1 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 14:57:29.09 An34eOmY0 1/74

モバP「反論があるやつもいるかもしれない」

モバP「だが俺の主張も聞いてほしい! お漏らしさせるならありすが一番だ!」

日菜子「むふふ……いきなりそんなことを大声で言われるとは思いませんでしたよぉ」

日菜子「なんで日菜子はここに……?」

モバP「いや、日菜子がいると丁度いいから」

日菜子「何がです?」

モバP「好きだろ妄想?」

日菜子「大好きですねぇ……むふ♪」



元スレ
モバP「ありすと言えばお漏らし。お漏らしと言えばありす」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1364623049/

4 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 15:02:46.71 An34eOmY0 2/74

モバP「こんなシチュエーションだとどうなるかなーとか」

モバP「ありすはどんな反応するかなーとかを」

モバP「今から色々と妄想して、ありすのお漏らしの良さを再確認するんだ」

日菜子「プロデューサーさんって、いつもそんな妄想してるんですねぇ」

モバP「褒めるなよ」

日菜子「むふふ……日菜子も流石に引きそうです」

モバP「あ、じゃあやめる?」

日菜子「いえいえ、プロデューサーさんと一緒に妄想してみたいです……むふ」

モバP「じゃあ、まずは……」




 


5 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 15:09:53.07 An34eOmY0 3/74

ありす「おはようございます」

モバP「おう、おはようありす」

ありす「橘です……あまり名前では……」

モバP「すまんすまん……」

ありす「今後気をつけてくださいね……それで今日の予定はなんですか?」

モバP「ああ、このあとちょっと次の仕事の打ち合わせをするから」

ありす「はい」


―――――――


日菜子「むふふ……出会ったころのありすちゃんですねぇ」

日菜子「最初見た時は、クールな子だなぁって思ってましたぁ」

モバP「そうそう、このちょっとツンツンしてたころも良かった」


9 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 15:16:11.91 An34eOmY0 4/74

ありす(我慢してたし……おトイレ……)

モバP「っと、トイレトイレ」

ありす「あ……」

ガチャ、バタン

ありす「……」

ありす(プロデューサーが入っちゃった……)

ありす(もう少し我慢……)モジモジ


―――――――


モバP「と、俺が先に入っちゃうわけ」

モバP「でも恥ずかしさと遠慮から、先に行きたいとか我慢してたから、と言い出せない」

モバP「だから扉の前で我慢して待ってるわけよ」

日菜子「スカート押さえて、モジモジしてる姿が妄想できますね……むふふ」


15 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 15:24:02.44 An34eOmY0 5/74

ありす(まだかな……)モジモジ

ありす(プ、プロデューサー……早く……)

ありす(うぅ……まだなの……)

コンコン

ありす「プロデューサー……その、まだですか……?」


―――――――


モバP「ここで控えめに俺に言う」

モバP「そこで俺にあるいたずら心がムクムクと顔を出してくるわけ」

モバP「何をするかは……解るよな?」

日菜子「酷い人ですねぇプロデューサーさん。妄想の中とはいえ……むふふ」


21 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 15:30:26.67 An34eOmY0 6/74

モバP「すまんありす、もうちょっとかかる」

ありす「は、早くして……ください……」

ありす(うぅ……)モジモジ

ありす(漏れちゃうよぉ……)ギュゥ

ありす「ま、まだですかぁ……ぷろでゅーさぁ……」


―――――――


モバP「もう名前で呼ばれてるのも、気にする余裕ないわけ」

モバP「お股押さえて、ぴょんぴょんしながら必死に我慢してるのよ」

日菜子「可愛いですねぇ、状況はあれですけど……むふ」

モバP「でも、俺はまだ出ない……当然だな。そしてついに……」


25 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 15:38:53.08 An34eOmY0 7/74

ありす「あっ…………!?」チョロ

ありす「や、やだぁ……」

チョロロ……チョロロ……

ありす「と、止まって……お願いだからぁ……」

ジョロロロ……ピチャ……ピチャ……

ありす「うぅ……」ペタン

モバP「ふー、待たせたなありす」

ありす「え……あ……あぁ……」

モバP「あ、ありす……? お前……」


―――――――


モバP「ついに漏らしちゃって、おまけに俺に見られちゃう」

モバP「その時のありすは、おしっこの水溜まりの上に、ちょこんと座ってるわけ」

モバP「可愛いなぁ! ああっ、もうっ!」

日菜子「恥ずかしいでしょうねぇ、ありすちゃん……」


29 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 15:46:54.28 An34eOmY0 8/74

