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700 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 18:10:18.35 1jkQ2Lbz0 316/417

ーー

愛宕(今日の出撃はイマイチだったわ…演習場で訓練をしておきましょう)スタスタ

提督(漣に少し聞きたいことがあるんだがどこにいるんだ?)スタスタ

愛宕(ここには重巡も戦艦も少ないの。私が頑張らないいけないのはわかってるのに…提督が男の人だってだけで気分は良くないのよ)

愛宕(こんな私の面倒を見てくれるだけでも感謝しないといけないのに、今でも提督の指示を直接聞くことはできないのよ…)

愛宕(カウンセリングを受けても良くならないし……)

提督(漣は何処にいるんだ……?)

701 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 18:14:00.44 1jkQ2Lbz0 317/417

愛宕(いつ改二が来てもいいように練度をもっと上げておかないと…)

提督(演習場にいるのか?一度そっちも見ておくか)

愛宕「う!」
提督「愛宕……まずい!」

愛宕「き……キャアァーーーーーーー!!」

提督「しまった…!愛宕と鉢合わせてしまったか……!」

愛宕「助けて!!誰か助けてぇーーーー!!」

提督「俺ではどうすることも出来ない…!誰か来てくれ!誰か!」

愛宕「ひぃぃぃーーーー!!嫌嫌嫌嫌嫌!!いやぁーー!!」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

703 : 以下、名... - 2019/02/23 18:17:36.68 e6v5nZ9Zo 318/417

アイオワが腰が抜けて立てない愛宕と周りであたふたしてる提督を見て何をやってるの?と

705 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 18:37:31.81 1jkQ2Lbz0 319/417

アイオワ「アターゴ?へたり込んで何してるの?」

愛宕「あぁぁぁーーー!!」

アイオワ「提督?」

提督「愛宕は男性恐怖症なんだ!早く俺から引き離してくれ!」

アイオワ「オーゥ……」

愛宕「ひ!ひ…ひぃ……!」

706 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 18:40:47.21 1jkQ2Lbz0 320/417

アイオワ「ミーが運んであげるわ。もう大丈夫よアターゴ」

愛宕「触らないで!!」バシーン

アイオワ「アゥッ…!」

提督「大丈夫か?」

アイオワ「ミーは平気!それより貴方はここから離れて!」

提督「…了解した」

アイオワ「大丈夫、大丈夫よ……」

愛宕「……」ガタガタ

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

707 : 以下、名... - 2019/02/23 18:48:02.74 0hVz6haSO 321/417

提督が離れて落ち着いた愛宕
叩いた事をアイオワに謝り提督に対して叫んだお詫びを考える

709 : 以下、名... - 2019/02/23 18:52:14.77 MAJRXMTU0 322/417

>>707+アイオワにお詫びの相談

711 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 18:58:11.97 1jkQ2Lbz0 323/417

ーー

愛宕「叩いたりしてごめんなさい…」

アイオワ「あれくらい平気よ!ノープロブレム!」

愛宕「男の人があんなに近くに……それだけで無理なの…」

アイオワ「Admiralが無理ならどんな男の人でも無理よね」

愛宕「提督にも謝らないといけないわね…」

アイオワ「Admiralは貴女の事はわかってるのよね?それなら大丈夫よ!」

712 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 19:01:51.10 1jkQ2Lbz0 324/417

愛宕「アイオワさん…私はどうすればいいのかしら?」

アイオワ「恐怖症を治したいの?」

愛宕「だってそうしないと……またこんな事になってしまうわ」

アイオワ「気をつけていればアンハッピーなことにならないんじゃない?」

愛宕「…私も変わりたいの。ちゃんと提督の目を見て指示を聞けるようになりたい」

愛宕「響がヴェールヌイを受け入れたように、私だって…!」

アイオワ「そういうことならミーも協力するわ!」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

713 : 以下、名... - 2019/02/23 19:03:49.70 slPHsvvBo 325/417

イケメン艦の男装から慣れていこう作戦

714 : 以下、名... - 2019/02/23 19:05:45.90 OshXVwROO 326/417

>>713
那智がおっぱいのついたイケメン役をやってくれる

716 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 19:27:02.87 1jkQ2Lbz0 327/417

ーー

那智「私に男装をしろと言ったのはそういう理由か」

アイオワ「似てるのから少しずつ慣れていけばハッピーよ!」

愛宕「これなら大丈夫だけど……」

那智「これが本当に愛宕のためになるのか?」

アイオワ「なるなる!ハッピーにもなるわ!」

那智「そこまで言うなら協力してやるが…」

717 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 19:30:40.96 1jkQ2Lbz0 328/417

アイオワ「愛宕はこれなら大丈夫なのね?」

愛宕「ええ…」

アイオワ「次は本物の男性の服を使いましょう!」

那智「私が司令官の服を着るのか?」

アイオワ「ハーイ!」

那智「……仕方ないな。愛宕の為だ」

愛宕「これを繰り返せば本当に良くなる……そう思い込めば…」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

720 : 以下、名... - 2019/02/23 19:35:40.54 FHFuvCih0 329/417

提督とのびのび触れ合う愛宕ちゃん

722 : 以下、名... - 2019/02/23 19:36:21.49 OshXVwROO 330/417

そこまで展開が飛ぶのか…

723 : 以下、名... - 2019/02/23 19:36:54.91 6JsM+ey2o 331/417

さすがに飛躍しすぎじゃ?

