ホリィ「ね?」
花京院「え・・・い、いいんですか>>4しても」
ホリィ「遠慮しないでいいのよ」
花京院(やった!)
元スレ
ホリィ「夜も更けてきたし>>4していきなさいよ花京院くん」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1399295468/
4 : 以下、\... - 2014/05/05 22:11:56.87 AaYZlJGZ0 2/58宇宙を一巡
花京院「それじゃ、宇宙を一巡させてしまいますね!」
ホリィ「なにが起こるのかしら、ワクワク」
花京院「いきますよ!!」
花京院「とう!!!」
ホリィ「・・・・・・なにも変わってないんじゃあないかしら?」
花京院「おかしいなぁ・・・」
ホリィ「・・・・・・」
花京院「・・・・・・」
ホリィ「花京院くん!」
花京院「は、はい!」
ホリィ「そろそろお風呂入ってきたらどうかしら?」
花京院「え!と、突然なにを・・・?」
ホリィ「あら、もう夜も遅いから寝る準備をしてもらおうと思っただけよ」
花京院(遠回しな夜のお誘いかと思った)
花京院「そうですね、じゃあちょっとお風呂お借りします」
ホリィ「どうぞゆっくりしてきてね~♪」
花京院「はい、いってきます」
カポーーーーン・・・
花京院「はあ・・・いいお湯だなあ・・・」
花京院「承太郎の家のお風呂は広くて気持ちがいい」
花京院「こう気持ちがよすぎると、このままここにいたくなる」
ガララッ
花京院「え!」
>>21「!」
21 : 以下、\... - 2014/05/05 22:23:14.81 ENc5e3yG0 5/58ラバーソール
ラバーソール「うげえ!花京院!?」
花京院「・・・!?」
ドドドドドド
花京院「だ、だれだ貴様は・・・」
ラバーソール「ま・・・まずい」
ラバーソール(ちょっと風呂を借りようとしたら、まさか花京院が先に入っていたとは・・・・・・)
ラバーソール(しかし、こうなったら仕方ない)
ラバーソール(チッ!こいつの前で湯に浸かるのは少々アレだが・・・)
ラバーソール「まあいいか!!」
ラバーソール「どけどけ!おれは風呂に入ってとっとと帰るぜ!!」
花京院「な、なにを突然!!入ってくるなよ!!」
ラバーソール「ウルセー!邪魔するな!!」
花京院「やめろ!!!ぼくの風呂の邪魔をしているのはきみだ!!」
バシャッ!
ラバーソール「!」
びちゃーー!
花京院「!」
「あうー・・・」
ラバーソール子「服がお湯でびしゃびしゃだよー」
花京院「お、女の子!?」
花京院(わりと筋肉質だった男が・・・急に女の子に変身してしまったぞ!?)
