時にでも』





スト様「どうだった？」

稲妻のダイアー「保護者に怒られたから今日はもう落ちるそうだ」

スト様「小中学生か」

稲妻のダイアー「すまんな花京院、しかしこういったことはネトゲにはつきものだ」

レロレロ（なんだかなぁ）

レロレロ「気をとりなおして･･･ぼくだけでもやりとげてみせます！！」

レロレロ「幸いぼくには、先程ドロップした無限爆弾という武器が味方についているッ！」

レロレロ「ゆくぞ！爆弾スプラーーーーーーーーーーーーッシュ！！」ｼｭｰﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾊﾞﾁｯ！！！！！


ﾄﾞｸﾞｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵﾝｯ

ﾄﾞｸﾞｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵﾝｯ

ﾄﾞｸﾞｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵﾝｯ


竜「ｷﾞｬ、ｷﾞｬｰｰｰｰｰｰｰｰｽｯ！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

レロレロ「よし！あと少しだッ！」

稲妻のダイアー「やれ！花京院ッ！！」

スト様「このストレイツォ応援するッ！！！」

レロレロ「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオおッ！！！！！」



ｽﾞｯﾊﾟｰｰｰｰｰｰｰｯ

レロレロ「･･･えッ！？」


稲妻のダイアー「なに！？」

スト様「あれは･･･！？」


レロレロ（ぼくは一切攻撃していないぞ！？！？）


ﾄﾞｼｬｰｰｰｰｰｰｰｯ

竜「」ﾁｰﾝ


レロレロ「そ、そんな･･･」

レロレロ「･･････LAを取られた･･･だと･･･！？」


レロレロ「き、きさまは･･･」ﾌﾙﾌﾙ

レロレロ「きさまはいったい！！！！」

>>138「フッ」

ディアナ「ンッンー♪じつにさわやかな気分だ！」

ディアナ「まさかお前たちをこんなところで見つけるとはな･･･」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

レロレロ「･･･きさまッ！」

レロレロ「ダイアーさん！知り合いですか！？」

稲妻のダイアー「いや、プリ(役職:プリンセスの略)に知り合いはおらん」

スト様「このストレイツォの取り巻きの一人だろうか？」

レロレロ「なんにせよ･･･」

レロレロ「よくも！よくもこの･･････汚ならしい泥棒がーーーーッ！！！」

ディアナ「フフフ、レロレロよッ！」

ディアナ「きさまはもう一度はじめからやり直しだなァッ！！！！」

レロレロ「ウワァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ！！！！」

稲妻のダイアー「くそ！プリと戦うのはあまりいい気分がせんが･･･きさまのような邪悪は許してはおけんッ！」

稲妻のダイアー「この稲妻のダイアーがお相手しようッ！！！」

ディアナ「ほお･･･向かってくるか」

稲妻のダイアー「くらえ！サンダースプリットソードッ！！」ｽﾞﾊﾞｽﾞﾊﾞｰｯ！！

ディアナ「気化冷凍テンプテーションッ！！！」

ﾌﾞﾜﾜｯ

稲妻のダイアー「なにィ！？」魅了状態

ディアナ「きさまはもう動けんッ！」

ディアナ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄だぁーーーーーーっ！！！！！！」

ﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞﾄﾞｶﾞｯ！！！

稲妻のダイアー「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ！！！！」

スト様「ダイアーッ！！！」

ｼｭﾝｯ

『稲妻のダイアーさんが強制ログアウトされました』

花京院「ダイアーさん！！ダイアーさぁぁぁんっ！！」

ダイアー『くそ！してやられた！！』

花京院「大丈夫ですか？」

ダイアー『･･･ウム、しかしヤツと再び戦うのはごめんだな。レベルの差がありすぎる』

ダイアー『みすみすヤツのポイントになりには行きたくないぞ』

花京院「アレ？そういえばダイアーさんって強いことで有名なんじゃあなかったんですか？」

ダイアー『････････････』

ダイアー『･･･数か月前パス流出騒動があってな･･････その時に本アカウントは乗っ取られたのだ』

花京院「･･･そ、それは･･･」


ダイアー『それよりも花京院、ストレイツォとともに一時退却だな』

花京院「は、はい」

最初の街

スト様「クエストは達成ならず、か」

レロレロ「申し訳ありません、ぼくが早くとどめをささなかった為に･･･」

稲妻のダイアー「仕方あるまい」

スト様「しかし、ヤツはいったいなんなんだ？」

レロレロ「われわれを知っているようでしたね」

スト様「･･･心当たりはあるか？」

稲妻のダイアー「あのような女性の知り合いはいない」

レロレロ「ぼくもですよ」

スト様「フム･･････」

スト様「これは、警察ギルドを頼る他あるまい」

レロレロ「ああ、さっきのカウガールの？」

スト様「やつらの中には運営と繋がっている者がいるという噂だ」

スト様「･･････プレイヤーについて、なにか情報を持っているやもしれん」

スト様「･･･頼んでみるとしよう」

レロレロ「運営と繋がっている？」

スト様「それに関してはあくまで噂だ噂」

稲妻のダイアー「･･････ストレイツォよ」

稲妻のダイアー「好奇心は猫を殺す、あまり深く探りを入れすぎるなよ」

スト様「わかっている」



花京院（･･････）

花京院（ディアナか･･･）

花京院（ぼくの方はリアルで探りを入れるとしよう･･･）

花京院（そして見つけた暁には･･･ッ！！！！）

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ


花京院（どこまでも追いかけ回して･･････>>168す！！）

花京院（ゲームの恨みは恐ろしいんだぞッ！ディアナッ！！！！！）


ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

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ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

DIO「フハハハハハハハハハハハハハハハハッ！！！」

DIO「最高にハイってやつだァーーーーーーッ！！！！！」ｶﾀｶﾀｶﾀｯﾀｰﾝｯ

エンヤ（ご機嫌でなによりですじゃ）


『じつにこの数週間後ッ！花京院はディアナがDIOのネカマキャラであるということをつきとめるッ！』

『その後ッ！このゲームをきっかけにッ！DIOはネカマを花京院にばらされるのだったッ！』

『ディアナの信者だった男たちからDIOの回線サイバー攻撃を受け死亡ッ！二度とネットゲームができなくなってしまったのだッ！！』

『そして、怒りにまかせてDIOの唇を奪った花京院はッ！なぜかDIOもろとも承太郎のオラオラタコ殴りに合うのだったッ！！！』

『めでたしめでたし！』

ジョジョの奇妙な冒険
　スターダストクルセイダース
　　～ネットゲームの恐怖～　【完】