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【艦これ】龍驤「足りないもの」その6【安価】(1)
ーー
不知火「ただ今より、第一回頑張りすぎる葛城さんのストッパーを決めよう駆逐艦総選挙を開催します」
不知火「司会は私、発案者の不知火でお送りします」
黒潮「葛城はんを止めたるのは賛成やけど、それをなんでウチら駆逐艦でやる必要があるん?」
不知火「いい質問ですね。その答えは、駆逐艦は誰かの癒しになっていることが多いからなんです」
暁「癒し?どういうことなの?」
不知火「清霜さんは飛鷹さんと仲が良いですよね?」
清霜「そうだね!何かと気にかけてくれるし、気付いたら側に居てくれることが多いんだよ!」
不知火「はい、そして不知火は隼鷹さんと仲良くさせてもらっています。隼鷹さんとは中々面白い話ができるんです」
雷「その場面は確かに何回か見てるわね…」
不知火「そして霞は龍驤さんと仲が良いですよね?」
霞「え、なんで私…」
不知火「なんでって、以前龍驤さんに甘えられてたじゃないですか。ママみを感じられるとか何とかって」
霞「わぁぁぁ!!なんでそれ知ってるのよ!」
不知火「それは教えられません。と、いう具合に駆逐艦はある種の癒し艦とも言えるんです」
響「だからこうやって駆逐艦を全員集めたんだね」
不知火「もちろん司令から許可はもらっています。それくらい今回の件は重要なんです」
叢雲「本当に全員参加なのよね…卯月は電話で参加だし…」
卯月『会議の内容はばっちり聞いてるぴょん!』
島風「ねぇ…だからって私も参加するの?私まだ正式にここの所属じゃないんだけど…」
不知火「朝霜が帰ってきませんので、島風さんはその人数合わせです」
島風「なにそれぇ…」
不知火「もちろん体調が悪くなれば言って下さいね」
不知火「それでは…本格的に会議を始めていきましょう。何か意見のある人はいますか?」
不知火「誰が向いているとか、誰にはこんな一面があるといった意見でも構いません。どんどん発言していって下さい」
下1~3高コンマ 誰かの意見を。会議に参加している駆逐艦は>>2参照で、朝霜が島風になっています
210 : 以下、名... - 2018/04/12 19:06:19.57 h+2EHAfmO 122/540電
マッサージとかどうなのです?
電「はい、マッサージはどうなのです?」
不知火「疲れた体を物理的に癒す…成る程、悪くありませんね」
電「電はマッサージが得意なのです!葛城さんもきっと喜んでくれるのです!」
不知火「最初の意見としては悪くありません。この調子でいきましょう」
皐月「待って!マッサージなら僕も!」
叢雲「アンタは胸目当てでしょ?」
黒潮「葛城はんってそんなに胸あったっけ?」
不知火「黒潮、失礼ですよ。それでは次に意見のある人はいますか?」
下1~3高コンマ 誰かの意見を
214 : 以下、名... - 2018/04/12 19:29:04.86 Op+g6Z1M0 124/540響
ハラショー。頑張り過ぎる相手を鎮めるなら、お酒が一番だよ
ウォッカを一本丸々飲ませれば、全て解決だね
響「ハラショー。頑張り過ぎる相手を鎮めるなら、お酒が一番だよ。ウォッカを一本丸々飲ませれば、全て解決だね」
暁「響、あんたねぇ……」
不知火「いえ、一理あるかもしれませんよ」
霞「はぁ!?」
不知火「要は葛城さんが頑張り過ぎなければいいんです。出撃の終わったタイミングでお酒を飲ませる…悪くないかもしれません」
清霜「でもウォッカっていうのがなーあれって凄く強いお酒なんでしょ?」
叢雲「そんなの毎日一本飲んでたら、また別の問題が起こるわね」
響「ウォッカ一本は言い過ぎかもしれないけど、飲酒はいい手段だと思うな」
不知火「これもまた、物理的にどうにかする手段の一つということですね」
雷「そういえば葛城さんってお酒強いの?」
清霜「そんなに飲んでるイメージは無いかなー」
不知火「その辺はこの案を採用するした場合に考えましょう。今は様々な意見が欲しいんです」
不知火「そうですね…次は誰がどういう理由で葛城さんの側に居られるという意見が欲しいですね」
不知火「誰か意見、ありませんか?」
下1~3高コンマ 誰かの台詞を
220 : 以下、名... - 2018/04/12 20:09:00.85 SwTrs+dT0 127/540不知火
出撃後の付き合いってことでなら一緒にいれそう
霞「なら私は不知火がいいと思うわ。出撃後の付き合いってことでなら一緒にいれそうだもの」
不知火「不知火がですか?」
霞「隼鷹さんの相手ができるなら、葛城さんの相手もできるでしょ?」
不知火「しかし隼鷹さんとは話が合うのであって、葛城さんと合うのかはわかりません」
霞「それでも駆逐艦以外と仲が良いのは貴重だと思うわ。だから、同じ理由で清霜もいいと思うわね」
清霜「うーん…こっちは飛鷹さんから声をかけてくれるだけなんだけど…」
雷「でも一緒に居て黙っちゃうことなんて無いでしょ?」
清霜「そう……かなぁ…」
不知火「まさか不知火が候補に挙がるとは思っていませんでしたが、これも意見に加えておきましょう」
雷「清霜も候補に入れておいて!」
不知火「さて…挙手はここまでにして、次は気になった人に意見を伺っていきましょう」
不知火「それでは、まだ意見を言っていない叢雲、お願いできますか?」
叢雲「私?まだ新人でここに馴染んでるとは言えないわよ?」
皐月「自分からそれ言っちゃうんだ…」
不知火「なら電話先の卯月でも構いません。お二人のどちらか、何か意見はありませんか?」
卯月、叢雲「安価」
下1~3高コンマ どちらかの台詞を
223 : 以下、名... - 2018/04/12 20:21:57.71 LfekX1XCo 130/540叢雲
オ○ニーしたこと無さそうよねあの人
叢雲「じゃあ…オ○ニーしたこと無さそうよねあの人。だから……」
「「「…………」」」シーン
