なレズ者達の監獄…ここはごらく島特級刑務所
本州から沖合17メートルの絶海に浮かぶ孤島にそびえ立つ
囚人を最大4人まで収容できる巨大要塞型刑務所である。
囚人京子「よっしゃぁああ!!今日は長シャリ(麺類)だぁあああ!!」
囚人結衣「うるさいなぁもう…看守か来たらどうすんだ」
囚人ちなつ「大丈夫ですよ!看守ならさっきの身体検査の時に…あ、いえ何でも…」
囚人あかり「あぁ~!あかりもうもうおなかペコペコ!!」チュルチュルチュルルルル
元スレ
囚人ちなつ「ねぇ…脱獄…しよ?」囚人あかり「ファッ!?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1347280807/
その晩
看守「第1房、異常なし!」カッカッカッカッ…
あかり「ふぅ…行った、毎晩こんなじゃ落ち着いて眠れないよ…」
ゴソゴソ
あかり「な、なに!?」
ちなつ「シッ、静かに…はぁ~…こっちの布団の方がいい匂い…」
あかり「入って来ないでよう!こんなとこ看守に見られたりでもしたら…」
ちなつ「今日は何もしないからさ…追い出したりしないでよ~。大丈夫だよ…看守はほとんど買収済みだから」
あかり「うそ、ど、どうやって…」
ちなつ「一緒に脱獄しよ」
あかり「!?」
あかり「ム…ムリだよ…こんな刑務所から脱獄なんて…。それにあかりは別に今のままでも…」
ちなつ「ウソ言ってもダメだよ、冤罪でここに連れてこられたんでしょ? お姉さんのカタキを討ちたいって事も全部知ってるし…」
あかり「……」
ちなつ「私があかりちゃんの立場だったら絶対脱獄を考えるよ。お姉さんがあんな目にあってその罪まで着せられて…」
あかり「で、でも…先輩たちじゃなくてどうしてあかりなの…?」
ちなつ「先輩たちの懲役はせいぜい3日か4日程度、若いうちにシャバに出られる。でもあかりちゃんは懲役1週間、私に至っては懲役10日だよ! シャバに出てくる頃にはおばあちゃんになってるよ絶対!!」
あかり「そんなに早くはならないとは思うけど、で、でも…。確かに看守を買収できる程のちなつちゃんほど頼りになる相棒はいないだろうけど…でも、でも」
ちなつ「私みたいな凶悪犯をシャバに出したくないって事でしょ?そりゃそうよね。70人以上もの被害者を出した極悪連続キス犯を世に放とうだなんて…」
あかり「そ、それは」
ちなつ「私は脱獄を決意してるよ、そんなに私を止めたいのなら、今のうちに私を犯しとけ!!ここは今あかりちゃんの土俵だから簡単にやれるよ!!」
あかり「そんな事できないよ!!!」
あかり「私はちなつちゃんがシャバに出てももう悪さしないって思ってる。…わかった、脱獄しよう!」
ちなつ「そうこなきゃ!実はここの見取り図も手に入れてあるんだよね~」
あかり「さすがちなつちゃん!実は私も電子手錠のはずし方を会得したんだ! 今教えてあげるね」
次の晩
ウ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!
「緊急事態発生!!!囚人2人が脱獄を決行した模様!!! 総員400名出動!!島全域に警戒態勢発令!!!」
あかり「まずいよ~!!完全に囲まれてる感じだよ~!!しかもこんな森の中で完全に迷うなんてもうオシマイだぁ~!!」
ちなつ「一番部隊が少ないのはどっちのから来る方?」
あかり「多分正面から来る方だけど…どうすんの!?」
ちなつ「ちょうどいいや!あそこの細道なら一人ずつ始末できる!!」
あかり「ま、まさか!ダメだよそれだけは!!!」
ちなつ「やらなきゃやられるんだよ!あかりちゃんは一旦隠れてて!!」
看守「いたわよーこっちに一人!!!観念なさい!!」
ちなつ「んっ!!」
看守「うぐっ!!?」
ちなつ「んっ…んん…」チュルッ
看守「んあっ…あむっ…んんっ///」ガクガク
バタッ
あかり「す、すごい!キスだけでやっつけちゃった! てっきりSATUGAIするかと思ったよ~!あ、また来た!」
ちなつ「んんん~~ちゅるっちゅっ」
看守「あむ!?ぅっ~…んっんっうう~ん///」バタッ
数時間後
ちなつ「ふう、ごっつぁん」
あかり「200人もの相手を一人で…」
あかり「どうにか追ってきた看守はやっつけたけど…港からどうするの!? まさか泳いでいく気!?」
ちなつ「私の被害者は全員私の忠実なファミリーでもあるの、私の唇を求めて、今頃は船か潜水艇を出して潜伏してくれてるハズだよ!
