【関連】
【艦これ】龍驤「まだ、足りないもの」【安価】(1)

216 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/22 21:23:21.53 cnq7eI1PO 99/415

コンコン

提督「漣、この書類にはサインはいらないぞ……」ガチャ

「あ……」

提督「…漣、土下座はやめろと言ったじゃないか」

「嫌です…これは漣の…日課なんです…」

提督「…もうあの事は全て許したと言ったじゃないか」

「いいえ…許されてはいけないんです…」

「漣は…ご主人様と…龍驤さんを捨てたんです…」

217 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/22 21:27:21.00 cnq7eI1PO 100/415

「はっきり言って…あの時の漣は…どうかしてました…」

「ご主人様に振られた…腹いせに…龍驤さんのことを…カタワだなんて…」

「あんなこと…絶対に…言っちゃいけなかった…」

「他の鎮守府に移ったあと…ここが…とんでもないことに…なってるって知って…漣は…」

「漣は…ざまあみろと…思ったんです…」

「大好きだった…ご主人様が…壊れるかもしれない…そんな時に…」

提督「…もういいから土下座をやめてくれ」スッ

「ご主人様は…優し過ぎます…」

218 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/22 21:30:15.54 cnq7eI1PO 101/415

「言いましたよね…時には厳しくないと…提督はやっていけないって…」

「ご主人様は…漣を許しちゃいけねぇんです…」

「なのに…なんで…」

提督「…許したからという理由では納得いかないのか」

「それなら…漣は土下座を続けます…」

提督「……」

「変な優しさは…いりません…貴方は…ここの提督なんです…」

「どうかそれを…忘れないで下さい…」

提督「安価」

下1~3高コンマ 提督の台詞、行動他

219 : 以下、名... - 2018/06/22 21:33:44.76 iTLDDVVFo 102/415

漣がそうなったのは意固地になってた俺のせいでもあるんだ…
提督としての命令だ漣、土下座を止めてくれ

222 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/22 21:58:19.90 cnq7eI1PO 103/415

提督「漣がそうなったのは意固地になってた俺のせいでもあるんだ…提督としての命令だ漣、土下座を止めてくれ」

「……」

提督「漣……」

「ここはか弱い…乙女の部屋です…男はとっとと…出ていって下さい…」

提督「……」

「早く……!」

提督「…か弱い乙女が土下座してて、黙って帰れるわけないだろ」スクッ

「へ……」

223 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/22 22:02:17.96 cnq7eI1PO 104/415

ーー

「離せ…!離して下さいよ…!」

提督「嫌だ」

「漣をお姫様抱っこなんて…龍驤さんが知ったら…今度こそ…もがれますよ…!」

提督「何も問題ない。このまま俺の部屋まで行くからな」

「なぁ…!」

提督「…俺が言ってダメなら龍驤から言ってもらうしかないからな」

「嫌だ…嫌です…!」ジタバタ

提督「暴れると危ないぞ」

「うぅぅ……」

下1~3高コンマ 提督の部屋での出来事や龍驤からの台詞等

226 : 以下、名... - 2018/06/22 22:15:39.96 0Fjk31tu0 105/415

ほーん、まぁだ懲りとらんよぉなあああ?
ムスコとの別れはすませたかぁ?

227 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/22 22:29:03.73 cnq7eI1PO 106/415

ーー

提督「…龍驤開けてくれ、今手が塞がっているんだ」

龍驤「ええけど、何があって……」ガチャ

「……」お姫様抱っこ

龍驤「ほぉぉぉぉん、まぁだ懲りとらんよぉなあああ?ムスコとの別れはすませたかぁぁぁ?」

提督「待て龍驤、話せばわかるんだ」

龍驤「あぁぁぁん?今更漣とヨリ戻したいって話やろぉぉぉ?」

「ほらご主人様…漣は言ったじゃないですか…」

提督「……」

228 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/22 22:32:44.44 cnq7eI1PO 107/415

龍驤「…なんてな。何か理由があってやろ?」

提督「そうだ、漣がまた俺の部屋に向かって土下座してたんだ」

龍驤「なるほどなぁ、それを無理やり連れてきたってわけやな」

「漣は…許されるべきでは…ないんです…」

提督「俺が何を言ってもダメなんだ。だから龍驤から言って欲しい」

「誰に言われたって…納得するわけないでしょう…」

龍驤「安価」

下1~3高コンマ 龍驤の台詞、行動他

229 : 以下、名... - 2018/06/22 22:38:21.75 SP9hmXGlO 108/415

あんたがやっとるのは単なる自己満足や
それが元で司令官やウチが昔みたいな事になったら、どうオチつけてくれんねん

234 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/22 23:07:33.65 cnq7eI1PO 109/415

龍驤「あんたがやっとるのは単なる自己満足や。それが元で司令官やウチが昔みたいな事になったら、どうオチつけてくれんねん」

「それは……でも…漣は…」

龍驤「アンタは知らんやろうけど、漣が土下座してるっていうのは司令官めっちゃ気にしてるんや。お陰で薬のお世話になっとるしな」

「え……」

提督「…龍驤、それは黙っていてくれと言っただろう」

龍驤「アホ、ここで言わなコイツはずっと自己満足を続けるに決まっとるやろ」

「……」

龍驤「ええか漣、ウチはともかく司令官の心も壊れかけたんや。人より脆いのはわかっとるやろ?」

「……」

235 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/22 23:10:38.65 cnq7eI1PO 110/415

