【関連】
【艦これ】龍驤「足りないもの」その8【安価】(1)

261 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/14 21:19:19.15 RiwjwsmM0 137/487

ーー

龍驤「さて、洗濯もんは取り分けて~っと」

龍驤「一緒に洗濯したのは誰のやったかな?まぁウチのんを回収したら、いつも通り洗濯済みの箱に入れとけばええね」

龍驤「ふんふ~んっと……」

龍驤「…ん?なんやこの紐?服の一部が千切れてしもうとるんかな?」

龍驤「ウチの服じゃなさそうやね…ぅん、これもちゃんと箱に入れといたろ」

龍驤「それにしてもこんな紐のついた服なんて着てる子はおったかな……?」

262 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/14 21:24:40.62 HVoqiQ3JO 138/487

叢雲「あら龍驤さん、洗濯物畳むの手伝いましょうか?」

龍驤「かまへんよ、慣れとるから。それより叢雲、この紐が付いてるような服って誰が着とった?」プラン

叢雲「あぁ、それは私の下着よ」

龍驤「はぁ!?これのどこが下着やねん!」

叢雲「島風も同じようなもの穿いてるじゃない」

龍驤「アホ!あれより酷いわ!!」

叢雲「でも今巷では派手な下着が流行ってるらしいのよ。ほら、これも誰かの下着よ」

龍驤「これは……!」

下1~3高コンマ 誰のどんな下着がそこにはあった?

265 : 以下、名... - 2018/05/14 21:29:26.78 LkmcHC1go 139/487

朝霜
白で履いたままヤれるように穴空いてる

266 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/14 21:41:44.55 RiwjwsmM0 140/487

龍驤「な、なんやこれ!大事な所に穴空いてしもうてるやん!」

叢雲「ほんと、下着の意味が無いわね」

朝霜「お~それはあたいんだ」

龍驤「アンタなんて下着穿いてるねん!」

朝霜「これ便利なんだぜ?いつでも何処でもヤれる優れもんなんだ!」

龍驤「何言うてんねんアンタは!」

叢雲「色が白なのもレベル高いわね」

朝霜「だろ?これはあたいのお気に入りだからなー」

267 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/14 21:46:19.76 RiwjwsmM0 141/487

叢雲「これを穿けば卯月がいつ求めてきてくれても応えられるわね」

朝霜「もちろん女同士でも便利だな。これ穿いてたら突然指突っ込まれるプレイもできるぜ?」

叢雲「……イイわね、それ」

龍驤「アンタらなぁーー!」

朝霜「そう言って、龍驤さんも興味あんだろ?」

龍驤「はぁ~~!?」

朝霜「ほら、こんなんもあるんだぜ?」

龍驤「……!」

下1~3高コンマ 誰のどんな下着を見せた?

268 : 以下、名... - 2018/05/14 21:47:51.53 yoLKbeMu0 142/487

龍驤
スケスケなパンツ

272 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/14 22:06:43.88 RiwjwsmM0 143/487

朝霜「ほら、こんなスケスケの下着とか凄ぇじゃん」

叢雲「これ、透明度が凄いわね。下から後ろからも全部丸見えじゃない」

朝霜「これ濡れたらヤベェだろうな…この状態でクリでもイジられたら……」

叢雲「ちょっとやめてよ、想像したら……」モジモジ

朝霜「ん、悪ぃ。でもこの下着を着てる奴はドスケベだろうな」

叢雲「それは間違い無いわね」


龍驤「……!」ピクピク

273 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/14 22:10:57.27 RiwjwsmM0 144/487

朝霜「これを穿いてんのは誰だろうな?サイズ的に駆逐艦か?」

叢雲「多分そうね。軽巡ではないでしょう」

朝霜「となると暁か?いや陽炎も結構アレなんだろ?」

叢雲「響も結構派手なの穿いてるって聞いたわ。それに霞は薬で楽しんでるらしいわよ」

朝霜「キメオナか…ヤベぇなそれ……」

龍驤「あ、アンタら……!」

叢雲「どうしたのよ龍驤さん?」

朝霜「まさかこの下着は龍驤さんのなのか?」

龍驤「安価」

下1~3高コンマ 龍驤の台詞、行動他

275 : 以下、名... - 2018/05/14 22:13:37.94 mfH9isn80 145/487

それは秋津洲の

280 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/14 22:24:38.83 RiwjwsmM0 146/487

龍驤「そ……それは秋津洲のんや…」

叢雲「秋津洲さん?意外ね」

朝霜「駆逐艦以外なら阿武隈かと思ったんだけどなぁ」

叢雲「あらどうして?」

朝霜「だってよ、この下着って下の毛生えてたら意味ないだろ?」

龍驤「!!」

叢雲「そういえばそうよね。この下着穿いて毛が生えてたら意味ないものね」

朝霜「気持ちよくもないだろうしなぁ」

281 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/14 22:27:04.71 RiwjwsmM0 147/487

秋津洲「これは何の集まりかも?」

叢雲「秋津洲さん、丁度いい時に来たわね」

秋津洲「かも?」

朝霜「アンタは下の毛生えてなかったのか?それとも剃ったのか?」

秋津洲「なんでそんなこと答えなくちゃいけないかも!?」

朝霜「だってよ、この下着秋津洲のだろ?」

叢雲「龍驤さんが教えてくれたのよ。結構派手なの穿いてるのね」

龍驤「……」

秋津洲「安価」

下1~3高コンマ 秋津洲の台詞、行動他

283 : 以下、名... - 2018/05/14 22:29:47.70 0ehf54gD0 148/487

そんなわけないかも
基本的にユ◯クロで安いのをまとめ買いしかしてないかも

285 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/14 22:39:22.05 RiwjwsmM0 149/487

秋津洲「そんなわけないかも。下着は基本的にウニクロで安いのをまとめ買いしかしてないかも」

朝霜「だよなぁ、ダセェ下着穿いてるイメージしかねぇもん」

秋津洲「失礼すぎるかも!」

叢雲「じゃあなんで龍驤さんは秋津洲さんのだって言ったの?……あれ、龍驤さん?」

朝霜「さっきまでここに居たのに、どこ行っちまったんだろうな」

秋津洲「かも?」

286 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/14 22:44:43.27 RiwjwsmM0 150/487