あかり「それなら安心だね!!」
看守1「ダメだわ!やはりあんな凶悪犯に我々公務員が束でかかっても…」
看守2「やむを得ないわ…射殺を許可します」
看守1「射殺!!?でも私まだ…その…ぼ、母乳なんて出ませんよ…」
看守2「私だって出ないわよ、無理やりにでもひり出すのよ」
看守3「やるしかありませんよ!私が先陣を切ります!!」ポロン
ちなつ「こ、この香りは…!!!」
あかり「どうしたのちなつちゃん!?早くしないと追っ手が来るんじゃなかったの!?」
看守「そこまでよ、これが目に入らないかしら!!」
あかり「ひぃいい!何やってんのあの人たち!!丸出しだよ~~~!!!」
ちなつ「しまった、やられた…」
看守「全員撃ち方用意!!!!」ムギュッ
看守「撃てーーーーーーーいっ!!」
ピュッピュッ
あかり「うわぁあああ母乳の雨だぁああ!!気持ち悪いよ~~!! ち、ちなつちゃん!!!…ちなつちゃん!!?」
ちなつ「あ~~~~ん」
あかり「ダ、ダメだよ!!早く逃げなきゃ!!浴びちゃダメだって!!」
ちなつ「悦子の母乳だぁ~」
看守2「あのお団子には全く通用しないな、まぁいいわ、とにかく今は凶悪犯を確保する事だけを考えて射出しまくるのよ!!」
看守1「は、はひぃっ」ピュ~~~~~~
ちなつ「まさかこんな兵器を隠し持ってたなんて…看守は全員未婚でしかも同年代だから絶対に大丈夫だろうとタカをくくってた…」
あかり「ちなつちゃん!!」
ちなつ「に、逃げて…わ、私の分までシャバで目的を遂げて。もう痙攣して指も動かせない…」
あかり「ううう…」
『次のニュースです、昨晩ごらく島特急刑務所から二人の収容者が脱獄を企てた模様、一人は確保できましたが以前もう一人の行方が…』
あかね「怖いわね~戸締りしとこ」
あかり「お、おねえちゃん!ただいま!!」
あかね「ど、どうして…!!刑期はあと1週間も残ってたハズじゃ…」
あかり「おねえちゃん!!よかった元気になったんだ!!」
あかね「一緒に逃げるわよ!今荷物をまとめてくるからどこかに隠れてなさい!!」
翌日
あかね「ここまでくればもう安心ね、今度こそふたりだけの平穏を手に入れたのね」
あかり「うん…(まだ…まだ復讐を遂げるまでは絶対にあかりの心は満たされない)」
あかね「どうしたの…そんな怖い顔しないで」
あかり「あ、いや…あのさ…おねえちゃんを襲った人ってどんなだったの? ごめんね、あの時の事を思い出させるような事聞いちゃうけど…」
あかね「う~ん…全然平気よ、むしろ一生忘れられない思い出になったというか」
あかり「な、何言ってるのおねえちゃん…」
あかね「朦朧とする意識の中で確かに感じた極上の舌使いと腰使い…私の価値観が全て変わった瞬間だったわ…桃色髪のツインテールの私の心まで奪っていった魅惑のキス魔…また会えるのかしら…」
あかり「………」
その夜、あかりは自首し刑務所に戻っていった…自分の心に真の平穏を取り戻すために
終わり