ラバーソール子「まったく・・・まあ本懐は遂げられたしこれでいっか」
ラバーソール子「じゃあね花京院!もうわたき帰るから」
花京院「え!あ、ちょ・・・っ!!」
ガラララッピシャッ
カポーーーーン・・・
花京院「説明くらいしていってくれ・・・」
花京院「・・・・・・なんだあれは」
カポーーーーン・・・・・・
花京院「ふう・・・なんだったんだあの男女は・・・」ホカホカ
トタタタタ
花京院「あ、ホリィさんがこっちに来るぞ」
花京院「ホリィさん、お風呂ありがとうございました。いいお湯でしたよ」
ホリィ「花京院くーーん!!」
ホリィ「大変!大変なのよォーーー!!」
花京院「!?」
ホリィ「承太郎が!承太郎がー!!」
花京院「どうしたんですホリィさん?承太郎になにがあったんですか?」
ホリィ「承太郎が突然>>36になってしまったの!!」
花京院「なに!?」
ホリィ「それだけじゃあないわ・・・パパは>>38、アヴドゥルさんは>>42になってしまったの・・・!!」
花京院「なん・・・だと・・・!?」
36 : 以下、\... - 2014/05/05 22:43:14.33 v5TFhvsl0 9/58冬のナマズみたいにおとなしく
38 : 以下、\... - 2014/05/05 22:43:55.59 apWqMwpr0 10/58ロリ
42 : 以下、\... - 2014/05/05 22:44:06.27 aFu23zQ30 11/58女
花京院「承太郎が冬のナマズみたいにおとなしくなり、ジョースターさんがロリ化、アヴドゥルが女になったって!?」
花京院「うそだろ、最悪すぎる・・・」ドドドドドド
ホリィ「ほんとなのよ!信じて花京院くん!!」ワタワタ
花京院「もちろん信じますよ、ホリィさん。ぼくも先ほど目を疑うような事態に遭遇しましてね」
ホリィ「わたし、どうしていいか・・・」
花京院「・・・・・・」
花京院「ぼくに考えがあります。とりあえず、みなさんのところに連れていって下さい」
ホリィ「・・・・・・みんなは茶室にいるわ」グスン
花京院「わかりました・・・」
花京院(まさか、そんな・・・・・・)
花京院(みんながおかしくなってしまうなんて・・・これも宇宙が一巡したせいなのだろうか)ドドドドドド
スパンッ
花京院「みなさん、いったいなにがおこったんですか!?」
花京院「・・・!?」
ロリジョセフ「あ!カキョーイン!!」
ロリジョセフ「ふえぇ・・・きーてよ、ホリィったらひどいんだよぉ~」
ロリジョセフ「わしの顔を見たとたん逃げちゃったんだよぉ~」
花京院「か・・・かわいい!!」ドドド
アヴ子「ほんと、困ったものですよ」
花京院「その衣装はアヴドゥル!?」
アヴ子「フフフ・・・まさかおまえまで逃げたりはしないよな?」
花京院(これは・・・なんてエキゾチックな女の人になってしまったんだ!?)
花京院「承太郎!承太郎は!?」
承太郎「・・・・・・」シーン
花京院「部屋の片隅で丸まって動かない!」
花京院「み・・・みんな・・・ほんとうに変わってしまった」ドドドドドド
ロリジョセフ「ふえぇ?」
コソッ
ホリィ「か、花京院く~ん・・・」
花京院「!」
ホリィ「言われた通り、お湯の入ったバケツ持ってきたわよォ~・・・」
花京院「ありがとうございます、ホリィさん」
花京院「ぼくの推測が正しければ・・・」
花京院「とりあえずジョースターさん!!」
花京院「てい!」
ロリジョセフ「ひゃあ!!」
バッシャーーーッ
ジョセフ「なにするんじゃ花京院!服が濡れたじゃあないか!!」
ホリィ「パパ!!」
花京院(やはり!もとに戻った!!)
花京院「よしつぎ!アヴドゥル!」
アヴ子「わたしか!?」
花京院「くらえ!!」
アヴ子「ひゃ!」
バッシャーーーッ
アヴドゥル「まったく・・・突然どうした花京院」
花京院「よし、いつものブ男に戻ったな!!」
ホリィ「よかった!よかったァ!」ウルウル
ジョセフ「なんじゃあホリィ!なにを泣いているんじゃ?」
承太郎「・・・・・・」シーン
花京院「最後に承太郎!!きみだ!!」
バッシャーーーッ
承太郎「おお!助かったぜ花京院!!」
ホリィ「承太郎が・・・しゃべった!!」ワァーーッ
花京院「これで、みんな元通りだな」ホッ
ホリィ「いったいみんなどうしたの!?」
ジョセフ「どうしたもこうしたもあるか、ホリィ」
アヴドゥル「こちらの台詞ですよふたりとも」
花京院「・・・・・・」
花京院(やはり・・・・・・宇宙が一巡したことによる変化だな・・・)
花京院(おそらく水をかぶるとさっきのようになり、お湯をかけるともとに戻る・・・)
花京院(ぼくの昔お世話にったシコネタのら●ま1/2の設定まんまだ!!)