龍驤「漣、こんだけ言われてもまだ続けるか?」

「……」

龍驤「…あかんな。司令官、漣を下ろして」

提督「…よし」スッ

「……」

龍驤「こんだけ言うてもわからんのやったら……!」スッ

「!!」ギュッ

龍驤「……ビンタでもすると思った?そんなわけないやろ?」ダキッ

「あ……」

236 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/22 23:17:47.98 cnq7eI1PO 111/415

龍驤「漣…司令官取ってもうてごめんな」

「いえ…振ったのは…漣です…」

龍驤「それは司令官の気持ちに気付いたからやろ?わかってるんやで」

「……」

龍驤「もしウチがここに来やんかったら、漣は司令官と仲良くやっとたはずや。ほんまにごめんな…」

「いえ…龍驤さんは…何も悪くありません…」

龍驤「だからな…ウチも漣に毎日土下座することにするわ」

「そんな…!やめて下さい…!」

龍驤「嫌や。漣がやめへん限り、ウチもやめれへんからな」

「安価」

下1~3高コンマ 漣の台詞、行動他

237 : 以下、名... - 2018/06/22 23:20:00.90 iTLDDVVFo 112/415

ズルいっすよぉ………

240 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/22 23:35:36.71 GRDfFr5T0 113/415

「そんなの…ズルいっすよぉ………」

龍驤「せや、わかってやっとるからな」

「なんで……お二人は漣を…許すんですか…」

「漣は裏切り者の…最低ヤローです…」

龍驤「あのな、この鎮守府に差別とか許さんとか無いのは自分がよー知っとるやろ?」

提督「ここは足りないものを補い合う鎮守府だ。その俺達が足りないものを作ると思っているのか?」

241 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/22 23:39:30.38 cnq7eI1PO 114/415

龍驤「この鎮守府には漣という初期艦がずっと足らんかったんや」

提督「それがようやく戻ってきてくれたんだ。簡単に手放すわけないだろう」

龍驤「アンタが嫌がっても絶対離したらへんからな!」

提督「俺達はまだまだ未熟だ。漣を助けることより、助けられる方が多い」

龍驤「アンタがどんだけ絶望しても、それを上回るような幸せを感じさせたる。簡単に落ち込めると思いなよ!」

「安価」

下1~3高コンマ 漣の台詞、行動他

242 : 以下、名... - 2018/06/22 23:42:15.43 Iejh3Wpo0 115/415

わかりました……負けました、漣の負けです
頑固ですからね二人とも

245 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/23 00:10:37.84 wLogouBBO 116/415

「わかりました……負けました、漣の負けです…頑固ですからね…二人とも…」

龍驤「そんなん当たり前やん!」

提督「漣、わかってくれて嬉しいよ」

「全く…仕方ない人です…」

龍驤「よし漣はわかってくれたし、せっかくやからここで寝ていくか?」

「いいんですか…?ご主人様と…龍驤さんの邪魔を…してしまって…」

龍驤「いやいや、司令官にはウチの部屋で寝てもらって、漣とウチがここで寝るねん」

「なるほど…悪くないですな…」

提督「そういうことなら二人でゆっくり寝てくれ。色々と話すこともあるだろう」

「えぇ…では龍驤さん…ご主人様のあんなことや…こんなことを伝授しましょう…」

龍驤「ほうほう…」

提督「…頼むから変なことは吹き込まないでくれよ」

ーー

254 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/23 21:14:21.55 4o9euVoRO 117/415

ーー

那智「今日の出撃は支配海域を広めるものではなく、海域を維持するためのものだ」

那智「だから無茶をする必要は全く無い。気楽にやってくれればいいとはいうが…」

那智「私は訓練所ではいい成績だったし、ここに来てから演習も順調だ」

那智「だが実戦と演習は違う。何が起こってもおかしくないのが実戦なんだ」

那智「いくら支配海域下とはいえ、油断はできない」

255 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/23 21:19:15.72 4o9euVoRO 118/415

那智「護衛には高練度の空母達がついてくれるが、砲撃戦の主力は私と加古のようだ」

那智「戦艦、軽巡は無し。駆逐艦はソナーを装備していくと…」

那智「提督は私がどこまでやれるのかを確かめたいんだな」

那智「フ……期待を裏切ってはならんな。私ができる奴だということを示してやらねば!」

那智「そうだ、出撃の前に加古と軽くミーティングでもしておくか」

那智「重巡同士も意思の疎通ができんとな」

下1~3高コンマ 加古の様子やその他起こったこと等

257 : 以下、名... - 2018/06/23 21:22:58.87 kRyMc4I8O 119/415

海域についていろいろ教えてくれる

260 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/23 21:35:52.74 YIdyIZ7H0 120/415

