赤木リツコ「ええ、そうよ。このボタンを押せばみんなとのシンクロ率がわかるわ」
シンジ「その……みんなとのシンクロ率っていうのがよくわからないんですけど」
リツコ「相性みたいなものね。好感度といってもいいかもしれないわ」
シンジ「好感度……」
リツコ「好きな相手や気に入っている相手には高く、嫌いな相手や苦手な相手には低く。そんな感じよ」
シンジ「そうですか……」
リツコ「これをあなたに渡しておくわ。使う使わないはあなたの好きにしなさい」スッ
シンジ「えっと……でも、何でこれを僕に?」
リツコ「他人との距離を知りたがっていたみたいだからよ。お互いの相性や好感度がわかれば、それなりのお付き合いというものが出来るでしょう?」
シンジ「……そうかもしれないですけど」
リツコ「近付こうとしてお互いに傷つく、ヤマアラシのジレンマ。そういった事を避ける為にも、これはあなたに必要な物だと思ってね」
シンジ「……わかりました。ただ、使うかどうかはわかりませんけど……」
リツコ「ええ。それは好きにすればいいわ」
元スレ
【コンマ】碇シンジ「みんなとのシンクロ率がわかる機械……ですか」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1398841165/
【コンマ】渚カヲル「みんなからのシンクロ率が、きっと君を導いてくれるさ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399220112/
【ミサトの家】
シンジ「という事でもらってきたんだけど……」
アスカ「へえ……。相性に好感度ねえ……」
シンジ「どうすればいいかな、これ」
アスカ「アンタ、バカァ? もらった以上、使うのが当たり前でしょう。でなきゃ何の為にもらってきたのよ」
シンジ「いや、でも……ちょっと使うのが怖いかなって……」
アスカ「はあ? 怖い? 男のくせに度胸がないわねえ。ちゃっちゃと使いなさいよ」
シンジ「だ、だけど、アスカ! もし嫌われていたらって思うとやっぱり……!」
アスカ「はんっ。意気地無し」
シンジ「じゃ、じゃあアスカが使えばいいじゃないか。ほら」スッ
アスカ「……こ、こういうのは男から先にやるのよ! 決まってるでしょう!」
シンジ「そんなのずるいよ! 僕にあれだけ言ったくせして!」
アスカ「う、うるさい! とにかくアンタからしなさい! アンタからしたらアタシもするから!」
シンジ「そんな……!」
【学校】
アスカ「という事で」
シンジ「その……ごめん。僕一人だとやっぱり不安だから……」
綾波レイ「……それで私も?」
鈴原トウジ「ワシらもかいな」
相田ケンスケ「いやーんな感じ」
洞木ヒカリ「私も……なの?」
アスカ「悪いわね、ヒカリ。付き合わせちゃって」
ヒカリ「あ、ううん。それはいいんだけど……」チラッ
トウジ「まあ、面白そうやからワシはかまへんけどな」
ケンスケ「僕も、まあ構わないよ」
ヒカリ(うーん……私はあまり良くないなあ……)
シンジ「綾波は……いい?」
レイ「ええ、いいわ」
アスカ「…………」
シンジ「えっと、じゃあ一番最初は誰が……」
アスカ「言い出したのはアンタなんだからアンタからしなさいよ」
シンジ「え、で、でも……」
トウジ「まあまあそう言うなや。シンジはこういう事は苦手やろ。一番最後にしたり」
ケンスケ「そうだね。最後でいいんじゃない」
ヒカリ「じゃあ誰から……」
レイ「…………」
トウジ「ま、ワシからいこか。ワシはこういうの信用しとらんさかいなあ」
シンジ「いいの、トウジ?」
トウジ「ああ、かまへんかまへん。このボタンを押せばええんやな?」
シンジ「あ、うん。確認したい人に向けて押せばいいって」
トウジ「ほな、まずはシンジとケンスケでいこか。ポチっとな」ピピッ
トウジ→シンジ コンマ↓1
トウジ→ケンスケ コンマ↓2
トウジ→シンジ 78%
トウジ→ケンスケ 35%
レイ「……仲がいいほど高くなるの?」
シンジ「あ、うん。あと相性だとか、好感度も影響するみたいだけど……」
アスカ「……三バカトリオもそこまで仲がいい訳じゃないのね」
ヒカリ「碇君へのは納得なんだけどね……」
アスカ「35%っていうと、どうかしら。そこまで嫌いではないけど、どちらかと言えば嫌いみたいな」
ヒカリ「遊びに行く時、わざわざ誘わない感じ?」
ケンスケ「ト、トウジ……!?」ガーン
トウジ「いや、あの……正直、お前のミリタリーもんにはついていけんいうか……すまんなあ」
ケンスケ「そんなあ……!」
シンジ「あ、あの! 次にいこう、トウジ! 次に!」アセアセ
トウジ「せやな」ピピッ
トウジ→レイ コンマ↓1
トウジ→アスカ コンマ↓2
トウジ→ヒカリ コンマ↓3
トウジ→レイ 30%
トウジ→アスカ 24%
トウジ→ヒカリ 64%
レイ「…………」
ヒカリ「……うーん」
アスカ(ヒカリが複雑な表情してるわね……)
アスカ(そして、アタシが何でこんなに低いのよ……!)
シンジ(でも、何か納得だな……これ)
レイ(……弐号機パイロットの人が一番嫌われてるのね)
ケンスケ(……色々蹴られてたし、相性悪そうだもんなあ)
シンジ(綾波に対しては、嫌いというより興味があまりないみたいなそんな感じなのかな?)
トウジ「……うん。まあ、これ結構正確なんちゃうか? 妥当な感じやで」
アスカ「」イラッ
シンジ「あ、やっぱりそうなの? リツコさんが造ったっていうから、あまり信用してなかったんだけど」
トウジ「まあ、大体合うてると思うで」
ヒカリ「ふーん……」
アスカ(やっぱり複雑そうね……)
トウジ「ほな、次はケンスケやな。ほいっ」スッ
ケンスケ「僕かあ……。まあ、いいけど……」
シンジ(ちょっと落ち込んでる……?)
ケンスケ「じゃあ、先に碇達からな」ピピッ
ケンスケ→シンジ コンマ↓1
ケンスケ→トウジ コンマ↓2
ケンスケ→シンジ 33%
ケンスケ→トウジ 58%
シンジ「」
トウジ「」
アスカ(うわぁ……)
ヒカリ(さっきの見た後だと結構、えげつない数値だなあ……)
シンジ「ケンスケ……? あ、あの、これって……」
ヒカリ(碇君がかなり恐る恐る尋ねてる……)
トウジ「ケンスケ……お前、実はそこまでショックを受けてなかったんじゃ……」
ケンスケ「いや、だってさ、ほら。二人ともサバゲーに付き合ってくれる訳じゃないし……」フイッ
ヒカリ「でも、碇君のはそれでもまだ低い様な気がするんだけど……?」
ケンスケ「……とにかく次に行くよ」ピピッ
ケンスケ→レイ コンマ↓1
ケンスケ→アスカ コンマ↓2
ケンスケ→ヒカリ コンマ↓3
ケンスケ→レイ 100%
ケンスケ→アスカ 21%
ケンスケ→ヒカリ 38%
レイ「……碇君、100%って?」
シンジ「あ、えと……その……」アセアセ
アスカ(ああ、そりゃシンジへは低くなるわよね……)
ヒカリ(嫉妬……なんだろうなあ……)
ケンスケ「はぁ……辛いなあ……」フゥ……
ヒカリ(オマケにそれがわかった後でも、綾波さんからのリアクションがあれだから……)
アスカ(ちょっと可哀想になってきたわね……)
トウジ「なんちゅうか……すまんなあ、ケンスケ。ワシが悪かったわ……」
ケンスケ「いや、いいんだ。トウジは悪くないよ……」グスッ
アスカ(ちょっと感動的っぽい話になってる……)
ヒカリ(何でこうなったんだろ……?)
アスカ(そして、アタシのこの低さは何……! 嫌われてるの、アタシ……!?)
ケンスケ「とにかく、これはもう返すよ……」グスン
ケンスケ「次は……委員長?」ゴシゴシ
ヒカリ「わ、私……?」
アスカ(この流れの後はやり辛いわよねえ……)
シンジ(何か段々後悔してきた……)
トウジ「ほな、委員長、いってみよか」
ヒカリ「え……う、うん……」
ヒカリ「えっと……じゃあ、まずはアスカと綾波さんから……」ピピッ
ヒカリ→レイ コンマ↓1
ヒカリ→アスカ コンマ↓2
ヒカリ→レイ 33%
ヒカリ→アスカ 05%
アスカ「!!!」
トウジ「ホンマ、嫌われとるなあ……」ボソッ
ケンスケ「いやーんな感じを通り越してるよねえ……」ボソッ
アスカ「な!? そ、そんな事ないわよ……!!」
レイ「みんなから弐号機パイロットへのシンクロ率がこれね」
トウジ → 24%
ケンスケ→ 21%
ヒカリ → 05%
アスカ「」
シンジ(……こういう時、どういう顔をしたらいいんだろう。わからないや……)
ヒカリ「次は鈴原達ね……」ピピッ
ケンスケ(何もなかったかの様に……!?)
ヒカリ→シンジ コンマ↓1
ヒカリ→トウジ コンマ↓2
ヒカリ→ケンスケ コンマ↓3
ヒカリ→シンジ 68%
ヒカリ→トウジ 91%
ヒカリ→ケンスケ 69%
ケンスケ「僕と碇は普通よりも少し高いぐらいだね。これはこれで少し意外だけど……」
シンジ「でも、トウジがすごい高いよね。これって……」チラッ
ヒカリ「……////」カァッ
シンジ(あ……)
ケンスケ(そういう事か……)ウンウン
トウジ「……な、なんや、この雰囲気は」アセアセ
トウジ「それに委員長。何でワシだけこないに……」
ヒカリ「し、知らない……!///」フイッ
トウジ「あ、ええと……その……」オロオロ
アスカ「どうして……アタシだけ……? 何で……このアスカ様がこんな目に……?」ガクッ
シンジ(やっぱりああいうところが嫌われる要因だよね……)
シンジ(綾波に対してはあまり関心がないのか、相性が悪いのかよくわからないけど……)チラッ
レイ「……?」
シンジ(本人、あまり気にしてないっていうか、よくわかってないみたいだし……)
シンジ(でも、何であんなにアスカ低いんだろ?)
アスカ「ヒカリ……! アタシが何したって言うのよっ!!」
アスカ「アタシ達、友達だったんじゃなかったの!?」
ヒカリ「だって、アスカ転校したてで友達が誰もいなかったから。だから可哀想になって……」フイッ
アスカ「!?」
ヒカリ「綾波さんは話しかけてもダメだったから仕方なかったけど、アスカは話しかけたら普通に返してきたから……」
ヒカリ「だから友達が出来るまでは私が何とかしなきゃって思って、それで……」
ケンスケ(同情なのー!? ある意味一番可哀想な気がするー!!)
ヒカリ「でも、アスカ、私の他にいつまでも友達が出来なくって……」ハァ……
アスカ「ち、違うの! だってアタシにはヒカリがいたから……!!」アセアセ
ヒカリ「ねえ、アスカ。いい加減私の他にも友達作ろ。私、妹達がいるから、アスカばっかり構ってられないんだよ?」ハァ……
アスカ「や、やめて! お願い! アタシを見捨てないでよ、ヒカリ!!」グスッ
トウジ「修羅場やなあ……」ハァ
レイ「……そうね」
シンジ「……ケンスケ、僕に対して低いって思ってごめん。僕、これで満足だよ」←ケンスケからのシンクロ率、33%
ケンスケ「僕もトウジから低いって思ってごめん。僕もこれだけあれば満足だよ」←トウジからのシンクロ率、35%
トウジ「友達いうんは大事やな、ホンマ……」ウンウン
レイ「……?」
トウジ「にしても、ちょっとこれだとアイツが可哀想か?」←アスカへのシンクロ率、24%
ケンスケ「まあ、多少はね。自業自得って感じもあるけど」←アスカへのシンクロ率、21%
レイ「フォローする人が誰もいないわね」
シンジ「あ、あの、アスカ! 次はアスカの番だから!」アセアセ
アスカ「で、でも、シンジ……。ヒカリが……」グスッ
シンジ「ほら、あの、アレだよ。アスカからのシンクロ率が高かったら、洞木さんも考え直してくれるかもしれないし、ね?」アセアセ
ヒカリ「多分、それはないと思うけど……」ボソッ
シンジ「ほ、洞木さん、やめてあげてよ!」アセアセ
ヒカリ「」フンッ ←アスカへのシンクロ率、5%
トウジ(シンジがフォローに回るとこなんて滅多にみれへんのやけどなあ……)
ケンスケ(恐るべし、好感度ぉぉ! 恐るべし、シンクロ率ぅぅぅっ!)
シンジ「ほら、アスカ。気を取り直して。ね」
アスカ「うぅ……わかったわよ……」グスン
レイ(そういえば、弐号機パイロットは碇君よりも精神的に脆い傾向があるって、赤木博士が言ってた事があるわね……)
レイ(これがそういう事なのかしら……)
シンジ「ほら、アスカ。とりあえず押して」
アスカ「わかってるわよ、もう! アタシに指図しないでよっ!!」グスッ
アスカ→トウジ コンマ↓1
アスカ→ケンスケ コンマ↓2
アスカ→ヒカリ コンマ↓3
アスカ→トウジ 46%
アスカ→ケンスケ 73%
アスカ→ヒカリ 60%
トウジ「……?」
ケンスケ「……え?」
ヒカリ「……うーん」
シンジ「……何か微妙だよね、これ」
レイ「……そう?」
ケンスケ「トウジがもっと低いと思ってたんだけど……」
トウジ「それを言うならケンスケもやな。意外に高いわ」
ヒカリ「私は……妥当かな?」
トウジ「さっきのがあったからなあ……」
ケンスケ「低くなってこの数値ならまあ納得なんだけど……」
シンジ「えっと……とりあえずアスカ。次は僕たちのを」
アスカ「わかってるってば!」グスッ
アスカ→シンジ コンマ↓1
アスカ→レイ コンマ↓2
惣流・アスカ・ラングレー→シンジ 02%
惣流・アスカ・ラングレー→レイ 45%
シンジ「」
レイ「私は普通より少し低いぐらいね」
トウジ「ご愁傷様やな、シンジ」ハァ……
ケンスケ「あれだけフォローされててこの数値……」ハァ……
ヒカリ「なんて言うか、報われないよね……」ハァ……
ケンスケ「惣流のを低いのからまとめると、こんな感じだろ?」
→シンジ 02%
→レイ 45%
→トウジ 46%
→ヒカリ 60%
→ケンスケ 73%
トウジ「やっぱりケンスケが高い気がするな」
ヒカリ「でも、そこまで高いって訳でもないのよね」
ケンスケ「前にゲーム貸した事があるから、ひょっとしたらそれかな?」
ヒカリ「で、碇君の低さが異常な感じなのよね」
シンジ「僕……アスカからこんなに嫌われていたの……」ガクッ……
レイ「エヴァなら起動出来ない低さね」
シンジ「!!」
ヒカリ「ちょ、ちょっと綾波さん、追い討ちをかけちゃダメだよ!」アセアセ
シンジ「嫌だよ……こんなの嫌だよ……。やめてよ……」ブルブル
シンジ「嘘だよね、アスカ!? ここまで低いなんて事はないよね、そうだよね!?」
アスカ「え……」
アスカ「いや、でもアンタ……男として論外だし……」ボソッ
シンジ「!?」
アスカ「前にアタシにキスしようとしたし……」ボソッ
シンジ「そ、それはだってアスカが、僕の布団に入ってくるから!」アセアセ
アスカ「寝惚けて間違えたのよ。なのに、寝込みを襲おうなんて、サイテーよね」
シンジ「」
アスカ「前にアタシの着替えを覗きにもきたし……」チッ
ヒカリ「そんな事があったの? 碇君が?」
アスカ「ええ、そうよ。アタシが来日した日の事ね。プラグスーツに着替えてたら覗きに来て」
シンジ「ち、違うよ! あれはもう着替えが終わってると思ってたから!!」アセアセ
アスカ「とにかく」
シンジ「」ビクッ
アスカ「アタシはアンタの事を男として見てないから。そこの零号機パイロットと仲良くしてればいいじゃないの」フンッ
シンジ「……ひ、ひどいよ、こんなの……!」グスッ
ケンスケ(あれはキツいだろうなあ……)
トウジ(何だかんだで二人でユニゾンの特訓までしとるのになあ……)
レイ「…………」
レイ「それじゃあ、次は私ね」
レイ「これを押せばいいの?」
トウジ「せやな。とりあえず、ワシらからいってみよか」
ケンスケ「僕たちに向けてボタンを押してみてよ//」ドキドキ ←レイへのシンクロ率、100%
ヒカリ「どうぞ、綾波さん」
レイ「ええ」ピピッ
レイ→トウジ コンマ↓1
レイ→ケンスケ コンマ↓2
レイ→ヒカリ コンマ↓3
レイ→トウジ 63%
レイ→ケンスケ 30%
レイ→ヒカリ 13%
トウジ「ん?」
ケンスケ「ああ、うん……」
ヒカリ「……うーん」
レイ「次も押すわ」ピピッ
レイ→シンジ コンマ↓1
レイ→アスカ コンマ↓2
レイ→シンジ 94%
レイ→アスカ 38%
シンジ「あ、綾波!!」パアッ
ヒカリ(あ、碇君がちょっと立ち直ったみたい……)
ケンスケ「……うっ!」ポロポロ…… ←レイへのシンクロ率、100%
ケンスケ「うぐっ……! ぐうっ……!」ゴシゴシ
トウジ(そして、ケンスケが男泣きしとるわ……)
トウジ(三人の中で一番低い上に、シンジが94%やもんなあ……)
トウジ(そら、ショックやろうけど……)
トウジ(でも、何か納得出来る数値やな、これ……)
トウジ(そして、アスカは安定して好かれとらんわ……。これでシンジから好かれとらんかったら、どないすんねん、ホンマ……)
アスカ「べ、別に……ファーストなんかに好かれてなくたって別に……」フイッ
ヒカリ「いい加減、強がりもやめてよ、アスカ」ハァ…… ←アスカへのシンクロ率、05%
レイ「碇君、94%って事は……私は碇君と相性がいいって事なの?//」
シンジ「あ、えと、あの、その……」アセアセ
トウジ「んなもん、こいつをシンジが押せば一発やで」
トウジ「惣流からは嫌われとったが、綾波からは好かれとったやないか」
トウジ「なら、ここは男らしゅう、はっきりさせようや、シンジ」
シンジ「う……うん。わかった」
シンジ「なら、みんなまとめて押すよ。一気に」
トウジ「ああ、そうしいや」
シンジ「それっ」ピピッ
シンジ→トウジ コンマ↓1
シンジ→ケンスケ コンマ↓2
シンジ→ヒカリ コンマ↓3
シンジ→レイ コンマ↓4
シンジ→アスカ コンマ↓5
シンジ→トウジ 41%
シンジ→ケンスケ 87%
シンジ→ヒカリ 08%
シンジ→レイ 80%
シンジ→アスカ 82%
トウジ「」←シンジへのシンクロ率、78%
ヒカリ「」←シンジへのシンクロ率、68%
ケンスケ「何故か僕が一番高いけど……」
アスカ「シンジに好かれてもねえ……」ハァ……
レイ「碇君……///」ポカポカ
シンジ「綾波……// 僕も綾波の事が……その……//」ドキドキ
アスカ「それにしても、アンタら三バカトリオってどうなってんのよ」
シンジ 87 ⇔ 33 ケンスケ
ケンスケ 58 ⇔ 35 トウジ
トウジ 78 ⇔ 41 シンジ
アスカ「ここまですれ違ってる三人組も珍しすぎでしょ」
シンジ「でも」
ケンスケ「だからこそ」
トウジ「上手くやってこれたんちゃうか?」
アスカ「ああ、はいはい。そうね、そうよね。全くバカらしい」フンッ ←三バカトリオへの平均シンクロ率、40.33%
ヒカリ「私は何でこんなに嫌われているの……? そんなに碇君とは関わっていないのに……」
レイ「大丈夫……。多分、碇君はあなたに何も興味がないだけ」
ヒカリ「」
アスカ「アンタもフォローになってないフォローをするんじゃないわよっ! もう!」
そして、あっという間に授業が終わり……
【午後、ネルフ本部】
レイ「……//」ポカポカ
シンジ「……//」ドキドキ
アスカ「」ムスッ……!!
ミサト「どう、リツコ? シンジ君たちのシンクロテストの結果は?」
リツコ「エヴァの方よね? それなら、レイが絶好調よ。シンジ君はやや上がり気味。逆にアスカはかなりのダウンね」
ミサト「ふーん……ってエヴァの方? 何それ、リツコ。他にも何かあるって言うの?」
リツコ「ああ、ミサトにはまだ言ってなかったかしら。実はね……」
ミサト「ふーん……みんなからのシンクロ率がわかる機械ね……」
リツコ「まあ、相性というか好感度みたいなものね」
ミサト「好感度……」
ミサト「」ティン!!
ミサト「それって今もシンジ君が持ってるのよね?」
リツコ「?」
リツコ「そのはずだけど、それがどうかしたの?」
ミサト「ん、チョッチね。リツコ、悪いけどシンクロテストが終わったら、あの三人をそのまま少しの間、待機させといて」
リツコ「……それは構わないけども」
ミサト「頼んだわよー!」タタタッ
リツコ「まさか……ミサト」
リツコ「いえ、まさかね……。ミサトがそんな事を考えるはずが……」
リツコ「…………」
リツコ「十分ありそうで怖いわ……」ハァ……
【しばらく後】
シンジ「……また確かめるんですか?」
ミサト「ええ、そうよー。シンジ君が私達の事をどう思っているか知りたいしー」ニコッ
リツコ「それで私まで巻き込まれるのね……」ハァ……
ミサト「いいじゃないの、リツコ。固い事は言いっこなし」
ミサト「アスカも、レイもいいでしょ?」
アスカ「アタシは別に構わないわよ」
レイ「私も構わないです」
アスカ(まさかミサト達にまで嫌われているなんて事はありはしないだろうし。とにかく自信を回復したいわ)
レイ(…………)
シンジ(……僕はもう、正直さっきので十分なんだけど……)
ミサト「じゃ、いくわよーんと言いたいところだけど、もう少しだけ待ってね。その内、スペシャルゲストが来る予定だから」
リツコ「やっぱりなのね……。全く……」
加持リョウジ「」テクテク
加持「よっ。こんちこれまた全員お揃いで」
ミサト「遅いわよ、加持君」
アスカ「加持さん♪」
加持「葛城から、何か楽しそうな事をするって聞いてね。とりあえずやって来たんだけど」
リツコ「楽しそうな事、ねえ……」
ミサト「さーて、それじゃ始めましょうか。まずは加持君からねー♪」
加持「俺からかい? 一体、何をすればいいのかな?」
ミサト「とりあえずこれを持って。で、ええと、使い方は、リツコ?」
リツコ「相手に向けてボタンを押すだけよ」
加持「こうかい?」ピピッ
加持→シンジ コンマ↓1
加持→レイ コンマ↓2
加持→アスカ コンマ↓3
加持→シンジ 93%
加持→レイ 40%
加持→アスカ 15%
アスカ「もう……ダメ……。アタシ、もう立ち直れない……」ガクッ……
加持「おいおい、どうした。アスカ。急にそんな落ち込んで」
レイ「私はそれなりなんですね」
加持「?」
ミサト「何でシンジ君に対してこんなに高いのかしらねえ、加持君」ピキッ
加持「おいおい、どういう事だ、これは? 俺が何をしたっていうんだ? なあ、シンジ君」
シンジ「……僕、男ですよ」
加持「いや、それは知ってるけど」
シンジ「尚更悪いです。ちょっと離れて下さい」
加持「っと……何だこれは……? なあ、リッちゃん。ちょいと説明してくれないか? 訳がわからず困ってるんだが……」
リツコ「それは逆に私達の方が聞きたいところだけど……。でも、その前にリョウちゃん。さっきのスイッチ、私達に向けても押してくれない?」
加持「こうか?」ピピッ
加持→ミサト コンマ↓1
加持→リツコ コンマ↓2
加持→ミサト 30%
加持→リツコ 25%
ミサト「」
シンジ「ミ、ミサトさん! しっかり!」
レイ「完全に固まってしまっているわね」
加持「お、おい、葛城。どうしたんだ。何があったんだ」
リツコ「」ハァ……
リツコ「……リョウちゃん。ドイツで何があったのか、ちょっと詳しく教えてもらえないかしら」
リツコ「いえ、ドイツではなく、ひょっとしたらここ最近の事なのかもしれないけど……」フゥ……
アスカ「……何かもう逆に諦めがついたわね。これでミサトとかが高かったのなら、完全に救いがなかったけど……」ハァ……
加持「……?」
冬月「」テクテク……
冬月「何の騒ぎだね、これは」
加持「おや、これは副司令」
ゲンドウ「どうした、加持首席監察官」
加持「それに司令までお揃いで」
ミサト「加持君が……そんなまさか……」ガクッ……
冬月「?」
ゲンドウ「?」
ゲンドウ「葛城一尉が何か酷くショックを受けているようだが……」
冬月「一体何があったのかね?」
加持「いえ、それが生憎僕にもさっぱりでして……」
リツコ「…………」
リツコ「リョウちゃん、ちょっとそのボタンをお二人に向けても押してもらえる」
加持「ボタンを?」
リツコ「ええ、そう。ちょっとした確認になるから」
アスカ(つまり、男の娘好きなのか、単なるホモなのかを確認したいのね……)
アスカ(シンジ、あれはあれで可愛い顔をしてるし……その可能性はあるわ)
冬月「……?」
冬月「ボタンとは何だね?」
ゲンドウ「どういう事だ、赤木博士。説明したまえ」
リツコ「すみません、司令。後で説明しますので、今は」
加持「とりあえず、押せばいいんだな?」ピピッ
加持→冬月 コンマ↓1
加持→ゲンドウ コンマ↓2
加持→冬月 50%
加持→ゲンドウ 86%
ミサト「」
リツコ「」
アスカ「これは完全にアウトね……」ボソッ
加持「おいおい、だから一体何がだよ? 頼むから教えてくれよ」
レイ「教えてください。司令と碇君は……特別なんですか?」
加持「特別??」
リツコ(何かしら……。あの二人には、人を虜にする能力でもあるというの……?)