花京院(彼らには水とお湯をかぶることで変身するのが当たり前となっている世界が、生まれてしまったんだ!!)
花京院(やれやれ・・・これは大変なことになったぞ)
花京院「ホリィさん、ちょっと」
ホリィ「・・・・・・え?」
コソコソ
ホリィ「なんですって!」
花京院「・・・・・・ぼくが宇宙を一巡させてしまったばっかりに、すみません」
ホリィ「・・・・・・」
ホリィ「いいのよ花京院くん、気にやまないで」
花京院「ホリィさん・・・」
ホリィ「goサインを出したのはわたしだもの。あなただけのせいじゃあないわ」
花京院「ウウ・・・ホリィさん」
ホリィ「それより花京院くん、せっかくだしわたしたちもお水をかぶってみましょうよ!」
花京院「え」
ホリィ「楽しみだわー!きっとなにか素敵なものに変身できるはずよ!」ワクワク
花京院「ちょっと!!」
ホリィ「えーい!」
バッシャーーーッ
花京院(ぼくが>>89になって・・・ホリィさんが>>93になったぞ!?)
80 : 以下、\... - 2014/05/05 23:19:39.11 ZLfYZDjF0 18/58家出少女
84 : 以下、\... - 2014/05/05 23:19:41.50 p4Uu2vZa0 19/58イギー
87 : 以下、\... - 2014/05/05 23:20:03.82 v5TFhvsl0 20/58(らんま連載中じゃないのか?)
88 : 以下、\... - 2014/05/05 23:20:31.45 O0l4ezCw0 21/58>>87
シィー!
家出典子「ウワーッ!!」
ホリイギー「ワンワン!」
家出典子「なんてことだ・・・!家出少女になってしまったぞ!!」
ホリイギー「アギ!」
家出典子「ホリィさんに至っては人外じゃあないか!」
ホリイギー「クゥーン」
花京院「ホリィさん、ぼくらも変身してしまうことの確認ができたことはヨシとしますが・・・」
花京院「もし承太郎のように自力で元に戻れなかったらどうするつもりだったんです!?」
ホリィ「反省してるわ、花京院くん」ショボン
花京院(・・・かわいい)
花京院「とにかく、不用意に水をかぶらないようにしましょう」
ホリィ「そうね、それがいいわ」
花京院「ぼくは、この世界を治す方法を探ってみます」
ホリィ「まあ、あてがあるの?」
花京院「・・・・・・おそらく」
花京院「明日、朝一番で家を出ますね」
ホリィ「花京院くん・・・」
花京院(ぼくのしでかしたことだ・・・きちんとぼくの手で片をつけなければ)グッ
ホリィ(面白いからこのままでもいいのに)
承太郎「・・・・・・」
ジョセフ「・・・・・・花京院」
アヴドゥル「・・・・・・」
ジョセフ「だいたいの事情はわかったな」
承太郎「おれが冬のナマズのようにおとなしくならない世界、か・・・・・・ほんとうにあるならそうなってほしいぜ」
アヴドゥル「わたしはこのまま魔性の女でいるのも悪くはないが・・・」
アヴドゥル「花京院を一人で旅立たせるわけにもいくまい」
ジョセフ「なら決まりじゃな」ニヤリ
翌日
チュンチュン・・・
花京院「それでは行って参ります」
ホリィ「気をつけてね、花京院くん」
花京院「ホリィさんこそ、水には気をつけてくだはいね」
花京院(長く、苦しい旅になるだろう・・・)
花京院(しかし、一人でも・・・世界を元に戻すためには必要なことなのだ)
花京院(頑張ろう・・・)
ジョセフ「待つんじゃ花京院!」
ザッ
花京院「!」
ジョセフ「なあにこっそりと一人で行こうとしているんじゃあー!?わしらも同行するぞ!」
花京院「ジョースターさん!?」
承太郎「やれやれ、みずくさいぜ花京院」
アヴドゥル「旅行か・・・旅先での素敵な出会いが楽しみだ」