ーー

加古「……で、この海域は見晴らしがいいから、特に奇襲には気をつけなくてもいいんだ」

那智「なるほどな」

加古「あたし達が気をつけてないといけないのは潜水艦だけど、今日は皐月達が対潜してくれるから問題ないね!」

那智「皐月がか…」

加古「あんなんでもさ、腕は確かなの知ってるだろ?だから那智は砲撃にさえ集中してくれれば問題ない!」

那智「わかった、アドバイス感謝する」

加古「これくらいいいって~」

261 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/23 21:42:29.49 YIdyIZ7H0 121/415

加古「まだわかんないこととか不安なことがあるなら雲龍にでも聞きなよ。あたしよりためになるだろうからさ」

那智「いや大丈夫だ、同じ重巡の加古の意見が聞きたいだけだったからな」

加古「ふーん、そっか」

那智「羽黒や妙高型の動きは訓練所でも見たが、古鷹型の動きは見たことが無い。勉強させてもらうぞ」

加古「あたしはそんな柄じゃないんだけど…ま、新人さんには負けられないよね」

那智「ほう…先輩には頑張ってもらわなければな」

加古「お、言うね。じゃ……そろそろ出撃といきますか!」

下1~3高コンマ 出撃中の出来事や出撃の結果等

262 : 以下、名... - 2018/06/23 21:45:00.60 NwOyvZNGO 122/415

出撃自体は問題なく終了
出撃後のお風呂でまたしても皐月のおっぱいマッサージの餌食に

265 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/23 21:53:16.93 YIdyIZ7H0 123/415

ーー風呂

加古「いや~那智も中々やるね!本格的な出撃が初めてとは思えないくらいだったね!」

雲龍「そうね身のこなし方、砲撃、どれを取っても問題なかったわ」

飛鷹「雲龍さんがここまで言うんだから、自信もっていいわよ那智」

那智「あぁ……」とろ~ん

不知火「だめですね、皐月にいいようにされていて意識がこっちに向いていません」

皐月「えへへへへへ…那智さんのっていいオッパイだよね…」もみもみ

266 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/23 22:00:23.89 4o9euVoRO 124/415

加古「那智が皐月の餌食になっちまうとはなぁ」

雲龍「毎日胸を揉んでるだけあって、テクニックも相当なものだもの。仕方ないわ」

飛鷹「それにまだあのアルバイト続けるのよね?」

不知火「やっていることは泡姫みたいなことなので早くやめて欲しいんですが…」

飛鷹「泡姫って貴女…なんでそんなの知ってるのよ…」

皐月「ここでしょ?ここがいいんでしょ?」むにゅむにゅ

那智「あ……あぁ……」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等

269 : 以下、名... - 2018/06/23 22:04:08.81 h+eVZC4gO 125/415

胸にしこりを見つける皐月

271 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/23 22:20:11.04 4o9euVoRO 126/415

皐月「…………あれ?」

不知火「どうしたんですか?」

皐月「あのね、那智さんの胸のここ……なんかしこりが…」

雲龍「どこ?」

皐月「ここ。なんか気になるんだよね」

飛鷹「ねぇ胸にしこりって、もしかして……」

不知火「千歳さんの所で検査できますか?」

雲龍「調べる機械はあるとは聞いたわね」

飛鷹「じゃあ那智を診てもらいましょう」

不知火「そうですね、それがいいです」

那智「お前ら……まずは皐月を止めてくれ……」ビクンビクン

272 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/23 22:25:51.64 4o9euVoRO 127/415

ーー鎮守府内診療所

千歳「確かに皐月がしこりを感じた場所は、乳がんのしこりが出る場所でもあるわね」

飛鷹「じゃあやっぱり…」

千歳「まだわからないわ。何も無くてもしこりが出るときもあるのよ」

不知火「雲龍さんはしこりを感じたことはありますか?」

雲龍「私は無いけど、ある人はあるらしいわね」

加古「まさか那智が…なんてことはないよな?」

皐月「どうだろ…何もなかったらいいんだけど」

下1~3高コンマ 那智の診断結果等

274 : 以下、名... - 2018/06/23 22:26:49.59 NwOyvZNGO 128/415

極々初期に出来た良性の小さな腫瘍
医者が検査しても見つけるのが困難と言われるほどの小ささ

277 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/23 22:40:14.50 4o9euVoRO 129/415

ーー

医者「結果が出ました。那智さんの胸にできていたのは腫瘍でした」

那智「……!」

飛鷹「そんな…………」

不知火「治るんですか!?治らないんですか!?」

千歳「落ち着いて、腫瘍といっても良性のものよ」

雲龍「そう……ならよかったわ」

医者「しかし…普通の触診では見つけるのが困難なレベルの小さな腫瘍でした。それを貴女が見つけるだなんて…」

皐月「へへーん!凄いでしょ!」

278 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/23 22:48:17.96 4o9euVoRO 130/415

医者「はい、ハッキリ言って凄いです。私も気付けたかどうか……」

千歳「胸が大好きな皐月ちゃんだからこそ気付けたのかしら…」

皐月「僕のこともっと褒めてもいいんだからね!」

那智「確かに。礼を言うぞ皐月」

千歳「ちなみに那智さんの腫瘍は様子見ね。これ以上大きくなるようなら手術も考えなくちゃ」

不知火「しこりが腫瘍だと言われたときはびっくりしましたが、良性のようで何よりです」

加古「いくらあたし達艦娘でも病気には勝てないからな~」

雲龍「まさか皐月の胸好きがこんな役に立つとは思わなかったわ」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等