リツコ(いえ、そんな……! あり得ないわよね……)
冬月「それで、リツコ君。これは一体……?」
ゲンドウ「この数値がどうかしたのか?」
リツコ「いえ、それは私の口からはちょっと……」
リツコ「ミサト、あなたが言いなさいよ。加持君は碇親子にぞっこんだって!」ヒソヒソ
ミサト「バカじゃないの、アンタ!! 言える訳ないてしょう、そんな事!!」ヒソヒソ
リツコ「何を言ってるのよ! 元はと言えばあなたが加持君を連れて来るからこういう事になったのよ!」ヒソヒソ
ミサト「私のせいじゃないでしょうが! あいつがホモになったのはあいつのせいよ! 大体、私が今どれだけショックを受けてると思ってるのよ!」ヒソヒソ
冬月「……?」
ゲンドウ「……?」
加持「……?」
アスカ「不毛な争いね……」ハァ……
シンジ「僕、大丈夫かな……これから……」
レイ「……?」
冬月「何だかよくわからないが、このボタンが関係しているのかね?」
リツコ「あ、いえ、あの……」アセアセ
ミサト「その……何て言うか……」アセアセ
冬月「どれ、私も押してみるか」ピピッ
「!?」
冬月→シンジ コンマ↓1
冬月→レイ コンマ↓2
冬月→アスカ コンマ↓3
冬月→シンジ 87%
冬月→レイ 06%
冬月→アスカ 31%
アスカ「アタシが悪いの、これ……」ガクッ……
シンジ「やめてよ! 流石にもうこれ以上は嫌だよ!」
レイ「……私は備品扱いなんですね、副司令」フイッ……
冬月「??」
冬月「リツコ君、このボタンは一体……」ピピッ
ミサト「!?」
リツコ「!?」
加持「?」
ゲンドウ「?」
冬月→ミサト コンマ↓1
冬月→リツコ コンマ↓2
冬月→加持 コンマ↓3
冬月→ゲンドウ コンマ↓4
冬月→ミサト 87%
冬月→リツコ 56%
冬月→加持 97%
冬月→ゲンドウ 88%
ミサト「んんっ?」
リツコ「これは……?」
加持「?」
ゲンドウ「何だね、これは……?」
リツコ「私は妥当な線として、ミサトが高いのが気になるわね」
ミサト「そして、加持君が一番高いのも」
リツコ「司令と副司令が仲はいいのは確かよね。だから信頼関係ともとれるけど」
ミサト「でも、加持君と私が高いのもよくわからないし」
リツコ「シンジ君は司令の子供だから特別という事で、単なる子供嫌いという可能性もあるわ」
ミサト「これはチョッチ検証が必要よね……」
リツコ「それにひょっとしたらリョウちゃんも……」
ミサト「わかった。ちょっと一っ走り行ってくるから」
リツコ「ええ、頼んだわよ、ミサト」
【数分後】
青葉シゲル「何なんですか、緊急の用事って」
日向マコト「それに司令や副司令まで……」
伊吹マヤ「先輩……これは?」
ミサト「お待たせ。連れてきたわ」
リツコ「ありがとね、ミサト」
冬月「……?」
加持「葛城、いい加減に説明してくれないか。このスイッチは一体何の意味があるんだ?」
ミサト「このすぐ後に説明するわ。でも、その前に副司令。もう一度だけこの三人に向かってボタンを押してもらえませんか?」
冬月「それをすればきちんと説明はしてくれるのかね」
ミサト「ええ、もちろんです」キリッ
冬月「ふむ……良かろう。どうせ、大した手間ではないしな」ピピッ
冬月→青葉 コンマ↓1
冬月→日向 コンマ↓2
冬月→マヤ コンマ↓3
冬月→青葉 89%
冬月→日向 91%
冬月→マヤ 76%
ミサト「なるへそ……これではっきりしたわね」
ミサト「つまり、副司令は単なる子供嫌い!」
ミサト「シンジ君だけが好きなのは、孫感覚だから!」
ミサト「そして、仕事の出来る男にかなりの好印象を持っている!」
ミサト「そして、分け隔てなく仕事仲間には好意を持つ!」
ミサト「立派です! 副司令!!」
冬月「いや、確かに私はみんなの事が好きだがね……。しかし、急にそんな事を何故?」
リツコ「分け隔て……なく……」ピシッ ←大人の中で一人だけ56%
ミサト「はい。それはこれから御説明します。でも、あと一回だけ待って下さい。どうしても確認しておきたい事がありますので」
冬月「ふむ……」
ミサト「今、副司令がお持ちのそのボタン。横の加持監察官に渡して頂けないでしょうか」
冬月「これかね?」スッ
加持「あ、どうも……」
ミサト「そして、加持君。そのボタンをあの三人に向けて押して」
ミサト「事と場合によっては、ひょっとしたら加持君の疑惑が晴らせるかもしれないから」キリッ
ミサト「……もっとも、晴れたところでもうどうにもならないかもしれないけど」ハァ……
加持「」フゥ……
加持「相変わらずよくわからないが……。これでいいのかい?」ピピッ
加持→青葉 コンマ↓1
加持→日向 コンマ↓2
加持→マヤ コンマ↓3
加持→青葉 17%
加持→日向 27%
加持→マヤ 26%
ミサト「終わった……! 全部終わってしまったのね! もう取り返しがつかない……!」ガクッ……
アスカ「碇家の血統は越えられない壁なのね……。まるで昔のベルリンの壁のように……」ハァ……
リツコ「モテモテだ事、本当に……」フゥ……
シンジ「……加持さんってそういう人だったんですね」
加持「何故か知らないが、ものすごく非難されている気が……!?」
ミサト「実はですね……」ハァ……
冬月「ふむ」
ミサト「これは相手へのシンクロ率……つまり相性や好感度を調べるものなんです」ハァ……
冬月「ほう……」
加持「」
青葉「という事は……」
日向「僕らは、副司令からは好かれてはいるけれど……」
マヤ「加持さんからは嫌われているんですね……」ボソッ
加持「いやあ、そんな、まさか……!」アセアセ
ミサト「そうね。確かにそうじゃあないわよね、加持君」
リツコ「あなたがまさか、碇親子にぞっこんだったとは知らなかったわ」
加持「なっ……!!」
ゲンドウ「!?」
マヤ「!?」
加持「おいおい、リッちゃん、やめてくれ。俺がそんな訳ないだろ?」アセアセ
リツコ「私もそう思いたかったわ。でも、もう手遅れよ。これはどう考えても言い逃れが出来ないわ」
加持の全員への好感度(高い順)
シンジ →93
ゲンドウ→86
冬月 →50
レイ →40
ミサト →30
日向 →27
マヤ →26
リツコ →25
青葉 →17
アスカ →15
青葉「ありゃ……」
日向「これは酷い……」
ミサト「51%を超えているのが、二人だけ! しかもその二人だけ断トツで高い!!」
リツコ「これはショタでオジサン好きの男色家としか言えないわよね、どう見ても。しかも、司令とシンジ君はかなりの好みなのね?」
青葉「俺たちと、葛城さん、赤木博士が似たり寄ったりな数値って事は……」
日向「もうあの二人以外、どうでもいいみたいなそんな感じだよな。完全に恋してるよ、これ」
ミサト「そう考えると、レイと副司令がやや高いのは!」
ミサト「将を射んと欲すればまず馬から!」
ミサト「もうこれしか有り得ない!!」
リツコ「正直、ショックだったわ。リョウちゃん。大学の時からの友人だと思っていたのだけれど……」ハァ……
ミサト「まさか、あなたがホモになっていたなんて……!」
加持「いや、これはだな、あの、その……」ダラダラ
マヤ「不潔……」ボソッ
日向「いくら何でもこれはね……」ハァ……
青葉「僕らもフォロー出来ませんよ……」ハァ……
加持「」ガーン!!
加持「…………」ズーン……
リツコ「それで、リョウちゃん。いつからなの? まさか、大学時代からって事はないでしょ?」
加持「す、すまん……葛城。それにリッちゃん……」
加持「実はドイツ支部で……興味本意につい一回……」
加持「可愛い男の子と金を払って……」ボソッ
加持「それ以来、ハマってしまって……それからは毎週の様に……」ボソッ
加持「気が付けば、もう男じゃないと興奮出来ない様になっていたんだ……」ボソッ
ミサト(……ダメだ、これ。……もう完全に手遅れだわ)
リツコ(ファールラインをゆうに越えてるわね……)
アスカ(ア、アタシがあれだけドイツでアプローチしてたのに……!!)ガーン!!
冬月「やれやれ……」ハァ……
ゲンドウ「時代は変わっていくものだな、冬月」
冬月「変わりすぎではないかね?」
レイ「碇君、男の人は……好き?」
シンジ「え……!?」←ケンスケへのシンクロ率、87%でトップ
ミサト「それに引き換え、副司令はご立派です。上司の鑑ですね。やや子供嫌いなところもありますが……」
冬月「すまない。どうにも苦手でね」フッ……
ミサト「ところで、リツコだけちょっと低いのはどうして……?」
冬月「特に嫌っているという事はないんだが……。ただ、多少実験の失敗が多い気がしてね。もちろん、彼女も優秀なのは認めるが……」
リツコ「……申し訳ありません」シュン
冬月「いや、責めてるつもりはないんだ。謝る必要はないよ」
青葉「紳士だな……」ヒソヒソ
日向「癖の多い人で溢れているネルフの中では、稀に見る常識的な人だからな……」ヒソヒソ
マヤ「加持さんもそうだと思っていたんですけど……」ヒソヒソ
青葉「人って怖いよな……」ヒソヒソ
加持「」ハァ……
加持「今度から俺に対する風当たりが冷たくなりそうだな……」
ミサト「まあ、そういう訳でして……」
ミサト「ご理解頂けたでしょうか?」
冬月「まあ、理由はわかった。しかし、こういうものはやらない方が良いのではないのかね?」
冬月「下手すると、人間関係にヒビが入る気がするが……」
ミサト「もう入ってしまいましたけどね」ジロッ
加持「俺の事はもうそっとしといてくれ……」ハァ……
冬月(しかし、相手へのシンクロ率……相性、好感度か……)
冬月(うまくいけば、碇親子の仲の修復にもなるかもしれんし……)
冬月(一度、碇にさせてみたいものだが……)
ゲンドウ「どれ、私もやってみよう」スッ
ミサト「司令が!?」
リツコ「宜しいのですか!?」
ゲンドウ「構わん」フッ
冬月(どういうつもりだ、碇……?)
ゲンドウ「これを押せば良いのだな?」ピピッ
ゲンドウ→シンジ コンマ↓1
ゲンドウ→レイ コンマ↓2
ゲンドウ→アスカ コンマ↓3
ゲンドウ→シンジ 96%
ゲンドウ→レイ 17%
ゲンドウ→アスカ 67%
シンジ「父さん!?」
ゲンドウ「」フッ……
冬月(ふむ……これが親子の仲を修復するきっかけになればいいが……)
冬月(しかし、碇もやはり親なのだな……。息子は可愛いか……)フッ
レイ「……17%」
ミサト(あのレイが複雑な表情をしてる……!?)
リツコ(所詮は人形という事かしらね……。あくまで似ているというだけで……)
アスカ「ア、アタシ、結構高いのね!」パアッ
マヤ「?」
日向「67%って高いか……?」ヒソヒソ
青葉「いや、まあ司令にしては高い方だとは思うけども、そこまでは……」ヒソヒソ
ゲンドウ「次は……葛城一尉たちか……」スッ
ミサト「そうですね」ニコッ
青葉(って言っても司令からだからな……)
日向(みんな、期待するようなものでもないだろうけど……)
マヤ「?」
加持「……//」ドキドキ ←ゲンドウへのシンクロ率、86%
リツコ「……//」ドキドキ ←ゲンドウとは愛人(?)関係
ゲンドウ→ミサト コンマ↓1
ゲンドウ→リツコ コンマ↓2
ゲンドウ→加持 コンマ↓3
ゲンドウ→ミサト 06%
ゲンドウ→リツコ 56%
ゲンドウ→加持 26%
リツコ「……!!」ガーン!!
加持「……!!」ガーン!!
ミサト「あ、あは…はは…は……」ヒクヒク
アスカ(全員揃って、ダメージ受けてるわね……)
青葉(何て言うか……)
日向(使い勝手のいい順みたいな感じが……)
マヤ(ものすごくドライな数値っぽい……)
シンジ(父さん……よくわからないや……。ミサトさんの事、そんなに嫌いなのかな……?)
レイ(…………)
ゲンドウ「……これで最後だな」ピピッ
ゲンドウ→冬月 コンマ↓1
ゲンドウ→青葉 コンマ↓2
ゲンドウ→日向 コンマ↓3
ゲンドウ→マヤ コンマ↓4
ゲンドウ→冬月 93%
ゲンドウ→青葉 91%
ゲンドウ→日向 87%
ゲンドウ→マヤ 98%
レイ「」←ゲンドウからのシンクロ率、17%
ミサト「」←ゲンドウからのシンクロ率、06%
加持「」←ゲンドウからのシンクロ率、26%
アスカ「い……!?」←シンクロ率67%で嬉しがってた
シンジ「父さん……!?」ガーン!! ←シンクロ率96%で喜んでた
青葉「」
日向「」
マヤ「」
冬月(碇……! 予想以上に高くて、私を含めたほぼ全員が思いっきり引いているぞ……!!)
リツコ「有り得ないわっ!!」←ゲンドウからのシンクロ率56%
シンジ「父さん……!」
ゲンドウ「何だ、シンジ……?」
シンジ「父さんは……父さんは僕の事、その……」
シンジ「す、好き……なんだよね……?」
シンジ「そうなんだよね、父さん……!?」
ゲンドウ「…………」
シンジ「」ドキ……ドキ……
ゲンドウ「」フッ……
ゲンドウ「そうだ。それは間違いない」
シンジ「なら、何で……僕だけじゃ……」
ゲンドウ「……私にとって部下は大切だという事だ。そこに優劣などない」
ゲンドウ「お前に対しては、親子の愛情だ。そして、彼らは信頼だ。この二つの違いというだけだ」
シンジ「なら、僕は……! 僕は……!」
シンジ「父さんから……嫌われてなかったんだね! 父さんは僕の事を大事に思っててくれたんだね!」
ゲンドウ「ああ、そうだ。……すまなかったな、シンジ」
ゲンドウ「本当は、お前を巻き込ませたくはなかった。だから……」
シンジ「ううん! いいよ。……もう、これだけで十分だよ!」
シンジ「ありがとう……。父さん」
シンジ「嬉しかったよ……」ニコッ……
ゲンドウ「そうか……」フッ……
冬月(不器用な男がようやく本音を口にしたか……)フフッ……
冬月(良かったな、碇。息子と心が通じあって)
ミサト「……私、信頼度6%しかないの……。パチンコのノーマルリーチ並みじゃない……」ガクッ
加持(……俺の26%ってまさか……!? バレてるのか、もう……?)
リツコ「私に対しての56%は……信頼度よね。きっとそうよね。そうに違いないわ。実験失敗してるし、きっとそうよ。そうに違いないわ」ブツブツ……
日向「あの……ミサトさん、そんなに落ち込まないで下さい」
青葉「ミサトさんの場合、シンジ君を引き取っちゃってるから、きっとそれですよ」
マヤ「ほら、司令。きっと本音ではシンジ君と一緒に暮らしたかったんですよ。なのに、ミサトさんと暮らす事になっちゃったから、だから……」
ミサト「そ、そうよね……。そこまで信頼されてないって訳じゃ、流石にないわよね……」
日向「それはもちろんそうですよ!(実際、結構低い気がするけど)」
青葉「当たり前です! 自信を持って下さい!(行き当たりばったりな作戦、多かったからなあ……)」
マヤ「葛城さんは頑張ってますから! 司令だってそれを知ってます!(よく二日酔いになってた気がするけど……)」
ミサト「そうよね、ありがとう。みんな、ありがとう」
青葉「あ、えっと……じゃあ立ち直ったところで、次は葛城さんで」
日向「そうですね。司令、例のスイッチを」
ゲンドウ「ああ」ポイッ
マヤ(放り投げた……!)
青葉(やっぱ嫌われてるんだな、葛城さん……!)
日向「あ、あの、じゃあ張り切ってどうぞ!!」アセアセ
ミサト「」ハァ……
ミサト「もう、どうでもいいわよ。てりゃ」ビピッ
ミサト→シンジ コンマ↓1
ミサト→レイ コンマ↓2
ミサト→アスカ コンマ↓3
ミサト→シンジ 16%
ミサト→レイ 73%
ミサト→アスカ 17%
シンジ「ミサトさん!?」ガーン!!
アスカ「ミサトまで!?」ガーン!!!!
レイ「私は……それなりに高いのね」
青葉(あ、これ……何か……)
日向(子供たちを道具として扱っている感が……)
マヤ(一番、扱いやすくて都合のいいレイが一番高くて……)
リツコ(一緒に暮らしている二人は……監視対象物として仕方なく暮らしているみたいな……そんなところかしら……)
冬月(……見てはいけない一面を見てしまった気がするな)
ゲンドウ「……葛城一尉。後で少し話したい事がある。この後、司令室にきたまえ」クイッ ←シンジへのシンクロ率、96%。←ミサトへのシンクロ率、06%
ミサト「いいっ!!?」
冬月(まずい……! 碇は多分、本気だぞ……!)
レイ「……葛城一尉。とりあえず、先に他の人のも」
ミサト「ああ、もう!! はいっ!!」ピピッ
ミサト→リツコ コンマ↓1
ミサト→加持 コンマ↓2
ミサト→ゲンドウ コンマ↓3
ミサト→冬月 コンマ↓4
ミサト→リツコ 05%
ミサト→加持 98%
ミサト→ゲンドウ 39%
ミサト→冬月 48%
リツコ「ミサト……! あなたまで私の事を……!!」ガーン!!
加持「……俺に対してかなり高いな。しかし、今となってはなあ……」←ミサトへのシンクロ率、30%。ホモ
ゲンドウ「…………」
冬月「私たちに対してはまあ、こんなものだろう」
青葉(リツコさんが可哀想な感じになってきたな……)
日向(加持さん……ホモになっていてもまだあんなにも好かれているのか……)ハァ……
マヤ(諦めきれてない感が……。まあ、そう簡単には人の気持ちって変わらないものだけど……)
ミサト「もうやけよ! 次いくわよ!」ピピッ
ミサト→青葉 コンマ↓1
ミサト→日向 コンマ↓2
ミサト→マヤ コンマ↓3
ミサト→青葉 63%
ミサト→日向 79%
ミサト→マヤ 70%
加持「……これは普通だな。納得だ」
冬月「信頼と見ても、好感度と見ても両方で納得出来るな」
アスカ「にしても……オペレーター三人組って好かれ過ぎじゃない……」ボソッ
レイ「あなたと赤木博士は低い気がするわね」
アスカ「な、う……! ぐっ……!!」
シンジ「ア、アスカ、そんなに悔しがらないで。父さんからは好かれてたじゃないか……」←アスカへのシンクロ率、82%
アスカ「アンタは黙ってなさいよっ!! アタシを慰めるなんて千年早いのよ!! もうっ!!」←シンジへのシンクロ率、02%
シンジ「そんなっ!! 酷いよ、アスカ! 僕はただ元気を出して欲しかっただけなのに!」
アスカ「うるさいうるさいうるさいうるさいうるさあああい!! アンタなんかに慰められたくないのよ、アタシは!! アンタに慰められるなんて、恥もいいとこよ!!」
シンジ「そこまで言う事ないじゃないか、アスカ!」
ミサト「ああ、もう!! 毎回毎回これだから嫌になってくるのよ、あんた達はっ!! どうしていっつもケンカばっかりするのよっ!!」
冬月(葛城君、余程ストレスがたまっていたとみえるな……)
冬月(それにしても……碇の息子が少し不憫になってきたな……)
冬月(もういっその事、私か碇が引き取った方が良いのでは……?)
リツコ「それよりも、ミサト……! どうして私がこんなに低いの!?」
リツコ「私、何か嫌われるような事をした!?」
ミサト「リツコはだってあんた、加持君とイチャイチャしてたじゃないの!!」
ミサト「私だって信用してたのに、なのに……!!」
ミサト「私の気持ちを知ってて、ああいう事する……!? 酷いのはリツコの方よ!!」
リツコ「何を言ってるのよ、あれはリョウちゃんの方からって言ったはずでしょ……! 大体、イチャイチャなんてそんな大した事は……!」
ミサト「そんなのわかんないでしょ! あんた、自分の事をほとんど話さないから、裏で何してるかわかったもんじゃないし!」
リツコ「裏でって……!!」
加持「おいおい、落ち着け二人とも。少し熱くなり過ぎだぞ」
ミサト「だって、リツコが酷いのよ、加持君……!」
リツコ「元はと言えばリョウちゃんが余計な事したり、ホモになったりして帰ってくるから……!」
加持「冗談じゃない! 俺に何の責任もない事だぜ、それは。大体、こんな機械を作ったのはリッちゃんだろ!?」
リツコ「人のせいにする気!? 加持君!」
ミサト「それを言うならあんただってそうでしょ!!」
ギャーギャー、ギャーギャー
日向「完全に修羅場になったか……」
マヤ「そうですね……先輩、いつもクールなのに、珍しく熱くなっちゃって……」ハァ……
青葉「男一人に、女二人でつるんでりゃ、そりゃああなるさ」
日向「とはいえ、友情と嫉妬とホモが絡み合った複雑な関係だけどな」
マヤ「不毛です……」ハァ……
青葉「何だか争ってるし、先に俺たちからやっておくか」
日向「順番からいくと、リツコさんっぽいんだけど、あの様子じゃな……」
マヤ「というか、私達ってこれをやる必要があるんですか……?」
青葉「ない……とは思うけど、もう司令も副司令もやってるし、俺達だけやらないってのもな……」
日向「後から色々面倒な事になるより、今、まとめてやっといた方がいいって気もするし」
マヤ「……そうですね」ハァ……
青葉「で、誰からいく? 誰もいなければ俺がやるけど」
マヤ「私は最後がいいので……」
日向「出来れば一番手は避けたいかな……」
青葉「じゃあ、俺からだな。ほいっと」ピピッ
青葉→シンジ コンマ↓1
青葉→レイ コンマ↓2
青葉→アスカ コンマ↓3
青葉→シンジ 14%
青葉→レイ 49%
青葉→アスカ 72%
ゲンドウ「」ピクッ ←シンジへのシンクロ率、96%
冬月(どれだけ子煩悩なんだ、碇……)
冬月(次にやったら青葉君への好感度が下がりそうで怖いな……)フゥ……
レイ「……私は普通ね」
アスカ「青葉さん♪」キラキラ
マヤ(またこれぐらいで喜んでるけど……。今までかなり低かったのかな……)
シンジ「……僕、嫌われてるんですね」ハァ……
アスカ「アンタは贅沢よ! もう!」フンッ
日向(確かにそうかもなあ……。これまで80とか90を連発してたし)
青葉「さてと。次はあちらの皆さんへと」ピピッ
青葉→ミサト コンマ↓1
青葉→リツコ コンマ↓2
青葉→加持 コンマ↓3
青葉→ミサト 45%
青葉→リツコ 35%
青葉→加持 49%
日向「職場の皆さんって感じの数値だな」
マヤ「でも、何でいつも先輩だけ微妙に低いんですか」
レイ「可もなく不可もなくね」
アスカ「平均的な数値が多いし、これまでを見る限りではそこまで好き嫌いがない様な感じがするけど……」
青葉「で、最後に司令、副司令、それとみんなだな。失礼します」ピピッ
青葉→ゲンドウ コンマ↓1
青葉→冬月 コンマ↓2
青葉→日向 コンマ↓3
青葉→マヤ コンマ↓4
青葉→ゲンドウ 99%
青葉→冬月 31%
青葉→日向 04%
青葉→マヤ 86%
アスカ「と、思ったらこれね」
レイ「よくわからない……」
日向「嘘……だろ……」ピシッ
マヤ「わ、私、何だか好かれているみたいです//」
シンジ「父さんに対しては信頼とかそういうのじゃないのかな……?」
アスカ「だったら副司令も高いはずでしょ。なのに、副司令は低い」
レイ「日向二尉に至っては一桁なのね……」
青葉「悪い。俺、お前の事、嫌いだから。話がまるで合わないし、音楽に興味ゼロだし、生理的にも好きになれない」
日向「もう少し……柔らか目に言ってくれよ……。きつい……」ズーン……
リツコ「やれやれ、もう……。お話にならないわね」
ミサト「それはこっちのセリフよ!」
加持「もういいだろ。やめようぜ、こんな話」
シンジ「あれ?」
レイ「……ある程度、話が済んだみたいね」
アスカ「話というより言い争いだったじゃないの」
ミサト「あーあ、もう」
加持「おっと。皆には見苦しいところを見せちまったな。すまない」
レイ「……いえ、大丈夫です」
アスカ「皆というより、シンジ一人のくせに……」ボソッ
加持「……で、今はもう他の人がやっているのかい? シンジ君?」
シンジ「あ、はい……。今は青葉さんが……(今、さらりとアスカをスルーしたよ、加持さん……)」
リツコ「あら、もう他の人がやっているのね」
ミサト「ふーん……青葉君ね。どりどり、数値はー」
レイ「こんな感じです」
ミサト「ふーん……なるほろなるほろ」
ミサト「司令だけ格段に高いけど、ホモ……ではないわね」
リツコ「そうね。そうだったとしたら、マヤや加持君、日向君が不思議な感じになるし」
加持「とはいえ、信頼関係とかでもないとなると……」
ミサト「単純にあれね……。トップの人間に付き従うみたいな、古くさいタイプね」
アスカ「外見や趣味と真逆じゃないの……」ボソッ
加持「もしくは出世に関わる上司に媚びへつらう人間ともとれる」
シンジ「一気にイメージダウンですね……」
リツコ「アスカとマヤが高いのはそれなりに高いのは、好みのタイプなのかしらね……。特にマヤには好意を抱いているみたいだけど……」
ミサト「シンジ君が低いのは単純に嫌いなんでしょうね」←シンジへのシンクロ率、16%
シンジ「ミサトさん……!?」
アスカ「それ、気持ちわかるわ。アンタ、なよなよしてるし、頼りにならないと思ったんじゃないの?」←シンジへのシンクロ率、02%
シンジ「アスカまで!?」
レイ「二人とも……。碇君を苦しめないで」←シンジへのシンクロ率、94%
シンジ「綾波……!」パァッ
ミサト「」フンッ
アスカ「」チッ
加持「それにしても、シンジ君。こんな中で今までよくやってこれたなあ……」
シンジ「あの……これまではそこまで酷くはなかったんですけど」
ミサト「何かもう、バレたら隠しておくのが嫌になってきてね」
アスカ「そういう事ね」
シンジ「……綾波と父さんの事は嬉しかったんですけど」ハァ……
加持「よし。それならどうだい、シンジ君。今日から俺の家に来ないか? 色々と歓迎するぞ//」
シンジ「結構です」キッパリ
リツコ「リョウちゃんも人の事、言えないじゃないの……」ハァ……
青葉「さてと……まあ、こんなものかな。えっと次は日向だっけ?」
日向「ああ、うん……」ハァ……
青葉「そんな落ち込むなって」ハハッ
日向「何でそんなに明るいんだよ、もう……」
青葉「あ、それとマヤちゃん」
マヤ「あ、えっと……何?」
青葉「あのシンクロ率、マジだから」キリッ
マヤ「え……//」ドキッ
青葉「だから、もし、マヤちゃんから俺へのシンクロ率が高かったら……」
青葉「その時は付き合って欲しい。お願いだ」
マヤ「え、あ、あの……//」オロオロ
日向「くそっ、何であいつ一人青春してんだよ!」
冬月「我々の事は完全にスルーだな……」
ゲンドウ「問題ない」
冬月「そりゃ、お前はな……」フゥ……
日向「それじゃいきますよ。いきますからね。何で誰も注目してくれないんだよ、僕には……!」
アスカ(影、一番薄いし……)
レイ(特徴がほとんどないわ……)
日向「ああ、もう!」ピピッ
日向→シンジ コンマ↓1
日向→レイ コンマ↓2
日向→アスカ コンマ↓3
日向→シンジ 58%
日向→レイ 32%
日向→アスカ 36%
シンジ「うーん……」
レイ「そこまで低い訳ではないのね」
アスカ「好きじゃないというより、興味がない感じよね……」
シンジ「エヴァのパイロットとしか思っていないような、そんな感じなのかな……?」
リツコ「シンジ君に対してだけ多少高いけれども……どうかしらね」
加持「全体的に妥当な感じはあるがな」
日向「あの、次、押しますよ。押しますからね」
日向「はいっ!」ピピッ
日向→ミサト コンマ↓1
日向→リツコ コンマ↓2
日向→加持 コンマ↓3
日向→ミサト 21%
日向→リツコ 16%
日向→加持 59%
ミサト「ぐはっ……!」←日向へのシンクロ率、79%。加持の次に高い
リツコ「また……なの!?」←この三人でやると、毎回(五連続で)一番低い
加持「俺に対しては普通か……。にしても、これはなんだろうな?」
アスカ「何か……女性不信的な過去がありそうな気配がするわね」ボソッ
シンジ「次ではっきりすると思うけども……」
日向「それっ! それっ!」ピピッ
日向→ゲンドウ コンマ↓1
日向→冬月 コンマ↓2
日向→青葉 コンマ↓3
日向→マヤ コンマ↓4
日向→ゲンドウ 05%
日向→冬月 81%
日向→青葉 23%
日向→マヤ 65%
アスカ「女性不信というよりも、むしろ人見知りかコミュニケーション障害に近い感じがするわね……」
シンジ「75%超えが副司令一人だけだからね……。それに、全体的に低いし……。押しがそこまで強くない人だけ選んでる感じが……」
ミサト「……どうやら私達の事が嫌いって訳じゃあ」
リツコ「なさそうね」
マヤ(あ、二人とも、少し立ち直ったみたい……)
青葉「……というか、俺、嫌われてたんだな。まあ、別にどうでもいいんだけど」
日向「お前があんな事を言い出さなければ、多分、もう少し高かったよ!」
マヤ「でも、私はそれなりにありますね。副司令は人がいいんで、ある程度高いのはわかりますけど……」
冬月「いや、マヤ君はオペレーターの一員だし、彼とはある程度の付き合いがあるだろう。納得出来る数値だよ」
ゲンドウ「…………」←日向へのシンクロ率、87%
冬月「碇……。お前は、特に顔を出す訳でもなかろう。嫌われているというよりは、恐らく萎縮の様なものだ。彼は気が弱そうだしな」
加持「うーん……とはいえ、女性陣だけはやっぱり低いな。これは……ひょっとして……」チラッ
日向「……?」
加持「日向君、君、男の方が興味があるのかい?」ニコッ
日向「ち、違いますよ!!」アセアセ
マヤ「ものすごく慌ててますね……」ヒソヒソ
リツコ「そりゃ、リョウちゃんから言われたらね……。仲間を作ろうっていう感じがするもの……あの笑顔……」ヒソヒソ
ミサト「辛いわあ……私」ハァ ←加持へのシンクロ率、98%
青葉(とはいえ、葛城さんにはあまり同情出来ないかな。見たくない一面を見てしまったし……)
加持「ふーむ……。男には興味がないのか……」
日向「だから違いますって!! 僕はホモじゃないです!!」
加持「となると……」
加持「ひょっとして女性経験がないとか、そんなとこかい……?」ニヤリ
日向「!!」
日向「ちちち違、違いますって!!!」ダラダラ
マヤ(あ……)
アスカ(何だか図星っぽい……)
リツコ(童貞ね、あの子……)
ミサト(あの歳で童貞はね……)
レイ(……?)
