真「はい」
P「またどうして?」
元スレ
P「は?みんなのファンクラブの様子を見たい?」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1448764931/
真「この間僕のファンクラブのファンミーティングがあったんですけど…」
P「あぁ、そうだったな」
真「ちょうど予定が空いてたので顔を出したんです…」
真「はい…でも…」
P「どうしたんだ?」
真「女の人ばっかりでした…」
P「あぁ…」
真「それで他のみんなのファンクラブの様子はどうなんだろうと思って…」
P「なるほどな…まぁファンミーティングの様子は毎回映像によって記録されて提出されてるから見れるは見れるが…」
真「が?」
P「正直俺も見たことはないからな…普通のファンクラブってのがイマイチどんなものか理解はしてない」
真「そうなんですか?」
P「あぁ、ファンイベントがある時にそれぞれの代表さんと話をするくらいだ」
真「ふぅん…」
P「じゃあ順当に春香から行っとくか…一番普通だろうし…」
真「それはそれで失礼な気が…」
P「どれどれ…」ポチッ
ファン代表『春閣下に敬礼!』
ファン全員『『『はっ!』』』
P真「「!?」」
ファン代表『おい、貴様!貴様は何をしにここに来た?』
ファン『はっ!はるるんのファンミーティングに参加するためであります!』
ファン代表『貴様の命は何の為にある?』
ファン『はっ!私はとうにはるるんの為なら心臓を捧げると誓った家臣!はるるんの為に命が果てるのなら本望!』
ファン代表『それは素晴らしいな!貴様には春閣下の養分になってもらおう!』
ファン ♪~♪~
ファン代表『!?おい、貴様!貴様だ!貴様に言っている!貴様…何をしている!?』
ファン『はっ!はるるんの「蒼い鳥」を聴いております!」
ファン代表『貴様…なぜだ…なぜ今初期の「蒼い鳥」を聴く…」
ファン『リマスター版と比較しなければならないと思いまして…』
ファン代表『…いや、わからんな…貴様、なぜ初期の「蒼い鳥」を聴いた?』
ファン『?それは何故人ははるるんに魅了されるのかという話でしょうか?』
P ピッ
P真「「…」」
P「何というか…」
真「少なくとも普通じゃないですよね?」
P「あぁ、こうなってくると他のファンクラブも気になってきた…」
真「次は誰にします?」
P「千早なんかどうだ?」
真「なんか延々音楽について語り合ってそうですね…」
P「いや、春香のを見たらアイドルの特性がそのまま出るわけじゃないみたいだぞ?」ピッ
ファン ザワザワザワザワ
P「お、今度はちゃんとミーティングっぽいな」
真「ファン層もスーツを着た男性がほとんどですね」
P「これは期待できそうだ」
ファン代表『えー、それではこれより「第72回ちーちゃんメンタル会議」を開催します。』
P「え?」
真「ファンにメンタル心配されてますよ!?」
ファン代表『まず、今週のちーちゃんのメンタルについてですが…2班!」
ファン『はい!今週のちーちゃんのメンタルは比較的安定しています!』
ファン代表『なるほど、先週マイナーな週刊誌ではあったがマイナス記事を書かれたことは大丈夫だったか…』
P「そんなことまで…」
真「大体一ファンに千早のメンタルをどうこうできるとは…」
P「いや、それが…」
真「どうしたんですか?」
P「俺もそう思って資料を確認したんだが…この代表、精神外科の権威らしい…」
真「は?」
P「他にも心理学者やカウンセラーの専門家が多数在籍している…」
真「プロ集団じゃないですか!?」
ファン『懸念すべき案件が一つ…』
ファン代表『どうした?72班!』
真「どんだけ班あるんだよ!?」
ファン『先日ちーちゃんは同じ事務所の天海春香にインターネットの使い方を教えてもらったそうです!』
P「?それの何が問題なんだ?」
ファン代表『それはマズイな…』
ファン『はい、2ちゃんねるで「72」「まな板」「壁」などのキーワードを見て落ち込む危険性が…』
P「いや、考えすぎだろ!?」
