【関連】
【艦これ】龍驤「もう少し、足りないもの」その5【安価】(4)

2 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/28 20:13:14.57 cUJBV/WO0 1/384

立った

前スレ
【艦これ】龍驤「もう少し、足りないもの」その5【安価】
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1547716943/

元スレ
【艦これ】龍驤「もう少し、足りないもの」その6【安価】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1548673951/

5 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/28 20:22:02.84 cUJBV/WO0 2/384

ーー

提督「組織の次は深海提督か…」

龍驤「まだ確定やないけどあの由良が気を付けろって言うてるんや。警戒はせなあかんな」

提督「しかも相手は深海棲艦の忍者…」

龍驤「川内みたいなのがわらわらと来るとか…ほんまにやめて欲しいわ」

提督「由良が居ない今攻めてこられるとマズイな…」

龍驤「単純に強いだけやったらウチと神通がおる。けどそれだけや無さそうなんよなぁ」

提督「皆んなには極力外出を控えてもらった方が良いかもしれないな」

7 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/28 20:25:42.87 cUJBV/WO0 3/384

「提督!」ガチャ

龍驤「潮か?一人で来るなんて珍しいなぁ」

提督「どうしたんだ?」

「提督、話は聞いてます。私の体を使ってください!」ガバッ

提督「な!?」

龍驤「……おい」

提督「違う!俺は何も知らないぞ龍驤!」

「うぅぅぅ……」ぷるん

龍驤「朝霜の件もだんだん腹立ってきてんねん。また駆逐艦に手ぇ出したんか?」

提督「違う!!本当に知らないんだ!!」

龍驤「……デカ乳、理由話せ」

8 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/28 20:31:52.87 cUJBV/WO0 4/384

ーー

龍驤「傀儡対策に潮の体を使ってくれってことやったんか…」

提督「言い方が紛らしい上に何故脱いだんだ……」

「ごめんなさい、深海棲艦の忍者以外に傀儡の忍者も居るって聞いて…急いだ方がいいと思ってたらあんな行動をしちゃったんです…」

龍驤「そういう事やったら司令官はノットギルティや」

提督「だがいいのか潮。今まで以上に潮の体を調べて解析することになる」

「はい…覚悟はできてます」

提督「…わかった。霞や北上達の所に行こう」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

11 : 以下、名... - 2019/01/28 20:35:26.73 RNjP4wsBO 5/384

女幹部と仲違いした潜水新棲姫が帰ってくる

12 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/28 20:52:28.60 cUJBV/WO0 6/384

ーー工廠

北上「潮の更なる解析ねぇ」

明石「本当に…いいの…?」

「私が皆さんのお役に立てるなら喜んで協力します」

「内側から壊すなら私だし、外側からなら夕張達じゃないの」

夕張「もしくはどちらもじゃないですか。傀儡に特攻がある弾丸の中身に、霞さんの薬やガスを注入する」

秋津洲「簡単にはできないかも。でもやる価値はあるかも!」

「私の体は好きに使って下さい!」ガバッ

北上「なんで脱ぐのかね~」

明石「痴女…」

13 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/28 20:55:15.22 cUJBV/WO0 7/384

潜水新棲姫「なんだ?ストリップショーでも開催中か」

夕張「えぇ!?なんでここに居るんですか?」

潜水新棲姫「女幹部とは話が合わない。やっぱりここに戻ってきた」

北上「戻ってきたんですかはいどうも…って訳にはいかないよ?」

秋津洲「お前は提督を病気にさせたかも!」

潜水新棲姫「それはワタシは悪くない。頑丈じゃない人間が悪いんだ」

明石「こいつ……」

「うぅ…あの……」

14 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/28 20:57:14.39 cUJBV/WO0 8/384

潜水新棲姫「ワタシは別に秘書艦じゃなくてもいい。まずは今からしようとしてた事を手伝おうじゃないか」

「それならいいんじゃない?この作業は人手がいくらでも欲しいし」

北上「…変なことしたらすぐ追放ね」

潜水新棲姫「わかったわかった」

夕張「本当に大丈夫なんでしょうか…」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

17 : 以下、名... - 2019/01/28 21:02:49.92 t1p1fYtX0 9/384

自分の記憶にある潮のいた鎮守府について、思いを巡らせながら検査を受ける潮

傀儡の潮って元になった潮の記憶あるんだよね 鎮守府や仲間の記憶あるし

19 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/28 21:15:44.02 cUJBV/WO0 10/384

ーー

北上「潮~リラックスしててね~」

「はい……」

「……」

(…私が居た鎮守府は皆んな楽しそうにしてた。でもこの記憶は私のものじゃない)

(本物の私は多分死んでる。艦隊が全滅して、私だけ捕まって変な所に運ばれて……)

(そこで記憶を抜かれたんだ。そして傀儡の体にこの記憶がインストールされた)

(それが私。潮もどきはこうやって生まれた)

(一体何が目的だったんだろう…)

20 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/28 21:22:57.20 cUJBV/WO0 11/384

(…そういえば変な施設で潮を集めてるとも言ってた。でも私以外に潮は見てない)

(潮の体じゃなくて記憶を集めてた?それとも私が最後の方だった?)