280 : 以下、名... - 2018/06/23 22:50:14.99 VwPjgIHCO 131/415

助けて貰ったお礼にと皐月の好きに揉まれる那智
そして>>268

268 : 以下、名... - 2018/06/23 22:03:03.19 lCPm1Ufn0 132/415

すっかり皐月のおっぱいマッサージ中毒になってしまった那智

1日に何度も自分から皐月に揉ませるまでにハマってしまう

282 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/23 23:04:10.84 4o9euVoRO 133/415

ーー那智の部屋

皐月「那智さん!本当に好きなだけ揉んでいいんだね!」

那智「あぁ、助けて貰った礼だ。皐月の好きなようにしたらいい」

皐月「そんなこと言われたらずっと揉んじゃうよ?」

那智「今日は許してやろう」

皐月「ふへ……ふへへへへ……」ニタァ

那智「…その顔はどうにかならないのか」

皐月「僕は感情に正直なの!嬉しいとこんな顔になっちゃうの!」

283 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/23 23:09:41.74 4o9euVoRO 134/415

ーー数時間後

那智「」ビクンビクン

皐月「ふー…とりあえずこんなものかな!」

那智「ま……満足したか…」

皐月「うん!また触らせてね!」

那智「もちろんだ……私も…気に入った…」ボソボソ

皐月「え、なんて?」

那智「なんでもない!」

皐月「そっか~いやでも那智さんのオッパイ…いいよね…」

那智「貴様は胸が相当好きなんだな」

皐月「もちろん!!僕といえばオッパイなんだよ!!」

那智「皐月はなぜそんなに胸が好きなんだ?なぜそんなに胸に固執する?」

皐月「安価」

下1~3高コンマ 皐月の台詞、行動他

286 : 以下、名... - 2018/06/23 23:13:46.99 lCPm1Ufn0 135/415

もちろん、おっぱいは僕の全てだからだよ!

それに僕レベルになると、おっぱいに触れば触った人の体調がある程度わかるんだ!

288 : 以下、名... - 2018/06/23 23:14:14.54 PteK4AiPO 136/415

天国を見たんだ

289 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/23 23:19:24.56 4o9euVoRO 137/415

皐月「もちろん、オッパイは僕の全てだからだよ!」

那智「答えになっていないぞ…」

皐月「僕はね、オッパイで本物の天国を見たんだ。それからずっとオッパイの虜なんだよ!」

那智「……そうか」

皐月「もうね、オッパイに触れば触った人の体調がある程度わかるんだ!例えば那智さんは今すっっっごく気持ちよかったよね?」

那智「な…!」

皐月「隠しても僕にはわかるよ!下着も少し濡れてるのまでわかるんだから!」

那智「!!」バッ

皐月「手で隠しても無駄だよ~!」

那智「貴様…!」

290 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/23 23:22:53.06 4o9euVoRO 138/415

皐月「大丈夫だって、言いふらしたりしないから!」

那智「…本当だろうな」

皐月「もちろん!だからまた胸揉ませてね~!」ガチャ

那智「嵐のように去っていった……なんなんだ皐月のやつは」

那智「しかし…イレギュラーなことはあったが、今日の目標だった出撃はうまくいってよかったな」

那智「腫瘍があると言われたときは肝を冷やしたが、良性なら問題は無いだろう」

那智「改二…当面の目標はそれだな」

那智「私には私にしかできないことがある。この鎮守府で役に立ってみせよう!」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等

292 : 以下、名... - 2018/06/23 23:32:06.74 PteK4AiPO 139/415

厳しい訓練をこなして皐月のマッサージで疲れを取ってもらってメキメキと強くなる那智
胸も少しおっきくなる

296 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/23 23:42:18.65 4o9euVoRO 140/415

ーー

那智「ふう…こんなものか」MVP

龍驤「やるなぁ那智、まさかMVPを取られるとは思わんかったで」

北上「あたしと龍驤さんを差し置いてなんて、かなり腕も上がってきてるんじゃない?」

那智「なに、私なんてまだまだだ」

龍驤「謙遜せんでもええで、那智は間違いなく強なっとる」

北上「那智さんのやってる訓練ってかなり厳しいよね?それが終わったら普通まともに動けないはずなのに、ケロっとしてるのは凄いよね~」

龍驤「それはウチも思った。流石は重巡ってとこなんかなぁ…」

那智「……」

297 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/23 23:48:15.61 4o9euVoRO 141/415

那智(確かにあの訓練はかなり過酷だ。なにもケアをしなければ、まともに動くことはできない)

那智(事実最初はそうだった。あんなに辛い訓練は受けた記憶がなかった)

那智(だが、部屋で倒れるように寝ていた私の胸を、皐月が好き放題揉んだ時からそうではなくなった)

那智(皐月の胸の揉み方は、どうやらマッサージ効果があるようだ)

那智(ひょっとすると下手な店より上手いかもしれない。私の疲れがあっというまに消し飛んでしまったのだ)