龍驤「あんな状況でウチのもんやなんて言えるはずないやろ……!」

龍驤「アレは司令官も気に入ってくれてたし、ウチもお気に入りのヤツや…!」

龍驤「アレを穿いてる所をワザと見せるのが、その日の夜のお誘いや…」

龍驤「もちろん司令官はいつも乗ってくれて……その日はめっちゃ激しくて……」

龍驤「……やっぱりウチのやって言うべきか…」

龍驤「いやでも!変な目で見られるに決まっとる!なんであの二人に見つかってしもうたんや…」

龍驤「こうなったら新しいのを買うしか…でもなぁ……」

龍驤「う~~ん……」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等

289 : 以下、名... - 2018/05/14 22:52:11.88 hTfPoBrMO 151/487

秋津洲ら視点での持ち主不明の下着の持ち主を探す為食堂にて大公開

292 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/14 23:02:39.41 HVoqiQ3JO 152/487

ーー

龍驤「……」

提督「…どうした龍驤?浮かない顔をしているが?」

龍驤「なんでもないよ、うん」

提督「…体調が悪いなら早めに言ってくれよ?」

龍驤「わかってるって!それより司令官、早くお昼ご飯食べよーや!」

提督「なんでもないのならいいんだが…」

龍驤(言われへんわな…下着のこと言い出されへんのを悩んでるやなんて…)

293 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/14 23:05:33.70 HVoqiQ3JO 153/487

皐月「あ、司令官!秋津洲さんが食堂に落し物が掲示されてるから見ておいてってさ!」

提督「落し物…なんだろうな」

龍驤「ここでの落しもんは食堂で掲示してくれるから、割と皆んなの元にすぐ帰るんよね」

提督「物を落とした記憶は無いが、一応見ておくか」

龍驤「そうやね、気付かんうちに何か落としてしもうてるかもしれんもんね」

294 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/14 23:17:45.81 RiwjwsmM0 154/487

秋津洲「提督、ここに落し物掲示したかも!」

提督「わざわざ済まないな。どれ、何を落としたんだ?」

秋津洲「提督には関係ないかも。ほら、あれがそうかも」

スケスケパンツ←誰のかも?

龍驤提督「!!!!」

秋津洲「叢雲は響か阿武隈さんのじゃないかって言ってたかも」

秋津洲「全く、こんなド派手な下着なんて趣味悪いかも。二人もそう思うかも?」

龍驤提督「安価」

下1~3高コンマ どちらかの台詞、行動他

296 : 以下、名... - 2018/05/14 23:23:15.84 BE4zdwd/o 155/487

提督
流石にこれを掲示するのはちょっとな…

298 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/14 23:34:23.10 RiwjwsmM0 156/487

提督「流石にこれを掲示するのはちょっとな…」

秋津洲「でもここに掲示しておけば確実に落とし主に届くって聞いたかも」

提督「…ならこれは執務室で預かろう。執務室にも落とし物入れがあるからな」

秋津洲「提督がそう言うなら渡しておくかも!はい、どうぞかも!」

提督「…確かに受け取った」

秋津洲「ふ~これでスッキリしたかも!」

龍驤「……」

299 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/14 23:37:14.40 RiwjwsmM0 157/487

ーー

コンコン

提督「…どうぞ」

龍驤「司令官ぁん…その……」

提督「…………」

龍驤「あのな……落とし物を…取りにきてん……」

提督「…落とし物ならその箱に入っているぞ」

龍驤「あ、うん……貰っていくわな…」

提督「……」

龍驤「司令官……あの…」

提督「安価」

下1~3高コンマ 提督の台詞、行動他

300 : 以下、名... - 2018/05/14 23:39:17.67 iUDj2c4c0 158/487

今夜久しぶりにやるか?

303 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/14 23:52:57.70 RiwjwsmM0 159/487

提督「…本当に龍驤のものかわからないから、ここで穿いてくれるか?」

龍驤「え……でも…」

提督「どうした?本人のものなら穿けるんじゃないのか?」

龍驤「で、でもぉ……今別の下着穿いてるし…」

提督「そうか……」

龍驤「うぅ……」

提督「なら…今夜久しぶりにそれを穿いてやるか?」

龍驤「……ええの?最近忙しいんと違うん?」

304 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/14 23:57:52.49 RiwjwsmM0 160/487

提督「これを見て俺も色々思い出したんだよ…」グイッ

龍驤「し、司令官…?」

提督「……夜までこれを穿いておいてくれないか?」ボソボソ

龍驤「ふぇ……」キュンッ

提督「そうしてくれたら俺も嬉しいんだが…ダメか?」

龍驤「もう…そんなん言われて断れるわけないやんかぁ……」

提督「…ありがとう龍驤」

龍驤「今日は久しぶりに司令官と………ふへへ…」

ーー

314 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/15 20:00:10.82 xlJgXy3o0 161/487

ーー

皐月「駆逐艦のメンバーでピクニックなんて楽しいね!」

不知火「確かに、こうやって山道を歩くなんて普段とは真逆です」

「疲れたら直ぐに言って!私がなんとかしてあげるから!」

「頼もしいのです雷ちゃん!」

「ちょっと遊びじゃないのよ?あくまでこれは毒草の環境調査なんだから」

不知火「えぇ、もちろんわかっていますよ」

315 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/15 20:10:01.15 xlJgXy3o0 162/487

皐月「でもさ、毒草ってそんなにわんさか生えてるものなの?」

「草の繁殖力舐めるんじゃないわよ?」

「鎮守府近くにある山にも普通に生えてるのね」

「間違えて食べてしまったら危ないのです!」

「大丈夫よ、野草を食べる人なら毒草かどうかは区別はつくわよ」

「ならよかったのです!」

不知火「霞、この辺にある草を調べるんですね?」

「そう、ファイルは全員持ってるわね?それに載ってない草を見つけたら私に教えて…って言ってもよくわからないでしょうから、変なのをみつけたら教えてちょうだい」

皐月「わかった!よ~し探すぞー!」

下1~3高コンマ 誰がどんな見た目、もしくは効果のある草を持ってきた?

317 : 以下、名... - 2018/05/15 20:13:02.66 3KqZ8Nd80 163/487

雷が青色の鎮静作用のある草を持ってきた

320 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/15 20:35:42.96 xlJgXy3o0 164/487

「霞!これはどうかしら?青い草なんて珍しいんじゃない?」

「これは…そうね、珍しいものね。ありがとう雷」

「やったわ!それで、この草はどんな効果なの?」

「これは鎮静作用があるのよ。睡眠薬にも使えるわね」

「こっちにいっぱいあったから摘んでくるわね!」

「そうしてもらえると助かるわ」

321 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/15 20:42:03.03 xlJgXy3o0 165/487

「あの草があるなら新しい睡眠薬を試せるわね。それと鎮静剤も作れる」

「それと睡眠導入剤も作れるわね。でも需要あるかしら…」

「導入剤で解決するなら睡眠薬なんか要らないのよね…」

「あと龍驤さんへの痛み止めにも……」ブツブツ

「…うん、このまま探索を続けましょう」

下1~3高コンマ 誰がどんな見た目、もしくは効果のある草を持ってきた?