(分からない……)

(私が捕まって記憶が抜かれた施設は朝霜特務艦が壊した。もう何も残ってない)

(でも私以外の艦娘が居た証拠は無かったって言ってた。どうして…?)

(潮である事が重要なのかな?それとも体が目的……?)

(う……それだったら嫌だなぁ…)

(正直傀儡の体がどこまで艦娘を再現してるのかは気になってる。でもそんな目的だったら…嫌……)

(はぁ……私…何考えてるんだろ……)

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

24 : 以下、名... - 2019/01/28 21:26:49.99 sSwr68Flo 12/384

身体の中に深海の広域指令受信機と酷似している器官があることが判明する

26 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/28 21:46:20.87 cUJBV/WO0 13/384

ーー

北上「ねぇ、これ何だと思う」

夕張「人間や艦娘の臓器ではありませんね…」

秋津洲「全く分からないかも」

明石「どうしてこんなものが…」

潜水新棲姫「それなら知ってるぞ」

北上「アンタが知ってるってことは深海関係?」

潜水新棲姫「人間の機械で言えば受信機のようなものだ。これがあると仲間に司令を出せる」

夕張「トランシーバーみたいなものですかね?」

潜水新棲姫「通信はできないから少し違うな」

28 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/28 21:51:13.11 cUJBV/WO0 14/384

潜水新棲姫「そうだな……会話機能の無いインカムが近いか」

明石「じゃあ潮ちゃんは…深海棲艦にもなれた…」

潜水新棲姫「万能型の傀儡。それが潮の正体だな」

北上「傀儡でありながらチューナーもできるって訳ね…」ブツブツ

潜水新棲姫「なんだ?チューナー?」

北上「こっちの話。それより潮の体はやっぱり調べれば調べる程発見があるね」

「この調子なら特攻兵器も作れるかもしれないわよ」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

29 : 以下、名... - 2019/01/28 21:53:12.78 N361Y5oDO 15/384

>>23

23 : 以下、名... - 2019/01/28 21:25:40.10 N361Y5oDO 16/384

潮の体内のブラックボックスの表面に幾つもの国の言葉をごちゃ混ぜにした警告文があった
辛うじて読み取れるのは卵、隕石、繭、近づいてはならない

36 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/28 22:15:35.35 cUJBV/WO0 17/384

ーー

北上「今度はこれ見て」

秋津洲「その受信機?に何か書いてあるかも」

明石「単語が…色んな国の言葉で書いてあります…」

潜水新棲姫「深海棲艦が使う言葉もあるな」

北上「そっちの言葉でも書いてあることは同じ?」

潜水新棲姫「そうだな。だが体内に長時間あったせいか文字が消えかかっている」

北上「日本語もそうみたい。微かに読み取れるのは隕石…卵…繭」

夕張「日本語はそれ以上読めませんが、英語でこれは多分…近付いてはならないと書いてますね」

潜水新棲姫「深海の言葉でも同じ事が書いてある」

37 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/28 22:19:52.51 cUJBV/WO0 18/384

「どういうことなのかしら」

秋津洲「誰かが潮を捕まえて解体するのが前提だったかも?」

北上「むしろそういう目的で作られたのかもね」

明石「潮ちゃんを助けたのは…川内さん…」

潜水新棲姫「どういう状況でコイツを助けたんだ?」

夕張「確か組織の施設跡の近くに捨てられてた…でしたっけ?」

北上「そうだよ、捨てられてたんだよ。それなのになんで警告文が刻まれてるのさ」

秋津洲「こうなることを予想してたから…?」

「嘘よ…」

潜水新棲姫「あり得ない話じゃないぞ。お人好しが助けるのを見越して罠を張るのは立派な戦略だ」

北上「怖い事言ってくれるねぇ~…」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

39 : 以下、名... - 2019/01/28 22:24:39.93 VVTS0qIaO 19/384

深海フォームを試してみると深海カラーの潮になれた

43 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/28 22:40:01.18 cUJBV/WO0 20/384

ーー

明石「お疲れ…潮ちゃん…」

「あの、何か分かりましたか?」

北上「おかげさまでね」

「いいデータも手に入ったわ」

「お役に立てたのなら良かったです」

秋津洲「またこうやって調べてもいいかも?」

「はい!何度でも協力します!」

44 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/28 22:42:09.15 cUJBV/WO0 21/384

夕張「そういえば潮ちゃん、重巡や戦艦意外にも深海棲艦もなろうと思えばなれるのよね?」

「はい…」

潜水新棲姫「ちょっとここでやってみてくれないか?」

「ここでですか?」

北上「うん。やっぱり難しい?」

「いえ……大丈夫です。やり方は分かってます」

明石「無理しないで…」

「私は大丈夫です。じゃあいきますね……」スゥ…

「色が変わった…」

45 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/28 22:44:15.73 cUJBV/WO0 22/384