花京院「承太郎!アヴドゥル!」
ジョセフ「たとえおまえさんの責任だろうが、仲間のわしらに相談せずに行くとはな」
ジョセフ「ちょいと失礼ってやつじゃあないかね?」ウィンク
花京院「みんな・・・」
『こうして!花京院と三人は日本を旅立った!!』
『目的地は>>103!!』
『そこに・・・・・・花京院があてにしている人物がいるというのだ!!』
103 : 以下、\... - 2014/05/05 23:41:56.21 uA9VGAau0 26/58イタリア
『飛行機はイタリアへと向かったが、もちろんジョセフが同行していたので途中で墜落してしまった!!』
『一行はめんどうではあるが、陸路でイタリアを目指したのだッ!!』
中国
承太郎「まったく・・・じじいの乗り物運の悪さを失念していたぜ」
アヴドゥル「本当に呪われていますな」
花京院「みんなが無事でよかったです」
ロリジョセフ「ふえぇ・・・びっくりしたねぇ~」
承太郎「こいつ・・・幼女になれば許されると思って・・・・・・」
花京院(あざとい)
「すみませーん」
花京院「!」
「ちょっと道をお尋ねしたいのですが・・・」
花京院「ポルナレフ!?」
ポルナレフ「おや?花京院!花京院じゃあねえか!」
承太郎「てめーまで中国にいたのか」
ポルナレフ「おう、まああれだ・・・たまにはアジア旅行もいいかな、なんてよォ」
ロリジョセフ「ふえぇ・・・久しぶりだよ~」
ポルナレフ「おお、ジョースターさん元気だったか?」
花京院「・・・・・・」スッ
承太郎「ン?どうした花京院、バケツなんか持って」
花京院「くらえ!ポルナレフッ!!」
ポルナレフ「あ?」
バッシャーーーッ
花京院「ウワー!ポルナレフが>>115になったぞ!!」
115 : 以下、\... - 2014/05/05 23:53:20.83 5u4jPmxhi 29/58大統領
花京院「ポルナレフが大統領になったぞ!!」
大統領ナレフ「なんだ騒々しい」ババァーーーンッ
花京院「しかもデブの方だ!」
大統領ナレフ「失礼だな花京院」
承太郎「かくかくしかじかなんだがおめーも一緒に来ねえか?」
大統領ナレフ「なに!?宇宙が一巡・・・?」
大統領ナレフ「なるほど、うまくいけばこの体質もなくなるというわけか」
大統領ナレフ「よかろう、わたしも参加しよう」
アヴドゥル「あいかわらず凄い威圧的なやつだ」ゴクリ
承太郎「やれやれだぜ」
『旅の仲間にポルナレフが加わったのだ!!』
『その後、一行は順調に旅を続けた』
『そして!いつしか一行はイタリアへとたどり着いたのだ!』
イタリア・ローマ
承太郎「すごい人の数だぜ」
ジョセフ「うむ、ローマは有名な観光地でもあるからな。コロッセオ、フォロロマーノなど、あげればきりがないわい」
花京院「真実の口も有名ですよね。ほら、あのオードリー・ヘプバーンの映画とか」
アヴ子「フム、観光はまた今度だな」
承太郎「ああ・・・」
ポルナレフ「花京院、そのあてにしてる人物ってのは誰なんだ?」
花京院「ああ、そうだな」
花京院「実は、>>127なんだ」
127 : 以下、\... - 2014/05/06 00:04:39.21 ShDkEwIC0 32/58vipper
花京院「じつはVIPPERなんだ」
ジョセフ「VIPPER?なんじゃそれは」
承太郎「どこのお偉いさんだ?」
花京院「いやあ、VIPPERというのは、とある掲示板のニュース速報VIPという板に在中する者のことをいうんだ」
花京院「かくゆうぼくもVIPPERでね」
花京院「スレ立てて相談してみたら、なんとかする方法を知っているという人物にレスを貰ってね。イタリアに来いと言われたんだ」
花京院「そろそろ、ここに現れるはずだとは思うんだが・・・」