シンジ(童貞なんだ……日向さん)
青葉(……女性への接し方がわからないとか、そんな感じか……)
ゲンドウ(晒し上げだな、完全に)
冬月(やれやれ……そろそろ止めるか……)ハァ
冬月「次はマヤ君だな、スイッチは?」
日向「あ、こ、これ、マヤちゃん」サッ
マヤ「あ、はい……。でも、何だか怖いですね、これ……」
リツコ「マヤなら大丈夫よ。あなたは皆からのシンクロ率が高いし」
マヤ「そうなんでしょうか……」←加持以外、全員から60%超え
マヤ「でも……」チラッ
青葉「俺は楽しみに待ってるぜ、マヤちゃん」キラン
ミサト「無駄に爽やかね、青葉君……」ヒソヒソ
加持「彼もみんなから高いから、余裕があるんだろ」ヒソヒソ
マヤ「……わかりました。じゃあ……いきます」
マヤ「それ」ピピッ
マヤ→シンジ コンマ↓1
マヤ→レイ コンマ↓2
マヤ→アスカ コンマ↓3
マヤ→シンジ 88%
マヤ→レイ 50%
マヤ→アスカ 58%
シンジ「え……//」
レイ「…………」
アスカ「アタシはまあ普通ね……」ホッ
ミサト「それにしても、シンジ君だけ高い……?」
リツコ「……そうね」チラッ
青葉「……」ハラハラ、ドキドキ
加持(動揺が顔に出てるなあ……。どう捉えるかで一波乱起きそうな感じだが……)
日向「さ、次に行こうか、マヤちゃん」ニコッ ←青葉へのシンクロ率、23%
マヤ「あ、はい」ピピッ
マヤ→ミサト コンマ↓1
マヤ→リツコ コンマ↓2
マヤ→加持 コンマ↓3
マヤ→ミサト 41%
マヤ→リツコ 07%
マヤ→加持 33%
加持「俺はまあ、そんなところかな……」
ミサト「ホモだとバレたしね……」ボソッ
リツコ「」ガーン、ガーン!!
冬月「それにしても、赤木博士との間に一体何が……?」
ゲンドウ「問題ない」クイッ
冬月「……む。しかし……」
アスカ「先輩、先輩って言ってて、結構仲が良かったと思ったんだけど……」
レイ「でも、これが現実……。向こうは見せかけね」
シンジ「それにしても、リツコさんこれで六連続、あの三人の中じゃ一番低いんだね……」
アスカ「ある意味、一番安定してるわね」
シンジ(あ、アスカがちょっとだけ立ち直ったみたいだ……)
日向「で、問題は次かな……」
マヤ「押しますね」ピピッ
マヤ→ゲンドウ コンマ↓1
マヤ→冬月 コンマ↓2
マヤ→青葉 コンマ↓3
マヤ→日向 コンマ↓4
マヤ→ゲンドウ 74%
マヤ→冬月 78%
マヤ→青葉 26%
マヤ→日向 92%
日向「え!? 僕!?///」ドキドキ
青葉「」
冬月「私達は、意外と好かれているみたいで一安心だな」
ゲンドウ「ああ、そうだな」
ミサト「そして、実は嫌われている青葉君ね……」
シンジ「青葉さんて、さっきマヤさんに何て言ってましたっけ?」
加持「あのシンクロ率、マジだから(声真似)」キリッ
青葉「ちょ、ちょっと加持さんっ!!!!」
加持「だから、もし、マヤちゃんから俺へのシンクロ率が高かったら……(声真似)」←青葉へのシンクロ率、17%
加持「その時は付き合って欲しい。お願いだ(声真似)」
青葉「うわああああっ!!! やめて下さいよ!!!」
マヤ「ごめんね、青葉君……。正直、あれ、見てて痛くて……」
青葉「うぐっ……!!」ガクッ……!!
日向「」フフフフフ…… ←青葉へのシンクロ率、23%
日向「赤木博士が今ダメージを受けているから、僕が代わりに言おう」
日向「無様だな、青葉!」
青葉「そんなっ……! そんなっ……!!」
リツコ「……一体、何故私がこんな目に……」
リツコ「ミサトに続いて……マヤにまで裏切られるなんて……」ガクッ……
リツコ「マヤ……!! どうして!? どうしてなの!?」
マヤ「……すみません、先輩。でももう、正直に言って先輩の事なんてどうでもいいんです」
リツコ「」ガーン!!
マヤ「女同士なんて、やっぱり不潔です。日向君への想いに気付いたら、もうそうとしか思えなくって」
ミサト「女同士……?」
マヤ「昔、私と先輩は付き合っていた事があるんです。でも、もう別れましたから」フイッ
ミサト「リツコ、あんたまさか……!?」
リツコ「」
加持「なるほどね……。それで俺を非難する権利がリッちゃんにあるのかい?」
リツコ「ち、違うの! あの……これはもう昔の話だし……!」
ミサト「リツコ、改めて見損なったわ」フンッ ←リツコへのシンクロ率、05%
リツコ「」
加持「やれやれ……」ハァ ←リツコへのシンクロ率、25%
アスカ「何かあっちがドロドロしてきて怖いんだけど……」ヒソヒソ
レイ「ドロドロ?」
シンジ「昨日まで、あんなに仲良さそうだったのに……」ボソッ
アスカ「でも、あのスイッチ作ったのってリツコだし、ミサトもリツコも加持さんも全部自業自得な気が……」ヒソヒソ
シンジ「うん……」
マヤ「それで、その……日向君///」ドキドキ
日向「あ、えっとあのそのあの//」アタフタ
マヤ「日向君さえ、良ければその……///」
マヤ「お付き合いとまでは言わなくても……どこかに一緒に遊びに行ったりとか……///」
マヤ「友達以上の関係になりたいんだけど……ダメかな?///」ドキドキ
日向「いや、あああああの喜んで!!!//」ドキドキ
冬月「若いな……」フフッ
ゲンドウ「おめでとう」パチパチ
冬月「おめでとう」パチパチ
ミサト「おめでとう」パチパチ
加持「おめでとう」パチパチ
シンジ「おめでとう」パチパチ
アスカ「おめでとう♪」パチパチ
レイ「……おめでとう」パチパチ
日向「あ、ありがとう//」テレッ
マヤ「ありがとう///」テレッ
祝福してくれる人にありがとう
こうして出会えた奇跡にありがとう
日向「その……何て言ったらいいか……//」
マヤ「いいんです。その内、好きになってもらいますから/// 今はこれで//」ニコッ
日向「……ありがとう//」
マヤ「私からも……ありがとう///」
幸せな二人におめでとう
そして……
リツコ「私は……ここにいてもいいの……? 本当にこれでいいの……?」ズーン
青葉「こんな扱い……あんまりじゃないのか……?」ズーン
不幸せな二人に、誰か祝福を……
アスカ「ところで、マヤ」
マヤ「あ、何?」
アスカ「あのバカシンジのどこがそんなに気に入ったの?」
マヤ「え、だってシンジ君可愛いし……。将来、あんな子供が欲しいかなって//」テレッ
アスカ「あ、そ。もういいわ」
レイ「次は赤木博士の番ね……」
マヤ「先輩。……どうぞ」ストッ
ミサト(あ、やっぱり手渡しはしないのね……)
加持(結構えげつないなあ、みんなのこういう部分は)
リツコ「」ハァ……
リツコ「もうやけよ……」
リツコ「はい」ピピッ
リツコ→シンジ コンマ↓1
リツコ→レイ コンマ↓2
リツコ→アスカ コンマ↓3
リツコ→シンジ 74%
リツコ→レイ 25%
リツコ→アスカ 27%
アスカ「」
シンジ「僕が思ってた以上に高いや……」
レイ「私は高いのか低いのかよくわからないわ……」
青葉(25%で高いのか低いのかよくわからないって……)
マヤ(レイにとっては、これぐらいが妥当な数値なの……?)
日向(というか、レイちゃん。葛城さんを除いた、ネルフ上層部から嫌われすぎなんじゃ……)
ゲンドウ「…………」←レイへのシンクロ率、17%
冬月「…………」←レイへのシンクロ率、06%
ミサト「なーんとなくリツコの好みがつかめないわね……」
加持「まあ、それよりも次の方が俺達にとっては気になるけどな」
リツコ「……押すわよ」ピピッ
リツコ→ミサト コンマ↓1
リツコ→加持 コンマ↓2
リツコ→ゲンドウ コンマ↓3
リツコ→冬月 コンマ↓4
リツコ→ミサト 89%
リツコ→加持 44%
リツコ→ゲンドウ 67%
リツコ→冬月 70%
ミサト「…………」
加持「まあ、俺へは今となっては妥当な気もするが……」
ミサト「リツコ、あんた……」
リツコ「……私は今でもミサトの事を親友だと思っているわよ」
ミサト「……ごめん。リツコ。私が悪かったわ。許して」
リツコ「いいわよ。別に……。ケンカなんて、これまで何度もあった事だしね……」フッ……
青葉(大人な対応だな……)
日向(ちょっとだけ赤木博士を見直した……)
マヤ(……うーん)
ゲンドウ「……67%か」ボソッ
冬月「……私は70%だな」フム……
シンジ(父さん達に対してはそこそこ高い……のかな?)
アスカ(あれが信頼度だとしたら……まあ、立派な方だとは思うけど……)
リツコ「さて……これで最後ね」ピピッ
リツコ→青葉 コンマ↓1
リツコ→日向 コンマ↓2
リツコ→マヤ コンマ↓3
リツコ→青葉 46%
リツコ→日向 24%
リツコ→マヤ 79%
ミサト「て、思ったらあんたただ単にレズなだけじゃないの!?」
リツコ「ち、違うのよ、ミサト!! これには訳が!!」アセアセ
青葉「俺はまあ、普通か……」
日向「マヤちゃんへの愛がさっきので下がってあの数値だったとしたら……」
マヤ「日向君が低いのは納得が……」
青葉、日向、マヤ(見直して損したかも……)
リツコ「お、落ち着いてミサト! ほら、シンジ君がいるでしょ! 私がレズビアンなら、彼への数値も低いはずだわ!」
加持「まあ、確かにシンジ君は高いな……」
シンジ「そうみたいですね……」←リツコからのシンクロ率、74%
アスカ「でも、司令や副司令も似たような数値よね」
ミサト「確かに」
リツコからのシンクロ率(高い順)
→ミサト 89%
→マヤ 79%
→シンジ 74%
→冬月 70%
→ゲンドウ 67%
→青葉 46%
→加持 44%
→アスカ 27%
→レイ 25%
→日向 24%
加持「というか、葛城と伊吹二尉を除けば、ネルフの重要人物ばかり高いな……」ボソッ
リツコ「…………」ダラダラ
加持「それも、全て初号機絡み」
リツコ「…………」ダラダラ、ダラダラ
加持「子供は好きではないが、世界を守ってくれそうな子供なら好きと……そういう事かい、リッちゃん?」
ミサト「どうなのよ、リツコ?」
リツコ「……わ、私からは何も言わないわ」フイッ
日向(でも、まあ、その気持ちはわからなくもないかな……)
マヤ(……軽蔑します、先輩)キリッ
青葉(なんとも言えないなあ、俺は……)
冬月(ここまで、悲惨な目にあってきたから私は同情しなくもないが……)
ゲンドウ(シンジを好きならそれでいい)
リツコ「と、とにかく、もういいでしょ、これで! 次にいくわよ!」
ミサト「むー……」
加持「まあ、良しとするか」
青葉「次って言うと……」
日向「シンジ君たちか」
シンジ「ぼ、僕らもやるんですか!?」
マヤ「それはまあ……。全員分している訳だし……」
アスカ「」ハァ
アスカ「まあ、そうなるとは思っていたけどね」
アスカ「ファースト、アンタもそうでしょ?」
レイ「ええ」コクッ
アスカ「気が付いてなかったのはバカシンジだけよ」
レイ「弐号機の人、その言い方……やめて」
アスカ「はあ?」ジロッ
レイ「やめて」ジッ
アスカ「…………」
レイ「」ジッ
アスカ「」ハァ
アスカ「……わかったわよ。もう言わないわ」
レイ「そうして」
アスカ「バカバカしい……もう」
シンジ「……あの、綾波……。ありがとう。僕の為に……//」
レイ「ううん……いいの///」ポカポカ
ミサト「……なにこの雰囲気」
加持「なるほどねえ……。あまり嬉しくない状況だねえ」
ゲンドウ「…………」
冬月(やはり親子か……。似たような相手に惹かれるのだな……)
アスカ「とにかくもういい。さっさと済ませてアタシは家に帰る」
アスカ「好かれてもいない家にね」ボソッ
ミサト「」ギクッ
ゲンドウ「」ジロッ
冬月「落ち着け、碇」ヒソヒソ
アスカ「てえ事で、リツコ。そのスイッチ貸して」
リツコ「ええ」スッ
アスカ「ちゃっちゃと終わらせるわよ、っと」ピピッ
アスカ→ミサト コンマ↓1
アスカ→リツコ コンマ↓2
アスカ→加持 コンマ↓3
アスカ→ミサト 98%
アスカ→リツコ 29%
アスカ→加持 35%
ミサト「ウソ……」←アスカへのシンクロ率、17%
日向「流石に心が痛みませんか、葛城さん?」ボソッ ←ミサトへのシンクロ率、21%
ミサト「う……あ、その……」ビクッ
青葉「これは流石にアスカに同情するな、俺……」
ミサト「青葉君まで……!」
マヤ「そして、安定の先輩ですね。これで七連続です」ニコッ ←リツコへのシンクロ率、07%
リツコ「やめなさい、マヤ! 言わないでよ!」
マヤ「だって、なかなか出来る事じゃありませんよ。流石です、先輩♪」
リツコ「わかったわよ! もういいわよ! 私はどうせ、誰からも嫌われてるわよ!!」ウルウル
加持「俺へは、多分、今回ので駄々下がりしたのかな……」
加持「まあ、別に構いはしないんだが……」←アスカへのシンクロ率、15%
アスカ「アタシも不遇よね、ホント……」ハァ……
アスカ「次はっと」ピピッ
アスカ→ゲンドウ コンマ↓1
アスカ→冬月 コンマ↓2
アスカ→ゲンドウ 27%
アスカ→冬月 54%
ゲンドウ「…………む」
日向「確か、司令からのって……」ヒソヒソ
マヤ「そう……。アスカへのシンクロ率は67%だけど、それほど高い方じゃないから……」ヒソヒソ
日向「複雑なのかな……。どうなんだろ……?」ヒソヒソ
冬月「私はまあ、予想通りと言えば予想通りか……」
ゲンドウ「そうだな……」
アスカ「で、最後っと」ピピッ
アスカ→青葉 コンマ↓1
アスカ→日向 コンマ↓2
アスカ→マヤ コンマ↓3
アスカ→青葉 10%
アスカ→日向 29%
アスカ→マヤ 12%
青葉「」
日向「」
マヤ「」
加持「オペレーター三人組と何があったんだ、これ……」
シンジ「というか、アスカ……ネルフの人達は嫌いなの?」
アスカからのシンクロ率(高い順)
→ミサト 98%
→冬月 54%
→加持 35%
→リツコ 29%
→日向 29%
→ゲンドウ 27%
→マヤ 12%
→青葉 10%
リツコ「こうしてみると、私、意外とそこまで低くないのね……」
ミサト「そして、副司令が一人だけ普通と」
加持「にしても、青葉、伊吹の二人は低い中でも更に低いな」
日向「とはいっても、全体的にほぼ全員が低いので、そこまでの差は……。ちょっとした好みって程度のものですよね」
冬月「ネルフの皆からは、そこまで低い訳ではないというのにな」ハァ
アスカ「うっさいわよ、もう!! アタシの才能を認めない人間は全員嫌いよ!!」
アスカ「この際だから言わせてもらうけど、もういい子のフリなんか嫌なの!!」
アスカ「どんなにいい子にしてたって、ミサトからは嫌われるし!!」グスッ
アスカ「友達だと思っていた子からは、実は嫌われていたりするのよ!!」グスッ
アスカ「みんなまとめて、嫌い、嫌い、大っ嫌い!!」
アスカ「アタシは一人で生きていけるからいいのよっ!!!」
アスカ「バカッ!!」グスッ
アスカ「」タタタタタッ……!!
シンジ「あ、アスカ!! 待ってよ!!」
レイ「待って、碇君」ガシッ
シンジ「綾波……!?」
レイ「今は……そっとしておいた方がいい」
シンジ「で、でも……!!」
ゲンドウ「シンジ……。後でいい。一人で頭を冷やす時間も必要だろう」
シンジ「父さん……」
ミサト「……まさかこんな事になるなんてね。全部、私の責任だわ……」ハァ……
リツコ「ミサト、あなただけの責任ではないわ……。私達にも、多かれ少なかれ反省すべき点はあるはずよ」
加持「参ったね……これは……。後から俺もフォローしてはおくが……」
冬月「ここまで深刻になるとはな……」フゥ……
青葉「何とも言えないなあ、俺は……。あの子には同情出来るから……」
日向「僕らは良かったけどね……//」←アスカへのシンクロ率、36%
マヤ「はい……// でも……私は少し複雑なところも……」←アスカへのシンクロ率、58%
シンジ「アスカ……心配だけど……」ボソッ
レイ「…………」
レイ「次は……私だから」
レイ「綾波レイ、いきます」ピピッ
レイ→ミサト コンマ↓1
レイ→リツコ コンマ↓2
レイ→加持 コンマ↓3
レイ→ミサト 28%
レイ→リツコ 67%
レイ→加持 54%
ミサト「ぐっ……!」←レイへのシンクロ率、73%
リツコ「やっと救いが!!」パァッ
加持「俺はまあ、普通か……」
青葉「というか、加持さん、葛城さんに司令、副司令を除いて、ずっと平均的かそれ以下な感じが……」
加持「……まあな」
日向「で、ここに来て初めて赤木博士が60以上を出した気が……」
マヤ「奇跡的ですね」ボソッ←リツコへのシンクロ率、07%
リツコ「」
冬月「葛城君が低いのは……きっとお前の息子の事でだろうな」
ゲンドウ「恐らくは」
レイ「次、いきます」ピピッ
レイ→ゲンドウ コンマ↓1
レイ→冬月 コンマ↓2
レイ→ゲンドウ 97%
レイ→冬月 55%
シンジ「…………」←レイからのシンクロ率、94%
シンジ(何だろう……)
シンジ(何だかわからないけど……)
シンジ(すごくもやもやする……)
シンジ(綾波が父さんの事、好きっていうのは何となくわかっていたけど……)
シンジ(……どうしてだろう)
シンジ(よくわからないけど、もやもやする……)
レイ「……?」
ゲンドウ「…………」
冬月「好かれているな、碇」
ゲンドウ「そのようだな……」←レイへのシンクロ率、17%
リツコ(まがりなりにも体を張って助けている訳だし……そうなるわよね)
レイ「あと、これで最後です」ピピッ
レイ→青葉 コンマ↓1
レイ→日向 コンマ↓2
レイ→マヤ コンマ↓3
レイ→青葉 67%
レイ→日向 52%
レイ→マヤ 27%
青葉「ん?」
日向「あれ?」
マヤ「わ、私だけ……?」
リツコ「何があったのかしらね?」
ミサト「んー……何とも。レイは無口だし、あまり感情を表に出さないから……」
加持「シンジ君関連じゃないのか? 一人だけ高かったよな?」
ミサト「あー、そういえば」
マヤ「……確かにそうでしたけど、でも」←シンジへのシンクロ率、88%
マヤ「たった、それだけの事で……」チラッ
レイ「」ジッ
ミサト(あ、これ、あるわね……)
加持(一途というか、ヤンデレ気味というか……)
リツコ(そういえば、ミサトへのシンクロ率が低いのもシンジ君絡みね……)
ゲンドウ「……む」
冬月「碇。そんな、複雑そうな顔をするな……。息子の幸福を祝福してやれ」
冬月「お前への気持ちは愛情ではなく親愛の方だろう。私は子供が好きではないが、ユイ君の息子ならば別だ」
冬月「結ばれるかどうかはともかく、今が幸せならばとりあえずはそれでよいのではないか?」
ゲンドウ「……そうだな」
青葉「しかし、レイちゃんは全体的に落ち着いた数値だったな」
リツコ「そうね。納得出来る数値ね」
レイ「それじゃ、最後は碇君だから」スッ
シンジ「そっか……。僕が最後なんだ……」
日向「とはいえ、シンジ君、葛城さん以外からはそこまでショックを受ける様な数値じゃなかったし……」
マヤ「全体的に高かったかな。例外は青葉君ぐらいで」
青葉「ああ、うん、まあ……」←シンジへのシンクロ率、14%
加持「俺としてはかなり気になるところだが……//」←シンジへのシンクロ率、93%
ゲンドウ「…………」
冬月(碇も当然気にしているか……)
リツコ(さて、どうなるかしらね……。人の心なんて闇の中よ。内心ではどう思っているかなんて、そう簡単にはわからないのだから……)
シンジ「それじゃ、押します……!」
シンジ「えいっ」ピピッ
シンジ→ミサト コンマ↓1
シンジ→リツコ コンマ↓2
シンジ→加持 コンマ↓3
シンジ→ミサト 20%
シンジ→リツコ 35%
シンジ→加持 42%
ミサト「ああ、うん……」←シンジへのシンクロ率、16%
リツコ「何で私だけ毎回こんなに低いの!! もう嫌よ、私も!!」ガンッ!!
加持「夢と希望は散ってしまったか……。淋しいねえ……」フゥ……
青葉(でも、これまでの事を考えると納得だよな、これ……)
日向(あの三人は、もうしょうがない気が……)
マヤ(それにしても、先輩。最高数値がレイからの67%だけって……本当にどれだけみんなから嫌われてたの)
冬月(哀れだな……)フゥ……
ゲンドウ「」ハラハラ
冬月「……少し落ち着け、碇」
シンジ「次は父さんたち……」ピピッ
シンジ→ゲンドウ コンマ↓1
シンジ→冬月 コンマ↓2
シンジ→ゲンドウ 61%
シンジ→冬月 38%
ゲンドウ「……!」
冬月「ふむ……」
日向「司令へのシンクロ率って、高いのか低いのか……」
マヤ「これまでが全体的に低いから、まだ何とも言えないけど……」
青葉「大人が苦手なのか……? 確かにそんな感じはあるけどさ……」
シンジ「これで最後」ピピッ
シンジ→青葉 コンマ↓1
シンジ→日向 コンマ↓2
シンジ→マヤ コンマ↓3
シンジ→青葉 84%
シンジ→日向 34%
シンジ→マヤ 66%
青葉「んん?」
日向「え?」
マヤ「うーん……」
リツコ「」フゥ……
リツコ「あなた一人だけ好かれているみたいね」
青葉「理由がちょっとわかんないんですけど……」←シンジへのシンクロ率、14%
ミサト「マヤはまあ……。わからなくもない数値だけど」
日向「僕はどうなんですかね……。嫌われているのかな……?」
マヤ「苦手とも取れるし……何とも」
レイ「碇君?」
シンジ「あ、いや、別に深い訳はないけど……」
シンジ「さっきの見て、何となく可哀想だなって思っただけで……」
シンジ「それだけ……なんだけど……」
シンジ「僕にもよくわからないから」
レイ「……そう」
ミサト「相性の問題? でも、青葉君からは低いし……」
リツコ「私は同情すらされない訳ね……」ズーン
加持「そっちの気があるとも言えなくはないような……」
マヤ「MAGIを使って調べてみれば、何かわかるかもしれませんね」
リツコ「マヤ、MAGIは万能でもないし、私用で使うのもやめなさいと何度も言ってるでしょ」
マヤ「……」フンッ
リツコ「くっ……」ガクッ……
青葉「…………」
日向「…………」
ミサト「…………」
加持「…………」
冬月(誰もフォローを入れんのか……。リツコ君……不憫だな……)
ゲンドウ「……」フゥーッ…… ←シンジからのシンクロ率、61%
ゲンドウ「今はまだ、これでいい……」
ゲンドウ「全てはこれからだ」
【数日後】
ピンポーン
シンジ「はーい」
ガチャッ
トウジ「よっ、シンジ」
ケンスケ「遊びに来たぜ、引っ越し祝いも兼ねて」
シンジ「ああ、二人とも本当に早速来てくれたんだ。嬉しいな」ニコッ
シンジ「さ、入って」
トウジ「邪魔するでー」
ケンスケ「お邪魔しまー……!」
ゲンドウ「…………」ドンッ
シンジ「」クスッ
シンジ「父さん、そんな所に黙って突っ立っていたら怖いよ。二人ともびっくりしてるじゃない」
ゲンドウ「……そうか」スッ
ケンスケ「あ、えと……お邪魔します」ペコリ
トウジ「お邪魔します……」ペコリ
ゲンドウ「ああ」
シンジ「」クスクス
トウジ「しっかしまあ、なんや、あのボタンのせいで色々あったみたいやな」
ケンスケ「僕らでさえ、ちょっとわだかまりが出来たからね。大人なら尚更だろうね」
シンジ「うん。特にリツコさんが一番酷くて、すごい陰気になっちゃって……」
シンジ「日向さんとマヤさんは二人仲良くやってるけど……」
シンジ「青葉さんは少し寂しそうにしてた」
シンジ「加持さんはホモだってカミングアウトした事でみんなから好感度下がったみたいだけど、元が元だからそこまでの影響はなくて……」
シンジ「ミサトさんは逆に駄々下がりみたいな、そんな感じかな」
トウジ「あのミサトさんがなあ……。可哀想や思うんやけど」
ケンスケ「まあでも、碇はパパと住む事になって良かったじゃないか。こっちの方が気は楽なんだろ?」
シンジ「うん。まあ……。アスカがいないのが少し寂しいけど……」
トウジ「惣流は結局、ミサトさんの家に残ったんやな?」
シンジ「うん……。父さんは一緒にくればいいって言ってくれたんだけど、アスカがそれでもミサトさんの家がいいって……」
アスカの3人へのシンクロ率
→ミサト 98%
→シンジ 02%
→ゲンドウ 27%
トウジ「さよか……。ま、しゃーないわな」
ケンスケ「惣流もちょっと可哀想だよな……。報われないっていうか……」
シンジ「うん……。だから、たまに僕が料理とか掃除とか洗濯とか、それぐらいはしに行こうかなって思ってるけど……」←アスカへのシンクロ率、82%
トウジ「センセもそこら辺は報われへんなあ」
シンジ「でも、悪い事ばかりじゃなかったんだ」ニコッ……
シンジ「父さんに嫌われてないってわかったし……」
シンジ「それに、綾波も最近、僕によく話しかけてくれるようになって……//」
シンジ「少し嬉しいんだ//」
ケンスケ「ちくしょう……! ちくしょう……!」グスッ ←レイへのシンクロ率、100%
トウジ「シンジ、それは今はアカンて……」
シンジ「ご、ごめん……」
【ミサトの家】
ミサト「」ハァ……
アスカ「…………」
ミサト「……お酒でも飲まなきゃやってらんないわよ」グビグビ
アスカ「…………」
ミサト「シンちゃん、おつまみ作ってー……っていなかったのよね……」
アスカ「…………」
ミサト「もういいわ……。素ビールでいいわよ」グビグビ
アスカ「…………」
ミサト「」ハァ……
アスカ「…………」
ミサト「ん? 何よー? アスカも飲みたいの?」
アスカ「…………」
ミサト「でも、ダメよー。お酒は二十歳になってから。大人になるまで待ちなさいよー」グビグビ
アスカ「…………もういい」ボソッ
ミサト「ん? 何か言ったー?」
アスカ「」クルッ
アスカ「」スタスタ
バタンッ!!!
