1 : VIPに... - 2014/06/14 20:50:18.91 v9FYeR1I0 1/40

注意!

・初ss

・地の文アリ

・キャラ崩壊

・一応書き溜めアリ

・Pは身長195cmのあるキャラクターをモチーフに。



そんなこんなでやっていきます。



元スレ
幸子「身長195cmのP」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402746618/

2 : VIPに... - 2014/06/14 20:51:12.50 v9FYeR1I0 2/40

ボクはある日、買い物をするために町に出ていた。

そこで、ある人に名刺をいきなり渡されたのだ。

ベテランP「やぁ、こんにちは。突然だけど、君アイドルにならないか?」

幸子「えっ?いきなり何ですか?確かにボクはカワイイですけど!」フフーン!

ベテランP「一目見てこう……なんというか、ティンと来たんだ!さ、行くよ!」ズルズル

幸子「えぇ、ちょっと!?離して下ださいぃぃぃぃ」ジタバタ

5 : VIPに... - 2014/06/14 20:52:17.11 v9FYeR1I0 3/40

こうして、半ば誘拐の如く連れて行かれたのが一週間前。

そして、今日。

ボクはアイドルとして初めて事務所に行く。

ボクはそこで奇妙な出会いをすることになるのを知らなかった……。

6 : VIPに... - 2014/06/14 20:52:45.94 v9FYeR1I0 4/40

幸子「おじゃましま~す……」ソロソロ

ゆっくりと扉を開けると、何人かのアイドルらしき人に囲まれた、私をスカウトした人が居た。

ベテランP「おぉ!来たか!ありがとう!それじゃあ、こっちの応接室に来てくれるかい?」

幸子「えぇ……わかりました」

その人の後をついていく。

応接室につくと、既に一人の男の人が居た。

7 : VIPに... - 2014/06/14 20:53:22.54 v9FYeR1I0 5/40

幸子(おっきいですね……190cmはあるでしょうか)

きっとこの人が私のプロデューサーなのだろう。

いい人だといいな。

だがしかし、そんな理想は脆くも打ち砕かれる。

8 : VIPに... - 2014/06/14 20:54:42.12 v9FYeR1I0 6/40

「ハァ~イ!君が幸子ちゃ~ん?俺はプロデューサー。Pって呼んでくれ!」バァーzン!

幸子「は、はぁ……」

「ハッピーうれピーよろピクねーーー」クイックイッ

幸子「え、ハ、ハピ、え?」アセアセ

「ご機嫌いかが~~?」

幸子「げ、元気です……」

10 : VIPに... - 2014/06/14 20:55:18.22 v9FYeR1I0 7/40

「いやぁ~カワイイねぇ~~!」

幸子「え、えぇ、まぁボクはカワイイですからね!」ドヤァ

ベテランP「いや、少し強烈かもしれないけど、この人が君のプロデューサーだ。仲良くしてくれよ。」

「わかってますって!」ドヤァ

11 : VIPに... - 2014/06/14 20:56:35.27 v9FYeR1I0 8/40

ベテランP「く れ ぐ れ も!変な真似はしないように!では、僕は別の仕事があるからこれで」タッタッタ……バタン

「ふぅ~い!あの目、養豚場の豚を見るような目だったぜ……。あ、そうそう。他のアイドルと挨拶してきな。」

幸子「そ、そうさせてもらいます」バタン

12 : VIPに... - 2014/06/14 20:57:03.55 v9FYeR1I0 9/40

幸子「な、何なんでしょうかあのPさん……悪い人ではないんと思うんですけどね……」

まゆ「あらぁ……新人さんですかぁ……?」

幸子「あ、ど、どうもこんにちは!新しくアイドルになりました輿水幸子です!」カチンコチン

13 : VIPに... - 2014/06/14 20:57:50.66 v9FYeR1I0 10/40

まゆ「ふふふ……そんなに緊張しなくてもいいんですよぉ……あなたの担当ってPさんなの?」

幸子「はい、そうです。……でも、少しノリについていけないかな~、なんて……」

まゆ「あの人はとてもいいひとなのよぉ?まぁ、直にわかるわよぉ……」ニコォ

幸子「ッ!」ゾクッ

幸子(なんだろう、今一瞬背筋がぞくっと……)

