【関連】
【艦これ】龍驤「まだ、足りないもの」その8【安価】(4)
3 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/11/08 18:38:20.74 s4XhY4vZ0 1/435前スレ
【艦これ】龍驤「まだ、足りないもの」その8【安価】
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1540722856/
元スレ
【艦これ】龍驤「まだ、足りないもの」その9【安価】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1541669468/
ーー
提督「…アケボノ達はもう行動を起こしているようだな」
龍驤「何か進展があったら連絡くれるらしいわ」
提督「伊401の言っている深海棲艦が無事保護できればいいんだが…」
漣「ちなみに伊401さんは今独房にいらっしゃいます。もともと朝霜が居たところですね」
龍驤「可哀想やけど、こういうのはしっかりしとかんと…なぁ……」
提督「今までは謹慎処分の代わりにボランティア活動を行ってもらっていた。だがこれは……」
漣「本人も納得してますし、これは仕方ありません」
提督「伊401は元気にしているのか?」
漣「健康状態には問題ありませんが、酷く落ち込んでいます。もっと早くに相談すれば良かった等、ぶつぶつと独り言を言ってます」
龍驤「気付いてやれんかったウチらも悪いんや。ほんまに可哀想なことしてしもうた…」
提督「謝るのはこれからだ。今はとにかくアケボノ達の連絡を待とう」
ピピピピピ……
漣「噂をすればってやつですね。ご主人様、出て下さい」
提督「よし、わかった……」
下1~3高コンマ アケボノ達からの連絡内容などを
9 : 以下、名... - 2018/11/08 19:21:53.88 FSUr4v0eO 4/435特務艦らしい夕立が指揮してる艦隊と傀儡がドンパチやってて迂回するから合流が遅れそう
提督「…そうか、わかった。無茶はしないでくれよ」ガチャ
龍驤「なんて言うてたん?」
提督「例の夕立率いる艦隊が傀儡軍と戦闘中らしい。巻き込まれない為に、少し遅れるそうだ」
漣「海の上だと瞬間移動は使えないんですかね」
龍驤「戦闘中やからちゃうか?警戒レベルも上がっとるやろうし、念の為っちゅうことやろ」
提督「こちらは待つしかできないんだ。焦らせる必要も無いし、じっくりと安全に作戦を成功させてくれたらいいんだ」
漣「ご主人様、本当にその深海棲艦が無事だと思ってますか?」
提督「…半々だな」
龍驤「とっくに処分されてしまってる可能性はあるやろうなぁ…」
漣「漣はそう考えてます。ですので今のうちから伊401さんのフォローに入った方がいいと思うんです」
提督「…話しをするのは伊401にとっていいことだろう。例え無事でもそうでなくても、伊401とは二人で話しておこうと思ったんだ」
龍驤「ほな行ってきてや。執務室にはウチと漣がおるから大丈夫やで」
漣「お願いしますご主人様」
提督「あぁ…」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
13 : 以下、名... - 2018/11/08 20:08:00.01 X3JKU8xv0 7/435提督
組織と例の男と鎮守府に挟まれて辛かったな……伊401は頑張ったよと頭を撫でる
15 : 以下、名... - 2018/11/08 20:12:39.58 qtTpsboRO 8/435>>13
バリさん怒り沸騰だがしおいに抑えられる
ーー
提督「伊401……お邪魔させてもらうぞ」ギイッ
伊401「あ……」
提督「まずは謝らせてくれ。ずっと悩んでいたはずなのにそれに気付けなくて悪かった」
伊401「やめて……悪いのはしおいだから…」
提督「そんな事は無い。俺が少しでも伊401の変化に気付ければこうはならなかったんだ」
提督「組織と鎮守府と…それに例の男か。色々なものに挟まれて辛かっただろう。それでもよく頑張ったんだな」ナデナデ
伊401「やめて…しおいはそんなんじゃ……」
バターン!
提督「なんだ…?」
夕張「提督、よくもそんなことが言えましたね」
提督「……夕張」
夕張「貴方はまた潜水艦を傷付けるんですか!?ええ!?」
伊401「や…やめて!しおいが全部悪いの!」
夕張「伊401ちゃんをこうさせたのは提督なんですよ!貴方が強ければ伊401ちゃんは思い悩むことはなかった!」
夕張「何が一人一人の体調を良く見るですか!提督は潜水艦に未だにアレルギーがあるでしょう!?」
夕張「伊401ちゃんの変化に気付かなかったのはそのせいです!貴方は提督失格ですよ!!」
伊401「やめて夕張さん!もう…やめて……!」
提督「安価」
下1~3高コンマ 提督の台詞や行動などを
18 : 以下、名... - 2018/11/08 20:27:54.35 3ZSO5bwz0 11/435もう、俺はあの頃とは違う、龍驤も強くなった。俺ももっと強くならなきゃいけない
提督「そうだ、その通りだ。今回のことは俺の弱さが原因で引き起こしたことなんだ」
提督「俺に相談すると迷惑かもしれない。そう思わせてしまった俺が全部悪いんだ」
伊401「違うよぉ……」
提督「夕張もそうだ。トリガーを許可無く作り続けたのは俺が原因なんだろう?」
夕張「わかってるならなんで…!」
提督「俺は弱い。俺は一人じゃ何もできないんだ」
提督「龍驤や漣。ここに居る皆んなが居てくれないと俺なんて何もできない人間なんだ」
提督「俺という四角形は欠けている所が多過ぎる。皆んなが居ないととても形を保ってられない」
提督「だからこそ…力を貸して欲しいんだ」
提督「その問題は俺だけじゃ解決できないだろう。でもここには皆んながいる」
提督「俺も少しずつ強くなろうとしている。だから俺に足りないものは何か教えて欲しい」
提督「伊401みたいに悲しい思いをさせてしまう艦娘は最後にしたいんだ……」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
24 : 以下、名... - 2018/11/08 20:57:01.98 9YpTKUlAo 14/435夕張
ほんっと…しっかりして下さいよ!(軽くはたく
貴方は私達のたった一人の提督なんですよ
ほら、しおいも殴っときなさい!
