あやめ速報-SSまとめ-

花京院「よし！DIOさまからのお許しが出たしゲームしよう」

花京院「飛行機の中でもできるゲームがいいだろうな･･････」

花京院「･･････」

花京院「よし、このゲームを持っていこう」

花京院「これなら一人でも遊べるぞ！！」




飛行機の中

花京院「さて、離陸も終わったしゲームでもするか」

ｺﾞｿｺﾞｿ

花京院「ハッ！」

花京院「ないぞ･･･ぼくの持ってきた>>10のゲームがない！！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

花京院「アマガミのゲームがない！なぁぁぁぁぁぁぁぁい！！！！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

花京院「くそ！どこのどいつだ！？」

花京院「ぼくのアマガミを持っていった不届きものはどいつだ！？」

ﾊﾞｯ

ｼｨｰｰｰｰﾝ

「ぐおーぐおー」「すやすや」


花京院「･･････」

花京院（ここは機内だ･･･）

花京院（こんなところで暴れたらまずい、平常心平常心･･･）

花京院（しかたない、機内についてる数独でもやるか！！）

花京院（アマガミは日本についたら改めて買うとしよう･･･せっかくだしPSP版を！！）


>>18「ククク･･･」ﾆﾔﾘ

ジョセフ（おまえのことは調査済みじゃ！花京院典明！）

ジョセフ（そしてこのアマガミは！わしがいただくとしよう！！）

ジョセフ（モンジャラはわしの嫁なんじゃ！）ﾆﾔﾘ


ゴォオオオオオオオオオオッ

『飛行機は数時間後ッ！！日本へと降り立った！！』

『長いフライトに疲れてしまった花京院はッ！』

『アマガミを求めて>>25へと向かった！！』

花京院「やっぱり帰ろう！！」

ジョセフ「なにぃ！？」


『花京院はそのまま！エジプトへととんぼ返りした！！』



DIOの館

DIO「ヌウウ！花京院ッ！！なぜここにいるのだ！？」

花京院「え？」

ﾁｬﾗﾝｯ
ﾃﾃﾝﾃﾃﾚﾝﾃﾚﾝｯﾃﾞﾝｯ

花京院「･･････死んだ」

DIO「ゲームなんぞやってないでさっさと行け！！」

花京院「なぜエジプトにアマガミが売ってないんですか！？」ｶﾞﾀﾝｯ

花京院「おかげでNinte●doばかりやっているぼく･･････ああせめてときめもくらい持ってくればよかった！！」

テレンス「･･････あの、クラナドならありますよ？」

花京院「ぼくは葉鍵はやらん！！」

テレンス「な、なに！？」

テレンス「きさまもしや･･････」

花京院「ああ、そうさぼくは･･･」

花京院「ニ●ロしかやらん！！！」ﾊﾞﾊﾞｧｰｰﾝｯ

テレンス「そっちか･･･」

テレンス「しかし･･･いけないんだー！いけないんだー！18歳じゃあないのにいけないんだー！」

花京院「黙れよ！きさまとて無修正ものを未成年のうちに見たことあるだろう！？」

花京院「ぼくをせめるんじゃあない！」

DIO「ええい黙れ！このゲーム脳どもめ！！」

DIO「花京院ッ！！」

花京院「はい、DIO様！」

DIO「さっさと日本へ行き、今度こそ空条承太郎を殺してくるのだ･･･ッ！！」

花京院「･･･仰せのままに」

『DIOに叱咤された花京院は！空条承太郎を殺しに再び日本へと降り立ったッ！！』

ﾁｭﾝﾁｭﾝﾁﾁﾁ･･･

女子生徒1「キャーJOJOー一緒に学校にいきましょう」

女子生徒2「JOJOー」ｽﾘｽﾘ

女子生徒3「JOJOにおっぱい擦り付けてんじゃないわよこのブスッ！」

女子生徒2「なによこのペチャパイ！」

ブスブスブスブスブスブスブスブスブスブス
ペチャパイペチャパイペチャパイペチャパイ

承太郎「やかましい！うっおとしいぞ！！」

女子生徒3「きゃーわたしにいったのよォ！」

女子生徒2「わたしよォ！！」



花京院「チッ･･････もてやがって」

花京院「さて、仕方ない」

花京院「やつにはまず>>43して近づくか」

花京院「ムーン花京院パワー！メーイクアープッ」

ﾁｬﾗﾗﾗｰｰ
ﾊﾟｧｧｧｧｧｰｰｰｯ

典子「花京院典子！！エメラルドにかわっておしおきよ！」ｽﾞｱｯ


典子「さて、あらためて近づくとしよう･･･」

典子「まずはあの女子生徒たちに紛れてJOJOの後を追う！！」

典子「そしてこの･･･ッ！」

ﾊﾝｶﾁﾊﾞｰｰﾝｯ

典子「用意していた果たし状を渡す！！」

典子「じつに完璧なシナリオじゃあないか･･･」

典子「さて、それではJOJOのもとへ向かうとしよう」

女子生徒4「おはようJOJO、あ！歩くのはや～い！」

女子生徒5「おはようJOJO、一緒に学校にいきましょう？」

承太郎（まったく･･････女どもは朝からやかましいぜ）

承太郎（それにしてもDIOか･･････）

承太郎（やれやれ、変なやつと因縁をもっちまったな･･･）

女子生徒6「おはよーJOJO、今日もかっこいいわね」

女子生徒7「おはようJOJO、今日は一段と素敵だわ！！」

「おはよう、JOJO･･･」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

承太郎「！？」

典子「今日はいい天気ね」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

承太郎（な、なに！？他のやつに比べて背が高いぜ･･･！？）

承太郎（ハッ！）

承太郎（こ、こいつは･･････>>54）

承太郎（こ、こいつは･･････俺の好みだぜ）ｺﾞｸﾘ

典子「フフフ」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ


『意外ッ！それは一目惚れッ！！』


承太郎（この特徴的な前髪！物腰ッ！歩き方ッ！言動ッ！）

承太郎（こんなやまとなでしこは初めて見たぜ･･････）ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