那智(筋肉痛も感じることは無くなった。腫瘍のことといい、皐月には感謝しかないな)

299 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/23 23:52:17.09 4o9euVoRO 142/415

北上「……でさ、那智さんはどうなのさ?」

那智「…すまん話を聞いていなかった」

龍驤「ほな改めて聞くわな。今まで男の人と付き合ったこととかある?」

那智「無いな。色恋沙汰には興味が無かった」

北上「やっぱりか~そんな気はしてたよねー」

龍驤「うん、那智はそういうの興味無さそうやもんね」

那智「龍驤は確か提督と恋仲だったな…」

北上「MVPは取られたけどさ、あたし達はこういう所でアドバンテージ取れば問題無いってことだよね~」

那智「達?北上にも男がいるというのか?」

北上「安価」

下1~3高コンマ 北上の台詞、行動他

302 : 以下、名... - 2018/06/23 23:55:46.87 WRCRAEBVo 143/415

そこそこの人数と付き合ってたけどあの人はまだ彼氏未満かな~

304 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 00:06:04.77 MzO3l2p+0 144/415

北上「あたしはそこそこの人数と付き合ってたけど、あの人はまだ彼氏未満かな~」

那智「そうか。憲兵も悪い奴では無いが、しっかりと見定めやってくれ」

北上「もちろんだよ~」

龍驤「……ん?那智はなんで北上の相手が憲兵さんって知ってたん?」

那智「……」

北上「あれ?私那智さんに言ってたっけ?」

那智「…北上が誰かに話しているのを聞いたんだ」

北上「あ、それ多摩姉に話してた時だね。そっか、それを聞かれてたのか~」

龍驤「なんや、そういうことやったんやね」

那智「……危ない所だった」ボソッ

龍驤「那智、なんか言うた?」

那智「いや……なんでもない」

ーー

311 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 19:52:23.48 MzO3l2p+0 145/415

ーー

阿武隈「うぅぅ~なんで北上さんがMVPなんですかぁ!」

北上「まーなんていうかさ、実力の差じゃない?」MVP

阿武隈「あたしは改二なのに!北上さんはまだ改じゃないですかあ!」

北上「前にも言ったじゃん、あたしが改二にならないのは服が寒いからだって。練度的にはとっくに改二なんだよ?」

阿武隈「うぅ~~!」

北上「それにあたしは改の方が合ってるんだよね。ゴチャゴチャと魚雷が多いと戦闘に集中できないし」

312 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 19:57:38.51 MzO3l2p+0 146/415

多摩「にゃあ、演習で他の鎮守府の北上大井を撃破しただけあって、説得力が違うにゃ」

北上「しかも二人とも改二だったからね~」

阿武隈「なんであたしは……」ブツブツ

多摩「阿武隈、気にすることないにゃ。MVPなんてただの飾りみたいなもんだにゃ」

北上「そうだね~沈めた数で言えば阿武隈も負けてないんだし」

阿武隈「……」

多摩「…阿武隈、大丈夫にゃ?」

阿武隈「…なんでもないです。お先に失礼しますね」

北上「阿武隈のやつ、色々と溜まってんのかな~」

多摩「よく見ておかないといけないにゃ」

北上「それと提督にも報告かな。阿武隈の性格だと自分から病院とか行かないしね」

多摩「うん、それがいいにゃ」

313 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 20:00:07.51 MzO3l2p+0 147/415

阿武隈「なんであたしは活躍できないんだろ……」

阿武隈「練度でいえば多摩さん、北上さんにも負けてないのに……」

阿武隈「甲標的だって頑張って使えるようになったのに!」

阿武隈「あの頑張った日々は何も意味なかったのかな……」

阿武隈「……嫌だなぁ…」

阿武隈「はぁ……」

下1~3高コンマ 阿武隈の行動やその他起こったこと等

315 : 以下、名... - 2018/06/24 20:03:38.00 YofDj7HjO 148/415

同じ悩みを持つ葛城と愚痴り会う

317 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 20:14:20.71 MzO3l2p+0 149/415

ーーBAR海底

葛城「阿武隈、その気持ち凄くわかるわ!」

阿武隈「わかってくれますかぁ!!」

葛城「えぇ、私もいつまで経っても龍驤さんに追いつけない所か、雲龍姉や天城姉の背中も見えてこないの」

阿武隈「それは辛いですねぇ……」

葛城「そりゃあね、練度の差があるのは知ってるのよ。でもその差が一向に縮まないなんて…」

葛城「私がやってることが本当に正しいのか、毎日のように疑問を持ってたわ」

319 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 20:22:12.75 MzO3l2p+0 150/415

伊58「それで無茶な訓練して、壊れかけちゃ意味ないでちよ」

葛城「わかってるわよ!もうあんなことしないわ!」

阿武隈「でも改のままの北上さんに勝てないのは嫌なんですぅ!」

葛城「そうね…せめて同じ条件ならまだ諦めはつくわよね」

伊58「相手が間違ってるでち。北上はあえて改のままでいる究極の変わり者でち」

葛城「服が寒いなんて下手言い訳、皆んなわかってるものね…」

阿武隈「うぅぅ~~!!」プルプル

伊58「ま…ここで好きなだけ愚痴っていけばいいでち」

葛城「伊58さん、カクテルお代わりお願いします!」

阿武隈「あたしもぉ!!」

伊58「…了解でち」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等

322 : 以下、名... - 2018/06/24 20:28:03.48 ZddsJH8DO 151/415

ゴロツキ数人を相手に圧倒する謎の老人に出会う

325 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 20:38:48.04 MzO3l2p+0 152/415

