1 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/04/29 23:41:46.51 ArppIvxS0 1/59

スレタイ通り小ネタ集です
気ままに思い付いたら書いて行くので更新速度は恐らく遅めです

前々スレ
グリP「アイドル個人板でも見るか」
https://ayamevip.com/archives/57454155.html

前スレ
グリP「またアイドル個人板でも見るか」
https://ayamevip.com/archives/57481109.html

↑の話を踏まえた上でのネタが多いので読んでいただけると幸いです

元スレ
グリP「小ネタ集でも書くか」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1398782506/

2 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/04/29 23:45:34.15 ArppIvxS0 2/59

●イランイラン

グリP「なあ可憐」

可憐「は、はい…何でしょうか…」

グリP「前にアロマについて教えてくれた時にイランイランっての教えてもらったんだけどさ」

可憐「イランイラン…ですか…?」

グリP「そうそう。可憐がよく使ってるやつ。あれどんな効能だったっけ?あんまり覚えてないんだよね」

可憐「そっ、それは…!え、ええっと……うぅ、パニックになったり、緊張感が続いたりするので…それを緩和するのが…」

グリP「なるほどー、まさに可憐にぴったりのアロマだな。教えてくれてありがと。俺あの匂い好きなんだよね」

可憐「いえ…また他に聞きたいのがあれば是非…!」

可憐(イランイランは恋する気持ちを上げたりするんですよ…。あと催淫特性も…ふふっ…)

3 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/04/29 23:53:37.22 ArppIvxS0 3/59

●パパ
星梨花「あの、プロデューサーさんっ。聞きたいことがあるんですけど」

グリP「ん、なんだ?答えられる範囲でならいいけども」

星梨花「最近パパがパソコンをよく見てるんですけど、何か心当たりありませんか?」

グリP「うーん、流石にそこまで分からないかな…何か言ってたりしてたか?」

星梨花「えーっと、『人の娘に劣情を抱く輩め…』って呟いてました」

グリP「」

星梨花「プロデューサーさん?どうかしたんですか?」

グリP「イヤ、ダイジョーブダヨ。オレハヘンナコトカイテナイカラ」

星梨花「プロデューサーさん、カタコトになってますけど…」

グリP「いいかい、星梨花。もしお父さんに何か俺のこと聞かれたら『プロデューサーさんは私の最高のプロデューサーさんです』って言うんだよ」

星梨花「?よくわかりませんけど、分かりましたっ」

4 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/04/30 00:06:13.78 Et9+88MJ0 4/59

●ごしゅPさまとエージェント

志保「プロデューサーさん、何してるんですか?」

グリP「ああ、事務所で撮った写真とか動画を整理してるんだよ。音無さんと亜利沙から没収したやつもあるぞ」

志保「はぁ、そうですか…。あ、私のは消しといてくださいね」

グリP「何言ってるんだ、これは765プロの思い出だぞ。そんなのを消すなんてトンデモない」

志保「でも私、多分笑ってないし…ふくれっ面になってるかもしれませんから」

グリP「そんなこと言っちゃっていいのかなー?」カチカチッ


『国家機密ビイイィィィィィム!!!!』

志保「ぶっ」

5 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/04/30 00:11:13.84 Et9+88MJ0 5/59

グリP「いやーまさか亜利沙があの時のを録ってたなんてなー。幸いにも亜利沙が聞く前に没収しといたけど」

志保「…その程度で脅しになると思ってるんですか?」

グリP「おっ、強がるねー。じゃあこれはどうかな?」


『ごしゅPさまぁ~♪』

志保「」

グリP「これは流石になー。こんなのが765プロのみんなに知られたらどうなるかなー?」

志保「くっ…卑怯ですよ…」

グリP「別に何かしろだとか寄越せだとかじゃないだろ?ただ消すのをやめろ、って言うのをやめろってお願いしてるだけなんだから」

志保「……分かりました。だからそのデータは消してください」

グリP「へいへい。ちゃんと消しましたよっと」カチカチ



グリP(まあ俺のパソコンにまだオリジナルのは入ってるんだけどね)

6 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/04/30 00:22:46.84 Et9+88MJ0 6/59

●努力!仲間!情熱!

…IUT二週間前
紗代子「ラーラーラーラー♪はいっ」

可奈「ラ~ラ~ラ~ラ~♪どうですか?」

紗代子「全部ズレてるわよ!はいもう一回!」

可奈「うわーん!紗代子さんが厳しいよー!」

ジュリア「二人でなにやってるんだ?ボーカルレッスン?」

可奈「ジュリアさん!助けてくださいー!紗代子さんがさっきからスパルタなんですー!」

紗代子「再来週にあるIUTに向けて可奈の特訓をしてるのよ。可奈、まだ初めの部分じゃない」

ジュリア「IUTへの特訓って…。紗代子と可奈は別のユニットじゃんか。敵に塩送ってどうするんだ」

可奈「そういえばそうですよねー。紗代子さんは自分の練習はいいんですか?」

紗代子「私は全力で可奈と戦いたいの。可奈も全力を出さないと楽しくないでしょう?」

可奈「紗代子さん…私甘えてました!紗代子さんの期待に応えて、優勝を獲るためにもっと特訓お願いします!」

紗代子「あら、優勝するのは私たちよ?」

ジュリア「おいおいアタシも忘れるなよ!そうと分かればアタシも協力してやるよ!ビシバシ行くからな!」

紗代子「ジュリア…そうこなくっちゃ!さ、今まで以上にメニューをキツくするわよ!」

可奈「はれれっ!?スパルタが二人に増えましたー!」

11 : ◆ZyekRTg6CQ - 2014/04/30 20:39:31.46 Et9+88MJ0 7/59

●病み
琴葉「なんで浮気なんか…しかも私の友達と…!許さない、絶対に許さないんだから!」

男優「落ち着け!その包丁を置いて話し合…うぐっ」

琴葉「死ね!死ね死ねえええぇぇぇ!私の心を弄んで!!!」グサッグサッ

ハーイカットーコトハチャンイイヨーFoo↑

琴葉「男優さん、大丈夫でしたか?馬乗りになんかなって…」

男優「平気さエンジェルちゃん、女の子に馬乗りされるなんて滅多にない機会だからね☆」

琴葉「は、はぁ…」

スコシキュウケイハイリマスFoo↑


グリP「お疲れ様琴葉。と言っても少ししか休憩時間ないけどな。ほいお茶」

琴葉「プロデューサー、ありがとうございます」

グリP「それにしても迫真の演技だったな、見てるこっちまでビビったよ。どうやったらあんな役になりきれるんだ…。あ、別に役が悪いわけじゃないぞ?」

琴葉「どうって…普通に役になりきっただけですけど…」

グリP「流石演劇部、息をするかのようになりきると」

琴葉「そうは言ってませんよ?ちゃんとその役の心情とか考えたりしてますし。ただ、私なら相手の女の人を…」

ハーイサツエイサイカイシマスFoo↑

琴葉「あ、撮影始まりますね。それでは行ってきます」

グリP「お、おう、頑張ってこい。………琴葉ってまさか…いやそんなわけないない」

14 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/04/30 21:00:47.91 Et9+88MJ0 8/59

●そういえば思春期
グリP「おーい百合子ー。また今回も色んな本が送られてきてるぞー」

百合子「ホントですか!?ファンのみんなが送ってくれる本って、今まで読んだことがないものばかりで楽しいんですよ!」

グリP「まあそれぞれが一番オススメする本を送ってきてるわけだからな、そう被るわけないよ」

百合子「わぁ…今日は一体どんな本に出会え………」

グリP「ん、どうした百合

『素人生ハメ中出し10連発!』

グリP「」

15 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/04/30 21:07:11.14 Et9+88MJ0 9/59

グリP(よし落ち着こう。なんでこんな本が入ってるんだ。ちゃんと確認して変な本はなかったはずなんだが)

「おやぶーん、こんなもん落ちてたよー」

グリP「ん、ああ。これ本のカバー?取れるタイプのやtそういうことかああああああああ!!!」

グリP「クソ、表紙しか確認してなかったからそこを突かれたか…」

百合子「こっこここここんなもの無理です!私読めません!」

グリP「これは読まなくていいからな?ったく、下らないこと考えやがって。これは処分するか」

百合子「処分なんて本が可哀想です!処分するくらいならわ、私が家で保管します!」

グリP「いやいや、現役アイドルが何言ってるんだ!分かった、処分はしない、俺が責任持って家に持って帰るよ…」

百合子「ホントですか…?絶対捨てたりしませんか…?」

グリP「絶対捨てないから大丈夫だって」

百合子「…で、でもそのせいでプロデューサーさんが女の子に手を出したりするのもアレなので私が預かります!」

グリP「何だかんだで少しだけ興味あるんじゃねーか!寧ろこれで手を出しそうなのを抑え…あっ」

百合子「……プロデューサーさんの、エッチ!変態!スケベ!」

グリP「なんでこうなるんだよー!」

16 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/04/30 21:15:58.77 Et9+88MJ0 10/59

