梓「唯先輩のクローン?何言ってるの?」
憂「ホントだよ、お姉ちゃんのES細胞から出来たんだって!」
元スレ
梓「憂って唯先輩そっくりだよね」憂「私、お姉ちゃんのクローンだもん」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1427209060/
梓「そんな…ES細胞は倫理的に禁止されてるんじゃ…」
憂「まぁ厳密に言うとES細胞じゃなくてホントはSTAP細胞なんだけどね」
梓「!!」
憂「梓ちゃんが生まれる10年前くらいかな…?STAP細胞の論文が小保方晴子って言う研究者によって発表されたんだけどそれが捏造されてるって問題になったの。」
憂「その当時は問題が大きくなって論文も捏造だって言うことになったんだけど、実はその裏で研究が進んでた。」
梓「……」
憂「ウチのお父さんは理研で働いてて、その研究に携わってってんだけど結果欲しさにお姉ちゃんの細胞を利用した。」
憂「前のSTAP細胞の問題の時みたいに捏造で片付けられる可能性があったから、人間を実際作ってしまえばいちゃもんも何もつけられないって事ね~」
梓「」
梓「え、でも未だにSTAP細胞が発見されて無いんじゃ…見つかったらもっと大きなニュースになってるはずだし…」
憂「お父さんは死んじゃった」
梓「!」
憂「まだ私がお腹の中にいる頃だけどお父さんは突然首をつって死んだらしいの、世間的には自殺で片付けられたけど…でも首吊りなんて非効率的な死に方科学者のする事だと思う?」
梓「………。」
憂「実はお母さんも死んでるの」
梓「そんな…」
憂「お姉ちゃんには両親は未だに旅行に行ったままって言ってるけどね」
梓「……。」
憂「お母さんは私を産んだすぐ後何者かにバットで殴られて撲殺されたらしいの、ホントは私も殺されそうだったんだけど裏のトミおばあちゃんが匿ってくれて」
憂「私達は富おばあちゃんに育てられたの、富おばあちゃんはお父さんの同僚のお母さんらしくて昔から仲が良かったんだ」
梓「そうなんだ…なんか色々聞いてビックリしたけど憂も大変だったんだね」
憂「まぁね、でも富おばあちゃんのおかげで全然寂しくなかったよ」
梓「唯先輩はこの事全然知らないんだよね?」
憂「うん、でもお姉ちゃんにこの事話したらショック受けちゃうから…」
梓「でもちゃんと話した方が良いんじゃないの?大事な事なんだし…」
憂「うん、だからいつか話すよ。事が全て終わってからね。」
梓「事?」
憂「うん、事。」
梓(なんだろう…でも今はなんか聞いちゃいけない気がする…。)
憂「なんか梓ちゃんにいろいろ話してスッキリしたなぁ、ありがとうなんか色々吹っ切れたよ」
梓「いえいえ…所でその憂のお父さんとお母さんって誰に…」
憂「それは…今は言えないけど意外とすぐ近くにいるかもね」
梓(すぐ近く?)
憂「でも、大丈夫。梓ちゃんには何も危害は加わらないし、それにすぐに分かるんじゃないかな?」
梓「すぐ分かるって何が…」
憂「でも梓ちゃんにホントの事話してスッキリしたし、これで迷いが無くなったよ」
梓「えっ…」ビクッ!
憂がすごく不敵な笑みを浮かべた、今までこんな憂見たことない…ホントに何がどうなっているのか私には何がなんだがこの時は分からなかった。
ただこれから憂が何か良くない事をするという事だけは分かった、でも私には止められ無かった。止める勇気も無かった。憂が強かった。
唯「ム~ギちゃん♪」
紬「あら、どうしたの?唯ちゃん」
唯「今日ウチに泊まりに来ない?」
紬「え、唯ちゃんの家に遊びに行って良いの?」
唯「うん、憂がたまにはムギちゃんも呼びなって」
紬「ほんと?私友達の妹に家に招待されるの夢だったの!」
澪「どんな夢だよ…」
律「何々?お前ら遊ぶのかよ、私も行きたいー」
唯「ダメ~!憂が律ちゃんは来ちゃダメだって!」
律「そんな~私憂ちゃんになんか嫌われるようなことしたかな…」
澪「仕方ない、今日は私が澪と遊んでやるから…///」
律「うわぁ~ん!澪ちゃん大好き~♪」
澪「こら!///抱きつくな///」ダキッ!
紬「キマシタワー」
唯の家!