叢雲「…何この空気?」
卯月『叢雲…それは無いっぴょん……』
叢雲「どうして?気持ちイイことを覚えたら、それに夢中になると思うんだけど?」
霞「卯月…よくこんなのと付き合えてたわね…」
卯月『これは卯月のせいでもあります。この一件に関しては深く反省しています』
叢雲「私の頭がおかしいみたいな扱いはやめて!」
黒潮「いや、こんな真面目な場でそんな事普通言えんて……」
不知火「……意見には違いありませんので、候補に入れさせて頂きます」
不知火「それでは次は、全く葛城さんを知らない人に、意見を伺いたいです」
不知火「まさに第三者の目、これは貴重な意見になります」
不知火「というわけで島風さん、何かありませんか?」
島風「ここで私なの……?」
不知火「はい、なんでもいいので何かありませんか?」
島風「安価」
下1~3高コンマ 島風の台詞を
228 : 以下、名... - 2018/04/12 20:38:05.00 V5fOkRTDo 133/540速そうなフォルムしてるよね
島風「あの人、速そうなフォルムしてるよね」
不知火「それで?」
島風「え……それだけだけど…」
不知火「せめて何か意見があると助かるのですが…」
島風「うーん……そういえば瑞鶴さんの話に出てきた根性のある後輩って、もしかして葛城さんのことなのかな?」
電「瑞鶴さんを知っているのですか?」
島風「うん、同じ病院だし何回かお見舞いに来てくれたの!」
暁「そっか、瑞鶴さんが通院してる病院に島風は入院してるのよね」
不知火「瑞鶴さんは葛城さんのことを何と言ってたんですか?」
島風「えっとね、出撃が終わったら私の特訓を必ず受けて…あんなに頼もしい後輩は居ないって言ってた!」
不知火「これは……」
雷「もしかして瑞鶴さんの特訓が原因の一つだったの?」
不知火「不知火は一度見たことがありますが、あれは特訓と言うにはハード過ぎます」
黒潮「葛城はん特訓が終わった後、裏で吐いてるの見たことあるわぁ」
不知火「……これは話を聞いた方がいいかもしれませんね」
ーー
不知火「わざわざ来てもらってありがとうございます」
瑞鶴「駆逐艦が勢揃いしてるのは凄いわね…」
飛鳥「……」
不知火「早速質問なんですが、瑞鶴さんは葛城さんが倒れてしまった原因は知っていますか?」
瑞鶴「えぇ確か疲れが出たとからしいわね」
不知火「それだけではありません。過度のストレスも原因の一つだったそうなんです」
瑞鶴「え……?」
不知火「単刀直入に聞きます。瑞鶴さんは葛城さんの体調を考慮して、特訓をやっていましたか?」
瑞鶴「安価」
下1~3高コンマ 瑞鶴の台詞、行動他
235 : 以下、名... - 2018/04/12 21:02:36.98 eJE1DxnA0 137/540ビシビシしごいてはいたけど……
そんなにストレスためていたの?
瑞鶴「葛城がやってって言うからビシビシしごいてはいたけど……そんなにストレス溜めてたの?」
不知火「瑞鶴さんは葛城さんの詳しい症状は聞いていないんですか?」
瑞鶴「え、えぇ……加賀が疲れが出たんだろうって言ってたから…」
黒潮「加賀はん……」
霞「成る程…なんとなく見えてきたわね」
瑞鶴「え、え?何?私、何かしちゃったの?」
不知火「瑞鶴さん改めて聞きますが、葛城さんの詳細な病名は知らないんですね?」
瑞鶴「病名!?あの子そんなに悪かったの!?」
不知火「……わかりました」
不知火「瑞鶴さんには診断書を渡しても見えませんので、ここで不知火が読み上げます」
不知火「葛城さんは神経圧迫症です。極度のプレッシャーや重度の精神的ストレスによって、情緒不安定になってしまったんです」
瑞鶴「!!」
不知火「入院になるのか通院で済むのかはまだわかりません。ですが、体調を崩してしまったのは事実です」
瑞鶴「……」
不知火「…この事実を知って、瑞鶴さんは何か意見はありますか?」
瑞鶴「安価」
下1~3高コンマ 瑞鶴の台詞、行動他
239 : 以下、名... - 2018/04/12 21:21:02.45 SwTrs+dT0 140/540顔を真っ青にして黙り込む
瑞鶴「……」サーッ
不知火「どうしましたか瑞鶴さん?顔が真っ青ですよ?」
瑞鶴「……」
不知火「聞こえているでしょう瑞鶴さん?貴女は耳は聞こえるはずですよ?」
霞「ちょっと不知火……」
不知火「…すいません少し感情的になりました」
黒潮「その気持ちはわからんでも無いけど、言い方っちゅうもんはあるよ?」
清霜「でも…瑞鶴さんが……まさか……」
瑞鶴「……」
不知火「…瑞鶴さんは目が見えません。だから葛城さんの顔色は知ることはできなかったでしょう」
不知火「本人は大丈夫だと言っても、真っ青な顔をしていたら瑞鶴さんは特訓を続けていましたか?」
瑞鶴「……」
不知火「もちろん頑張り過ぎた葛城さんも悪いです。でも瑞鶴さんは、少しでも葛城さんの体調を考慮していましたか?」
瑞鶴「……」
不知火「新人の教育係を買って出るなら、体調管理も教育のうちなんですよ?」
瑞鶴「……」
不知火「…黙ってないでなんとか言いなさい瑞鶴」
瑞鶴「安価」
下1~3高コンマ 瑞鶴の台詞、行動他
248 : 以下、名... - 2018/04/12 21:44:00.85 LfekX1XCo 143/540飛鳥が不知火に牙を剥いて唸り始める
飛鳥「ウゥゥ~~!」
不知火「…そんなに警戒しないで下さい。不知火は瑞鶴に質問しているだけなんです」
飛鳥「ウゥゥゥゥ~~!!」
不知火「牙を見せるということは、余程警戒しているのでしょう……これ以上瑞鶴に近付けそうにありませんね」
瑞鶴「……」
不知火「…こうなっても貴女は喋らないんですね」
不知火「黙るだけならガキでもできるんですよ?それなのにお前は……!」
雷「中断中断!会議は一旦中断よ!!」
霞「不知火は私と黒潮でなんとかしておくから、後はお願いね」
黒潮「ほら不知火落ち着きぃって!」
不知火「不知火は落ち着いてます!!そもそも原因さあのクソ…………!」バタン!