ありす「み、見ないでください……!」

モバP「すまん……でも大丈夫か?」

ありす「大丈夫ですから……だから向こう言って下さい……お願い……」

モバP「あ、ああ……その、掃除は……」

ありす「私が自分でしますから……だから……」

モバP「解った……その、済まなかったな、ありす」

ありす「いえ……プロデューサーのせいではないですから……」


―――――――


モバP「もうね、俺に見られた恥ずかしさで俯いてるの」

モバP「これ以上見られたくないから俺に必死で、向こうに行ってくれ、って言うわけ」

日菜子「プロデューサーさんの白々しさが、なんともいえないです、むふ」


32 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 15:51:42.00 An34eOmY0 9/74

ありす「私……もう子どもじゃないのに……」ゴシゴシ

ありす「お漏らし……しちゃって……」

ありす「おまけにプロデューサーに見られるなんて……」

ありす「ぐすっ……恥ずかしいよぉ……うっ、うえぇぇん……」


―――――――


モバP「って感じで、掃除してる時に一人で泣いちゃうんだよ」

日菜子「プロデューサーさんの前では、泣かないように我慢してたんですねぇ」

モバP「頑張ってクールに振舞おうとして……そういうところも可愛いよなぁ!」


37 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 15:58:23.07 An34eOmY0 10/74

ありす「…………」

モバP「あ、ありす……その平気か?」

ありす「平気です……あのプロデューサー」

モバP「ん?」

ありす「今日のこと……絶対誰にも言わないでくださいね……?」

モバP「ああ、大丈夫。言わないから安心しろ、な?」ナデナデ

ありす「あ……あの、えっと……」

ありす「こ、子ども扱いしないでください……もう……」

ありす「あ、あと……その……」

モバP「どうした?」

ありす「何か……履くものありませんか……?」

モバP「っと、気づかなくてすまん……たしか、レッスンで使うジャージが……」




 


39 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 16:05:25.63 An34eOmY0 11/74

モバP「平気だって言うけど、今日のこと誰かに言われないか不安になるありすが可愛い」

モバP「撫でられてちょっと安心しちゃうありすが可愛い」

モバP「でも素直になれずに、ちょっと意地になるありすが可愛い」

モバP「なっ? ありすにはお漏らしさせるのが最高だろ!」

日菜子「むふふ……そうですねぇ、プロデューサーさんの趣味はともかく」

日菜子「確かにありすちゃん、可愛いんじゃないでしょうか」

モバP「だよなぁ!」

日菜子「でも……むふ、これだけでありすちゃんが一番だと言うんですか?」

日菜子「日菜子が思うに、これくらいの反応なら、他の子でも見れそうですよぉ?」


41 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 16:10:43.01 An34eOmY0 12/74

モバP「ありすがこういう反応をするからこそなんだが」

モバP「まあ、日菜子が言うことも解る」

モバP「だが、ありすのお漏らしの良さはこれだけじゃない!」

日菜子「と言うと……?」

モバP「昔のありすは、今妄想したようにちょっとクールに振舞ってたよな」

モバP「でも今はどうだ?」

日菜子「随分プロデューサーさんに懐いてますよねぇ」

日菜子「歳相応になったと言うべきでしょうかね……むふふ」


42 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 16:16:06.38 An34eOmY0 13/74

モバP「そう、それだ! 今のありすは完全にデレている」

モバP「ちょっと勿体無い気もするが……」

モバP「まあ、それは置いといて。それが意味するところはつまり……」

モバP「同じようなシチュエーションでも、もう一パターン妄想できるのさ!」

日菜子「なるほど。そういうわけですか……むふふ」

モバP「というわけで、次は別パターンだ」

日菜子「むふふ……プロデューサーさんはどんな妄想をするんでしょうかねぇ?」




 


45 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 16:23:13.15 An34eOmY0 14/74

ありす「おはようございます」

モバP「お、ありすおはよう」

ありす「あ、Pさん……おはようございます……えへへ」

モバP「どうしたんだ?」

ありす「あ、えっと……Pさんと一緒にお仕事出来るのが嬉しいから……」

モバP「ははは、ありがとうな。このあと仕事の打ち合わせするからな」

ありす「はーい」


―――――――


日菜子「デレデレですねぇ。呼び方も変わってます」

モバP「いやもう、最近ほんとこんな感じで」

日菜子「むふふ……ここまで変わるなんて、プロデューサーさんはありすちゃんに何を……むふ♪」


48 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 16:30:45.04 An34eOmY0 15/74

ありす(我慢してたし……おトイレ……)