アヴ子(花京院ビッカスwwwンゴwwwwwワイ将、戸惑いが隠せぬ模様)
ザッ
承太郎「!」
>>136「遅くなったかな、花京院」
花京院「あ!」
136 : 以下、\... - 2014/05/06 00:14:27.62 gmO6Z26dO 34/58DIO
承太郎「テメー、DIO!!」
DIO「久しぶりだな、承太郎 」ババァーーーンッ
ジョセフ「な、なにぃーーーー!?DIOじゃとオオオオオオオ!?」ドドド
アヴ子「どういうことだ!?」
ポルナレフ「だから夜までここに来るのをためらってたのか・・・花京院」
花京院「・・・・・・」
花京院「きさまを信じてここまできたんだ、さっさと教えてくれ」
花京院「ぼくはどうしたら、この世界を元に戻せるんだ?」
DIO「・・・・・・」
DIO「まあ、せっかくだしどこか店に入って話さないか?ここじゃあ目立ちすぎるだろう」
アヴ子「きさまのその格好で言われてもな・・・」
花京院「・・・・・・」スッ
承太郎「ン?」
承太郎「どうした花京院、バケツなんか持って」
花京院「いや一応、確認が必要だろう」
承太郎「確認だ?」
花京院「ウオオオオオオオ!くらえ!DIOオオオオオオオオオッ!」
バッシャーーーッ
花京院「なに!?」
花京院「DIOが>>153に変身したぞ・・・!?」
153 : 以下、\... - 2014/05/06 00:25:12.80 g0hpuV2h0 37/58典明
ポルナレフ「な、なんだァ!?」
ジョセフ「花京院が・・・二人!?」
ドドドドドド
花京院「な・・・なぜ・・・おまえが・・・」
ドドドドドド
DIO典明「チッ!後ろからとは卑怯だぞ花京院!」
花京院(なんだかちょっぴりショックだ)
花京院(DIOの変身した姿がぼくなんて嫌だァ~~~!!)
DIO典明「まったく仕方がないやつだ。行くぞ」
承太郎「なんだか複雑だな」
アヴ子「混乱しそうです」
ポルナレフ「おい、店入る前にお湯かぶってけよ」
DIO典明「言われるまでもない」
喫茶店
DIO「それではさっそく本題にうつるとしよう」
花京院「とっとと言え」
DIO「このDIOに命令するんじゃあない」
花京院「チッ!」
承太郎「・・・・・・早くしてくれ」
DIO「わたしが、宇宙を一巡させるために色々と調べていたのは知っているか?」
ポルナレフ「・・・・・・まじかよ」
ジョセフ「それは初耳じゃったわ、なにか良からぬことを考えておるのではないな?」
DIO「・・・そこはまあ、今はおいておけ」
DIO「花京院は宇宙を一巡させた、と言っているが・・・」
DIO「『宇宙の一巡』を調べているわたしの見解はこうだ」
DIO「花京院、おまえが>>170すれば元に戻るとな」
170 : 以下、\... - 2014/05/06 00:39:48.76 ulBtuvuZ0 40/58メイドインヘブン
DIO「おまえがメイドインヘブンの能力を手に入れれば、容易いことだ」
花京院「メイドイン・・・・・・ヘブン」ゴゴゴゴゴゴ
花京院「なんだ、それは」
DIO「スタンド、といえば一番理解しやすいかな?」
花京院「!」
承太郎「スタンド・・・?」
ジョセフ「そ、それはどうやって手に入れるというのじゃ!?」
DIO「それは>>183だな」
183 : 以下、\... - 2014/05/06 00:46:56.63 I3tl3idI0 42/58上半身は水に浸かって下半身は熱湯に浸かる
花京院「上半身は水に浸かって下半身は熱湯に浸かる・・・だと!?」
ドドドドドド
承太郎「どんな状態になるんだ、いったい」
アヴ子「上が家出少女、下が花京院の体か」
ポルナレフ「アンバランスで気持ち悪いな」
ジョセフ「なるほど、そうしたらメイドインヘブンの能力が手に入る、と」