雷「はぁ……不知火、最初から機嫌悪かったから、やらかすんじゃないかもって心配だったのよ」
清霜「不知火のブチ切れ、久しぶりだね……」
電「ひ…ひ……!」
響「落ち着くんだ電、君に怒ったんじゃないんだよ?」
電「は、はい……」
叢雲「……不知火ってあんなだったの?」
卯月『ここに来る前に色々あったらしいんだっぴょん』
叢雲「そう……」
皐月「あれでも不知火は随分落ち着いたらしいけどね。前の鎮守府では…凄かったんでしょ?」
雷「一旦スイッチが入っちゃうと……ね」
瑞鶴「……」
響「瑞鶴さん大丈夫かい?不知火は部屋から出ていったから安心していいよ?」
雷「ほら、飛鳥ももう唸ってないでしょ?」
清霜「瑞鶴さん?」
瑞鶴「安価」
下1~3高コンマ 瑞鶴の台詞、行動他
256 : 以下、名... - 2018/04/12 22:18:53.00 MhUlnDET0 147/540瑞鶴
…少し頭を冷やしてくる。
と言って退室する。
瑞鶴「…少し頭を冷やしてくるわ」
雷「瑞鶴さん!」
瑞鶴「……」ガチャ
清霜「ねぇ、今瑞鶴さんを一人にするのは良くないよね?」
響「でも無闇に後をつけていくのも良くないんじゃないかな?」
暁「瑞鶴さん、凄く悲しそうな顔してたわ…」
島風「…ここってこんなにギスギスしてるの?」
卯月『今日のは特例っぴょん……」
ーー
瑞鶴「……」
瑞鶴「私……全然ダメね…」
瑞鶴「こうなってから初めて出来た後輩で……調子に乗っちゃった結果が…これね」
瑞鶴「声色くらい……普段はわかるのに……葛城が相手だと……」
瑞鶴「ううん違う…私が調子乗ってたのが悪いの……」
瑞鶴「メクラの分際で…後輩持とうなんて……指導しようなんてことが馬鹿げてるのよね……」
瑞鶴「…あははは……ははっ……」
瑞鶴「…………ははっ」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等
263 : 以下、名... - 2018/04/12 22:35:18.05 n0w+2qUGo 150/540瑞鶴から事情を聞いた加賀
体調不良を隠していた葛城の自身の責任や、提督含めて誰も葛城の事に気づかなかった責任を瑞鶴一人へ被せて善人ぶるなと不知火にブチ切れる
加賀「どうしたの瑞鶴!?そんな顔をして…!」
瑞鶴「加賀……」
加賀「何があったの!?私に話してちょうだい!」
瑞鶴「…………」
加賀「瑞鶴!お願いだから!」
瑞鶴「……あのね…」
ーー
黒潮「落ち着いたか不知火?」
不知火「不知火は最初から冷静だと言ってるじゃないですか」
霞「瑞鶴さんをクソアマ呼ばわりしてる貴女の何処が冷静だっていうの?」
不知火「……」
黒潮「あそこはちゃんと話合わなあかんとこ違うか?」
不知火「不知火は……悪くありません」
霞「ほんっとに……こうなったら頑固なんだから…」
黒潮「瑞鶴はんに後でちゃんと謝ろな?」
不知火「……」
黒潮「…不知火ぃ~」
霞「しばらくはダメかもしれないわね」
黒潮「…ほな皆んなにそう言うてくるわ」
バターン!
加賀「……」
黒潮「びっくりした……加賀はん?」
加賀「ここに居たのね不知火」
不知火「……」
霞「ど、どうしたの?」
加賀「不知火、話があります」
不知火「……不知火はありません」
加賀「私はあるのよ。よくも瑞鶴を責めてくれたわね」
不知火「不知火は正論を……」
加賀「正論?体調不良を隠していた葛城の自身の責任や、提督含めて誰も葛城の事に気づかなかった全員の責任も無いというのね?」
不知火「それは……」
加賀「責任を瑞鶴一人へ被せて善人ぶるのはやめなさい!!」
不知火「……」
加賀「足りないものがあれば補い合うのがこの鎮守府では無いの!!貴女のやっていることはただのイジメよ!!」
不知火「……」
加賀「貴女、ふざけているの!?」
不知火「安価」
下1~3高コンマ 不知火の台詞、行動他
276 : 以下、名... - 2018/04/12 23:32:57.78 aBr0QMmO0 155/540ちっ……
不知火「チッ……」
加賀「この……!」バッ
霞「やめて加賀さん!暴力は絶対ダメ!!」ガシッ
加賀「離しなさいこの駆逐艦!」
黒潮「不知火!その態度は無いやろ!!」
不知火「……」
黒潮「聞いとんのか不知火!!」
不知火「……付き合ってられません」
黒潮「はぁっ!?何言うとんのや!!」
不知火「貴女も悪いんですからね黒潮。偉そうに言う権利はありません」
黒潮「今はそんなこと言うてる場合と違うやろ!」
不知火「……なら責任を取ればいいんですね?」
黒潮「は…?」
不知火「出口はちょうど塞がってますし…ちょうどいいですね」
黒潮「なんや不知火?何をするつもりなんや!?」
不知火「責任を取ると言ってるじゃないですか」
不知火「不知火が武士なら切腹でもしてましたが、生憎不知火は刀は持っていません」
黒潮「なんなんや?一体……」
不知火「……ここからなら死にはしないでしょうが、大怪我はできるでしょう」
霞「……!!ダメ!不知火を止めて黒潮!!」
黒潮「止めるって何を……」
不知火「……」ガラッ
黒潮「……あかん!飛び降りるつもりか!!」
不知火「……不知火はこれで責任を取ります」バッ
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等
283 : 以下、名... - 2018/04/12 23:54:01.57 SwTrs+dT0 159/540下が海で無傷
黒潮「不知火ぃ~~!!」
霞「あれでもちょっと待って、確かこの部屋の真下って……」
バッシャーン!