『まさに承太郎の理想の女性像がッ！隣を歩いていたのだッ！』

『しかし！悲しいかな花京院はDIOの刺客であるッ！！』

典子（･･････み、見られている！！）

承太郎「･･････」ｼﾞｰ

典子（まさか、ぼくの変装がばれてしまったのか！？）

典子（まずいぞ、これはなにか女性らしい言動でごまかさなくては･･･）

典子「JOJO、>>65」

典子「JOJO･･･死ねッ！！」

ﾊﾞｼｭｯ

承太郎「なにィ！？」

ｻﾞｸｽﾊﾟｧｰｰｰｰｯ

承太郎「あ、脚を切られたぜ！！」ﾌﾞｼｭｰｰｰｯ

女子生徒1「キャー！JOJO！脚から血が出てるわーーッ！！」

女子生徒2「大丈夫、JOJO！？」

女子生徒3「今度からわたしと手を繋いで学校に行きましょーね」

女子生徒たち「ム！」ｷﾞﾛﾘ

承太郎「な、なんだテメーは･･･みかけねー顔だな！！」

典子「！？」

典子「さ、最近転校してきたばかりでね･･････このハンカチで血をぬぐうといい」ｻｯ

典子（･･････なぜ反撃してこないんだ、JOJO！？）

承太郎「･･･>>79」

承太郎「･･････かわいい」

典子「な！？」

承太郎「ハンカチ」

典子「あ･･･」

承太郎「遠慮なく借りるぜ」

典子「あ、ああ･･･」

典子（な、なんだ･･･ハンカチの柄を誉めたのか）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

典子「それじゃ、学校で」ｸﾙｯ

女子生徒3「なあにー？あの子」

女子生徒1「さぁ？」

女子生徒2「変な前髪ー」

女子生徒5「でもちょっとかっこいいかも･･･」

女子生徒1「そぉー？わたしはJOJOの方がいいなァ」

承太郎「･･････」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

承太郎「あいつはいったい何者だ･･･？」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

承太郎（かわいい女だぜ･･･）ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ




花京院「･･････」

花京院「アッ！名乗るのを忘れてしまった！」

花京院「まあ、次でいいか･･･」

花京院「さて、では保健室の外でスタンバイするとしよう」

ｺｿｺｿｯ

花京院「よし！案の定JOJOが保健室に来たぞ！」

花京院「なにも知らずに来てしまったことを後悔するがいい」

花京院「･･･フフフ、それではハイエロファントで>>94を操って驚かすとするか」

花京院「延びろ！ぼくの前髪！！」


ｳﾆｮ･･･
ｳﾆｮﾆｮ･･･
ｳﾆｮﾆｮﾆｮｫｰｰｰｰｰｰｰﾝｯﾋﾞｮｫｰｰｰｰｰﾝｯ

ｼｭﾙｼｭﾙｼｭﾙﾙﾙﾙﾗﾙｯ



承太郎「なにぃ！？ハサミでズボンを切られるくらいなら脱ぐぜ！」

女医「おほほ、意外とセコいやつね」

ﾊﾟｻｯ

承太郎「ん？」

承太郎「あの女にもらったハンカチが落ちちまった！！」

承太郎「･･････なにか文字が書いてあるな」

承太郎「ハッ！こ、これは･･･」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

『果たし状
　空条承太郎へ
　本日中にきさまを殺す
　わたしの幽波絞でな
　花京院典明より』

承太郎「>>108！！」

承太郎「やれやれ、ラブレターかな！！」

承太郎「花京院典明･･･」

承太郎「殺すほどおれのことが好きときたか･･････なかなか情熱的な女じゃあねえか」

承太郎「ますます気に入ったぜ」ﾆﾔﾘ


花京院「よし！果たし状を読んだな！！」

花京院「くらえ！前髪攻撃！！」


ｼｭﾙｼｭﾙｼｭﾙﾙﾙﾙﾗﾙｯ
ドシュウウウウウウアウウウウウウッ！！！

承太郎「！？」

