1 : 名無しさ... - 23/05/28 22:25:26 icbb 1/32

・設定の元ネタはUNION@IRTV第9回第10回です。

・ここから読んでも大丈夫です。

元スレ
松田亜利沙「ニュース765TV」豊川風花「第94回」
http://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1685280326/

2 : 名無しさ... - 23/05/28 22:25:50 icbb 2/32


松田亜利沙「」ペコッ

亜利沙「皆様、いかがお過ごしでしょうか」

亜利沙「ニュース765TVの時間です」

亜利沙「この番組は、劇場の細やかな日常をお伝えする番組となっております」

亜利沙「申し遅れました。わたくし、キャスターの松田亜利沙です」

亜利沙「よろしくお願いいたします」

3 : 名無しさ... - 23/05/28 22:26:15 icbb 3/32


豊川風花「アシスタントの豊川風花です」

最上静香「同じくアシスタントの最上静香です」

亜利沙「本日は、この3人でお送りしたいと思います」

亜利沙「それでは、最初のニュースです」

4 : 名無しさ... - 23/05/28 22:26:35 icbb 4/32



亜利沙「松田亜利沙、恐怖共感」

5 : 名無しさ... - 23/05/28 22:27:33 icbb 5/32

亜利沙「アイドル萩原雪歩がメールを誤送信したことが明らかになりました」

亜利沙「自作ポエムをよりによって、担当プロデューサーに送ってしまったらしく」

亜利沙「慌てて見るのを止めに行ったとのことです」

亜利沙「なお、以前同じように誤送信した松田亜利沙は恐怖を共感し、震えた模様です」

6 : 名無しさ... - 23/05/28 22:28:28 icbb 6/32


静香「亜利沙さんもポエムを?」

亜利沙「いやっ、違いま……ある意味、そう見えなくもないですけど、中谷育さんにファン目線で送ろうとしたものを、わたくしも担当プロデューサーに誤送信しまして」

風花「ファン目線って、あの、テンションが高いのが文面から伝わる感じの?」

静香「あの、好って書いて、ハオと読ませるような?」

亜利沙「はい。劇場の皆様にも、ことあるごとに送らせていただいてる、あの感じです。流石に恥ずかしかったです」

7 : 名無しさ... - 23/05/28 22:29:59 icbb 7/32


風花「その後、どうなったんですか?」

亜利沙「……わたくしですか? 萩原雪歩さんの話ですか?」

風花「そうですね……どちらも気になります」

亜利沙「萩原雪歩さんはその場にいたので、削除したところを直接見られてましたが、わたくしの方は、消されたかどうか、真相は闇の中です……」

静香「……気をつけるしかないですね」

亜利沙「はい……続いてのニュースです。豊川さん」

風花「はい」

8 : 名無しさ... - 23/05/28 22:30:18 icbb 8/32



風花「豊川風花、曲前に泣かせる」

9 : 名無しさ... - 23/05/28 22:30:58 icbb 9/32

風花「アイドル豊川風花が『祈りの羽根』歌唱前のMCで」

風花「来られた方々を労ったところ、多くの方を泣かせてしまったことが明らかになりました」

風花「それまで上げられていたサイリウムが、曲前から下がっていくのを見て」

風花「豊川風花はもらい泣きしそうになった模様です」

10 : 名無しさ... - 23/05/28 22:31:56 icbb 10/32


亜利沙「わたくしも泣いてました」

風花「そこまでの意図はなかったんですが……ただ幸せな気持ちを伝えたかっただけなので」

静香「私は曲で沁みてました。風花さんの歌、好きです」

風花「あ、ありがとう。しみじみ言われると、照れちゃいますね」

静香「優しさに溢れてますよね」

亜利沙「本当にそうです」

風花「あの、充分に伝わってるので、そろそろ次に……」

11 : 名無しさ... - 23/05/28 22:33:06 icbb 11/32


亜利沙「あっ、そういえば。担当プロデューサーも曲前のMCで泣いておられました」

風花「えっ?」