夕張「ほんっと…しっかりして下さいよ!」ぺしっ
提督「ん…」
夕張「貴方は私達のたった一人の提督なんです。それを十分に理解しなきゃいけないんですよ?」
提督「あぁ……わかってる」
夕張「本当にこの人は…ほら、伊401ちゃんも殴っといて!」
伊401「無理です……しおいは…裏切り者で…」
夕張「いいのいいの!ここでぱしっとやっとかないとこの人はずっとうじうじするの!」
伊401「じゃ…あ……ごめんなさい…」ぽこっ
提督「……ありがとう二人とも」
夕張「殴られてお礼を言うなんて龍驤さんみたいですね」
提督「やめてくれ…龍驤はただでさえ最近ドMっぷりが凄いんだ…」
夕張「今は軽く顔を叩くので満足してますけど、そのうち本気で殴ってって言いますよきっと」
提督「俺は龍驤に暴力を振るいたくはないんだ…」
夕張「ドMの嫁を持ったと思って諦めて下さい」
提督「あぁ……」
夕張「で、提督は何しに来たんですか?世間話しをしに来たんじゃないんですよね?」
提督「アケボノ達の作戦が遅れると連絡があったんだ。ならばその間に伊401と話そうと思ったんだ」
伊401「あの子……元気にしてるといいなぁ…」
夕張「…提督はどう思ってますか?」
提督「半々だと思ってる。この手の連中は人質にとった時点でその処分を決めているパターンが多い」
伊401「……しおいは諦めない。あの子は絶対無事なんだ!」
夕張「今は連絡を待ちましょう。きっといい報せが届きます」
提督「そうだな…」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
31 : 以下、名... - 2018/11/08 21:12:17.86 FSUr4v0eO 18/435要救助対象を発見したが時津風の部隊と接触してしまった
現在追われてる
ーー
漣「ご主人様、新たな情報が入りました」
提督「どうなった?」
漣「要救助対象を発見したそうです。ですがこれまた特務艦の時津風の部隊と接触してしまったと」
漣「現在は正体を悟られないようにしつつ全力で逃げているそうです」
提督「やはり一筋縄ではいかないか…」
龍驤「ちょっと待ってや。その特務艦の時津風は組織側の存在なんか?」
漣「それはわかりません。ですが所属不明の艦娘がウロウロしているのは十分怪しいと思います」
龍驤「それはそうか……」
提督「こちらで手伝えることがあればいいんだがな」
漣「例えあったとしても協力してはいけません。ここの皆さんを危険に晒してしまいます」
龍驤「組織いうても本部に殴り込みと違うやろ?向こうからしたら捕虜を捕まえてるだけの施設違うん?」
漣「例え末端の施設でも簡単に侵入できたら意味ありませんぜ。セキュリティは万全のはずです」
提督「…幹部さんに話しを聞いてみよう」
龍驤「クキが危険な目に遭うてから組織について調べる言うてたもんな」
漣「一応幹部さんは組織の末端に所属というか、組織同士の情報の橋渡しをしてたんですよね?きっと何かは掴んでますよ」
提督「何か些細なことでもわかればいいんだがな…」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
37 : 以下、名... - 2018/11/08 21:30:00.71 9YpTKUlAo 21/435何とか撒いて生還したアケボノ達
しおいと再会を喜ぶ深海棲艦(種類はお任せ)
ーー
提督「…幹部さんとは繋がらないか」
龍驤「向こうも仕事しとるんや、そう都合よく捕まれへんって」
漣「ならやはり待つしかありません……?」
バシュッ
アケボノ「待たせたわね。任務完了よ」
龍驤「お、おぉ……」
提督「保護対象は無事か?」
アケボノ「この通り、無傷で保護したわ」
潜水棲姫「ア……ここ…は…?」
漣「よくぞ難しい作戦を…感謝ですよ本当に」
アケボノ「これからの事は提督と話す。貴女達はこの子を届けてあげて」
龍驤「了解やで!」
ーー
伊401「潜水棲姫ちゃん!!よかったよぉ……!!」ダキッ
潜水棲姫「ワタシも…会いたか…った…」
漣「向こうでは酷いこととかはされてませんか?」
潜水棲姫「色々…あった…けど……伊401のこと…考えて…」
伊401「ごめん…ごめんねぇ……」
龍驤「さてと、まだ流暢に喋られへんみたいやけど聞きたいことはいくつかある。質問してええ?」
潜水棲姫「いい…ぞ……」
漣「いざとなればレ級も居ます。通訳もバッチリでしょう」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
42 : 以下、名... - 2018/11/08 21:45:05.58 PwBW7S/DO 24/435何度か仲間の深海棲艦が助けに来ていたが全て返り討ちか捕獲されてしまっていたらしい
ーー
潜水棲姫「何度か…仲間が助けに来てくれた…みたい…だけど…皆んな…やられちゃった…」
伊401「うそ…」
漣「全員ですか?」
潜水棲姫「そう……みんな…返り討ちに…」
龍驤「酷い話や……いや、深海棲艦の相手をしたっていうんやったら正しいんか…」
漣「難しいところですね」
潜水棲姫「そもそも…ワタシは…どうなって…?」
龍驤「そうか、まずはその説明をしたならあかんな」
漣「ここは安全な場所だと教えてあげましょう」
ーー