霞「やっぱり…演習用の海路じゃない……」
加賀「…下を見てから飛び降りたんじゃないの?」スッ
黒潮「いや、不知火は外は一切見てなかったで…」
霞「とにかく様子を見てみましょう」
黒潮「不知火、大丈夫かぁ?」ヒョイ
不知火「????」プカー
霞「…何が起こったかわ分からなそうな顔してるわね」
加賀「私は……あんなのに腹を立てて…」
黒潮「怪我しやんでよかったんやけどもや……でもなんていうか…」
霞、黒潮「「かっこ悪……」」
不知火「……不知火に落ち度はありません」
加賀「はぁ…………」
ーー
289 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/04/13 00:02:59.36 MNBE3D+5O 162/540こんな展開になるとは思っていませんでした
引き続きネタ、コメントはお待ちしてます
ーー
龍驤「皆んな集まってくれてありがとうやで!」
提督「…緊急連絡という訳ではないが、全員に知らせておきたいことがあったんだ」
龍驤「いつもみたいに紙でお知らせでもよかったんやけど、できるだけ同時に知らせとこう思ってこんな形になってん」
提督「…さて、連絡の内容だが鎮守府内に新たな建物が完成した」
龍驤「前々からちょっとずつ工事しとったやつやけど、ちょっち急いで完成してもらったねん!」
提督「…少し前から艦隊の空気がピリピリしていると思っていたんだ。だから急遽予定を早めてもらったんだ」
龍驤「工事の人らには感謝しかないね」
提督「今回完成した建物の内容だが、以前から知らせていた通り休憩室になっている」
龍驤「その中には司令官が自腹切ってくれて、かなりいいベッドが置いてあるんやで!」
提督「…最高級のものらしい。ゆっくりと疲れを取ってくれ」
龍驤「他にも色々注意することはあるけど…夕張、ここからは説明頼むで」
夕張「了解しました!まずこの休憩室ですが、最低利用時間は30分。最大利用時間は2時間となっています!」
龍驤「できるだけ皆んなに使ってもらいたいから、時間はシビアにいくことになったんよ」
夕張「利用予約は当日のみとなっています。当日の利用状況等は携帯や部屋の前にある端末で確認して下さい!」
夕張「これについてわからないことがある場合、私個人までお問い合わせをお願いします!」
夕張「それと、この部屋での飲食は控えるようにして下さい。特に飲み物系には注意が必要で、この部屋で水とか零すのは絶対にやめて下さい!」
龍驤「これについては構造上しゃーないらしいわ。元々何も無い所に建てたもんやから、水捌けが最悪やねんて」
夕張「工事を急いでもらったのも一つの原因ですね。後は…部屋には予備のシーツとか色々ありますから、万が一汚してしまった場合は各自で交換しておいて下さい」
龍驤「ありがとうな夕張。さて……ここまでは普通の使い方の説明や。これからの注意は一部の奴向けになる
龍驤「そもそも、この部屋を建てようっちゅうことになったのは、ある相談がきっかけやねん」
龍驤「一部の艦娘の部屋の声がうるさい……ってな」
龍驤「この部屋や休憩室や、どう使っても構わんし……何人で使っても構わん」
龍驤「音も漏れれへんようになっとるし、外からは見えへん特殊な窓になっとる」
龍驤「だから……利用する時は節度を持って利用するように!もちろん一人で変な使い方する時もやからな!」
夕張「あの~今のでなんとなく察してもらったかと思うのでもうぶっちゃけて言いますが、潮噴く人はバスタオルとか持ち込んで下さいね?」
龍驤「ほんまに頼むで!どう使ってもええけど、次に利用する人にだけは迷惑かけんといてな!」
夕張「もちろん、普通に休憩室として使ってもらうのも歓迎ですからね~」
提督「…休憩室は明日から使えるそうだ。各自、自由に使ってくれ」
下1~3高コンマ 一人目の利用者やその状況等
309 : 以下、名... - 2018/04/14 20:01:27.49 FJSP1azpo 167/540飛鷹さんが清霜と健全な同衾
ーー
清霜「へー思ったより広いね!」
飛鷹「確かに聞いてたよりは広いわね。私達が記念すべき一人目なのかしら?」
清霜「さぁ?ベッドは綺麗だけど……」
飛鷹「まぁそれはどうでもいいわ。清霜、こっちに来て」
清霜「うん!清霜もベッドに行くね!」
飛鷹「わぁ……凄くいいベッド…」
清霜「凄いフカフカだね!」モフッ
飛鷹「うん…これならゆっくり寝れそう。」
清霜「飛鷹さん最近寝不足なんだよね?」
飛鷹「そうなの…だから二時間ゆっくり寝させてもらうわ…」
清霜「それで清霜が側に居ればいいんだよね?」
飛鷹「うん……私と一緒に寝て…」
清霜「じゃあお邪魔しまーす!」モゾモゾ
飛鷹「清霜の体…あったかい……」ギュッ
清霜「…飛鷹さん、少し不安になってるの?」
飛鷹「ちょっとだけ…ね。こうやって清霜が側に居てくれたら……それでいいの…」
清霜「うん、清霜でよかったら飛鷹さんの側に居るからね」
飛鷹「ありがとう……清霜…」
清霜「だからゆっくり…お休みなさい」
飛鷹「うん…………」
ーーピピピピピッ
飛鷹「うぅん……」
清霜「飛鷹さん、もう時間みたいだよ」
飛鷹「あ……もう二時間経ったの…」
清霜「どう、ゆっくり眠れた?」
飛鷹「……うん、清霜のお陰でスッキリしたわ」
清霜「よかった!一緒に寝たかいがあるよ!」
飛鷹「これからも、たまにでいいから…一緒に寝てくれる?」
清霜「もちろん!」
下1~3高コンマ 次の利用者やその状況を。余りにR18な場合は次コンマでいきます
317 : 以下、名... - 2018/04/14 20:38:51.75 chBTmSpQo 172/540レ級と暁
暁の例の投薬治療に使う
ーー
レ級「おお、広いな!」
暁「なんか本当に…そういう部屋みたい…」
レ級「そういう?」