憂「今日は!紬さん!」
紬「あ、憂ちゃん!今日は呼んでくれてありがとう」
憂「いえいえ…前からお姉ちゃんがお世話になってましたから…」
唯「憂~ごはん~♪」
憂「はいはい♪」
憂「今日はカレー作ったんだ~♪」
唯「おお!美味しそう~♪」
紬「憂ちゃんってホントに料理上手よね♪」
憂「……」
憂(紬さん…ホントにいい人だな…紬さんに罪は無いんだけど…ゴメンなさい。)
紬「いっただきます!」フンス!
紬「うん!美味しい!さすが憂ちゃん料理が上手ね!」
紬「あれ…身体が…」バタン
唯「ムギちゃん!?」
唯「憂!ムギちゃんが!どうしよう!」
憂「お姉ちゃんもちょっと眠っててね」ドスッ
唯「うっ!」バタン
憂「紬さんの携帯は…これかな?あった!」
prpr
憂「もしもし?執事さんですか?ちょっと紬さんが急に倒れてしまって…はい…」
琴吹家
紬父「何?紬が倒れた?」
斎藤「はい、お嬢様は今病院に…」
紬父「お前が付いていながら…なんという事だ!」
斎藤「大変申し訳ございません…」
紬父「娘にもしもの事があったら…その時は分かっているな」
斎藤「はい…」
28 : 以下、\... - 2015/03/25 01:16:27.96 G9hZKDNs0 17/35このss STAP細胞とかES細胞の事デタラメだけど許してつかあさいwまだ習ったばっかりなんですw
病院
看護婦「紬さんの脈拍が低下しています!」
医者「くそ、エピネフリンをもっと投入しろ!」
紬父「紬!」
憂「あ、紬さんのお父様ですか?」
紬父「誰だ?今取り込んでるんだ。後にしてくれ」
憂「私、平沢憂です。平沢進の娘の」
紬父「!!」
憂「少し来てもらえますか?」
紬父「分かった。」
唯「ムギちゃん!しっかりして!」
憂「お姉ちゃんは紬さんのそばに居てあげて、私ちょっと話してくるから」
唯「分かった…」
憂「どうもお久しぶりです。琴吹さん。と言っても直接的な面識は初めてですけど。」
紬父「お前は…紬をどうするつもりだ…」
憂「どうするってw見て分からないんですか?殺します。」
紬父「何を言ってるんだ貴様!!そんなことが許されると」憂「じゃああなたが父と母を殺した事実は許されるんですね?」
紬父「……。」
憂「私全部知ってるんですよ。琴吹グループは色々な子会社も運用してますけど本丸は琴吹製薬ですよね?」
憂「STAP細胞の発見は、生命科学の大きな進歩を踏み出すとともに製薬会社、医師会、その他社会に大きな影響を及ぼします。」
憂「勿論いい影響ばかりではない。むしろ今まで治らなかった病気がすぐに治ってしまう…。」
紬父「……。」
憂「父の発見は、いや、そもそも父の存在自体はあなた達にとってあってはならない存在。そしてその実験材料の私と私の母も」
紬父「……すまなかった。」
憂「今更謝っても遅いですよwwそれに私だけじゃなくてお姉ちゃん、いや私のクローン元もどれだけ辛い思いをしたと思ってるんですか。」
紬父「金なら幾らでも積むからこの事は…」
憂「金なんて…此の期に及んでまだ金で…そんな金貰ったって、お父さんやお母さんは帰ってこない!あんたに復讐するだけ…きゃ!」ガシッ
紬父「この女を連れて行け」
警備「かしこまりました!」
憂「ちょっと…やめて…離して…!」
警備「この女をどうしましょうか」
紬父「フン、適当に処分しておけいつか殺るつもりだったんだ」
警備「御意」
紬父「ったくくだらん茶番をしてる暇は無いんだ、それより紬は…」
パァンッ!!!!!