323 : 以下、名... - 2018/05/15 20:45:09.63 B+8mvxyM0 166/487

不知火が匂いだけでも発情作用のある草

327 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/15 20:51:49.00 xlJgXy3o0 167/487

不知火「霞、こんなものを見つけました」

「不知火マスクなんてしてたの?どれ、見せてみて……!」ビクッ

「ちょ、これ……!!」

不知火「やはり匂いだけでも効果のある草でしたか」

「アンタね…!知ってて……!」ガクガク

不知火「だから不知火はマスクをしているんです。私も同じようになりましたから」

「ならわかるでしょ…これは発情作用のある草よ……!!」

329 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/15 20:57:04.47 xlJgXy3o0 168/487

不知火「ということは媚薬やキメセク用の薬になりますか?」

「いいから…とりあえず私の前からその草をどけて……!!」

不知火「この草凄いですよね、薬にする前からこんなに効果があるなんて」ワサワサ

「やめ……!やめてって……!!」プルプル

不知火「薬のことはわかりませんが、この草のことなら不知火もわかります。たっぷり匂いを嗅いだ後におヘソの下あたりを押すと……」ぷにゅ

「んぃぃぃぃっ!!」ガクガク

不知火「どうですか霞?合ってますよね?」

「はぁーっ……はぁーっ…」

332 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/15 20:59:45.98 xlJgXy3o0 169/487

不知火「不知火に落ち度は……」タンコブ

「なにふざけてんのよ!いいから真面目に探しなさい!!」

不知火「不知火はふざけたつもりはありません…」

「とにかく!マスクしてるならその草は回収してはからに入れておいて!」

不知火「わかりました…」

「何を考えてるのよ不知火は!もう……下着が…不快だわ…」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等

340 : 以下、名... - 2018/05/15 21:12:08.73 gJnxicw7o 170/487

みんなでおひるごはん

343 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/15 21:23:37.69 xlJgXy3o0 171/487

ーー

「私の作ってきたお弁当よ!みんな食べて!」

皐月「雷の料理って美味しいんだよね~!」

「不知火ちゃんそのタンコブはどうしたのです?」

不知火「これは…不知火の落ち度です」

「……」ギロッ

「はわわ!霞ちゃんが物凄く不知火ちゃんを睨みつけているのです!」

344 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/15 21:27:50.37 xlJgXy3o0 172/487

皐月「ふぇえかふみ、このあとどうふるの?」モグモグ

「喋るか食べるがどっちかにしなさい。…そうね、ある程度採取と調査は終わったから、山を降りながらついでに草を探す感じでいきましょう」

「わかったのです!」

不知火「あ、このお弁当本当に美味しいですね」モグモグ

「そうでしょう!もっと食べて食べて!」

「ま…急がないからゆっくり休憩していきましょう」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等

345 : 以下、名... - 2018/05/15 21:29:23.74 3KqZ8Nd80 173/487

下山中、皐月がカエンタケを見つけ素手で触ろうとして慌てて霞が止める

353 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/15 21:44:24.12 xlJgXy3o0 174/487

ーー

皐月「ピクニック~ピクニック~」

不知火「皐月は本当に楽しそうですね」

「あれで駆逐艦最高練度だなんて…他の鎮守府で言ったら信じられないでしょうね」

「でもあれが皐月ちゃんのいい所なのです!」

「もう少しオッパイに執着しなかったら完璧なのに…」

354 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/15 21:49:13.14 xlJgXy3o0 175/487

皐月「ん?なんだろあの赤いキノコ。もしかして珍しいキノコじゃ…」

「……霞ダメ!触ったらダメよ!!」

皐月「び、びっくりしたぁ」

「どうしたの霞?ただのキノコじゃないの?」

「あれはカエンタケ!猛毒のキノコなの!」

「毒キノコなら食べない限り大丈夫じゃないのです?」

「カエンタケはわけが違うの!触っただけで大変なことになるのよ!!」

「そんな怖いキノコなのね…」

「これは報告しておかないといけないわね。場所を地図にメモしておいて…」

不知火「……」ダラダラ

「どうしたのです不知火ちゃん?」

355 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/15 21:54:20.34 xlJgXy3o0 176/487

不知火「あの…霞…もし触ってしまったのなら…どうなるんでしょうか…」

「アンタ…!まさか触ったの!?」

不知火「あれに似たキノコを…触ったような……」

「いつ!?どれくらい前!?」

不知火「ちょうど…お昼を食べる前くらいに…」

「もう症状が出てきてもおかしくないわね…早く下山するわよ!」

「霞ちゃん、触ってしまうとどうなるのです?」

「皮膚が炎症起こしてただれるのよ!それで済めばまだマシな方ね!!」

「はわわわわわわ!」

不知火「不知火に…落ち度は……」

皐月「なら急がないと!」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等

357 : 以下、名... - 2018/05/15 21:57:34.66 gJnxicw7o 177/487

急いで帰ったがベニナギナタタケだったのでセーフ

360 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/15 22:09:23.91 xlJgXy3o0 178/487

ーー鎮守府

ダダダダダダダッ!

「不知火!服脱いでそこに座って!!」バターン!

不知火「はい…」モゾモゾ

「私達はどうすればいいの!?」

「とりあえず手袋をつけて!とにかく不知火には素手で絶対に触らないで!!」

皐月「僕は司令官の所に行ってくる!」

「電も一緒に行くのです!」

「まだ症状が出てないなら間に合う…!待ってなさいよ不知火!」

不知火「霞……ありがとうこざいます…」

「食べてないんだから死ぬことは無いわ!だからもう少し待ってて!」

不知火「はい……」

362 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/15 22:12:56.08 xlJgXy3o0 179/487

ーー

「…………」

不知火「…………」

「……不知火、何か言うことはない?」

不知火「…全て不知火の落ち度です」

「まぁまぁ、不知火が触ったのがなんでもないキノコで良かったじゃない!」

「ベニナギナタタケ…なんですよね?」

皐月「よく似た無害なキノコなんだってね!」

提督「人騒がせなことになったが…何も無くてよかったじゃないか」

「それはそうだけど、本当にカエンタケならとんでも無いことになってたのよ?」

不知火「反省しています……」

363 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/15 22:18:07.27 xlJgXy3o0 180/487

「草とかキノコに触る時は素手で触らないでって、あれ程言ったわよね?」

不知火「つい油断してしまったんです…」

「はぁ…本当にアンタは……」

提督「…しかしあの山にそんなキノコが生えるとは考えにくくないか?」

「いいえ、皐月が触ろうとしたのは間違いなくカエンタケだったわ」

皐月「あそこにしか生えてなかったから、かえって目立ってたよ」

「これからあの山に行く時は気をつけないといけないわね…」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等