まゆ「他の人にも挨拶してきたら?……みんな良い子よぉ?」

幸子「は、はい!行ってきます!」タッタッタ……

まゆ「いい子だけど、Pさんに変なことしたら……うふふ♪」ボソッ

15 : VIPに... - 2014/06/14 20:58:22.32 v9FYeR1I0 11/40

幸子「挨拶……だれかいませんかね」

??「フヒヒ……」

幸子「だ、誰ですか…?」グニュッ

16 : VIPに... - 2014/06/14 20:58:49.70 v9FYeR1I0 12/40

幸子「ん?グニュッ……?」

幸子「こ、これは、キノコ!?何で事務所にこんなものが…」クビカシゲ

??「ノォォォォォォォ!マイフレーンズ!」

幸子「す、すいません!」

??「フヒヒヒ……新人の人……?」

18 : VIPに... - 2014/06/14 20:59:21.44 v9FYeR1I0 13/40

幸子「あ、輿水幸子といいます」

輝子「私は輝子………よろしく……フヒ」

幸子(変わった人だけど、同じくらいの年にに見えるし、仲良くなれそうですね)

輝子「フヒヒ……これでボッチじゃない……」

幸子「」

20 : VIPに... - 2014/06/14 20:59:58.70 v9FYeR1I0 14/40

そんなこんなで数か月が過ぎた。

スケジュール表も大分埋まってきた。

事務所の子とも仲良くやっていけてると思う……多分。

幸子(でも……)

21 : VIPに... - 2014/06/14 21:00:53.84 v9FYeR1I0 15/40

視線の先には、Pがいた。

幸子(どうしても合わないんですよね……)

なんか、こう軽そうっていうか。

軽薄なダメ男といわれたら真っ先に思い浮かべるかのような。

とにかく、何故かギクシャクしてしまうのだ。

22 : VIPに... - 2014/06/14 21:01:30.03 v9FYeR1I0 16/40

そんなある日のこと。

いつも通りレッスンを受け終える。

幸子「これでよしっ……と」

携帯をしまう。

ちひろさんに迎えを頼み、暫く立つと、Pさんが迎えに来てくれる。

それがいつものパターン。

だが、今日は少し違った。

23 : VIPに... - 2014/06/14 21:02:04.42 v9FYeR1I0 17/40

不良A「ん?あの子カワイクねェ~?」

不良B「おwwwマジかwww」

不良C「ヤベwwwナンパしちゃいますwwwww?」

不良D「いいなそれ!」

ワイワイガヤガヤ

幸子(もしかしてあの人たち、ボクのことを言ってるんでしょうか……。まぁ、確かに僕はカワイイですけど……)


24 : VIPに... - 2014/06/14 21:02:53.77 v9FYeR1I0 18/40

不良A「ねぇねぇそこの女の子!」

幸子(無視無視……)