ミサト「…………」
ミサト「」ハァ……
ミサト「……無理よ。今更、付き合い方を変える訳にもいかないじゃないの……」ボソッ
ミサト「それにしても難しい子よね……アスカは……」ボソッ
【ネルフ】
マヤ「それで、日向君。今度はこの映画に行きたいんだけど……//」
日向「ああ、うん。そうだね、なら今度の休みにでも//」
青葉「あーあ、つまんねーなー……」ハァ……
リツコ「あなたはまだマシな方じゃないの……」ボソッ
青葉「……そうですね。そうかもしれないです」
冬月「やれやれ……」
冬月「なかなかに引っ掻き回してくれたが……」
冬月「さて……。これが吉と出るか、凶と出るか……」
【マグマダイバー】
『使徒、殲滅!!』
アスカ「よしっ!!」
ブツッ……!!
アスカ「……!?」
アスカ「冷却液のパイプが……切れた……」
アスカ「」フッ……
アスカ「ここまで……なのね……」
アスカ「でも、もういい……」
アスカ「もう……これで……」
ガシッ!!!
アスカ「!?」
アスカ「シンジ……? 装備も何もなしで……マグマの中に……?」
アスカ「…………」
アスカ「」クスッ……
アスカ「…………アンタ、バカなの……?」
アスカ「アタシから嫌われているって知ってるのに、そんな無茶して……」
アスカ「……少しだけありがとうね、シンジ」
【静止した闇の中で】
アスカ「いい、二人とも。アタシが作戦を言うわよ」
アスカ「ディフェンスが敵の攻撃を引き付けている間に、バックアップが下に落下したライフルをとってオフェンスに渡す」
アスカ「オフェンスはそこからすかさずATフィールドを中和して使徒に攻撃。いいわね?」
シンジ「うん。わかった」
レイ「了解したわ」
シンジ「で、誰がディフェンスをやるの?」
アスカ「当然、アンタよ。男でしょ?」←シンジへのシンクロ率、02%
シンジ「ず、ずるいよ、アスカ! こんな時ばっかり、男、男って!」
レイ「いいえ、碇君の代わりに私がやるわ」←シンジへのシンクロ率、94%
レイ「碇君は、私が守るもの……///」
アスカ「…………」
シンジ「そんなっ! 駄目だよ、綾波! 綾波にさせるぐらいなら僕がやるよ!」←レイへのシンクロ率、80%
シンジ「だって、綾波は僕にとって大事な人だから……//」
アスカ「…………」
レイ「いいえ、碇君に危険な事をさせる訳にはいかないわ。だから私が……///」
シンジ「何言ってるんだよ、綾波。僕だって綾波を危険な目に合わしたくないんだ。だから、僕がやるよ……//」
レイ「ううん、私が……///」
シンジ「いや、僕が……//」
アスカ「うっとうしいわね、もうっ!!!」
アスカ「アタシがやるわよっ!! バカップル!!!」
アスカ「シンジはオフェンス、ファーストはバックアップっ!! 行くわよ、もうっ!!」
シンジ「あ、アスカ!」
レイ「私達も行きましょ、碇君//」
シンジ「綾波……//」
アスカ「早くしなさいよ、バカァ!!!」
【奇跡の価値は】
アスカ「ええー!?」
レイ「使徒を……」
シンジ「手で受け止める!?」
ミサト「そうよー。大気圏から飛来する使徒を殲滅するにはそれしか手がないの」
アスカ「使徒が受け止めるよりも先に落下してきたら?」
ミサト「その時はアウトね」←アスカへのシンクロ率、17%
シンジ「使徒を受け止めきれなかったら?」
ミサト「その時もアウトね」←シンジへのシンクロ率、16%
レイ「……勝算は?」
ミサト「神のみぞ知るというところかしら」←ゲンドウからのシンクロ率、06%
シンジ「それで成功したら奇跡じゃないですか……」ボソッ
ミサト「奇跡ってのは、起こして初めて価値が出るのよ」
レイ(適当ね……)←ミサトへのシンクロ率、28%
シンジ(適当だ……)←ミサトへのシンクロ率、20%
ミサト「一応、規則では遺書を書く事になってるけど……」
アスカ「アタシ、パース」
シンジ「……僕もいいです」
レイ「私も」
ミサト「そう。悪いわね、三人とも。全部うまくいったら、皆にステーキ奢ってあげるから」ニコッ
アスカ「ホントに!? 嬉しい!!」ニコッ ←ミサトへのシンクロ率、98%
シンジ「今時、ステーキって……これだからセカンドインパクト世代は……」ボソッ
レイ「私、肉は嫌いです」
ミサト「」
アスカ「ちょっ、ちょっとアンタ達! ミサトが可哀想でしょ!!」
シンジ「」ハァ……
シンジ「やったあ、嬉しいなあ……」ボソッ
レイ「私、肉は嫌いです」
ミサト「」
【使徒、侵入】
ミサト「MAGIの乗っ取りは本部の占拠と同義よ。それをさせる訳にはいかないわ」
ミサト「MAGIの物理的破壊を提唱します」キリッ
ゲンドウ「却下だ」
ミサト「」←ゲンドウからのシンクロ率、07%
リツコ「相手が進化しているというのなら、こちらから進化を促すべきです」キリッ
冬月「進化の行きつく先は死か。つまり、そこまで持っていくと……」
リツコ「はい。死を回避しようと、MAGIとの共存を選ぶ可能性が高いです」
ゲンドウ「ふむ……」
青葉(大丈夫なのか、そんなので……?)←リツコへのシンクロ率、35%
日向(提案が赤木博士からだしなあ……)←リツコへのシンクロ率、17%
マヤ(巻き添えだけは嫌ですよ、先輩……)←リツコへのシンクロ率、07%
冬月(正直、かなり不安なんだが……)
ゲンドウ(とはいえ、他に手はないか……)
ゲンドウ「いいだろう。赤木博士に一任する」
リツコ「ありがとうございます」
青葉「」チッ
日向「」チッ
マヤ「」チッ
リツコ(なに、このアウェー感は……!!)
リツコ(私の専門分野だというのに……!!)
【ネルフ、誕生】
シンジ(ここは……?)
シンジ(……僕、確か使徒を倒しに行ってそれから……)
レイ『碇君』
シンジ(綾波……?)
レイ『私と一つにならない? 心も体も一つに一つに。それはとても気持ちのいい事なのよ』
シンジ(綾波……//)←レイへのシンクロ率、80%
アスカ『ほら、シンジ』ニコッ
アスカ『アタシと一つにならない? 心も体も一つに一つに。それはとてもとても気持ちのいい事なのよ』
シンジ(アスカ……//)←アスカへのシンクロ率、82%
ミサト『シンジ君』ニコッ
ミサト『私と一つにならない? 心も体も一つに一つに。それはとても気持ちのいい事なのよ』
シンジ(ミサトさんか……)ハァ…… ←ミサトへのシンクロ率、20%
リツコ『シンジ君』
リツコ『私と一つにならない? 心も体も一つに一つに。それはとても気持ちのいい事なのよ』
シンジ(リツコさんまで……)ハァ…… ←リツコへのシンクロ率、35%
シンジ(もういいや……戻らなくても)
マヤ「サルベージ失敗!」
リツコ「何ですって!?」
ミサト(やっぱり……)
青葉(だよな……)
日向(リツコさんだし……)
リツコ「どういう事!? 戻りたくないというの、彼は……!!」
シンジ(あ、でも……どうしよう……)
シンジ(戻らないと……綾波やアスカには会えないんだよね……)
シンジ(でも、ここ気持ちがいいし……)
シンジ(どうしよう……)
シンジ(どうしよう……)
シンジ(どうしよう……)
シンジ(うーん……)
ゲンドウ「返せ!!」←シンジへのシンクロ率、96%
ゲンドウ「私のシンジを返せっ!!!」
冬月「ユイ君の孫を返してもらおう!」←シンジへのシンクロ率、87%
レイ「碇君を……返して!」←シンジへのシンクロ率、94%
マヤ「先輩……! シンジ君を返して下さい!!」←シンジへのシンクロ率、88%
加持「リッちゃん! シンジ君を返せ!!」←シンジへのシンクロ率、93%
リツコ(た、助けて!!)
ゴボゴボゴボ……!!!
シンジ「……」ゴロン……
レイ「碇君……!!」
ゲンドウ「シンジ!!」
冬月「戻ってきたのか!!」
マヤ「シンジ君……!!」
加持「シンジ君!!」
シンジ「……ただ、会いたかったんだ……(綾波とアスカに)」
アスカ「戻ってきたら……叱るんじゃなかったっけ、ミサト?」
ミサト「今、そんな事したら、殺されるわよ……」
【涙】
シンジ「あ、綾波!!」
レイ「……?」
シンジ「良かった……! 無事だったんだね! 体もそんなに怪我してないし……!」
レイ「無事……?」
シンジ「うん……零号機で自爆したから……だから……!」
レイ「そう……。そんな事をしたの……」
シンジ「え……」
レイ「…………」
シンジ「綾波……覚えてないの……?」
レイ「ええ……覚えてないわ」
レイ「多分、私は……」
レイ「三人目だから」
シークレットシンクロ率
レイ(三人目)→シンジ
レイ(三人目)→シンジ 29%
シンジ「あの……綾波?」
レイ「……何?」
シンジ「あ、ううん……何って訳じゃないけど」
シンジ「何か感じが変わったっていうか……」
レイ「そう?」
シンジ「あ、ううん……。あの……多分、あんな事があった後だからだよね……」
シンジ「ごめん、綾波……。綾波は怪我してるのに……」
レイ「いいえ」
シンジ「えっと……もしこのまま家に帰るなら送ってくけど……」
レイ「一人で帰れるから、大丈夫」
シンジ「あの……でも」
レイ「さよなら」クルッ
レイ「」スタスタ……
シンジ「…………綾波」
【最後のシ者】
シンジ(……何だろう。あれから綾波が急に冷たくなった気がする……)
シンジ(アスカも……ミサトさんの家で自殺未遂して入院してるし……)
シンジ(トウジも……片足をなくして入院中だし……)
シンジ(……何で急にこんな事に……!)
シンジ(もう嫌だよ! 誰か、僕を助けてよ!!)
シンジ(父さんに……! 父さんに会いたい……!!)
シンジ(マヤさんでもいい! 副司令でもいい! 加持さんやミサトさん以外なら誰でもいいよ!!)
シンジ(誰か僕を助けてよ……!!)
♪♪♪♪
シンジ(……?)
シンジ(これって……歓喜の歌?)
シンジ(誰だろ、あの子……)
カヲル「♪」
カヲル「歌はいい、歌はいいねえ。リリンの生み出した文化の極みだよ」
カヲル「君もそう思わないかい?」クルッ
カヲル「碇シンジ君」ニコッ
シンジ「君は……?」
カヲル「僕は渚カヲル」
カヲル「最後のシ者さ」
シンジ「カヲル君……」
シークレットシンクロ率
シンジ→カヲル コンマ↓1
カヲル→シンジ コンマ↓2
シンジ→カヲル 36%
カヲル→シンジ 56%
シンジ「……そうなんだ」
カヲル「ああ、そうさ」
シンジ「…………」
カヲル「…………」
シンジ「じゃあ、あの……バイバイ」
カヲル「ああ、うん……」
【ネルフ】
カヲル「」トコトコ
レイ「」トコトコ
カヲル「おや……君は」
レイ「……?」
カヲル「綾波レイ……君は僕と同じだね」
レイ「あなた……誰?」
シークレットシンクロ率
レイ →カヲル コンマ↓1
カヲル→レイ コンマ↓2
レイ →カヲル 70%
カヲル→レイ 36%
カヲル「僕の名前は渚カヲル。君と同じ、エヴァのパイロットだよ」
レイ「そう……」
カヲル「それではまた……」
レイ「ええ、また」
カヲル「…………」
カヲル「」スタスタ……
レイ「…………」
カヲル「さあ、それでは行こうか」
カヲル「アダムの分身、そしてリリンのしもべ」
カヲル「約束の場所へと」
ビーッ、ビーッ!!!
ミサト「警報!? 一体、何事なの!」
青葉「まずいです、葛城さん! あの少年が弐号機を持ち出して、ターミナルドグマへと向かってます!」
マヤ「分析出ました! パターン青! 使徒です!!」
ミサト「何ですって!?」
シンジ「え!? あの子が使徒!?」
ミサト「ええ、そうよ。急ぎ、殲滅して! 頼んだわよ、シンジ君!」
シンジ「わかりました! 行きます!」キリッ
レイ「…………」
【ターミナルドグマ】
カヲル「……これは、リリス!?」
カヲル「そうか……。そういう事か、リリン!」
シンジ『カヲル君!!』
カヲル「来たか……シンジ君」
シンジ『カヲル君、君に恨みはないけど、させないよ!!』
カヲル「」ガシッ!!!
初号機に掴まれるカヲル
レイ「碇君、待って……! まだ……!!」
カヲル「」フッ
カヲル「いいさ、綾波レイ。これも一つの運命な」
グシャッ!!!
【海岸】
シンジ「父さん……。僕のした事って人として間違ってたかな……」
ゲンドウ「……いや、相手は使徒だ。それでいい」
シンジ「……でも、あれから綾波が……冷たい目で僕を……」
ゲンドウ「気にするな、シンジ。お前には私がついている」
シンジ「父さん……」
ゲンドウ「仕方のない状況もある。全てはこれでいい」
ゲンドウ「全てシナリオ通りに進んでいる」
ゲンドウ「あと……少しだ。シンジ」
シンジ「うん……」
【AIR まごころを君に】
『ターミナルドグマ』
ゲンドウ「時間だ……ATフィールドが体を維持出来なくなる」
レイ「はい……」
ゲンドウ「アダムとイブの禁じられた融合。ユイに会う為にはこれしかない」
レイ「……はい」
ゲンドウ「私の元に、レイ」スッ
レイ「はい……」ズプッ
そして、人類の新たな補完が始まる……!!
THE END
シンジ「」ハッ!!!
サクラ「心肺機能は正常です。四肢の麻痺は認められません」
サクラ「はい。目は開いています」
サクラ「」スッ
サクラ「私の言葉が理解できますか?」
シンジ「…………」
シンジ「ここは……どこですか?」
サクラ「言葉は話せます。意識は戻ったみたいです」
シンジ「ここは……?」
シンジ「確か……エヴァに乗ってて……」
シンジ「そしたら……巨大な綾波が……」
サクラ「……どうやら記憶の混濁が入っているみたいですね。……はい」
シンジ「あの……綾波は……?」
サクラ「」スッ
サクラ「これが誰かわかりますか?」ポチッ
シンジ「僕……ですけど」
サクラ「自己認識はあります。記憶の部分だけが混乱しているみたいですが……」
シンジ(何だ……これ……)
シンジ(首……飾り……)
【ヴンダー】
シンジ「ん……」ムクッ……
シンジ「…………」キョロキョロ……
ミサト「……」ジロッ
シンジ「ミサト……さん?」
ミサト「碇シンジ君……でいいのね?」
リツコ「そうね。物理的情報ではコード第三の少年と完全に一致。なお、深層シンクロテストの結果は分析中」
ミサト「頚部へのDSSチョーカーは?」
リツコ「既に装着済みよ。葛城艦長」
シンジ「葛城艦長……やっぱりミサトさん」
リツコ「」ピピピピッ
リツコ「作動正常。パスコードは艦長専用に」
ミサト「了解」
ミサト「面会終了。彼を隔離室に」
サクラ「はい!」
シンジ「ミ、ミサトさん! ミサトさん!!」
【戦闘終了後】
シンジ「ミサトさん、これはどうなってるんですか、どういう事なんですか!?」
ミサト「それを聞きたいのはこちらの方ね。あなたの記憶と私達の記憶とではあまりに違いすぎている」
ミサト「そして、初号機のエントリープラグ内にあったこのスイッチ」スッ……
ミサト「これは何? エヴァのエントリープラグに何故こんなよくわからないものが?」
シンジ「それは……!」
リツコ「エヴァの部品でもない。かといってガラクタでもない。これは何なのかしら?」
シンジ「……覚えてないんですか?」
リツコ「それはこちらのセリフでもあるわね」
ミサト「先にこちらの質問に答えてもらうわ。このスイッチの様な物は何?」
シンジ「それは……」
793 : VIPに... - 2014/05/04 11:00:47.93 mhK+CnNp0 124/262とりま集計終了
結果だけ報告
794 : VIPに... - 2014/05/04 11:01:16.97 mhK+CnNp0 125/262シンクロ率ランキング(トウジ、ケンスケ、ヒカリ、カヲル、レイ(三人目)は除外)
愛され度
『みんな』からのシンクロ率、ベスト3
ゲンドウ ←10人 平均64.30
マヤ ←10人 平均60.50
冬月 ←10人 平均59.80
『異性』からのシンクロ率、ベスト3
マヤ ←6人 平均69.50
冬月 ←5人 平均61.00
ゲンドウ ←5人 平均60.80
『同性』からのシンクロ率、ベスト3
ゲンドウ ←5人 平均67.80
シンジ ←8人 平均64.37
ミサト ←4人 平均64.00
嫌われ度
『みんな』からのシンクロ率、ワースト3
リツコ ←10人 平均33.10
アスカ ←13人 平均37.92
レイ ←14人 平均44.00
『異性』からのシンクロ率、ワースト3
ミサト ←6人 平均34.83
リツコ ←6人 平均37.16
青葉 ←5人 平均42.40
『同性』からのシンクロ率、ワースト3
リツコ ←4人 平均27.70
アスカ ←5人 平均29.00
レイ ←5人 平均45.20
795 : VIPに... - 2014/05/04 11:02:00.54 mhK+CnNp0 126/262ベストカップル、トップ10
青葉 99 ⇔ 91 ゲンドウ 合計190
ゲンドウ 93 ⇔ 88 冬月 合計181
レイ 94 ⇔ 80 シンジ 合計174
ゲンドウ 98 ⇔ 74 マヤ 合計172
冬月 91 ⇔ 81 日向 合計172
ゲンドウ 96 ⇔ 61 シンジ 合計157
マヤ 92 ⇔ 65 日向 合計157
ヒカリ 91 ⇔ 64 トウジ 合計155
マヤ 88 ⇔ 66 シンジ 合計154
マヤ 78 ⇔ 76 冬月 合計154
すれ違いカップル、トップ10
リツコ 89 ⇔ 05 ミサト 落差84
ゲンドウ 87 ⇔ 05 日向 落差82
アスカ 98 ⇔ 17 ミサト 落差81
シンジ 82 ⇔ 02 アスカ 落差80
レイ 97 ⇔ 17 ゲンドウ 落差80
リツコ 79 ⇔ 07 マヤ 落差72
ケンスケ 100 ⇔ 30 レイ 落差70
シンジ 84 ⇔ 14 青葉 落差70
ミサト 98 ⇔ 30 加持 落差68
ヒカリ 68 ⇔ 08 シンジ 落差68
ワーストカップル、トップ10
青葉 04 ⇔ 23 日向 合計27
シンジ 16 ⇔ 20 ミサト 合計36
日向 16 ⇔ 24 リツコ 合計40
ゲンドウ 06 ⇔ 39 ミサト 合計45
レイ 13 ⇔ 33 ヒカリ 合計46
加持 15 ⇔ 35 アスカ 合計50
リツコ 27 ⇔ 29 アスカ 合計56
加持 26 ⇔ 33 マヤ 合計59
ヒカリ 05 ⇔ 60 アスカ 合計65
アスカ 29 ⇔ 36 日向 合計65
最高好感度、トップ10
ケンスケ→レイ 100
青葉 →ゲンドウ 99
アスカ →ミサト 98
ミサト →加持 98
ゲンドウ→マヤ 98
レイ →ゲンドウ 97
冬月 →加持 97
ゲンドウ→シンジ 96
レイ →シンジ 94
加持 →シンジ 93
ゲンドウ→冬月 93
最低好感度、トップ10
アスカ →シンジ 02
青葉 →日向 04
ヒカリ →アスカ 05
ミサト →リツコ 05
日向 →ゲンドウ 05
ゲンドウ→ミサト 06
冬月 →レイ 06
マヤ →リツコ 07
シンジ →ヒカリ 08
アスカ →青葉 10
796 : VIPに... - 2014/05/04 11:02:44.21 mhK+CnNp0 127/262シンクロ率と関係まとめ一覧(愛され度)
シンジ(15人、59.06)
(異性7人、53.00)(同性8人、64.37)
好き 80 ⇔ 94 恋 レイ
好き 82 ⇔ 02 無関心 アスカ
恨み? 41 ⇔ 78 好感 トウジ
友達 87 ⇔ 33 嫉妬(レイ) ケンスケ
無関心 08 ⇔ 68 好印象 ヒカリ
好感度ダウン 20 ⇔ 16 嫌い ミサト
好感度ダウン 35 ⇔ 74 頼り? リツコ
好感度ダウン 42 ⇔ 93 ホモ(ショタ) 加持
好感度アップ 61 ⇔ 96 愛情 ゲンドウ
疎遠 38 ⇔ 87 孫感覚 冬月
同情?? 84 ⇔ 14 嫌い 青葉
知り合い 34 ⇔ 58 普通 日向
好印象 66 ⇔ 88 可愛い マヤ
好き(継続) 80 ⇔ 29 知り合い レイ(三人目)
知り合い 36 ⇔ 56 普通 カヲル
レイ(14人、44.00)
(異性9人、43.33)(同性5人、45.20)
恋 94 ⇔ 80 好き シンジ
興味なし 38 ⇔ 45 普通 アスカ
好感? 63 ⇔ 30 クラスメイト トウジ
興味なし 30 ⇔ 100 愛 ケンスケ
無関心 13 ⇔ 33 クラスメイト ヒカリ
嫌い(シンジ) 28 ⇔ 73 都合がいい ミサト
好印象? 67 ⇔ 25 子供嫌い リツコ
普通 54 ⇔ 40 利用 加持
親愛 97 ⇔ 17 代用品 ゲンドウ
普通 55 ⇔ 06 子供嫌い 冬月
好印象?? 67 ⇔ 49 普通 青葉
普通 52 ⇔ 32 人見知り 日向
嫌い(シンジ) 27 ⇔ 50 普通 マヤ
好印象 70 ⇔ 36 知り合い カヲル
アスカ(13人、37.92)
(異性8人、43.50)(同性5人、29.00)
無関心 02 ⇔ 82 好き シンジ
普通 45 ⇔ 38 好きではない レイ
普通 46 ⇔ 24 嫌い トウジ
好印象 73 ⇔ 21 嫌い ケンスケ
好感度ダウン 60 ⇔ 05 面倒 ヒカリ
親愛 98 ⇔ 17 嫌い ミサト
嫌い 29 ⇔ 27 子供嫌い リツコ
好感度ダウン 35 ⇔ 15 興味なし 加持
嫌い?疎遠? 27 ⇔ 67 パイロット ゲンドウ
普通 54 ⇔ 31 子供嫌い 冬月
大嫌い 10 ⇔ 72 好み?好感? 青葉
嫌い 29 ⇔ 36 人見知り 日向
大嫌い 12 ⇔ 58 普通 マヤ
797 : VIPに... - 2014/05/04 11:03:24.67 mhK+CnNp0 128/262トウジ(5人、59.80)
(異性3人、66.66)(同性2人、49.50)
好感 78 ⇔ 41 恨み? シンジ
クラスメイト 30 ⇔ 63 好感? レイ
嫌い 24 ⇔ 46 普通 アスカ
好きではない 35 ⇔ 58 普通 ケンスケ
好感 64 ⇔ 91 恋 ヒカリ
ケンスケ(5人、58.80)
(異性3人、57.33)(同性2人、61.00)
嫉妬(レイ) 33 ⇔ 87 友達 シンジ
愛 100 ⇔ 30 好きではない? レイ
嫌い 21 ⇔ 73 好印象 アスカ
普通 58 ⇔ 35 好きではない トウジ
クラスメイト 38 ⇔ 69 好印象 ヒカリ
ヒカリ(5人、36.60)
(異性3人、36.60)(同性2人、36.50)
好印象 68 ⇔ 08 無関心 シンジ
クラスメイト 33 ⇔ 13 無関心 レイ
面倒 05 ⇔ 60 好感度ダウン アスカ
恋 91 ⇔ 64 好感 トウジ
好印象 69 ⇔ 38 クラスメイト ケンスケ
カヲル(2人、53.00)
普通 56 ⇔ 36 知り合い シンジ
知り合い 36 ⇔ 70 好印象 レイ(三人目)
レイ(三人目)
知り合い 29 ⇔ 80 好き(継続) シンジ
798 : VIPに... - 2014/05/04 11:04:03.62 mhK+CnNp0 129/262ミサト(10人、46.50)
(異性6人、34.83)(同性4人、64.00)
嫌い 16 ⇔ 20 好感度ダウン シンジ
都合がいい 73 ⇔ 28 嫌い(シンジ) レイ
嫌い 17 ⇔ 98 親愛 アスカ
嫉妬(加持) 05 ⇔ 89 レズ(好意) リツコ
愛 98 ⇔ 30 興味なし 加持
上司 39 ⇔ 06 不信?嫉妬? ゲンドウ
普通 48 ⇔ 87 信頼 冬月
同僚(好感) 63 ⇔ 45 普通 青葉
同僚(好感) 79 ⇔ 21 苦手 日向
同僚(好感) 70 ⇔ 41 好感度ダウン マヤ
リツコ(10人、33.10)
(異性6人、37.16)(同性4人、27.00)
頼り? 74 ⇔ 35 好感度ダウン シンジ
子供嫌い 25 ⇔ 67 好印象? レイ
子供嫌い 27 ⇔ 29 嫌い アスカ
レズ(好意) 89 ⇔ 05 嫉妬(加持) ミサト
好感度ダウン 44 ⇔ 25 興味なし 加持
頼り? 67 ⇔ 56 普通 ゲンドウ
頼り? 70 ⇔ 56 同僚 冬月
普通 46 ⇔ 35 好きではない 青葉
嫉妬(マヤ) 24 ⇔ 16 苦手 日向
失恋 79 ⇔ 07 不潔(レズ) マヤ
加持(10人、53.70)
(異性5人、52.80)(同性5人、54.60)
ホモ(ショタ) 93 ⇔ 42 好感度ダウン シンジ
利用 40 ⇔ 54 普通 レイ
興味なし 15 ⇔ 35 好感度ダウン アスカ
興味なし 30 ⇔ 98 愛 ミサト
興味なし 25 ⇔ 44 好感度ダウン リツコ
ホモ(好意) 86 ⇔ 26 不信 ゲンドウ
普通 50 ⇔ 97 同僚(好意) 冬月
興味なし 17 ⇔ 49 普通 青葉
興味なし 27 ⇔ 59 普通 日向
興味なし 26 ⇔ 33 不潔(ホモ) マヤ
799 : VIPに... - 2014/05/04 11:04:47.12 mhK+CnNp0 130/262ゲンドウ(10人、64.30)
(異性5人、60.80)(同性5人、67.80)
愛情 96 ⇔ 61 好感度アップ シンジ
代用品 17 ⇔ 97 親愛 レイ
パイロット 67 ⇔ 27 嫌い?疎遠? アスカ
不信?嫉妬? 06 ⇔ 39 上司 ミサト
普通 56 ⇔ 67 頼り? リツコ
不信 26 ⇔ 86 ホモ(好意) 加持
信頼(大) 93 ⇔ 88 信頼 冬月
信頼(大) 91 ⇔ 99 忠誠?媚び? 青葉
信頼 87 ⇔ 05 恐怖? 日向
信頼(絶大) 98 ⇔ 74 好感度アップ マヤ
冬月(10人、59.80)
(異性5人、61.00)(同性5人、58.60)
孫感覚 87 ⇔ 38 疎遠 シンジ
子供嫌い 06 ⇔ 55 普通 レイ
子供嫌い 31 ⇔ 54 普通 アスカ
同僚(好感) 87 ⇔ 48 普通 ミサト
同僚 56 ⇔ 70 頼り? リツコ
同僚(好意) 97 ⇔ 50 普通 加持
信頼 88 ⇔ 93 信頼(大) ゲンドウ
同僚(好意) 89 ⇔ 31 上司 青葉
同僚(好意) 91 ⇔ 81 親しみ 日向
同僚(好感) 76 ⇔ 78 好感度アップ マヤ
800 : VIPに... - 2014/05/04 11:05:27.00 mhK+CnNp0 131/262青葉(10人、51.60)
(異性5人、42.40)(同性5人、60.80)
嫌い 14 ⇔ 84 同情?? シンジ
普通 49 ⇔ 67 好印象?? レイ
好み?好感? 72 ⇔ 10 大嫌い アスカ
普通 45 ⇔ 63 同僚 ミサト
好きではない 35 ⇔ 46 普通 リツコ
普通 49 ⇔ 17 興味なし 加持
忠誠?媚び? 99 ⇔ 91 信頼(大) ゲンドウ
上司 31 ⇔ 89 同僚(好意) 冬月
嫌い 04 ⇔ 23 好感度ダウン 日向
好き 86 ⇔ 26 引き気味 マヤ
日向(10人、51.90)
(異性5人、55.20)(同性5人、48.60)
普通 58 ⇔ 34 知り合い シンジ
人見知り 32 ⇔ 52 普通 レイ
人見知り 36 ⇔ 29 嫌い アスカ
苦手 21 ⇔ 79 同僚(好感) ミサト
苦手 16 ⇔ 24 嫉妬(マヤ) リツコ
普通 59 ⇔ 27 興味なし 加持
萎縮 05 ⇔ 87 信頼 ゲンドウ
親しみ 81 ⇔ 91 同僚(好意) 冬月
好感度ダウン 23 ⇔ 04 嫌い 青葉
同僚(好感) 65 ⇔ 92 好き マヤ
マヤ(10人、60.50)
(異性6人、69.50)(同性4人、47.00)
可愛い 88 ⇔ 66 好印象 シンジ
普通 50 ⇔ 27 嫌い(シンジ) レイ
普通 58 ⇔ 12 大嫌い アスカ
上司 41 ⇔ 70 同僚(好感) ミサト
不潔(レズ) 07 ⇔ 79 失恋 リツコ
不潔(ホモ) 33 ⇔ 26 興味なし 加持
好感度アップ 74 ⇔ 98 信頼(絶大) ゲンドウ
好感度アップ 78 ⇔ 76 同僚(好感) 冬月
引き気味 26 ⇔ 86 好き 青葉
好き 92 ⇔ 65 同僚(好感) 日向
801 : VIPに... - 2014/05/04 11:06:43.83 mhK+CnNp0 132/262以上、ここまで
多分、また夕方か夜に
ミサト「相手とのシンクロ率がわかる機械?」
シンジ「ええ、そうです。リツコさんが作ったんですけど……」チラッ
リツコ「……私には覚えがないわね」
ミサト「…………」
シンジ「でも、何でこれがエントリープラグの中にあったかは……わからないです」
ミサト「……そう」
リツコ「ちなみに使い方は?」
シンジ「相手に向けてボタンを押すだけです。そうすると数値が表示されます」
リツコ「どう思う? 艦長」
ミサト「使ってみるまでは何とも言えないわね」
ミサト「サクラ少尉、アスカをここに呼んできて」
サクラ「式波大尉をですか?」
シンジ(式波……?)