潜水棲姫「信じて…いいのか…」
伊401「私がいるんだよ。だから大丈夫」
潜水棲姫「伊401が…そう言うなら…信じる…」
龍驤「とりあえずこの子は千歳のところで精密検査してもらおか」
漣「発信機でも埋め込まれていたら厄介ですならね」
龍驤「あんた、悪いけどちょっと付いてきてくれるか?」
潜水棲姫「乱暴…される…?」
漣「大丈夫です、空を調べるだけですから」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
49 : 以下、名... - 2018/11/08 22:08:16.60 nV0mvUmR0 27/435某霧の潜水艦のような能力を持った特殊個体だった
ーー医務室
千歳「なるほどね…」
漣「何かわかりましたか?」
先生「彼女が生きて捕虜にされていた理由は多分これだよ。彼女は特殊個体なんだ」
龍驤「特殊個体?」
千歳「次元の狭間から霧の艦隊が来たことがあったでしょ?」
漣「超重力砲を撃ち合う連中ですよね。レ級氏も使えますが、霧の艦隊に比べるとオモチャみたいな性能とは言ってましたが」
先生「データ的にはそれに近い数値が出てる。霧の艦隊の潜水艦、イオナとね」
龍驤「じゃあこの子は超重力砲が撃てるっていうん!?」
千歳「そこまでは言ってないわよ」
先生「火力は大和型~長門型の数値。雷装値は重雷装巡洋艦並み。耐久は全ての潜水艦の中で一番だろうね」
漣「彼女はそんなに凄い能力を…」
千歳「ねぇ、貴女は何か特別なことはされた?」
潜水棲姫「いや…ずっと…捕まってて…」
龍驤「ほんなら向こうが何かしたんと違うんか」
漣「こんなことを聞くのは失礼かもしませんが、貴女は弱い深海棲艦を食べまくったりしましたか?」
龍驤「もしくは何か変なことをしたって自覚とかは無い?」
潜水棲姫「安価」
下1~3高コンマ 潜水棲姫の台詞などを
53 : 以下、名... - 2018/11/08 22:27:09.82 3ZSO5bwz0 30/435返り討ちにした深海棲艦の体内にあったひびの入った黒い玉を何度か食べた
潜水棲姫「同胞を…食べた…ことはある…」
千歳「……」
潜水棲姫「その時に…体の中にあった…黒い球を…何度か…食べた…こともある…」
漣「その球はコアとは別のものですか?」
潜水棲姫「違う…コアを…食べ終わって…捨てようとした時に…それを…見つけた…」
龍驤「それが原因なんか?」
漣「レ級氏に聞こうにも、彼女は深海棲艦を食べたことが無いそうです」
龍驤「それやったら無理やな…」
先生「確認しておくけど、君は僕達に敵対はしないんだね?」
潜水棲姫「助けてくれた…し…伊401が…いるから…」
漣「それなら一安心ですな」
潜水棲姫「でも…なんで伊401は…牢屋の中…に…?」
龍驤「その辺の説明もせなあかんし、キミのことも司令官に報告するわな」
漣「また移動で申し訳ありませんが、一緒に来て下さい」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
60 : 以下、名... - 2018/11/08 22:45:58.99 X3JKU8xv0 33/435食堂で料理を作っている荒潮
間宮さんキラキラ状態
ーー食堂
漣「執務室に居ないと思ったら食堂に居たんですか」
提督「これは凄い…」
龍驤「料理を見つめてどないしたん?」
提督「アケボノ達との話は終わったんだが、荒潮が食堂を貸してくれと言うんで少し貸してやったんだ」
間宮「この料理は美味しい…!」キラキラ
漣「間宮さんがキラキラ状態に!余程の料理なんでしょうな」
潜水棲姫「凄く…いい匂い…」
提督「君も食べるといい。まだ荒潮は料理を作っているからな」
荒潮「うふふふふふ~~」
龍驤「えらい楽しそうに料理しとるなぁ…そや司令官、アケボノ達とはどんな話をしたん?」
提督「そうだな、結論から言うと彼女達と俺達は同盟に近い形になる」
漣「ほうほう」
提督「ここに住んだりするというのは向こうにとって都合が良くないらしい。だが食材などの支援は絶対にして欲しいとのことだ」
漣「公園でカップ麺食べてたって話を聞いたら、そりゃ食料難なのは頷けますな」
提督「こっちで出る余剰の食料や材料は彼女達に渡すことになった」
龍驤「食べものは足の速いもんが多いし、持っていってくれるのはええことやね」
提督「そして彼女達は俺達を影から支援してくれるらしい。これからこの鎮守府は狙われるだろうから…と」
漣「やはり朝霜が居なくなったのはデカイですからね」
龍驤「仕事人みたいなことしてくれるってことなんやろうね」
提督「それが近いのかもしれないな」
ギッギッギッギッ
駆逐棲姫「おい!必殺仕事人の話してなかったか!?」
漣「どこから湧いて出てんすか…」
龍驤「そんな感じの連中がな、これからウチらを守ってくれるって話やねん」
駆逐棲姫「おおおお…!それは凄い!」
漣「こんな興奮してるクキ氏は初めて見ましたな。というよりロリコンオッサンはどうしたんです?」
駆逐棲姫「パパは最近忙しい。引っ越しもまだ終わって無いからここに居ることが多い」
漣「さいですか…」
龍驤「そやクキ、そこに見たことない深海棲艦がおらんか?」
駆逐棲姫「ん?お前艦娘じゃないのか」
潜水棲姫「ア……」
下1~3高コンマ どちらかの台詞や行動などを