「どうですか…?」

秋津洲「なんか色だけ変わった潮って感じかも」

潜水新棲姫「艤装はどうだ」

「えっと……深海魚雷と主砲が撃てます」

北上「まるっきり深海棲艦の装備が使えるって感じか」

夕張「潮ちゃん、他に何か違和感とか無い?」

「なんでもいいからあれば教えて欲しいわ」

「安価」

下1~3高コンマ 潮の台詞や行動などを

46 : 以下、名... - 2019/01/28 22:45:41.87 N361Y5oDO 23/384

言葉使いがちょっと悪くなり無意識に毒を吐いてしまうちょいワル潮になっていた

49 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/28 22:59:55.50 /q3igDxOO 24/384

「何も無いって言ってるじゃないですか変態ヤク中」

「はぁ!?」

北上「潮?どうしたのさ?」

「だから何もありませんって」

秋津洲「おかしい!いつもの潮じゃないかも!」

「うるさいですよ役立たず」

秋津洲「ひぐっ!?」

明石「秋津洲ちゃん…!」

「なんなんですかさっきから…」

50 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/28 23:03:23.12 /q3igDxOO 25/384

夕張「これって…精神的に悪くなってるんですかね?」

潜水新棲姫「毒を吐くというか変なあだ名を付けているだけか?」

「チンぽに負けた深海棲艦が何言ってるんですか」

潜水新棲姫「……」

北上「ちょっとこれは野放しにはできないね~早く戻ってくれない?」

「嫌です、面倒臭い」

「この物の言い方…まるで別人ね」

「偉そうに言わないで下さいヤク中」

「あんたねぇ!!」

北上「まぁまぁ落ち着いて、ね?」

52 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/28 23:05:30.46 /q3igDxOO 26/384

潜水新棲姫「…こんな事は他にあったのか?」

北上「戦艦の時はちょっと落ち着いたりとかはあったみたいだけど、ここまでは無いんじゃない」

「そうね…」

潜水新棲姫「これは興味深いな」

夕張「あの…」

北上「なに夕張?」

夕張「潮ちゃんがどっかに行っちゃいましたけど…」

北上「げ……」

下1~3高コンマ 潮の向かった先やその他起こったことなどを

54 : 以下、名... - 2019/01/28 23:07:07.82 jEb5UEyDo 27/384

潮におっぱい星人と言われてそのとおりさと答えてる皐月

59 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/28 23:19:11.90 cUJBV/WO0 28/384

ーー

皐月「潮だよね?なんで色変わってるの?」

「なんですかおっぱい星人」

皐月「そうだよ!!この僕はおっぱい星人だよ!!」

「うるさい…」

皐月「おっぱいといえば僕!!僕なんだよ!ぬぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「気でも違いましたか?」

皐月「僕は今!禁おっぱいしてるの!おっぱいの話をしないで!」

「無駄なことを」

皐月「僕は卒業するんだ…おっぱいというドラッグから……!」

60 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/28 23:21:38.73 cUJBV/WO0 29/384

「無理だと思いますけどね」

皐月「なんでさ!?」

「ほら」ガバッ

皐月「うひゃっ!?」

「おっぱいですよ~」たゆんたゆん

皐月「やめてぇ!揺らさないでぇ!」

「川内さんもお気に入りのおっぱいですよー」ぷるんぷるん

皐月「ぐ……!!」

「今ならお触り無料ですよ~ぷるぷるおっぱい~」

皐月「安価」

下1~3高コンマ 皐月の台詞や行動などを

62 : 以下、名... - 2019/01/28 23:23:06.95 xUvNIJ1Y0 30/384

自制のために頭から出血する程近くの壁に頭を打ち付ける(結果軽い脳震盪を起こす)

65 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/28 23:36:35.64 cUJBV/WO0 31/384

皐月「うわぁぁぁぁぁ!!僕はおっぱいじゃない!おっぱいを卒業するんだ!」ガンガン

「なに頭ぶつけてるんですか」

皐月「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ガンガン

「ちょっと、血出てますよ」

皐月「う……あぁぁ…?」グラッ

「あ」

皐月「ぇ……」バタン

「そんなに頭を打ちつけるからですよ。そこで大人しくしてて下さい」

皐月「」

66 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/28 23:38:58.28 cUJBV/WO0 32/384

ーー執務室

「……」ガチャ

龍驤「検査というか解析は終わったんか?」

「そうですよドM」

龍驤「んん?」

提督「何か色が違う気がするが、別の艦種になっているのか?」

「そうですよ浮気ロリコン。一応提督なだけありますね」

提督「浮気……ロリコン…」

「なんですか?本当の事じゃないですか」

龍驤「司令官、なんかおかしない?」

提督「…いつもの潮では無いな。ここまで口が悪い潮は見た事がない」

67 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/28 23:41:11.48 cUJBV/WO0 33/384

龍驤「色が違くて毒舌…もしかして深海棲艦になっとるんと違うか?」

提督「…多分そうだな」

「何ひそひそ話してるんですか」

龍驤「いや…なんでもないで」

「あぁ、ひょっとして公開種付けの打ち合わせですか?」

龍驤「…司令官、早く潮元に戻そ」

提督「俺に言われてもだな…」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

68 : 以下、名... - 2019/01/28 23:43:40.73 FRXZx74+0 34/384

絶壁ばかりで気が滅入るんじゃないですか?
触ります?