●めぐみぃドリンク
恵美「ふぅーっ、今日もレッスン疲れたねー!ねね琴葉、帰りにファミレス寄ってかない?」

琴葉「いいけど、また変なドリンク作らないでよ?結局飲むの私なんだから」

恵美「アハハ、今日は大丈夫だよ!………多分」

グリP「おー、お疲れさん。今から帰りか?」

琴葉「プロデューサー、お疲れ様です」

恵美「お疲れ~!今から琴葉と一緒にファミレス行こうとしてたんだよね。そうだ、プロデューサーもどう?二人で食べるよりも三人の方が楽しいじゃん!」

グリP「お、俺?俺は構わないが、琴葉はいいのか?」

琴葉「私も構いませんよ。二人も三人も変わりませんから」

グリP「うーん、じゃあお言葉に甘えて…。最近二人とも頑張ってるし、今日は俺の奢りで行くか!」

恵美「イェーイ!プロデューサーのおっごりー!プロデューサー大好き!」

グリP「調子いいな恵美…」

琴葉「本当にいいんですか?」

グリP「俺の懐を嘗めないほうがいいぞ。50人もプロデュースしてたらオフの日は寝るしかないから自然に貯まってるからな」

琴葉「いえ、そういうことではなくて…」

琴葉(恵美のドリンクの実験体が増えちゃったなぁ…)

恵美「ふっふっふー…」

琴葉(アレは絶対新作ドリンク作る気満々ね)

17 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/04/30 21:42:24.33 Et9+88MJ0 11/59

ラッシャッセーコチラメニューニナリマスFoo↑

恵美「とりあえず、ドリンクバー3つよろしく!」

グリP「俺の分も入ってるのか?水だけだいいんだが」

恵美「えー!?ファミレス来て水だけ!?ないないありえないよプロデューサー!仕方ないなー、私がドリンク作ってきてあげるよ!あ、琴葉の分も任せてね!それじゃ行ってくる!」

グリP「え、ちょ、はやっ…いつもあんな感じなのか?」

琴葉「ファミレス行くたびに新作ドリンクの試飲させられますよ…。ほとんど美味しいんですけど、時々本当に不味いの出されたり…」

グリP「そうか…琴葉も苦労してるんだな…変なもん飲んだら胃薬やるよ」

琴葉「結構色んな人から胃薬渡されるんですけど。このみさんや風花さんとかに」

恵美「はい!恵美特製ドリンクお待たせー!」

18 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/04/30 22:40:48.58 Et9+88MJ0 12/59

グリP「早いなー、来る前からどれを混ぜるかとか決めてたのか?」

恵美「ん?違うよ?ドリンクバー見て、今日はこれとこれにしよーとかそんな感じ」

琴葉「えっ、そうなの?」

恵美「いい、琴葉?ドリンクバーで一番大切なのはね…ノリだよ」

琴葉「いや、ドリンクバー普段頼まないし…」

グリP「で、どんなの作ったんだ?見た感じ普通にコーラみたいなのがあるが」

恵美「ああ、これ?プロデューサーのだよ」

グリP「ちょっと色が濁った感じか。コーラにメロンソーダと読んだ」

恵美「さーて、どうかなっ?はいっ、これが琴葉のだよ」

琴葉「ありがとう…?わぁ、キレイな黄緑色…これは分かりやすいわね、メロンソーダにカルピスでしょ?」

グリP「ぶっ」

恵美「ん?どったのプロデューサー?」

グリP「い、いや…別にカルピスに反応したわけじゃないから安心してくれ」

恵美「そ、そう?んで、これがアタシの!」

19 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/04/30 23:33:44.03 Et9+88MJ0 13/59

グリP「見た目はオレンジジュースっぽいけど、何が入ってるんだ?」

恵美「オレンジジュースだけだよ?いやー、なんか急に普通の飲みたくなってさー」

グリP「自分だけ安全なもん飲みやがって…」

琴葉「今日はマトモっぽそうね…それじゃあいただきます」ゴクリンコ


琴葉「…美味しい!メロンソーダとカルピスだけかと思ったけど、もしかしてレモンも少し入ってる?」

恵美「おぉー!琴葉大正解!メロンとレモンって合うかなーって思ったんだけどどうやら相性いいらしいや!」

グリP「ほー、じゃあ俺のも期待ができるな。いただきまーす」ゴクゴク


グリP「」

恵美「ぷぷ…プロデューサー…どっ、どう…?」

琴葉「恵美、わざと変なの入れたわね?」

恵美「だって面白そうだったし?因みに入れたのはコーラと烏龍茶とコーヒーと麦茶だよ☆」

琴葉「うわ…見事に茶色ばかり…ってプロデューサー反応ないわよ?」

恵美「ホントだね~、おーいプロデューサー?」ペシペシ

グリP「」

恵美「アララ、こりゃダメかな…しょうがないから先にご飯食べちゃおうか?」

琴葉「もう…あとでちゃんとプロデューサーに謝るのよ?」

恵美「分かってる分かってるって!それじゃあアタシは何にしようかなー?」

20 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/01 20:41:57.86 q2f3TPZQ0 14/59

●いいとこドリップ
亜美「んっふっふ→、大分ターゲットも弱ってきたっしょ→」

杏奈「あと少し…レア素材……出るといいな……」

真美「亜美隊員、奴はそろそろエリチェンする様子であります!」

亜美「うむ!杏奈隊長、どこへ向かうでありますか!」

杏奈「えっと…多分…寝床だと思う…よ…」

真美「うあうあー、ちょっと遠いね…まあ削ったし大丈夫しょ!」

亜美「んじゃ、奴にトドメを刺しに行きますか!最後に決めるのは亜美だかんね!」

真美「いやいや、ここは姉の真美に任せたまえ!」

杏奈「えっと…じゃあ…私もトドメ…刺しちゃう…よ?」

亜美「おお、杏奈隊長が本気になってる!これはザーサイなレースが繰り広げられますな!」

杏奈「…もしかして…壮大なレースって言いたい…?」


ーターゲットが討伐されましたー

三人「!?」

21 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/01 22:06:16.83 q2f3TPZQ0 15/59

「いやー、ちょービックリしちゃったよ!茜ちゃんが一人でせっせとみんなの代わりに鉱石掘ったり虫採ったりしてたら突然モンスターが空から!しかしここで怯まない茜ちゃん流石!すかさずハンマーによる一撃でモンスターを倒しちゃうのでした!茜ちゃんやっぱゲームでもすごいね!ねーねー亜美ちゃん真美ちゃん杏奈ちゃんどうどう?あ、剥ぎ取ったら逆鱗二枚出たよ!茜ちゃんかわいくて強いだけじゃなくて運もあるなんて神様は茜ちゃんに与えすぎだよね!」

杏奈「は…剥ぎ取りタイムが……」

亜美「これ絶対間に合わないじゃん!茜ちん、何してくれるのさー!」

真美「ま、まあ討伐報酬は貰えるから…」

亜美「というか茜ちん無言でずっと採取してたの?働いてよ!」

「みんなの想いを受け継いだ一撃…茜ちゃんは仕事しすぎたと言ってもいいほどだよ…」

22 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/01 22:25:30.11 q2f3TPZQ0 16/59

ー村に帰還しますー

杏奈「…間に合わなかった…」

亜美「まああの遠さじゃ無理っしょ…報酬に期待しよーっと(o・∇・o)」

真美「うーん…しょぼすぎる…」

杏奈「…逆鱗欲しかったのに…」

亜美「亜美は宝玉欲しかったのにー…まあ素材は多いし妥協しましょうかね」

「あ、宝玉と逆鱗」

杏奈「」

亜美「」

真美「茜ちん、ホントなんか…すごいね…」


グリP「…あいつはリアルでもいいとこ取りするのか…」

23 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/01 22:35:16.49 q2f3TPZQ0 17/59