ミサト「ええ。私達にはわからないけど、ひょっとしたらあの子ならわかるかもしれない」
ミサト「シンジ君のこの記憶の混濁が何なのか」
ミサト「それに、このスイッチの事を覚えているかもしれないから」
サクラ「わかりました」ペコッ
サクラ「」タタタタッ
シンジ(式波って……?)
アスカ「葛城大佐……来たわよ」
マリ「ついでに私もね」ニマッ
ミサト「マリも来たの」
シンジ「アスカ!!」
シンジ「やっぱりアスカもここにいたんだ!」
シンジ「え、でも……その眼帯は……?」
アスカ「」フイッ
アスカ「どういう事、ミサト? シンジの記憶の混濁って」
ミサト「私達にはわからないわ。でも、ひょっとしたらあなたにならわかるかもしれないと思ってね」
アスカ「……?」
ミサト「このスイッチの事、覚えている?」スッ
アスカ「……何、これ?」
ミサト「やっぱり覚えてないのね」
アスカ「アタシは知らない。アンタは?」
マリ「私もだね。知らないよ」
シンジ「アスカ、覚えてないの……? それが原因でアスカ、ミサトさんと大変な事になったのに……」
シンジ「ミサトさんの家で……自殺未遂までしたのに……」
アスカ「……自殺未遂? アタシが?」
マリ「姫はしそうにないんだけどなあ、そういう事。なるほど、記憶の混濁ってこれかあ……」
アスカ「シンジ。……アンタ、自分のした事、覚えてないの?」ジロッ
シンジ「僕の……した事……?」
ミサト「…………」
リツコ「…………」
【シンジの話を説明後】
ミサト「……どう思う、アスカ。ある程度の話を聞いて」
アスカ「わからない。……けど」
アスカ「その惣流って女はアタシとは完全に別人ね。それだけはわかるわ」
アスカ「そのスイッチ、好感度みたいなものがわかるのよね?」
シンジ「う、うん……」
アスカ「押せばきっとわかるわ。アタシとは別人だって事が」
シンジ「アスカ。それはもう押さない方が……!」
アスカ「アタシが嫌われているから? そして、皆を嫌っているから? 冗談じゃないわよ」
アスカ「押すわよ。押して確かめる」
シンジ「アスカ!」
アスカ「…………」ピピッ
アスカ→シンジ コンマ↓1
アスカ→マリ コンマ↓2
アスカ→サクラ コンマ↓3
アスカ→シンジ 73%
アスカ→マリ 87%
アスカ→サクラ 91%
マリ「おおっ♪」
サクラ「アスカさん」ニコッ
ミサト「……へえ」
リツコ「…………」
シンジ「アス……カ……?」
アスカ「だから言ったでしょ。アタシとその惣流って女は別人だって」
アスカ「アタシは、そんなひとりよがりな女じゃないわよ!」
マリ「姫ー。ツンデレっぷりは相変わらずだにゃあ」ニマニマ
アスカ「な、なにがよ//」
マリ「ワンコ君を殴りに行くってあれだけ息巻いていたのに、やっぱり内心では嫌ってはいなかったんだよねえ」ニマニマ
アスカ「ち、違うわよ!// アタシはただ、バカシンジは元は仲間だからって……! 同情よ、同情! それだけよ!」
マリ「ふーん……。同情ねえ……。ホントはどうだかわかんないけど、まあ、とりあえずはそうしておこうかな」
アスカ「と、とにかく次にいくわよ! 次に!」ピピッ
アスカ→ミサト コンマ↓1
アスカ→リツコ コンマ↓2
アスカ→ミサト 83%
アスカ→リツコ 19%
ミサト「……高いわね、私」
リツコ「わ、私だけ……!?」ガーン!!
シンジ(ああ、うん……。リツコさんだし、しょうがないよね……)
サクラ「ちゅうか、何気にうちが一番高いんですね……。ちょっと不思議です」
マリ「んー……まあね。でも、赤木副長以外高いし、ワンコ君へも高いからねえ……。んー……」
アスカ「何よ、コネメガネ。何が言いたいのよ?」
マリ「女の子同士とか好きなのかにゃーってね」ニマニマ
アスカ「な///」
アスカ「バカッ!! 違うわよ!!//」
アスカ「アタシは皆の事が好きだし、ここが居心地いいから気に入ってるのよ!! サクラはいい子だと思うし、あの、そ、それだけよ!//」
マリ「ふーん……」ニマニマ
マリ「ま、姫はそう簡単に本音を言わないからねえ。グレーのままにしとこうか」
サクラ「でも、好かれてて悪い気はしませんし。式波大尉、ええ人ですね、ホンマ」ニコッ
アスカ「……!!///」カアッ
リツコ「アスカ……。一つだけ聞かせて……」
アスカ「」チッ
アスカ「何?」
リツコ「」
サクラ(あからさまに嫌ってるわ、あれ……)
マリ(姫、こういうところは態度にすぐ出るからなあ……)
リツコ「あの……わ、私だけ、何でこんなに嫌われているの……?」
アスカ「はあ? アンタ、バカァ? 言わなきゃわからないの?」
リツコ「」
シンジ(……あれ? アスカ、ちょっと見ない間にかなり荒んだ……?)
アスカ「マヤが教えてくれたのよ。参号機事件の後、アンタがアタシの事を貴重なサンプル体とかぬかしていた事をね」
アスカ「人が死にかけているのに、何て言い方よ……! だからアタシはアンタが嫌いなの……!」
アスカ「この14年の間にたまった怒りと悲しみの累積……! 殴りたいのをどれだけ我慢したか……!」
マリ(うーん……。やっぱ恨みに思ってたんだね、あれ)
サクラ(皆が軒並み高いから、逆に恨みのレベルが高いわ、これ……)
シュン!!
マヤ「失礼します」
マリ「ありゃ……間が悪いねえ」
マヤ「?」
マヤ「何の事だ?」
マリ「いや、ちょいとね……」
リツコ「マヤ……! あなた、よくも……!」ゴゴゴゴ
マヤ「何か問題でも!?」ビクッ
シンジ(……え? あれ、マヤさん……? 何かずいぶん印象が……)
サクラ「ついでやから、マヤさんのも……」
アスカ「そうね」ピピッ
アスカ→マヤ コンマ↓1
アスカ→マヤ 37%
マリ「ん?」
サクラ「結構低いんですね」
ミサト「……極端ね。誰でも好きという訳ではないのか」
マリ「んー……。あれかな、副長がかなり低いし、その影響かな」
サクラ「それ、ほとんどとばっちりやないですか」
マリ「坊主憎けりゃ袈裟まで憎いというやつ? まあ、でもそんなに低い訳でもないし、疎遠みたいなそんな感じだよね」
サクラ「あまり、関わりもないですからね。一緒に住んでた艦長はともかくとして」
マリ「まあ、妥当な線でしょ。にしても……」チラッ
アスカ「な、何よ」
マリ「姫は可愛いねえ。うりうり」ナデナデ
アスカ「バ、バカッ!/// やめなさいよね!!」
シンジ(……確かにこうして見ると、惣流とはずいぶん雰囲気が違う気が……)
シンジ(……張りつめた感じがしないし……猫かぶりがまるでない気もするし……)
シンジ(……もしかして、本当に別人……?)
アスカ「と、とにかく!」
アスカ「これでわかったでしょ。アタシとその惣流とかいう女は完全に別人だって」
シンジ「う、うーん……でも、そんな簡単には信じられなくて……」
シンジ「ミサトさんも、リツコさんも、マヤさんも、みんな雰囲気とか外見がかなり変わってるから、何かおかしな事になってるのはわかるんだけど……」
ミサト「……あれから14年も経ってるから、それは当然ね」
シンジ「14年!? でも……アスカは……」チラッ……
アスカ「エヴァの呪縛よ。……アタシやアンタは歳をとらないの」
アスカ「いつまで経っても子供のまま。リリンとはまた違った存在になっているし……」ボソッ
シンジ「リリン……?」
マリ「ま、ワンコ君には説明しなきゃわかんないよね。そうでしょ? 艦長」
ミサト「…………」
シンジ「……ミサトさん?」
ミサト「ちなみに、碇シンジ君。あなたの記憶の中では、私はどんな存在だったの?」
シンジ「ミサトさんは……」
シンジ「父さんからはかなり信用されてなかった気が……。あと、加持さんの事がかなり好きで……」
ミサト「加持君か……」
シンジ「僕との同居生活も、そのスイッチがきっかけで終わりました。ミサトさんも僕も、お互いの事を内心では嫌っていましたし……」
ミサト「……嫌っていた?」
アスカ「嫌っていたの、アンタ? とてもそうは見えなかったけど」
マリ「あくまでワンコ君の記憶の中ではでしょ? ホントかどうかはわかんないよ」
アスカ「そりゃそうだけど……でも意外ね……」
ミサト「…………」
シンジ「ミサトさん、アスカの事も嫌っていたから……。アスカはミサトさんの事をかなり慕っていたのに……」
アスカ「ミサト……!?」
ミサト「……違うわよ。あくまでシンジ君の記憶の中ではよ」
シンジ「それと、リツコさんの事もかなり嫌いでしたね」
リツコ「ミサト……。まさか、あなたも……!?」
ミサト「副長も慌てないで。私はあなたを信用しているわよ」
リツコ「……その言葉……信じていいのね?」
ミサト「…………」
リツコ「ミサト?」
ミサト「……アスカ、さっきのスイッチを貸して」
アスカ「いいけど……ミサトもする気?」
ミサト「ええ。艦内に不和を残したままではいられないから。この際、はっきりさせた方がいいわ」
ミサト「順番に押してくわよ」ピピッ
ミサト→シンジ コンマ↓1
ミサト→アスカ コンマ↓2
ミサト→マリ コンマ↓3
ミサト→シンジ 84%
ミサト→アスカ 98%
ミサト→マリ 69%
マリ「おおっ……! こりゃまたびっくりだね」
サクラ「高いですね……。むっちゃ意外です。特にシンジさん」
シンジ「ミサトさん……!」パァッ
アスカ「艦長……! ううん、ミサト! ありがとう♪」パァッ
ミサト「……言ったでしょ。私はあなたたちの事が好きなのよ。特にシンジ君にアスカは、昔一緒に暮らしていたんだから」
マヤ「……少し、昔を思い出す。……あの頃は良かった」
リツコ「……そうね」フゥ……
マリ「私はまあ、エヴァのパイロットだって事を差し引いても高いかな……。ちょっと艦長を見直したよ」ニコッ
ミサト「よしなさい。本人の前でそういう事は言わない事ね」
マリ「らじゃー、っと。……にしても、姫がツンデレだとしたら葛城艦長はクーデレだねえ」
サクラ「何か意外な一面見れて、うち少し感動しましたわ」
ミサト「大した事ではないわ。当然の事よ。それより、次はリツコ達ね」ピピッ
ミサト→サクラ コンマ↓1
ミサト→リツコ コンマ↓2
ミサト→マヤ コンマ↓3
ミサト→サクラ 77%
ミサト→リツコ 20%
ミサト→マヤ 82%
リツコ「ミサト!!! あなたまでっ!!」ガクッ!!
ミサト「……」フイッ
シンジ「でも、まあ、リツコさんですし……。当然と言えば当然みたいな気も……」
サクラ(何やの、リツコさんやからって、その理由……!?)
アスカ「ま、当たり前ね……」←リツコへのシンクロ率、19%
マリ(姫まで……!?)
リツコ「」
マリ「というか、副長……何で艦長から嫌われてるの?」ヒソヒソ
マヤ「その昔、加持さんとの事で一悶着あったらしくて、その時以来、内心では嫌っているらしい」ヒソヒソ
マリ「おー、怖……。何年前の話なの、それ……」ヒソヒソ
マヤ「女の執念はへばりつく様にべっとりしてるから……」ヒソヒソ
サクラ「にしても、うちらの事まで好いててくれたんですね、艦長って。そこは正直、感激です!」ニコッ
マリ「69%の私が低く感じるぐらいだからねえ……。おかしいな……私、何かしたかな?」
アスカ「そこはあれじゃないの? アンタ、スタンドプレーが目立つからそれでちょいちょい怒られてるし」
マリ「ああ、なるほどね……。んー……ならしょうがないかあ」
アスカ「にしても、流石ミサトね。やっぱり艦長なだけはあるわよ。クルー全員に対して高いんだから」
アスカ「見直したっていうのも変な言い方だけど、ミサトは立派よ。偉いと思うわ」
ミサト「やめなさい、大人をからかうのは」ツンッ
マリ「相変わらずクールだねえ……。中身は愛で溢れているのに」
ミサト「…………」
リツコ「……私は何なの……? 私はクルーじゃないとでも言うの……?」ガクッ……
マヤ(どうしよう……。かける言葉が見つからない……)
ミサト「さて。これで艦内の不和は全てなくなったわね」キリッ
リツコ「ミサト……!! 私は……!?」
ミサト「……」フイッ
リツコ「」
ミサト「さて、碇シンジ君。これでわかってもらえたかしら。あなたの記憶の中の世界と、ここは完全に別物だという事が」
シンジ「はい……。正直、あのミサトさんが僕の事をそんなに気に入ってくれてたなんて、信じられませんから」
アスカ「どんだけ酷かったのよ、アンタの記憶の中のミサトは……」ボソッ
マリ「でもそれ、逆にちょっと気になるね。ちなみに副長はどんな感じだったのかにゃ?」
シンジ「リツコさんは……」
シンジ「確か綾波以外の全員から、信用されてなくて……」
リツコ「」ガーン!!
シンジ「その綾波もそこまで信用している訳でもなかったかな……」
アスカ「わかる」ウンウン
ミサト「納得ね」
リツコ「ちょ、ちょっと! 二人とも!!」アセアセ
サクラ(既に今の状況がかなり近いような……)
マヤ(流石に可哀想になってきた……)
シンジ「あ、あと、レズビアンでした」
アスカ「え?」
ミサト「まさか……」
サクラ「副長、髪の毛切って男っぽくなったし……」
マヤ「……先輩?」
リツコ「」
リツコ「ち、違うわよ! 私にそんな趣味はないわよ!」
マリ「うーん……。とは言いましてもねえ」
アスカ「口では何とでも言えるわよね」
ミサト「少し由々しき事態ね……」
リツコ「だ、だから違うって言ってるのに!!」アセアセ
シンジ「前はミサトさんとマヤさんが好みで、アスカと綾波には興味がなかったみたいでしたね」
サクラ「子供はあかんのですね?」
リツコ「だから人の話を聞きなさいよ!!」
マリ「まあまあ、副長。論より証拠って言葉もあるしさ」
リツコ「な、何? まさか……?」
マリ「そりゃ、もちのろーんだよ。副長もちょいと押してみればはっきりする訳だし」
ミサト「そうね。押してみなさい。これは艦長命令よ」
リツコ「」
アスカ「別に押して困る事なんてないじゃないの。だからさっさと押せば」
リツコ「わかったわよ。押すわよ。押せばいいんでしょう」
リツコ「はいっ」ピピッ
リツコ→シンジ コンマ↓1
リツコ→アスカ コンマ↓2
リツコ→マリ コンマ↓3
リツコ→シンジ 83%
リツコ→アスカ 73%
リツコ→マリ 65%
シンジ「え?」
アスカ「……むう」
マリ「ありゃ……」
ミサト「意外ね……。まさか、あなたがシンジ君に好感を持ってるなんて」
サクラ「それも、三人の中じゃ一番高いですからね……確かにホンマ意外です」
シンジ「リツコさん……?」
リツコ「……悪かったわね、シンジ君。でも、私だって、好きでこんな事をしている訳じゃないのよ……」
ミサト「それだけは確かよ。そのDSSチョーカーも、艦内の不満を抑える為だけにつけてる様なものだし……」←シンジへのシンクロ率、84%
ミサト「正直、外してあげたいんだけど、そうもいかない事情がこちらにもあるの。そこは非難されても仕方がないとは思っているわ」フゥ……
シンジ「DSSチョーカー……?」
アスカ「アンタのその首についてるものよ。……どんな物かはアタシの口からはあまり言いたくないけど……」ハァ……←シンジへのシンクロ率、73%
マリ「…………」
シンジ「そういえば、これ……。取れない……。何で……?」グイ……グイ……
マリ「…………」
サクラ「…………」
マヤ「…………」
サクラ「それにしても、三人とも60以上なんですね……」
マヤ「高いと言えば高いな……。理由はよくわからないけども……」
サクラ「そない風には見えなかったんですけど……。人は見かけではわからない言うんは本当ですね」
ミサト「…………」
アスカ「まあ、少なくともこれでレズ疑惑はなくなった……かしらね?」
マリ「多分ね。あくまで多分だけど」
マヤ「次を見ればわかるわね」
リツコ「……押すわよ」ピピッ
リツコ→サクラ コンマ↓1
リツコ→ミサト コンマ↓2
リツコ→マヤ コンマ↓3
リツコ→サクラ 75%
リツコ→ミサト 62%
リツコ→マヤ 38%
マリ「あれ?」
サクラ「ん?」
ミサト「…………」
マヤ「私だけ……微妙に低いのか……」ピシッ
シンジ(ちょっとショックを受けてるっぽい……? 雰囲気がかなり変わったから、よくわからないけど……)
アスカ「でもまあ、そこまで低い訳じゃないし……」
マリ「艦長に対しても、下がってアレだとしたらわからなくもないかにゃ。ただねえ……」
サクラ「何で碇さんが、一番高いんですかね?」
リツコ「べ、別に……理由なんか特にないわ」フイッ
ミサト「……怪しい」ボソッ
ミサト「それに、マヤが一人だけ低いのよね」
マヤ「……はい」
アスカ「もしかして、さっきのが原因?」
ミサト「だとしたら、私なんかはもっと下がってもいいはずね。艦長として信用されているともまだ考えられるけど……」
アスカ「となると?」
ミサト「リツコ……あなた、もしかして、ショタコンかしら?」
リツコ「ち、違うわよ……」フイッ
ミサト「……気になるわね」
マリ「確かに今のままだと、グレーかにゃあ……。全体的にみんな高いし、ワンコ君も一人だけ格段に高いって訳でもないからねえ……」
サクラ「でも、子供好きなんは確かみたいですね……。そう考えるといい人っぽいですけど……」
ミサト「……確認したいわね」
リツコ「ミサト……?」
【数分後】
青葉「で」
日向「それだけの為に僕らが呼ばれたんですか」
北上ミドリ「えー。マジー。そういうの、やめてほしいんですけど」
ミサト「一度だけよ。単なる確認だから」
ミサト「あなた達のを見れば、きっと副長がどう思っているかもわかるでしょうし」
ミサト「今後の参考にしたいだけよ。……色々とね」
リツコ「私にとっては嫌な予感しかしないんだけど……」
ミサト「いいから押しなさい」
リツコ「」ハァ……
リツコ「わかったわよ、もう……。何だって私だけ……」ブツブツ
リツコ「」ピピッ
リツコ→青葉 コンマ↓1
リツコ→日向 コンマ↓2
リツコ→ミドリ コンマ↓3
リツコ→青葉 99%
リツコ→日向 17%
リツコ→ミドリ 32%
ミサト「…………」
アスカ「…………」
マリ「…………」
サクラ「…………」
マヤ「…………」
シンジ「…………」
リツコ「も、もういいでしょ!/// 満足したでしょ!?///」
青葉「…………」
日向「…………」
ミドリ「……何かすみません」
ミサト「ああ、ううん、こちらこそ悪かったわ。もう三人とも戻っていいから」
リツコ「ちょっと、ミサト!?//」
マリ「まあね……。このままだとあんまりだしね」
アスカ「とはいえ、あれね……。ミサトと青葉以外は、大人組は軒並みアウトね……」
サクラ「うちはもう二十歳越えてるんですけど……」
マリ「でも、童顔だし……。まあ、単に好き嫌いが激しい感じもするけど……。好みの基準がよくわかんないなあ」
シンジ「アスカも高かったしね……。元はどれだけあったんだろ?」
ミサト「子供好きなのはわかったわ。もうそれでいいから」
リツコ「ちょっと酷すぎない、ミサト!?」
マリ「ま、面白そうだからね。青葉には一回だけ押してもらおうじゃん」ニマリ
シンジ(前は青葉さん、リツコさんに対して結構低かったよね……。ここではどうなんだろ?)
マリ「じゃあ、ほい、これ。頼んだよ」スッ
青葉「ん……了解」ピピッ
青葉→リツコ コンマ↓1
青葉→リツコ 25%
リツコ「そんなっ!!!」ガクッ!!!
マリ(ド安定だねえ……副長)
シンジ「まあ、リツコさんだし」
アスカ「そうね」
ミサト「ええ」
マヤ(本当にかける言葉が見つからない……!!)