暁「ううん……なんでもないわ」
レ級「変な暁……ま、どうでもいいや。それより一時間しか無いんだろ?さっさとやろうぜ!」
暁「そうね……」
レ級「どうしたんだ暁?なんか昨日から元気無いじゃん」
暁「昨日言ってた…一部の艦娘から苦情って多分、私達のことよね」
レ級「……そうだろうな~」
暁「響…そんなに迷惑してただなんて……お姉ちゃん失格だわ…」
レ級「あたしは声抑えらんないしなぁ…」
暁「響になんて謝ろうかしら……」
レ級「謝る時はあたしも謝るよ」
暁「……ありがとうレ級」
レ級「それよりさ暁……やろうぜ?」
暁「やだ…今日はそんな気分じゃないもん」
レ級「でも薬は飲まなくちゃいけないだろ?」
暁「もう水は飲めるから一人でも平気よ!」
レ級「そんな事言わないでくれ…よ」パクッ
暁「あ、薬……」
レ級「いふほあはふひ~」ズイッ
暁「ん…やだぁ……」
レ級「……んむ」チュッ
暁「ふぁ……」
レ級「ん……んん…」
暁「ん…!」バタバタ
レ級「……れる」
暁「ぁん…」カクッ
レ級「んっ……んぐ…んん……」
暁「~~!」ビクビク
レ級「ふぅ……暁、薬飲めたか?」
暁「んぁ……」
レ級「まだ口の中か……唾液が足りないんだな」
レ級「なら……」クチュクチュ
レ級「ほら暁、あたしの唾飲め」レロ~
暁「んぁ…………」
レ級「もっと欲しいか?」
暁「……」コクリ
レ級「ならもう一回な。そのまま口開けてろよ」
暁「……」ブルッ
レ級「……ちゃんと薬は飲めたんだな?」シュルッ
暁「……うん」
レ級「ならよかった!早く完全に治るといいな~」ススッ
暁「…ねぇ」
レ級「どうした暁?」シュルッ
暁「服脱がしながら喋るのやめて…私そんな気分じゃないって……」
レ級「へ~~~~」
暁「…何よその顔」
レ級「暁のタイツこんなになってるのに、そんな気分じゃないんだ?」
暁「え、うそ…やだ……」
レ級「この濡れてるのって汗じゃないよな~こんなピンポイントで汗かかないもんな~」
暁「やめてよぉ…」キュッ
レ級「どうした?なんでパンツ抑えてるんだ?」
暁「やだ…やだぁ……」
レ級「暁は普段はSだけどたま~にMになるんだよな。今日はそんな気分なんだな?」
暁「いやぁ……違うのぉ…」
レ級「時間ギリギリまで楽しもうな!」バッ
暁「ふわぁ…」
ピピピピピッ
レ級「よし、ベッドは綺麗にしたぞ」
暁「ううぅ…スースーする…」
レ級「仕方ないだろ?暁がびしゃびしゃに濡らすのが悪い」
暁「だってレ級が!」
レ級「ほらほら、そんな激しく動くと見えるぞ?」
暁「うぅぅぅぅぅぅぅぅ~~!」
レ級「いや~この部屋はいいな!これからも使おうな暁!」
暁「……ん」
下1~3高コンマ 次の利用者やその状況等
328 : 以下、名... - 2018/04/14 21:49:44.85 ebFRQyHl0 181/540翔鶴
なんかやる気が出ず、時間つぶしに来る
ーー
翔鶴「ここがそうなのね……」
翔鶴「…うん、このベッドは確かに良さそうね」フカッ
翔鶴「……はぁっ」ポスッ
翔鶴「…なんでこんなにやる気が出ないのかしら」
翔鶴「こんなこと、前の鎮守府でも無かったのに……」
翔鶴「はぁ……」ゴロン
翔鶴「やっぱり…瑞鶴が原因かしら」
翔鶴「あの子、見るからに落ち込んじゃって……そこまで自分を責めなくてもいいのに」
翔鶴「葛城さんの事に関しては、私達も悪いのよ瑞鶴?」
翔鶴「……なんて言っても素直に聞く子じゃないのよね」
翔鶴「目がああなってからも出撃するんだって聞かなかったし、一度決めたことは曲げようとしないのよ」
翔鶴「思えば、あの性格だから前の鎮守府では露骨に避けられるようになったのよね…」
翔鶴「でも瑞鶴はここに来て変わった…いえ、環境が変わっただけであの子はそのままね」
翔鶴「瑞鶴は優しくて、自慢の妹なんだから!」
翔鶴「だから…早く元気になってくれないかしら?」
翔鶴「加賀さんも今回のことに関しては、あまり力になれてないみたいだし……」
翔鶴「あの子が自力で立ち直るか、何かきっかけを与えてあげないとね…」
翔鶴「でも今は……ゆっくり休ませてもらうわ……」
ピピピピピッ
翔鶴「……時間なのね」
翔鶴「この後はすぐ出撃で、その後は……」
翔鶴「そうね、瑞鶴の所に行こうかしら」
翔鶴「加賀さんが一緒だと面倒かもしれないけど、私は瑞鶴のお姉ちゃんなんだから!」
翔鶴「……よし!頑張るわよ!!」
下1~3高コンマ 次の利用者やその状況等
335 : 以下、名... - 2018/04/14 22:17:13.95 Sb37fBoJo 186/540島風が連装砲ちゃんと遊びに
ーー
島風「よいしょ…よいしょ……」
連装砲ちゃん「!」キィッ
島風「開けてくれてありがとう連装砲ちゃん!」
連装砲ちゃん「!!」
島風「うわ~大きいベッド!よいしょ………よいしょ…」
島風「……おぅっ!」モフン
島風「わ~フカフカだ~!連装砲ちゃんもおいで!」
連装砲ちゃん「!」ぴょーん
島風「こんなベッド初めてだね連装砲ちゃん!」
連装砲ちゃん「!!」
島風「うん、この鎮守府って本当はいい所かもしれないね」
島風「頼んでもいないのに義足も作ってくれたし、連装砲ちゃんも直してもらったもんね」
連装砲「!!」
島風「かえって調子がいい?明石さん達相当な腕なんだ…」
連装砲「!!」
島風「そうだよね、私のことちょっと見ただけでこんな義足作れるんだもんね」
島風「そもそも私はまだここの所属じゃないのに、この休憩室を使えるのはどうなんだろ…」
島風「端末にもちゃっかり私の名前あったし…」
連装砲ちゃん「!」
島風「そっか、細かいことは気にしないでいこっか!」
島風「じゃあ連装砲ちゃん何して遊ぶ?この部屋広いからなんでもできるよ!」
連装砲ちゃん「!!」
下1~3高コンマ 島風と連装砲ちゃんの遊びとは?