●とあるゲーマーの通話記録
vivid_rabbit(以下rabbit)『……あ…lillyさん…』

lillyknight(以下lilly)『rabbitさん、聞こえてますか?』

rabbit『うん……ちゃんと聞こえてる……よ…』

lilly『あ、もう録画始まってますか?もしかして声は…』

rabbit『声は…大丈夫……。ちょっと…声は載せられないから……』

lilly『よかったー。実は私も声はNGだったんですよ。悪の秘密結社に動画が見つかり、声の高さや質から個人が割れてrabbitさんにまで奴らの魔の手が』

rabbit『えっと…それじゃあ、攻略……始めましょう……』

lilly『あ、装備ってこれでよかったんですか?一応今回のイベントボスに合わせて耐性とスキル考慮してきたんですけど…』

rabbit『うん…完璧だと思う……よ?』

lilly『ところで、他の人たちはいないんですか?』

rabbit『今回は…私たち二人だけ……』

lilly『ええ!?二人だけであのボス倒すんですか!?もしかして、rabbitさんは、実は戦国時代に数々の戦を勝利に導いた軍師の生まれ変わりだったり!?だとすれば、今まで殆どの人が無理ゲーと言ってたボスを軽々と攻略してきたのも…』

rabbit『…lillyさん…落ち着いて……今回は……耐久で行くだけだから……』

lilly『耐久ですか?確かに毒と呪い効きますけど、二人だけで大丈夫なんですか?』

rabbit『多分…私が毒らせるから…lillyさんが…呪い役で……詳しいことは…クエスト始まってから……』

lilly『分かりました!待ってなさい、百骨の王!今聖なる乙女二人がその死してなお邪悪な心を浄化しに行くわよ!』

rabbit(…なんか…この性格…誰かに似てる……?)

lilly(そういえばこの喋り方、誰かと同じような…?)

25 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/03 14:47:36.26 RPcpHUDe0 18/59

●中毒
あの掲示板を見て以来、俺の中で変わったことが一つだけあるそれはー


美也「プロデューサーさん~、何かご用ですか~?」

グリP「おお、来たか美也。いや、大したことじゃないんだが…。あの、いつものやってほしいんだ」

美也「いつものですか~?わたし、なんのことだかよく分からないです~」

グリP「と、とぼけないでくれ。そろそろしてもらわないと仕事に影響が…」

美也「ん~、もう少しで思い出せそうなんですけど~。う~~ん……………ムニャムニャ…」

グリP「…美也、寝てるぞ」

美也「んぅ…寝てませんってば~、でも思い出しましたよ~」

グリP「おおそうか!なら早く!早くぅ!」

美也「周りに人はいませんね~?私もちょっと恥ずかしいんですよ~?」

グリP「いない!いないからお願いします!!」

美也「しょうがないですね~。少し失礼します~」

グリP「ん?何で口を耳元に?」


美也「み・や・お・み・や♪」ボソッ

グリP「!!!!!!」ゾクゾク

美也「これでいいですか~?」

グリP「ああ…ありがとう…はぁ、耳が幸せだ…」

美也「私の名前を言っただけなのに、プロデューサーさんって変な人ですね~」


美也に名前を言ってもらうだけのこと。それだけなのに数日おきに聞かないと禁断症状が出る体になってしまった

28 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/03 23:18:29.94 RPcpHUDe0 19/59

●監視下
ひなた「プロデューサーさん、今日もお疲れ様ぁ」

グリP「おう、ひなたもお疲れ様。今日は確かダンスレッスンだったよな。大丈夫だったか?怪我とかしてないか?」

ひなた「うん、大丈夫だよぉ。いつも心配してくれてありがとねぇ」

グリP「アイドルのことを心配するのはプロデューサーとして当たり前だろ?特にひなたは地元の人たちからもよろしく言われてるからな」

ひなた「もう、みんなも心配しすぎだべさ…。プロデューサーさん、あたし疲れちゃったから少しワガママ言ってもいいかい?」

グリP「ひなたのお願いとあればなんでも聞くぞ、言ってみろ」

33 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/05 00:44:11.99 +NcMoiO00 20/59

●冷 や し う ど ん
グリP「あー、腹減ったなー。今日も少し暑かったし何かさっぱりしたもん食いたいなー」

静香「プロデューサー!それならいいものがありますよ!早速
グリP「おうどん食べたくない、今はさっぱりとしたものg
静香「何を言うんですか!暑い日に熱いうどんを食べ
グリP「絶対に嫌だ」

静香「もう、強情なんですから…あ、でも前に冷やしうどんなんてものを見たような…」

グリP「冷やしうどん?クールビューティーもがみんのことか?」

静香「何ですかそのキャッチコピー。よろしかったら私作りますけど」

グリP「少し興味あるし、折角だから作ってもらおうかな」

静香「ふふっ、任せてください!と言っても劇場ですし、どんなのが作れるか分かりませんが…」

グリP「静香の作るうどんだ、不味いはずがないよ。美味しいの期待してるからな」

静香「プロデューサー…。プロデューサーの舌を唸らせるほどのうどん、作ってみせます!」

34 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/05 01:16:30.59 +NcMoiO00 21/59

静香「完成です!普通のうどんと違って、つゆがないうどんにしてみました!」

グリP「ほう、それはまた変わったうどんだな。…これ、匂いからしてキムチと梅肉か?」

静香「はい、さっぱりだけじゃなく少し辛さも一緒に味わえれば美味しいかなと思って…」

グリP「ふむ…。それじゃあ早速食べてみますか。いただきまーす」チュルチュル


グリP「うめぇ…こんなの食ったことないぞ…!」

静香「! 本当ですか!?」

グリP「いやー、まさかうどんって冷えてても美味いんだな。あとキムチと梅肉、かなり組み合わせがいいと思う。すごい好きだわ」

静香「じゃあ、私も一口…。あぁ、うどんってやっぱり素敵…」ウットリ

グリP「これは毎日冷やしうどんでもいいかなー、なんちゃ
静香「分かりました!私も冷やしうどんにハマったので毎日作ってあげます♪」

グリP「え、いや、じょうd
静香「そうね、明日はつゆを使って作ってみようかしら?想像するだけで明日が楽しみに…」

グリP「…明日から昼はうどんかぁ…」

36 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/05 16:59:25.97 +NcMoiO00 22/59

●素
グリP「そろそろ昼か…ちょっと昼飯かってきますね」

小鳥「珍しいですね、いつも用意しているのに」

グリP「今日は寝坊しちゃって買う余裕がなかったんですよ。それじゃあ行ってきます」


グリP「ロクなもの残ってなかったな、まあ食えればいいか。さっさと戻ってさっさと食って仕事仕事……ん?」

まつり『』キョロキョロ

グリP「あれはまつりか?あんな周りを気にしてどうしたんだ?…面白そうだし少し尾けてみるか」


グリP「まつりを追ってきたが、ここって劇場の裏じゃないか。誰も来ないような場所で一体何を…」

まつり『…誰もいないですよね…?』

グリP「もろ俺がいます。何か見られたくないことでもあるのか?々

まつり『今日のご飯を持ってきたのですよ。どーんと食べるのです!』

『ワン!』

グリP「…なるほど、犬か。別にそれくらいなら隠す必要ないのに」

まつり『お前はかわいいのです…。もふもふしてて…本当にかわいい…♪』

『わふっ』

まつり『私の家で飼えればよかったんだけど…ごめんね、ちょっと無理みたい』

『くぅーん…』


グリP「いつもの姫口調じゃないだと…!?」

37 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/05 17:46:33.49 +NcMoiO00 23/59

グリP「まさか姫も可愛らしい動物の前では素に戻ってしまうのか…いやー、動物ってすごいなー」ウンウン

まつり「プロデューサーさんもよく分かってるのです…ね?」

グリP「ハハハ、なんでいつの間にまつりが後ろに回り込んでるんだろうな」ガクブル

まつり「別にプロデューサーさんに変なことはしないのです。ただ、まつりとの約束をちょーっと守ってもらいたいだけなのです」

グリP「はい、何でも聞きますから命だけは…」

まつり「プロデューサーさんの中でまつりはどういう存在なのですか…。約束というのは、このワンちゃんのことを秘密にしていてほしいのです」

グリP「え、そんなことでいいのか?」

まつり「…まつりも、少し休みたい時があるのですよ?この子と一緒にいる時だけは姫をやめられるのです。ね?」

「ワン!」

グリP「元から誰かに言うつもりはなかったんだがな…。でも言わなくてもその内誰かが気付きそうな気もするけどな」

まつり「もちろん、そうなったらみんなと話し合ってどうするか決めるのです。でも…その時は…」

「逃げるで」ダッ

グリP「あっ、逃げ出した!まつり、追いかけるぞ!」

まつり「わ、分かったのです!こら、待つのですよー!」


まつり(もし、その時はプロデューサーさんの側で本当の自分になるよ…)

38 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/05 20:00:05.08 +NcMoiO00 24/59

