1 : 名無しさ... - 24/05/13 22:55:42 3Ohd 1/31・設定の元ネタはUNION@IRTV第9回第10回です。
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元スレ
松田亜利沙「ニュース765TV」徳川まつり「第117回」
http://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1715608542/
松田亜利沙「」ペコッ
亜利沙「皆様、いかがお過ごしでしょうか」
亜利沙「ニュース765TVの時間です」
亜利沙「この番組は、劇場の細やかな日常をお伝えする番組となっております」
亜利沙「申し遅れました。わたくし、キャスターの松田亜利沙です」
亜利沙「よろしくお願いいたします」
我那覇響「アシスタントの我那覇響です」
徳川まつり「同じくアシスタントの徳川まつりです」
亜利沙「本日は、この3人でお送りしたいと思います」
亜利沙「それでは、最初のニュースです」
亜利沙「松田亜利沙、無罪」
亜利沙「アイドル松田亜利沙が無罪でほぼ確定したことが明らかになりました」
亜利沙「隠しカメラの設置は許可を得たものであり、私的利用に止まるなど不利益もなく」
亜利沙「正当性が認められる模様です」
亜利沙「なお、発見され不味いと指摘された場合は、速やかに撤去するとのことです」
響「普段からプライベートを含めて、不意に撮影されてますし……亜利沙のカメラが増えたところで変わらないですよね」
まつり「カメラマンさんの方が際どい写真を撮ってるような気もしますし、亜利沙ちゃんの趣味ですから。私は容認します」
亜利沙「ありがたき幸せ……それで、お二人にお願いがあるのですが」
響「なんですか?」
亜利沙「撮りたいシーンがありまして。こちらは隠しカメラではなく、ちゃんとしたカメラで撮りたいんですよ」
まつり「良いですよ」
亜利沙「ありがとうございます。それでは、好物を食べてるシーンをお願いします」
響「そんなので良いんですか?」
亜利沙「等身大の、幸せな顔を取りたいんですよ。我那覇さんはサータアンダギーで是非」
響「わかりました。それでは今度作ってきます」
亜利沙「感謝します。徳川さんは」
まつり「続いてのニュースです。我那覇さん」
亜利沙「へ?」
響「は、はい」
響「我那覇響、着せ替え人形」
響「アイドル我那覇響が懐かしい気持ちになったことが明らかになりました」
響「自身をモチーフにした人形と、アイドル野々原茜の人形の衣装を交換して遊んだとのことです」
響「なお、着せ替えるタイミングで居た劇場関係者には恥ずかしくて追い出し」
響「野々原茜に、人形じゃん、とつっこまれた模様です」
まつり「人形ですよね?」
亜利沙「恥ずかしいんですか?」
響「え? これ、自分……私がおかしいのですか?」
まつり「よっぽど精巧に作られてない限りは気にしません。聞いたところによると、2~3頭身のようですし、気にしなくても良いと思います」
響「えええ……そう……?」
亜利沙「続いてのニュースです。徳川さん」
まつり「はい」
まつり「徳川まつり、愛でる」
まつり「アイドル徳川まつりが、個人的に仲の良いアイドル馬場このみの妹と」
まつり「馬場このみが幼い頃の写真を見て楽しんでいたことが明らかになりました」
まつり「年齢の半分以下の頃の写真にも関わらず、今とほぼ変わらない姿を見て」
まつり「思わず2人で現在の馬場このみの頭をなでてしまったとのことです」
亜利沙「年齢が半分以下で通用するって、現実世界にいるんですね」
響「私も背は低めですけど、流石に小学生には間違えられないので……信じられないレベルですよね」
まつり「すごいのは、30歳になってもそのままになりそうなことですね。そうすると、年齢の3分の1とか、4分の1とかでも通用するということに……」
響「そうなってくると、もはや人間ではないかもしれませんね」
亜利沙「天使か何かですかね、もちろんステージ上ではそうなんですけど……続いてのニュースです」
亜利沙「春日未来、フットワーク激軽」
亜利沙「アイドル春日未来が、思いついたら即実行、を地で行っている模様です」
亜利沙「短期間でアイドル馬場このみとちょっとだけ夢の国に行ったり」
亜利沙「アイドル白石紬と馬肉を食べに行ったり、アイドル徳川まつりを交えてお花見したりと」
亜利沙「異常にフットワークが軽いとのことです」
まつり「欲望に忠実というか、やりたいことに全力なんですね」