真「あんたたちの方が失礼だよ!?」
P「ダメだダメだ!次次!」
真「雪歩とかはどうでしょう?」
P「そうだな、雪歩のとこなら…」ピッ
ファン代表『…その時、我らが主…聖天使ユキホエル様は…おっしゃられたのです…』
真「…プロデューサー…これ違います…新興宗教のVTR流しちゃってます…」
P「…いや、真…これは雪歩のファンクラブだ…ユキホエルって言ってるだろ…」
真「…僕の友達に神様は居ませんよ?」
P「違う…聖天使ユキホエルだ…」
真「もちろん天使もいません…」
P「でもみんな雪歩のイメージカラーの白い服を着てるし…」
真「プロデューサー…あれは白い服じゃなくて白装束です…全身真っ白ですし…顔まで白い仮面つけてます…」
ファン『おじょ…主よ!愚かな我らを救いたまえ!』
真「あきらかに『お嬢』って言いかけてるんですけど…」
P「気のせいだ」
真「なんか、仮面からはみ出た部分に傷が見える人がいるんですけど…」
P「…気のせいだ」
真「じゃあ白い服の下がうっすら透けて龍が見えるのも?」
P「龍は空想上の生き物だからな、気のせいだ…」
真「正直雪歩でダメなら後は…」
P「もう嫌な予感しかしないが見よう…次は…伊織か…」ピッ
ファン『くぎゅううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!?』
ファン『踏んでください!踏んでください!』
ファン『ありがとうございます!ありがとうございます!ありがとうございます!ありがとうございます!ありがとうございま…』
P ピッ
真「えっと、次は…」
P「あずささんはどうだ?」
真「…会場にたどり着けるんでしょうか?」
P「だからアイドルの特性がそのまま出るわけじゃないって…」ピッ
ファン ザワザワザワザワ
P「ほら見ろ、ちゃんと集まってる」
ファン『代表!あずささん、2丁目交差点で確認されました!』
ファン代表『よし、そのまま律子さんにほうこ…』
ファン『だ、代表!あずささんの反応が…消えました…』
ファン代表『なん…だと…』
P「なんか対策本部みたいになってるな…」
真「これはファンクラブなんでしょうか?」
P「まぁ、ある意味おっかけではある…」
P「次は貴音か…」
真「個人的には一番気になりますね…」
P「確かに未知数ではあるな…」ピッ
ファン『…』
P「なんだ?全員無言だぞ?」
真「これがまだまともに見えるあたりだいぶ毒されてきてますね…」
ファン『…』
P「しかし、喋らないな…」
真「まさかテレパシーで会話してるんじゃ?」
P「まさか…」
店長「はい、ヤサイニンニクアブラカラメマシマシ!」
P「いや、会場二十郎じゃないか!?」
ファン ズルルルルルルルルルル
真「みんなでラーメン食べ始めましたよ…」
P「カオスだな…」
貴音 ズルルルルルルルルルル
P「いや、お前もいんのかよ!?」
真「本人がいるのになんでこんなに静かなんでしょうか?」
貴音(私語はロット乱しの原因ですから…)
P「こ、こいつ…」
真「脳内に直接!?」
P「もういい…次は美希だ」ピッ
ファン『はっ!はっ!はっ!はっ!』
真「なんだ?空手の道場みたいな掛け声が…」
ファン『はっ!はっ!はっ!はっ!』
P「違う…おにぎりだ!おにぎりを握ってるんだ!」
ファン『はっ!はっ!はっ!はっ!』
ファン代表『おいてめぇら!そんなもんでおにぎりになると思ってんのかぁ!』
ファン『はぁい!』
P「いや、なるだろ!」
真「おにぎりをなんだと思ってるんだ…」
美希『あんまりおにぎりを舐めないでほしいの!』
P「お前も参加してんのかよ!」
美希『甘いの…考えが甘すぎるの…おにぎりは塩っ気があってなんぼなの!』
真「あんまりうまいこと言えてないし…」
P「この分だと響も自分のファンクラブに参加してるんじゃ…」
真「ありえない話じゃないですね…」
P「確かめてみよう…」ピッ
ファン代表『オラァ!』バキッ
ファン『ぐはぁ!』
P真「「!?」」
ファン代表『おい、立てゴラァ!』
ファン『うっ…ぐぅぅ…』