女医「キャーーーー！！！」

不良1「な、なんだこの髪の毛はァァァァ！！」

不良2「髪の毛！？保健室！？コープスパーティだァァァァァッ！！」

承太郎「･･････この髪の毛の色は･･･」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

承太郎「まさか！！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

不良1「先生！逃げようぜ！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

女医「あ、ちょ、ちょっと、きみ！はなして！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

不良2「やべえよやべえよ！！殺されちまう！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ


承太郎「･･････」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

「きさまは逃げなくていいのかな、空条承太郎」

承太郎「･･････てめーは今朝の！」


花京院「やあ、さっきぶり」ﾊﾞﾊﾞｧｰｰﾝｯ


承太郎（また会えたか･･･）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

花京院「わが名は花京院典明･･････スタンドの名は、ハイエロファント・エメラルド」

花京院「よろしく」ﾆｺﾘ

承太郎「てめー！>>126！！」

承太郎「てめー！好きだ！」ﾊﾞﾊﾞｧｰｰﾝｯ


花京院「な、なにィ！？」

承太郎「ふたりっきりになったから言ってやったぜ！！」

花京院「な･･･にを言っているんだきさまは！！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

花京院「正気か･･････！？」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

承太郎「オメーの気持ちはわかってる･･･」

承太郎「殺したいくらいおれが好きだと、そう思ってることはよく理解しているぜ」

承太郎「しかしな･･････」

承太郎「おれを殺すのは間違ってるよな」

承太郎「両思いなんだからよ！！」ﾊﾞﾊﾞｧｰｰﾝｯ

花京院「こ、こいつ･･･頭脳がマヌケか！？」

花京院「盛り上がっているところ悪いが！ぼくは男だぞ！！」

承太郎「なにぃ！？男だと！！」

承太郎（男･･････こいつ･･･男なのか！？）ﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

承太郎（こんなにマブい男初めて見たぜ･･･）ﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

花京院「フン、正気に戻ったかな？」

花京院「いやあ、すまないね･･･きみの純情を弄んでしまって」ﾌﾌﾌ

花京院「空条承太郎･･････わたしは、人間の身でありながらあのお方に忠誠を誓う者だ！」

花京院「あのお方･･･DIOさまのご命令通り･･･ッ！！」

花京院「きさまを殺す！！」

花京院「ゆくぞ！！ハイエロファント・エメラルド！！！」

承太郎「なに！？」

承太郎（DIOの手先か･･･ッ！！！）

承太郎（クソ！男のくせに今朝は女の格好をしやがって！！紛らわしいぜ！！）

承太郎「男とわかったからには･･････」

承太郎「花京院･･･てめーは>>148！！」

承太郎「花京院･･･てめーは俺に新たな道を開かせた！」

花京院「！？」

花京院「どういうことだ！？」

承太郎「･･････つまり」

承太郎「こういうことだぜ！」ｸﾞｲｰｰｯ