340 : 以下、名... - 2018/04/14 22:36:27.98 ebFRQyHl0 190/540黒板けしトラップの要領で枕を扉の上に仕込む
ーー
島風「その調子、頑張って連装砲ちゃん!」
連装砲ちゃん「…」プルプル
島風「私の背中だとバランス取りにくいけどもう少しだから!」
連装砲ちゃん「……」プルプル
島風「あと少し!」
連装砲ちゃん「……!!」スッ
島風「やったぁ!流石連装砲ちゃん!」
連装砲ちゃん「!!」
島風「あはは!こんなイタズラ仕掛けるなんていつ以来だろ!」
連装砲ちゃん「!!」
島風「そうだよね、連装砲ちゃんも楽しみだよね!」
連装砲ちゃん「!!」ピョンピョン
島風「うん、物陰に隠れて見てよっか!さぁ、次の人はこの枕トラップを避けれるかな!?」
連装砲ちゃん「~~!」
下1~3高コンマ 次の利用者やその状況等
348 : 以下、名... - 2018/04/14 22:53:45.92 tGZPyrPDO 193/540皐月
枕をおっぱいに見立ててる
ーー
皐月「~~~~」
島風「来た来た!皐月は引っかかるかなぁ?」
連装砲ちゃん「!!」
皐月「さて……え?うわっ!」ボフッ
島風「わ~い引っかかった~~!」
連装砲ちゃん「!」ピョンピョン
皐月「……」
島風「それはね、私が仕掛けたイタズラなの!」
連装砲ちゃん「!!」
皐月「ふわぁぁぁ…しゅごい…オッパイが降ってきたよぉ…」
島風「へ?」
皐月「こんか柔らかいオッパイは初めて……」むにゅむにゅ
島風「え、何してるのこの子?」
連装砲ちゃん「!!」
島風「何々…あのベッドに置いてあった枕は凄く柔らかかったの?」
連装砲ちゃん「!!」
島風「経験したことがないくらい柔らかいのね…」
皐月「ふへへへへへへへへ…」
皐月「うぅ~~ん…このオッパイ最高…」モゾモゾ
島風「入り口っていうか、地面に転がってるのは良くないから連装砲ちゃんにベッドに皐月を乗せてもらったけど…」
連装砲ちゃん「……」
島風「うん、この絵面はマズイよね…」
皐月「ふへへへへ……」トローン
島風「…どうしよっか連装砲ちゃん?」
連装砲ちゃん「!!」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等
353 : 以下、名... - 2018/04/14 23:28:46.72 PgzwOcwZo 197/540邪魔しないで退散
島風「そうだね…幸せそうだしそっとしといてくれあげよっか」
皐月「あぁ……こんなオッパイ…僕ダメになっちゃうよぉ…」むにゅむにゅ
連装砲ちゃん「…」
島風「うん…やっぱりここの子達って…変わってるね」
皐月「ねぇ……このオッパイ吸っていい?僕もう我慢できないよ…」モゾモゾ
連装砲ちゃん「……」
島風「そうだね…部屋に戻ろっか……」
ーー
ーー
提督「…休憩室の評判はどうだ?」
龍驤「うん、みんなから好評を得てるみたいやね」
龍驤「特にあのベッドが最高やって。よかったね司令!」
提督「…あのベッドは詐欺かと思うくらいの値段だったからな。皆んな喜んでくれてよかったよ」
龍驤「今の所変な使い方して怒られるっちゅうことは無いから、節度はもってくれとるみたいやね」
提督「…このままピリっとした空気が改善してくれたら万々歳だ」
龍驤「ほんまやね~」
下1~3高コンマ 休憩室の利用者やその状況等
367 : 以下、名... - 2018/04/15 19:45:40.90 2cv+isQy0 200/540加賀と不知火
和解の謝罪
370 : 以下、名... - 2018/04/15 19:54:49.93 2cv+isQy0 201/540ごめんなさい可能なら瑞鶴も追加でお願いしたいです
安価出したあとに気づいた
ーー
不知火「この部屋は外から見えないし、声も聞こえないそうですね」
加賀「そうらしいわね」
不知火「防音も完璧ということは、ここでの会話は誰にも聞かれないということになります」
加賀「そうなるわね」
瑞鶴「加賀……」
不知火「瑞鶴さんもわざわざ来て下さってありがとうこざいます」
瑞鶴「ねぇ…本当に何もしないのよね?加賀と不知火が殴りあったりもしないのよね?」
加賀「大丈夫よ瑞鶴」
瑞鶴「でも…二人はこの前喧嘩寸前だったんでしょ?私のせいで……」
不知火「大丈夫ですよ瑞鶴さん」
瑞鶴「じゃあなんで呼び出したの……?」
不知火「…あの日の事をお二人に謝りたかったんです。あんな態度を取ってしまって……すいませんでした!」
加賀「……」
不知火「あの時は…頭に血が上っていたんです。何も考えられなくなって……」
不知火「本当にすいません!全ては不知火の落ち度です!」
加賀「……瑞鶴はどう思っているの?」
瑞鶴「どう思うも何も…私も悪いし……不知火が怒るのも当たり前かなって…」
加賀「不知火のことは怒っていないのね?」
瑞鶴「うん……」
加賀「なら私も許しましょう」
不知火「…ありがとうございます」
加賀「次は私の番ね。大人気なく貴女を殴ろうとして御免なさい」
不知火「いえ……不知火が原因なので…」
加賀「ならお互いこれで和解ということでこの話は終わりにしましょう」
不知火「そうしてもらえるなら、不知火は有り難いです」
加賀「瑞鶴もそれでいいわよね?」
瑞鶴「…うん」
不知火「……これで話は終わりですが、まだ時間がありますので、ここでゆっくりしていきましょう」
加賀「そうね、そうしましょう」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等
374 : 以下、名... - 2018/04/15 20:28:31.04 JiEauAcpO 205/540加賀が不知火に気づかれないよう瑞鶴にちょっかい出し始める
375 : 以下、名... - 2018/04/15 20:29:42.31 WMSWRige0 206/540スパッツのモニターに協力してほしいとスパッツを取り出す。
376 : 以下、名... - 2018/04/15 20:33:16.84 hF8hSDCpo 207/540>>375
+
>>374
不知火「ただゆっくりするだけではあれなので、こういう話題はどうでしょうか?」スッ
加賀「それは?」
不知火「不知火特製のスパッツです」
加賀「…普通のスパッツにしか見えないのだけど?」
不知火「これは普通のスパッツではありません。それではこのスパッツの説明からさせてもらいますね」
瑞鶴「……」
瑞鶴(どうなるかと思ったけど、なんとか仲直りしてくれてよかったわ)
不知火「~~~~」
加賀「~~~~」
瑞鶴(二人共普通に話せてるみたいだし…………!?」
加賀「……」サワサワ
瑞鶴「…………んっ」
不知火「……どうしましたか瑞鶴さん?」
瑞鶴「なんでも…無いわ」
加賀「少し疲れたの?なら一緒にベッドに座りましょう」
不知火「そうしてあげて下さい。不知火はこのままこの椅子に座っていますので」
瑞鶴「ちょっと加賀!不知火が目の前にいるのよ!?」ヒソヒソ
加賀「……」サワサワ
瑞鶴「ん……」ピクッ
不知火「~~~~」
加賀「~~~~」
瑞鶴(やだ……なんで加賀は話しながら…私のお尻を触るの…)
加賀「……」ゴソゴソ
瑞鶴「ふぁっ!?」
不知火「どうしましたか?」
瑞鶴「う、ううん……なんでも無いわ…」
不知火「そうですか、なら話を続きを。ですから加賀さん達にはこのスパッツのモニターに……」
瑞鶴(ちょっとちょっと!?何パンツずらしてるのよ!?まさかこのまま……)
加賀「……」モゾモゾ
瑞鶴(完全にズラされちゃったし……どこまでやるつもりなのかしら…)
加賀「……」ツーー
瑞鶴「ん……」ピクッ
瑞鶴(お尻に……直接指を……)
加賀「……」むにゅ
瑞鶴(今度は…お尻を揉んでる……)
加賀「……」
瑞鶴(加賀はどこまでやるつもりなのかしら……)
加賀「……」スッ
瑞鶴(え……そこは…私の………)
瑞鶴(………まさか!?目の前に不知火がいるのよ!?)
