P「ふ、二人とも大事なアイドルに決まってるじゃないかははは……」
凛「いつまでそうやってはぐらかすつもり?」
P「え、えーと……」
まゆ「プロデューサーさん嫌がってるじゃないですかぁ……かわいそうですよ……ねぇ?」
凛「アンタは気にならないの?」
まゆ「聞かなくても分かることですから……ねぇ?プロデューサーさん?」
凛「はぁ?」
P(な、何とかしないと事務所の雰囲気が……)
元スレ
凛「私とアイツ、どっちが大事なの?」まゆ「うふ……当然、まゆですよね?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1442278572/
P「わ、分かった!明日までに決めてくる!」
P「だから喧嘩はやめてくれ」
凛「考えるまでもないことだよね?」
まゆ「うふ……凛さんが諦める覚悟をするための時間ですよ」
まゆ「ねぇ?プロデューサーさん」
凛「アンタのその余裕、明日までには無くなってるから」
まゆ「そうですかぁ……それは楽しみですねぇ……うふふ」
凛「この……っ」
P「ストップストーップ!レッスン行ってこい、明日まで停戦だ!!」
P「……というわけなんだ、どうしたらいいと思う?」
ちひろ「そうですねぇ」
ちひろ「この際はっきり決めてしまってはどうですか?」
P「でもどちらかが悲しんでしまうし、万が一アイドルを辞めてしまったりしたら……」
ちひろ「このままだと事務所の雰囲気が悪くなる一方ですよ?」
P「それもそうだな……」
P(本当に大事な方か……)
翌朝
凛「おはようプロデューサー」
まゆ「おはようございますプロデューサーさん」
P(二人とも昨日は寝てなさそうな顔だな)
P(俺もだけど……)
凛「で、決めたの?」
P「あ、ああ……」
P「こういうのは、ちゃんとはっきりさせないとな」
まゆ「うふ……そうですよねぇ」
P(あぁ、緊張してきたぞ……)スーッハーッ
P「俺が本当に大事だと思うのは……」
凛「……」ソワソワ
まゆ「……」ドキドキ
P「及川雫ちゃんだ!」
凛「は?」
まゆ「……?」
雫「え?私ですかー?」
P「アイドルに大事なのはおっぱいだと思う!」
雫「何だかよく分からないけどありがとうございますー」プルンプルン
凛「ふ、ふーん」
まゆ「私とプロデューサーさんは運命で結ばれているのに……おかしい……この女に騙されてる?助けなきゃ……プロデューサーさん」ブツブツ
おっぱいは正義
第一部完
第二部からは俺と雫ちゃんの純愛ラブコメ