●セトリ
グリP「うーん、今度のライブのセトリこれでいいかな…」

亜利沙「ジブリはもっと後ろの方が盛り上がると思います!寧ろ最後の39の前でもいいくらいです!あ、でもREADY!!もいいですね…」

律子「ジブリ?…ああ、自分REST@RTのことね。で、39はThank You!のこと?」

グリP「ふむ…自分REST@RTは最後の方にするとして、READY!!はこれからスタートってイメージで最初の方が映える気がするんだ」

亜利沙「なるほど、曲名で順番を決めるのもあるんですね…。ラストスパートの前に一曲落ち着いた曲とかどうですか?ファンの人もノドを休ませることができますし」

律子「それもそうね。Thank You!なんて特にコール向けの曲だし、千早の約束とか入れてもいいかもしれないわね」

グリP「亜利沙はファン視点でセトリ考えてくれるから助かるよ」

亜利沙「いえいえ!私も勉強になります!いつか私だけでセトリ作ったりできるようになりたいです!」

グリP「亜利沙ならすぐにでもできるだろうな。でも今はアイドルの仕事を頑張ってくれ。もし引退したら俺と一緒にプロデュース、なんてのもいいかもな」

亜利沙「プロデューサーさんと一緒にアイドルちゃんをプロデュース…ああ、考えるだけで素敵です…」

律子「ちょっと、そんなこと言って亜利沙が引退急いだらどうするんですか」

亜利沙「律子さん、大丈夫です!今は劇場のみんなと一緒にトップアイドルになることだけが目標ですから!」

グリP「うんうん、いいこと言った。ということでさっき亜利沙がロッカーから持ち出してICレコーダー出そうか」

亜利沙「な、なんのことですかねー?さっぱりわからないですねー?」

グリP「今渡さなきゃ一緒にプロデュースの話はなしということで」

亜利沙「ぐぬぬ…これも必要経費と割り切るしかないですね…」

律子「いやそれ必要経費とかじゃなくて没収されて当たり前のものでしょ」

39 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/05 23:19:43.40 +NcMoiO00 25/59

●お気に入り
未来「静香ちゃんおっはよー!

静香「未来、おはよう。あら、またその髪留め?最近その髪留め多いわね」

未来「そっ、そうかなー?気分で決めてるんだけど…」

グリP「おお、二人ともおはよう」

静香「プロデューサー、おはようございます」

未来「プッ、プロデューサーさん!おおおおはようございます!」

グリP「?何をそんなに慌ててるんだ?ってその髪留め…」

未来「かかか髪留めがどうかしましたか!?」

グリP「ウチに初めて来た時に付けてたやつだな。似合ってるぞ」

未来「そ、そうですか?でへへ…実は私も気に入ってるんです♪」

静香「…ふーん、そういうことね」

未来「静香ちゃん!?それってどういう意味!?」

静香「ふふ、未来も以外と回りくどいのね…♪」

未来「もー!静香ちゃんのバカー!」

グリP「…どういうことだ?」

40 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/05 23:33:14.02 +NcMoiO00 26/59

ーー数日前

未来「もー、ノートを劇場に忘れちゃうなんて…でも気付いてよかった、忘れたりしたら明日立たされちゃうし」

未来「さってとー、早く帰ってご飯食べよーっと」


グリP『さて次は未来にしてみようか』

未来「あれ、プロデューサーさん?パソコンずーっと見てて何やってるんだろう…」

グリP『髪留めねー。俺はいつものリボンがプリントされてるやつが好きかな。かわいい髪留め集めてるらしいし今度他のも見せてもらおうか』

未来「…リボンがプリントされてる髪留めって…私の…?」

未来「えへへ…プロデューサーさん、あの髪留め好きなんだ…ちょっと嬉しいな…」

ガタッ

未来「うわぁ!ノート落としちゃった。あの髪留め一つしかないから今度たくさん買って来てプロデューサーさんにいっぱい見せてあげよう…♪」

43 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/14 19:25:58.29 pv2K6l7W0 27/59

●魅惑のブーツ
グリP「ライブお疲れ様、大成功だったな」

エミリー「はいっ。仕掛け人さまがつきっきりで指導してくださったおかげですね」

グリP「いやいや、エミリーの努力の賜物だよ。俺は少しだけ手伝っただけさ」

エミリー「そんなご謙遜しないでください。それでは、私たち二人のおかげということにしましょう」

グリP「そうだな、そうするか。ところでエミリー」

エミリー「何でしょうか、仕掛け人さま?」

グリP「椅子の上まででも正座しなくてもいいんじゃないか?というかブーツはどうしたんだ?」

エミリー「それが、亜美ちゃんと真美ちゃんが片方ずつ持って行ってしまって…裸足で床を歩くのもはしたないですし…」

グリP「あの二人は…じゃあちょっと捕まえてくるから少し待っててくれ」

エミリー「分かりました」

44 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/14 20:27:40.45 pv2K6l7W0 28/59

グリP「ったく、こんなイタズラして…本当にエミリーと同い年かあの二人は…」

グリP「あとはブーツをエミリー届けてさっさと帰るか」

グリP「…………エミリーって裸足にブーツ履いてたよな」

グリP「いやいや何を考えてるんだ俺は…プロデューサー以前に人としてダメだろそれは」

グリP「でも…中すっごい蒸れてるよな…。臭いも…こう言っちゃ悪いけどすごいよな…」

グリP「アレ見てから最近変なのに目覚めてきてるなぁ…一回だけ、一回だけだからセーフ…」

グリP「それでは…息全部吐いて…」ハアアアァァァ

エミリー「仕掛け人さま?」

グリP「ハアアアァァァイ!!?」

エミリー「Oh!い、いきなりどうしたのですか?」

グリP「ゲホッ、ゲホッ…。エ、エミリー?何でこんなところに?」

エミリー「仕掛け人さまが行ってすぐに普通の靴を履いて歩けばいいと気づいて。ところで、私の深靴で何を…?」

グリP「ええいやこれはそのあれだよほらうんね?」

エミリー「???」

グリP「ほら!亜美たちのことだからもしかしたらブーツの中に変なもの入れてたりするかと思って中見てたんだよ!!!」

エミリー「成る程。亜美ちゃん真美ちゃんならありえますね」

グリP「俺の杞憂に終わったから亜美にも真美にも誰にも言うんじゃないぞ?二人の秘密だからな?」

エミリー「よく分かりませんが、仕掛け人さまがそう言うなら私も秘密にします」

グリP(九死に一生を得た…けどブーツが…蒸れ蒸れ女の子ブーツがぁ…)

45 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/14 23:18:04.59 pv2K6l7W0 29/59

●踏み台ライブ
グリP「桃子、次のライブの話なんだが」

桃子「うん」

グリP「桃子はファンの人たちが何て呼ばれてるか知ってるか?」

桃子「ううん、聞いたことないよ」

グリP「実は踏み台って呼ばれててな」

桃子「はぁ?」

グリP「いや、俺にそんな嫌そうな顔しないでくれ。呼び始めたのは俺じゃないし」

桃子「で、それと今度のライブがどう関係あるの?」

グリP「単刀直入に言う。ライブで踏み台(ファン)に乗ってもらいたい」

桃子「はぁ?」

グリP「最近ファンのおかげで桃子の人気はうなぎのぼりだ。そのお返しと言ってはなんだが、ちゃんと踏み台させてあげたいんだ」

桃子「いや、ちょっと分かんないよ」

グリP「頼む、ティンと来たんだ、。ファンと触れ合う機会にもなるし、彼らを踏み台にしてあげたい!」

桃子「お兄ちゃん…分かった!お兄ちゃんがそこまで言うなら桃子も頑張る!」

グリP「ほ、ほんとか!!ありがとう桃子!俺は桃子のようなアイドルをプロデュースできて幸せだ!」

桃子「そうと決まったら、早くレッスンしよう?」

グリP「ああ!徹底的にやるからな、ついてこいよ!」

46 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/15 00:49:35.72 3ENSgWfT0 30/59

グリP「桃子、次の曲が終わったら」

桃子「うん、分かってるよ。ちゃんとお兄ちゃんと練習したし完璧だよ!」

グリP「よし、それじゃあ行ってこい!」


桃子「お兄ちゃん、お姉ちゃんのみんなー!今日は桃子のライブに来てくれてありがとー!」

ワアアアアアア!!
モモコチャンカワイイイイイイイ!!
モモコー!オレダー!フンデクレー!

桃子「今の誰かな?踏んでくれ~なんて言ったの。桃子はそんなことしないよ






なーんてね」

オオ!?

桃子「桃子知ってるんだよ?お兄ちゃんお姉ちゃんたちが踏み台って呼ばれてるれの。だから…今日は桃子とみんなの交流ということで、桃子がみんなの上を渡っちゃいたいと思います!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

桃子「それじゃあみんな床に手をついて!桃子軽いから痛くないと思うからきっと大丈夫だよ!」

ミンナー!モモコチャンガノルゾー!フセロー!
ヤッパリフマレルタメニウマレテキタンダオレハ…
モモコチャン!アリサモ!アリサモフンデクダサイ!ウヒョー!