真「何があったんでしょうか?」
P「大の男がしばかれるって中々ないぞ…」
ハム蔵『ヂュヂュイヂュイ!』
真「ん?なんでハム蔵が?」
ファン代表『か、会長!』
P「お前が会長なのかよ!」
真「会話とかどうするんですかね?」
オウ助『オイ、ソノヘンニシトケ!』
P「オウ助が同時通訳してるぞ」
ファン代表『し、しかし…』
ハム蔵『ヂュイ!』バキッ
ファン代表『ぐはっ!?』
P「殴られた!?」
真「なんで!?」
ハム蔵『ヂュヂュイヂュイ…』
オウ助『テメー、コナイダソトデオレニアイサツシテキタダロ…』
ファン代表『は、はい…』
ハム蔵『ヂュイ!ヂュイ!ヂュイ!ヂュイィィ!』バキッバキッバキッドガァァン
オウ助『ヒビキチャンガ!キヅイタラ!ドウスルンジャ!ボケェェェエ!』
ファン代表『はい!ぐはっ!すいませ…ぐぅ…すいません!』
P真「「…」」
ハム蔵『ヂュイ?ヂュヂュイヂュイ?』
オウ助『ナンダ?ヒビキチャンハソンナコトニモキヅカナイアホノコダトデモイイタイノカ?』
ファン代表『いえ!響ちゃんは純粋なだけであります!」
ハム蔵『ヂュイヂュイ…ヂュイ!』
オウ助『ワカッテンジャネーカ…ツギカラキヲツケロヨコラ!』
ファン代表『はい!申し訳ございませんでした!』
ハム蔵『ヂュヂュイ?ヂュイヂュヂュイ?』
オウ助『ソレデ?コノオトコガウラギリモノカ?』
ファン代表『はい、響ちゃんをいじめてから洗脳する類のSSを書いていました!』
P「それだけで…」
真「厳しすぎる…」
ファン『ゆ、許してくれ…』
ハム蔵『ヂュヂュイヂュヂュイ…?』
オウ助『ヒビキチャンニシギャクシンヲシゲキサレルノハヨクワカル…』
P「ハム蔵は難しい言葉を知ってるなぁ…」トオイメ
真「現実逃避するのはやめてください…」
ファン『じゃ、じゃあ…』
ハム蔵『ヂュイ!ヂュヂュイヂュイ!』
オウ助『シカシ!ダカラトイッテソレヲユルスワケニハイカナイ!』
ファン『そ、そんな…』
ハム蔵『ヂュヂュイヂュイ』
オウ助『オイ、ぶたた、ウラデカワイガッテヤレ』
ブタ太『ブウ!』
オウ助『ヘイ!』
ファン『や、やめ…うわぁぁぁあん!?』
バタン
真「何をされるんだろう…」
ファン『会長!』
ハム蔵『ヂュイ?』
オウ助『コンドハナンダ?』
P「俺たちが聞きたいよ…」
ファン『2ちゃんねるに響ちゃんのことを「臭そう」「ぼっち」と書いていた男を捕まえました!』
男『な、なんなんだ?』
真「早く逃げて!」
P「殺されるぞ!」
ハム蔵『…ヂュヂュイ』
オウ助『…キサマノツミハオモイナ』
男『は?ハムスターとオウムに何が…』
ファン『貴様!口を慎め!』
ファン代表『会長様の前だぞ!』
ハム蔵『ヂュイヂュヂュイヂュ、ヂュヂュヂュヂュ』
オウ助『オイ、オマエラオチツケ』
ファン代表『し、しかし…』
ハム蔵『ヂュイヂュイヂュヂュイ…』
オウ助『オイ、コゾウ、オレハナ、ヒビキチャンガウマレタトキカラソバニイルンダ…』
真「え?でもハムスターの寿命って…」
P「真…それ以上はいけない…」
ハム蔵『ヂュイヂュヂュイヂュイ?ヂュイヂュヂュイ?』
オウ助『オレニトッチャムスメミタイナモンダ、ソノムスメガクサイダト?ハブラレテボッチダト?』
ハム蔵『ヂュイヂュヂュイヂュイ!!』ダンッ
オウ助『フザケルンジャネェ!』ダンッ
P「そうだそうだ!」
真「それに関しては言ってやれ!」
男『ふ、ふん…ハムスター風情に何が…』
ハム蔵『ヂュイ…ヂュイ!』
オウ助『わにこ…ヤレ!』
ワニ子『ゴオォォ!』
男『え?ちょっ…待っ…ぎぃやぁぁぁぁあ!?』
ザチュズチュゾチュ
P真 ブルブルブル
ハム蔵『ヂュイヂュヂュイ』
オウ助『アトシマツハマカセタゾ』
ファン『へい!』
P「響の身内で良かった…」
ファン代表『あ、会長!例の「プロデューサー抹殺計画」ですが…」
P「…」
真「抹殺されるらしいですよ?」
P「なんでだ!?なんで俺が…」
ハム蔵『ヂュイヂュイヂュヂュイ…』
オウ助『アア、レイノヒビキチャンニタイスルせくはらガヒドイぷろでゅーさーダナ…』