724 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 20:11:00.43 1jkQ2Lbz0 332/417

ーー工廠

秋津洲「これなら問題ないかも?」

愛宕「そうね…のびのびできるわ」

明石「提督くん…一号……」

夕張「喋ったりすることはありませんが、背丈や顔は全て提督と同じです!」

那智「これがあるなら最初から使え!」

アイオワ「だって~知らなかったのよ」

726 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 20:13:56.68 1jkQ2Lbz0 333/417

T1「」

秋津洲「提督くん一号には提督の服を着せてるかも。それでも問題ないかも?」

愛宕「今のところは…」

夕張「なら匂いがダメってことじゃないんですね」

那智「声はどうなんだ?」

愛宕「私に話しかけられた時点で無理ね…」

アイオワ「男性の声を聞くだけからオッケーなのね」

愛宕「なんとかテレビは少し観れるようになったの。でも声を大きくしたり、男の人がアップになるとちょっと……」

727 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 20:17:55.74 1jkQ2Lbz0 334/417

明石「提督くん一号から…提督の声を出そうとしたんですけど…」

愛宕「無理ね……」

那智「だがこれで慣れていくのは良いんじゃないか?」

秋津洲「見た目だけは男の人と変わらないかも!」

夕張「これなら動き出すなんてことありませんからね」

アイオワ「レッツトライよ愛宕!」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

728 : 以下、名... - 2019/02/23 20:21:19.88 yAVQFvw7O 335/417

数日後、そこには見るも無残な一号の残骸が

734 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 21:04:09.13 1jkQ2Lbz0 336/417

ーー

T1「」ボロッ

秋津洲「提督くん一号が大破してるかも!」

夕張「何かあったんでしょうか?」

明石「愛宕さんが…心配です…」

陽炎「金色にしなかったからじゃない?」

北上「はーい陽炎は大人しくしてましょうね~」

737 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 21:11:13.76 1jkQ2Lbz0 337/417

夕張「何があったか聞きに行きますか?」

秋津洲「改良して2号を作るかも!」

明石「聞き取り…調査ですね…」

北上「リアル過ぎたのが良くなかったのかな?」

陽炎「関節を金メッキにすれば動きやすくなるわよ!」

北上「動かなくていいし、それは別モノになっちゃうよね~」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

740 : 以下、名... - 2019/02/23 21:13:21.65 6uXcQpebo 338/417

身近に男性(の人形)をなまじ置いてしまったためトラウマが再燃していた。
トラウマ克服は振り出しに

745 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 22:03:01.13 wfmDwGd7O 339/417

ーー

愛宕「……」ぶつぶつ

那智「おい愛宕…」

愛宕「!!」キッ

那智「な、なんだ?どうしたんだ?」

愛宕「……ごめんなさい。後ろから話しかけられただけで警戒しちゃって…」

那智「症状が悪化してしまったのか」

愛宕「そうみたいなの……」

746 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 22:06:05.09 wfmDwGd7O 340/417

那智「何が原因だ?」

愛宕「身近に男の人の人形があったのが良くなかったわね…」

那智「それがトラウマを刺激してしまったんだな」

愛宕「今度提督と鉢合わせてしまったら、手を出さない自信が無いわ…」

那智「それはマズイな。いくら気をつけていてもこの前と同じような事は起こる可能性がある」

愛宕「今でも十分気をつけてくれてるけど……はぁ…」

那智「なんとかしてやりたいが下手な事をすると逆効果か。これは厄介だな」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

747 : 以下、名... - 2019/02/23 22:07:42.86 utCa2zvZO 341/417

やっぱり那智が男装でケア
格好はだんだん男らしくなる感じで
すると少しづつ調子が良くなって来ると同時に男装の那智にキュンと来るように

750 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 22:23:56.47 wfmDwGd7O 342/417

那智「私が男装するのは大丈夫なんだな?」

愛宕「そうね…」

那智「ならここからもっと男らしくなるのはどうだ?」

愛宕「もっと?」

那智「ここにはメイクやファッションに敏感なのが多いだろう?そいつらに協力してもらうんだ」

751 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 22:28:33.99 wfmDwGd7O 343/417

ーー

那智「どうだ?」キラッ

愛宕「あ……」

那智「ヅカ風のメイクにファッションらしい。私はサッパリ分からないが、男っぽくなっただろう?」

愛宕「そう……ね…」

那智「一緒に居ても問題無いならこのまま一緒に食堂に行こう」

愛宕「えぇ……」

752 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 22:34:42.08 wfmDwGd7O 344/417