桃子「それじゃあ歌いながら行くよー!周防桃子で、『デコレーション・ドリ~ミンッ♪』です!」


グリP(その日、ライブ会場は全盛期の日高舞のライブよりも盛り上がり、伝説のライブとなった。そして桃子も日高舞をも超えた、伝説のアイドルとなった)

47 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/15 00:50:16.61 3ENSgWfT0 31/59

グリP「って夢見たんだけど正夢にしてみないか?」

桃子「お兄ちゃん大丈夫?頭打ったの?お医者さん行く?桃子も着いてくよ?」

グリP「やめて!そんな目で見ないで!」

50 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/15 20:28:58.76 3ENSgWfT0 32/59

●その胸は豊満であった

グリP「うん、今度の衣装もいいじゃないですか風花さん」

風花「いいって…またセクシー系の衣装じゃないですか!肌の露出も多いし何より…胸が強調されますよこの衣装…」

グリP「風花さん、ワガママ言わないでください。このみさんだって(サイズが合わないから)風花さんに(仕方なく)譲ったんですから、このみさんの分まで頑張ってください」

風花「もう、そんなこと言われたらやるしかないじゃないですか~、ズルイです…」

グリP「おーい、二人もう衣装着てるだろー、さっさとチェックするから見せてくれー」


「………ねぇ、プロデューサー。自分なんかいじめられてる気がするぞ」

風花「あら、響ちゃんの衣装可愛らしいわね。羨ましい…。私なんてただ胸が大きいだけで可愛い衣装着させてもらえないもの」

「風花、その発言は色々、というか殆どの人を敵に回すぞ?というかプロデューサー!なんでこんな胸をキツくするんだよー!」

グリP「いや、今回は風花さんがメインだからな。響も胸大きいけど少し抑えめにしてもらったんだ」

「…自分、詐胸とか昔言われてたの知ってるよね?」

グリP「うぐ」

「あれも衣装がキツくて抑えめに見られたの知ってるよね?また詐胸とかいわ

グリP「分かった!今からでも直すから!頼むからもうそのことは思い出すな…!」

51 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/15 22:48:09.28 3ENSgWfT0 33/59

「本当!?ありがとうプロデューサー!」

風花「えっと…何のことか分からないんですが…」

「風花は知らなくていいさー。そんなことよりあと一人が出てこないんだけど」

グリP「そうだな。おーい早くしろー、時間かかりすぎだぞー」


千早「」

グリP「うん、似合ってる」

千早「なんで私が風花さんと仕事なんか…」

風花「もしかして千早ちゃん、私とお仕事いや…だったかな…?」

千早「いえ、そんなことはないです。ただ、屈辱感と言いますか…絶対勝てないというか」ストーン

風花「???」どたぷーん

「かなりまな板だよこれ!」

グリP「おぉ、ホントにでけえな!」

53 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/15 23:51:17.26 3ENSgWfT0 34/59

●漫才

奈緒「どもー、横山奈緒ですー!」

美也麗花「宮尾美也です~「はじめまして、北上麗花です!」」

奈緒「って二人同時に喋ったらあかんやろ!打ち合わせ通り合わせんかい!」

麗花「あ、そうだったね!ごめんごめん」

奈緒「まったく、締まらんからもっかい最初からやるで?どもー、横や「宮尾美「北上麗「だから合わせろゆーたやろ!」

麗花「奈緒ちゃん、予定は未定、だよ!」

奈緒「予定ちゃうやん!今全国ネットで私ら漫才やってるんやで?打ち合わせ通りやってくれないと
美也「あ、そういえば今日は私がナレーションをつとめる番組があるんですよ~」

奈緒「今番宣すな!しかもそれ他局のやつやからあかんて!」

麗花「奈緒ちゃんってツッコミすごいよね!漫才やるならボケよりツッコミしたら?」

奈緒「今まさにツッコミしてるんですけど!?というかこの二人のボケはホンマ辛いわ~」

美也「ほら、奈緒さん早く漫才しましょ~」

奈緒「…今やってるねん、美也…」

55 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/16 00:25:29.72 M1PgsRfN0 35/59

麗花「あー!カメラさん、そのストラップかわいいですね!一緒に写真撮りましょう写真!せーの、ハイチーズ♪」パシャ

奈緒「フリーダムすぎるやろ!」

麗花「え、連絡先ですか?すみせん、ちょっとあなたとは無理です♪」

奈緒「おいスタッフ、何ナチュラルに連絡先聞こうとしとんねん。あと麗花、その言い方は悪いやろ」

美也「……はっ…寝てませんよ~。漫才中に寝るなんてありませんよ~」

奈緒「今絶対寝てたやろ?え、何ですか?…時間?もう終わりなんです?」

美也「美也と~」

麗花「麗花でしたっ!ありがとうございましたー!」

奈緒「終わるのは早いんやな!というか私を抜かすなー!あっ、お騒がせしてすいませんでした!」


グリP「終わりだ、もう呼ばれないぞこれ」

奈緒「すんません……」

56 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/16 00:48:05.99 M1PgsRfN0 36/59

一ヶ月後
グリ「はい、765プロです。…奈緒と麗花と美也ですか?是非使わせてください!はい、ありがとうございます!」

グリP(あれから、大御所のお笑い芸人があの漫才を見て「新しい漫才。奈緒のツッコミ、フリーダムな二人。かわいさと癒しとお笑いを同時に成り立たせた新しい漫才」と評価してくれ、三人のオファーが多くなった)

グリP(とまぁこう聞けば確かに事務所としてもプロデューサーとしても嬉しいんだが…)


奈緒「プ…プロデューサーさん…胃薬あらへん…?」

グリP「奈緒、お前大丈夫か?毎日あの二人に振り回されてるけど…」

奈緒「二人のことは嫌いじゃないですけど…毎日あの漫才やってたら心が保ちませんわ…」

グリP「もう今入ってる仕事で漫才は終わりだから…あと少し頑張ってくれ…」

奈緒「プロデューサーさん~、頭撫でて~」

グリP「胃が痛いのに頭を撫でるのか…まぁいいけど」ナデナデ

奈緒「えへへ…あともう少しだけ頑張れそうです!」

グリP「そうか。それじゃあと少ないけどあの二人をよろしく頼む」

奈緒「うぅ…ホンマにあと少しなんかなぁ、なんか時間の流れ遅く感じるんやけど…」

60 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/16 17:53:40.58 M1PgsRfN0 37/59

●コンセントレイト
グリP「そろそろ次の仕事の打ち合わせしないとな。ロコ、いるだろー?打ち合わせするぞー」


グリP「……返事ないな。さっき来てたし何してるんだ?」


ロコ「…………」

グリP「あれは…絵を書いてるのか?つかでかい絵だな。おーい、打ち合わせするぞー」

ロコ「…………」

グリP「うわ、幻想的な絵だな。色遣いがすごいと言うか。…じゃなくて、さっさと打ち合わせするぞ」ホッペツンツン

ロコ「…………」

グリP「なんという集中力…!まさか何をしても気づかないんじゃ…閃いた」ティンティン

グリP」テッテレテッテッテーッテッテーねーこーみーみー!」

グリP「これをロコに装着しましょう。前にカーバンクルの衣装可愛かったからなー、ロコは動物系似合いそう」

61 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/16 22:45:38.57 M1PgsRfN0 38/59

ロコ「…………できました!」

グリP「」ピタッ

ロコ「でもまだ何か足りないような…………」

グリP「あ、また描き始めた。今の内に猫耳を…おおかわいい。次はそうだな、定番の顔に落書きするか」

グリP「バレないように…おでこに
肉…いや、ここはmeatにしておくか」キュキュッ

グリP「いっけね☆間違えてmeetにしちゃった☆まあいっか☆」

ロコ「…ここはもう少し力強さをイメージ…」

グリP「まーだやってるよ。次はどうするかな」


グリP「…おっぱい行く?今周りに誰もいないし行っちゃう?」

63 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/16 23:06:09.23 M1PgsRfN0 39/59