真「…してたんですか?」
P「反応が可愛いから…つい…」
ハム蔵『ヂュイヂュイヂュヂュイヂュイ』
オウ助『アレニカンシテハヒビキチャンガソコマデイヤガッテイナイコトガハンメイシタカラナ、ミオクルコトニシタ』
P「やったぁぁぁぁぁぁあ!!」
真「良かったですね…」
P「これからも響にセクハラできるぞぉ!」
ポパピプペ
P「ん?」
真「あ、もしもし響?ハム蔵に…」
P「やめてぇぇえ!」
ファン『ぐへへ…アレを…アレをくれよぉ…』
P「なんか危ないやつが出てきたぞ?」
真「プロデューサーが言いますかね?」
ハム蔵『ヂュイ?』
オウ助『ブツハアンノカ?』
P「おいおい、別の意味で物騒じゃないか?」
ファン『ぐへへ…こ、これを…』
真「なんだ、ひまわりの種じゃないか」
P「これで何と交換するんだ?」
ハム蔵 ペロッ
ハム蔵『ヂュイヂュヂュイ、ヂュヂュヂュヂュイ』
オウ助『ドウヤラホンモノノヨウダナ、ヨシクレテヤレ』
ファン『あぁぁ…早く…早く…』
P「い、いったい何を…」
ねこ吉 スッ
真「あれは…スピーカー?」
ファン『も、もう我慢が…』
ハム蔵『ヂュイヂュイヂュヂュイ…ヂュイ』
オウ助『ソウアセルナ…ホラ、タップリキカセテヤルヨ』ポチッ
響『くぃどぅるるるくぃどぅるるるくぃどぅるるるくぃどぅるるるくぃどぅるるる』
ファン『あぁ…これだよ…これだ…あぁ…』
P「響の声を麻薬みたいに言うんじゃない!」
真「いや、でもちょっと気持ちわかるかも…」
P「ダメだダメだ!こんなの全然アイドルのファンクラブじゃない!」
真「アイドルのファンクラブじゃない…あ、プロデューサー!そういえば律子のファンクラブってどうなってるんですか?」
P「ん?どうなってるって?」
真「ほら、一応律子はアイドル引退したことになってるじゃないですか?ちょくちょく復帰しますけど…ファンクラブの方はどうなってるのかと思って…」
P「あぁ、そうだな、律子は厳密に言えばファンクラブが2つある」
真「2つも!?」
P「あぁ、デビュー時に作られた公式のファンクラブと、引退した後に『りっちゃんがプロデューサーになるっていうならそれを応援する』という声に集まった非公式のファンクラブが存在していて…」
真「律子は凄いなぁ…」
P「現在対立状態にある」
真「なんで!?」
P「公式ファンクラブの『りっちゃんをもう一度ステージへ…』と言う考えと非公式ファンクラブの『りっちゃんが好きならりっちゃんの夢を応援するのが真のりっちゃんファン』という考えが対立してな…」
真「人気なのも考えものですね…」
P「でもこの間の会合でとうとう両リーダーが話し合いの場を設けたらしいからな、解決の日も近いだろうし…見てみるか」ポチッ
公式ファンクラブ代表『うおりゃぁぁぁぁぁぁあ!』ズガガガガガガ
非公式ファンクラブ代表『死ねゴラァぁぁぁぁぁぁあ!』ズバババババババ
真「…『解決の日も近い』?」
P「…」
公式ファンクラブ会員『りっちゃんはエビフリャーが最高なんじゃぁぁぁぁぁぁあ!』ドカァァァァァアン
非公式ファンクラブ会員『パイナポーも最高だろうがぁぁぁぁぁぁあ!?』ズバァァァァア
真「本当にさっきみたいな信念があるんですか!?髪型の好みしか言ってませんよ!?」
P「いや、重要な問題だ…」
真「えぇ…」
P「まぁ、こういう風にファン同士で対立してしまうところもあるということだ」
真「それで言うと亜美真美なんか凄そうですね…」
P「それが意外と問題ないんだ、あそこは合同のファンクラブでな、『亜美真美法度』という鉄の掟がある」
真「どんな内容なんですか?」
P「第1条、亜美を愛す者、同様に真美を愛するべし。真美を愛する者、同様に亜美を愛するべし。これができてこそ真の兄(c)である!」
真「す、凄いのか凄くないのかよくわからない…」
P「第2条、YES、ロリータ。NO、タッチ」
真「それ今言う必要ありましたか!?」
P「以上だ」
真「少なっ!?もうほとんど『私はロリコンです』って言ってるだけじゃないですか!」
P「そんなこと俺に言われても…」