花京院「きさま！髪をひっぱるんじゃあない！！」

花京院（不利になってしまう！髪の毛は元に戻そう）

ｼｭﾙﾙﾙﾙﾙｯ

承太郎「てめーはこの空条承太郎が、じきじきにぶちのめす！！」

承太郎「･･････と言いたいところだが、花京院ッ！！」

承太郎「てめーを好きな気持ちは今なお変わんねえぜ！」

花京院「な、なに･･･！」

花京院「きさま、ホモか！？」

承太郎「ホモ？なんのことだ？」

花京院「え？」

承太郎「おれはお前が好きだが、ホモじゃあねえ･･･」

承太郎「てめーはおれの理想の女だ」


承太郎「だから･･････おれのものにする！！」ﾊﾞﾊﾞｧｰｰﾝｯ


花京院「うわあ･･･」

花京院（まずいぞ、こいつはキ◯ガイというやつだ）

花京院（まだホモだと認めてくれた方がマシだな）

花京院「まあ、なんでもいい！」

花京院「とにかく貴様を殺す！くらえ！」

花京院「>>181！！」

※必殺技

花京院「空裂眼刺驚(スペースリパー・スティンギーアイズ)ッ！！」

ﾄﾞｯｺﾞｵｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｵｵｵｵｵｵｵﾝｯ

承太郎「なに！？」

ｼﾞｭｯ

承太郎「･･･ッ！！」

花京院「ほう、間一髪かわしたか･･･」

承太郎「目からビームだと！？」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

承太郎「てめー人間じゃあねえな！？」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

花京院「そうだな･･････先程人間として忠誠を誓う者、といったがあれは嘘だ」

花京院「わたしはこの身もDIOさまに提げた！吸血鬼として、あのお方の手足として働くためになァーーーーッ！！」

承太郎「チッ･･･」

承太郎（吸血鬼が相手となっちゃあ仕方ねえ！！）

承太郎「>>197だ！！」

承太郎「おい！おれの･･･スタンド！」

承太郎「神砂嵐だッ！！！！」

スタプラ「ウオオオオオオオオ！！闘技！神砂嵐！！」

『承太郎のスタンドは！両腕を前に出し、構えた！！』

『左腕を関節ごと右回転！右腕をひじの関節ごと左回転！』

ｷﾞｬﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾝｯ

花京院「なに！？」

『そのふたつの拳の間に生じる真空状態の圧倒的破壊空間は、まさに歯車的砂嵐の小宇宙！！』

花京院「う、ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ！！！！」

ｺﾞﾘｺﾞﾘｺﾞﾘｺﾞﾘｺﾞﾘｺﾞﾘｺﾞﾘｺﾞﾘｺﾞﾘｺﾞﾘｺﾞﾘｺﾞﾘｺﾞﾘｺﾞﾘｺﾞﾘｺﾞﾘｺﾞﾘｺﾞﾘｺﾞﾘｺﾞﾘッ！！

花京院「ゴベエエバゴガボオオオオオオッ！！！」

ドグオオオオオオオオオオオオンッ

『神砂嵐をまともに受けてしまった花京院はッ！！！！保健室の壁に叩きつけられ、意識を失った！！』

承太郎「やれやれ･･･吸血鬼とは驚いたぜ」

花京院「」ｸﾞｯﾀﾘ

承太郎「しかし･･････」

ﾋｮｲｯ

承太郎「こいつにはDIOのことを話してもらわなくちゃあならねえからな」

承太郎「連れて帰るぜ」

ﾇｼﾇｼﾇｼ





空条邸

ホリィ「マア！承太郎、その人はいったあ！？」

承太郎「>>212だぜ。それよりじじいはどこだ？」

ホリィ「え！」

ホリィ（そんな･･････承太郎はまだ学生よ）ﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

ホリィ（もうお嫁さんを連れてくる年になってしまったというの！？）ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