モバP「っと、トイレトイレ」

ありす「あ……あの、Pさん……」

モバP「ん?」

ありす「私も、その……おトイレに……」

モバP「すまんっ、我慢してたんだ。すぐ終わるから!」

ありす「え……あ、はい……」

ありす(うぅ……もうちょっとだけ我慢)モジモジ


―――――――


モバP「こうな? 恥ずかしそうに言うんだよ。トイレに行きたいって」

モバP「でも俺が強く言うから、仕方なく譲っちゃうわけね」

日菜子「ありすちゃん、プロデューサーさんに強く言われたら、断れそうにないですもんねぇ」

モバP「まあそれ解ってて言ったわけだけど」


51 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 16:38:34.55 An34eOmY0 16/74

ありす(あぅ……早く……)モジモジ

ありす「Pさん……あの、早くしてください……」

ありす「私……その、漏れちゃう……」

ありす「うぅ……ぐす……」


―――――――


モバP「今回は早く俺に言うわけよ、はっきりと漏れちゃうって。しかも涙目」

モバP「それ聞いてさ、もうこう思わないほうがおかしいよね」

モバP「またお漏らしさせてやろうってさ!」

日菜子「ひどい人ですねぇ。あと、また……ですか?」

モバP「あ、さっきした妄想の内容を引き継いでるんで」


53 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 16:46:03.38 An34eOmY0 17/74

モバP「……」

ありす「あのPさん……?」

ありす「まだですか……私もう……」

ありす(やだぁ……このままじゃまた私……)

ありす「うぅ……ぐす……Pさぁん……」


―――――――


モバP「ここで俺はあえて無言になるわけよ、ありすはそれで不安になるわけ」

モバP「さらにまた漏らすんじゃないかって考えて……もう泣く寸前」

モバP「あぁ、もう! 録画してぇええっっ!!」

日菜子「……妄想でも余裕で危ない人ですよ、プロデューサーさん」


57 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 16:53:57.51 An34eOmY0 18/74

ありす「あぁ……」チョロロ

ありす「あっ、あぁ……ひっぐ……」

ショオオオ……ジワァァ

ありす「わ、私またぁ……えぐ……ひっく……」ペタン

ショロロロ……ポタ……ポタ……

モバP「ふー、またせたなありす」

ありす「あ……うぁ……Pさぁん……ぐすっ……」


―――――――


モバP「ここで俺が出てくる。当然見られちゃうわけだけど、涙目で俺のこと見上げてるのよ」

モバP「可愛すぎだろ、なあ!」

モバP「ちなみに、ありすはおしっこの水溜まりの上にへたりこんでる」

日菜子「さっきもそんなのでしたね……好きなんですかぁ?」

モバP「大好きさ!」


61 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 16:59:54.50 An34eOmY0 19/74

ありす「うっ、うう……Pさん、ごめ……ごめんなさぁい……」

ありす「わた、し……またおしっこ……おもらし……うぁぁぁん……!」

モバP「よしよし、気にするなって」

ありす「でも、でも……ひっぐ……Pさんに嫌われたら……えく、うぅ……」

モバP「大丈夫だって。そんなことでありすのこと、嫌いになんてならないさ」

ありす「ほんと……?」

モバP「ああ、ほんとだ」

ありす「よかったぁ……」


―――――――


モバP「そして俺の前でマジ泣きしちゃうの。恥ずかしいからじゃなくて、俺に嫌われたんじゃないかって」

モバP「だから俺は優しく、そんなことないよって言ってやるのさ!」

日菜子「そもそもプロデューサーさんのせいですしねぇ……むふふ」

モバP「まあそうなんだけど、そう言われて安心するありすが可愛いんだよ!」


64 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 17:08:36.05 An34eOmY0 20/74

モバP「このままじゃ気持ち悪いだろ? 綺麗にしないとな」

ありす「あ、はい……お願いします……」

モバP「待ってろよ。タオル持ってくるから」


モバP「よし、じゃあありす拭くから下着脱いで」

ありす「えっ……あ、あの、それは……」

モバP「濡れたの履いたままじゃ綺麗に出来ないだろ? それにかぶれちゃうぞ」

ありす「そうですね……あの、それじゃ……」スルッ


―――――――


モバP「みたいに流されちゃうありすが可愛い」

日菜子「プロデューサーさん、流石にこれはどうかと思いますよぉ……」

モバP「いいのいいの。妄想だし」

日菜子「そうですけどね……むふ」


65 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 17:14:57.14 An34eOmY0 21/74

モバP「よし終わった」

ありす「ありがとうございます、Pさん」

ありす「それと……ごめんなさい」

モバP「謝ることなんてないって。さあ、仕事のもあるし、気持ち切り替えて、なっ?」

ありす「はいっ……! えっと、あの……」

モバP「ん?」

ありす「こんな恥ずかしいところ見せちゃったのPさんだけだから……」

ありす「責任……とってくださいね……? えへへ……」




 