青葉「すみません。ぶっちゃけタイプじゃないんです。あんまり好きでもないですし、どっちかって言ったら嫌いな方ですし」
リツコ「もう嫌!! 何をしたのよ、私が!!!」グスッ
ミサト「……ご苦労様。三人とも下がっていいわ」
青葉「ええ。じゃあ、これで」
日向「失礼します」チラッ
ミドリ「失礼します」チラッ
リツコ「」シクシク
日向(いいのかな、あれ……)
ミドリ(チョー悲惨……ご愁傷さまー)
青葉「さ、行こうぜ」スタスタ
サクラ(ホンマ、可哀想になってきたわ……。報われる日があるんやろか……あの人)
ミサト「……さて、折角だから次はマリ、あなたがやったら」
マリ「わ、私……!?」ビクッ
アスカ(この後はやり辛いわよね……。何たってアレを見てる訳だし……)
ミサト「ちなみにシンジ君。あなたの記憶の中では、マリはどんな感じだった?」
シンジ「…………?」
アスカ「ミサト。マリとはシンジ、会ってないんじゃないの?」
マリ「一応、学校の屋上とシェルターで二回会ってるけど、でも、どっちもそんなボタン押すような状況じゃなかったかな。どうなの、ワンコ君?」
シンジ「……ワンコ君?」
マリ「?」
シンジ「あ、えと……僕、君の事を全く知らないんだけど……」
マリ「知らない?」
アスカ「知らないの?」
ミサト「……少し詳しく話してもらえる」
シンジ「あ、はい……」
アスカ「ふうん……参号機にはあのジャージがね」
シンジ「うん……。片足を無くした……」
アスカ「アタシは左目か……。足よりはマシね……」
ミサト「ダミーシステムの使用は変わらずか……。そこは同じなのね」
シンジ「でも……父さんは僕を助けようとして、仕方なくアレを使ったから……」
シンジ「悪いのは父さんじゃなくて……。使徒とどうしても戦えなかった僕の方だから……」グスッ
アスカ(でも……それで片足を無くしたらたまったもんじゃないわね……。片目にしても……)
ミサト(あの時のショックでシンジ君が無意識的に記憶をねじ曲げたかとも思っていたけど、でもこちらの方が精神的なダメージは大きそうね……)
ミサト(それに父親との距離がずいぶん縮んでいるようにも思えるわ……。どうなっているのかしら)
シンジ「」グスッ、ゴシゴシ
マリ(うーん……。ここまでうじうじしたイメージはワンコ君にはなかったんだけどなあ……。もう少したくましかった様な気がしたけど……)
1 : VIPに... - 2014/05/05 01:15:12.32 D/9kN8560 160/262前スレ
【コンマ】碇シンジ「みんなとのシンクロ率がわかる機械……ですか」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1398841165/
六行でわかる前スレのあらすじ
1、相性や好感度みたいなのがわかるようになって
2、アスカとミサトが大荒れで
3、青葉とリツコが可哀想で
4、ゲンドウと冬月がいい上司
5、でもシンジが救われなかったので
6、今度こそ君だけは幸せにしてみせるよ
マリ「まあ、とにかく私はいないんだね。ワンコ君の記憶の中では」
シンジ「うん……」
マリ「それに綾波レイが吸収されてないんだ」
シンジ「吸収?」
マリ「あのバカみたいに強い使徒はワンコ君が倒したんでしょ? そしてニアサードも起きてないと……」
シンジ「ニアサード??」
マリ「そ。こっちじゃその後、色々あったからね」
アスカ「マリ。いいわ、今は……。話がややこしくなるし」フイッ……
ミサト「…………」
マリ「やれやれ……。りょーかい」
マリ「とにかくまあ、押してくよ。私もこの際、はっきりさせといた方がいいと思うしね」
マリ「特にワンコ君。君に関して」
シンジ「僕?」
マリ「そう。……ま、後でわかるよ」
マリ「そーれっと」ピピッ
マリ→シンジ コンマ↓1
マリ→アスカ コンマ↓2
マリ→サクラ コンマ↓3
マリ→シンジ 42%
マリ→アスカ 60%
マリ→サクラ 17%
シンジ「……こんなものなのかな? 僕はよくわからないけど……」
ミサト「……妥当と言えば妥当ね」
リツコ「そうね」
アスカ「アタシ、こんなものなのね……。良かったような良くないような……」ボソッ ←マリへのシンクロ率、87%
サクラ「何でうちだけ、こないに低いんですか……」ズーン
マヤ「今はまだ何とも……。ただ嫌われているんじゃなくて、ほとんど興味がないだけかもしれないから」
サクラ「どっちにしろ、ちょっとショックですわ。この数値は……」ハァ……
マリ「で、次は艦長達だね」ピピッ
マリ→ミサト コンマ↓1
マリ→リツコ コンマ↓2
マリ→マヤ コンマ↓3
マリ→ミサト 04%
マリ→リツコ 05%
マリ→マヤ 14%
ミサト「」
リツコ「」
マヤ「」
アスカ「……アンタ。むしろ、何でここにいるのよ?」
マリ「もう完全に成り行きだね。仕方なくかな」フゥ
サクラ「うち、まだマシな方やったんか……」
シンジ「そう考えると、僕って結構高いのかな……?」
アスカ「60%のアタシが一番高いからね。ていうかもうチルドレン以外に心を開いてないわよね、これ」
マリ「にゃーにゃーにゃー♪」
アスカ「歌って誤魔化してるし……」
ミサト「マリ……。あなた、私達を信用してないのね?」
リツコ「そういう事よね?」
マリ「まあ、ぶっちゃけちゃうとねえ。信用に足らないからねえ、艦長達は」
ミサト「ああ、そう」ヒクヒク ←マリへのシンクロ率、69%
リツコ「残念ね」ヒクヒク ←マリへのシンクロ率、65%
マリ「おー、怖い怖い♪」ニヤリ
マヤ「艦のトップ2に対して揃って一桁だから……。そうなるわね」ヒソヒソ
サクラ「私たちはオマケみたいなもんですね、きっと」ヒソヒソ
アスカ「」ハァ……
アスカ「まさか、こんな結果になるとはね……」
シンジ「見た感じ、明るくて人懐こそうなんだけどなあ……」
アスカ「人懐っこいからって、好きだとか信用してるかどうかは別物という事ね。性格よ、あんなの」
シンジ「確かにそうかも……」チラッ
マリ「♪」
マリ「さーて、それじゃ次はサクラいってみよー」
サクラ「いい!? うちもですか!」
マリ「事のついでだよ。ほら、パース」ポイッ
サクラ「わ、っとと」キャッチ
サクラ「あのでも、これうちが押す必要は……」チラッ
ミサト「押してもらおうかしら、サクラ」ヒクヒク
リツコ「そうね、押して」ヒクヒク
サクラ「いつの間にか、踏み絵的な感じに……!!」
アスカ「諦めた方が良さそうよ、サクラ。押したら」
サクラ「せやけど……この雰囲気の中で押すんはちょっと抵抗が……」オロオロ
アスカ「大丈夫よ。どんな結果だろうとアタシが守ってあげるから」
アスカ「だから安心しなさい」←サクラへのシンクロ率、91%
サクラ「式波さん……」
アスカ「」ニコッ
サクラ「……わかりました。ほな……」
サクラ「押します」ピピッ
サクラ→シンジ コンマ↓1
サクラ→アスカ コンマ↓2
サクラ→マリ コンマ↓3
サクラ→シンジ 85%
サクラ→アスカ 68%
サクラ→マリ 01%
マリ「おおっとっと……私、ひっくいねえ……」
マヤ「でもまあ、さっきのがあるし……。ある意味、納得出来なくもないけども……」
アスカ「アンタが何でアタシより高いのよ! いっつも美味しいとこはアンタばっかりで! どうなってるのよ!」
シンジ「え、いや、そんなのわかんないよ!」アセアセ
ミサト「サクラ少尉はシンジ君とは縁があったから、最初に接触を頼んだのだけど……」
リツコ「恨み的な感情も持っていなかったから、ぴったりの人物だったのよね」
ミサト「ただ、問題はこの後」
リツコ「そうね」
サクラ「ほな、いきます」ピピッ
サクラ→ミサト コンマ↓1
サクラ→リツコ コンマ↓2
サクラ→マヤ コンマ↓3
サクラ→ミサト 27%
サクラ→リツコ 03%
サクラ→マヤ 90%
ミサト「ぐっ……!」
リツコ「もう嫌!! こんな艦に乗ってるのはもう嫌よ、私っ!!!!」ガンッ!! ガンッ!!!!
マヤ「先輩……! 壁パンはやめて下さい!」アセアセ
シンジ(でも、リツコさんだし……)
アスカ(仕方がないわね)
マリ「私と同じでヴィレを信用してない組か……」
サクラ「まあ、正直……。裏切ってこの組織立ち上げてる訳ですし、うちかていつトカゲの尻尾切りされるかわかんないですから……」
マリ「にしても、マヤにだけは高いね?」
サクラ「いや、だってマヤさん、カッコいいじゃないですか//」ドキドキ
シンジ「ん?」
アスカ「え? え??」オロオロ
マリ「え、何、サクラ。そっち系?」
アスカ「ちょ、ちょっとサクラ、そうなの!?」
サクラ「いや、そんなんちゃいます!」アセアセ
サクラ「ただ、なんちゅうか憧れみたいなそんな感じで//」
マリ「うーん……。ワンコ君にもかなり高いし、ギリギリセーフ的なそんなとこ……?」ヒソヒソ
アスカ「た、多分そうだと思うけど……」ヒソヒソ
マヤ「……ちなみにサクラ少尉。リツコ副長のが極端に低い理由は……」
サクラ「特に理由はないです。髪型とか、喋り方とか、何となく好きになれないだけで」
リツコ「嫌!! 嫌!! もう嫌!!」ガンッ!! ガンッ!! ←サクラへのシンクロ率、75%
マリ「あらら……荒れてるねえ」
アスカ「そういうアンタはリツコより低いんだけど?」
マリ「私は別にどうでもいいから」←サクラへのシンクロ率、17%
アスカ「ま、そうなるわね……」
ミサト「……サクラ少尉。後で少し話をしてもいいかしら」ヒクヒク ←サクラへのシンクロ率、77%
マリ「ちょいと前まで、感激しました! とか言ってたのにねえ」
サクラ「まあ、そこは大人のお付き合いいう事で」
マリ「ちなみに何で私、こんな低いの?」
サクラ「艦長達と同じです。マリさん、信用出来へんですから」ツンッ
マリ「うーん……そこを言われると辛いにゃあ」
シンジ(でも、どっちもどっちな気が……)
サクラ「えっと……碇シンジさん」
シンジ「え、あ、はい……」
サクラ「碇さんの事はお兄ちゃんからよう聞いてました。ひょっとして気分悪くされるかもしれないですけど、うち、碇さんには深く同情してますから」
シンジ「お兄ちゃん……?」
サクラ「はい。私の名前、鈴原サクラいいます。鈴原トウジの妹です」ニコッ
シンジ「トウジの……? お姉さんじゃなくて? あ、でも、さっき14年も経ってるって……」
サクラ「はい。なんで、一応私の方が年上いう事になりますけど。でも、うちにとってはお兄ちゃんの大事な友達ですし」
シンジ「トウジの……」
サクラ「もちろん私自身も碇さんには感謝してます。こんな状況になってしまいましたけど……でも、それは碇さんだけのせいではありませんから……」
シンジ「こんな状況……?」
サクラ「…………はい」
シンジ「えと……それって……」
サクラ「……艦内ではシンジさんに対して恨みとかそういうの持ってる人が多いですけど、私はシンジさんの味方なんで。覚えといて下さいね」ニコッ
シンジ「あ、うん……」
シンジ(それは嬉しいんだけど……)
シンジ(こんな状況……?)
シンジ(誰もその事について教えてくれないし……)
アスカ「…………」
ミサト「それじゃあ最後はマヤね……」チラッ
リツコ「……」ガンッ!! ガンッ!!
アスカ「ちょっとリツコ、いい加減に壁パンやめなさいよ」
マリ「そうだね。迷惑だよ」
シンジ「正直、大人げないですよね」
サクラ「そんなんだから人から好かれないんとちゃいますか?」
ミサト「副長、うるさいからやめて」
リツコ「」
マヤ(圧倒的アウェー感が先輩の周りに見える……!!)
リツコ「」シクシク……
マヤ「えっと、あの、じゃあ押しますから……」
リツコ「」チラッ
マヤ(見られてる……!)
リツコ「マヤ……。今更、虫のいい話だけど、あなただけは信じてもいいかしら……?」グスッ ←マヤへのシンクロ率、38%
マヤ「あ、いえ、その……!」アセアセ
リツコ「やっぱりあなたもなの……?」シクシク
マヤ「お、押します!」ピピッ
マヤ→シンジ コンマ↓1
マヤ→アスカ コンマ↓2
マヤ→マリ コンマ↓3
マヤ→シンジ 75%
マヤ→アスカ 63%
マヤ→マリ 24%
シンジ「あ……」
アスカ「またアンタの方が高いの?」
マリ「私はまたひっくいなあ……。とはいっても相手からの方が高いから何とも言えないんだけどねえ」←マヤへのシンクロ率、14%
シンジ(印象は変わってもマヤさんはマヤさんなのかな……。ちょっと低くなったけど、今のところ、前とそれほど変わりがない……)
ミサト「まあ、今はもうシンジ君の事はいいのよ。私たち昔の知り合いは誰もシンジ君を恨んでなんかいないんだから」
リツコ「そうね。問題はそれよりもこの後……」
ミサト「私たち、ヴィレの事をどう思っているかよ」
マヤ「お、押し辛いです。そんなにプレッシャーをかけられたら!」
ミサト「いいから押しなさい。伊吹整備長」
リツコ「信じさせて……マヤ」グスッ
マヤ「くっ……!」
マヤ「お、押します!」ピピッ
マヤ→サクラ コンマ↓1
マヤ→ミサト コンマ↓2
マヤ→リツコ コンマ↓3
マヤ→サクラ 76%
マヤ→ミサト 13%
マヤ→リツコ 63%
ミサト「わ、私が……!!」ガクッ
リツコ「マヤ!」パァッ
アスカ「ていうか、一番高くて63%じゃないの……」ボソッ
マリ「んー……。伊吹整備長は副長派か……。慎重路線なのかにゃ」
アスカ「単に、仲がそれなりに良いだけなんじゃないの? 歳をとったから少し大人しめになってるだけで」
シンジ「……ミサトさんは。やっぱり信用されてないのかな」ボソッ
ミサト「やっぱり……!?」ピシッ
サクラ「ちゅうか、私、それなりに気に入られてたんやな// 嬉しいわあ//」
マヤ「初めに言っておくけど、私にはそういう趣味はないから。サクラ少尉」
サクラ「わかってます。でも、やっぱ嬉しいですわ//」ニコッ
リツコ「良かった……。良かった」グスッ
リツコ「私はここにいてもいいのね……」グスッ
アスカ「だから、それでもたかだか63%だっちゅーの……」ボソッ
サクラ「それにしても……」
マリ「んー……」
マヤ「ここ、大丈夫なの?」
ミサトへのシンクロ率(高い順)
アスカ→ 83%
リツコ→ 62%
サクラ→ 27%
マヤ→ 13%
マリ→ 04%
ミサト「……うぐっ」
サクラ「赤木副長は言わずもがなですしね」
マリ「艦長、副長からクルーへの信頼はあるのに、クルーから艦長、副長への信頼がない艦ねえ……。ネズミも逃げ出すよ、こりゃ」
マヤ「さっきの戦闘も無茶でしたしね……」ジロッ
ミサト「私が悪いの、これ……!?」
リツコ「まだ私を責める気なの、あなた達……!?」
アスカ「とにかくまあそういう事。途中から目的がちょっと変わっちゃったけど、私達がアンタの記憶の中の人物とは別人だってこれでわかったでしょ?」
シンジ「う、うん……」
シンジ(リツコさんだけは、同一人物の様な気がするけど……)チラッ
ミサト「」ズーン……
リツコ「」ズーン……
マリ「何か二人ともショックをかなり受けたみたいだね。当然と言えば当然か……」
サクラ「まあ、これを機にもう少し変わってもらえれば……」
シンジ「そういえば、アスカ。綾波は……? ここにはいないの?」
アスカ「」ピクッ
マヤ「」ハァ……
103 : VIPに... - 2014/05/05 22:55:15.11 D/9kN8560 177/262とりあえず、ここまでのまとめ
シンジ
⇔ 73 アスカ
⇔ 42 マリ
⇔ 85 サクラ
⇔ 84 ミサト
⇔ 83 リツコ
⇔ 75 マヤ
アスカ
73 ⇔ シンジ
87 ⇔ 60 マリ
91 ⇔ 68 サクラ
83 ⇔ 98 ミサト
19 ⇔ 73 リツコ
37 ⇔ 63 マヤ
マリ
42 ⇔ シンジ
60 ⇔ 87 アスカ
17 ⇔ 01 サクラ
04 ⇔ 69 ミサト
05 ⇔ 65 リツコ
17 ⇔ 24 マヤ
サクラ
85 ⇔ シンジ
68 ⇔ 91 アスカ
01 ⇔ 17 マリ
27 ⇔ 77 ミサト
03 ⇔ 75 リツコ
90 ⇔ 76 マヤ
ミサト
84 ⇔ シンジ
98 ⇔ 83 アスカ
69 ⇔ 04 マリ
77 ⇔ 27 サクラ
20 ⇔ 62 リツコ
88 ⇔ 13 マヤ
リツコ
83 ⇔ シンジ
73 ⇔ 19 アスカ
65 ⇔ 05 マリ
75 ⇔ 03 サクラ
62 ⇔ 20 ミサト
38 ⇔ 63 マヤ
99 ⇔ 25 青葉
17 ⇔ 日向
32 ⇔ ミドリ
マヤ
75 ⇔ シンジ
63 ⇔ 37 アスカ
24 ⇔ 17 マリ
76 ⇔ 90 サクラ
13 ⇔ 88 ミサト
63 ⇔ 38 リツコ
アスカ「……いない」
シンジ「そう……なんだ」
アスカ「それより……アンタの記憶の中では、綾波レイはどうなったのよ?」
シンジ「綾波は……」
シンジ「最後らへんで、何故か急に僕に冷たくなって……」
シンジ「その後はよくわからないけど、ネルフが襲撃されて……」
シンジ「それでミサトさんに無理矢理エヴァに乗せられて出撃したら、巨大な綾波が出てきて……」
アスカ「巨大な……?」
マリ「よくわからないね、そこんとこ」
シンジ「で、でも、ここは僕の知っている世界じゃないから! だから綾波も無事なんじゃないかって……!」
シンジ「ここにいるんじゃないかって……!!」
アスカ「…………」
ミサト「…………」
リツコ「…………」
マヤ「…………」
シンジ「教えてよ、アスカ。綾波は? 綾波は今どこにいるの?」
アスカ「それは……」フイッ……
シンジ「それにこの首輪も……。これは一体何なの? 何で僕にこんな物がつけられてるの?」
ミサト「…………」フイッ……
リツコ「…………」フゥ……
シンジ「そもそも、ここでは何があったの? 僕の記憶の中とどう違うの? 教えてよ、アスカ」
アスカ「……ごめん。アタシの口からは言いたくない……」
アスカ「ごめん。シンジ……」フイッ……
シンジ「え……? 何で? どうして……?」
シンジ「教えてよ、アスカ……!」
アスカ「…………ごめん」ボソッ
ミサト(言いたくないのは全員が一緒よ。言えばショックを受けるに決まっているもの)
リツコ(シンジ君の事を考えると、今はまだ言わない方があの子の為ね……。せめてもう少し落ち着いてからでないと……)
マヤ(DSSチョーカーも、他の人の手前外す訳にもいかないし……。辛い立場ね、艦長も副長も……アスカも)
サクラ(ゆっくり説明していくしかあらへんからな……。碇さん、繊細な心の持ち主らしいし……。記憶の一件もあるし……)
アスカ「とにかく……アンタの知っている綾波レイはここにはいない」
アスカ「それ以上はアタシの口からは言いたくない」
アスカ「過去に何があったのか……。そんなものは今はどうでもいい」
アスカ「アンタはとりあえずアタシ達で保護するから……。それに従って」
シンジ「保護って……。それってつまり、ずっとこんな感じでこの部屋に閉じ込められているって事?」
ミサト「そこが一番安全なの。自由に艦内を動き回られる訳にもいかないし」
リツコ(下手したら、殺される可能性もあるのだから、当然ね)
シンジ「それって……つまり監禁じゃないですか! 嫌ですよ、そんなの!」
シンジ「ここから出して下さい! お願いです、ミサトさん!」
ミサト「それはダメよ。悪いけど、あなたにはそこにいてもらう。そうしなければいけない理由があるの」
リツコ「監禁というのは否定はしません。ですが、これはあなたの為を思っての事です。大人しくこちらの指示に従ってちょうだい」
シンジ「思っての事って……!! だったら説明して下さいよ!! 何で説明さえしてくれないんですか!!」
ミサト「…………」
リツコ「…………」
ミサト「……詳しい説明は後日します。あなたの記憶の件もあるし、もう少しここでの生活に落ち着いてからで」
シンジ「落ち着いてって……!」
ドウンッ!!!!!!!!
シンジ「!?」
シンジ「何……!?」
ピーッ、ピーッ、ピーッ
ミサト「」ガチャッ
ミサト「私です」
『後甲板です! いきなり取りつかれました!』
ミサト「本命のお出ましか」
ミサト「アスカ、マリ。急いで迎撃に向かって」
アスカ「わかった!!」タタタタタッ
マリ「合点承知!」タタタタタッ
ミサト「総員第一種戦闘配置! 初号機保護を最優先!」
シンジ「ミサトさん! 一体何が来たんですか!? 新しい使徒ですか!?」
《碇君……どこ?》
シンジ「綾波!?」
シンジ「今の、綾波の声ですよね!? ミサ」
ブンッ
シンジ「ガラスが……壁に……!」
シンジ「何で!!」
シンジ「やっぱりミサトさんやリツコさん! それにアスカは前のままなの!?」
シンジ「あの器械自体、偽物なの!?」
シンジ「僕を……僕を騙そうとしてたの!?」
サクラ「避難の準備が出来ました! 碇さん、こっちへ!!」
《碇君……どこ?》
シンジ(やっぱり綾波だ……!)
サクラ「碇さん、急いで!!」
シンジ「綾波!! 僕はここにいる!!」
ガシャンッ!!!!
シンジ「!?」
サクラ「壁が……!?」
『右舷中央部に損傷!!』
『第一装甲板に亀裂発生!!』
シンジ「エヴァ……!」
シンジ「零号機……!」
《碇君……こっちへ》
シンジ(綾波……)
ミサト「ダメよ、シンジ君!! ここにいなさい!!」
シンジ「ここにって……」
シンジ「ここにいて何になるんですか!? 僕はずっと監禁されるんですよね!!」
シンジ「そんなの嫌ですよ! 説明さえもしてくれないで、そっちの好き勝手な事ばかり!!」←旧ミサトとリツコへのシンクロ率、20%と35%
シンジ「また前みたいに僕を利用するだけ利用する気なんじゃないんですか!?」
ミサト「違うわ! それに、私はあなたを利用しようとした事なんて一度もないわよ!!」←シンジへのシンクロ率、84%
リツコ「シンジ君、私達を信じて! そちらに行ってはいけない!! それこそ利用されるだけよ!!」←シンジへのシンクロ率、83%
サクラ「碇さん! さっきその目で見たやないですか! 私達から碇さんへのシンクロ率を!!」←シンジへのシンクロ率、85%
シンジ「でも……!!」
マヤ「シンジ君! 私達はあなたの事を思ってしてるのよ!! 信じなさい!!」←シンジへのシンクロ率、75%
シンジ「マヤさん……」←旧マヤへのシンクロ率、66%
ドウンッ!!!!
シンジ「砲撃!?」
ドウンッ!!!! ドウンッ!!!!
シンジ「やめて下さい、ミサトさん!! あれには綾波が乗っているんですよ!!」←旧レイへのシンクロ率、80%
ミサト「違うわ! あれに乗っているのはレイじゃない!!」
ミサト「レイはもういないのよ!! あなたが助け出したレイはいないの!!」
ミサト「そして、あなたの記憶の中にあるレイとも違うわ!!」
シンジ「嘘だっ!!」
シンジ「だって、どう見ても零号機じゃないですか!! それにさっきから綾波の声が!!」
《碇君……こっちへ》
シンジ「ほら!!」
シンジ「綾波じゃないですか!! どう聞いても綾波じゃないですか!!」
ミサト「違うのよ!! あれに乗っているのはレイじゃない!! 別人よ!!」
シンジ「ミサトさんの嘘つきっ!!!」
シンジ「やっぱりミサトさんはミサトさんなんだ!! もういいよ!!」
シンジ「」ダダッ
サクラ「碇さん!!」
サクラ「戻って下さい!! ダメです!! そっちに行ってもろくな事なんかないです!!」
シンジ「……だけど!」
サクラ「碇さん!! お願いです、戻って下さい!! 私の事、信じて下さいっ!!」
シンジ「…………」
シークレットシンクロ率
シンジ→マリ コンマ↓1
シンジ→サクラ コンマ↓2
シンジ→マリ 48%
シンジ→サクラ 02%
シンジ「……そもそも」ボソッ
サクラ「……?」
シンジ「トウジの妹だって証拠がある訳でもないのに!!」
サクラ「碇……さん!?」
シンジ「信じられる訳ないよ!! 君の事なんて!!」
シンジ「関西弁を喋れるからって、ミサトさんに言われてそう名乗っただけじゃないの!?」
サクラ「そんなっ!!」
シンジ「綾波! いいから僕をここから助け出して!!」
グググッ……
ミサト「ダメよ!! このまま逃がす訳にはいかない!!」
リツコ「アスカ、マリ! 急いで!!」
『エヴァ八号機、発進!』
『次いで、エヴァ弐号機改、発進!』
アスカ「アタシが接近して攻撃するから、コネメガネは後ろから援護を!!」
アスカ「射撃のタイミング、今度は合わせなさいよっ!!」
マリ「仰せの通りに。お姫様」
マリ「……って言うとでも思った?」
アスカ「!?」
マリ「おっ先にー!」
ダダダダダダッ!!!!
「それと、姫。ごめんよー! 足止めさせてもらうよ!!」
ドンッ!!!!
アスカ「!?」
マリ「もう一丁!!」
ドンッ!!!!
アスカ「なっ!! ちょっと!! アンタ何やってんのよ!! 何でアタシの邪魔をするのよっ!?」
マリ「ホント、ごめんねー、姫。私はさあ、こんなチャンスをずっと伺ってたんだよね……!」
マリ「八号機と一緒に、ネルフに寝返るチャンスをさあ!!」ニヤリ
アスカ「は!?」
ミサト「マリ!?」
リツコ「あなた、やはり!?」
マリ「想像の通りだよ。お二人さん。八号機は頂いてくよー!」フフッ ←ミサトとリツコへのシンクロ率、04、05%
マリ「零号機のパイロット! 私も一緒に連れてけ!!」
ガシッ!!!
綾波レイ(仮称)「…………」
ググググググッ
ドウンッ……!!!!
サクラ「ジェット噴射!?」
リツコ「ミサト……!! それは……!!」
ミサト「わかってる!! でもっ!!」
サクラ「ダメです!! それを使わんといて下さい!!」
マヤ「艦長……!! DSSチョーカーは!!」
ミサト「…………!!」
ピーッ…………
『OUT OF RANGE』
リツコ「…………」
リツコ「副長より通達。追撃不要。各部、損傷箇所の応急処置と移送作業を」
ミサト「…………」
【ネルフ】
シンジ「」ハッ!!