真「とりあえずVTR見せてください!」
P「いや…それが…」
P「いや…亜美と真美のファンクラブについては映像の提出はないんだ…」
真「え?どうしてですか?」
P「俺も気になってどうしてですか?って聞いたんだがな…」
ファン代表『それって強制ですか?そうじゃないなら別にいいですよね?』
P「…って」
真「なんか怪しい人ですね…大丈夫なんですか?」
P「うーん、俺もハイエースさんについては職業が漫画家ってことしか知らないからなぁ…」
真「ハイエースさん?」
P「ん?あぁ、俺が亜美と真美のファンクラブの代表さんにつけてるあだ名だよ、ファンイベントとかの打ち合わせの時に毎回ハイエースで来るからな」
真「へぇ、なんていう漫画家さんかはわからないんですか?」
P「あぁ、仕事の都合上教えられないらしい」
真「そんなに人気の漫画家なんですかね?」
P「なんでもあのONE PIECEに関わっているらしい」
真「えぇ!?本当ですか?」
P「代表作はなんですか?って聞いたら…」
ファン代表『本当は内緒ですけど…「わんぴいす」です』
P「…って」
真「すごいじゃないですか!ONE PIECEなら絶対ちゃんとした人ですよ!」
P「しかし、そうなると後残るは…」
真「うーん…あ!プロデューサー、やよいがいるじゃないですか!」
P「うーん…やよいもなぁ…雪歩みたいなことになってそうだけど…」
真「流石に同じ事務所に2人も聖天使はいませんよ…」
P「じゃあ見てみるか?」ポチッ
ファン代表『諸君!本日も集まってくれてありがとう!』
ファン全員『うぉぉぉお!』
真「す、凄い熱気だ…」
P「格好も普通だし、これは期待できるぞ」
ファン代表『それでは本日の作戦を発表する!』
真「ん?作戦?」
ファン代表『まず、1班は裏手から回り込み…』
真「…親睦を深めるためにサバイバルゲームでもするんですかね?」
P「そんな雰囲気でもないような気が…」
ファン代表『本日のやよいちゃんの狙いは1袋5円のもやし!ここまでの最短ルートを我々が作るのだ!』
P「スーパーの特売かよ!?」
ファン代表『いいか?やよいちゃんが我々に気づくとおそらく罪悪感で死んでしまう…くれぐれもバレないように作戦を遂行するのだ!』
ファン全員『はっ!』
真「そんな大げさな…」
ファン『すいません!代表!』
ファン代表『なんだ?どうした?』
ファン『このチラシにはもやしは「お一人様3袋まで」と…やよいちゃんの家族の分は明らかに足りません!』
ザワザワ
オイ.ホントダ!
ドウスルンダ?
真「すごいパニックだ…」
P「っていうかそれくらい事前に気づけよ…」
ファン代表『落ち着け!』
ピタッ
ファン代表『そんなこともあろうかと…この方々に来ていただいている』
千早『今日はよろしくお願いします』
真「いや、千早…何してんの?」
響『自分たちが偶然を装ってやよいと合流するさー…』
P「響まで…何してんだあいつら?」
ファン『おぉ!?』
ファン『あ、あれは…』
ファン『伝説のやよいちゃんファンクラブ名誉会員!』
P「お前らも会員だったのかよ…」
伊織『あんたたち!?死ぬ気で頑張りなさいよ!?』
ファン『くぎゅうぅぅぅぅぅぅう!?』
真「伊織!?自分のファン連れてきてるでしょ!?」
響『覚悟はいいかー!?』
ファン全員『おぉぉぉ!!』
千早『我らが天使ヤヨイエルの名の下に…』
P「おい、また天使出てきたぞ?」
店員『え~ただいまより~タイムセールを~…』
伊織『突入よ!』
ファン全員『うぉぉぉお!!』ドドドドドド
真「…プロデューサー」
P「ん?」
真「僕、このままでいいです…」
P「…そうだな」
終わり
150 : 以下、\... - 2015/11/29 14:03:50.152 bWK9W0zo0NIKU 95/95響編が長くなったのはハム蔵のをオウ助が同時通訳していたためです
確かに響も好きですが、贔屓したわけではありません
てんつくてんつくちんとんしゃんの部分だけ繰り返し聴いたりしていますが全く関係ないです