74 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/28 23:50:04.89 cUJBV/WO0 35/384

「そういえば浮気ロリコンの相手は全員絶壁でしたよね。そんなんじゃ気が滅入りますよ」グイッ

提督「んん…俺の手を…?」

「どうぞ」ふにゅん

提督「!?」

「どうですか?」むにゅむにゅ

提督「いや!?なにをして!?」

「どうですか?ついでに私も浮気相手に加えていいですよ?」

提督「いやいやいやいや……!」

75 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/28 23:53:58.25 cUJBV/WO0 36/384

「まだ足りませんか?なら左手も失礼しますね」グイッ

提督「おいっ…!」

「ほーらロリコンさん。左手がどこに入っていきますか?」ススッ

提督「離せ……!」グググッ

「人間が艦娘の力に敵うわけありません。はい、左手さんは私のスカートの中に到着しました」

提督「やめろ…!」

「んふふ~」クイックイッ

提督「……!!」

「どうですか?下着の上からでも分かりますよね?」

「私でたっぷり癒されて下さいね~」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

77 : 以下、名... - 2019/01/28 23:55:53.86 Pqd9EW1To 37/384

龍驤「そこまでや!(ピキピキ」
龍驤の呼んできた工廠組に連行される潮、捨て台詞がラスボスっぽい

80 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 00:05:23.47 UaGCX1Kc0 38/384

龍驤「そこまでや乳女……!」ピキピキ

「なんですかドM」

龍驤「ふざけんのはここまでや…!」

「私はふざけてません、大真面目ですよ。提督さんは癒しを求めてるんです。私の胸で癒され……」

北上「はいそこまで~」プシュッ

「うぅん…」ガクッ

「睡眠ガスがまだ残ってて良かったわね」

提督「助かった…」

81 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 00:09:56.09 UaGCX1Kc0 39/384

北上「後はこっちでなんとかしとくから~」

「司令官は秋津洲のケアをお願い。あと皐月の様子も見に行ってあげて」

提督「…了解した」

龍驤「……」

提督「あのな龍驤…」

龍驤「司令官、ウチ耐えたで。潮はまともや無かったからな」

提督「よく…耐えたな。偉いぞ」

龍驤「司令官、先に言うといたるわ。自分でギルティやと思うんやったらウチの目の前に立ち。手加減したるわ」

提督「……」スッ

龍驤「……よぉ分かったわ」

提督「……」

龍驤「司令官、やっぱり手加減は無しな。朝霜の事思い出したから」コォォ

提督「待っ…!!」

龍驤「羅生門っ!!」

提督「!!!!」

82 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 00:12:40.31 UaGCX1Kc0 40/384

龍驤「ふぅ…スッキリしたわ。これでチャラってワケにはいかんけど、とりあえずは許したるで」

提督「」

龍驤「まぁ司令官の相手できへんかったウチも悪いっちゃ悪いし。この辺が妥当かもしれんな」

提督「」

龍驤「司令官」グイッ

提督「……」

龍驤「次 は 無 い で ?」ニコッ

提督「はい……」


ーー

89 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 19:53:50.57 UaGCX1Kc0 41/384

ーー

「ご主人様、プチ会議の時間です。まずは簡単に状況を説明しますね」

「現在戦力として数えられない艦娘は由良さん、川内さん、球磨さん、秋津洲さん、皐月さんとなっています」

「皐月さんの怪我は大したことはありませんが、おっぱいの禁断症状が出ている為出撃は困難だということです」

「それと球磨さんの所には日替わりで球磨型の皆さんが訪れています。出撃や遠征のローテはよく確認して下さい」

龍驤「秋津洲がダウンしてるのがちょっと辛いなぁ…」

「ブラック潮のせいですな。同じ第七駆逐隊の面子として謝罪します」

提督「あれは仕方なかったんだ…」

90 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 19:59:02.20 UaGCX1Kc0 42/384

潜水新棲姫「そういう時はワタシを頼れ」

龍驤「出たな潜水新棲姫…」

提督「お前は頼りになる存在なのは分かってる。だがもう懲り懲りなんだよ」

潜水新棲姫「だが人手が足りないんだろう?秘書艦くらいやってやる」

龍驤「司令官どうする?」

提督「実際助かるのは助かるんだがな…ううむ…」

潜水新棲姫「お前達が弱くなければいいんだ。あれくらいで倒れる方が悪い」

91 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 20:02:54.64 UaGCX1Kc0 43/384