ーー食堂

那智「どうだ、気分は悪くないか?」

愛宕「ええ……むしろ良いくらいだわ」

那智「それは良かった」

愛宕(そうなのよ…むしろ気分は良いの。こんな気持ちになったことなんて……)

愛宕(私は那智にときめいているというの?よりにもよって男装した那智に…)

那智「……」キラッ

愛宕(ご飯を食べてるだけなのに……綺麗ね…)

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

755 : 以下、名... - 2019/02/23 22:37:44.72 NcY3DYO30 345/417

愛宕、百合堕ち
「女の子は女の子同士で恋愛すべきだと思うの」

759 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 22:51:50.96 wfmDwGd7O 346/417

ーー

榛名「榛名達と話したいことですか?」

「私だけなら薬関係だって分かるけど、そうじゃないのよね」

愛宕「私…目覚めたかもしれないの」

榛名「何にですか?」

愛宕「百合に…」

「そうなの。良かったわね」

榛名「もしかして百合の先輩としてアドバイスが欲しいとかですか?」

761 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 22:55:43.36 wfmDwGd7O 347/417

「それなら瑞鶴さん達の方がいいんじゃない?私とお姉さまって姉妹愛の延長線だもの」

愛宕「分かってるわ。私が目覚めたきっかけが普通じゃなかったから貴女達に相談してるの」ら

榛名「どういうことですか?」

愛宕「私…男装した那智を見て目覚めたかもしれないの」

「確かにそれは普通じゃないわね」

榛名「だから普通の百合ではない榛名達に相談しに来たんですね」

762 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 22:58:33.12 wfmDwGd7O 348/417

「何が気になるの?普段の生活は見てるわよね?」

榛名「あの、もしかして……」

愛宕「貴女達が……愛し合ってる所が見たいの」

榛名「やっぱり…」

「それくらいいいわよ。ね、お姉さま」

榛名「少し恥ずかしいですけど…霞ちゃんが良いっていうなら榛名は大丈夫です!」

愛宕「ありがとう二人とも…」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

764 : 以下、名... - 2019/02/23 23:01:18.47 sVyihOHQO 349/417

ちょっと違和感を感じる
女同士であればよいというわけではなさそう

766 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 23:15:22.41 eKWReR/Z0 350/417

ーー

榛名「う……」ビクッ

「ふぅ…どうだった?」

愛宕「何か違うわ。違和感があったのよ」

「愛宕さんは純粋な百合じゃないのね。それが分かっただけでもいいじゃない」

愛宕「わざわざごめんさないね…」

「こっちは大丈夫よ。ね、お姉さま」

榛名「榛名は……大丈夫で…」

767 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 23:19:25.64 eKWReR/Z0 351/417

愛宕「私は百合に目覚めたと思ったけどそうじゃなかった。でも男装した那智にときめいたのは事実…」

愛宕「まさか那智を好きになってしまったの!?いや、でも私が誰かを好きになるなんて…」

愛宕「もしかしたら男装した女性が好きなだけかもしれないわ!まずはそれを確かめましょう!」

愛宕「ところで……こういうのが好きな子ってここに居るのかしら?」

愛宕「ファンがいるなはその子にDVDか何かを貸してもらえば良いし、無かったらネットで買えば良いのよね」

愛宕「私はどっちにときめたのか……」

下1~3高コンマ DVDの入手方法などを

770 : 以下、名... - 2019/02/23 23:22:11.74 6JsM+ey2o 352/417

夕張がそういうのに詳しいと聞いた

773 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 23:28:21.08 eKWReR/Z0 353/417

ーー

愛宕「ちょっといい?」

夕張「なんですか愛宕さん?今提督くん三号の調整で忙しいんですけど…」

愛宕「貴女がヅカ系に詳しいって聞いたんだけど…」

夕張「!!」ガシッ

愛宕「あ、あの?」

夕張「……誰から聞きましたか?」

愛宕「潜水新棲姫ちゃんから…」

夕張「くそ……!伝票を見られたか…!!」

愛宕「あのぉ…?」

775 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 23:30:27.50 eKWReR/Z0 354/417

夕張「…何が望みなんですか」

愛宕「試しにDVDを貸してもらおうと思っただけよ?」

夕張「……分かりました。今夜マルヒトマルマルに愛宕の部屋にブツを届けます」

愛宕「ここで渡してくれても良いのよ?」

夕張「できるわけないじゃないですか……!!」

愛宕「ヅカ系のDVDの話よね?なんでそこまで隠したいのかしら…」

777 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 23:32:58.42 eKWReR/Z0 355/417