不良B「不良Awwwシカトwwwされてるwwwwwwww」

不良A「おい、お前聞いてんのか!?」ガシッ

幸子「キャッ!」

腕をつかまれる。


25 : VIPに... - 2014/06/14 21:03:30.83 v9FYeR1I0 19/40

不良A「もうめんどくせぇ。コイツどっか人目のない所連れてってヤッちゃおうぜ」

不良C「不良Aさんwwwwwwwいいっすねそれwwww」

不良D「よし、いくべいくべ」

幸子「やっ、ちょ、離してください!」パシィッ

やってしまった。

思わずビンタしてしまった。

それはどうやら不良を怒らせるのには十分すぎたようだ。


26 : VIPに... - 2014/06/14 21:04:19.03 v9FYeR1I0 20/40

不良A「こんのクソアマッ!」ブンッ

拳が振り下ろされそうになる。

幸子「きゃああああ!」

「させねぇんだよォーーーーッ!」パシィツ

不良A「あ?」

不良D「なんだよおっさん」

27 : VIPに... - 2014/06/14 21:05:09.42 v9FYeR1I0 21/40

「に、にゃにぃーーーーッ!おっさんだとォーーーッ!?あ、いやいや違う。君たち、やめたまえ」キリッ

不良B「誰だwwwwアンタwwww」

「俺はP。この子のプロデューサーだ」

私は怖くてPさんの後ろに回る。

「代わりに俺を痛めつけてもいいから、この子は見逃してやってくれないか」


28 : VIPに... - 2014/06/14 21:06:14.77 v9FYeR1I0 22/40

幸子「え?」

何をいっているんだろうと思った。

いくらPとはいえ、他人の為に、自分が殴られてまで助けようとするなんて。

しかも、私はPさんを苦手に思っていたし、Pさんも分かっていたはずだ。

なのに、何故……。

29 : VIPに... - 2014/06/14 21:06:48.75 v9FYeR1I0 23/40

不良A「ヒャッハーーーッ!こいつは傑作だ!」

不良D「おい、不良B!やっちまえ!」

不良B「あいよwwwww」ハナクソホジホジ ピトッ

不良ズ「わひゃひゃひゃひゃひゃwwwwwwwwww」


30 : VIPに... - 2014/06/14 21:07:34.14 v9FYeR1I0 24/40

「…………」ピクピク

不良B「聖書にもあるぜwwww右の頬にハナクソつけたら、左の頬にもってなwww」ハナクソホジホ……

「図に乗るんじゃあないッ!」バキッ

不良B「ぐわああああwwwwいたいでござるwwwww」ドサッ


31 : VIPに... - 2014/06/14 21:08:30.82 v9FYeR1I0 25/40

不良A「」

不良C「」

不良D「」

幸子「」

「あ、やべ!またやっちまった!ちひろさんに怒られる!」

32 : VIPに... - 2014/06/14 21:09:31.72 v9FYeR1I0 26/40

不良D「て、てめぇ!よくも不良Bを!」チャキッ

不良Dがナイフを取り出す。

幸子「キャッ!」

「クッソォ~~~ッ!やるしかないみたいネ!」

不良D「死ねぇ!」ブンッ

「遅いぜッ!」スッ

「そして……!」

「『クラッカーヴォレイ』!」ブンブン

33 : VIPに... - 2014/06/14 21:10:06.20 v9FYeR1I0 27/40

不良D「痛!ってあれ?プラスチック?」

「オーッ!ノォーッ!間違えて練習用のを持ってきちまったァーーーッ!」

不良D「ふざけやがって!今度こそ死ねぇッ!」ブォン

「あたんねぇって言ってるのが解んねぇのかこのスカタン!」ヒョイッ

「『波紋肘支疾走』ッ!」ゴスッ

不良D「」ゲロロロロ

「うわっきたねぇ」ナイフポイッ

不良A「不良Dッ!クソッ!」クルクルピシッ

34 : VIPに... - 2014/06/14 21:10:58.51 v9FYeR1I0 28/40

不良C「敵わねぇwwwwせ、戦略的撤退wwww」ダダダダダダ

不良A「え、ちょっ、不良C!てめぇ!」

「おおっと、お前の相手はこの俺だぜッ!」

不良A「こ、こうなったら!」ガシッ

幸子「うわッ!離してください!」ジタバタ

不良A「こいつを殺されたくなかったら大人しくここを立ち去るんだなッ!」


35 : VIPに... - 2014/06/14 21:11:41.43 v9FYeR1I0 29/40

「不良A!てめーの根性はッ!畑にすてられ カビがはえて ハエもたからねーカボチャみてえにくさりきってやがるぜーーッ!!」

不良A「どんな手をつかおうが…………最終的に…勝てばよかろうなのだァァァァッ!!」バァーzン!