紬父「ウグッ!?」
警備「琴吹様!!」
憂「!……お姉…ちゃん?」
唯「憂にも酷い事したら許さないよ…」ブルブル
警備「このガキッ!」ダッ
紬父「待て!」
警備「琴吹様!」
紬父「お前は…このクローンに比べて知恵遅れの元だと思っていたが…大きな誤解だったようだな…」
紬父「やはりクローン元が一番能力が高い…お前はこうなる事が分かってて知恵遅れを演じてたんだろ?」
唯「……。」
紬父「このクローンが私に恨みを持っていて実行する所まで読めていた。…だから自分が知恵遅れを演じてクローンに…負担を掛けている間に私を殺す準備をしていたというわけか…」
唯「ゴメンなさい。でも私やっぱりあなたを許す事は出来ないや。」
紬父「…本当にすまなかったな…」
警備「琴吹様!早く手当を…」
紬父「それには及ばんよ…それよりこの2人は通報せずに解放してやってくれ」
警備「しかし…」
紬父「紬の事は許せないが…幸い命に別状は無いみたいだ…それに2人にはしっかり罪を償うつもりだ…それから…」
唯「…それから?」
紬父「これからも紬とはいい友達でいてくれ。私が言えた口じゃないが殺すなんて軽々しく言わないでくれ。私には何をしてもいいから…娘には…」
唯「それは大丈夫です。ムギちゃんとは親友ですから」
紬父「ありがとう…」
唯「じゃあムギちゃんの所に行ってきます…」
警備「琴吹様の手当を!」ダッ
憂「……」
唯「……」
ムギちゃんの病室
憂「…お姉ちゃん」
バシンッ!
憂「ッ…!」
唯「………」
憂「ゴメンなさい…」
ギュー
憂「…お姉ちゃん?」
唯「…頼むから無理しないでよ憂…」
唯「憂はムギちゃんを殺しかけたんだよ…」
憂「ゴメンなさい」 グズッ
唯「私人殺しになっちゃうよ…」
憂「ゴメンなさい」 グズッ
唯「もう絶対こんな無茶しないでね」 グズッ
憂「うぅ…ゴメンなさい」 グズッ
唯「でも憂が無事で良かった…」 グズッ
憂「お姉ちゃん…」 グズッ
唯「憂は私のクローンだけど私のたった1人の妹だからね」 グズッ
憂「うん」 グズッ
唯「誰になんと言われようと私は憂の一部だし私は憂の一部だよ。一心同体だよ」 グズッ
憂「うん」 グズッ
唯「憂…大好きだよ…」 グズッ
憂「私も負けないくらい大好きだよお姉ちゃん…」 グズッ
紬「」スースー
紬(うん…?百合の香りがする!!)
紬「」ガバッ!
唯「ムギちゃん!」
憂「紬さん!」
紬「あれ?憂ちゃん、唯ちゃんなんで泣いてるの?って言うかここはどこ?」
唯「ムギちゃん~!」ダキッ
憂「紬さん~!」ダキッ
紬「あらあら♪」
紬(平沢姉妹良いわぁ///)
紬「あらあら…そんな事が…つまり私が憂ちゃんに殺されそうになって私の父が唯ちゃんに殺されかけたのね?」
憂「ホントにゴメンなさい!」
唯「ホントにゴメンなさい!」
紬「まぁでもそれだけのことを私達はした訳だし…仕方ないわ。おあいこよ」
憂「でも…紬さんは関係無いのに…」
紬「身内の犯した問題は身内で償う…当然のことでしょ?あなたのお姉さんのように」
唯「えへへ…」
紬「父も幸い傷が浅かったみたいだし、良かったわ」
唯「ムギちゃんホントにゴメンなさい。」
紬「だから大丈夫よ、その代わり前と同じ友達でいてね。」
唯「ムギちゃん~!」ダキッ
憂「紬さん~!」ダキッ
紬「ドントコイデス///」
よくじつ
律「よう、お二人さん!昨日は2人で何イチャイチャしてたんだよ!」
唯「別にイチャイチャなんてしてないもん!」
紬「まぁ私達はもっと仲良くなったけどね~♪」
唯「ね~♪」
律「なんだよ2人とも」
澪「まぁ私達も適度に仲を深めあったけどな…///」
律「おう!気持ち良かったぜ///」
紬「その辺を詳しく…///」
唯「何々~?なんの話?」
梓(なんか昨日の憂の雰囲気は怖かったけど今朝から明るくなって良かった)
今日は平沢憂です。後日琴吹製薬の社長、紬さんのお父さんから賠償金の支払いや謝罪がありました。
まだ私自身許せてないところはありますが、今はお姉ちゃんがいるだけで幸せです。
紬さんともあの後も関係は良好なのでホッとしています。
憂「お姉ちゃん!起きて~!」
唯「う~ん…沢庵うまい~♪」
憂「同じクローンだからこういうところもしっかりして欲しいんだけどなぁ…」
唯「う~ん…大好きだよ憂~」
憂「私も大好きだよ♪お姉ちゃん♪」
おしまい。
63 : 以下、\... - 2015/03/25 02:45:45.81 G9hZKDNs0 35/35話はグダグダですが最後までお付き合いしてくださってありがとうございました。
代行ssは初めてやったけど書き溜めないとキツいわw