「ご主人様!この子はもう秘書艦にしても大丈夫ですよ!」

提督「どういうことだ?」

「潜水新棲姫の弱点は漣ですからね。漣が止めろって言えば止めますから」

龍驤「それほんまなん?」

「なら試してみましょうか。潜水新棲姫、おすわり」

潜水新棲姫「ワタシは犬じゃない」

「おすわり」

潜水新棲姫「……」

「お、す、わ、り」

潜水新棲姫「……」スッ

龍驤「ほんまに言うこと聞いてるやん!」

92 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 20:05:28.24 UaGCX1Kc0 44/384

提督「漣、説明してくれないか?」

「説明も何も単純ですよ。この子は漣の下半身に負けてますからね」

龍驤「あっ…」

潜水新棲姫「……」

「ここに帰ってきた理由って女幹部と仲違いしたって言ってましたけど嘘ですよ。漣のコレが忘れられなかったんですよね?」

潜水新棲姫「……」

「返事しないとご褒美あげませんよ」

潜水新棲姫「はい…その通りです……」

提督「これは凄いな…」

93 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 20:10:06.39 UaGCX1Kc0 45/384

「どうせ向こうで適当な男探したんですよね?でも漣を超えるモノが無かったから泣く泣く帰ってきたんですよ~」

龍驤「そんな理由やったんかいな…」

潜水新棲姫「おい、もうその辺で…」

「鳴き声」

潜水新棲姫「……わん」

「現時点でここまで調教できてますので、どうかご安心下さい!」

提督「そうか…なら潜水新棲姫は戦力として数えよう」

潜水新棲姫「なぜこのワタシが…!」

「はいはい、じゃあご褒美あげますからね~」グイッ

潜水新棲姫「んぁ…!」

「とういう訳で少し失礼します。後はお任せしますね~」

龍驤「うん、まぁ…頑張りや」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

94 : 以下、名... - 2019/01/29 20:13:12.92 vQUEG2hno 46/384

龍驤による秘書艦講座
書類処理が出来るようになろうの巻

102 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 20:31:09.47 UaGCX1Kc0 47/384

ーー

葛城「あの、漣と潜水新棲姫が部屋に入っていったのを見たんですけど…」

龍驤「それは放っておいてもええ奴や。そんな事より葛城には秘書艦の仕事を教えるで!」

葛城「私が秘書艦の仕事をできるようになれば龍驤さんの力になれるんです!」

龍驤「それはほんまに助かるわ。でも簡単にはできへんで?」

葛城「分かってます!どんな仕事でもやってみせます!」

龍驤「その心意気は買ったろ。ほなまずは書類処理の仕方からや!」

103 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 20:38:46.28 UaGCX1Kc0 48/384

龍驤「まずは遠征のやつからやってみよか。誰がどこに行って、どれだけの資源を入手してきたかをこっちに書く」

葛城「こっち…」

龍驤「ほんで遠征にかかった燃料弾薬のコストはここ」

葛城「ここ…」

龍驤「ここで気をつけなあかんのが実際にかかった燃料弾薬をこの備考のとこに書かなあかんねん。戦闘があったんやったら損傷状態も書かなあかん」

葛城「ふむぅ…?」

龍驤「…これでも一番簡単なんやで」

葛城「…やります!やってみせます!」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

104 : 以下、名... - 2019/01/29 20:42:52.48 T+/UOVB3o 49/384

葛城が悪戦苦闘していると、ツヤツヤした漣と心なしかお腹がぽっこりとして憮然としている潜水新棲姫が戻ってくる

107 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 20:55:20.07 UaGCX1Kc0 50/384

ーー

葛城「軽巡が三隻と駆逐艦が二隻…計算上の値がこれで……実際にかかったのが…」ブツブツ

龍驤「これは先が長そうや…」

「おやぁ?何をしてらっしゃいますかぁ?」

龍驤「漣…えらい元気そうやな」

「いやぁ~スッキリ爽快って感じですよ!」ツヤツヤ

潜水新棲姫「ん……」ポコッ

龍驤「…何があったんかはあえて聞かんとくで」

108 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 21:01:23.97 UaGCX1Kc0 51/384

葛城「ふぅぅぅぅ……」プシュー

「頭から湯気が出てますな」

龍驤「秘書艦の仕事覚えたいって言うてたから簡単なん教えてたんやけど、この状況やねん」

「これは向き不向きがありますからね。そうだ、ちょっとしたコツでも教えてやって下さいよ」

潜水新棲姫「あ、ダメ…揺らすと…漏れてくる……」

龍驤「…後でもいいん違う?」

「こういうのは思い付いた時にやるのがいいんですよ!」

潜水新棲姫「ゆっくり、ゆっくり……」

葛城「へぇぇぇぇぇ……」プシュー

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

111 : 以下、名... - 2019/01/29 21:04:39.75 vQUEG2hno 52/384

潜水新棲姫からのにおいで葛城が処理してから来て下さい!と爆発
漣と風呂へ

113 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 21:25:51.17 UaGCX1Kc0 53/384