グリP「行くしかないぜヒャッハー!ロコっぱい!おっぱいだけは仕方ない、だって男の子だもん」

グリP「バレなきゃ犯罪じゃない…逆に言えばバレたらアウト…頼む、気づかないでくれ…」モミモミ

ロコ「うーん、なんか違うよな……どうしよう…」

グリP「バレてねぇ…というかロコの胸少しはあるんだな、小さいイメージがあったわ」モミモミ

ロコ「」ピクッ

グリP「」ビクッ

ロコ「ここをこうして…!」

グリP「あっぶねー…バレるところだった。危ないからここまでにしておくか」

グリP「んじゃあ次は…ロコのパンツでも確認するか」

グリP「バレなきゃ以下略。もうここまで来たら引き返せないな」

グリP「どんなパンツだろうなー、想像つかないわ。スカート失礼しまーす」チラッ

グリP「おお…これはなんとまぁ…ふむふむ、感慨深いですなぁ…」

ロコ「プップップップッ、プロデューサー!?!?一体何してるんですか!!!!??」

グリP「何ってロコのパンツをチェッ…あっ」

64 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/17 00:11:46.31 R1KvfGvV0 40/59

グリP(いかん、このままでは俺が警察に突き出されてしまう!ここは少々心が痛むが…)

グリP「これはロコが悪いんだ!」

ロコ「え!?ロコのどこがバッドなんですか!?」

グリP「俺が何度呼んでるのに全然気づかなかったじゃないか!」

ロコ「そ、それは確かにロコが悪かったですけど!プロデューサーがエr…ええと、アブノーマルなことするリーズンにはならないですよ!」

グリP(エロチックって言ったら面白かったのになぁ)

グリP「あとは…ロコが可愛くてつい」

ロコ「かわ…!?」

グリP「絵に集中してるロコが可愛くてな。可愛い子のパンツを見たくなるのは男の性なんだよ」

ロコ「へ、変態です…。でも、その…ありがとうございます…」

グリP(チョロかわ)

グリP「ところでロコ。普通見られないからってその熊さんパンツはやめた方がいいぞ」

ロコ「~~~~~!!///」

グリP「なんだそのおでこのmeetって。肉ならmeatだろ。あと猫耳似合ってるぞー」

ロコ「やっぱりアラウしないです!プロデューサー、ロコは今アングリーですよ!!」

グリP「はっはっはっ(胸を揉んだことだけは秘密にしておこう)」

70 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/17 20:30:22.78 R1KvfGvV0 41/59

●リバウンド
美奈子「はいっプロデューサー、今日のお昼ですよ!青椒肉絲に、回鍋肉に炒飯、あとエビチリとチャーシュー麺!」

グリP「はっはっはっ、ありがとう美奈子。俺は嬉しすぎてもうお腹いっぱいだぞー」

美奈子「それは錯覚ですよ!さあさあどんどん食べてくださいね♪あ、おかわり欲しかったら言ってくださいね、先に作っておきますから、すぐ出せますよ!」

グリP「先に作っておくって、もし俺がおかわりしなかったらどうするんだ?」

美奈子「うーん、とりあえず静香たゃんに食べてもら

グリP「美奈子!おかわり作っとけ!全部俺が食べたいなー!」

美奈子「えへへ…プロデューサーさん、そんなに私の料理食べたいんだ…もちろん、いっぱい作りますよ!」

グリP「わーいうれしいなー」


ーーP宅
グリP「ダメだ、昼食い過ぎて夜いらないパターンだこれ」

グリP「美奈子が張り切ってお昼作ってくれるからな…。他のアイドルに迷惑かけるわけにもいかないし。料理は美味いからいいんだけど量がな」

グリP「あと最近息切れがひどいんだが。ちょっと体重量ってみるか」


グリP「私の体重…増えすぎ…!?」

グリP「確かここ一週間昼飯全部美奈子に作ってもらったよな…一週間でこんな太るか…腹も出てきてるし本格的にヤバいぞ。何か対策をせねば」

グリP「でも美奈子に作らなくていいって言うのもアレだし…運動始めるかなー」

71 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/17 20:52:31.23 R1KvfGvV0 42/59

ーー次の日
海美「プロデューサーおっはよー!」

グリP「おううみm…海美、おはよう」

海美「今うみみって言おうとした?」

グリP「気のせいだよ気のせい」

海美「そっか。ところでさ、最近プロデューサー太ってきてない?」

グリP「ああ、やっぱ分かる?そろそろ痩せなきゃなーって思ってて」

海美「それじゃあ私と一緒に運動しようよ!劇場にトレーニングルームあるしさ!」

グリP「おお、いい案だな。一人じゃ挫折しそうだけどうみみみたいな可愛い子が一緒なら続けられそうだし」

海美「かわいい…?えへへ、プロデューサーってばお世辞上手なんだから…」

グリP「本心なんだけどなぁ…丁度今日から始めようと思ってジャージ持ってきてるから早速やるか」

海美「うん!それじゃトレーニングルームまでダッシュで行くよ!」

グリP「えっ、流石に最初からそれはちょっと辛い……」


海美「あとさー、やっぱうみみって言ったよね」

グリP「言ってない言ってない」


海美「はい、それじゃあこれ持ち上げてみて」

グリP「いきなりボディプレスは無理だ!とりあえず軽く始められそうなものからお願いします!」

海美「うーん、それじゃあバイクとか?昔一緒に走ったし、前にもレースあったからある程度はできるんじゃない?」

グリP「バイクならやれそうな気がするし、それからでお願いします」

72 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/17 21:08:05.47 R1KvfGvV0 43/59

美奈子「プロデューサーさん♪お昼ごはんですよ♪」

グリP「待ってたぞ。今日もいつも通りで頼む!」

美奈子「わっかりました!おかわりも作っておきますね!」


海美「少しずつ重くしていけば自然に筋肉はついてくるからね!プロデューサーさんファイト!」

グリP「待て、いきなり40kgはキツいって」

海美「プロデューサーさんならできるよ!頑張れー!」

グリP「そう言われたら俺…やるしかないじゃないか…。うおおおおおおおおお!!!!」

海美「すごいすごい!やっぱやればできるじゃん!」


美奈子「今日もいつも通りの量でいいですか?それとも少し少なめ?」

グリP「全部大盛りで頼む」

美奈子「つ、遂にプロデューサーさんが大盛りを…わっほーい!お残しは許しまへんで~、なんちゃって♪」

グリP(寧ろ朝から運動してきたから腹減りすぎてるんだよなぁ)


グリP「サイドトライセップス!」

海美「すごい筋肉!大分体も絞れてきてるし、かっこいいよプロデューサー!」

グリP「そうか?俺かっこいいか?よーし、パパもっと頑張ってムキムキになっちゃうぞー」

グリP(美奈子の料理で肉をつけてうみみと一緒にそれを絞る。素晴らしいサイクルだなぁ…)


グリP「美奈子ー!腹減ったー!飯くれー!」

美奈子「そう言うと思って既に作ってありますよ!さあさあ食べてくださいな!」

グリP「美味い…美味すぎる!美奈子の料理は世界一だな!」

美奈子「やだ…もう、プロデューサーさんったら!嬉しすぎるとこ言わないでください♪」


海美「プロデューサー、バイク凄い勢いで走れてるね!」

グリP「昔はこんな速くペダル回したら死にかけてたのに、今じゃ余裕だ!」

海美「私もプロデューサーに負けないくらいもっと運動するからね!」

グリP「ヤバい、食べるのも運動するのも楽しすぎる。アブ、アブ、アブウウウウウウウウウ!!!」

76 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/17 23:20:34.10 R1KvfGvV0 44/59

こういうスレって終わり時が分からないですよね(訳:全員分書ける気がしない)

81 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/18 22:17:46.89 mHaE0iQe0 45/59

●だぶるせくちー

莉緒「百瀬莉緒と」

このみ「馬場このみの~」

莉緒このみ「「ミリオンセクシーラジオ!」」

莉緒「さあ今日も始まりましたミリオンセクシーラジオ、略してミセラジ」

このみ「ミリオンスターズでもおっとな~な私たちが世の中のボウヤを大人の魅力でメロメロにしちゃうラジオ番組です!」

莉緒「さて今日のコーナーは…え、いきなりふつおた?打ち合わせでそんな話…面白そうだから内緒にしてた?」

このみ「いつもだったら後の方のコーナーなのに珍しいわね。えーっと、このお便りね。ラジオネームおとなのみりょく(笑)さんかからいただきました」

莉緒「平仮名の上に最後に(笑)を付けるのはなんでかしら…」

このみ「『莉緒さんこのみさん、こんばんは。先日友達とお二人のことで話をしたのですが、その時に友人がどっちが大人の女性っぽいのか分からないと言っていました。お二人はどっちが大人の女性だと思いますか。ちなみに自分はあずささんだと思います』…なんで私たちのどっちかじゃないのよ!」

莉緒「大人の女性、ね~。それは断然…」

莉緒このみ「「私でしょ」」

莉緒このみ「「えっ」」

82 : VIPに... - 2014/05/18 22:20:56.39 SdGBqUaG0 46/59

あれ、うみみと美奈子のpはどうなったんだ…まさか…

83 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/18 22:44:48.43 mHaE0iQe0 47/59

>>82
あのネタは終わった。あの後Pがどうなったかは誰も知らない、いいね?