DIO「おそらくな」
花京院「なんて難しい注文なんだ・・・」
ジョセフ「・・・・・・」
ジョセフ「まかせておけ花京院」
花京院「ジョースターさん?」
ジョセフ「わしが財団の力をかりて、そのような装置を作ってやろう」
ポルナレフ「さすがだぜ!じいさん!!」
『数日後ッ!!花京院たちは日本に戻り、空条邸の庭でその実験をおこなうことにしたッ』
空条邸・庭
ジョセフ「できたぞ!これがその装置じゃあアアアアア!!」
ババァーーーンッ
ポルナレフ「む、無駄にでけえ!」
承太郎「水槽をふたつ縦に並べただけじゃあねえか」
ジョセフ「アホー!そんなわけあるか!これはちゃあんと、熱いお湯と水が混ざらんように、かつ温度がキープされるよう設定されておる」
ジョセフ「財団の研究開発に作らせたものじゃからな、モノはたしかじゃ!安心してこれに入れ!」
花京院「これに入れば・・・・・・ぼくはメイドインヘブンが・・・」ゴクリ
DIO「花京院よ・・・・・・ひとつ、言わせてもらおうか」
アヴドゥル「・・・?」
DIO「メイドインヘブンは、これに入った瞬間にその能力を発揮するだろう」
承太郎「なに!?すぐに治るってわけか」
ポルナレフ「いい話じゃあねえか」
DIO「しかし、メイドインヘブンが完了すれば・・・・・・」
DIO「この世界でおきた出来事はすべて忘れられてしまうのだ」
DIO「お前以外のみんなの記憶からな」
花京院「なに!?」
花京院「そ、それじゃあ・・・・・・旅先での思い出もなくなるというわけか」
花京院「ぼくが>>205と>>210したり・・・」
花京院「>>215で>>220したり・・・」
花京院「みんなで>>226を食べた思い出も・・・すべて・・・」
205 : 以下、\... - 2014/05/06 01:17:12.36 FGcFpnoj0 46/58承りのアナルにフリスク
210 : 以下、\... - 2014/05/06 01:17:48.60 mN/mUmnc0 47/58超高速回転
215 : 以下、\... - 2014/05/06 01:19:03.36 OW6mrsUV0 48/58DIOの館
220 : 以下、\... - 2014/05/06 01:19:18.24 E0HikGoQ0 49/58ゲーム
226 : 以下、\... - 2014/05/06 01:19:45.48 TDDaxsyE0 50/58うんこ味のカレー
花京院「ぼくが承太郎のアナルにフリスクと超高速回転をしたり」
花京院「DIOの館でゲームしたり」
花京院「みんなでうんこ味のカレーを食べた思い出も・・・すべて・・・」
DIO「なに!?わたしの館に来ていたのか!?」
ポルナレフ「今思うと、みんないい思い出だったな」
ジョセフ「まあ、おまえさんがカレーをおかわりするには驚いたがな!」
ポルナレフ「そうかい?」
承太郎「おれは花京院のおかげで今でもケツが痛くて正直死にそうだぜ」
花京院「ハハハ、毎晩ぼくがなめてあげてたんだから文句をいうんじゃあない」
アヴドゥル「わたしのアナルもなめてくれ」
DIO「消えていい思い出ばかりか」
DIO「ならば躊躇うこともないな、とっとと行け」
花京院「・・・・・・」
花京院「いや、どんな内容でも仲間との思い出が減ってしまうことは寂しいことだ」
花京院「みんなからその記憶がなかくなると思うと・・・・・・」
ポルナレフ「花京院・・・」
アヴドゥル「・・・・・・たしかにそうだな」
承太郎「・・・・・・」
ジョセフ「・・・・・・なあに、たとえ忘れてしまっても」
ジョセフ「思い出はまた新たに作ればいいじゃあないか、花京院!」
花京院「ジョースターさん」ジィーン