綾波レイ(仮称)「…………」
シンジ「……ここは?」
マリ「お? 起きたかい、ワンコ君?」
シンジ「僕は……」キョロキョロ
マリ「気を失ってたんだよ。生身であれだけのスピードで移動したんだもん。気絶ぐらいはするよ」
シンジ「気絶……」
マリ「身体に異常はないよ。大丈夫。動ける?」
シンジ「うん……平気」
マリ「そ、なら……」チラッ
レイ「こっちへ」
【エレベーター内】
ガガガガ……
シンジ「あの……綾波」
レイ「…………」
シンジ「やっぱり綾波もここにいたんだね。良かった。心配してたんだよ」
レイ「…………」
シンジ「綾波……?」
マリ「……ま、今はね。落ち着きなよ、ワンコ君」
シンジ「?」
マリ「それよりもさ……もうすぐ外の景色が見えるよ」
シンジ「外……?」
ガガガガガ……
シンジ「え!?」
シンジ「……ジオフロントなのに……空が見えてる」
シンジ「これが……ネルフ本部?」
マリ「そ。正真正銘のネルフ本部。……今のね」
シンジ「何があったの? 一体……?」
マリ「聞いたら後悔するよ、きっと」
シンジ「……後悔?」
マリ「ま、その話は後にしときなよ。どうしても知りたいっていうなら教えてあげるからさ」
シンジ「う、うん……」
【旧発令所】
レイ「……ここ」
シンジ「?」
シンジ「エヴァ?」
ゲンドウ「そうだ」
シンジ「父さん!」パアッ ←旧ゲンドウへのシンクロ率、61%。最後に一人だけ残った一番信用出来る人間
ゲンドウ「…………」
シンジ(あれ、でも父さんメガネ変えた……?)
ゲンドウ「エヴァンゲリオン第13号機。お前と、そのパイロットの機体だ」
シンジ「そのパイロット……?」
カヲル「僕さ」
シンジ「いっ!?」
シンジ「何でカヲル君が!?」
カヲル「?」
ゲンドウ「……?」
マリ「おや?」
シンジ「父さん、よく聞いて!! この子は使徒なんだ!!」
シンジ「ダメだよ!! 騙されないで、父さん!! 今すぐ殲滅しないと!!」←旧カヲルへのシンクロ率、36%
カヲル(……何故それを……?)
ゲンドウ(……シンジが知っている?)
マリ「へえ……。使徒ねえ」
マリ「なるほど、なるほど……」ニマリ
マリ「ゲンドウ君。多分、ゲンドウ君が今、疑問に思ってる事については私が答えられると思うけどさ」
ゲンドウ「真希波か……。任務、ご苦労だった」
マリ「なんのなんの、容易いもんさ、こんなん。それよりもさ、ゲンドウ君、ちょいとこれを押してもらえないかな」ポイッ
ゲンドウ「む」キャッチ
ゲンドウ「これは……?」
シンジ「父さん、そんな事よりも今はこの子を!!」
マリ「まあまあ、ワンコ君も落ち着きなよ。ゲンドウ君にしろ、その子にしろ、今すぐどうこうって気はないだろうしさ」
マリ「何せ、まだ第13号機が完成してないからね。そうでしょ、二人とも?」
ゲンドウ「…………」
カヲル「…………」
マリ「とにかくさ。ゲンドウ君、そのスイッチ、私達に向けて押してくれないかな?」
マリ「それによって色々と見えてくると思うんだよね。これまでの事も、これからの事もね」
シンジ「真希波……。でも、あれは……」
マリ「ワンコ君だって知りたいでしょ。この世界の事を」
シンジ「そりゃそうだけど……」
マリ「ならもう、押してもらうしかないじゃん。だよね?」ニマリ
シンジ「……だ、だけど……」チラッ
ゲンドウ「…………」
ゲンドウ「これを押せばいいのだな」
マリ「そうだね。でもその前に冬月副司令もかな。そこにいるんでしょ?」
ゲンドウ「……冬月」
冬月「私までか……」スッ……
マリ「そんじゃま、よろぴくー」
ゲンドウ「押すぞ」ピピッ
ゲンドウ→シンジ コンマ↓1
ゲンドウ→レイ コンマ↓2
ゲンドウ→マリ コンマ↓3
ゲンドウ→カヲル コンマ↓4
ゲンドウ→冬月 コンマ↓5
ゲンドウ→シンジ 74%
ゲンドウ→レイ 28%
ゲンドウ→マリ 48%
ゲンドウ→カヲル 98%
ゲンドウ→冬月 02%
シンジ「え!?」
レイ「……この数字は何?」
マリ「へえ……これはこれは」ニヤニヤ
カヲル「僕が98%と一番高いようだけど……これは?」
冬月「逆に私は低いのだな……。この数値に何の意味があるかは知らんが……」
シンジ「父さん!!」
ゲンドウ「……何だ?」
シンジ「見損なったよ、父さんの事!! まさか加持さんの影響なの!!」
ゲンドウ「……??」
マリ「まあ、これはそう取られちゃうよねえ……。にしても、こんな数値で今までよくやってこれたねえ、お二人さん?」チラッ
冬月「……??」
ゲンドウ「どういう事だ、これは?」
マリ「んー……まあ、その前にさあ。ちょいと副司令もそれを押してみてくんないかな」
マリ「事と次第によってはかなり面白くなりそうだしねえ」ニマリ
冬月「……?」
ゲンドウ「これか」スッ
冬月「よくわからんが……とにかく押せばいいのだな?」
マリ「うん。頼んだ」ニマリ
冬月「ふむ……」ピピッ
冬月→シンジ コンマ↓1
冬月→レイ コンマ↓2
冬月→マリ コンマ↓3
冬月→カヲル コンマ↓4
冬月→ゲンドウ コンマ↓5
冬月→シンジ 27%
冬月→レイ 08%
冬月→マリ 84%
冬月→カヲル 98%
冬月→ゲンドウ 15%
シンジ「副司令まで!?」
マリ「ただれた三角関係!?」
レイ「?」
カヲル「僕はさっきと全く同じ数値だね……」
ゲンドウ「私は低いな……」
シンジ「いやでも、冬月副司令は真希波も高いし……! そんなまさか……!」
マリ「いやいやだけど、私のは信頼とも取れなくはないし、第一、二人揃ってこの高さだよ! おまけに二人の仲が険悪とくればこれはもうアレでしょ!」
冬月「?」
ゲンドウ「?」
レイ「私は二人から低いけど……これには何の意味があるの?」
マリ「ごめん。ちょっと、もうちょっとだけ待って。これははっきりさせておきたいから」
シンジ「でも、どうやって確かめるの、こんなの!」
マリ「他に誰かいればいいんだけど、もういないし……! ああ、もう! 何でここには私達以外、誰もいないのさ!」
ゲンドウ「……一体、何だ、これは」
冬月「さあな。私にわかる訳がなかろう」
カヲル「……?」
レイ「……?」
マリ「ワンコ君、あのさ!」
シンジ「えっと、何?」
マリ「これってもう亡くなった人とかへの数値って出るの!?」
シンジ「え、いやそんなの試した事ないからわかんないけど……!」
マリ「じゃあ、今試してみるよ! 成功したらこれではっきりするから!」
シンジ「え?」
マリ「ちょっとさ、二人とも! そのスイッチ、ユイさんの事を思い出しながら押してみてよ!」
ゲンドウ「ユイ……?」
冬月「ユイ君……?」
マリ「いいから、押して!! これで完全にはっきりするんだから!」
マリ「もう亡くなってから相当経つし、低くない限りは信用してあげるよ、私は!」
ゲンドウ「…………」
冬月「とにかく、押せばいいのだな」ピピッ
冬月「碇も」スッ
ゲンドウ「……いいだろう」ピピッ
冬月 →ユイ コンマ↓1
ゲンドウ→ユイ コンマ↓2
冬月 →ユイ 94%
ゲンドウ→ユイ 05%
シンジ「父さんっっ!!!!!」ダンッ!!!!
ゲンドウ「」ビクッ
マリ「ダメだ、この男……。もう、腐ってるよ」ボソッ
冬月「?」
カヲル「…………」
レイ「…………」
シンジ「父さんの事、信じてたのにっ!!!」
シンジ「裏切ったんだ!! 父さんは母さんの事を裏切ったんだ!!!」ダンッ!!!!
ゲンドウ「」ビクッ
マリ「……それに比べると、副司令はいいやつだよね。ワンコ君とそっちのパイロットには興味ないみたいだけどさ」
マリ「いや、この場合は信用度かな……。あの子については道具として見てるって事? よくわかんないな」
冬月「いや、だから、このスイッチは何だね? それとこの数値は?」
カヲル「それは僕も気になるね。どういう意味があるんだい、これは?」
マリ「まあ、もういっか。これはさあ……」
【説明後】
マリ「って事でねえ」
マリ「ご理解頂けたかな? ネルフのショタホモ君?」
ゲンドウ「」
カヲル「ふうん……。僕の事をそんな風にね……」チラッ
ゲンドウ「」ダラダラ……
冬月「もう補完計画の事など、どうでもいいとか言い出す始末でな……」ハァ……
マリ「なるほど、それで……。にしても、君もかなり高いけど……まさか?」
冬月「私は違う。ユイ君を今でも愛しているからな。唯一の希望たるゼーレの少年に対して高くなるのも当然というものだろう?」
マリ「唯一の希望……ねえ」
シンジ「父さんの事を信じてたのに!!」
シンジ「父さんはまともだと思っていたのに!!」
シンジ「よりによってショタホモなんかになっているなんて!!」
シンジ「母さんの事をすっかり忘れているなんて!!」
ゲンドウ「シ、シンジ……! これはその……!」アセアセ
シンジ「父さんの変態っ!!!」
ゲンドウ「!!」ガーン!!!
マリ「やれやれ、しかしこれ……先にやっといて良かったよ。おかげで内情が大体わかってきたしね」
ゲンドウ「」
冬月「……すまんな、君は計画通り、八号機を奪取してきたというのに」ハァ……
マリ「結構こっちじゃ苦労したんだけどねえ……。まさかこんな事になってるとはさ」
マリ「ねえ、どういう事かな? ゼーレのワンコ君」
カヲル「生憎、僕は預かり知らないところでね」
マリ「どうだか……。ちょっとさあ、君もやってくんないかな、これ」
カヲル「僕もかい?」
マリ「そ。別にやましいところがなければ平気でしょ?」
カヲル「」フッ
カヲル「いいよ。これをみんなに向けて押せばいいんだね?」
マリ「そう。悪いね、わざわざ」
カヲル「いいよ。お安い御用さ」
カヲル「こうだね」ピピッ
カヲル→シンジ コンマ↓1
カヲル→レイ コンマ↓2
カヲル→マリ コンマ↓3
カヲル→ゲンドウ コンマ↓4
カヲル→冬月 コンマ↓5
カヲル→シンジ 79%
カヲル→レイ 57%
カヲル→マリ 65%
カヲル→ゲンドウ 67%
カヲル→冬月 41%
マリ「……なるほどね。どうやら本当に知らなかったみたいだね」
カヲル「僕は向こうでずっとピアノを弾いていたからね」
カヲル「たまにシンジ君のお父上がピアノを教えてほしいというから、一緒に連弾はしていたけど」
シンジ「父さん! 何してたんだよっ!!」
ゲンドウ「」
マリ(息子として、こんな話、絶対に聞きたくないだろうなあ……)
冬月(哀れだな……)
カヲル「とにかくそういう事さ。基本的に僕はゼーレの人間だからね」
カヲル「特定の誰かを好きになったりとかはしないさ」
マリ「……ワンコ君だけはそれなりに高いけど、それは?」
カヲル「前に少しね。だから、シンジ君には幸せになって欲しいと思っているよ」ニコッ
シンジ「……??」←前にほとんどためらいなく握り潰した
マリ「ふうん……」
マリ「まあ、いいさ。それなら次は……ゼーレの暫定パイロットさんか」
レイ「……私?」
マリ「そう。このスイッチをみんなに向けて押してみて」
レイ「……それは命令?」
マリ「かったいねえ。アンタのオリジナルはもっと愛想があったのにな」
レイ「オリジナル……別の私……」
マリ「ま、今はいいよ。こっちもあえて命令するから。押してみて」
レイ「……命令なら、そうする」
レイ「……」ピピッ
レイ→シンジ コンマ↓1
レイ→マリ コンマ↓2
レイ→カヲル コンマ↓3
レイ→ゲンドウ コンマ↓4
レイ→冬月 コンマ↓5
レイ→シンジ 85%
レイ→マリ 19%
レイ→カヲル 19%
レイ→ゲンドウ 91%
レイ→冬月 28%
シンジ「綾波!」パァッ
レイ「…………」チラッ
シンジ「良かった! やっぱり綾波は綾波だったんだ!!」
シンジ「あの巨大な綾波は夢だったんだ! 良かった!!」グスッ
レイ「……どうして泣いているの?」
シンジ「どうしてって……! 前も言ったじゃないか。嬉しいからだよ!」ゴシゴシ
レイ「……嬉しい。……よく、わからない」
シンジ「いいよ。わからなくてもいい。ただ僕の知ってる綾波がここにいてくれたのが嬉しい。嬉しいから……」グスッ
レイ「……碇君」
レイ(……何だろう。この人を見ていると……何だか胸のあたりが……)
レイ(温かい……//)
レイ(わからない……。何でこんな気持ちになるんだろう……//)
マリ「……なーんか、面白くないにゃあ。私、かなり低いし」
カヲル「それ以外には興味がないという事だろうね」
冬月「レイは変わらずか……」ボソッ
冬月(ユイ君のクローンだという事を考えれば確かにそうなるのだろうが……)
冬月(……それにしても、『あの』レイまでもか……)
冬月(記憶の引き継ぎはないはずなのだが……)
ゲンドウ(今の内に、私はこっそり逃げられないだろうか……)←レイへのシンクロ率、28%
マリ「まあいいさ。これである程度はっきりしたからね。そちらの事情やら何やらさ」
マリ「で、どうする?」
冬月「どうする、とは?」
マリ「これで私以外全員済んだからさ。私も一応やった方がいいかって事だよ」
冬月「……そうだな。私は君の事を信用してはいるが、一応はやってもらおうか」
冬月「ここには私以外もいるからな」
カヲル「…………」
ゲンドウ「」フゥ……
マリ「ま、私一人だけしないってのはフェアじゃあないからね」
マリ「貸して。そのスイッチ」
レイ「……ええ」スッ
マリ「押すよん♪」ピピッ
マリ→シンジ 確認済み
マリ→レイ コンマ↓1
マリ→カヲル コンマ↓2
マリ→ゲンドウ コンマ↓3
マリ→冬月 コンマ↓4
マリ→シンジ 42%
マリ→レイ 35%
マリ→カヲル 32%
マリ→ゲンドウ 10%
マリ→冬月 62%
冬月「ふむ……」
カヲル「僕たちは嫌われているというより、信用がない、あるいは興味がないといったところかな」
マリ「取り方はお好きなように」ニマリ
レイ「…………」
冬月「私だけはそれなりにあるのだな」
マリ「ここで一番の常識人だってのがわかってるからねー。そこのショタホモは別だけど」
ゲンドウ「」
冬月「そうだな。この結果は仕方あるまい」
ゲンドウ「冬月……! お前まで……!!」
冬月「…………」フイッ←ゲンドウへのシンクロ率、15%
冬月「さて、これでもう良かろう。その少年を部屋に。レイ」
レイ「はい」コクッ
レイ「碇君……こっちに」
シンジ「あ、うん……。でも……」チラッ
カヲル「」フッ
マリ「いいよ。ワンコ君。こっちの事は心配しなくても平気だから」
マリ「とりあえずさ、ちょっと色々あって疲れたでしょ? 一旦部屋に行きなよ」
シンジ「……だけど、僕、まだ父さんに聞きたい事や言いたい事が……」ジロッ
ゲンドウ「」ビクッ
マリ「それもさ、一旦後にしなよ。クールダウン、クールダウン。一回時間をおいた方がいいよ」
シンジ「…………」
レイ「碇君……来て」
シンジ(綾波……)
シンジ「わかった。また後にするよ」
マリ「うん。そうしなよ。私はもう少しここで話があるからさ。八号機の事とか、今後の事とかね」
シンジ「うん……じゃあ」
マリ「とりあえずバイバイ、ワンコ君。また明日」
シンジ「うん。……また明日」
カヲル「さて、それでは僕も戻らせてもらうとするよ。構わないよね」
冬月「……ああ」
カヲル「……」
カヲル「」クルッ
カヲル「」スタスタ……
マリ「…………」
マリ「二人とも行ったね……」
ゲンドウ「ああ」
マリ「それなら聞かせてもらおうかにゃ。ゲンドウ君、冬月先生」
マリ「まさか、今になって計画を頓挫するなんて事は言わないだろうね?」ジロッ
ゲンドウ「…………」
冬月「碇はそのつもりだ」
マリ「……だろうね。目的がもうないからね」チッ
ゲンドウ「…………」
冬月「私は当初の予定のつもりだが……。あの少年を犠牲の羊にするつもりはない」
マリ「ふうん……。まるで拾った仔犬に情が移ったみたいだね。気に入らないなあ、それ」
ゲンドウ「真希波……。ユイはもう戻らない。彼女は消えたのだ。私は遅まきながらそれに気がついた。ただそれだけの事だ」
マリ「よく言うよ。詭弁にも程があるね。いや、自分勝手と言った方が遥かに正しいかな。もっともそれは昔っからだけどさあ」
ゲンドウ「…………」
マリ「で、ゲンドウ君。これからどうしようっていうの? ゼーレの言いなり? それこそ有り得ないよね?」
冬月「それは……これから決めるべき問題だ。が……」
冬月「少なくとも、ゼーレの言いなりにはならんよ。それは私も碇にも共通しているはずだ。そうだろう、碇?」
ゲンドウ「ああ、それは間違いない」
マリ「……」チッ
マリ「これじゃ、何の為に八号機を奪ってこっちに来たんだか……」
マリ「やんなってくるよね。……ホントにさあ」
【シンジの部屋】
レイ「碇君……ここ」
シンジ「……」キョロキョロ……
シンジ「見事になんにもないね……。ベッドと椅子だけなんて……」
レイ「……何か必要?」
シンジ「あ、ううん……。今のところ、特にはいらないと思うけど……」
レイ「……そう」
シンジ「うん」
レイ「」ジッ……
シンジ「?」
レイ「」ジッ……
シンジ「……綾波、どうしたの? さっきから僕の顔ばかり見て」
レイ「……よくわからない。でも」
レイ「ずっと見ていたい。そんな気持ちになるから……//」
シンジ「え……//」
【ヴンダー】
ミサト「これより本艦はネルフ本部へと突入します!」
ミサト「目的は、フォースインパクトのトリガーとなり得る碇シンジの身柄の確保!」
ミサト「神殺しの力は見せてもらった! あちらに八号機、そしてアダムスの器があったとしても、この艦の力ならば乗り切れる!」
ミサト「飛ぶわよ、副長。全艦、発進準備!! 主機、点火準備!!」
多摩ヒデキ「えっ!!」
長良スミレ「またですか、艦長!!」
北上ミドリ「無茶の連続とかやめてほしいんだけど。これじゃ命が幾つあっても足りないし」
ミサト「フォースが起こればこれまでの全てが無駄に帰す! 無理でも無茶でもやらなきゃいけないのよ!!」
ミサト(そして、必ずシンジ君を助け出す!! この悲惨な地獄から!!)
【シンジの部屋】
シンジ「綾波はさ……」
レイ「何……?」
シンジ「昔の事とか覚えてる?」
レイ「昔……?」
シンジ「うん。えっと……例えばほら、ユニゾンの時に二人でやったら息ピッタリだった事とかさ」
レイ「…………」
シンジ「雑巾絞ってるの見て、僕がお母さんみたいだとか言ったら怒られた事とかさ」
レイ「……覚えてない」
シンジ「そっか……」
レイ「……ごめんなさい」シュン……
シンジ「あ、ううん。綾波は悪くないから! それに僕もこの世界の事……ううん、14年前の事……何一つ覚えてないみたいだし……」
レイ「……碇君も?」
シンジ「うん。何も覚えてないんだ。誰も教えてくれなかったし……。も、って事は綾波も覚えてないの?」
レイ「ええ……。記憶にない」
シンジ「そっか……。僕とおんなじなんだね……」
レイ「碇君と……同じ……」
シンジ「うん」
レイ「それなら……いい」ニコッ
シンジ「……そ、そうかな//」
レイ「ええ……」ニコッ
シンジ「そのプラグスーツ……黒も似合ってるよ//」
レイ「…………//」
レイ「……ありがとう//」
シンジ「ううん……そんな……//」
【ヴンダー】
ミサト「ブンダー、発進!!」
ズズズズズズッ……!!!
ミサト「このまま最大戦速でネルフ本部へと突入!」
ミサト「途中、弐号機改を発進して、一撃を加えた後、一旦離脱!」
ミサト「以後、本艦は囮となって攻撃を引き付けます! 弐号機改もアダムスの器、及び八号機の攻撃を引き付ける囮に!」
ミサト「そうしている間に、地上部隊がネルフ内部へと侵入し、碇シンジの身柄を確保! 彼をこちらへと連れ戻します!」
ミサト「アスカ、決して無茶はしないでね。あなたも大事な一員なのだから」
アスカ「わかってるちゅーの。囮に徹するわよ。任せといて」
リツコ「……」スタスタ……
リツコ「艦長」ボソッ
ミサト「…………」
リツコ「一つだけ質問させて。この作戦、あなたの私情が入ってないと言える?」ヒソヒソ
リツコ「あなたの判断一つで状況が大きく変わるのよ。私情に流されて作戦を立てるのだけはやめなさいと、確か前にも言ったはずよ……!」ヒソヒソ
ミサト「だったら何だと言うの」ボソッ
リツコ「艦長……!」
ミサト「あなたもわかっているはずよ。向こうに行けばシンジ君は辛い現実と否応なく向き合わされる。それがあの子にとってどれだけ辛い事かあなたにだって想像はつくでしょう」ボソッ
リツコ「それは……」
ミサト「私達の気持ちは確認出来た。そして、私達にはシンジ君を救うだけの力が今ある。ならば……!」ボソッ
ミサト「救いに行くのが人のあるべき道よ……! フォースのトリガーとしての可能性もあるのだから、これは決して無駄な事ではない……!」ボソッ
ミサト「14年前、私はあの子に言ったわ。進みなさいと。誰かの為ではなく、自分自身の為にと。今、私もそれを実行に移す。それだけの事よ」ボソッ
ミサト「あの子には何の罪もない。罪があるとすれば……ネルフ、そしてゼーレ。この二つを私は許せない。だからこそ、ヴィレへと入った。これが本懐でなくて何だと言うの……!」ボソッ
ミサト「」クルッ……
ミサト「マヤ、サクラ、アスカ。あなた達なら私のこの気持ち、わかってくれるわよね?」
ミサト「フォースのトリガーとしてではなく、ただの一人の少年としてでも、シンジ君を救いたいというこの気持ちが」
マヤ「……わかります」コクッ
サクラ「……もちろんです」コクッ
アスカ「……わかるわよ。それでこそミサトよ」ニコッ
ミサト「ありがとう、アスカ」ニコッ
リツコ「…………」
【ネルフ】
ポロロン♪ ポロロン♪
カヲル「♪♪」
ゲンドウ「」トコトコ……
カヲル「……おや?」ピタッ
カヲル「どうしたんだい、シンジ君のお父上。向こうで話をしていたんじゃないのかい?」
ゲンドウ「それはもう終わったのでな……。また、ピアノを弾きにきた……//」ボソッ
カヲル「そう」ニコッ
カヲル「いいよ。隣に座りなよ。二人でまた音を楽しもうか」
ゲンドウ「ああ……//」コクッ
【ヴンダー】
アスカ「……待ってなさいよ、シンジ」ボソッ
アスカ「アンタは必ず助け出してあげるから……」
アスカ「そして、マリ。アンタも……」
アスカ「アタシは……裏切り者だなんて思ってないから」ボソッ
アスカ「アンタの事……まだ信用してるから」
アスカ「どうせ、アンタの事だから何か考えがあっての事よね……」
アスカ「フォースを引き起こそうなんて、バカな考え……持ってる訳ないわよね」
アスカ「信じてるから……マリ」
【ネルフ】
冬月「むう……!」
マリ「ふっふっふ。悪いねえ、冬月先生。その飛車はもらってくよん♪」パチッ
冬月「……くっ」
マリ「にしても、アレだねえ。しばらく見ない間に腕落ちたんじゃあないの」
冬月「こちらでは……誰も将棋の相手などしてくれんからな」
マリ「そりゃこっちもだけどね。元々、将棋は専門外だし、私は」
冬月「しかし、相手はいるだろう」
マリ「ま、いるにはいたけどさ。でもそれ言い訳がましいよ。ほいっと」パチッ
冬月「っ!?」
マリ「……これで31手先で詰み……かにゃ? どうする。降参する?」
冬月「……ちょっと待ってくれ。今、考える」
マリ「まあ、ごゆっくりー♪ 私はその間にワンコ君の所にでも行ってこよーかなー。どうしよ」
【ヴンダー】
ミドリ「ネルフ本部、確認! 距離、えーと……とにかく近いです!」
ミサト「主砲、発射準備!! 目標、ネルフ本部入口付近!!」
スミレ「了解! 主砲発射準備! 照準合わせ用意!!」
ミサト「弐号機は主砲の着弾と同時に発進! 煙幕に紛れて近付いて!」
『了解!』
ヒデキ「主砲、エネルギー充填120%! 撃てます!」
ミサト「了解」
ミサト「撃てぇぇーー!!!」
ドウンッ!!! ドウンッ!!! ドウンッ!!!
【シンジの部屋】
グラグラッ!!! ガタンッ!!!
シンジ「うわっ!!」
レイ「……!?」
シンジ「何これ……地震!?」
レイ「……いいえ。これはきっと……」
【ピアノ付近】
カヲル「」フッ
カヲル「人工的な光の翼、か……。来たんだね、あの人が」
ゲンドウ「ああ……。葛城大佐だ」
カヲル「どうする気だい? まさか降参するなんて事はしないだろうけど」
ゲンドウ「……全ては、彼女次第だ。私にはもう、決定権はない」クイッ
カヲル「……ふうん」
ゲンドウ「私はここでピアノを弾くだけだ。何が起ころうとも」
カヲル「」フッ
カヲル「時はまだ満ちないか……。約束の時まで、どれだけかかるか……」
カヲル「僕は行くよ。シンジ君の元へと」スクッ
ゲンドウ「ああ。全てはこれで良い」
カヲル「…………」
カヲル「……また、連弾できるといいね」ニコッ
ゲンドウ「そうだな……」ポロロン♪
【司令室】
マリ「あらら……。折角、勝ってたのに崩れちゃったにゃ。こいつは勝負はお預けかな」
冬月「そのようだな」
マリ「ま、いいさ。指す機会はまたありそうだしね」
冬月「そうであって欲しいがな」
マリ「んじゃま、私は出かけるよー。姫を出迎えてあげないとね」
冬月「ああ。それにしても、君の読みはやはり当たっていたか。私はまさか葛城君たちが来るとは思っていなかったのだがな」
マリ「読みの甘さが敗因だね。冬月先生」
冬月「そうか」フッ……
マリ「さてさて、そんじゃいっちやりますかにゃ、っと!」タタタッ
冬月「…………」
冬月「……私も行くか。やるべき事はやらねばなるまい」スクッ
冬月「……例えそれがどぶさらいの様な事でもな」フゥ……
【ヴンダー】
日向「ネルフ本部、沈黙を守っています! 抵抗が一切ありません!」
青葉「一体どうなってるんだ……!?」
ミサト「…………」
リツコ「艦長、これは……」
ミサト「アスカ! 下の状況は確認できる!?」
『こっちも不気味なぐらい静かよ。何もなし。アダムスの器も八号機もネーメジスシリーズも出てこない。これじゃ囮の意味がないわよ』
ミサト「そちらもか……」ボソッ
ミサト「罠の可能性も十分に考えられる。弐号機改は可能な限り慎重に接近を」
ミサト「本艦は第一種戦闘配置のまま、直上で旋回! 何かあった場合、即座に弐号機を援護出来るように!」
スミレ「了解!」
ミサト「…………」
ミサト(どういう事、これは……? 向こうには裏切ったマリがいるから、こちらの行動はある程度読まれていると踏んだのに……)
ミサト(なぜ、反撃すらしてこない……? やはりこれは罠なの……?)