このみ「莉緒ちゃん、私の方が年上じゃない?つまりは私が大人の女性ってことよ?」

莉緒「このみ姉さんには悪いけど、その体で大人の女性ってのは無理があると思うわ。消去方で私が大人の女性」

このみ「莉緒ちゃんもまだまだねー。大人っていうのは中身が肝心なのよ?一つとは言え私の方が長く生きてるし、やっぱり私が大人の女性じゃないかしら」

莉緒「そんなことないと思うけど…。ん?プロデューサーから一言?えーっと…『そういうのにムキにならないのが大人の女性』ですって」

莉緒このみ「「…………」」

このみ「やっぱり莉緒ちゃんの方が大人っぽいと思うわよ?私なんてまだまだ成長中だもの!」

莉緒「いやいや、このみさんの方こそ!私はまだ大人と言えるほど中身が完成されてないもの」

このみ「そんなことないわよ!莉緒ちゃんは胸を張って大人の女性って言ってもいいんじゃない?」

莉緒「このみさんだってミリオンスターズ最年長に恥じないくらい大人だと思うわ」


グリP(言われてから互いに譲り合うとかまだまだ子供だなぁ…)

85 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/19 00:21:56.80 L6V/ifP+0 48/59

●縁の下
志保「あれ…どこに行ったの…?あれがないと…」

朋花「志保さん、どうしたんですか~?」

志保「あ、朋花さん…。いえ、特に大したことじゃないんですけど。ちょっと探し物をしてまして」

\オーイシホーソロソロイクゾー/

志保「…今日は仕事があるので、それでは」

朋花「志保さん、何かあったんでしょうか~…」


ーー数時間後
騎士団長「天空橋様」

朋花「あら、団長さん。何か御用ですか~?」

団長「その、北沢志保さんの件なのですが」

朋花「…何か知ってるんですか?」

団長「黒猫のストラップを何処かで落としてしまったそうで。どうやら相当大切なものらしいです」

朋花「それは…大変ですね。今からでも探しましょうか~」

団長「いえ、その必要はございません。これがそのストラップです。天空橋様から志保さんへお返しになってください」

朋花「あら、もう既に見つけてくれたのですか~」

団長「天空橋様のことなのでお探しになられると思い、先に騎士団員で探しておりました」

朋花「流石は団長さんですね~。何か褒美を与えましょう~」

団長「お気持ちだけでも受け取っておきます。天空橋様がなさることを我々が勝手にやっただけですので」

朋花「謙遜しますね~。でも…そういうのも信頼の置ける理由ですよ?」

団長「ありがとうございます」

朋花「また他の子のことで頼ることもあるかもしれませんが、その時もよろしくお願いしますね~」

90 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/19 19:33:13.17 L6V/ifP+0 49/59

●セレブによるセレブのためのセレブ精肉店
千鶴「大分客足も減り始めましたわね…それにしても今日はコロッケがよく売れましたわ。何かあったのかしら」

千鶴「ふぅー…少し疲れたわね、ちょっと休憩でも」

カラン

千鶴「っと、お客さんですわね。いらっしゃいま
グリP「あれー、千鶴じゃんかー、なんでこんなところにいるんだろー」

千鶴「」

グリP「あ、コロッケとトンカツ一つずつね。……おーい、千鶴?」

千鶴「な、なんでプロデューサーがここに!?」

グリP「たまたま二階堂って精肉店見つけたから今日の晩飯はここで買ってこうかと思ってな。というか超セレブの千鶴がどうして」

千鶴「こっ、ここは…そう!親戚のお店ですの!私ほどのセレブになりますと庶民の手伝いもしますのよ?おーっほっほっ…ゲホッゲホッ」

グリP「無理に高笑いしなくてもいいのに…。はい、金」

千鶴「はい、こちらが商品とお釣りになりますわ」

グリP「ところでさ、他に千鶴のオススメとかある?」

千鶴「オススメですか?そうですわね、ウチはやっぱりコロッケが一番ですわね。次にメンチカツとか…あ、あとはステーキ肉なんかもよく売れてますわ。私も一度ステーキ食べてみたいですわ…。はっ!い、今のはその!」

グリP「千鶴…分かったから、今度俺がステーキ奢ってやるから…というか今から肉二枚買ってやるから一緒に食べよう…だから涙拭けよ…」

千鶴「違いますの!決してここ3年間ステーキを食べてないというわけではなくて!私はセレブですのよー!」

97 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/21 20:30:13.19 KmgQpn5C0 50/59

●クイズ王
紗代子「さぁ今日も始まりました、アイドルクイズマスター!司会の高山紗代子です」

亜利沙「同じく司会の松田亜利沙です!では今日の出演者のアイドルちゃんたちの
ピンポーン

瑞希「……どんどん?」

パフパフパフ

紗代子「ちょ、瑞希早い!まだ紹介すらしてないのに!」

亜利沙「というか何でそんな知る人ぞ知るCMネタを…しかも音響さんもタイミングばっちりでしたし!」

瑞希「二回目の出演なので、変わった登場がいいと思いました。…インパクト、大だぞ」

紗代子「できれば名前言ってからしてほしかったかな…。まあ気を取り直して、まずは一人目!私たちと同じ765プロ所属アイドル、真壁瑞希ちゃんです!」
ピンポーン

亜利沙「正解は!?」

瑞希「越後製菓」

紗代子「こら!亜利沙もネタ降らないの!まったく進まないじゃない!」

亜利沙「えへへ☆このネタも知ってるとは瑞希ちゃん、流石です!」

瑞希「日々知識は蓄えてますので。…インテリ系アイドル、真壁瑞希です」

紗代子「はぁ、先が思いやられるわ…」

モブアイドルs(キャラ濃いなぁ……)

101 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/21 21:38:15.84 KmgQpn5C0 51/59

紗代子「さあ、次が最後の問題です!現在のトップはモブ子ちゃん、それを二位の瑞希ちゃんが追っています!」

亜利沙「点差はかなり開いてないので、瑞希ちゃんにも優勝の可能性がありますよ!」

紗代子「それでは最後の問題です!南アメリカ北西部に位置する国で、首都はボゴタ」

瑞希「……!」

1398782506-101




亜利沙「え!?今ので!?そ、それでは瑞希ちゃんどうぞ!」

瑞希「…コロンビア」

紗代子「…………正解!!本日の優勝は真壁瑞希ちゃんです!」

瑞希「私が…優勝。…やりました、瑞希がナンバーワンです」

亜利沙「瑞希ちゃんおめでとうです!ちゃんとあのポーズも取ってくれて亜利沙は感激です!」

瑞希「あの画像を見てから気になって調べた甲斐がありました。…勝利のVサイン、いぇい」

紗代子「亜利沙も亜利沙だけど、どうして瑞希もそんなネタ知ってるの…?」

102 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/22 21:33:12.85 zCT67Id+0 52/59

●育スレ
「プロデューサーさん、ちょっと話が…ってあれ?プロデューサーさんいないのかな」

「うーん、今度のライブで分からないことがあるからきこうとしたんだけどなぁ…。あ、パソコン点けっ放しだ。ちゃんと電源消さないといけないのに…」

「これどこかのホームページかな…私のことが書いてある?えーっと、『育ちゃんに俺のオーボエ吹いてもらいたい』?オーボエってなんだろう…」

「他には…『二本のリコーダーを一緒に吹いてもらいたい』。二本も同時に吹けないよ!…頑張ればできなくもないのかなぁ?」

「まだある。『育ちゃんに俺のチ○コ食べさせてあげたい』。チまるコ?何だろう…」

グリP「あばばばば育うううううううう!!!!」

「あ、プロデューサーさん!まったく、どこ行ってたの?パソコン点けっ放しはダメなんだよ?」

グリP「そそそそそれより画面見ちゃったか!?いや違うんだこれは!」

「?? 音楽の話でしょ?昔やった野外音楽フェスのこと話してるんじゃないの?」

グリP「そ、そうだ!決して隠語とかそういうわけじゃないからな!」

「なんで慌ててるんだろう…。あ、あとプロデューサーさん。このチまるコって…」

グリP「」

「うーん、チまるコ、チまるコ……分かった!チョコだよね!私チョコ大好き!」

グリP「そうか、チョコ大好きか!それじゃあ今から一緒に買いに行こう!先に外で待っててくれ!」

「本当!?やったー!桃子ちゃんの分も買っていい?」

グリP「いいぞ、なんなら事務所のみんな分買ってもいいから早く行こう!」

「はーい!」バタン

グリP「…………」カタカタカタ

719 ファンクラブ会員番号765
お前らタヒね

105 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/23 19:32:16.37 savtXKrH0 53/59