ホリィ（なんだかママはちょっぴり寂しいわ）

ホリィ「おじいちゃんならアヴドゥルさんと茶室よ」

承太郎「わかった･･･」

ホリィ「･･････」

ホリィ（アレ？そういえば今のって男の子じゃあ･･･？）

承太郎「おい！」

ホリィ「はい！」

承太郎「今朝はあまり顔色がよくねーぜ、元気か？」

ホリィ「！」

ホリィ「いっえ～い！ファイン！サンキュー！」ﾌﾞｲｯ

承太郎「ならよし」

ホリィ（･･･ま、いっか！）

茶室

ｶｺｫｰｰﾝ･･･

承太郎「おいじじい、話がある」

ジョセフ「ン～？なんじゃあ？」

ジョセフ「ハッ！そ、そいつは花京院典明！？」

アヴドゥル「なんと！こいつがジョースターさんが見つけたというDIOの刺客ですか！」

ジョセフ「な、なぜそやつがここに･･･！？」

承太郎「襲われたからやってやったぜ」

ジョセフ「ウヌヌ･･･わしの孫つよい」

ジョセフ（こりゃいかん、しかしアマガミをカバンに隠しておいて正解じゃったわい）

ジョセフ（断じて返すものか）

アヴドゥル「そやつ･･･死んでいるのではないか？」

承太郎「いいや、まだ生きてるぜ」

ﾄﾞｻｯ

花京院「ウウ･･･」

アヴドゥル「ひどい怪我だが･･････息はまだあるようだ」

承太郎「吸血鬼だからな」

アヴドゥル「吸血鬼！？」

ジョセフ「･･････」

ジョセフ「しかし、だめだなこりゃあ」

承太郎「！？」

ジョセフ「手遅れじゃ、吸血鬼といえどもこいつはもう助からん」

ジョセフ「あと数日のうちに･･････自我を無くす」

承太郎「･･････」

ジョセフ「承太郎、おまえのせいではない」

ジョセフ「見ろ、この男がなぜDIOに忠誠を誓いおまえを殺しに来たのか･･･？」

ジョセフ「理由が･･････ここにあるッ！！」

ﾊﾞｯ

アヴドゥル「こ、これは･･･ッ！！」

承太郎「なに！？>>231だと！？」

承太郎「額に乳首だと！？」

アヴドゥル「乳首が埋まっている！！！」

ジョセフ「そう、これはDIOの乳首じゃァァァァーーーーーーーッ！！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