潜水新棲姫「葛城……これはだな…」

葛城「…!!」

潜水新棲姫「どうした…?」

葛城「昼間から何してるんですか!!」

潜水新棲姫「何がだ…?」

葛城「臭いでわかるんですよ!お風呂で処理してきて下さい!」

潜水新棲姫「押すな、押すな…あぁぁ……」

「あちゃー臭いがしちゃいましたか。じゃあお風呂に入って出直してきます~」

龍驤「普通気付くやろ……」

114 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 21:29:52.08 UaGCX1Kc0 54/384

ーーお風呂

潜水新棲姫「ふぅぅぅ…なんとか動けるようになった」

「いや~すいませんね、漣も少しハッスルし過ぎました」

潜水新棲姫「全くだ。量も調整できるからってあれだけ出すバカがいるか」

「それがここに居るんですよ~馬鹿ですいませんねぇ」

潜水新棲姫「ふん…」

「そもそもねだったのは貴女じゃないですか。漣が忘れられない~って言って…」

潜水新棲姫「その話はするな!」

「あらぁ?そんな言い方しても良いんですかぁ?またお腹の中パンパンにしてやりましょうかぁ?」

潜水新棲姫「……ごめんなさい」

「分かればいいんですよ~っと」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

115 : 以下、名... - 2019/01/29 21:32:52.67 ALzKIW8m0 55/384

漣がうっかりお風呂の中でサカってしまい、結局もう5、6回戦ほどしてからやっと風呂から出る

117 : 以下、名... - 2019/01/29 21:38:30.67 xprsQdIA0 56/384

>>109

109 : 以下、名... - 2019/01/29 21:02:35.15 xprsQdIA0 57/384

鎮守府に大寒波到来
扉や窓が凍りつき陸の孤島状態に

120 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 21:45:44.56 UaGCX1Kc0 58/384

ーー

潜水新棲姫「ォ……」ピクピク

「ヤバ……やり過ぎて腰が…」

潜水新棲姫「な…なんれぇ……」

「だって…ボテってる……ロリが…目の前に居て…立たない訳が…」

潜水新棲姫「だから…てえ…」

「風呂場で五回は…やり過ぎた……」

潜水新棲姫「あ……ほ………」

「その通りで…ござい………」

122 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 21:49:43.22 UaGCX1Kc0 59/384

龍驤「漣~いい加減に出てきぃやー」ガラッ

「姉貴…」

潜水新棲姫「……」ピクピク

龍驤「お前何してんねん!?」

「ちょっと…さかりました……」

龍驤「いくらなんでもやり過ぎや!後で掃除しとけよ!」

「もちろん……で…」

龍驤「回復したら執務室に来い!緊急事態や!」

「うぃ……す…」

潜水新棲姫「……」

123 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 21:58:45.57 UaGCX1Kc0 60/384

ーー執務室

「この地方に大寒波ですか」

提督「急に天気予報が変わったんだ。猛烈な寒波に襲われるらしい」

龍驤「準備するにも明日やからほとんど時間が無い。食料は今ある分でなんとかするしか無いと思っとかなあかん」

「輸送系統は間違いなく死にますからね」

提督「予報では明日が最も冷え込むとあるが数日間寒波が続く可能性がある」

龍驤「そうなるとウチらは飢え死にや。余剰分は常にアケボノらに渡しとるから保存食の貯蓄も無い」

「そうなるとまずいですなぁ…」

124 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 22:02:46.56 UaGCX1Kc0 61/384

提督「とりあえず間宮さんには足の早いものから料理に使ってもらって、一食分に使う量も減らしてもらうように要請した」

龍驤「ウチらは一日二日やったら食べれへんでも平気やけど駆逐艦の子らはそうもいかん」

「最初に飢えるのは駆逐艦で間違いありません。胃袋も小さいですからね」

提督「寒波が明日だけならそこまで心配しなくていいんだがな……」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

127 : 以下、名... - 2019/01/29 22:05:24.53 izNGdgmV0 62/384

「海上輸送は平気だ」
てんで給糧艦が奮闘

130 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 22:16:49.59 UaGCX1Kc0 63/384

ーー翌日、早朝

「ご主人様!外に面している扉という扉が凍りついてます!」

提督「それは時間が経てば大丈夫だろうが、予想よりも寒波が酷いな」

龍驤「この地方も交通機関が完全麻痺やって。道路も復旧予定は未定やって」

提督「…この調子だと電気も止まる可能性がある」

「そうなるとヤバくないですか!?漣達凍死しますよ!」

龍驤「せめて雪が降ってないのが救いやな…」

131 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 22:21:10.52 UaGCX1Kc0 64/384