67 : 以下、名... - 2018/11/08 23:12:46.00 nV0mvUmR0 38/435ドーモ ハジメマシテ クキ デス こんな感じで互いにアイサツ
駆逐棲姫「ドウモ、ハジメマシテ…ワタシハ、クキトヨバレテイルゾ」
潜水棲姫「ワタシハ、センスイセイキ。ヨロシク」
龍驤「なんで急にカタコトになるんよ?」
駆逐棲姫「この方が言いやすいんだ。普通に話すには余計にエネルギーを使うし、コツがいる」
潜水棲姫「ちょっとなら…話せるから…大丈夫…」
駆逐棲姫「そうなのか。なら人間の言葉を話そう」
潜水棲姫「うん…ありがとう…」
駆逐棲姫「提督、コイツは仲間にするのか?」
提督「まだ未定だが…」
漣「我々に敵対心は無いそうです」
龍驤「本人がここに居たいっていうんやったらええと思うんやけどね」
駆逐棲姫「おい潜水棲姫。ここはいいぞ、飯は美味いし危険な目にあんまり合わない」
駆逐棲姫「私の姉のレ級もいる。心配する必要は無いぞ」
潜水棲姫「安価」
下1~3高コンマ 潜水棲姫の台詞などを
72 : 以下、名... - 2018/11/08 23:24:59.53 vnpCp5rkO 41/435おいしいゴハンが食べられるならここに居たい
潜水棲姫「おいしいゴハンが…食べられるなら…ここに居たい…」
駆逐棲姫「ダメか提督?」
提督「問題は無いだろう。部屋はどうなるかわからんが、今日からここに住むといい」
潜水棲姫「嬉しい…ありがとう…」
漣「ご主人様本当に大丈夫ですか?組織からここに来たのが分かったら…」
提督「その為にアケボノ達がいるんじゃないか。なぁ?」
バシュッ
アケボノ「そうね、降りかかる火の粉はあたし達が阻止する」
龍驤「カッコええこと言うてくれるやん」
駆逐棲姫「な、なんだ今のは…!?」
漣「クキ氏、この人が仕事人のアケボノです」
駆逐棲姫「おおぉーー!今のは仕事で使うんだな!?」
アケボノ「仕事で使う?まぁそうね、色々と使うわね」
駆逐棲姫「本物だ!お前はモンドじゃないな、なんなんだ!?」
アケボノ「モンド?なにそれ。あたしはアケボノよ」
駆逐棲姫「おおぉーー!」
龍驤「随分と盛り上がっとるみたいやな」
荒潮「また料理を持ってきたわよ~」ゴトッ
提督「少し早いが潜水棲姫の歓迎会にしようか。美味しい料理もあることだしな」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
78 : 以下、名... - 2018/11/08 23:45:47.67 X3JKU8xv0 44/435歓迎会で鎮守府全体の雰囲気が良くなる
ーー
わいわいガヤガヤ
龍驤「司令官、歓迎会やって良かったね。なんとなく雰囲気が丸なった気がするわ」
提督「ここ最近は皆んなの精神面に負担がかかってばかりだったからな。いい癒しになってくれたなら良かった」
龍驤「潜水棲姫のええ子やし、ここに馴染んでくれると思うで」
提督「伊401も元気になってくれるだろう。独房も今日まででいいな」
龍驤「伊401は嫌って言うやろうけど、強制的に独房から叩き出したったらええねん!」
提督「そうだ、潜水棲姫はしばらく伊401の部屋に寝泊まりしてもらおう」
龍驤「それがいいね!きっとすぐに元気になるで!」
提督「ここに居る皆んなには元気で居た欲しいからな…」
ーー
ーー
川内「北上ー、ここにある工具借りていってもいい?」
北上「何に使うかによるよ~」
川内「あの子のメンテで使いたいんだよね。この前久しぶりに動かして以来だしさ」
北上「あ~はいはい。それならいいけどさ、ここに持ってきた方が早いと思うよ。オイルも交換するでしょ?」
川内「そっか…わかった、ここに持ってくるよ」
北上「はいは~い」
秋津洲「何々?なんの話かも?」
明石「あああああの子って…言って…ままました…」
秋津洲「まさか!?」
北上「見てればわかるって、ちょっと待ってなよ~」
川内「よいしょっと…」ガチャン
秋津洲「なんだ、バイクのことだったかも」
明石「めめめめ滅多に…ううう動いてるの…みみみみみ見たこと…ありま…せせせん…」
川内「ここに来る前はさ、結構走り回ってたんだけどね。今は休みの時の足くらいにしか使ってないからなー」
北上「そんなんじゃいざって時にエンジンかからないよ?バイクはメンテが肝心だからね~」
川内「だから今日はメンテの日。この子も労ってあげないと」
秋津洲「このバイクは長い間乗ってるかも?」
川内「前の鎮守府からだから、結構乗ってるよ」
明石「ななななんで…乗らなく…ななななりましたか…?」
川内「色々理由はあるけどさ……ま、今度話してあげるよ」
秋津洲「そんなこと言われたらすっごく気になるかも!」
北上「川内、この二人ならいいんじゃない?」
川内「えーでも…自分で喋るのはなぁ……」
北上「じゃあたしが喋っちゃうよ?川内には師匠がいるのは知ってるよね?」
秋津洲「何回か聞いたことはあるかも。川内さんには師匠的な人がいるって」
北上「その人繋がりでバイクにも乗るようになったんだってさ」
明石「かかかカッコいい…です…」
北上「で、川内がここに来た理由は知ってる?」
秋津洲「確か自分で自分を刺したからとか…」
北上「そ。その師匠と色々あったんだってさ。二択を迫られて川内は三つ目の答え、自分を刺すって選択をした」