68 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 17:20:03.07 An34eOmY0 22/74

モバP「なんてことをさ! 顔うつむけてもじもじしながら言うわけよ!」

モバP「ああもう! ありすは可愛いなぁほんと! 責任取らないと!!」

日菜子「いやぁ、プロデューサーさんの妄想レベルがここまで高いなんて……」

日菜子「日菜子もまだまだかもしれません……むふ、むふふ」

モバP「……と、まあありすのお漏らしの良さは伝わったかと思う」

モバP「クールなありすと甘えてくるありす」

モバP「この二パターンでのお漏らしを備えたありすが最強なんだ!」

日菜子「よぉく解りました……むふふ」

モバP「あとロリだし! それがーいちばんだいじー♪」

日菜子「プロデューサーさん、ロリコンだったんですねぇ」


71 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 17:29:16.53 An34eOmY0 23/74

モバP「まあ年齢は置いといて、他にもそういった二面性があるアイドルもいるけど」

モバP「この二つのギャップの大きさが! 大事なんだぁぁぁっっ!!」

モバP「だからありすが最高なんだよぉぉっっ!!」

日菜子「わぁー……」パチパチ

モバP「はぁはぁ……ついヒートアップしてしまった。さて、改めてそれを理解したことで」

モバP「別のシチュエーションを見てみようと思う」

日菜子「次はなんですか?」

モバP「さっきはオードソックスな我慢だったわけだが」

モバP「次は……」




 


73 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 17:38:13.54 An34eOmY0 24/74

ありす「ただいま戻りました」

モバP「戻りましたー。いやー、疲れた疲れた」

モバP「ありすは疲れてないか? 今日は結構大変なスケジュールだったからな」

ありす「名前で呼ばないでください……えっと、大丈夫ですよ……」

モバP「そうは見えないぞ? 今日はまだ仕事の予定があるからな、少し休んどけ」

モバP「良かったら仮眠室で少し寝とくといい。それくらいの時間はあるから」

ありす「そうですね……じゃあ、少しだけ寝ておきます」


―――――――


モバP「ハードスケジュールをこなして、くたくたで事務所に帰宅したところから始まる」

モバP「そこで俺は仮眠を勧めるわけだ」

日菜子「むふ……これは先が読めましたぁ」

モバP「実はかなり疲れてるけど、それを表にだそうとしないありす、マジクール」


75 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 17:45:32.57 An34eOmY0 25/74

ありす「ふぅ……実はちょっと疲れてたし」

ありす「お休みできるのはありがたいかな……」

ありす「顔に出してるつもりなかったんだけど……無理してるって思われたのかな?」

ありす「プロデューサーって、私のことちゃんと見てくれてるのかも……?」

ありす「うん……寝よう、おやすみなさい」


―――――――


モバP「なんてふうに、俺のさりげない優しさにぐっときちゃってるわけよ」

日菜子「都合のいい展開ですねぇ」

モバP「いいんだよ、妄想だし! 実際、今はそれくらいデレてるし!」


76 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 17:52:20.55 An34eOmY0 26/74

ありす「すぅ……すぅ……」

ありす「んっ……!」

ジュワ……

ありす「ふぁ……ぁ……」

シイイイイ……ジワァ……

ありす「は、ふぅ……んん……」

ありす「ん、う……くぅ……くぅ……」


―――――――


モバP「って感じでおねしょしちゃってさああああ!!」

モバP「布団にありすの聖水で出来た、世界地図が完成しちゃうんだよ!」

モバP「いやっほぉぉおぉおうううぅうっっっ!!」

日菜子「むふふ……プロデューサーさん、色々言いたいことはありますが、落ち着きましょう、ねっ?」


78 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 18:00:31.55 An34eOmY0 27/74

ありす「んぅ……ふぁ……よく寝た」

ありす「……え? うそ……? これって……」

ありす「そんな……おねしょしちゃうなんて……どうしよう……」

ありす「えとえと……布団は……こっそりしまえばばれないかな……?」

ありす「あと下着は……洗って履けば……スカートは……」


―――――――


モバP「一人でなんとかしようと頑張るありすが可愛い」

日菜子「恥ずかしいですもんねぇ……ばれたくないのも当然です」

モバP「でも、現実は残酷なんだよ……」

日菜子「最初からずっと妄想ですけどね、むふふ」


83 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 18:08:23.05 An34eOmY0 28/74