ーー

阿武隈「もっと飲みましょうよぉ~」

葛城「ダメよ、阿武隈は特に酒癖が悪いんだから。悪酔いしない内に帰らないとね」

阿武隈「はぁい……」

「…………!!」
「…………」

葛城「あれ何かしら?」

阿武隈「もしかして喧嘩…?」

葛城「……チンピラみたいな人がおじいさんを取り囲んでるわ!」

阿武隈「大変ですぅ!早く助けないと!」

326 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 20:44:44.71 MzO3l2p+0 153/415

「………」スッ

葛城「へ…?」

阿武隈「おじいさんの周りの人が勝手に倒れていく…?」

葛城「…違うわ、あのおじいさんが何かしたのよ」

阿武隈「今の一瞬で何かしたって言うんですかぁ?」

葛城「早すぎて見えなかったけど……間違いない」

「…………」

阿武隈「あ、あのおじいさん立ち去ろとしてますぅ!」

葛城「と、とにかく話を聞いてみましょう!」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等

327 : 以下、名... - 2018/06/24 20:47:39.36 46W1tJjB0 154/415

曲がり角を曲がった翁を追うと、そこには既に翁はいなかった
もやもやした気持ちで帰路につく二人

330 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 21:00:26.60 MzO3l2p+0 155/415

「……」スッ

阿武隈「あそこの角を曲がりましたぁ!早く追いかけないと見失いますぅ」

葛城「わかってるわ!」ダダダッ

葛城「おじいさんすいません話を…」

阿武隈「あ…居ない………」

葛城「この角を曲がったはずなのに…」

阿武隈「どういうことなんでしょう…」

葛城「わからないわ……」

331 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 21:09:18.00 MzO3l2p+0 156/415

ーー鎮守府

阿武隈「あのおじいさんはなんだったんでしょう。もやもやしますねぇ…」

葛城「話が聞けなくて残念だったけど、居なかったものは仕方ないわ」

阿武隈「はぁ…明日からまた意味の無い訓練かぁ…」

葛城「そんなこと言ってもやるしかないでしょ。楽に強くなろうなんて間違ってるのよ」

阿武隈「そうですけどぉ…」

葛城「私はいつか龍驤さんを超えるような空母になるの。今は意味がないかもしれないけど、将来の自分のためになるのよ」

阿武隈「……」

葛城「阿武隈の気持ちは私もわかるの。だからお互いに頑張りましょう!」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等

334 : 以下、名... - 2018/06/24 21:11:56.90 /mCWtZiPO 157/415

すごい勢いで強くなる那智の秘密を探る阿武隈

336 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 21:25:09.22 MzO3l2p+0 158/415

ーー

那智「私に何の話しがあるんだ?貴様とは艦種が違うだろう」

阿武隈「艦種は違うかもしれませんが、那智さんの強さの秘訣を教えて欲しいんですぅ!」

那智「何を言う、私の練度はまだまだだ」

阿武隈「いいえ!那智さんの練度の上がり方は凄いんですぅ!こんな上がり方なんて見たことありません!」

阿武隈「何か秘密があるならあたしに教えて下さいぃ~~!」

那智「それは……」

337 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 21:32:14.58 MzO3l2p+0 159/415

阿武隈「那智さんのやってる訓練はすっごくキツイのは知ってます!でも全くしんどく無さそうじゃないですかぁ!」

阿武隈「葛城さんは辛い訓練のし過ぎで体調を崩してしまったんですぅ。那智さんは葛城さんより辛いことをしてるのに、なんでそんなに元気そうなんですかぁ!」

那智「それは…だな」

阿武隈「何か秘密があるんですね!教えて下さいーー!」

那智「しかし……」

阿武隈「う……あたしが弱いから…相手にしたくないんですね……」グスッ

那智「あぁもう泣くんじゃない!わかった、教えてやる!」

阿武隈「やったぁ~~!」

那智「教えてやるが後悔するなよ。私は既に……はぁ…」

下1~3高コンマ 皐月のことを聞いた阿武隈の行動やその他起こったこと等

340 : 以下、名... - 2018/06/24 21:34:50.45 VaVgeTCn0 160/415

壁を背にして座禅する

343 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 21:45:14.21 MzO3l2p+0 161/415

ーー

阿武隈「……」

那智「…貴様はなぜ座禅を始めたんだ?」

阿武隈「だって!皐月ちゃんに胸を揉まれるなんてどう考えたって嫌なんですう!」

那智「それはわかるが、私はなぜ座禅しているのかと聞いているんだ」

阿武隈「…最初はどうにかして皐月ちゃんに胸を揉まれることを受け入れようとしてたんです」

阿武隈「でも…やっぱり嫌なんですぅ~~!!」

那智「そんなに嫌なのか」

阿武隈「嫌に決まってますよぉ!」

344 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 21:48:44.76 MzO3l2p+0 162/415