明石「いいいいい痛そう…」
北上「ここに来る時にバイクも処分すれば良かったのにそれはしなかった。なんでかなぁ~」
川内「安価」
下1~3高コンマ 川内の台詞や行動などを
95 : 以下、名... - 2018/11/10 19:29:04.17 kmGVoLOwO 49/435相棒はそう簡単に捨てられないからねえ
96 : 以下、名... - 2018/11/10 19:31:23.88 fQEqPGaA0 50/435>>95
川内「相棒はそう簡単に捨てられないからね」
秋津洲「ふーん…よくわからないかも」
北上「バイクは漢のロマンだからね。そりゃーわからないってもんだよ」
明石「おおおおおとこ…?」
北上「細かいことは気にしちゃダメってね」
川内「ここに来てからはさ、バイクに乗ってる場合じゃなかったんだよ」
川内「いつも誰かが不安定で、私みたいなのが一人は居ないといけなかった」
北上「あたしも迷惑かけたもんね~」
川内「処分しようと思えばできたけど……やっぱりさ、相棒なんだもん」
秋津洲「思い入れのあるヌイグルミみたいなものかも?」
明石「ななななるほど…」
北上「ヌイグルミって……えらくスケールが…」
川内「バイクは分かってくれる人は少ないからね。ま、私は好きにやらせてもらうよ」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
100 : 以下、名... - 2018/11/10 19:45:59.63 JFVMLiUSo 53/435ばらしてパーツ一つ一つピカピカにしていく
101 : 以下、名... - 2018/11/10 19:46:54.50 HHKnhcFG0 54/435秋津洲
バイクに乗るのは楽しいか川内に聞く
102 : 以下、名... - 2018/11/10 19:47:49.82 kmGVoLOwO 55/435>>100+>>101
ーー
川内「~~~~」
秋津洲「あっという間にバラバラになっちゃったかも」
川内「ちゃんと順番通りにやればこうなるようにできてるんだよ」
秋津洲「へぇー…」
川内「さて、後はこれを磨いて…オイルも交換して…」
秋津洲「川内さん、バイクって楽しいかも?」
川内「楽しいよ!凄く楽しい!」
秋津洲「そんなに楽しいものかも?」
川内「合う合わないはあるけど、私は楽しいと思うな」
秋津洲「バイクのイメージっていったら、うるさいとか飛ばす人が多いってイメージかも」
川内「そういう人がいるのは事実だけど、そんな人ばっかりじゃないよ?」
秋津洲「ふーーん…」
川内「秋津洲もさ、安いのでいいから買ってみたら?」
秋津洲「いきなりこんな速そうなのを買うかも?」
川内「これ以外にもバイクはあるって。秋津洲ならモトコンポとか似合いそうだし」
秋津洲「それってバイクの名前かも?」
川内「そうそう。昔のだけど、カタログとか雑誌あるから読んでみる?」
秋津洲「じゃあちょっとだけ……」
川内「いいよ!全部持っていってもいいからね!」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
107 : 以下、名... - 2018/11/10 20:01:59.67 JFVMLiUSo 58/435秋津洲が水色のリトルカブを気に入る
ーー
秋津洲「へぇ…ふーん……」
川内「どう?気に入ったのはあった?」
秋津洲「このリトルカブっていうのが可愛いかも」
川内「またマニアックな…」
秋津洲「これの水色が大艇ちゃんっぽくて素敵かも」
川内「あ~~確かに、そんな空気は感じるね」
秋津洲「でもなぁ…いきなりバイクを買うのはなぁ…」
川内「なら誰かに貸してもらったら?私のは今バラバラにしちゃってるし」
秋津洲「そんな気前よく貸してくれるかも?」
川内「鎮守府の中をちょこっと走るくらいならいいと思うよ」
秋津洲「もう一台バイクが停まってるのは知ってたけど、あれは川内さんのじゃなかったかも?」
川内「違うよ、私はこの子だけだもん」ナデナデ
秋津洲「素人からしたら違いがわからないかも」
川内「あのバイクの持ち主に聞いてみなよ。あのバイクはね……」
下1~3高コンマ もう一つのバイクの所有者を
111 : 以下、名... - 2018/11/10 20:10:08.96 k2R0aYU5o 61/435隼鷹
ーー
隼鷹「あたしのバイク~?」
秋津洲「そうかも!ちょっとだけ乗らせて欲しいかも!」
隼鷹「あたしも動かすの久しぶりだしなぁ。うん、様子見るついでに乗っていいよー」
秋津洲「やったかも!」
隼鷹「ちなみに秋津洲はどんなバイク乗ったことあんの?」
秋津洲「無いかも」
隼鷹「はぁ!?」
秋津洲「バイクに乗るのは生まれて初めてかも!」
隼鷹「ちょっ……と待ってもらえる?」
秋津洲「え~~」
隼鷹「いやいやいや!初めて乗るバイクであたしのはキツイって!」
秋津洲「バイクは全部一緒じゃないかも?」
隼鷹「違う!乗るなら原付とかにしなってぇ!」
秋津洲「でもこの鎮守府で持ってる人は居ないかも」
隼鷹「うぐ……」
秋津洲「ちなみに川内さんのバイクは今バラバラになってるから無理かも」
隼鷹「……危ないって思ったらすぐ降りなよ」
秋津洲「もちろんかも!」
