1 : 名無しさ... - 24/06/10 22:50:16 lZZ5 1/31

・設定の元ネタはUNION@IRTV第9回第10回です。

・ここから読んでも大丈夫です。

元スレ
松田亜利沙「ニュース765TV」二階堂千鶴「第119回」
http://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1718027416/

2 : 名無しさ... - 24/06/10 22:50:53 lZZ5 2/31


松田亜利沙「」ペコッ

亜利沙「皆様、いかがお過ごしでしょうか」

亜利沙「ニュース765TVの時間です」

亜利沙「この番組は、劇場の細やかな日常をお伝えする番組となっております」

亜利沙「申し遅れました。わたくし、キャスターの松田亜利沙です」

亜利沙「よろしくお願いいたします」

3 : 名無しさ... - 24/06/10 22:51:16 lZZ5 3/31


豊川風花「アシスタントの豊川風花です」

二階堂千鶴「同じくアシスタントの二階堂千鶴です」

亜利沙「本日は、この3人でお送りしたいと思います」

亜利沙「それでは、最初のニュースです」

4 : 名無しさ... - 24/06/10 22:51:34 lZZ5 4/31



亜利沙「松田亜利沙、スケジュール路頭に迷う」

5 : 名無しさ... - 24/06/10 22:52:24 lZZ5 5/31

亜利沙「アイドル松田亜利沙がある意味トリプルブッキングになりそうで困惑していることが明らかになりました」

亜利沙「そもそも展示会と、注目のアイドルの公演が被っていることで頭を抱えていましたが」

亜利沙「同日に遠い関西で、プロジェクトフェアリーのライブも決定」

亜利沙「松田亜利沙は路頭に迷う模様です」

6 : 名無しさ... - 24/06/10 22:53:18 lZZ5 6/31


風花「迷うことが確定しているのですか?」

亜利沙「同じ関東で展示会と公演なら、時間を区切れば何とかなりそうですが……流石に関西もとなると全部は無理ですよね」

千鶴「どうするのですか? チケット購入も必要ですよね?」

亜利沙「そうなんですよ……決められません。どうすれば良いですか?」

風花「どうすれば、と言われても……」

7 : 名無しさ... - 24/06/10 22:54:43 lZZ5 7/31


千鶴「2日間あるんでしたら、どちらか一方にするのは?」

亜利沙「現実的にはそのラインですが……両日とも行きたいんですよね……」

千鶴「厳しいですよね。そもそも、他のお仕事が入る可能性もありませんか?」

亜利沙「むむむ……でも、いっそ、そちらの方が楽かもしれませんね」

風花「迷わなくて済む、ということですか」

亜利沙「そうです……続いてのニュースです。豊川さん」

風花「はい」

8 : 名無しさ... - 24/06/10 22:55:03 lZZ5 8/31



風花「松田亜利沙、尊すぎて思いつかず」

9 : 名無しさ... - 24/06/10 22:56:39 lZZ5 9/31

風花「アイドル松田亜利沙は誕生日に、尊くて天に召されたことが明らかになりました」

風花「これはホワイトボードのやり取りで、『プレゼントは茜ちゃんたち』『行きたい場所は?』『食べたい物は?』と書かれていたからで」

風花「松田亜利沙は天使のわっかを描きつつ、思いつかず結局お任せにした模様です」

10 : 名無しさ... - 24/06/10 22:57:44 lZZ5 10/31


亜利沙「え? え?」

千鶴「料理班でいろいろ作りました。結構な品数になりましたし、満足してもらえたと思います」

風花「そうでしたね。外出班は近場でショッピングになりましたが、楽しかったですよね」

亜利沙「あの……はい、それはもう。えっと、今年はこんな感じなんですか?」

風花「ふふふ。続いてのニュースです。千鶴ちゃん」

千鶴「はい」

11 : 名無しさ... - 24/06/10 22:58:04 lZZ5 11/31



千鶴「松田亜利沙、ベタ褒めされる」

12 : 名無しさ... - 24/06/10 22:58:38 lZZ5 12/31