ジョセフ「さ、元の世界に戻すんじゃ」
ジョセフ「承太郎のように、この世界になって困った人たちも大勢いるじゃろう」
ジョセフ「彼らを救うためにも、行け、花京院!!」
花京院「はい!」
ジョセフ「ボタンを押すまで、上の箱と下の箱の温度は一緒じゃ」
ジョセフ「少し冷たく感じるかもしれんが、我慢せい」
花京院「・・・わかりました」
ウィーーーーーン
チャポン
花京院「それじゃあ、みなさんまた・・・」
ポルナレフ「がんばれよ、花京院!」
アヴドゥル「・・・ファイト!」
承太郎「早くしろよ」
ジョセフ「それじゃ、設定温度に変えるぞ!」
ポチッ
バシュウウウウウウウウウウウウウウウイウッ
花京院(さようなら・・・)
花京院(ぼくはあの旅の思い出を・・・ひとりでも、ずっと覚えていよう・・・!!)
花京院(決して・・・決して忘れたりなんかしないぞ!!!)
パアアアアァァァァァァァァァァァァァァァッ
花京院「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
花京院「メイドインヘブンンンンンンンンンンンンンンンンンンン!!!!」
カッ
チュンチュン・・・チチチチ・・・
花京院「・・・・・・」
バチャンッ
花京院「ここは・・・・・・」
花京院「承太郎の家の池?」
チャプン
花京院「・・・・・・」
花京院「ハッ!」
花京院(水に触れてるというのに、家出少女に変身していない!!)
花京院(ということは、つまり)
花京院「成功・・・したか!!」
ホリィ「花京院くーーーん!!」
花京院「!?」
ホリィ「そんなところで遊んでないで早くこっちにおいで!!」
花京院「え・・・え・・・?」
花京院「ホリィさん、ホリィさんなんですか?」
ホリィ「ン?」
花京院「だ・・・・・・え?そ、そんなまさか・・・」
ホリィ「ほら、早くしないと風邪を引いてしまうぞ」ダンディーーッ
花京院(ホリィさんが男になってる!!!!)
花京院「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
花京院「ぼ、ぼくのホリィさんがアアアアアアアアアアアアアア男にイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!」
ドドドドドドドドド
「なあに、朝から騒々しいわね」
花京院「!?」
承子「花京院?そんなところでなにをしているの?」ババァーーーンッ
花京院「そ、その帽子は・・・承太郎なのか!?」
ジョセ子「うるさいのお・・・・・・まったく朝から元気なんだから」ババァーーーンッ
花京院「う、うわあああ!!ジョースターさんまで!?」
ポル子「やだわ花京院ったら、水浴び?」クスクス
花京院「ポ、ポポポポポポルナレフ!?」
アヴ子「フフフ、変な夢でも見てたのかしら?」ババァーーーンッ
花京院「ウワアアアアアアアアアアア!!!お前だけなんでそんなYシャツの上だけ着てるセクシーな姿なんだ!アヴドゥル!!」
花京院「悪夢だ!」
花京院「ハッ!まさか・・・・・・!!」
花京院「また・・・・・・世界が変わってしまっのか・・・!?」
ゴゴゴゴゴゴ
花京院「そんな・・・!また一からやり直ししなくてはいけないのか・・・!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
『こうして花京院はッ!再び世界を戻すための手段を探すべく旅に出た!!』
『しかし!いっこうに元に戻す手立てが見つからず、その上思わぬハーレム展開に気分を良くしてしまった花京院はッ!そのうち考えるのをやめた!!』
『めでたしめでたしッ!』
ジョジョの奇妙な冒険
スターダストクルセイダース
~のりあき1/2~ 【完】