ーー深夜

愛宕「そろそろ夕張が来る頃ね」

ブゥーーン

愛宕「あら?あれは夕張のドローン?」

ブゥーーーーン

愛宕「窓を開ければいいの?」ガラッ

ポイッ

ブゥーーン

愛宕「これはDVD…ここまでして渡さなくても……」

愛宕「…とにかく見てみましょう。話しはそれからね」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

779 : 以下、名... - 2019/02/23 23:35:00.24 utCa2zvZO 356/417

確かにドキドキするけど那智を見たときのキュンとくる感じがない

781 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 23:52:06.83 eKWReR/Z0 357/417

ーー翌日、工廠

愛宕「ありがとう夕張、参考になったわ」スッ

夕張「!!」パシッ

愛宕「そこまで必死にならなくても大丈夫よ」

夕張「これは表に出せないんですよ!ファンクラブ限定の超限定版です!」

愛宕「そうだったの?」

夕張「そうだったのって…特典マル秘映像まで見たんですよね!?」

愛宕「?」

夕張「見て……ない…?そ、それなら良いんですよ!いやー良かった良かった!」

782 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 23:54:21.99 eKWReR/Z0 358/417

夕張「危なかった……自滅する所だったわね…」ボソッ

愛宕「どうしたの?」

夕張「あ、いえこちらの話しで……それよりどうでしたか?キュンとくるものはありましたか?」

愛宕「良いなとは思ったわ。でも那智を見た時みたいな気持ちにはならなかったの」

夕張「ということは那智さんの事を…」

愛宕「まだ分からないわ。でもその可能性は高くなったわね」

783 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/23 23:56:32.75 eKWReR/Z0 359/417

夕張「こうなったらもう一度那智さんに男装してもらいますか?それではっきりさせましょうよ!」

愛宕「その方がいいわよね…」

夕張「中途半端でモヤモヤするよりは良いと思います!」

愛宕「そう…ね」

夕張「じゃあ私那智さんに言ってきます!愛宕さんは食堂で待ってて下さい!」

愛宕「えぇ、待ってるわね」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

786 : 以下、名... - 2019/02/24 00:00:44.75 sitiUx7co 360/417

見とれてぽーっとしてしまってるところに大丈夫か?と那智に顔を覗き込まれてびっくりして倒れ込んでキスしちゃった

788 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 00:11:31.55 1Z2LShgw0 361/417

ーー食堂

那智「またこの格好か。愛宕も慣れてきたんじゃないか?」キラッ

愛宕「……」ぽーー

那智「どうした?」

愛宕「あ、いえ……なんでも…」

那智「変な奴だな」

愛宕(この気持ち……やっぱり私…)

789 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 00:13:55.32 9Uj78KqOO 362/417

那智「愛宕、顔が赤いぞ」

愛宕「そ!そうかしら…?」

那智「熱でもあるんじゃないか?どれ…」スッ

愛宕「おでこを!?おでことおでこがこっつんこ!?」

那智「なにバカな事を言ってるんだ。顔をこっちに持ってこい」

愛宕「そんなのまだ早いわ!私はそんなつもりじゃなくて!」ジタバタ

那智「おい暴れるな!危ないだろう!」

790 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 00:15:54.84 1Z2LShgw0 363/417

愛宕「顔が近……!」グラッ

那智「愛宕!」

愛宕「あはぁ……」バタッ

那智「ぬぁっ!!」バタッ

ちゅっ

愛宕「!?」

那智「む……?」

愛宕(い、今那智と……キス…?)

那智「今の感触は……?」

愛宕「安価」

下1~3高コンマ 愛宕の台詞や行動などを

792 : 以下、名... - 2019/02/24 00:22:17.94 oQQL6ZFWo 364/417

頭から熱排気後その場で卒倒

794 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 00:30:29.60 1Z2LShgw0 365/417

愛宕「」プシューーーー

那智「な!?」

愛宕「パンパカパーーーーーン…」ドサッ

那智「どうした愛宕!?しっかりしろ!」

愛宕「私…私………」

那智「くそっ!工廠組はどこだ!?どこにいる!?」

ーー

801 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 19:49:20.42 1Z2LShgw0 366/417

ーー

潜水新棲姫「ワタシと漣が留守番してればいいんだな」

龍驤「ウチらは和平派の会合に参加してくるから、その間業務とかお願いな」

「安心してお任せ下さいご主人様!」

提督「頼んだぞ二人とも」

潜水新棲姫「ワタシ達に任せておけば心配ないぞ」

龍驤「頼もしい二人やわ。ほな頼んどくで」

802 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 19:56:20.30 1Z2LShgw0 367/417

潜水新棲姫「行ってしまったか」

「大人しく仕事して待ってますよ」

潜水新棲姫「何か面白いものでも無いか?」ゴソゴソ

「こら、なにやってんですか」

潜水新棲姫「何って見たらわかるだろ」

「やるなってんですよ。ほら、早く仕事しますよ」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

805 : 以下、名... - 2019/02/24 19:59:23.92 yVEbijSKO 368/417

順調に執務が進んで午前分は早めに終わりそうなので少しちょっかいを出してみる漣

807 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 20:17:01.95 1Z2LShgw0 369/417