千鶴「アイドル松田亜利沙が、アイドル菊地真らにベタ褒めされたことが明らかになりました」

千鶴「これは『銀のテーブル木苺ジャム』での王子演技を指しており」

千鶴「765プロが誇る王子、菊地真をもってしても」

千鶴「今後の参考になる、と絶賛されたとのことです」

13 : 名無しさ... - 24/06/10 23:00:02 lZZ5 13/31


風花「とても上手でしたよね。莉緒さんも惚れちゃいそう、って言ってましたし」

千鶴「そうですね。配役を聞いた時は驚きましたが、新境地がばっちり嵌まっていたと思います」

亜利沙「いや、もう、すっごくありがたいんですけど……本当にすみません」

風花「どうしました?」

亜利沙「いや、すみません。わたくしのことばかりで……特に二階堂さんは久しぶりのアシスタントですのに、貴重なニュースの枠をわたくしめのために」

千鶴「いえ、お気になさらず。誕生日回プチドッキリですから、その顔が見られて満足です」

14 : 名無しさ... - 24/06/10 23:01:31 lZZ5 14/31


亜利沙「誕生日、もうそれなりに過ぎてるんですけどね……台本と違うので、焦りましたよ」

風花「仕掛け人はドキドキしますね。私もよく騙される側なので、慣れてないと言いますか」

千鶴「わたくしはあまり騙されないですね」

亜利沙「……たしかに。ドッキリにかかってるイメージないですね。隠しカメラで撮られてるような絵は浮かばないですね」

千鶴「……それでは、ここからは通常放送です」

亜利沙「あっ、はい。そうなんですね。続いてのニュースです」

15 : 名無しさ... - 24/06/10 23:01:53 lZZ5 15/31



亜利沙「徳川まつり、悩み解消」

16 : 名無しさ... - 24/06/10 23:02:32 lZZ5 16/31

亜利沙「アイドル徳川まつりの悩みが解消されたことが明らかになりました」

亜利沙「これは、実の妹に挨拶を無視されて辛い、という悩みを打ち明けたところ」

亜利沙「アイドル双海亜美が思わず反応したくなる挨拶にしたら? と提案」

亜利沙「実行したところ、上手く行った模様です」

17 : 名無しさ... - 24/06/10 23:03:07 lZZ5 17/31


風花「どんな挨拶なんですか?」

亜利沙「チュパカブラのアイマスクをして『おはよう、行ってきます』と」

千鶴「それは……指摘せずにはいられませんね」

亜利沙「気持ち良いツッコミが返ってきたそうです。これからも、どんどん隙を作っていこうと画策しているようですね」

風花「なるほど。挨拶を貰うために、そういう方法があるんですね」

千鶴「と言いますか、それは挨拶と言えるのでしょうか?」

亜利沙「まあ、徳川さんが喜んでいるので良いのではないでしょうか……続いてのニュースです」

18 : 名無しさ... - 24/06/11 22:18:42 Tanu 18/31



亜利沙「桜守歌織ら、駄菓子飲み会」

19 : 名無しさ... - 24/06/11 22:19:22 Tanu 19/31

亜利沙「アイドル桜守歌織ら、アダルト組が劇場控え室で」

亜利沙「駄菓子をつまみに酒盛りしていたことが明らかになりました」

亜利沙「これはアイドル馬場このみとのオファーから思いついたもので」

亜利沙「非常に安上がりで、お財布に優しい飲み会だったとのことです」

20 : 名無しさ... - 24/06/11 22:20:15 Tanu 20/31


風花「そうなんですよ。あまり飲み会には来ない千鶴ちゃんも来てくれて」

千鶴「お店は高……コホン。いつも行きたい気持ちはありましたが、なかなか都合がつかずで」

風花「嬉しかったです。またこういう飲み会、しましょうね」

千鶴「ええ。またお付き合いします」

亜利沙「未成年組は駄菓子をつまみ食いしてましたが……アダルト組はえんえんと飲みながら食べながら話しながら、長く楽しまれてましたね」

風花「亜利沙ちゃんも20歳になったら一緒に飲みましょう」

亜利沙「是非! 続いてのニュースです」

21 : 名無しさ... - 24/06/11 22:20:34 Tanu 21/31