364 : 以下、名... - 2018/05/15 22:19:09.61 B+8mvxyM0 181/487

食堂できのこ料理が大ブーム

367 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/15 22:41:29.57 xlJgXy3o0 182/487

ーー後日

ワイワイ

「……間宮さん、なんでみんながみんなしてキノコ料理食べてるの?」

間宮「それはですね、どうも霞さん達がキノコキノコと連呼していたのが影響したみたいなんです…」

「えらく単純なのね……」

間宮「こっちとしても丁度地元の方々から大量にキノコを譲ってもらった所なので助かってます」

「そう……」

間宮「霞さんもどうですか?おススメはキノコの炊き込みご飯ですよ!」

「…せっかくだからいただくわ」

368 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/15 22:44:02.87 xlJgXy3o0 183/487

「食堂でキノコまみれなんて、変な光景ね」

不知火「霞、隣いいですか?」

「いいわよ。不知火は何を頼んだの?」

不知火「キノコの丸焼き定食です」

「渋いもの頼んだわね…」

不知火「霞は炊き込みですか、いいですね。それより霞、聞いて欲しいことがあるんです」

「私に?何なのよ?」

不知火「安価」

下1~3高コンマ 不知火の台詞、行動他

371 : 以下、名... - 2018/05/15 22:46:45.81 5ifPkV85O 184/487

あの草をこっそり持って帰ってたんですがドタバタしてて無くしてしまいました

372 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/15 22:59:46.30 xlJgXy3o0 185/487

不知火「あの草をこっそり持って帰ってたんですが、ドタバタしてて無くしてしまいました」

「あの草?よくわからないけど、採取した毒草は全部私が持ってるわよ?」

不知火「いえ、実はあの草を少々私が個人的にもって帰ってたんです」

「あれはほとんど毒草なのよ!?もし扱いを間違えたら大変なことになるのよ!?」

不知火「だからこうやって霞に相談しているんです」

「そもそもあの草って何よ!?」

不知火「嗅いだだけで発情する草です」

「よりによってあんな草を!食べ終わったらすぐ探すわよ!!」

373 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/15 23:02:03.38 xlJgXy3o0 186/487

ーー

「どこで落としたのかわからないの?」

不知火「検討もつきません。気付けば無かったので」

「もう……!」

不知火「鎮守府の何処かに落ちていればいいんですが、もし誰かが拾ってしまっていたら厄介ですね」

「とにかく今は探すしかないわ。アンタの心当たりがある場所をしらみつぶしに行くわよ!」

不知火「わかりました」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等

375 : 以下、名... - 2018/05/15 23:04:37.77 uZk8nOrC0 187/487

葛城がアレジメント用だと勘違いして部屋に飾ってた もちろん絶賛発情中

378 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/15 23:14:49.63 xlJgXy3o0 188/487

天城「そこの二人、何キョロキョロしてんだ?」

不知火「私達は今探し物をしているんです」

「ピンク色の小さい花が咲いた草を探してるの」

天城「なんだそりゃ、なんで草なんか探してんだ?」

不知火「それは不知火がなくした毒草なんです」

「毒っていっても死ぬような毒じゃないわ。でもその草のせいで行動がおかしくなったりするんだけど、天城さんは何か知らない?」

天城「変な行動…なら心当たりがあるな。葛城が部屋から出てこねぇんだ」

379 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/15 23:25:54.48 xlJgXy3o0 189/487

ーー葛城の部屋

「葛城さんの様子はいつからおかしいの?」

天城「昨日からだな。最初は休んでんのかと思ったんだけどよ」

不知火「昨日…不知火が特に忙しかった日ですね」

「もしあの草を持っていったのなら…早めに回収した方がいいわね」

天城「そんなヤベェ毒草なのか?」

「多分見たらわかると思う…わ」ガチャ

下1~3高コンマ 葛城の様子や部屋の状況等

382 : 以下、名... - 2018/05/15 23:30:04.65 lX6TKDqNO 190/487

全身の性感帯をおもちゃで責めながら一心不乱に自 慰しまくってた

385 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/15 23:40:19.30 xlJgXy3o0 191/487

葛城「う"ぅぅぅぅ~~~!!」ビクンビクン

天城「何してんだよ葛城!!」

不知火「見て下さい葛城さんのベッドを。濡れ過ぎて水溜りのようになってますね」

「……あ!あの草があるわ!やっぱりそのせいで……」

天城「もしかして媚薬の毒草か!?」

不知火「それに近いものですね」

「多分葛城さんは玩具を使っても使っても満足できない状態ね…」

386 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/15 23:44:41.27 xlJgXy3o0 192/487

葛城「だ…だずげでぇ…!!イッでもイッでも…おざまらないのぉ!!」

葛城「ヒッ……!ヒギッ…!!」ビクンビクン

天城「霞、なんとかできねぇのか!」

不知火「とりあえず草は回収しました」

「ならこれで落ち着くと思うんだけど…」

葛城「ヒギィッ…!!もうイヤ…!」ビクンッ

不知火「もしかして絶頂し過ぎておかしなことになってませんか?」

天城「葛城!しっかりしろ!」

「安価」

下1~3高コンマ 霞の台詞、行動他

388 : 以下、名... - 2018/05/15 23:53:18.55 2ORwI3GA0 193/487

下手に拮抗させると危ない。
時間経過くらいしか……。

391 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 00:06:53.27 H/u1pyvU0 194/487

「鎮静剤で下手に拮抗させると危ないわ。時間経過くらいしか方法は無いわね……」

天城「黙ってこれ見てろって言うのか!?」

葛城「ヒ……ヒィ~~ッ!!」ビクッ

不知火「また絶頂しましたね」

葛城「手が止まらない……助げでぇ……!!」

「葛城さん、いつからそうなってるの?」

葛城「ぎのうの……よるがらっ!!」ビクン

「……マズイかもしれないわね」

天城「なんだとぉ!?」

392 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 00:09:28.63 H/u1pyvU0 195/487

「このままだと心臓が…ちょっとマズイかも…」

不知火「絶頂する度に心臓に負担がかかると聞いたことがありますね」

「最悪…腹上死みたいな事に……」

天城「おいおい!どうにかしてくれよ!」

不知火「でも時間経過を待つしか無いんですよね?」

天城「他に何か方法は無ぇのか!?」

「安価」

下1~3高コンマ 霞の台詞、行動他

393 : 以下、名... - 2018/05/16 00:11:30.51 uxYpBnj40 196/487

こうなったら、殴って気絶させて拘束するしかないわね(何処からか100tハンマーを出しつつ)

396 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 00:22:07.33 H/u1pyvU0 197/487