【格納庫】
シンジ「……綾波。出撃するの……?」
レイ「ええ。……ここを守る事が私に与えられた命令だから」
シンジ「行って……ミサトさんやアスカ達と戦うんだよね……」
レイ「……そうね。ヴィレのメンバーと戦う事になるわ」
シンジ「…………アスカ。どうしてこんな事に……」ボソッ ←旧アスカへのシンクロ率、82%
レイ「…………」
マリ「」トコトコ……
マリ「やれやれ……。その様子だと、ワンコ君は姫にもご執心みたいだね」
シンジ「……? 真希波?」
マリ「ま、昔一緒に住んでたとなれば、情もわくし、心配になるのは当然の事かもしんないけどさ」
マリ「でも、切り換えていった方がいいと思うよ、ワンコ君。ここには……この世界にはさ……敵か味方かのどっちかしかいないんだから」
マリ「中立なんて甘っちょろい事が許される世界じゃないんだよ。まだそれを知らないワンコ君には、多分理解出来ないとは思うけどね」
シンジ「敵か味方かなんて……」
マリ「どっちつかずのコウモリ君じゃ生きていけないんだよ、ここは。……悲しいけど、そんな世界なんだよ」
シンジ「……ねえ、真希波。本当にここはどうなっているの!? 何でミサトさん達がネルフを襲ってくるの!? おかしいよ、ここは!」
マリ「……あれから14年経ったって言ってるでしょ。14年もあれば世界も人も変わるよ。それ以上にこの世界は少し変わり過ぎたんだ。良くない方向へとね」
シンジ「……良くない方向って? どう変わったのさ、真希波……!」
マリ「それはさ、君が知るにはまだ早いよ。例えばクリスマスに幸せそうにフライドチキンを食べている子供達に、これはクリスマスプレゼントだよって言って、いきなり飢餓で死んでいく子供たちの映像を見せつける様なものさ」
マリ「君……少しでいいからそんな経験ない?」
マリ「騙された様な、裏切られた様な。これまで信じていたものが急に信じられなくなって、どうしようもない絶望だけをいきなり突きつけられる様な、そんな経験……」
マリ「ちょっとでも、味わった事ないかな?」
シンジ「…………」←旧世界では重度の鬱になって、精神崩壊気味になった
マリ「だから、みんな時間をかけようとしているんだよ」
マリ「これは愛情だよ」
マリ「私が今ここで言うのは簡単だよ。こんな事があって結果こうなりましたって言うのはすごく簡単なんだ」
マリ「でも、その結果……ワンコ君がトラウマ並のショックを受けてしまうかもしれない」
マリ「みんなが揃って口を閉ざす理由はそれだよ」
マリ「それが私もわかっているから、今は言わない。時間をかけてゆっくり真実を知ればそれでいいと思う」
マリ「幸い、時間はあるんだ。幸か不幸か、ゲンドウ君のせいでね」
マリ「私にとっては計算外の事だけど、まあ、それもいいさ。今となってはもうどうしようもないからね」
マリ「世界のやり直しが本当に出来るならそれでもいいかもしれない」
マリ「私はあいつの話を信じてはいないけどね」
シンジ「あいつ……?」
マリ「こっちの事だよ」ニコッ
マリ「とにかく、ワンコ君。今、ミサト達が来てるのは知ってるよね?」
シンジ「あ、うん……」
マリ「ワンコ君はそっちに戻りなよ。これは私達で出した結論さ。君は向こうにいた方が幸せだと思う」
シンジ「向こうって……またあそこに!?」
マリ「そう。そっちの方がいいよ、ワンコ君は」
マリ「向こうで世界の内情を知ってから……。そして、世間を知ってからの方がいい」
マリ「それから、自分で考えるといいよ。ヴィレに残るか、それともネルフに来るか」
マリ「改めて自分で考えなよ」
シンジ「でも……」
マリ「ワンコ君、君さ。みんなからのシンクロ率見たよね? 向こうで全員が高かったでしょ?」
マリ「きっと悪いようにはしないよ。こっちじゃ、今、実質司令の冬月先生が、ワンコ君に対して低いからね。長い事いると問題が起きそうだからさ」
マリ「それに、ゲンドウ君には流石にもう愛想を尽かしてるでしょ? こっちにいて良い事は君にはほとんどないよ」
マリ「私からも高くないしね、君は」ニマリ
シンジ「だけど……こっちには綾波が……」
レイ「…………」シュン
カヲル「」トコトコ……
カヲル「いや、それがいいと思うよ、シンジ君。君は向こうに行った方がいいと僕も思う」
シンジ「カヲル……君」
カヲル「人を愛するというのは、簡単でも難しくもない。あるがままの事さ」
カヲル「だけど、シンジ君。人から愛されるというのは難しく、そして幸せな事なんだ」
カヲル「君はみんなから愛されている」ニコッ……
シンジ「僕が……」←冬月、マリを除けば、全員70%超え
カヲル「例えこの先何があろうとも……」
カヲル「どれだけ辛い現実が待ち受けていようとも……」
カヲル「シンジ君ならきっと乗り越えていける」
カヲル「安らぎと自分の場所はすぐに見つかるよ」
カヲル「みんなからのシンクロ率が、きっと君を導いてくれるさ」
カヲル「愛される場所へと君は帰るべきだよ、シンジ君」ニコッ……
シンジ「……カヲル君」
ドウンッ!!! ドウンッ!!!
マリ「……ありりゃ。流石に待ちくたびれちゃったかな、姫」
マリ「それじゃあ、そろそろ行こうか、ワンコ君」
シンジ「…………」
カヲル「そんな顔をしないで」
カヲル「また会えるさ、きっと」
シンジ「……綾波。ごめん」
レイ「…………」
マリ「淋しいかにゃ? ゼーレのパイロットさん」
レイ「……淋しい……?」
レイ「わからない……。でも……」
レイ「何だか……ズキズキする」
レイ「……私は」
レイ「……どうすればいいの」
レイ「綾波レイなら……こんな時にどうしていたの」
マリ「…………」
マリ「さあね」
マリ「オリジナルはオリジナル。あんたはあんただよ」
マリ「あんたはどうしたいの、綾波レイ?」
レイ「私が……。綾波レイ……」
マリ「そりゃそうでしょ。オリジナルだろうがコピーだろうが、あんたは一人しかいないんだからさ」
マリ「好きなように生きなよ。命令とか関係なしに。自分がしたいと思った事をすればいいのさ」
レイ「私は……」
レイ「」クルッ……
レイ「」ジッ……
シンジ「綾波……」
レイ「碇君の……側にいたい//」
シンジ「……//」
マリ「はいはい。全くもう。やってらんないね」
マリ「行くよ、お二人さん。八号機で送ってあげるからさ」
レイ「……いいの?」
マリ「いいよ。好きにしなよ。こっちもこっちで色々とあるし、メリットもあるからね」
レイ「……ありがとう」
マリ「いいって事さ。じゃ、ちょいと待っててよんっと」
【ヴンダー】
リツコ「あれは……八号機!」
ミサト「ようよく出てきたわね……。主砲、発射準備!」
『待って、ミサト!!』
ミサト「何、アスカ」
『八号機の手の中に、シンジと綾波タイプがいる! 主砲は撃たないで!!』
ミサト「シンジ君が……!?」
リツコ「どういう事!?」
『あーあー、テステス。聞こえるかにゃ? 葛城艦長さん?』
ミサト「マリか……!」
『ワンコ君は大人しくそっちに渡すよ。ただし、条件が一つだけ』
ミサト「条件?」
『副長と交換ってのでどうかな?』ニマリ
リツコ「わ、私!!?」
『それさえ守ってもらえれば、こちらからは手出しもしないし干渉もしないよ。お互い今はやり合うべき時じゃないじゃん? それで今回は手打ちにしとかないかにゃ?』
ミサト「…………」
リツコ「ちょっと、ミサト! 何を黙りこくってるのよ!! そんな事、考えるまでもな」
ミサト「了解。副長との交換で手を打つわ。各員、直ちに副長の身柄の拘束を!!」
リツコ「ミ、ミサトっっ!!!」ガーン!!!!
ミサト「悪いわね、リツコ。あなたにも言い分はあるだろうけど、ここは黙って従ってちょうだい」←リツコへのシンクロ率、20%
リツコ「嫌よ、そんなの!! 嫌よ!!」←ヴィレメンバーへのシンクロ率は高い
リツコ「青葉君! サクラ! アスカ! あなた達からも何とか言ってよ!!」←順番に、99%、75%、73%
青葉「……とは言っても艦長命令ですし」←リツコへのシンクロ率、25%
サクラ「碇さんが帰ってくるなら犠牲もやむなしちゃうかなみたいなとこありますし……」←リツコへのシンクロ率、03%
『仕方ないわよね、諦めなさい』←リツコへのシンクロ率、19%
リツコ「」
マヤ「ちょ、ちょっと、皆さん酷いですよ! 先輩に対してあまりに配慮がなさすぎです!」←リツコへのシンクロ率、63%
リツコ「マヤ……!!」パアッ
ミサト「では、伊吹整備長。試みに問うけど、副長がいなくなるのと、碇シンジ君がこちらに戻ってくるの。どちらが優先すべき事だと?」
マヤ「それはもちろん……!」
マヤ「…………」←シンジへのシンクロ率、75%
リツコ「……マヤ……?」オロオロ
マヤ「すみません……先輩。お元気で……」
リツコ「嫌よ!! 何で誰も私に優しくしてくれないのよっ!!!」シクシク
【一時間後】
シンジ「あの……すみません。ミサトさん、それに皆さん」シュン……
シンジ「もう一度……僕をここに置いて下さい」
ミサト「いいのよ、シンジ君」ニコッ……
アスカ「よく戻ってきたわね、シンジ。お帰り」ニコッ……
サクラ「お帰りなさい、碇さん。ホンマ心配しましたわ」ニコッ……
マヤ「もう二度としないようにね」ニコッ……
シンジ「……ありがとう……ございます」グスッ
ミサト「気にしないでいいから。私達も少し配慮が足りなかったようだし」
アスカ「もう少しこちらも考えるから。……だからシンジ。もうどこにもいかないようにしなさいよ。いいわね?」
サクラ「私も、その内碇さんに信用してもらえるよう頑張りますから」
マヤ「しばらくはシンジ君も我慢して。頼んだわよ」
シンジ「はい……」グスッ
レイ「……碇君。……嬉しいの?」
シンジ「うん……。みんな優しいから……嬉しくてつい……」ゴシゴシ
レイ「……そう。良かったわね」
シンジ「え……?」
《……そう。良かったわね》
シンジ(綾波……。母さん……)
シンジ「うん……」ニコッ……
【ネルフ】
マリ「って事で連れてきたけど……」
リツコ「いいのよ。私なんて……私なんて……」グスッ
カヲル「君は……何で泣いてるんだい?」
リツコ「聞かないでよ……。惨めな女の末路なのよ、これが……」グスッ
マリ「まあまあ。副長はほら、色々とエヴァに詳しいからねえ。こっちの方がいいお仕事出来るよ、きっと」
マリ「それに、職場であれだけ嫌われてたら辛いでしょ? おまけに失恋したばっかだしさあ、居場所がないと思っての私の親切だよ、これは」
リツコ「何で傷を抉るような事ばかり言うのよ……」シクシク
ゲンドウ「…………」
冬月「…………」
マリ「ま、とにかくさ、副長。これ。早速いってみよっか」スッ
マリ「こっちに来た方が絶対幸せだって、実感する為にもね」
リツコ「また……なのね。この悪魔の機械をまた……」ウルウル
リツコ「私がこれのせいでどれだけ酷い目にあってきたか……!」
マリ「いや、でもこれ、ワンコ君の話だと副長が作ったやつらしいし……」
リツコ「私じゃないわよっ!!!」
マリ「わかった、わかったってば、もう。とにかくぱぱっと押しちゃってよ。ぱぱっとさ」
マリ「副長からならとりあえずダメージはないから。ね?」
リツコ「わかったわよ!! 押せばいいんでしょう!! 押せば!!!」
リツコ「くっ!」ピピッ!!!
リツコ→マリ 確定済み
リツコ→カヲル コンマ↓1
リツコ→ゲンドウ コンマ↓2
リツコ→冬月 コンマ↓3
リツコ→マリ 65%
リツコ→カヲル 54%
リツコ→ゲンドウ 83%
リツコ→冬月 41%
マリ「ふーん……」
冬月「まあ、こんなものだろうな。……妥当な線だろう」
カヲル「シンジ君のお父上に対しては結構高いね。これは?」
リツコ「そ、それは……その……//」
ゲンドウ「…………」
マリ「にゃるほどね……。昔の男とか、そんな感じ?」ヒソヒソ
冬月「そんなところだろうな。あるいは単に片想いかもしれんが……。そこら辺の事に関しては私も詳しくは知らないからな……」ヒソヒソ
マリ「にしても、運が悪いというか間が悪いというか……」チラッ
カヲル「……?」
マリ「ゲンドウ君がショタホモなのは、副長知らない訳でしょ?」ヒソヒソ
冬月「知っていたら、あれほど高くはあるまい」ヒソヒソ
マリ「だよね……」ヒソヒソ
リツコ「?」
冬月「だが、我々から高ければリツコ君も多少は救われるだろう」ヒソヒソ
冬月「碇も、今はゼーレの少年に夢中だが、それも一時期の気の迷いかもしれん。ここには何せ、私とあの少年とレイしかいなかったからな」ヒソヒソ
マリ「なるほど。って事はゲンドウ君からそれなりに高ければ、ここで一緒に過ごしていく内に二人の間に愛が芽生えるなんて事も」ヒソヒソ
冬月「十分あり得るだろうな」ヒソヒソ
マリ「よし、わかった。まだ副長には救いはあるんだね」
リツコ「救い?」
カヲル「そうさ。どんな時にだって希望は残っているんだ」
カヲル「どんな時にもね」フッ……
リツコ「……どういう事、それ……?」
冬月「後でそれもわかるだろう」
マリ「押してみれば、全てが」
カヲル「はっきりする」
ゲンドウ「……では、始めよう」
カヲル「……」ピピッ
ゲンドウ「……」ピピッ
冬月「……」ピピッ
カヲル →リツコ コンマ↓1
ゲンドウ→リツコ コンマ↓2
冬月 →リツコ コンマ↓3
カヲル →リツコ 97%
ゲンドウ→リツコ 47%
冬月 →リツコ 79%
ゲンドウ「うぐっっ!!」
マリ(ありゃっ……!)
冬月(思わぬ被害者が……!)
リツコ「……え? え?」
カヲル「初めて会った時から感じていたのさ」ニコッ
カヲル「赤木リツコ。君は可愛いよ。好意に値するね」
リツコ「わ、私が可愛い……//」
マリ(うわあ……)
冬月(……何とも微妙な……)
ゲンドウ「なぜだっ!!」ダンッ!!
マリ(こっちじゃおっさんが悔しがってるし……)
冬月(どうすればいいのだ、これ……)
マリ「それにしても、副司令も副長には高いね。単に副つながり……って事はないよね?」
冬月「まさか。赤木君とは昔からの付き合いだからな。縁あって彼女が高校生の頃から私は知っているのだぞ」
冬月「離反したとはいえ、恨んではおらんよ。彼女ならそうするだろうと予想はしていたからな……」
マリ「向こうからはそうは思われてないみたいだけどね」
冬月「それもまた仕方あるまい。覚悟の上でした事だからな……」←リツコからのシンクロ率、41%
マリ「にしても、やっぱり報われないねえ。一番高いゲンドウ君からは47%だし……」
冬月「とはいえ、ゼーレの少年からは好かれている。私からもそうだ。少なくとも、向こうにいた時よりは遥かにマシだろう」
マリ「ま、それもそうなんだけど……」チラッ
カヲル「今、わかったよ」ニコッ
カヲル「僕は君と会うために生まれてきたんだね」
リツコ「ええと、その……そう言ってくれるのは嬉しいんだけど……//」
リツコ「……でも、一応先に言っておくと、あなたとは年の差がね……。だから……」
カヲル「構わないよ。君が気にする事はない。僕はただ君を愛するだけだから。それだけだよ」ニコッ
ゲンドウ「ぐぐっ!!」ダンッ!! ダンッ!!
冬月(私はこんな男に今まで従ってきたのか…………)
マリ(うーん……。もっかいヴィレに戻りたくなってきたにゃ……)
【半年後。廃墟】
アスカ「」トトトッ……
アスカ「」キョロキョロ
アスカ「コネメガネー……」ボソッ
アスカ「もう来てる? コネメガネー……」ボソッ
マリ「」ヒョコッ
マリ「来てるよ、姫。久しぶり」ニコッ
アスカ「そんな所にいたんだ。久しぶりね」ニコッ
マリ「あれからさあ、そっちはどう? ワンコ君、行儀良くお座りしてる?」ニマッ
アスカ「やめなさいよ、その言い方。シンジは犬じゃないんだから」
マリ「あー、めんごめんごー。ついね」
マリ「で、どうなの? 流石にワンコ君、今の状況を教えてもらったんでしょ?」
アスカ「まあね。聞いた直後は何て言うか……ピンと来てなかったわね。ショックを受けるというより理解してなかった感じ」
マリ「ああ、まあ、そうかもね。ワンコ君、記憶がどうもおかしかったし」
アスカ「実際、あれから色々聞いたけど、今の状況と似たような経験してたわね、あいつ……。世界の崩壊直前までいったみたいだから」
マリ「夢かうつつか幻かってやつだね。あのスイッチもリツコは本当に作った覚えがないらしいからさ」
アスカ「不思議な体験だったみたいね……。ろくでもない体験だったみたいでもあるけど」
マリ「それに比べれば今は天国かな……。いや、地獄の一歩手前ギリギリってところかな?」
アスカ「さあね……。内心ではどう思ってるのか……」
アスカ「アタシには、残念だけどわからない」
アスカ「でも今、シンジはそれなりに元気にしてる」
アスカ「……ニアサードの事を聞いて。今の状況を理解して。落ち込んで。僕のせいじゃないって言い張って。それから泣いて。嘆いて。そして……」
アスカ「レイに慰められて……」
アスカ「ミサトやサクラやマヤとかにもね……」
マリ「姫にも、でしょ?」
アスカ「まあね」
マリ「愛されてるねえ、ワンコ君」
アスカ「そういうやつなのよ、あいつは。何かほっとけないっていうか、そんな感じの」
マリ「かもね。私も何だかんだでお節介をずいぶん焼いたしね」
アスカ「あの時はありがとね、マリ」
マリ「いいって事さ♪ で?」
アスカ「流石に少しは立ち直ったわよ。今日もレイと仲良さげにしてた。二人とも、未だに監禁状態は解けないけどね」
マリ「ま、恨みを持ってる人は多いからねえ。半年やそこらで変わるものじゃないし。にしても仲良さげかあ……」
マリ「やっぱり、ちょっと妬けたりする、姫?」ニマッ
アスカ「…………」
アスカ「多少はね」クスッ
マリ「ありゃ。面白くないなあ。前だったらムキになって否定してたのに」
アスカ「あの一件以来、隠してもしょうがないかなって思ってね。少しぐらいは素直になろうかなって」
マリ「……何だかちょっとだけ、成長したみたいだね、姫」
アスカ「そう? だったら嬉しいんだけど」
マリ「でも、胸は相変わらずと」ニマリ
アスカ「う、うるさいわねえ!!// バカッ!!」
アスカ「それより、そっちはどう? うまくやれてるの?」
マリ「うーん……。まあ、それなりにはね」
マリ「私はまあ、誰とでも問題なくやっていけるし」
マリ「それに、冬月先生とは多少気が合うからね。たまに将棋にも付き合ってあげてるし」
アスカ「ふーん……」
マリ「あと、カヲルとリツコとゲンドウ君で何だか仲良さげにしてるよ」
アスカ「は?」
マリ「何だかシンクロ率を確かめてから妙な事になっちゃってねえ」
マリ「あの三人。パッと見、年の離れた親子連れみたいに見えるんだけど、ちょーーーーーっと複雑な関係でさあ」
マリ「詳しく話すとややこしいから、話す気はないけど、とにかくあの三人でいっつも集まって、ピアノを弾いたりとか星を見たりとかしてるかな」
マリ「あれ見ると、平和そのものだなってつくづく思うよ」
アスカ「ああ……そう。うん……?」
マリ「ゼーレの連中も、冬月先生が電源落として片付けちゃったからね」
マリ「正直、今のネルフは目的を見失ってる感じ」
マリ「第13号機も完成してからずっとほったらかしだしね」
マリ「カヲルは時がまだ来てないからって動く気はないみたいだし」
マリ「正直、私があそこでダブルスパイをやる意味ってあるのかな?」
アスカ「ああ、うん……」
アスカ「そっか……。アンタも結構大変なのね」
マリ「大変というか、何でここにいるんだろうって感じが強いかにゃあ」
マリ「ああ、そうそう。それで思い出した。はい、これ。アダムスの器のデータとゼーレの人類補完計画の詳細。後でヴィレ側のトップに渡しといて」スッ
アスカ「まだミサトには黙っていた方がいいのね?」
マリ「うん。もう少し隠しておいた方がいいと思う。お互いの安全の為にも」
アスカ「了解」
マリ「それと、これも」スッ
アスカ「これって……」
マリ「そ。例のスイッチ。ずっと借りっぱなしだったからね。ワンコ君に返しといて」
アスカ「」フフッ
マリ「?」
アスカ「前にさ、コネメガネ。シンジにこの事で尋ねた事があるのよ」
マリ「何て?」
アスカ「もしこのスイッチ、マリから返してもらったらどうする? ってね」
アスカ「あいつ、何て答えたと思う?」
マリ「さあね。でもワンコ君の事だから、もう使わないとかそんな答えじゃないかな?」
アスカ「惜しいわね」スッ
コロン……コロコロ
アスカ「そーれっと!!」グシャッ!!
メキョッ!! バキッ!!!!
マリ「……壊しちゃうんだ」
アスカ「うん。そうするって」
アスカ「あいつ、生意気にもアタシにこう聞き返してきたわよ」
アスカ「確かに人の心は見えないから怖いよ。だからあの機械を使って見たいと思う。でも、見えてたら? って」
アスカ「口には出さないけど仲の悪い人、相性の悪い人、疎遠な人。そういう人全員と仲良くなれる可能性を無くすんじゃないかって」
アスカ「見えないのは確かに怖いけど、でも見えてたら、そういう人達に話しかける事なんて僕には絶対に出来ないから……。そんなのもったいないって……」
アスカ「嫌われてる人とは仲良くしないで、好かれている人とだけ仲良くするのは簡単だけど、でもそれじゃ未来がないから……。独りよがりな人間にしかなれなさそうだから……ってね」
アスカ「ホント、生意気だったわね、あの時のシンジは」クスッ
アスカ「でも、いい事は言ってたとは思うわ」
アスカ「あいつも多分、少しだけ成長したんじゃないかしら。……きっと」ニコッ
マリ「どうだかね……。そうだといいけどね」ニコッ
マリ「さーてと。それじゃもう行くね、姫。そろそろ帰らないとマズイからさ」
アスカ「わかった。またね、コネメガネ」
マリ「うん。また」
マリ「それと、姫。全面攻勢に出る時はきちんと教えてよん。こっちも情が移っちゃってるからね。せめてあの四人は逃がしてあげないとさ」
アスカ「了解。任せておきなさい」
マリ「ん。よろぴくー。じゃーねー、姫」
アスカ「アンタもね」ニコッ
マリ「」クルッ
マリ「」トトトッ……
アスカ「……さてと」
アスカ「アタシも帰らないとね」
アスカ「ミサトやシンジやサクラのいる」
アスカ「アタシの居場所、ヴィレへと♪」タタタッ
FIN
506 : VIPに... - 2014/05/10 14:19:43.70 7wpEvUBO0 260/262シンクロ率まとめ(Q編)
シンジ
⇔ 73 アスカ
48 ⇔ 42 マリ
02 ⇔ 85 サクラ
⇔ 84 ミサト
⇔ 83 リツコ
⇔ 75 マヤ
⇔ 85 レイ
⇔ 79 カヲル
⇔ 74 ゲンドウ
⇔ 27 冬月
アスカ
73 ⇔ シンジ
87 ⇔ 60 マリ
91 ⇔ 68 サクラ
83 ⇔ 98 ミサト
19 ⇔ 73 リツコ
37 ⇔ 63 マヤ
マリ
42 ⇔ 48 シンジ
60 ⇔ 87 アスカ
17 ⇔ 01 サクラ
04 ⇔ 69 ミサト
05 ⇔ 65 リツコ
17 ⇔ 24 マヤ
35 ⇔ 19 レイ
32 ⇔ 65 カヲル
10 ⇔ 48 ゲンドウ
62 ⇔ 84 冬月
サクラ
85 ⇔ シンジ
68 ⇔ 91 アスカ
01 ⇔ 17 マリ
27 ⇔ 77 ミサト
03 ⇔ 75 リツコ
90 ⇔ 76 マヤ
ミサト
84 ⇔ シンジ
98 ⇔ 83 アスカ
69 ⇔ 04 マリ
77 ⇔ 27 サクラ
20 ⇔ 62 リツコ
88 ⇔ 13 マヤ
リツコ
83 ⇔ シンジ
73 ⇔ 19 アスカ
65 ⇔ 05 マリ
75 ⇔ 03 サクラ
62 ⇔ 20 ミサト
38 ⇔ 63 マヤ
99 ⇔ 25 青葉
17 ⇔ 日向
32 ⇔ ミドリ
54 ⇔ 97 カヲル
83 ⇔ 47 ゲンドウ
41 ⇔ 79 冬月
マヤ
75 ⇔ シンジ
63 ⇔ 37 アスカ
24 ⇔ 17 マリ
76 ⇔ 90 サクラ
13 ⇔ 88 ミサト
63 ⇔ 38 リツコ
507 : VIPに... - 2014/05/10 14:20:33.07 7wpEvUBO0 261/262レイ
85 ⇔ シンジ
19 ⇔ 35 マリ
19 ⇔ 57 カヲル
91 ⇔ 28 ゲンドウ
28 ⇔ 08 冬月
カヲル
79 ⇔ シンジ
57 ⇔ 19 レイ
65 ⇔ 32 マリ
67 ⇔ 98 ゲンドウ
41 ⇔ 98 冬月
97 ⇔ 54 カヲル
ゲンドウ
74 ⇔ シンジ
28 ⇔ 91 レイ
48 ⇔ 10 マリ
98 ⇔ 67 カヲル
02 ⇔ 15 冬月
47 ⇔ 83 リツコ
05 ⇔ ユイ
冬月
27 ⇔ シンジ
08 ⇔ 28 レイ
84 ⇔ 62 マリ
98 ⇔ 41 カヲル
15 ⇔ 02 ゲンドウ
79 ⇔ 41 リツコ
94 ⇔ ユイ
508 : VIPに... - 2014/05/10 14:21:14.97 7wpEvUBO0 262/262最後、リッちゃんが嫌われてなくてほっとしてまふ
沢山の乙、ありがとうございます
依頼出してきやす