アヴドゥル「やはり乳首か！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

承太郎「なぜ、乳首が･･･！？」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

アヴドゥル「この乳首は肉の芽のようにその少年の脳にまで達している」

ジョセフ「このちっぽけな乳首は！少年の精神に影響を与えるよう脳に深く打ち込まれている！！」

ジョセフ「つまりじゃ！」

ジョセフ「この乳首はある気持ちを呼び起こすコントローラーなのじゃ！！」

ジョセフ「それは>>240！！」

ジョセフ「恋心！」

ジョセフ「伝説の木の下で告白したくなるような気持ちッ！一緒に帰って噂されると恥ずかしいし･･･というつれない返事をする乙女のような『気持ち』！」

ジョセフ「この少年はDIOに恋心を抱き、忠誠を誓ったのじゃ！！」ﾊﾞﾊﾞｧｰｰﾝｯ

承太郎「な、にぃーーーーー！？」ﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁｨｰｰｯ

承太郎（DIO！！！！ブチ殺す！！！！）ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

承太郎「即刻手術で摘出しろ！！こんな不気味なもん！！」

ジョセフ「この肉の芽･･･いや乳首は死なない」

ジョセフ「しかし、無理にひっぱればこの乳首はわしらに攻撃をしかけてくるじゃろう」

ジョセフ「人体に･･････こやつは吸血鬼なら、よけいに波紋は流せんし」

アヴドゥル「･･････」

アヴドゥル「DIOは恐ろしい男だ」ｺﾞｸﾘ

アヴドゥル「JOJO、わたしは以前DIOに会っている」

承太郎「なに！？」

アヴドゥル「エジプトにあるわたしの店で、待ち伏せされたのだ･･･」

アヴドゥル「わたしは必死に逃げた。逃げ切ることができたのだ」

アヴドゥル「しかし、おそらくこの少年は･･･」

ジョセフ「･･････」

アヴドゥル「運が良かったとしか言いようがない。でなければわたしも、この少年のように乳首で仲間に引きずり込まれていただろう」

ジョセフ「そして、この少年のように脳をやられて自我を失うばかりでなく、食い尽くされ死んでいたであろう」

承太郎「死んでいた？」

承太郎「ちょいと待ちな、この花京院は･･････>>260ぜ！！」

承太郎「･･･もう手遅れだぜ！！」

ジョセフ「･･････そうじゃな」

アヴドゥル「悲しい話ですね」

承太郎「吸血鬼ならもう人間としてはとっくに死んでるって話だ！！」

ジョセフ「たしかに」

アヴドゥル「こりゃあ一本とられたな」

承太郎「つまり、多少乱暴にしてもかまわねえってわけだ！！」ﾄﾞｷﾞｭｰｰｰﾝｯ

ジョセフ「な、なにをするつもりじゃ承太郎ッ！！」

アヴドゥル「承太郎がスタンドを出した！？」

承太郎「おれのスタンドでいっきに引っ張ってやる！！！」ガシイッ

ジョセフ「や、やめろ承太郎！！」

承太郎「じじい！おれにさわるなよ」

承太郎「怪我したらあぶねーぜ」

ジョセフ「承太郎危険じゃ！その乳首は生きているのだ！！」

ﾂﾏﾐｯ


その頃のDIO

DIO「ムッ！」ﾋﾟｷｨｰｰｰｰﾝｯ

DIO「わたしの乳首が･･･何者かにつままれている･･･」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

DIO「ジョースターか！？･･･愚かな」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ



アヴドゥル「つまんだ！！」

ジョセフ「ああ、こりゃあいかん！！」

ｼｭﾙｯ
ﾄﾞｼｭﾙｳｳｳｳｳｯ！！！！

ｽﾞﾌﾞｳｯ

承太郎「！」

アヴドゥル「ま、まずい！乳首が触手を出し！JOJOの手に刺さった！」

アヴドゥル「手を離せJOJO！！」

ジョセフ「その乳首は･･･ッ」

ジョセフ「摘出するものの脳に侵入しようとするのじゃッ！！！」

承太郎「ヌウウ！」

ﾎﾞｺﾞﾎﾞｺﾞﾎﾞｺﾞｺﾞｯ

アヴドゥル「ああ！手からどんどん登っていくぞ！！」

ジョセフ「･･･いずれは脳に達してしまう！！」

ジョセフ（承太郎･･･ッ！！）

花京院「ウウ･･･」ﾊﾟﾁﾘ

花京院（ハッ！）

花京院（JOJOが目の前にいるぞ！！）

花京院（ぼくの･･････額の乳首を抜いているのか！？）ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

承太郎「気がついたか花京院、動くなよ。動けばテメーの脳は>>290だ」

花京院（ぼ、ボンバヘッ！？）

承太郎「だから大人しくしていろよ、花京院」

花京院「･･････」

ﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺｵｯ

アヴドゥル「手を離せ！JOJO！顔まで触手が這い上がってきているぞ！」

ジョセフ「まて、アヴドゥル！」

ジョセフ「わしの孫はなんて孫だ･･･体内に侵入されているというのに冷静そのもの」

ジョセフ「震えひとつおこしておらんッ！！スタンドも！！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

スタプラ「ヌンッ」

ﾋﾟｼｭｰｰｰｰｰｰｰｰｯ

アヴドゥル「やった！」

スタプラ「ヌオオオオオオオオオオ！！！」

ｽﾞﾙｰｰーーーーーーーーｰｰｯ

DIO「ウヌヌ！？」ﾋﾟｷｨｰｰｰｰﾝｯ

DIO「わ、わたしの乳首が引っこ抜かれた！！！」




スタプラ「オオオオオオオオオオオオオオオオ！！」

ﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁｨｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｯ



DIO「ンンンンンンンンンンンンンンーーーーーーーーーーッ！！？？？？？」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ


ジョセフ「波紋疾走(オーバードライヴ)ッ！！」

ﾋﾟｼｰｰｰｰｰｯプッシューーーーーッ
サラサラサラ･･････



DIO「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ！！！！･･････ウッ！」ﾄﾞﾋﾟｭｯ

エンヤ「どうなされたDIOしゃまーー！！！」

花京院「･･････」

花京院「な･･･？」

花京院（DIOの乳首が･･････抜かれた？）

花京院（この男が、空条承太郎が抜いたというのか？）

花京院（ぼくが敵であると知っていながら、なぜ･･･！）

花京院「なぜ･･･」

花京院「なぜ、おまえは自分の命の危険を冒してまでわたしを助けた･･･？」

承太郎「･･････」

承太郎「さあな･･･」

承太郎「そこんとこだが、おれにも>>324」

承太郎「そこんとこだが、おれにもわからん」

花京院「！」

花京院「･･････」

花京院（なんという･･･）

花京院（なんという器の広い男だ･･･空条承太郎･･･）

花京院（JOJO！！）

花京院（どうやらぼくは、彼のことを勘違いしていたらしい）




ホリィ（ママはちゃあんとわかっていますからね、承太郎）

『翌日！ホリィのスタンドが発現した！』

『しかし！ホリィは己のスタンドをコントロールできず、高熱を出し倒れてしまったのだ！』

『解決方法は、DIOを倒すのみ！！承太郎たちはDIOのいるエジプトへ向かう決意をしたッ！』

花京院「やはりエジプトか･･･いつ出発する？わたしも同行する」ﾊﾞﾊﾞｧｰｰﾝｯ

承太郎「花京院！」

花京院「三ヶ月前！わたしはエジプトナイルを旅行しているときDIOに出会った」

花京院「ヤツはなぜかエジプトから動きたくないらしい」

承太郎「同行するだと？なぜ、おまえが？」

花京院「･･････」

花京院「そこんとこだが、なぜ同行したくなったのはわたしにも>>340」

花京院「オ○ニーしたい」

承太郎「なに！？」

ジョセフ「ほ！？」

アヴドゥル「ウム！」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

花京院「ハッ！」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

花京院「やってしまった･･･」

花京院（アマガミができずたまりにたまった欲求がつい･･･ッ！！）

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

承太郎「なんて下品なんだこのアマッ！！」

承太郎「嫁にしてやろうと思ったがやはり無理だ･･････」

花京院「よ、嫁！？なんのはなしだJOJO！？」

承太郎「てめーはもう>>349！！」

承太郎「てめーはもう肉便器だッ！！」

花京院「！？！？！？」

アヴドゥル「ほう･･･」

ジョセフ「なんじゃなんじゃ！？なんのはなしだ承太郎！！」

承太郎「･･･旅に着いてくるというなら、それくらいの覚悟で来てもらうぜ」

花京院「！」

承太郎「なにしろ、危険な旅だ。生半可な気持ちでついてこられて死なれちゃあ、こちらとしても後味がわるいからな」

花京院「･･････フン、おどしかJOJO」

花京院「しかし、わたしの意思はかわらん」

アヴドゥル「花京院、なかなか骨のある男じゃあないか」

ジョセフ「･･･吸血鬼か、こりゃあたのもしい仲間ができたわい」



花京院「JOJOのおかあさんのホリィさんという女性は、人の心をなごませる女の人ですね･･･」

花京院「そばにいるとホッとする気持ちになる･･･」

花京院「こんなことをいうのもなんだが>>361」

花京院「そばにいるとホッとする気持ちになる･･･」

花京院「こんなことをいうのもなんだが、アヴドゥル一発ヤらないか」

アヴドゥル「ウム、いよいよ出発のようだな･･･」

アヴドゥル・花京院・承太郎・ジョセフ「行くぞ！」

ﾊﾞｧｰｰｰｰｰｰｰｰﾝｯ

花京院（ぼくの一世一代のお誘いをスルーされてしまったぞ･･･おのれアヴドゥル！！）


アヴドゥル（か、花京院に夜のお誘いをされてしまった･･･/////）

アヴドゥル（恥ずかしかったから流してしまったが、気を悪くしただろうか･･･？////）


承太郎（花京院！肉便器というのはハッタリじゃあねえぜ･･･）

承太郎（この旅路で！たまったらテメーを犯す！！おれ専用の女に調教してやる！）

承太郎（楽しみだぜ！）ﾆﾔﾘ



ジョセフ（承太郎･･･なんて頼りがいのあるわしの孫なんじゃ･･････）

ジョセフ（これは一発ヤってみたいのう！！）

『それぞれ邪な思惑を胸にッ！長きにわたる旅が始まったのだ！！』


ジョジョの奇妙な冒険
　スターダストクルセイダース
　　～チェリー100％～　　【完】