阿武隈「皐月ちゃんは女の子なんですよ?なんで女の子に胸を揉まれないといけないんですかぁ!」

阿武隈「彼氏が居ない私への当て付けですよぉ!」バンバン

那智「そんなつもりは無いし、皐月のマッサージは間違いぞ」

阿武隈「だとしてもですぅ~~!皐月ちゃんに揉まれるくらいなら提督に揉まれたいですーー!!」

那智「貴様!誤解を招くようなことを大声で叫ぶな!」

阿武隈「だって~~!」

「……今のってまさか…でも……」

「どうしたのですか?」

「聞いて!あのね……」

345 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 21:52:37.22 MzO3l2p+0 163/415

ーー翌日

阿武隈「はぁ…皐月ちゃんに胸を揉まれる……でも疲労回復…」

阿武隈「う~~……どう考えても嫌だけど、それしか無いのぉ…」

龍驤「お、阿武隈ちょうどええ所におったわ。ちょっと来てくれるか?」

阿武隈「龍驤さん…?あたしはこれから訓練に…」

龍驤「来 て く れ る か?」ニコッ

阿武隈「ふぁい……」ゾクッ

龍驤「よっしゃ、ほな一緒に司令官のとこ行こか」

阿武隈(なに今の…あんな怖い龍驤さん…見たことない…)

348 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 21:56:12.85 MzO3l2p+0 164/415

バァン!!

「びっくりした…」

提督「龍驤、何か用か?」

龍驤「……」

「アブーさん…何かあったんです…?」

阿武隈「あたしもよくわかんなくて…」

提督「一体どうしたんだ龍驤?」

龍驤「どうしたんはこっちの台詞や。司令官、阿武隈を見て何か思い出すことは無いか?」

提督「安価」

下1~3高コンマ 提督の台詞、行動他

349 : 以下、名... - 2018/06/24 21:58:53.37 2l0O1/Ygo 165/415

何も無いが…

354 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 22:12:43.90 MzO3l2p+0 166/415

提督「特に何も無いが…」

龍驤「……そうか。そうやんな、司令官はウチを裏切らんもんな」

提督「…さっきからなんの話をしているんだ?」

龍驤「ほな全部このアマがやらかしたっちゅうことやな…!」ピクピク

阿武隈「へ…?」

「まずい……!」バッ

龍驤「このクソアマ!何考えとんのや!!」グイッ

阿武隈「ひぃぃぃぃ~~!」

355 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 22:16:52.42 MzO3l2p+0 167/415

「龍驤さん落ち着いて下さい!まずはその手を離しましょう!」

龍驤「お前は何がしたいんや!!変な噂流してウチと司令官を別れさせたいんか!!」

阿武隈「ひ…ひぃ…!」

提督「噂?なんのことなんだ龍驤?」

龍驤「阿武隈が提督に胸を揉まれたらしいって言いふらしとるらしいな!あぁ!?」

阿武隈「そ…そんなこと言ってません~~!」

龍驤「トボけるな!那智の部屋でお前が話しとったって聞いた!!」

阿武隈「あ……」

龍驤「……覚悟はできとるか?」

阿武隈「安価」

下1~3高コンマ 阿武隈の台詞やその他起こったこと等

358 : 以下、名... - 2018/06/24 22:20:40.63 46W1tJjB0 168/415

誤解です!違います!

那智を呼んでもらってなんとか誤解をとく

361 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 22:30:29.82 MzO3l2p+0 169/415

阿武隈「誤解です!違います!那智さんを呼んできて下さい!!」

龍驤「そう言われてウチが大人しく待つ思うか?」ギリッ

阿武隈「い…!!」

提督「龍驤一旦阿武隈を離してやれ。漣、那智をすぐに呼んで来てくれ」

「合点承知です!」ダダダッ

龍驤「チッ……」パッ

阿武隈「うぅぅぅ……」

362 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 22:35:30.36 MzO3l2p+0 170/415

ーー

那智「…成る程な。確かに阿武隈はそういう発言をしていた」

龍驤「やっぱりか…!」

阿武隈「ひぃっ!!」

那智「だがそれは皐月に揉まれるよりは良いという話だ。提督に揉んで欲しいという意味では無い」

「どういう…ことですか…?」

那智「…私が皐月に胸を揉んでもらってマッサージをしているというのを阿武隈に教えたんだ。すると阿武隈は皐月には揉まれたくないという話になった」

那智「男ならまだしも、女に揉まれるのは絶対嫌だ。皐月に揉まれるくらいなら提督に揉まれた方がマシ…ということだ」

「なるほど…」

363 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 22:40:30.33 MzO3l2p+0 171/415

那智「部屋の外で聞いていた奴は、恐らくその部分だけ聞いてしまったんだろう」

「那智さん…一応確認しますが…嘘はないですよね…?」

那智「当たり前だ。私は嘘を吐くような艦娘ではないからな」

「なるほど…どうやら勘違い…だったようですな…」

那智「誤解されても仕方ない言い方だったのは仕方ないな。だから私は声が大きいと言ったんだ…」

提督「…そういうことだったんだな」

龍驤阿武隈「安価」

下1~3高コンマ どちらかの台詞、行動他

364 : 以下、名... - 2018/06/24 22:41:46.00 /mCWtZiPO 172/415

阿武隈
誤解されるのも嫌なので諦めて皐月ちゃんにをおっぱい揉まれます…

369 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 22:53:11.44 MzO3l2p+0 173/415