ーー

(やっぱりコイツは優秀ですね。お昼前なのに午前の分が終わりそうです)

潜水新棲姫「……」

(書類仕事がパズル感覚でやれるって意味が分かりませんでしたが、このスピードを見たら説得力がありますよね)

潜水新棲姫「よし、これはもう終わり…」

(かなり余裕がありますね。これなら少し遊んでも大丈夫でしょう)

潜水新棲姫「漣、次の書類はどれだ?」

「少々お待ちください。次はですね……」

808 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 20:21:56.59 1Z2LShgw0 370/417

「次はこれですな。お願いします」

潜水新棲姫「ん?この書類は午後の遠征についてじゃないか。まだ昼前だぞ?」

「……」

潜水新棲姫「おい漣?」

(何かイタズラでもしてやろうかと思いましたけど何が良いでしょう?色々ありますが、ここは…)

下1~3高コンマ 漣の行動などを

811 : 以下、名... - 2019/02/24 20:29:49.30 sitiUx7co 371/417

膝の上に乗せてさわさわ
してたら自爆してしまう

813 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 20:37:29.71 1Z2LShgw0 372/417

「それはちょっと置いといて、漣の膝の上にでも乗りませんか?」ポンポン

潜水新棲姫「お前の膝の上…」

「どうですか?仕事もひと段落しましたし」

潜水新棲姫「仕事をしないわけにはいかないだろう」

「では今やったのを見直して下さい。それならいいですよね?」

潜水新棲姫「……」

814 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 20:40:57.68 1Z2LShgw0 373/417

「はぁ~お前は可愛いですねぇ~~」ナデナデ

潜水新棲姫「んぅ……」

(効いてますね。白い肌が紅くなってます)

潜水新棲姫「やめてくれぇ……んん…」もじもじ

(もじもじしちゃって可愛い奴ですね。ちょっかい出すのも中々面白いですね)

潜水新棲姫「漣…恥ずかしい………」

「ふふ~~ん」

潜水新棲姫「うぅ……」

815 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 20:45:21.57 1Z2LShgw0 374/417

潜水新棲姫「ん……」もじもじ

(ちょっと……そんなに激しく動かれると…)ムクッ

潜水新棲姫「!?」

(やっちまいました……漣の主砲が…)

潜水新棲姫「漣……?まだ…昼にもなってないんだぞ……?」

「……」

潜水新棲姫「ひゃっ!また…大っきく……」

「……」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

818 : 以下、名... - 2019/02/24 20:48:14.65 jCep3L250 375/417

漣誘うが
新棲姫に仕事を放棄するわけにはいかないと拒否される

819 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 21:00:08.13 1Z2LShgw0 376/417

「あの……どうですか?」

潜水新棲姫「今は仕事中だろ……」

「そうですよね……」

潜水新棲姫「せめて…昼まで待て……」

「はい…………」

820 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 21:01:46.33 1Z2LShgw0 377/417

潜水新棲姫「……」

「……」

潜水新棲姫「ぁ……」ビクッ

「ちょっと……動かないで下さいよ………」

潜水新棲姫「お前が動かしたからだろ…!」

「これは整理現象です…」

潜水新棲姫「……」

「……」

822 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 21:05:16.18 1Z2LShgw0 378/417

ーー

「あ、お昼のチャイム…」

潜水新棲姫「漣……」

「……」クイッ

潜水新棲姫「座ったまま…か?」

「もう我慢できねぇんですよ……!!」

潜水新棲姫「……漣、挿れる前にワタシのに触ってみろ」

「……」スッ

823 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 21:07:22.71 1Z2LShgw0 379/417

「これ……」ネチャッ

潜水新棲姫「限界なのはワタシもだ……」

「糸引くほど…よく我慢できましたね」

潜水新棲姫「仕事は放棄できないだろう……」

「腰が抜けるくらいのをやってやりますから」

潜水新棲姫「んふ……」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

824 : 以下、名... - 2019/02/24 21:08:37.32 +uQBzutDO 380/417

執務室なので当然誰かが訪ねてくる
扉がノックされ慌てる二人

826 : 以下、名... - 2019/02/24 21:09:33.67 1HDTeiCDO 381/417

入れた状態で>>824
必死に乗り切る二人

827 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 21:16:56.85 1Z2LShgw0 382/417

ーー

潜水新棲姫「あぁぁぁぁ……!!」

「執務室だから興奮してるんですか?いつもより締まりが凄いですよ?」

潜水新棲姫「そん……な…のっ!言う……なぁ!!」

「まぁ漣も興奮しまくってますけどね。そろそろ一回目…」

コンコン

「!?」
潜水新棲姫「!?」

葛城「提督、少し聞きたいことがあるんだけど?」

829 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 21:19:32.46 1Z2LShgw0 383/417

「い、いまご主人様は居ません!」

葛城「もうご飯行っちゃったの?」

「違います!今日は和平派の会合です!」

葛城「それって今日だったんだ…そっかぁ…」

潜水新棲姫(漣……!!)