モバP「おーい、ありす。そろそろ起きた、か……?」

ありす「あ……プ、プロデューサー……」

ありす「こ、これは……! その、違うんです……」

ありす「えっと、えと……つ、疲れてたから……だから……!」

ありす「つい……だからいつもこんな……おねしょなんて……」

ありす「違うん……です……ぐすっ……うぅ……ふえぇ……」


―――――――


モバP「たまたま俺が入ってきて、おねしょしたところを見られちゃう」

モバP「流石に恥ずかしさに耐え切れず泣き出しちゃうのよ! 俺の前で!」

日菜子「今までプロデューサーさんの前だと、クールに振舞っていたありすちゃん」

モバP「そんなありすが、目の前で泣き崩れるんだ! ああもうっ、抱きしめたいなぁありす!」

日菜子「むふふ……内容はあれですけど、解る気がします……むふふ♪」


86 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 18:17:04.70 An34eOmY0 29/74

モバP「あー……解ってる、解ってるさ」

モバP「今日のスケジュールはハードだったもんな、疲れが溜まってたせいだよな」

ありす「ひっく……えぐ……えうっ……」

モバP「俺はこんなことで、ありすを軽蔑したり笑ったりしないからさ、泣き止んでくれよ」

ありす「本当……ですか? ぐすっ……」

モバP「ああ。ほらそんなことよりさ、着替えないと駄目だろ? まだ仕事はあるんだから」

ありす「そ、そうでした……」

モバP「後始末は俺がしとくから、ありすは準備しておいで」

ありす「橘です……えっと、その……ありがとうございます、プロデューサー……」




 


87 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 18:24:03.06 An34eOmY0 30/74

モバP「俺が慰めてさ、無事ありすは泣き止んでくれるわけよ」

モバP「名前で呼ばないで、っていつもの調子も戻って」

モバP「控えめに、ありがとうって照れながら言うんだよ!」

モバP「もう可愛いって言葉じゃ足りねえよぉぉっ!」

日菜子「プロデューサーさん、どうどう……」

モバP「はっ……すまないつい興奮して」

日菜子「いえいえ、そこまで妄想に浸れるのって素敵なことですよぉ……内容はともかく」

モバP「まあな! 仕事の合間もありすのお漏らしシチュを妄想しまくってる!」

日菜子「それで仕事がちゃんと出来てるのはすごいですねぇ、むふ」


94 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 18:35:18.35 An34eOmY0 31/74

日菜子「ちなみに慰める以外の展開はないんですかぁ?」

モバP「うーんそれもいいけど……やっぱり妄想の中でも優しくしたいじゃん?」

モバP「ワンパターンかもしれないけどさ、ありす可愛いしいいよね?」

モバP「まあ……次があったらその時にしようかな」

日菜子「日菜子は次があるのは、遠慮したいところですねぇ」

モバP「さて、解ってると思うが、もう一パターンある」

日菜子「デレちゃったありすちゃんのほうですかぁ」

モバP「当然、さっきとはまた違った素晴らしい反応を見せてくれる!」

日菜子「むふ……内容はあれですが、プロデューサーさんがどんな妄想するか気になるところです」

モバP「では……ありすのおねしょ、デレバージョンだ!」




 


96 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 18:45:31.49 An34eOmY0 32/74

ありす「ただいま戻りました」

モバP「戻りましたー。いやー、疲れた疲れた」

モバP「ありすは疲れてないか? 今日は結構大変なスケジュールだったからな」

ありす「大丈夫ですよ? Pさんと一緒にお仕事出来るのは、楽しいですから……」

モバP「ははっ、そう言ってくれるのは嬉しいけどな。けどやっぱり少し疲れが見えるぞ?」

モバP「この後も仕事はあるし、仮眠室で少し寝ておけ。時間が来たら、起こしてあげるから」

ありす「はい、Pさんがそう言うなら……少しお休みします」


―――――――


モバP「俺と一緒に仕事が出来るだけで、すっごい嬉しそうにするんだよ」

日菜子「むふ……確かにありすちゃん、プロデューサーと一緒のお仕事だと、楽しそうにしてます」

モバP「俺の言うことも素直に聞いてさ、仮眠を取るわけ」


99 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 18:54:38.86 An34eOmY0 33/74

ありす「あ、あの……Pさん……今、お忙しいですか?」

モバP「ん、いや、俺も暇だから何しようか考えてたんだが……どうした?」

ありす「出来たら、その……私が寝付くまで……えっと……」

ありす「傍にいて欲しいなぁ、って……その……」

モバP「ぷっ、あはは……ありすは甘えん坊だなぁ」

ありす「い、いいんですっ……! Pさんに甘えられるときは、甘えちゃおうって決めたから……!」

モバP「仕方ないなぁ。俺もどうせ暇だったし、ありすの寝顔でも見ようかな」

ありす「えっ、あ、その……寝顔を見られるのは。照れます……」


―――――――


モバP「なんてふうに甘えてきちゃうのよ! 妄想だけど!」

モバP「ありすちゃん可愛いありすちゃんマジ天使ぃっっ!」

日菜子「実際、今だと本気でそう言いそうなくらいのデレっぷりですからねぇ……むふ」


101 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 19:03:57.48 An34eOmY0 34/74