瑞鶴「加賀、それは流石に……」ヒソヒソ
加賀「……」ぬぷっ
瑞鶴「ひゃあんっ!!」
不知火「!?ど、どうされましたか!?」
加賀「なんでもないわ。そうよね瑞鶴?」
瑞鶴「え…………えぇ…」プルプル
不知火「なんだか震えているようですが…本当に大丈夫なんですか?」
瑞鶴「えぇ……私のことは気にしないで……」
不知火「…わかりました、それでは…………」
瑞鶴(あ、あり得ない!!人前で……こんなこと!!)
不知火「~~~~」
加賀「~~~~」ぬぷっぬぷっ
瑞鶴(なんで加賀は…普通に話しながらこんなことできるのよ……!)
加賀「……」ぐりゅ
瑞鶴(……!!ダメ、そこ私弱いの…!)
加賀「……」ぐりゅぐりゅ
瑞鶴(それ以上触られたら…………!)
加賀「……」クチュッ
不知火「……なんですか今の水音は?」
加賀、瑞鶴「!!!!」
不知火「この部屋は飲み物の持ち込みが禁止ですよね?」
加賀「…そうね」
不知火「ここは外からの音は聞こえない…ということは、この部屋から水音がしたことになります」
瑞鶴「…気のせいじゃないの?」
不知火「それは無いと思います。何処から音が鳴ったのか気になりますね」
加賀「…そこまで心配することかしら?」
不知火「この部屋は水分が厳禁だと言ってたじゃないですか。最悪この部屋が使えなくなってしまいますので、不知火は探索してみます」
加賀「そう……」
瑞鶴「ちょっと加賀!貴女のせいで……!」ヒソヒソ
加賀「…私もこんなに早く濡れるとは思わなかったんだもの」
瑞鶴「もう…!いいから早く指抜いてよ!」
加賀「……無理よ、今抜いたらまた音がするから、今度こそ不知火にバレるわ」
瑞鶴「じゃあずっとこのままなの!?」
加賀「……なんとかなるわよ」
瑞鶴「そんな無責任な…!」
不知火「何処から音がしたんでしょうか……」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等
387 : 以下、名... - 2018/04/15 21:16:41.51 9GpS9CSWo 216/540ぬいぬいガチで気付かない落ち度
ーー
不知火「結局あの音の正体はわかりませんでした…」
加賀「あれだけ探して何も無いんだもの、きっと気のせいだったのよ」
不知火「本当にそうなのでしょうか…」
加賀「だって私達は気付かなかったもの。ねぇ瑞鶴?」
瑞鶴「えぇ……」
不知火「不知火の気のせい…ということですか」
加賀「気にすることは無いわ、この後の出撃で挽回すればいいのよ」
不知火「この後……加賀さんも一緒でしたよね」
加賀「そうね、頑張りましょう」
瑞鶴「加賀……」
加賀「瑞鶴、貴女は出撃は無いわよ。『大人しく』待っててちょうだいね?」
瑞鶴「……加賀のいじわる」ボソッ
不知火「瑞鶴さん何か言いましたか?」
瑞鶴「……なにも!」
下1~3高コンマ 次の利用者やその状況等
368 : 以下、名... - 2018/04/15 19:46:22.48 hF8hSDCpo 219/540ガンちゃんが怖い映画を見るために
ーー
ガングート「ここが例の……ふむ、申し分無いようだ」
ガングート「しかし…このテレビの大きさは予想外だ……これでは余計に…」
ガングート「いや、そんな事を言っている場合では無いのだ!」
ガングート「艦隊の中で話題になっていたこの映画……これを見る為だけにわざわざここに来たのだからな!」
ガングート「時間も丁度二時間…急いで見なければ!早速DVDを……」ゴソゴソ
ガングート「……とうとう始まってしまうのか」
ガングート「この映画はホラー映画なのが……何を隠そう私はこういうのが大の苦手なのだ!」
ガングート「過去にテレビで放送していたホラー映画のうっかり見てしまって、叫び声をあげてしまうほどに苦手なのだ!」
ガングート「だが…この部屋は完全防音だ。いくら私が叫び声を上げても誰にも聞こえる事はない!」
ガングート「む、本編が始まるか………」
ガングート「頑張って…最後まで見るぞ!ウラァァァァァァ!!」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等
398 : 以下、名... - 2018/04/15 21:51:27.93 JYvbzM7ZO 222/540しばらくトイレもお風呂も寝るのも一人じゃできなくなる
ーー
ガングート「……」ウロウロ
電「ガングートさん、こんな夜中に何をしているのですか?」
ガングート「お前は電……お前こそどうしたんだ?」
電「さっき夜間出撃から帰ってきた所なのです!」
ガングート「そうだったのか……電、一つ頼みがある」
電「はい、なんなのですか?」
ーー
ガングート「電、居るか!?」
電「はい、ここに居るのですよ~」
ガングート「そうか、ならいい……」
電「ガングートさんは怖がりだったのですか?」
ガングート「く……こんな所を見られては否定はできんな…」
電「大丈夫なのです、誰にも言わないのですよ!」
ガングート「…ありがとう電」
電「はいなのです!」
ガングート「恥ついでにもう一つ聞くが…今日は誰かの部屋で寝るのか?」
電「そそそそんな!電には暁ちゃんみたいに相手はいないのです!」
ガングート「そうか……なら電、今日はお前の部屋に泊まっていいか?」
電「え、それって……」
ガングート「…一人で寝るのも怖いんだ。こんなこと同志ちっこいのにも頼めない」
電「あ、そういうことなのですね……電でよかったら大丈夫なのですよ!」
ガングート「…本当にありがとう電」
電「困った時はお互い様なのです!」
下1~3高コンマ 次の利用者やその状況等
404 : 以下、名... - 2018/04/15 22:20:18.99 wyKppcdT0 226/540>>392
392 : 以下、名... - 2018/04/15 21:31:55.37 wyKppcdT0 227/540>>308+>>311
308 : 以下、名... - 2018/04/14 20:00:40.19 wacXGsrD0 228/540他の艦娘に後押しされる形で龍驤、提督と共に
宴会騒動で巻き起こったトラブルを払拭するように2時間フルに使って20回戦くらい続けてやる