亜利沙「次回放送、松田亜利沙プロデュース」

22 : 名無しさ... - 24/06/11 22:21:14 Tanu 22/31

亜利沙「次回、ニュース765TVは特別放送を行います」

亜利沙「これは、アシスタント全員が3回出演を達成するタイミングの記念回で」

亜利沙「企画・演出を松田亜利沙が行い、やりたいことを詰め込むとのことです」

亜利沙「なお、裏方に徹する予定です」

23 : 名無しさ... - 24/06/11 22:22:20 Tanu 23/31


千鶴「わたくしが3周目最後だったのですね」

亜利沙「ファンの方には申し訳ないです……スケジュールの問題と、あとギャラの問題もありまして……皆さん、なかなか積極的に誘えないんですよね」

風花「遠慮しなくて良いですよ。こういう仕事は大歓迎です」

千鶴「わたくしもです。ところで、次回は亜利沙は出ないのですか?」

亜利沙「企画が通れば、ですが。楽しみにして貰えたら幸いです」

24 : 名無しさ... - 24/06/11 22:22:43 Tanu 24/31


亜利沙「以上でニュースを終わります。ここまでのお相手は、キャスターの松田亜利沙と」

風花「アシスタントの豊川風花と」

千鶴「同じくアシスタントの二階堂千鶴でした」

亜利沙「それでは皆様、また会う日まで。ご機嫌よう」ペコッ

25 : 名無しさ... - 24/06/11 22:23:03 Tanu 25/31


…………
ハイ、オツカレサマデシタ

亜利沙風花千鶴「お疲れ様でした」

26 : 名無しさ... - 24/06/11 22:23:59 Tanu 26/31


亜利沙「お二人ともありがとうございます。もう、驚かさないでくださいよ」

風花「ごめんね。でも、ちゃんと対応していて、流石だなって」

亜利沙「以前の誕生日回、始まる直前に台本取り上げられたことがありましたし……今回も一応警戒してたのですが、お二人が早くから来ている様子もなかったので、油断してました」

千鶴「わたくしたちも事前の連絡だけで、いきなり本番でしたから、上手くできて良かったですわ」

風花「ドキドキしてたけどね」

27 : 名無しさ... - 24/06/11 22:24:32 Tanu 27/31


亜利沙「全くわからなかったです。自然体そのものでした」

風花「それなら良かった」

亜利沙「ニュース用のも含めてですけど、お二人とも演技がお上手ですね」

千鶴「演技には慣れてますから……あっ、そういう仕事ということですわよ」


百瀬莉緒「みんな、お疲れ様!」

28 : 名無しさ... - 24/06/11 22:25:26 Tanu 28/31


亜利沙「莉緒さん、ありが……もう飲まれてるんですね」

莉緒「そう! このみ姉さんに聞いて、たくさん飲めるって聞いたから、この番組が始まると同時に始めたのよ」

千鶴「たしかに、この前の駄菓子飲み会、莉緒さんはいらっしゃいませんでしたね」

莉緒「そうそう。だから、ずーるーいーって、なったのよ。千鶴ちゃんも、これからどう?」

29 : 名無しさ... - 24/06/11 22:26:02 Tanu 29/31


千鶴「まだお昼ですから……遠慮しておきますわ」

莉緒「むー、じゃあ風花ちゃん!」

風花「あの……私はこの後の仕事もありますから」

莉緒「えええ、ショックショック~」

30 : 名無しさ... - 24/06/11 22:26:35 Tanu 30/31


亜利沙「いつにも増して陽気ですね」

風花「莉緒さんは酔うとそうね。私は泣き上戸になるらしくて……恥ずかしいんだけど」

千鶴「ほどほどにすれば大丈夫ですわよ」

莉緒「いいもん、いいもん。羨ましそうに、こっちをジッと見てた子を誘うもん」

亜利沙「誰ですか?」

31 : 名無しさ... - 24/06/11 22:27:09 Tanu 31/31


莉緒「エレナちゃん!」

風花「み、未成年はダメですよ」

千鶴「止めに行きますわ……」

亜利沙「ありさも行きます」

おわり

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