ありす「すー、すー……」

モバP「寝たかありす?」

ありす「ん……んん……むにゃ……」

モバP「寝たみたいだな……それじゃあ俺は向こうに行くか」

ガチャ、バタン

ありす「すぅ……すぅ……」


―――――――


日菜子「あら……プロデューサーさんなら、ここで寝顔でも堪能するものかと」

モバP「いや、俺もそうしたいけどさ! お漏らしに行くまでは出来るだけ同じシチュにしたいじゃん!」

モバP「おねしょするときや起きたときは、俺はいないようにしないと!」

日菜子「無駄に徹底してますねぇ……むふ」


104 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 19:12:52.62 An34eOmY0 35/74

ありす「すぅ……すぅ……」

ありす「んっ……!」

ジワッ……

ありす「はぁ……ん、ぁ……」

ショワワワ……グッショリ……

ありす「ふぃ……ん、ふっ……」

ありす「Pさぁん……くぅ……くぅ……」


―――――――


モバP「そしてここで、ありすのおねしょがぁああっっ!」

モバP「寝言で俺の名前なんて言っちゃって、どんな夢見てるのかなぁっ!?」

日菜子「プロデューサーさん、さっきも言いましたけど、落ち着いて……」


106 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 19:23:11.36 An34eOmY0 36/74

ありす「んぅ……ふぁ……よく寝た」

ありす「……え? もしかして……私……?」

ありす「また……おねしょしちゃった……そんな歳じゃないのに……ぐすっ……」

ありす「どうしよう……Pさんになんて言えば……うぅ……」

ありす「どうしよう……ぐすっ……ひっく……」


―――――――


モバP「今度はさ、俺に素直に話そうって考えるんだけど」

モバP「やっぱり泣いちゃうんだよね! どうしよう、どうしようって!」

モバP「またおねしょしちゃったから、なんて言われるか不安なんだよ!」

モバP「早く安心させてあげたいよぉぉっ!!」

日菜子「はいはい、じゃあ落ち着いて次に行きましょう……」


108 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 19:32:02.05 An34eOmY0 37/74

モバP「ありす起きたのか? どうした……って」

ありす「あっ……Pさぁん……えぐ……」

ありす「私また……またぁ……」

ありす「こんな……ことして……ぐすっ、ひっく……もうやだぁ……」

ありす「Pさんにも……き、嫌われちゃ……うぇぇぇん……」

モバP「大丈夫だって、俺がありすのこと嫌いになるわけないだろ?」

ありす「でもっ……でもぉ……ふぇ……」


―――――――


モバP「ここで俺登場。もう大泣きしちゃうの、俺に嫌われるってさ」

日菜子「前のシチュエーションと、同じ感じですねぇ」

モバP「あんだけデレてるしさ、こんなふうになりそうじゃん? 嫌われたらどうしようってなりそうじゃん?」

モバP「でね、俺は慰めるわけだけど、もう言葉だけじゃ駄目なの、泣き止まないの」

モバP「だから! 俺は! ここでぇっっ!!」


111 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 19:41:27.13 An34eOmY0 38/74

モバP「ありす……!」ギュウ

ありす「あっ……Pさん……」

ありす「駄目です……汚いですよ……私、お漏らししちゃったんですから……」

モバP「構うもんか。ありすが泣いてるのを見てるほうが辛い」

モバP「だから、泣き止んでくれ……なっ?」

ありす「あ、はい……解りました……」

ありす「じゃあ、もっと……強く抱きしめてください……安心出来ますから……」

モバP「お安いご用だ」


―――――――


モバP「ありすを抱きしめて! 優しく囁いてあげるんだよぉ!」

日菜子「いやぁ、妄想の中とはいえ……なんかこう、あれですねぇプロデューサーさん……」

モバP「で、俺はもっと強く抱きしめてありすを安心させてやるのさ!」


113 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 19:52:41.61 An34eOmY0 39/74

ありす「……ありがとうございます」

モバP「もういいのか?」

ありす「はい……それに、あの……このままというわけにもいきませんから……」

モバP「ああ、そうだな……とにかくありすは着替えておいで」

モバP「こっちは俺が後始末しておくから」

ありす「あの、Pさん……」

モバP「ん、どうした?」

ありす「抱きしめてもらえて嬉しかったです……とっても安心出来ました」

モバP「ははは、それくらいならいいならいつでもしてやるぞ」

ありす「それじゃあ……何かあったら、またお願いしちゃいますね……えへへ」




 