311 : 以下、名... - 2018/04/14 20:02:53.08 w268JcOH0 229/540なんと龍驤ちゃんと提督
龍驤がいつもと違う場所ってドキドキするやろ?ってノリで
ーー
提督「まだ仕事中なんだがな…」
龍驤「まぁまぁ、自分でも確認しとかなあかんのと違う?せっかくの休憩室なんやで!」
提督「しかし…この部屋の仕様は知っているしな…」
龍驤「そんなこと言わんといてや!皆んなからも是非使ってみてって言われたやろ?」
提督「…確かに言われはしたが」
龍驤「ほな時間までゆっくりしようや!二時間もあるんやし!」
提督「…確かめるだけなら三十分でもよかったと思うが」
龍驤「もう……なんで皆んなが使えって言うてくれたかわからんの?」
提督「…俺達に休んで欲しかったんだろ?」
龍驤「それだけや無いんやで?最近色々あったもんなぁ……司令官と一緒に寝ることも少なくなったわ」
提督「…書類だなんだと忙しいんだ。決して龍驤のことが嫌いなわけではないぞ?」
龍驤「それはわかってるよ。でも……ウチも女やから寂しいんよ」
提督「……」
龍驤「なぁ司令官……シよ?いつもと違う所って興奮せぇへん?」
提督「…俺は龍驤が相手なら場所は関係ない」
龍驤「嬉しいこというてくれるやん…」
龍驤「司令官、ここ来る前ウチトイレ行ったやんか?その時にな……」スッ
提督「……!」
龍驤「下着……脱いできてん。それでな、少しだけ準備してきたから……いきなり挿れてもええんやで?」
提督「……」
龍驤「ほんでな、この引き出しに……ゴムもいっぱいあるねん。だから好きなだけウチのこと……」
提督「龍驤……」グッ
龍驤「え……ここで?……ええよ、立ちながら後ろ…司令官好きやもんね…」
龍驤「準備できたら……いつでもシてな………」
龍驤「ほんで…いっぱいウチのこと……愛してな…」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったこと等
410 : 以下、名... - 2018/04/15 22:55:45.94 M+Y/a5QU0 233/540時間を忘れて愛し合い、朝を迎える
鎮守府はみんなで回してくれていた
ーー
龍驤「ん…………」
龍驤「もう朝か……司令官起きて…」モゾモゾ
提督「…んぁ……」
龍驤「今何時やろ…時計何処に置いたんやっけ…………あれ…」
龍驤「ここ……どこやろ………このベッド…見覚え無いんやけど…」
龍驤「ん……昨日は泊まりなんやったっけ…?」
龍驤「ふぁ……あかん…寝起きやから頭ボケとる………」
龍驤「司令官……顔洗いたいから…洗面所まで運んで……」
提督「……ん」ムクリ
ーー
龍驤「あかんあかんあかん!!えらいこっちゃや!!」
提督「まさかあのまま寝てしまうとは…!」ダダダッ
龍驤「あのベッドはほんまに最高やったね…ヤり疲れてそのまま寝てまうやなんて…」
提督「それより艦隊は今どうなっている!?あの部屋に入った時はまだ仕事中だったんだ!」
龍驤「最悪全部止まったままかもしれんなぁ…」
提督「それはマズイぞ………!」
龍驤「とにかく執務室に急ご!ウチはしっかり掴まってるからもっと走ってもええで!」
提督「わかった!」ダダダッ
下1~3高コンマ 執務室に居た人物名やその状況等
413 : 以下、名... - 2018/04/15 23:28:04.83 gmW5o2xS0 236/540多摩
ガチモードで書類仕事中
ーー
提督「艦隊運用はどうなって……!」ガチャ
多摩「……」
龍驤「多摩!?」
多摩「む…提督に龍驤さん、もう大丈夫なのか?」
提督「あぁ……」
龍驤「多摩が仕事やっといてくれたんか?」
多摩「そうだ、昨日の夜からずっとやっておいた」
龍驤「まさか……寝てない?」
多摩「徹夜くらい何度も経験してる、問題無い」
多摩「出撃は皆んなが協力してくれてなんとかなった。提督、後でこの書類を確認しておいて欲しい」バサッ
提督「…ありがとう多摩」
多摩「提督がゆっくり休めたのならそれでいい。最近疲れが溜まっていただろう?」
龍驤「ほんまにありがとうやで多摩」
多摩「提督がいつも言ってる助け合いだ。さて……多摩は部屋に戻るにゃ」
提督「…お礼と言ってはなんだが、あの休憩室で休んできていいぞ」
多摩「いいのかにゃ?今日の予約もう入ってるんじゃないのかにゃ?」
龍驤「それはウチらから言うとくから、ゆっくり休んできて!」
多摩「じゃ……お言葉に甘えるにゃ」
下1~3高コンマ 多摩の休憩室での過ごし方やその他起こったこと等
418 : 以下、名... - 2018/04/16 00:00:44.86 78InUgqm0 239/540ボールペンを落としてベッドの下に転がっていき、それを取ろうとしたら何かを発見。
ーー
多摩「ふぁぁぁ……さっきはああ言ったけど…やっぱり眠いにゃ…」
多摩「このフカフカベッドで…たっぷり寝させてもらうにゃ……」
多摩「うにゃ…………」コロン
多摩「あ、ペンが落ちちゃったにゃ…」
コロコロ
多摩「待つにゃ……あぁ、ベッドの下に入っちゃったにゃ…」
多摩「もう…面倒臭いにゃ……」
多摩「よっ……と。うーん…よく見えないにゃ…」
多摩「こうなったら手探りで……」ゴソゴソ
多摩「…………」
多摩「……ん?これは何にゃ?明らかにペンじゃない何かが…」
多摩「ん……頑張ったら取れるにゃ」
多摩「これは一体何にゃ……?」
下1~3高コンマ ベッドの下にあったものとは?
424 : 以下、名... - 2018/04/16 00:15:21.71 LBGT6EXh0 242/540仔狸
きゅう……
多摩「にゃっ!!?これは仔狸!?」
多摩「なんでこんな所に…どうやって入ったんだにゃ!?」
きゅーー……
多摩「凄く弱ってるにゃ……そうか、この部屋には食べ物が無いんだにゃ!」
多摩「待ってるにゃ!今エサを食べさせてあげるにゃ!」
みゅう…………
多摩「とりあえず間宮さんの所に行くにゃ!食堂にならきっと何かあるはずにゃ!」
ーー
428 : ◆I4lwDj9Dk4S2 - 2018/04/16 00:26:51.98 vQbfBg5u0 244/540狸が鳴くのかは知りません
引き続きネタ、コメントはお待ちしてます