●しきゅう
「プロデューサー!野球しようぜ野球!」

グリP「唐突だな…ちょうど仕事もそろそろ片付くし、あと少ししたらやれるよ」

「よっしゃ!それじゃあ外で待ってるから早く来てよね!」

グリP「はいはい。…野球かー、そういえば久しぶりだな、昔イベントで野球の監督はしたけど実際にやるのはいつぶりだろう」


「えー?事務所のみんな来れなかったのー?」

グリP「しょうがないだろ、寧ろみんなが来たらそれはそれでアイドル事務所としてどうなのよ」

「野球やるんでしょ!?たまき前にやってからもう一回やりたいなーって思ってたんだ!」

「野球やりたいか!でもごめんな環、プロデューサーが人数集められなくてやれないんだ」

「おやぶんみんな呼んできてよ…」

グリP「だからみんな呼べるわけないだろ。三人いればキャッチボールぐらいはできるからそれで我慢してくれ」

「まあしょうがないか。はい、環のグローブ。プロデューサーの分もちゃんとあるよ」

グリP「昴、優秀。いいか環、ボールは相手の胸に向けて思いっきり投げるんだぞ。なんちゃって、それはバス

「分かった!行くよおやぶん!とりゃー!」ブンッ

グリP「グボァ!」ミゾオチニドーン

「まったく、調子に乗るから…キャッチボールは本気で投げるんじゃなくて肩慣らし程度に投げるのでいいからな」

「かたならし?肩の音を鳴らすの?」

「えーっと、上に軽くポーンって投げる感じでいいよ。じゃないと環まだ慣れてないからプロデューサーが死んじゃう」

106 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/23 20:01:03.98 savtXKrH0 54/59

グリP「ふぅ、久々に体動かしたな。最近仕事詰めだったからいい気分転換になったよ」

「そろそろ暗くなってきたし、たまき帰らなくちゃ」

「もうそんな時間かー。…そうだ、環。オレが一回本気で投げてあげるよ」

「すばるの本気?たまき見て見たい!ねーねーおやぶんいい?」

グリP「もちのろん。環相手には危ないから俺に向かって投げてくれ」

「…さっきの見てプロデューサーに投げたら死んじゃう気がするんだけど」

グリP「さっきのは不意打ちだったからノーカンノーカン。俺だって男なんだし、女の子の本気のボール、一つや二つ取れなきゃ恥ずかしいし」

「それじゃあ遠慮なく行くよ!」キリッ

グリP(あ、目がマジになった)

「……!あ、手が滑った!」ブン

グリP「おいおい、本気じゃなかったのかあひん!」コカンニドーン

「うわっ…」

「すばるすごい!ボールがすごい速かったぞ!たまきにもちゃんとした投げ方教えて!」

「う、うん、いいけど…。プロデューサー、なんか手元狂っちゃったけど、大丈夫…じゃないよなぁ…」

グリP(俺のマイスンが…でもどうしてだろう、悪くない…いや気のせいだわクソ痛え)ピクピク

108 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/24 20:35:31.53 vWqLkszq0 55/59

●技
「ねーねーのり子さん~、これってどういう技なの?」

のり子「うーん、どういう技って言われてもなぁ…」

グリP「お、パツキンのお二人さんが一緒にいるのは珍しいな。何してるんだ?」

のり子「あ、プロデューサー!いいところに来たね~、ちょっといい?」

グリP「ん?なんだ、いきなり俺と組み始めていやこれはまさか前にやってくれたコブラツイストオオオオオオオオ!!!!」

「へぇ~、こんな風にやるんだ~。プロデューサーさん、やっぱり痛い?」

グリP「二回目だからおっぱいが堪能できる!でかい柔らかい!(肋骨折れるって!マジでやばいって!)」

のり子「プロデューサー…本音と建前逆になってるよ…」

「でも確かにおっぱい当たっちゃいますよね~。それじゃあのり子さん、次スリーパーホールドっていうのやってみて下さい!」

のり子「…翼さ、もしかしてわざとそういうの選んでる…?」

グリP「スリーパーホールドお願いします!おっぱいを堪能したいんです!」

のり子「絶対やらないからね!?っていうかもう本音しかないし!」

109 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/24 20:57:19.09 vWqLkszq0 56/59

のり子「そうだ、それじゃあ翼に技かけてもらおうよ!翼ー、ちょっと来てー」

「私がプロデューサーさんに技を?うわぁ!やってみたいなー!」

グリP「俺に拒否権は?」

のり子「翼のおっぱい楽しめるかもよ?」

グリP「仕方ないな、手伝おう」ワクワク

のり子「うんうん、流石プロデューサー!じゃあちょっと教えてくるから待っててね!」


のり子「さて!それじゃあ早速やってみようか!プロデューサー、ちょっとうつ伏せになってね」

グリP「はい!しました!」

「あの、プロデューサーさん。今からプロデューサーさんに乗るけど、重かったらごめんね…?」

グリP「ああ、そうなのか。女の子はみんな軽いから大丈夫だって」

「そっか。それじゃあやるよプロデューサーさん!」

グリP「ばっちこーい!まず翼が俺の背中に乗って、次に俺の足を持って、思いっ切り上げいだだだだだだだだ!!!!」

のり子「どう?リバース・ボストンクラブって言うんだけどさ」

グリP「これ!おっぱい堪能できませんよねぇ!?騙したな!?」

のり子「嘘は言ってないよ?楽しめるかもよって言っただけだし~」

「なんかこれたっのしー!のり子さん、もっと色々教えて~!」

グリP「教えるのは勝手だが俺を実験台には

「プロデューサーさん…ダメ~…?」

グリP「いつでも声かけてくれ、協力するぞ」

113 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/24 22:44:47.08 vWqLkszq0 57/59

●腰使い
「なーエレナ、サンバってこんな感じでいいのか?」クネクネ

エレナ「もうちょっと激しくするんだヨー!こんな感じでー」クネクネ

「うーん、やっぱ難しいなぁ…アメリカで習ったのと全然違うし」

エレナ「歩は色々考えすぎなんだヨ!もっとフィーリングで踊るんだよ!オーレ!」クネクネ

「フィーリング…そうだな!ダンスは考えるものじゃない、感じるものだよな!」

エレナ「おぉー!歩がノってきたネ!さあ一緒に…せーのっ」


エレナ「「オーレッ!」」クネクネクネクネ


グリP「なんか楽しそうな声が聞こえてきたが何して」

「あっ、プロデューサー!見てよ、エレナがサンバの踊り方を教えてくれたんだ!しかも雰囲気が分かるようにってサンバの衣装も貸してくれてさ!」クネクネ

エレナ「これはみんなに教えて一緒にサンバカーニバルするしかないネ!ん?どうしたのプロデューサー、前屈みになって?」クネクネ

グリP「ああ、ちょっと男によくあることが起きただけだから平気だよ」



グリP「ちょっとトイレ行ってくる」

「どうしたんだろプロデューサー。前屈みのまま行っちゃったけど」

エレナ「うーん、お腹が痛いのかナー?」

114 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/24 23:16:30.66 vWqLkszq0 58/59

37人+α書き終えたのでこれで終わらせていただきます。最後があんなネタで申し訳ない
画像の支援してくれた方、ありがとうございました

またミリマスSSも書くつもりなのでその時は読んでいただけると嬉しいです


どうでもいいですけどSS書いてたら中野当たりました。ということで皆さん書きましょう

118 : ◆.FhXW5/s/s - 2014/05/24 23:37:34.54 vWqLkszq0 59/59

一応今まで書いたものの宣伝

琴葉「プロデューサーが私のカチューシャに話しかけてる」
https://ayamevip.com/archives/57415214.html

紗代子「メガネについて、ですか?」
https://ayamevip.com/archives/57576056.html

【安価】グリP「アイドルのおっぱいを揉もう!」
https://ayame2nd.blog.jp/archives/20346643.html

【安価】グリP「アイドルとの結婚生活?」
https://ayamevip.com/archives/57576060.html

志保「エイプリルフール」静香「嘘をついていい日」
https://ayame2nd.blog.jp/archives/2258051.html

グリP「ロコナイズ・キャンセラー俺」
https://ayame2nd.blog.jp/archives/1931850.html

グリP「アイドル個人板でも見るか」
https://ayamevip.com/archives/57454155.html

グリP「またアイドル個人板でも見るか」
https://ayamevip.com/archives/57481109.html

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