114 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 20:00:13.16 An34eOmY0 40/74

モバP「そうしてありすの顔に笑顔が戻ったのであった!」

モバP「その笑顔はまさに天使! 天使がそこにいたんだぁぁっっ!」

日菜子「プロデューサーさん、さっきからヒートアップしすぎですよぉ?」

モバP「っと……いやぁ、それくらいありすのお漏らしがな、素晴らしいってことだ」

日菜子「まあ、プロデューサーさんの熱い思いは、嫌ってほど伝わってますよ、むふふ」

モバP「だよなぁ! お漏らしって最高だよな!」

日菜子「そこは同意しかねますが……ありすちゃんの可愛さは伝わってきますよ~」

モバP「ようし! 次いくぞ!」

日菜子「……まだ続くんですねぇ」


124 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 20:22:25.58 An34eOmY0 41/74

モバP「今までのシチュはどれも事務所内だった」

モバP「ということで、今度は外だ」

日菜子「お外ですかぁ」

モバP「と言っても人前じゃあないぞ! 妄想とはいえ、ありすのお漏らしを見るのは俺だけだ!」

日菜子「ということは、二人っきりのときですか」

モバP「そうだな。人前でのシチュは……まあ、次があったら?」

日菜子「無いことを願います、むふふ」

モバP「まー、どんな感じかは……今から妄想するから、聞いてくれ」

日菜子「むふふ、プロデューサーさんの妄想ぱわーがどこまでいくか、興味あります」




 


127 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 20:32:15.00 An34eOmY0 42/74

 
ブロロン ブロロン

モバP「えーっと、今日の仕事はロケだから」

モバP「このままロケ地まで送っていくな」

ありす「移動はあとどれくらいかかるんですか?」

モバP「結構かかるな。のんびりしてていいぞ」

ありす「あ、はい、わかりました。読書でもしています」


―――――――


モバP「今回は車で移動中というシチュエーションだ」

モバP「ちなみに、ありすは後部座席に座ってる」

日菜子「このまま車の中で……ですかぁ?」

モバP「それもいいが、せっかくの外なんだしな……ま、お楽しみということで」


130 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 20:41:28.52 An34eOmY0 43/74

ありす「あっ……!」

モバP「ん、どうした?」

ありす「なっ、なんでもありません! 運転に集中してください……!」

モバP「まあ、何でもないならいいけど……何かあるなら言えよ?」

ありす「は、はい……解りましたから……」

ありす(うぅ……移動中だし……おしっこしたいなんて、言いづらいよぉ……)モジモジ


―――――――


モバP「と、車の中でありすは突然の尿意に襲われる!」

モバP「言い出せずに我慢しちゃうありす!」

日菜子「この辺りは、最初のシチュエーションと同じ感じですねぇ」

モバP「しかし、違うのはここからだ!」


132 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 20:50:24.76 An34eOmY0 44/74

ありす(でも、まだまだ余裕あるし……ロケ地ついたらおトイレに……)

ブロロン ブロロン

ガタン!

ありす「ひぅっ……!?」

モバP「っとごめんなー、この辺路面が悪くて、ちょっと揺れそうだ」

ありす「そ、そうですか……仕方ないですね……」

ガタン!

ありす(あ……やぁ……でちゃ……)


―――――――


モバP「余裕あると思ったのに、こうやって徐々に追い込まれちゃうありす!」

モバP「漏れちゃわないかって、もう必死になっちゃうのね」

日菜子「車の振動が、容赦なくありすちゃんを襲うんですねぇ、むふふ」


133 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 20:58:19.59 An34eOmY0 45/74

ありす「んっ……! はっ、あぁ……」

ありす「はぁはぁ……プ、プロデューサー……あのぉ……」

モバP「どうした? 調子悪いのか?」

ありす「いえ……実は、おトイ――」

ガタン!

ありす「きゃっ……あ、あぁ……」チョロ

ありす(ちょっと出ちゃった……)

モバP「トイレか? 悪いけど、この辺に無さそうなんだが……我慢出来るか?」

ありす「は、はい……頑張ります……んっ……はぁ……はぁ……」モジモジ


―――――――


モバP「なんて息荒げてさぁ、もじもじしながら我慢してるわけよ!」

モバP「やっべぇ! 超興奮してきた!!」

日菜子「……早苗さん呼びましょうかぁ?」

モバP「勘弁してくれ、妄想なんだからさ」


134 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 21:07:01.61 An34eOmY0 46/74

ありす「はぁ……ふぅ……」

ガタン!