ガングート「残念だが雪は降るぞ」ガチャ

提督「どうしてそう言い切れる?」

ガングート「我が祖国の寒さと似ているんだ。冷え込んだ次の日は大量の雪が降り、その次の日は身動きが取れなくなる」

「カンヅメ決定じゃないですか!」

龍驤「補給が…まずいなぁ……」

ガングート「食い物の心配ならいらないぞ。海は凍ってないからな」

提督「そうか、補給艦……」

ガングート「さっき連絡を取ってみたが多めに食料を輸送してくれるそうだ。やけに張り切っていたから心配しなくてもいいだろう」

龍驤「良かったわぁ…」

132 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 22:24:03.37 UaGCX1Kc0 65/384

ガングート「だがそれ以外の事で気をつける事が多いぞ。うっかり外にでも出たら凍死の恐れがある」

「鎮守府の敷地内でもですか?」

ガングート「祖国では自宅の庭で凍死する事は割とあるんだ。寒さを舐めるな」

龍驤「あとは暖房もやね。電気がいつ止まってもええようになるべくまとまっといた方がええかもしれん」

提督「出撃も最小限にして……やれることは全てやろう」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

135 : 以下、名... - 2019/01/29 22:26:21.89 369U+OGZO 66/384

普段はみんなでまとまって部屋にいることで節約
お風呂もみんなで入って寒波を乗り切る

139 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 22:38:34.07 UaGCX1Kc0 67/384

ーー風呂場

龍驤「昼間は皆んなで食堂で集まって節約っていうのは分かる。ほんなら風呂も皆んなで入ればええやん!っていうのも分かるで」

「だからってこれはどうなんでしょうねぇ」

わらわらわらわら

提督「…………」

「今日だけは伊13さんにも我慢してもらってます。個人の湯船に使うお湯が勿体ないんです」

龍驤「後は愛宕はタオルで目隠ししてなんとかするって言うてたわ」

提督「……」

「聞いてますかご主人様?」

提督「俺は何も見ていないし聞いてない」

「まぁそうなりますわなぁ」

140 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 22:42:24.24 UaGCX1Kc0 68/384

「ご主人様!考えようによっては最高のハーレムですよ!周りを見渡せばおなごの裸!」

提督「やめてくれ…」

龍驤「ちなみに分かってると思うけど反応したら即ギルティやで」

提督「…だから俺は何も見ていないんだ」

「いくら広めの浴場でも全員入るとパンパンですね。どこを見ても裸です」

提督「早く…出たい……」

「提督ともあろうお方ならちゃんとお風呂には入って下さい!」

提督「漣は楽しんでるだけじゃないか…」

「あ、バレました?」

龍驤「反応したらギルティ」

提督「……」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

141 : 以下、名... - 2019/01/29 22:45:08.98 vQUEG2hno 69/384

寒波を心配し憂鬱組が異常気象でテンションアゲアゲ組にほだされてほっこりしている

提督は貝になった

147 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 22:58:32.64 yLjjBzjZO 70/384

「このまま寒いのがずっと続いてしまうのか心配なのです」

隼鷹「大丈夫だって!なんとかなるなる!」

加賀「そうです。これより寒い日なんて過去にいくらでもありますから」

瑞鶴「加賀、この寒波って観測史上最大とか言ってたけど」

加賀「やりました」

瑞鶴「何がよ全く…」

「こんな大変な時に凄く元気そうなのです…」

148 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 23:00:28.42 yLjjBzjZO 71/384

隼鷹「こういうのってテンション上がったりしない?そりゃ大変なのはわかってるけどさ~」

加賀「私は少し分かります」

隼鷹「だろぉー!同志がいて良かったー!」

加賀「ですが貴女程ではありません。私は心配の方が大きいですから」

瑞鶴「それでも大概よ」

「なのです…」

149 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 23:04:04.36 yLjjBzjZO 72/384

「そういえば司令官が大人しいね」スィー

「今日は皆んなで入ってるんだから泳いじゃだめよ!」

「司令官さんはあそこに居るのです」

提督「……」

「まるで貝のようだね」

「隣に龍驤さんが居るから多分ぼっきしたら裁きが下るのよ」

「…ちょっと行ってこようかな」

「何をする気なのです?」

「ちょっとしたお遊びみたいものさ」

下1~3高コンマ 提督への行動やその他起こったことなどを

150 : 以下、名... - 2019/01/29 23:05:42.66 xprsQdIA0 73/384

響たちの抱きしめ頬ずり攻撃で提督あえなくギルティ

151 : 以下、名... - 2019/01/29 23:05:42.66 CdGePE0bo 74/384

六駆みんなで背中を流してあげるよと提督に響が近づく

156 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 23:22:10.96 UaGCX1Kc0 75/384