(わかってますよ!やり過ごすしかありません!)

潜水新棲姫(せめて服を着ろ!下半身はどうとでも隠せる!)

(わかってますって!!)

830 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 21:23:28.10 1Z2LShgw0 384/417

葛城「別に漣でもいいから入るわよ~」ガチャ

「……」

潜水新棲姫「……」

葛城「ちょっとぉ、提督が居ないからって自由にやり過ぎじゃない?膝に彼女を乗せるなんて…」

「いいじゃないですか……ご主人様も…龍驤さんも居ませんし……」

潜水新棲姫「……」

葛城「仕事はちゃんとしなさいよ、もう」

831 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 21:27:40.95 1Z2LShgw0 385/417

「あの…用事というのは……?」

葛城「そうそう!午後の出撃の海域を確認したかったの」

「それでしたら…こちらです……」スッ

葛城「ありがと!ええっと、支配海域を維持するから……」

潜水新棲姫「ぅ……!」ブルッ

「ちょっ……!なに締めてんですか………!!」ヒソヒソ

潜水新棲姫「ふ~……ふ~……!!」

「そうか…奥まで挿入しっぱなしだから……ずっと気持ちいい所に当たり続けて……!」

潜水新棲姫「も………ダメ…!!」

「耐えて下さい……!!」

832 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 21:31:20.97 1Z2LShgw0 386/417

葛城「やっぱり装備換えた方がいいと思うけど…漣はどう思う?」

「ご主人様の……考えですから…何か……意図があるんですよ…」

葛城「そうよねぇ……提督が居ればどんな理由なのか聞けたのになぁ」

潜水新棲姫「ィ………!イィィ…………!!」

「ぐっ…………!!」

葛城「…どうしたの漣?何震えてるの?」

「さ…む…………!」

葛城「寒い?今日はあったかいくらいじゃない」

「ぁっ………!!」

潜水新棲姫「~~~~!!」

葛城「……?」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

835 : 以下、名... - 2019/02/24 21:33:51.77 nM/COKdZo 387/417

葛城気づかず
やり過ごした二人はさらに盛り上がる

837 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 21:45:04.26 1Z2LShgw0 388/417

葛城「寒いってことは風邪引いてるんじゃないの?体調には気をつけなさいよ」

「は……い…」

葛城「じゃあ私は出撃の準備してくるわ。そっちも頑張って」ガチャ

潜水新棲姫「漣……あっ……!」

「葛城さんは…もう行きましたし……手加減しませんよ……!!」

838 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 21:50:38.61 1Z2LShgw0 389/417

ーー

潜水新棲姫「あっ!あっ!あぁぁっ!!」

「二、三回で済むと思わないで下さいよ…!」

潜水新棲姫「もう…お腹いっぱい……入らない……」

「……ぅぐ…!」ビクン

潜水新棲姫「あ"っ…!!」

「ふぅ………まだ入るじゃないですか」

潜水新棲姫「お…っ!!あ"………ぁぁっ…!」

「まだまだいきますからね……!」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

841 : 以下、名... - 2019/02/24 21:53:00.81 wLP6N/2V0 390/417

思い出した事があって執務室に引き返して来た葛城、見事に目撃

843 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 22:03:43.80 1Z2LShgw0 391/417

葛城「そうだ、思い出したことがあったんだけど…」ガチャ

「あ」

潜水新棲姫「ぉぉぉぉぉ……」プシッ

「潮…吹きやがりました……」

葛城「な……なにしてんのよぉーー!!」

「ええっと……性行為を…」

葛城「そんなの見れば分かるわよ!」

844 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 22:07:48.51 1Z2LShgw0 392/417

葛城「ここは執務室なのよ!?」

「すいません…我慢できなかったんです……」

葛城「入ってる所を見せないで!いいから早く抜いてよ!」

「はい、今すぐに……」

潜水新棲姫「ひぅ……」ゴボッ

葛城「う……!!」

「え~っとティッシュティッシュ……垂れてきてますね…」

葛城「な、な、な……!」

845 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 22:10:11.13 1Z2LShgw0 393/417

潜水新棲姫「おしっこ……でた…」

「大丈夫ですよ、臭い消しは準備してます」

葛城「ああああああああ貴女達…!」

「はい?」

葛城「う……うぅん……」バタッ

潜水新棲姫「葛城が倒れたぞぉ……」

「嘘ぉ……婚約者いるんですよね…?」

潜水新棲姫「刺激が強かったのか……?」

「このままじゃいけませんね…どうにかしないと……」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

847 : 以下、名... - 2019/02/24 22:13:15.83 1HDTeiCDO 394/417

とりあえず葛城は部屋の隅に寝かせて掃除
掃除しながらそういえば漣が私に答えてくれてからナアレの形が変わって大きくなった気がすると

850 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 22:19:41.53 1Z2LShgw0 395/417