龍驤「ごめんな阿武隈、ウチの誤解やったんやね…」

阿武隈「いえ…誤解されるのも嫌なので、皐月ちゃんにおっぱい揉まれてきますぅ…」

提督「そ、そうか…」

那智「阿武隈、私から言えることは一つだけだ。気を付けろよ」

阿武隈「わかりましたぁ…」ガチャ

「皐月殿は…一体どんな乳揉みテクを…持っているんでしょう…」

370 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 22:55:07.16 MzO3l2p+0 174/415

ーー皐月の部屋

阿武隈「皐月ちゃん、いるかなぁ…?」コンコン

皐月「オッパイが来てくれたの!?」ガチャ

阿武隈「う…いた……」

皐月「阿武隈さん!僕にオッパイ触らせてくれるの!?」

阿武隈「……うん、少しだけなら…」

皐月「やった!!さぁ、早く部屋に入って入って!」

阿武隈「あたし…どうなるんだろ…」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等

372 : 以下、名... - 2018/06/24 22:57:24.84 kWd6yt6Q0 175/415

特に何も変化を感じないし気持ちよくもならない阿武隈

379 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 23:17:04.02 MzO3l2p+0 176/415

皐月「ねぇどう?どれくらい気持ちいい?」もみもみ

阿武隈「あたし的には…別に気持ちよくないですぅ…」

皐月「う……じゃあ、疲れが取れてる感じは!?」もみゅもみゅ

阿武隈「全く何も感じないですぅ…」

皐月「そんな……僕のオッパイテクが通用しないなんて…」ガクッ

阿武隈「もういいですかぁ?おっぱい出しっぱなしは恥ずかしいですぅ…」

皐月「いや…僕の技術は間違ってない……」

380 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 23:20:39.07 MzO3l2p+0 177/415

皐月「阿武隈さん、一度病院に行ってみてよ!」

阿武隈「なんでですかぁ?」

皐月「不感症かもしれないから!」

阿武隈「嫌ですぅ~~!なんでそんなのを調べないといけないんですかぁ!」

皐月「よく聞いて!不感症ってね、精神的に追い詰められてる時にもなるんだって!」

阿武隈「精神的に…」

皐月「最近悩んだりとかしてなかった?僕が一緒に行ってあげるから、ね?」

阿武隈「でもぉ……」

皐月「何もないならそれでいいでしょ!さ、早く行こ!」

阿武隈「まさか…あたしが……?」

下1~3高コンマ 阿武隈の診断結果やその他起こったこと等

382 : 以下、名... - 2018/06/24 23:23:33.35 /mCWtZiPO 178/415

あまり思いつめないように言われる
どうしても考えが後ろ向きになるときの為に精神安定剤を処方される

385 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 23:35:36.13 MzO3l2p+0 179/415

ーー

千歳「阿武隈ちゃん、あまり思いつめないようにね?」

阿武隈「はい……」

皐月「ねぇ千歳さん、やっぱり阿武隈さんって……」

千歳「大丈夫よ、まだ深刻な状況ではないわ。精神安定剤を処方しておくから、落ち込んだりした時はちゃんと飲んでね?」

阿武隈「わかりました…」

皐月「よかった、阿武隈さんが大変なことになる前で…」

386 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 23:41:13.11 MzO3l2p+0 180/415

医者「それにしても不感症から精神の不安定を見抜くなんて……」

千歳「そうね、感じないのが不感症しかないなんて、普通は考えられないわ」

皐月「僕のテクは間違いないからね!感じない人なんて居ないんだもん!」

千歳「また皐月ちゃんにはお礼を言わないとね」

医者「それに胸に関しては、私達を超えてるかもしれませんね……」

阿武隈「皐月ちゃん…ありがとう……」

皐月「うん!不感症が治ったらまたオッパイ揉ませてね!」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等

389 : 以下、名... - 2018/06/24 23:44:33.89 Azw5hxcWo 181/415

前向きアブゥ

なお錬度は上がらんもよう

390 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 23:55:13.24 MzO3l2p+0 182/415

ーー

神通「まだ…続けますか…?」

阿武隈「はい!お願いします!」

皐月「阿武隈さん元気になったみたいだね!」

那智「元気になったというより、前向きになったんだろう」

葛城「ウジウジしてるよりそっちの方がいいものね!」

那智「あれで練度が上がれば文句は無いんだが、どうやらイマイチらしいな」

皐月「その内グーンと上がるよ!努力は嘘つかないしね!」

葛城「駆逐艦の最高練度の皐月が言うから、説得力があるわね…」

皐月「早く元気になってもらって、阿武隈さんをオッパイでひぃひぃ言わせたいなぁ~~!」

ーー

391 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/06/24 23:56:27.74 MzO3l2p+0 183/415

どんどん皐月が便利になっていきます

コメント、ネタはお待ちしてます

記事をツイートする 記事をはてブする