亜利沙「それで、疲れてるかもしれないな、と自分で言われてましたね」

風花「……少し休まれた方が良い気がします。毎日劇場に来られている、という噂も聞きますし」

静香「……そうですね。休養も大事です」

亜利沙「どうか無理しないでくださいね。続いてのニュースです。最上さん」

静香「はい」

12 : 名無しさ... - 23/05/28 22:33:25 icbb 12/32



静香「最上静香、16:30~うどん」

13 : 名無しさ... - 23/05/28 22:34:01 icbb 13/32

静香「先日のアイドル双海亜美、双海真美の誕生日に」

静香「アイドル最上静香がうどんをふるまったことが明らかになりました」

静香「その際、ホワイトボードに『16:30~うどん』とだけ書いていたことが」

静香「劇場内で話題になっていた、とのことです」

14 : 名無しさ... - 23/05/28 22:35:01 icbb 14/32


亜利沙「誕生日おめでとう、というコメントの中、なかなか衝撃でしたね」

静香「あれは仕方なかったんです。書くスペースが埋まってたのと、早く仕込みを始めたかったのもあって……」

風花「うどんはおいしかったですよ」

亜利沙「そうですね。プロ級だと思います」 

静香「ありがとうございます。これからも精進して、究極の一杯を作れるようにしたいです」

風花「そ、そうですか」

亜利沙「続いてのニュースです」

15 : 名無しさ... - 23/05/28 22:35:22 icbb 15/32



亜利沙「望月杏奈、リズムの天国」

16 : 名無しさ... - 23/05/28 22:35:55 icbb 16/32

亜利沙「アイドル望月杏奈が、とあるリズムゲームを声を出しながらプレイしたことが明らかになりました」

亜利沙「トゥントゥンタン!や、ギッコギコ!など、まるでオンのようなテンションでかわいくリズムを取りながら」

亜利沙「次々とクリアしていったとのことです」

亜利沙「これを聞いた周囲の人は、もれなく癒された模様です」

17 : 名無しさ... - 23/05/28 22:37:18 icbb 17/32


風花「普段はどんなゲームも、わりと静かにやってるイメージですけどね」

亜利沙「そうですね。わたくしも発見して驚きました」

静香「私も見ましたが、あのゲームなら声が出るのもわかりますね。リズムが取りやすくなりますから」

風花「なるほど」

亜利沙「ちなみに、リズム感はばっちりだったようですが、記憶力がなくて苦労したステージもあったみたいです」

風花「あらら」

亜利沙「続いてのニュースです」

18 : 名無しさ... - 23/05/29 22:28:13 IMRL 18/32



亜利沙「四条貴音、不埒疑う」

19 : 名無しさ... - 23/05/29 22:28:52 IMRL 19/32

亜利沙「アイドル四条貴音が担当プロデューサーに対し」

亜利沙「不埒なことを考えているのか、疑ったことが明らかになりました」

亜利沙「これは選ばれた衣装がセクシースパイとエレガントミズギだったから、とのことです」

亜利沙「なお、四条貴音に責める意図はなかった模様です」

20 : 名無しさ... - 23/05/29 22:31:07 IMRL 20/32


風花「私は2着目、水着を覚悟していたんですが……ピュアワンピース、清楚な衣装で嬉しかったです」

静香「良かったですね」

亜利沙「ピュア面のハレンチという評価をした方もいますが、良かったですね」

風花「ええっ! ハ、ハレンチ?」

静香「それ星梨花ですよね? 周りに唆されてうっかり口にしただけですよ」

風花「……それなら良かったですけど、そういえば肩周りとか、布面積が若干少ないような」

亜利沙「続いてのニュースです」

21 : 名無しさ... - 23/05/29 22:31:27 IMRL 21/32



亜利沙「高山紗代子に金棒」

22 : 名無しさ... - 23/05/29 22:32:02 IMRL 22/32

亜利沙「アイドル高山紗代子が金棒を持って、アイドル白石紬を反省させたことが明らかになりました」

亜利沙「先日のイベントで、アイドル豊川風花に対する思いが実らなかったことによる、教育的指導という名の八つ当たり」