ーー

葛城「うーーん…」

「葛城さんは隅に寝かせておきましょう」

潜水新棲姫「うまくいけばさっきのは夢だと思うだろう」

「そううまくいきますかねぇ…」

潜水新棲姫「いかなくても大丈夫だろう」

851 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 22:24:23.89 1Z2LShgw0 396/417

潜水新棲姫「そういえば一つ気になっていたことがあるんだ。初めてワタシを抱いてからアレの形が変わってないか?」

「…気付いてましたか」

潜水新棲姫「ナカに入れられるんだから気付いて当然だ」

「そうなんですよ…明らかに大きくなったんですよねぇ」

潜水新棲姫「ワタシは今の大きさが気持ちいいから好きだぞ」

「だからでしょうね。そっちに適応したと考えるのが筋ですな」

852 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 22:29:21.79 1Z2LShgw0 397/417

潜水新棲姫「人間は大きさを変えられないらしいな」

「普通はそうなんですよ。漣みたいなのが特例なんです」

潜水新棲姫「そうなんだな…」

「さて、掃除も終わりましたね。トイレは大丈夫ですか?」

潜水新棲姫「大丈夫だ。それより漣」

「?」

潜水新棲姫「お前の事は好きだぞ」

「また……このタイミングで…」

潜水新棲姫「これから抱かれるたびに言うからな。気持ちを伝える意味もあるし、好きでもない奴に抱かれたくないという意思の表れでもある」

「さいですか……」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

854 : 以下、名... - 2019/02/24 22:32:43.90 VLZffR9B0 398/417

和平派の会議の結果、和平派深海棲艦たちが鎮守府で地上生活体験会をすることに

858 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 22:45:11.21 1Z2LShgw0 399/417

ーー

幹部「会議の結果和平派の深海棲艦を一度地上で生活させてみようとなったわけだが、中々リスクはあるね」

提督「私もそう思います」

龍驤「でも決まってしもうたもんは仕方ないし、やるしか無いで」

幹部「レ級君達が何人も和平派の深海棲艦を集めてくれた成果でもある。多少のリスクは無視しても良いかもしれないね」

提督「そう言ってもらえるなら嬉しいですが…やはり不安が大きいですね」

龍驤「ウチにおる連中見とったら安心やけど、人間の言葉がわからん深海棲艦もおるんよなぁ」

859 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 22:49:38.56 1Z2LShgw0 400/417

提督「それに人間に対して友好的でないのも居ると聞いている」

龍驤「和平には賛成やけど、人間とは仲良くする気はないで~って感じやね」

幹部「不安がありそうな深海棲艦は私が面倒を見る。提督君達は引き続き和平派の深海棲艦を集めて欲しい」

龍驤「レ級らもその内出発するし、また仲間を集めてきてくれるで!」

提督「海に出ればほぼ毎回仲間を見つけてきてくれる。やはり和平派は一定数いるんだ」

幹部「早く和平を結ぶことが目標だね」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

861 : 以下、名... - 2019/02/24 22:51:58.92 OS7fjNkDo 401/417

生活中のタイミングで徹底侵略派の深海が偶然攻めてくる

866 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 23:01:53.07 1Z2LShgw0 402/417

ーー後日

提督「もしもし?」

幹部『提督君緊急事態だ!』

提督「何かあったんですか?」

幹部『深海棲艦が攻めてきたんだ!』

提督「それが…緊急事態ですか?」

幹部『攻めてきた場所が問題なんだ!前の会合の決定は覚えているだろう!?』

提督「深海棲艦を地上で生活させるものでしたね」

867 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 23:06:03.70 1Z2LShgw0 403/417

幹部『深海棲艦を生活させている鎮守府を狙うように深海棲艦が攻めてきたんだ!』

提督「それは一大事ですね…」

幹部『戦力的に厳しい鎮守府がいくつかある!提督君の所から増援は無理かい!?』

提督「……厳しいですね。うちはガングートの影響でただでさえ戦力が落ちてます」

幹部『そうだったね……』

提督「主力は防衛で置いておきたいです。それにこちらにも攻めてくる可能性も捨てきれません」

幹部『そうだね……』

提督「駆逐艦や軽巡ならなんとか出せます。それでも大丈夫ですか?」

幹部『とにかく数が必要なんだ…ありがとう』

提督「それでは今すぐ増援を送ります」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

870 : 以下、名... - 2019/02/24 23:11:45.00 +uQBzutDO 404/417

それぞれの鎮守府に被害が出て和平深海もかなりの数が殺されてしまう
生き残りを和平派の本拠地で匿う事に

871 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 23:26:39.50 1Z2LShgw0 405/417

ーー某鎮守府

川内「酷い……」

「深海棲艦を狙ってるみたいに被害が出てる…」

川内「戦いたくないからって地上に来たのに。こんなのって無いよ」

「これじゃあ意味が無いじゃない……」

川内「鎮守府の方にも被害が出てるみたいだね…」

873 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 23:33:00.93 1Z2LShgw0 406/417