隼鷹「凄く不安だよぉ……」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
119 : 以下、名... - 2018/11/10 20:27:16.58 Zf34B9oH0 64/435植え込みに刺さる
ーー
秋津洲「こうかも?」
隼鷹「そうそう、アクセルはゆっくり……」
秋津洲「ちょっとずつ絞るように……」
隼鷹「バランスは取れてるみたいだけど、やっぱ怖いな…」
秋津洲「む、難しい……かも…」
隼鷹「無理はしないで!危ないと思ったら降りてー!」
秋津洲「おっとっと……」フラフラ
隼鷹「あたしが乗ってないのになんでこんな汗が出んのさぁ…」
秋津洲「なんとなくわかったような…わからないような…」
隼鷹「秋津洲一旦降りて!やっぱもう少し広い所でやろう!」
秋津洲「了解かも!ええっとエンジンを止め……がも!?」ブゥンッ
隼鷹「あーーー!」
秋津洲「がもーーーーーー!」ガッシャーン
隼鷹「秋津洲ーー!あたしのバイクがぁーーーーー!」
隼鷹「あたしのバイクーーーーー!秋津洲ーーー!!」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
124 : 以下、名... - 2018/11/10 20:38:16.97 JFVMLiUSo 67/435バイクも秋津洲もかすり傷で助かる
ーー
北上「音の割に大した傷が無くてよかったね~」
川内「隼鷹さんの叫び声が聞こえた時はひやっとしたよ」
隼鷹「ほんとに生きた心地がしなかったって…」
秋津洲「ごめんなさいかも……」
明石「けけけけ怪我が無くて…よよよよ良かったね…」
秋津洲「バイクはもう懲り懲りかも。この雑誌も川内さんに返すかも」
川内「そっか…またいつでも貸してあげるからね?」
秋津洲「かも……」
北上「あれくらいの傷ならあたしでも直せるけど直してあげよっか?」
隼鷹「お願しようかな……」
川内「隼鷹さんごめん。私が秋津洲に変なこと吹き込んで迷惑かけちゃって」
隼鷹「いや……ダメージが少ないから…」
秋津洲「ごめんなさいかも。秋津洲も責任持って手伝うかも!」
隼鷹「うん……」
北上「隼鷹さんショックを受けたっていうより、放心状態みたいだね」
川内「植え込みに自分のバイクが突っ込んだらそうなるって」
北上「川内はバイクのメンテ終わったんでしょ?これからどうするの?」
川内「実さ、師匠の所行こうと思って」
北上「……平気?」
川内「私は強いから平気。提督には申請はもう出してあるんだ」
北上「…そっか」
川内「帰りはもしかしたら明日になるかもとも言ってあるよ」
北上「頑張りなよ川内」
川内「もちろん!じゃ、行ってくるね」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
131 : 以下、名... - 2018/11/10 20:51:55.73 dauFYD9pO 71/435とりあえず師匠のいる鎮守府に到着するまでの間、師匠との思い出を回想する
ーー
ブォーン…
川内(私にとって師匠は憧れの存在だった。水雷戦隊とは何か、軽巡洋艦の働きとは何か。全ての答えを持っているような艦娘だった」
川内(着任した鎮守府で師匠に出会ったことが私の幸運であり、私という艦娘が育った原因でもある)
川内(師匠は厳しい艦娘だった。訓練はそうだし、心構えの教えも厳しかった)
川内(あの時のことを訴えるべき場所に訴えたら、師匠は多分捕まってた。それくらい厳しい指導だった)
川内(でも私は師匠に感謝してる。あの日々がなかったら今の私はなかったんだ)
川内(でも……私は師匠を裏切った。期待に応えることはできなかった)
川内(究極の二択を迫られた日、私は師匠の望む答えを出すことはできなかった)
川内(あの時の師匠の顔は今だに夢に見る。幻滅して、汚いものを見るかのような目だった)
川内(師匠を刺すか綺麗サッパリ諦めるか。刃物を渡してその二択を私に迫ること自体おかしいのかもしれない。でもあの時はそうは思ってなかった)
川内(師匠は自分が刺されるのを期待してた。その用意もしてあったんだと思う。それなのに私は自分を刺すという三つ目の選択肢を選んでしまった)
川内(……師匠に謝りたいのかは分からない。でも師匠と会ってちゃんと話しをしないとってずっと思ってた)
川内(今の私なら…きっと……)
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
138 : 以下、名... - 2018/11/10 21:16:39.90 i/YBbhR20 74/435師匠 アンブッシュからの奇襲後、華麗にアイサツ
ーー某鎮守府
川内「着いた……師匠の居る…私が育った鎮守府に…」
川内「いざ来てみたら…何を話せばいいんだろう……」
川内「期待を裏切ったことを謝るのか…それとも……」
川内「どうしよう……」
川内「……」
カサッ
川内「誰!?」
カサカサッ…
川内「風か……そうだよね、こんな鎮守府の里で…」
「…!!」ガバッ
川内「う!ぁ……!」バタッ
川内(待ち伏せ!?この私が何も出来なかったなんて、相当な人…まさか組織の傀儡!?)
「……」
川内(ピクリとも動けない…!力が強いんじゃない……抑え込み方が上手いんだ…!!)