「こうなったら、殴って気絶させて拘束するしかないわね……」スッ

不知火「それは100tハンマー!」

天城「ゲットがワイルドするヤツか!」

「……ごめん葛城さん!!」

葛城「グェッ……!!」ガクッ

不知火「……やりましたね」

「ふぅ、後は拘束すればとりあえずはオッケーね」

天城「なんつー力技だよ……」

ーー

405 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 19:10:19.64 rFdodbBt0 198/487

ーー

陽炎「司令、今少しいい?聞きたいことがあるの」

提督「…なんだ?」

陽炎「私もね、ここの事はわかってきたつもりなの。聞いちゃいけないこともあるし、話題にしない方がいいこともある。でも、これだけはどうしても気になったの」

陽炎「この鎮守府の初期艦は誰?……いや、誰だったの?」

提督「…………」

陽炎「電と叢雲は他の鎮守府から来たのは知ってるのよ。でも二人以外に初期艦に相当する艦はこの鎮守府には居ない」

陽炎「ということはその初期艦に何かあった…ってことよね?」

提督「……」

406 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 19:15:51.72 rFdodbBt0 199/487

陽炎「この話は誰も触れようとしないし、私が話題に出せば皆んな会話を終わらせようとする」

陽炎「触れちゃいけないってわかってるの。でも私はどうしても知りたいの」

提督「……」

龍驤「司令官……少しくらい教えといたらへん?」

提督「…龍驤がそう言うなら教えよう。だが断片的にだからな」

陽炎「いつも優しい司令がそんな顔するなんて…よっぽどのことなのね…」

提督「…できれば思い出したく無いんだ。だが……いずれ知るのなら、俺から説明した方がいい」

提督「この鎮守府の初期艦は……漣だ」

407 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 19:20:54.05 rFdodbBt0 200/487

提督「艦隊や艦娘について、全て漣に教わったといっても過言では無い」

提督「漣は要領も良くて、頼れる初期艦だった」

提督「アイツが居たから、この鎮守府はここまで大きくすることができたんだ」

陽炎「…尚更分からないわ。ならなんで今ここに漣が居ないの?」

提督「……それは…」チラッ

龍驤「ええで、司令官」

提督「……わかった。陽炎は…龍驤が怪我をした原因とその後のいきさつはどこまで聞いている?」

陽炎「……司令と龍驤さんや神通さんがおかしくなって、鎮守府がほぼ崩壊した所まで全部知ってるわ」

提督「…なら話が早いな」

408 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 19:26:07.95 rFdodbBt0 201/487

提督「…鎮守府が麻痺してしまった原因の一つは漣なんだ。アイツは龍驤が怪我をして、誰かの助けを必要になったと知った途端……」

提督「他の鎮守府に移籍したんだ」

陽炎「…それ本当?」

提督「あぁ、俺の精神が落ち着いた時にはもう姿を消していた。書類を見る限り龍驤が怪我をした数日後にはもうこの鎮守府には居なかった」

龍驤「司令官のサインがいる書類も、誤魔化してなんとかしてたみたいやわ」

陽炎「なんで…そこまでして……」

提督「陽炎、本当にわからないか?」

陽炎「いや……でも…えっと……」

龍驤「…言うてみてもええで?」

陽炎「……龍驤さんの世話を…したくなかったから…よね…」

提督「…そうだろうな」

409 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 19:32:23.25 rFdodbBt0 202/487

提督「これは伊168に教えてもらったんだが、漣と思われるアカウントが障害者の世話はゴメンだという書き込みをしていたらしい」

陽炎「何よそいつ…最低ね…」

提督「…漣が何を思ってこの鎮守府を離れたのかはわからない。だがこんな手紙を寄越すということは……そういうことなんだと俺は思っている」

陽炎「手紙…?」

龍驤「その漣から今でもたまに封筒が送られてくるねん。中には手紙が入ってる感じなんやけど……」

提督「…俺は一つも開けていない。言い訳なら聞きたくないんだ」

陽炎「一つも確認してないの?なら一つくらい開けても……」

提督「断る」

陽炎「……司令、そんな顔しないでよ…」

提督「…すまん、漣の事となるとついな」

410 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 19:36:51.69 rFdodbBt0 203/487

龍驤「司令官がこうなるから、皆んな話題に出せへんのよ。これでわかってくれた?」

陽炎「ごめんなさい、そんな事情があったなんて知らなかったのよ」

提督「…謝ることは無い。悪いのは漣なんだ」

ピピピピピピ…

提督「内線……もしもし?」

龍驤「ごめんな陽炎、司令官怖かったやろ?」

陽炎「…普段あんな顔しないから余計に怖かったわ」

龍驤「うちの鎮守府に綾波型っておらんやろ?その漣のせいでな、司令官ちょっと綾波型に苦手意識あるっていうか…」

陽炎「確かに居ないとは思ってたけど、そんな理由があったのね…」

提督「……なんだと!?」

陽炎「ど……どうしたの司令…?」

411 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 19:41:36.36 rFdodbBt0 204/487

提督「…………わかった、こっちでなんとかしよう」

龍驤「どないしたん、司令官?」

提督「…例の漣が今ここに来ているらしい」

陽炎「え…?」

提督「黒潮が止める前にもう執務室へ向かってしまった…という連絡が来た」

龍驤「ほなもう言うてる間にここまで来てまうんか…」

提督「今更…何の用だと言うんだ……」

下1~3高コンマ 漣の台詞や行動、その他

413 : 以下、名... - 2018/05/16 19:43:10.67 SVEeRybp0 205/487

謝罪したりニコニコ笑ってたり怒ったり何か様子がおかしい

416 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 19:55:00.30 rFdodbBt0 206/487

ーー

「ご主人様!お久しぶりです!」

提督「…何の用でここまで来たんだ?」

「嫌ですね~まずは再開を喜んでくださいよ!」

龍驤「アンタ……」

「お、そこにいる金ピカは新人さんですか?はじめまして!私はこう書いて漣って…」

陽炎「ちょっと!何しに来たのかは知らないけど、まずは司令に謝るのが筋じゃないの!?」

「……」

陽炎「こっちは全部知ってるのよ!アンタが勝手に出ていったことも!」

417 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 19:59:03.85 rFdodbBt0 207/487