「司令官、少しいいかな」

提督「俺は貝になりたい……」

「よかったら六駆の皆んなで背中を流したんだ」

「なーんだ、それくらいならやっちゃうわよ!」

「レ級ちゃんの所にいる暁ちゃんも呼んでくるのです!」

提督「俺は…貝に……」

「さぁ行こうか司令官」ザバッ

157 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 23:26:44.49 UaGCX1Kc0 76/384

ーー

「普段見てる背中とはまた違うね」ゴシゴシ

「男らしいというか、立派な感じがするわ」ゴシゴシ

「この背中に電達は守られてるのです。いつもありがとうなのです!」

「電は本当にいい子ね。流石は自慢の妹だわ!」

提督「俺は……貝なんだ…」

「少しくらい反応してくれてもいいのに」

「司令官は今別のものと戦ってるのよ」

158 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 23:31:00.00 UaGCX1Kc0 77/384

「じゃあここで揺さぶってみようか。司令官、この状況はどう思う?背中と腕を私達に洗われてるんだよ」

提督「……」

「この状況はソープみたいじゃないかな?」

「泡?」

「雷ちゃんは何も知らなくていいのです」

「さらにこうしてみようかな」すりすり

提督「…!」

「司令官の背中に頬擦りしてるの?」

「じゃあ電も腕をしてみるのです」すりすり

提督「……!!」

「体が震えてるわよ」

160 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 23:37:24.19 UaGCX1Kc0 78/384

「更に抱き着いてみようかな」ピタッ

提督「う!!」

「それを真似するのは恥ずかしいけど…」

「電はやるのです!司令官さんの腕に抱きつくのです!」むにゅ

「電!司令官の指が貴女の大事な所に当たってるわよ!」

「はわわ!?」

提督「……!!」

「…アウトよ龍驤さん。司令官の司令官が司令官になってるわ」

龍驤「よっしゃ、後は任せとき」

提督「待……」

龍驤「ギルティ」ギュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ

提督「ぉあーーーーーーー!!」

161 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 23:42:42.79 UaGCX1Kc0 79/384

ーー

「ご主人様は戦闘不能になりましたので二人での会議です」

龍驤「あれは司令官が悪い!」

「響さんも大概だと思いますけどね。電さんはなんかテンションが上がってしまったんでしょう。普段ならあんなことしません」

龍驤「電は気付いてなかったけどあれは指入っとったで。先っぽやから本人は自覚なかったけど、司令官は気付いた」

「だから反応してしまったと。なるほど、ギルティですね」

龍驤「そんな事はもうええねん!それよりこの寒波をどうするかや!」

「明日もまだ寒いらしいですからね」

龍驤「飯の心配はしやんでもええかもしれん。でも他に問題も出てくる頃やろ」

「なんとかこのまま乗り切りたいですな」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

163 : 以下、名... - 2019/01/29 23:44:14.91 gZvtF/kQO 80/384

寝る時は誰かとくっついて寝る
漣だけは繋がりながら寝るを敢行しようとする

166 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 23:53:35.17 UaGCX1Kc0 81/384

ーー

潜水新棲姫「なぜワタシと漣が一緒に寝るんだ」

「しばらくの間は部屋で一人で寝るのは控えることになったんです」

潜水新棲姫「節約の為か…」

「第六駆逐隊は四人で寝てますからね。それく比べれば二人は余裕ですよ!」

潜水新棲姫「それはそうなんだがな…」

「なんですか?何か不満でも?」

潜水新棲姫「なぜ漣は挿入しながら寝ようとしてるんだ…」

「この方があったかいからに決まってるじゃないですか!」

167 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/29 23:56:50.22 UaGCX1Kc0 82/384

潜水新棲姫「こんな状態で寝れるかぁ…!」

「そうですか?漣はすぐ寝れそうですよ」

潜水新棲姫「オマエが異常なんだ!」

「え~じゃあちょっと対位を替えて…」

潜水新棲姫「んんっ……」

「これでどうですか?後ろからなら良くないですか?」

潜水新棲姫「ん……」

「良さそうですね。それではこのままお休みなさい」

潜水新棲姫「お休み……ふっ…ん……ぁ……」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

168 : 以下、名... - 2019/01/29 23:58:40.85 CdGePE0bo 83/384

朝までガチガチビンビンで入ったままであきれる潜水新棲姫だがちょっとうれしい

173 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2019/01/30 00:07:07.38 oS7UZBMu0 84/384

ーー朝

潜水新棲姫「結局朝まで挿入しっぱなし…しかもカタイまま…」

「ぐぅぅ…」

潜水新棲姫「確かに温かかったが……これは無いだろう…」

「むにゃ……」

潜水新棲姫「だらし無い顔だな。ワタシはこんなのにいいようにされているのか」

「ぐぅ……」

潜水新棲姫「だが不思議と嫌では無い。むしろ嬉しいとも思っている」

潜水新棲姫「この感情は……ワタシは漣に…?」

潜水新棲姫「まさか…このワタシが………」

「んふぅ……」

ーー

記事をツイートする 記事をはてブする