川内(そうだ、これは柔道で…師匠に教えてもらった……まさか…)
川内「師匠……ですか…?」
「……」
下1~3高コンマ 師匠の名前や台詞などを
142 : 以下、名... - 2018/11/10 21:28:21.82 h9kcEFODO 77/435由良
随分鈍ってるわね川内
由良「随分鈍ってるわね川内」
川内「う……」
由良「このまま絞め落としてもいいのよ?」
川内「それ…は……」
由良「全く、随分と緩い鎮守府に異動になったみたいね」スッ
川内「はぁっ、はぁっ……」
由良「今更何をしに来たの?まさか帰ってくるはずは無いわよね?」
川内「師匠に…会いに来たんです……」
由良「私に……?」
川内「は……い……」
由良「…わかったわ、場所を変えましょう。私もバイクを持ってくるから着いて来て」
川内「わかりました……」
ーー喫茶店
川内「師匠がこんなお店を知ってるなんて…」
由良「なに?何か言った?」
川内「いいえ……」
由良「それで私に話があるんでしょ?言ってみなさい」
川内「あの時のことを……話そう思ってここまで来たました」
由良「……」
川内「師匠、私は貴女の期待に応えることはできませんでした。師匠の望む答えを出さなくてごめんなさい」
川内「でも……私は間違ってないと思ってます。異動先の鎮守府で多くのことを知って、学びました」
川内「あぁこんな言い方したら師匠が間違ってたってことになっちゃう…でもそんなつもりは無いんです!」
川内「あの…何が言いたいのかっていうと……」
由良「安価」
下1~3高コンマ 由良の台詞などを
148 : 以下、名... - 2018/11/10 21:53:08.76 HHKnhcFG0 80/435深海棲艦は全て殺す
友好的に接触してきた深海棲艦も全て
それが終わったら次は艦娘を殺す
……あなたなら私の後継者に相応しいと思った
由良「私の出した二択は覚えてる?」
川内「『深海棲艦を滅ぼした後、艦娘も処分する。私が間違ってると思うならここで私を刺せ』…ですよね」
由良「一言一句覚えてるならわかるでしょう?深海棲艦は全て殺すのよ。友好的に接触してきた深海棲艦も全て」
由良「アイツらの処分が終わったら次は艦娘を殺す。幹部だろうが関係なく……貴女なら私の後継者に相応しいと思ったのに」
川内「私は師匠の考えを否定しません。でもその考えには賛同しないって決めたんです」
由良「どうして?」
川内「その考えは他人を傷付けます。私はそんな艦娘にはなりたくありません」
由良「その甘さは致命的ね。私達が生み出された目的を忘れたの?」
由良「それに人も艦娘も他人を傷付けながら生きてる。庇い合い助け合って生きていくなんてただの理想よ」
川内「…私はその理想を体現した鎮守府に居ます」
由良「どういうこと?」
川内「私の鎮守府は助け合って生きているんです。誰も傷付けあったりしてません」
川内「人も艦娘も足りないものがある。それを補い合っているのが私の鎮守府なんです」
川内「やっぱり、あの時に自分を刺してよかったって改めて思いました。師匠にはお世話になりましたが、その考えだけは理解できません」
川内「傷付け合わなくてもいい世界もあるはずですし、私はそれを目指します。殺戮だけが私達の存在意義じゃありません」
由良「安価」
下1~3高コンマ 由良の台詞や行動などを
154 : 以下、名... - 2018/11/10 22:11:34.83 h9kcEFODO 83/435由良
甘いわね
いつか平和になった世界において艦娘は火種になる
人間は放っておいてはくれないわよ
由良「甘いわね。深海棲艦が滅びて平和になった世界では艦娘は火種になるのよ」
由良「燃料と弾薬さえあれば私達は戦える。そんな存在を人間が放っておくと思う?」
由良「人間に好き勝手されるんだったら滅びの道を選んだ方がマシ。それこそ世界平和に繋がるのよ」
由良「貴女がまだ甘いままだって良く分かったわ。やっぱり…」
川内「師匠、私は世界平和を目指すなんて一言も言ってません」
由良「…なに?」
川内「皆んなで助け合える世界にしたいって言ったんです」
由良「そうよ、だからその為には世界の平和が必要でしょ?」
川内「師匠、私の話を聞いて下さい」
ーー
由良「……」
川内「理解してもらえましたか?」
由良「…その謎の組織が第三勢力になろうとしているのはわかった。この国においても利点がある」
由良「でも結局私達が存在しなければいいって話になるわ。そうすれば組織も喧嘩相手が無くなるじゃない」
川内「違うんです。私達の鎮守府は……深海棲艦と和平を結ぼうとしてるんです」
由良「正気?敵と和平を結ぶってことが、どれだけ愚かなことか分かってるの?」
川内「でもそうなれば私達は傷付け合わなくて済む!敵も組織だけになって目的がはっきりする!」
川内「艦娘は対組織の為に重宝される存在になって、悪用なんかされなくなるはずなんです!」
由良「安価」
下1~3高コンマ 由良の台詞や行動などを
160 : 以下、名... - 2018/11/10 22:30:16.48 JFVMLiUSo 86/435組織を潰した後は?