「わざわざ来てもらって悪いが、もう終わった後だ」

川内「ここの憲兵さん…」

「こっちは予期しない大規模な侵攻により鎮守府は半壊。艦娘にも被害が出た」

「あれ……」

「あの肉塊は艦娘だったものだ。艤装の展開が間に合わなかったんだろう」

川内「酷い……」

「ここで保護した深海棲艦は全員死亡。死体も確認済みだ」

「うぇ……」

川内「暁」

「大丈夫…大丈夫よ……」

874 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 23:39:20.01 1Z2LShgw0 407/417

「ここに居た深海棲艦は全滅だが、生き残っている深海棲艦もいるらしい」

「そいつらはまとめて本部で面倒を見ると言っていたぞ」

川内「和平派の本部って幹部さんの所だよね?」

「どれくらい残ってくれたのかしら…」

「こっちはもういい。その本部とやらに向かった方がいいんじゃないか?」

川内「そうだね…幹部さんにも会っておきたいし」

「急いで行きましょう!」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

876 : 以下、名... - 2019/02/24 23:41:41.92 VLZffR9B0 408/417

生き残った深海棲艦たちは抗戦派への復讐を叫んでいる

879 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/24 23:55:17.15 1Z2LShgw0 409/417

ーー

ガヤガヤ

川内「皆んな騒いでるみたいだね」

「当然よ……仲間がやられたんだもの」

幹部「川内君、暁君、わざわざ来てもらってありがとう」

川内「様子はどうですか?」

幹部「仲の良かった艦娘をやられてしまった子も居てね。復讐してやるって騒いでるんだ」

「気持ちは分かるけど、それをしてしまったら向こうと同じになっちゃうのに…」

880 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/25 00:00:43.89 dsYWwMkq0 410/417

幹部「何日かすれば落ち着くと思うよ。だからこっちは大丈夫さ」

川内「復讐は何も生まないんだよ……それが分からないなら…」

「川内さん、帰りましょう」

川内「……」

幹部「ここに深海棲艦が攻めてきたとしても平気さ。だから君達は提督君に報告を頼む」

川内「……了解しました」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

882 : 以下、名... - 2019/02/25 00:03:07.92 JSHw4CRfO 411/417

もうだめかと思っていたら穏健派の深海棲艦が寄生して助かった艦娘がちらほらいると報告が上がってくる

885 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/25 00:10:56.98 dsYWwMkq0 412/417

ーー

提督「今日はどういった要件なんですか?」

「漣をご指名という事はそっち関係で?」

幹部「そうなんだ。先日の大規模襲撃によって何人もの艦娘が被害に遭ったのは知っているね?」

幹部「死体も確認されて安置所で保管していた所…その死体が動き始めたんだ」

「寄生…!」

幹部「そうだ、彼女達は和平派の深海棲艦に寄生されて助かったんだ」

提督「死んだと思われていた深海棲艦も寄生したことによって、艦娘の体の中で生きているんですね」

幹部「そういうことになるんだ」

886 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/25 00:15:25.81 dsYWwMkq0 413/417

「それで漣は何をすればよろしいですか?」

幹部「喋れない艦娘や意識が混濁している艦娘がいるんだ。それは寄生によるものだと思う」

幹部「体の中に深海棲艦がいる漣君なら意識の保ち方やコツなんかが分かるだろう?」

「なるほど……」

幹部「寄生されたと思われる艦娘は大部屋に集めてある。一度様子を見てくれないかい?」

「了解しました!漣にお任せを!」

提督「どれくらいの艦娘が寄生されていたんですか?」

幹部「死んだと思われた艦娘の八割から九割だね」

提督「九割も……」

幹部「本当は全員助かって欲しかったんだがね…」

下1~3高コンマ 寄生された艦娘の様子などを

887 : 以下、名... - 2019/02/25 00:17:12.63 7fBMUx+50 414/417

上手く体が動かせず言葉もつたない

888 : 以下、名... - 2019/02/25 00:19:37.85 l8mCVYODO 415/417

>>887+寄生するにも相性というものがある、緊急避難的に寄生してその後どうなるかは解らないと重巡棲姫

893 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/25 00:33:55.13 dsYWwMkq0 416/417

「えげ……げ……」

「オ…ぉ………」

「上手く喋れない子が殆ど…こんな症状見たことありません」

重巡棲姫(寄生するにも相性というものがある。緊急的に寄生してもその後どうなるかは解らないんだ)

「そうか……貴女は私を選んで寄生した…漣なら大丈夫だからと選んで…」

重巡棲姫(死ぬ事は無くなったが普通に生きていくのは辛いかもしれないな)

「それでも死ぬよりかはマシなんです。死んでしまえば命が終わってしまいます」

重巡棲姫(このままだと死んだ方がマシだと思うかもしれないぞ)

「……そんな事はさせませんよ」

ーー

895 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/02/25 00:34:32.55 dsYWwMkq0 417/417

このスレはここまでです

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