亜利沙「もともと興味のあることは何でもやられてるイメージですね。アイドルを始めて、金銭的にも余裕が出来たことで拍車がかかっているようです」
まつり「そうですね。お花見も楽しかったです」
亜利沙「わたくしも参加したかったです」
響「自由に遊べるのは良いですね。私はどうしても家族と居る時間が長くなるので」
まつり「たくさんお世話してますよね」
響「まあ、ある程度ならハム蔵に頼めばやってくれるんですが」
亜利沙「ハム蔵さん、有能すぎませんか?」
響「そうですか? たしかに助かってますが、家族ですので、助け合いは基本だと思います」
まつり「ペットではなく、家族……なるほど、です」
亜利沙「わたくしの方が家では使えない存在かもしれません……続いてのニュースです」
亜利沙「北上麗花、無双」
亜利沙「アイドル北上麗花が圧倒的な強さを見せました」
亜利沙「クイズの回答で、オチ担当として抜群の活躍で」
亜利沙「ボケに走った面々を返り討ちにしたとのことです」
亜利沙「なお、北上麗花は全て正解しにいった模様です」
響「どんな問題で、何と答えたんですか?」
亜利沙「たしか、13日の金曜日ジェイソン○○へ、という問題で……他の皆さんが場所を答える中、北上麗花さん一人が、『土曜日』と答えたと」
まつり「麗花ちゃんらしいですね。なかなか思いつかない発想ですね」
響「他も聞いてみたいような、怖いような」
亜利沙「また直接聞いてみてください。続いてのニュースです」
亜利沙「永吉昴、トンでも勘違い」
亜利沙「アイドル永吉昴が、アイドル木下ひなたの将来を勘違いしたことが明らかになりました」
亜利沙「バイクの免許を取るかも、と言う木下ひなたに対し」
亜利沙「特攻服を着たイメージをしてしまった模様です」
亜利沙「なお、実際は祖母を楽させたい、という理由とのことです」
響「ひなたは投票企画で組長やりましたからね」
まつり「TAの侠気乱舞ですね。懐かしいです」
亜利沙「あれは驚きましたけどね……しかし、木下ひなたさんにバイクはなかなかイメージがわかないですね」
まつり「そうですね。どちらかというと、原動付き自転車ですかね」
響「なるほど。それで東日本を72時間で縦断する旅に出るんですね」
亜利沙「出身が北海道だからと言って、あんな地味な絵が続く罰ゲームはやらない方が良いかと」
亜利沙「以上でニュースを終わります。ここまでのお相手は、キャスターの松田亜利沙と」
響「アシスタントの我那覇響と」
まつり「同じくアシスタントの徳川まつりでした」
亜利沙「それでは皆様、また会う日まで。ご機嫌よう」ペコッ
…………
ハイ、オツカレサマデシタ
亜利沙響まつり「お疲れ様でした」
亜利沙「お二人ともありがとうございますぅ! いや、すごいですよ。お二人とも素晴らしい演技ですね!」
響「自分完璧だからな! 標準語くらいなんくるないさー」
まつり「姫も負けじと頑張ったのです。ニュース番組仕様なのですよ」
亜利沙「ここまで自然だと、普段が演技と間違えられてもおかしくないレベルですよね」
響「自分、湘南出身じゃないぞ!」
まつり「姫は生まれながらにして姫なのです。キャラじゃないのです」
亜利沙「はい、どちらもわかってます。そのくらい自然だったということで」
響「……なんとなくだけど、まつりと自分は同じくくりじゃないような」
まつり「ほ?」
昴「お疲れ!」
亜利沙「昴くん、ありがとうございますぅ!」
昴「みんな、すっげーな。別人みたいだったぜ」
響「ふふーん、どんな役が来てもなんくるないさー!」
まつり「ふふっ」
昴「でも、一個だけ。せっかくだから、『Girl meets Wonder』の話、して欲しかったぜ」
亜利沙「おとぎストーリー組ですもんね! ハッチポッチも控えてますから、オリメンで実現しそうですよね!」
まつり「そういえば、そうなのです。うっかりしてたのです」
昴「だろ? まあ、タイミングなかったっぽいし、しょうがないけど」
響「いや……うーん」
昴「ん?」
亜利沙「響ちゃん、どうしました?」
響「『Girl meets Wonder』もちろん、歌いたい……けど」
昴「けど?」
響「そうすると……日が分かれてたら良いけど……わからないし……」
まつり「何か気になることがあるのです?」
響「いや、うん。自分、あれが苦手で……」
亜利沙「あれ?」
響「『Girl meets Wonder』があるってことは、あの『クルリウタ』もあるよな?」
亜利沙「……なんくるあるんですね」
おわり