由良「そう、じゃあ組織を潰した後は?」
川内「それは……」
由良「例え深海棲艦と和平を結べたとしても、そうなったら必ず裏切り者が現れる。人間は愚かな生き物だから、自分達に引き入れる方法はいくらでも知ってるのよ」
由良「深海棲艦から裏切り者が出た時、貴女はそれを始末できるの?」
川内「……」
由良「話にならないわね。貴女を切ったのはやっぱり正解だったわ」
由良「その気になれば貴女をここに留めておくことはできた。そうしなくて良かったって心から思うわ」
由良「覚えておきなさい。深海棲艦を滅ぼした後は真っ先に貴女を殺しに行く」
川内「……受けて立ちます」
由良「そう。じゃあその時は貴女の大切な仲間と一緒にあの世に送ってあげるわ」
川内「それは…!」
由良「なに?私は全ての艦娘も殺すと言ったじゃない。その順番は私が決める」
由良「出来の悪い弟子は私が自分で始末する。さようなら川内」スッ
川内「師匠ぉ…!」
由良「もう師匠とも呼ばないで。貴女みたいなのを弟子に持ったなんて恥でしかないの」
由良「…なんなら今ここで殺してあげましょうか?」ゾゾゾっ
川内「……!!」
「あの、お客様……」
由良「ここが人目につく場所で良かったわね。そうじゃなかったら……」
川内「……」
由良「早く私の前から消えなさい。不愉快なのよ」
川内「…すいませんでした」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
166 : 以下、名... - 2018/11/10 22:52:58.84 k2R0aYU5o 89/435帰ってきて意気消沈してる川内に寄り添う潮
ーー足りないもの鎮守府
川内「はぁ……」
潮「川内さん……?こんな夜遅くにご飯ですか?」
川内「さっき帰ってきて…ご飯もコンビニで買ったやつ……」
潮「何か……ありましたか?」
川内「ちょっと…ね」
潮「私でよかったら話を聞きますよ?」
川内「ううん…それはいい……」
潮「そうですか…」
川内「……」
潮「……」
川内「…なんで潮は私の隣に居るの?」
潮「話は聞けませんけど、せめて側に居させて下さい!」
川内「…そう」
潮「私は川内さんが心配なんです。そんな状態の川内さんを一人になんてできません」
川内「……」
潮「だからせめて食べ終わるまで潮が側に居ます。私を助けてくれた時も側に川内さんが居たから安心できたんです」
潮「だから今日は潮が川内さんの側に居ます。ゆっくりご飯、食べて下さいね?」
川内「安価」
下1~3高コンマ 川内の台詞や行動などを
171 : 以下、名... - 2018/11/10 23:06:31.68 h9kcEFODO 92/435止めなきゃならない人がいるんだ…でも当時ですら手も足も出なかった…今はもう想像もつかない…どうしたらいいんだろ…
172 : 以下、名... - 2018/11/10 23:11:01.68 2k9HYH3k0 93/435目的のためならなんだってやってやる、組織だって倒してやるって思ってたのに……いつの間に弱くなっちゃったのかなぁ
川内「私の独り言…聞いてくれる?」
潮「うん」
川内「私ね、止めなきゃならない人がいるんだ。でもあの人には当時は手も足も出なかった。今はもう想像もつかない…」
川内「どうしたら止めれるのかな。どうやったらその考えは違うよって伝えられるかな?」
潮「……」
川内「私はどうしたらいいんだろ……なんであの人は……」
川内「目的のためならなんだってやってやるつもりだった。組織だって潰してやるって思ってたのに」
川内「私…いつの間に弱くなっちゃったのかなぁ」
川内「ここに来たばっかりの私なら、向こうに居た時の私ならこんなことで迷わなかったのに」
川内「潮…………」
川内「弱い私はどうすればいいかな?どんなことができると思う?」
川内「分からないよ…私……もう…全部…」
潮「安価」
下1~3高コンマ 潮の台詞や行動などを
176 : 以下、名... - 2018/11/10 23:23:43.89 wdqpgFBh0 96/435大丈夫です
川内さんは弱くないです、今までの経験は嘘をつきません
それに、皆が‥私がいます
潮「大丈夫です、川内さんは弱くないです。今までの経験は嘘をつきません」
潮「それにここには皆が…私も居ます。川内さんに足りないものがあるって言うなら、私がそれを補います!」
川内「うし…お……」
潮「迷った時は私達が居ます。困ったときもそうです。一人で悩むなんてやめて下さいね?」
川内「……ありがと、なんか…うん…凄く…励まされたよ」
川内「私の足りないものはこれだったか…うん、そうなんだね」
川内「潮、私なんか掴めた気がする。いいこと言ってくれてありがとう!」
潮「もう大丈夫ですか?」
川内「心配かけてごめん。でももう大丈夫!」
潮「いえ…まだ心配です。ご飯は食べ終わりましたよね?なら私の部屋に来て下さい!」
川内「え、ちょっと……」
潮「川内さんにはまだ癒しが足りません。今日は思いっきり癒されて下さい!」
川内「な、なにがあるって言うのさ?」
潮「それはお楽しみです!さ、早く私の部屋に!」ぐいぐい
川内「ちょっと待ってって潮…!」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
181 : 以下、名... - 2018/11/10 23:46:43.74 h9kcEFODO 99/435潮のぬいぐるみ部屋に招待される
ーー潮の部屋
ヌイグルミーん
川内「なにこの部屋!?」
潮「私の部屋はヌイグルミ部屋なんです!」
川内「いや、それにしたってこの量……」
潮「ベッドで寝ますか?それともこの子達の上で寝ますか?」
川内「ヌイグルミの上で寝るって夢見心地悪そう…」
潮「そんなことありません!この子は達は皆んないいこのなんです!」
川内「そ、そう……」
潮「抱き抱えて寝るならこの子ですし、下敷きにするならこの子です!」
川内「下敷きって……」
潮「あ…私の匂いとか気になりますよね……」
川内「違う違う!そうじゃないって!」
潮「わかりました…川内さんだから特別ですよ?」するっ
川内「なんで服を脱ぐのさ!?」
潮「私は…おっぱいのヌイグルミです。意志はありません」ぷるん
川内「いや……」
潮「抱き抱えて寝てもいいですし、私が枕にもなれます。どうですか?」
川内「……」
潮「私のとっておきの…優しに包まれてみませんか?」
川内「安価」
下1~3高コンマ 川内の台詞や行動などを
185 : 以下、名... - 2018/11/11 00:00:08.69 VX2Wij1z0 102/435恐る恐る顔をうずめる
柔らかいぃ‥
川内「じゃあ……試しに…」
ふにゃん
川内「柔らかいぃぃ……」
潮「雲龍さんに色々教えてもらったんです。傀儡の体でどこまでできるかわかりませんでしたけど、それなりに柔らかいですよね?」
川内「あ……これ…凄い…」むにゅむにゅ
潮「川内さん、私の胸で良かったらいつでも好きに使って下さいね」
川内「あふぅん……柔らか……癒されるぅ…」
潮「川内さん、ゆっくりして下さいね……」
ーー