亜利沙「という設定のプロレスに、快く応じたからで、実際は仲がよいとのことです」

23 : 名無しさ... - 23/05/29 22:33:14 IMRL 23/32


風花「私のせいなんですか?」

亜利沙「どうでしょう……八つ当たりはプロレスでも、思いはわりとガチかもしれません」

風花「そ、それは……ねぇ?」

静香「紗代子さん、迷惑をかけちゃいけませんよ。私も風花さん好きですけど、遠くから歌を聴いてるだけで満足です」

亜利沙「私も好きですね。もちろん、皆さんも同じくらい好ですが」

風花「……ありがとうございます、でいいんですかね?」

24 : 名無しさ... - 23/05/29 22:33:34 IMRL 24/32


亜利沙「以上でニュースを終わります。ここまでのお相手は、キャスターの松田亜利沙と」

風花「アシスタントの豊川風花と」

静香「同じくアシスタントの最上静香でした」

亜利沙「それでは皆様、また会う日まで。ご機嫌よう」ペコッ

25 : 名無しさ... - 23/05/29 22:33:54 IMRL 25/32


…………
ハイ、オツカレサマデシタ

亜利沙風花静香「お疲れ様でした」

26 : 名無しさ... - 23/05/29 22:34:34 IMRL 26/32


亜利沙「お二人ともありがとうございますぅ! 安定感抜群でしたよ!」

風花「そんな……亜利沙ちゃんのおかげだよ」

亜利沙「へ? ありさは何もしてませんよ」

静香「だからじゃないですか? 普段よりテンションが抑えめなので、頼りになってますよ」

亜利沙「なるほど。たしかに、黙ってれば……という評価はよく聞きますからね!」

風花「そ、そうなんだ」

静香「……亜利沙さんはそれで良いんですか?」

27 : 名無しさ... - 23/05/29 22:35:02 IMRL 27/32


亜利沙「良いんですよ。これが、ありさの特長ですから。隙があった方が、アイドルちゃんとして、応援しがいがありますからね!」

静香「……なるほど」

風花「流石、よく考えてるね」

亜利沙「まぁ、後付けなんですけどね。自然体が一番です」


高山紗代子「生放送お疲れ様です!」

28 : 名無しさ... - 23/05/29 22:35:30 IMRL 28/32


亜利沙「紗代子ちゃん! ありがとうございますぅ!」

風花「ありがとう。見ててくれたの?」

紗代子「当然です! 風花さんが出てるのに、見逃す訳ないじゃないですか!」

静香「……紗代子さん、抑えてください」

亜利沙「ムフフ……それにしても、紬ちゃんとのやり取り、最高でしたよ」

29 : 名無しさ... - 23/05/29 22:36:05 IMRL 29/32


紗代子「紬退治できなくて残念……って、冗談ですから! 風花さん、引かないでください!」

風花「だ、大丈夫だから、ね」

静香「そもそも、金棒持ってる方が退治って、逆じゃないですか?」

紗代子「そこはノリみたいな感じだよ。紬ちゃんもノリノリだったし」

亜利沙「本当、プロレスさせたら一流ですね。紗代子ちゃんの風花さんへの思いは、ガチな部分も感じますが」

30 : 名無しさ... - 23/05/29 22:36:43 IMRL 30/32


紗代子「亜利沙ちゃんと変わらないと思うけど。同僚兼ファンってことで」

亜利沙「なるほど」

紗代子「一緒に番組やりたいな、とか風花さんの歌は永久に聴いていられそう、とか」

静香「わかります」

亜利沙「そうですね」

風花「あ、ありがとう」

31 : 名無しさ... - 23/05/29 22:37:18 IMRL 31/32


紗代子「風花さんなら何をされても大丈夫、とか」

静香「え?」

紗代子「謎の力で同級生になって、クラスメートで隣の席ならいいな、とか」

亜利沙「へ?」

紗代子「なんで風花さんの妹じゃないんだろう、とか」

風花「え、えっと……」

32 : 名無しさ... - 23/05/29 22:37:41 IMRL 32/32


紗代子「思ってもそれくらいかな」

亜利沙「ありさより危なくないですか?」

おわり

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