「……めんなさい…」

陽炎「え?」

「ごめんさい…漣が悪いんです……ごめんなさい…ごめんなさい…」ポロポロ

陽炎「な、なに?さっきまでニコニコしてたと思ったら急に泣き出したんだけど…」

龍驤「そもそも漣はこんな奴や無かった、なんか様子がおかしいで」

提督「…一度工廠連れて行ってくれ。調べれば何かわかるかもしれない」

陽炎「じゃあ私が連れて行くわね。ほら、行くわよ漣」

「うげ……うぇええ……?」フラフラ

下1~3高コンマ 漣の様子やその他起こった事など

419 : 以下、名... - 2018/05/16 20:03:04.01 yolbaRvSO 208/487

出て行った後にたどり着いた場所で非合法な薬の実験台にされてたようで

420 : 以下、名... - 2018/05/16 20:04:38.33 Ine3rXOa0 209/487

>>419+どうやら背後に例の男が関わっているらしい

421 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 20:10:25.88 rFdodbBt0 210/487

ーー

提督「…漣の様子はどうだ?」

北上「提督、漣はダメかもしんないね」

龍驤「ダメ?どういうことや?」

夕張「言いにくいんですが…漣さんは薬漬けにされていたみたいなんです」

秋津洲「それも非合法のキッツイ薬かも」

明石「ままま麻薬…ここここコカイン…いいい依存症のたた高いドラッグを…さささ更に濃くしたももものです……」

「定期的にその薬を摂取しないと、あっという間に廃人になるね」

陽炎「そんな…どうして漣が……」

422 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 20:13:13.23 rFdodbBt0 211/487

北上「それがさ、漣は私の顔みた瞬間にこれを渡してきたんだよ」スッ

提督「これは……」

秋津洲「もしかしたら何か重要なことが書かれているかも!」

明石「ななななんで…しょう…」

夕張「提督、開けてみてくれませんか?」

龍驤「漣はもしかしたら、この手紙を届けにきたんかな?」

陽炎「司令、早く開けてみてよ!」

提督「…よし、わかった」

下1~3高コンマ 漣の手紙の内容や書いてあったこと等

423 : 以下、名... - 2018/05/16 20:15:53.81 SVEeRybp0 212/487

移籍先の鎮守府と周辺施設に関する出処不明の出納記録

同時刻、移籍先の鎮守府から「行方不明の艦娘がいるがそちらにいないか」という正式な連絡が来る

427 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 20:25:23.54 rFdodbBt0 213/487

提督「……」

龍驤「手紙にはなんて書いてあったん?」

提督「…漣の移籍先の鎮守府と、その周辺施設に関する出納記録だ」ピラッ

夕張「この出納記録…!」

秋津洲「明らかに鎮守府で扱う額を超えてるかも!」

明石「ここここ国家予算…なみの…」

北上「この周辺施設、かなりヤバそうだね~」

陽炎「どうやったらこんな額のお金が動くのよ…」

428 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 20:29:35.06 rFdodbBt0 214/487

黒潮「はぁ…はぁっ……司令官!緊急の連絡や!」

提督「黒潮…そうか、今執務室は無人か…」

黒潮「行方不明の艦娘がいるがそっちにおらんかって、漣の鎮守府からの連絡や!」

北上「マズイね~漣がここに来てるのがバレてるね」

夕張「カマをかけてるんじゃないですか?漣ちゃんの前鎮守府だからって」

秋津洲「敵に回すとヤバいかも!提督、返事はどうするかも!?」

提督「安価」

下1~3高コンマ 提督の鎮守府への返事やその他諸々等

431 : 以下、名... - 2018/05/16 20:33:33.81 alDNsUTp0 215/487

すまないが知らない。見かけたら連絡するから艦種を教えてくれ。

433 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 20:38:12.19 rFdodbBt0 216/487

提督「すまないが知らない。見かけたら連絡するから艦種を教えてくれ…と返事をしてくれ」

黒潮「…訳ありやね。わかった、そう返事しとくわな~」

北上「それでいいの提督?」

提督「…漣なら後をつけられるようなヘマはしないだろう」

北上「そうだよね~提督は漣の事ならなんでも知ってるもんね~」

提督「……」

陽炎「司令…そこまで漣のことを信頼してたのね」

龍驤「信頼してたからこそ、ショックやったんよ」

434 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 20:41:33.43 rFdodbBt0 217/487

陽炎「ねぇ、なら今までの漣の手紙って何か意味あったんじゃない?」

夕張「そういえばやけに分厚い時もありましたね。結局提督は開けてませんでしたが…」

秋津洲「なら今すぐ開けてみるかも!何か情報があるかも!」

北上「提督、もしかしたら漣のこと誤解してたかもね。手紙は全部開けてみるべきだよ」

提督「……確認してこよう」

龍驤「ウチも行くで!」

北上「漣はこっちで預かっとくから、何かあったら教えるからさ」

435 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 20:43:18.56 rFdodbBt0 218/487

ーー執務室

提督「…漣の手紙はこれで全部だ」

龍驤「あの子は一体…何を調べてたんやろう?」

提督「これを見ればわかるかもしれない……」

提督「…よし、開けるぞ。まずはこれから…」ビリッ


した1~3高コンマ 手紙の内容やその他書いてあったこと等

436 : 以下、名... - 2018/05/16 20:44:51.90 hinHHcto0 219/487

深海棲艦への情報漏えい
深海棲艦の技術を利用した兵器の情報

442 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 20:56:30.13 rFdodbBt0 220/487

ーー

提督「これは…………」

龍驤「これは深海棲艦への情報漏えいの証拠…ほんでこっちは深海棲艦の技術を利用した兵器の情報…」

提督「という事は施設は兵器の製造工場なのか?」

龍驤「それやったら納得いくけど、なんで漣は薬漬けにされてるん?機密の為にそこまでする?」

提督「……漣の鎮守府は深海棲艦と繋がっている…?」

龍驤「まさか……!」

443 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 21:05:23.36 rFdodbBt0 221/487

龍驤「そんなんありえへんで!深海棲艦が協力するやんて!ほな敵は誰になるんよ?誰と戦うっていうねん!」

提督「…龍驤、以前幹部さんが言っていたよな。死んだ筈の男が関わっているものは大き過ぎる。国レベルだと」

龍驤「…まさか!?」

提督「…この手紙を見てみろ。無くなった筈の手足を生やす研究についての情報だ」

龍驤「明石や島風と……繋がってた組織…」

提督「どうやらその組織と関わった結果、漣は薬漬けにされたようだ。その証拠にこの組織と関わってからは手紙が来ていない」

龍驤「ほな…漣は……漣の鎮守府は…」

提督「…その組織への抵抗、もしくは戦う準備をしていたのかもしれない」

提督「そして漣は俺達に協力を求める為にこの手紙を送った……のか?」

龍驤「それやと辻褄は合うけど…でも……」

提督「…これ以上は本人に聞くしかないか」

444 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 21:08:11.99 rFdodbBt0 222/487