「クソッ!」

不良A「さぁ、早くそこをどけ!」

「……」

不良A「聞こえねぇのかッ!?どけと言ってるだろうが!」イライラ

「俺がどくのは道にウンコが落ちている時だけだぜ」

36 : VIPに... - 2014/06/14 21:12:27.80 v9FYeR1I0 30/40

不良A「」

幸子「」

「わかんな~~い?俺はどく気なんてさらさらねぇっていってるんだよ!このタコッ!」

幸子「わーッ わかんねーことを!! き・・・・・・君はくるってしまったんだー!」

不良A「てめぇッ!」

「そしてお前が次にいうセリフは……」

37 : VIPに... - 2014/06/14 21:13:01.35 v9FYeR1I0 31/40

不良A『俺をおちょくるとどうなるか思い知らせてやるぜ!』

「だ!」

不良A「ハッ!?」

不良A「わ、分かったからどうだっていうんだッ!」

不良A「この女がどうなってもいいのかぁッ!?」

幸子「ひッ!」ガタガタブルブル

「そういえば言い忘れてたけど……よっとォッ!」ズザァッ

38 : VIPに... - 2014/06/14 21:13:45.00 v9FYeR1I0 32/40

すると、いつの間にか不良Aの足に絡みつけられていた糸が締まり、不良Aは仰向けに倒れる。

「俺、好きなのよねェ~~~」スタスタ

不良A「ひ、ひぃ!」ワタワタ

「『だましの手品』がッ!」バァーzン!

幸子「い、一体いつの間に糸を……」ムクッ

「さっきナイフ投げたろ?」

幸子「あっ!あのクルクルピシッの時に!」

39 : VIPに... - 2014/06/14 21:14:18.68 v9FYeR1I0 33/40

不良A「た、頼む!ほんの出来心だったんだ!許してくれ!」

「だが断る」

不良A「そ、それは違うキャラ……」

「うるさいッ!」ゲシッ

不良A「タコス!」ドシャッ

40 : VIPに... - 2014/06/14 21:15:05.50 v9FYeR1I0 34/40

幸子「あ、ありがとうございます!」

「いいって。あんまし気にすんな」

幸子「で、でもどうして、どうしてボクを助けてくれたんですか……?その……は、ハナクソを付けられてまで……」

「……」

幸子「それに、そんなに仲良くもありませんし……」

「ていっ」デコピンッ

幸子「痛!何するんですかッ!」

「そんなことわかりきってるだろ?」

41 : VIPに... - 2014/06/14 21:15:31.92 v9FYeR1I0 35/40

「俺が幸子のプロデューサーだからだ」バァーzン!

42 : VIPに... - 2014/06/14 21:16:10.10 v9FYeR1I0 36/40

あれから、ボクはトップアイドルとしての階段をのぼりはじめ、そしてついに頂点に立った。

ステージに立つと、眩いステージライトに目がくらむ。

地を揺るがすかのような感性を聞きながら、ボクは話す。

幸子「皆さんのおかげでここまで来れました!ボクを応援してくれてありがとうございます!」

ファン ワァァァァァァ! カワイイー! イッショウツイテイクゼ!

43 : VIPに... - 2014/06/14 21:16:40.96 v9FYeR1I0 37/40

こんなにたくさんのファンに囲まれてライズが出来るのも、すべてPさんのおかげ。

だから、ボクはあの人に敬意を表するために言おう。

Pさんの言葉を。

すべてを動かすきっかけになった、あの魔法の言葉を。

44 : VIPに... - 2014/06/14 21:17:09.98 v9FYeR1I0 38/40

幸子「では、アレ行きますよ!せーの!」

幸子「ハッピー!」

ファン うれピー!

幸子&ファン「よろピクねーーー!」

45 : VIPに... - 2014/06/14 21:18:24.02 v9FYeR1I0 39/40

テレビ ハッピー!うれピー!よろピクねェーーー!

ちひろ「Pさん……」ゴゴゴゴゴゴ

「ま、またまたやらせていただきましたァン!」

ちひろ「幸子ちゃんに何を教えてるんですかぁッ!!」

「に、逃げるんだよォォォォーーーーッ!」ダッダッダッダッダッダッダッ

幸子(ありがとう、Pさん)




ーfinー

46 : VIPに... - 2014/06/14 21:20:05.84 v9FYeR1I0 40/40

以上で終わりです。

初ssでいたらない所も多々あったと思いますが、楽しんでいただけたなら幸いです。

読んでくれた方!途中でコメントくれた方!ありがとうございました!

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