ーー医務室

北上「話はできるけど短時間だけね。いつ禁断症状が出てもおかしくないから」

「今はまともに会話はできる筈よ。そうよね漣?」

「はい…ご主人様……」

龍驤「そのままでええから、な?」

提督「…漣は何をしようとしてた?もしくは漣の目的はなんなんだ?」

「安価」

下1~3高コンマ 漣の台詞や話の内容等

446 : 以下、名... - 2018/05/16 21:09:51.82 GsQBBccUo 223/487

仲間はもう全員アイツらとすり替わってる

450 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 21:24:58.82 rFdodbBt0 224/487

「鎮守府の皆んなはもう…全員アイツらとすり替わってる…」

提督「アイツら?誰の事を言っているんだ?」

「それは……」

黒潮「司令はん、漣の鎮守府の人らがたまたま近くに来たから言うて尋ねてきはったけど…」ガチャ

「ダメ!ご主人様逃げて!!アイツらは平気で人を殺します!」

龍驤「なんやて!?」

「今度はご主人様を絶対守るんです!もう逃げません!だからご主人様は早く……」

提督「…俺だけ逃げ出すつもりは無い」

「そんな!!私はその為にここまで…!!」

龍驤「漣~ウチらの強さ舐めたらあかんで?」

北上「その言い方だと相手は人外でしょ?ならギッタギタにしてあげましょうかね~」

「ダメェ~~!ご主人様逃げてぇ!!」

提督「…いいから任せておけ」ガチャ

「あ…あぁぁぁ……」

「そんな……漣はまた……」

451 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 21:29:23.45 rFdodbBt0 225/487

ーー執務室

「すいません急にお邪魔しまして」

提督「いえ問題はありません。艦娘が急に行方不明になったらそちらも困るでしょう」

「えぇ、気付けば姿を消していて…本当に困っているんです」

「それで、提督さんは何か知りませんか?」

提督「…もちろん、知っていますよ」

「本当ですか?あの艦娘は何処にいるんですか?」

提督「その前に……漣はこんな事を言っていたんです。仲間はもうアイツらとすり替わっている、と」

提督「アイツら……何のことを言っているんでしょうね?」

「……」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等

453 : 以下、名... - 2018/05/16 21:33:11.84 4PlBcprZO 226/487

訪問者の口から大砲が伸びて来て突如砲撃 提督は紙一重でなんとか躱す

457 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 21:39:04.62 rFdodbBt0 227/487

「……」クワッ

提督「14cm単装砲……!!」

ドォォォンッ!

龍驤「司令官っ!!」

提督「こっちは無事だ!それよりコイツはやはり人では無いぞ!」

龍驤「口から単装砲出してる時点でそうやろうね!」

「……」キュイッ

龍驤「……まだ撃つ気みたいやな!」

458 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 21:43:27.72 nr3R/5gHO 228/487

北上「やっぱり派手なことになったか~でもこれで頭数は五分になったね~」

龍驤「北上……でもコイツらは人やない。二対二になったところで勝てるかどうか…」

提督「俺もいるから三対二だ」

北上「提督は怪我しないように下がってて。後はあたし達でなんとかするから」

龍驤「なんとか…できるか?」

「……」キュイッ

北上「やるしかないでしょ…!」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等

459 : 以下、名... - 2018/05/16 21:44:43.71 hinHHcto0 229/487

北上と龍驤のコンビネーションで撃破

464 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 22:04:39.63 nr3R/5gHO 230/487

「「……」」ダッ

龍驤「そうやんな、こうなったらウチをまとめて狙うやろうなぁ。でもこっちは慣れてんねんっ……と!」グイッ

「……!」ズダンッ

龍驤「北上!まず一人やってまえ!」

北上「ほいほい~っと。いくらあたしが改っていってもさ、ゼロ距離で魚雷は痛いよね?」ジャキッ

「……」ジタバタ

北上「……くたばれっ!!」

ドゴォォン…

北上「…やっぱロボ…いや、生身の部分もある……?」

龍驤「北上!続きはコイツをやってからや!」

北上「了解~っと!」ジャキン

465 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 22:08:41.74 nr3R/5gHO 231/487

ーー

北上「ん~なんとかなってよかったね~」

龍驤「司令官怪我は無い?」

提督「おかげさまでな。しかしコイツらは……」

北上「不完全なアンドロイドってとこかな?関節の一部は人型の何かか動物のを使ってるね」

龍驤「趣味悪い奴らやわほんま…」

北上「でもこれ以上追手は無さそうじゃない?これだけボコボコにしたからね~」

提督「だがこんな技術…何処で……」

龍驤「もっと漣に話を聞かなあかんかなぁ」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等

466 : 以下、名... - 2018/05/16 22:12:20.81 XTewBBMPo 232/487

さっきのは囮で連れ去られる漣

472 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 22:31:24.48 nr3R/5gHO 233/487

ーー

提督「漣、様子は……」

秋津洲「うげ………」ボロッ

夕張「うう……」ボロッ

北上「ちょっと!?どうしたのさ!?」

明石「ささささ漣さんが…つつつ連れ去られました…」

秋津洲「て…抵抗したら……この有様かも……」

夕張「敵はかなりの手馴れでした…」

龍驤「…やられたな、ウチらの方が囮やったか」

北上「どうりで弱いと思った……」

473 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 22:37:04.45 nr3R/5gHO 234/487

提督「漣……」

龍驤「どうする?追いかけるのは無理やけど、鎮守府の場所はわかるで?」

北上「もしくは偵察機飛ばして、なんとか探してもらうかだね」

秋津洲「もし追いかけるなら…気を付けるかも…かなり…強いかも…」

夕張「神通さんと…皐月ちゃんの援護は必要ですね…」

龍驤「どっちにしろ助けれへんって選択肢は無いでな?」

提督「…当たり前だ」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等

475 : 以下、名... - 2018/05/16 22:40:47.39 4LeyMs700 235/487

偵察機を飛ばすも相手の空母にすべて落とされる
鎮守府に向かってみるとそこは無人であった

478 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 23:02:13.59 nr3R/5gHO 236/487

ーー

加賀「提督気を付けて、敵は相当なものよ」

瑞鶴「私たちの偵察機があっという間に墜とされたのよ。龍驤さんには及ばないけど、私達もそれなりの練度のはずだったのに」

神通「大丈夫です…私達がついてますから…」

龍驤「ウチらの留守中は頼んだで皐月」

皐月「任せて!誰が来ても負けないから!」

提督「…よし、この漣の鎮守府の場所に行くぞ」

479 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 23:06:28.58 nr3R/5gHO 237/487

ーー某所

神通「これは……」

龍驤「何にも無い…荒地やね…」

提督「そんな……どういうことだ…」

神通「漣さんが…全てを提督に教えたと知って…この土地から撤退したのでしょうか…」

龍驤「漣…無事やとええんやけど……」

神通「どうでしょう…あの時点で既に薬漬けということは……」

提督「……」

480 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 23:10:31.76 nr3R/5gHO 238/487

龍驤「ウチらはとんでもない所と喧嘩しようとしてるかもしれんのやね」

神通「鎮守府と周辺施設が…すっかり無くなってしまうくらいに…行動力とお金はあるようです…」

龍驤「幹部さんには当然知らせるとして…ウチらはここまでかなぁ?」

神通「これ以上は…鎮守府が危険に晒されてしまうかもしれませんね…」

提督「……漣だけは助けてやりたかった」

龍驤「大丈夫やで、あの子の事やからきっと大丈夫」

提督「……」

神通「提督…」

提督「……帰るしかないのか…」

下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等

482 : 以下、名... - 2018/05/16 23:13:11.39 alDNsUTp0 239/487

後日、幹部がぼろ布のようになった漣を連れてきた

関連箇所とおもわれる場所を探索していたらいた
もう必要ないと判断されて棄てられたのかもしれない

485 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 23:20:51.32 nr3R/5gHO 240/487

ーー後日、鎮守府

幹部「……この資料はかなりの材料になる。有り難く受け取るがこれ以上提督君達は関わるべきでは無い」

提督「それはわかっています。ですが漣がどうなったのかだけが気掛かりで…」

幹部「……実は漣君はこちらで保護しているんだ」

提督「本当ですか!?」

幹部「もう必要ないと判断されて棄てられたのかもしれないね。でも棄てられていたということは、どういう状態だったかわかるね?」

提督「…色々想像はできます」

幹部「こちらも偶然発見したものでね。恐らく近くに施設か何かがあったのか、もしくは移動中に棄てられたのか…」

486 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 23:23:20.85 nr3R/5gHO 241/487

幹部「はっきり言って漣君は酷い状況だ。それでも会いたいかい?」

提督「はい、そして出来ればこの鎮守府で引き取りたいです」

幹部「……君ならそう言うんじゃないかと思ったよ。いいのかい?漣君は一度ここを捨てているんだよ?」

提督「それでも…この鎮守府があるのは漣のお陰なんです」

幹部「わかった、漣君を連れてこよう。少し待っていてくれ」

提督「漣……」


下1~3高コンマ 漣の状態や見た目は?内面に何かあっても可

489 : 以下、名... - 2018/05/16 23:27:08.55 +8mtBf3RO 242/487

腕や足には無理矢理生えてきたかの様な妙な跡がある
ハイライトオフ
反応薄め
本来ある艤装装着部分が無い

491 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 23:39:49.83 nr3R/5gHO 243/487

幹部「ほら、漣君こっちだ」

「……」ズリ…ズリ…

提督「漣……」

幹部「漣君は一度四肢を切られた後、どうやってくっつけたのかは知らないが、それが原因で歪んでしまっているんだ」

幹部「走ることは当然無理だ。まともに歩くことはできないし、物を掴むことも難しい」

幹部「そして艤装装着部分…所謂ハードポイントも潰されていた。まぁこれに関してはこちらで再生できたがね」

提督「漣、俺だ?わかるか?」

「あ……う………」

幹部「そして問いかけにも反応は余り示さない。心は壊れてしまったのか、薬の影響かはわからないそうだ」

492 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 23:43:01.80 nr3R/5gHO 244/487

幹部「提督君はこんな状態の漣君でも引き取るんだね?」

提督「はい、もちろんです」

幹部「即答…か。やはり君はそういう男なんだね」

提督「心が完全に壊れていないのなら、どうとでもなります。壊れかけた自分が言うんですから間違いありません」

幹部「ふ…そうだね、説得力が違う」

「あ……あぁ…」

幹部「どうしたんだね?提督君に何かあるのかい?」

「安価」

下1~3高コンマ 漣の台詞、行動他

493 : 以下、名... - 2018/05/16 23:44:46.95 hinHHcto0 245/487

提督…ありがとう(大粒の涙を流しながらほんの少し手足をしっかり動かし提督に抱きつく)

498 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 23:56:22.04 nr3R/5gHO 246/487

「提督…ありがとう……」ギュッ

提督「漣……」

「う…うぐ……」ポロポロ

幹部「まさか、治ったというのかい!?」

「すいませ…ん……満足に…喋れないだけ…で……意識は…あったんです…」

「記憶も…曖昧だった…ので……」

幹部「なら組織にどんなことをされたかは覚えてないんだね?」

「組織に関する…記憶は……全部消されて…ます…」

幹部「…その辺もバッチリということか」

499 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/16 23:59:00.93 nr3R/5gHO 247/487

「でも…貴方の事は……忘れることはありま…せん…」

「ご主人様……」

提督「…よく帰ってきてくれた。それだけで十分だ」

「いえ…まだ……足りません…」パッ

提督「漣…?」

「ご主人…様…」ペタン

提督「何をするんだ!頭を上げてくれ漣!」

「いいえ…これは……ケジメです…」

500 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/17 00:03:32.87 R61I7FbXO 248/487

「漣は…満足に土下座も…できなくなって…しまいましたが…これは…漣への罰です……」

「あの時…ご主人様達を見捨てて…ごめんなさい……」

「どうか許されるなら…漣をもう一度…お側に置いて下さい…」

「お願い…します……」

「お願い……しま…す………」

提督「安価」

下1~3高コンマ 提督の台詞、行動他

501 : 以下、名... - 2018/05/17 00:05:38.88 26X6gPYR0 249/487

当たり前だろう……馬鹿野郎……
お帰り、漣

漣を起こして抱き締める

505 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/17 00:25:51.08 AELTOzOl0 250/487

提督「漣…」ダキッ

「あ……」

提督「当たり前だろう……馬鹿野郎……」

「ご主人…さ…ま……」

提督「お帰り、漣 」

「う……うう……ご主人様…」ポロポロ

「会いたかった……許して欲しかった…こうやって……抱きしめて…欲しかった……」

提督「……」ギュッ

「あぁぁぁ……」

506 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/17 00:32:33.17 AELTOzOl0 251/487

幹部「…感動の再会を邪魔しては悪いね。これにて失礼しよう」

提督「幹部さん…」

幹部「見送りはいい。提督君は漣君の側に居てあげてくれ」

提督「…はい」

「幹部さ…ん……ありがとう…ございま…す…」

幹部「私は礼を言われるような事はしていないよ。それじゃあ漣君、元気にするんだよ」

「は…い……」

幹部「さて、ここからは私の仕事…ということか」

ーー

507 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/05/17 00:32:59.92 AELTOzOl0 252/487

これでよかったでしょうか?


引き続きネタ、小ネタ、コメントはお待ちしてます

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