ありす「ひぁっ……もれ、ちゃう……」

モバP「大丈夫か? 我慢できないなら、どこかに適当に停めて外で……」

ありす「そ、そんなこと言ってる暇があるんでしたら……はやく行って……ください……」

モバP「わ、解った」


―――――――


モバP「みたいに、外でしてみないかって提案するんだけど、断られちゃうの」

日菜子「まあ、当然でしょうねぇ」

モバP「そりゃ女の子が、そんなことするのなんて恥ずかしいよな」

モバP「俺は見たいんだけどなぁ。てか、見たいから提案したのに」

日菜子「むふ……日菜子、プロデューサーさんにプロデュースされるの、少し考えさせられます」


138 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 21:14:39.17 An34eOmY0 47/74

モバP「お、もう路面が悪い地帯は抜けたみたいだ」

ありす「ほ、ほんとですか……? よかった……」

ありす「それで……あとどれくらいで着きますか……?」

モバP「うーん、あと10分くらいだな」

ありす「解りました……」

ありす(それくらいなら……多分……がまん……漏らしちゃ駄目……)


―――――――


モバP「ゴールを見せてね、ちょっとだけ安心させてあげるの」

モバP「ほんとはもっとかかるんだけどね!」

日菜子「ひどい人ですねぇ」


140 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 21:22:43.17 An34eOmY0 48/74

ありす「んっ……ひっ、う……くう……」

ありす「プロ、デューサー……まだ……ですか……?」

モバP「うーん、おかしいなまだつかない」

ありす「そん、な……ぁ……あぁ……」ジワァ

ありす(もう……無理……限界……)

ありす「プロデューサー……その……もう限界ですから……」

ありす「外でしますので……どこかに……」


―――――――


モバP「もうそれ聞いた瞬間、俺は心の中でガッツポーズよ!」

モバP「お外でおしっこするありすが見れる! ってな」

日菜子「むふ……ほんとなんでこんな人に、ありすちゃんは懐いてるんでしょうねぇ?」


142 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 21:31:21.72 An34eOmY0 49/74

モバP「ここなら人の目もなさそうだし大丈夫か……? ありす、あっちだ」

ありす「うぅ……あ……」

モバP「向こうなら多分、誰にも見られずにすむと思うから……」

ありす「解りました……プロデューサーは……あっち向いて……」

ありす「誰か見てないか……ちゃんと見張っててください……」

モバP「あ、ああ、解った……」

ありす(誰もいないよね……? プロデューサーも、こっち見てないよね……?)

ありす(恥ずかしいけど……仕方ないもん……)


―――――――


モバP「もう決壊寸前。でも見られたくないから、周りを気にしちゃう」

日菜子「どうせプロデューサーさんは、見るんでしょうねぇ」

モバP「そりゃあ見るね。まあ、それは置いといて」

モバP「ありすは仕方ないことだからって自分を納得させて、お外でおしっこをしようとするが……!」


145 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 21:39:28.80 An34eOmY0 50/74

ありす「あ……だめ……まって……まだ……」

チョロ……ショワァァァ……パシャパシャ……

ありす「あっ……あぁ……あぅ……」

ありす(あはは……間に合わなかった……もうやだぁ……)

モバP「ありす……? もしかして……」

ありす「いや……プロデューサーこっち来ないで……音聞かないで……耳塞いで……」

ありす「あぅ……うぅ……ぐすっ……ふぇぇん……」


―――――――


モバP「ついにお外でお漏らし! おまけに俺が傍にいて音まで聞かれて!」

モバP「もう顔真っ赤にして! 泣き声で俺に訴えかけて! でも、おしっこは止まらなくて!」

モバP「ふおおぉっっ!! 最高だあぁっっっ!!」

日菜子「…………そうですかぁ」


146 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 21:47:49.33 An34eOmY0 51/74

ありす「……ふぇ……えぅ……ひっく……」

ピチャ……ピチャン……

モバP「ありす、その……」

ありす「もう……放っといてください、私のことなんか……」

ありす「プロデューサーに恥ずかしいところ……見られて……もう……」

モバP「そんなわけにはいかないだろ。ほら、車まで運ぶから」

ありす「いいです……自分で歩けます……放っといてください……」

モバP「ああ、もう……んな意地はってんじゃない!」ヒョイ

ありす「えっ……? あ、わわっ……こ、これって……」

モバP「じっとしてろよ?」

ありす「あ……はい……えと、その……ありがとう、ございます……」




 


148 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 21:53:12.91 An34eOmY0 52/74

モバP「みたいなふうに、お姫様抱っこして運んでやるんだよ」

日菜子「お姫様だっこ……いいですねぇ。状況が色々とあれですけど」

モバP「で、ちょっと照れくさそうに、お礼を言うんだよ!」

モバP「あぁぁっっ! 生きててよかったぁぁぁっっっ!!」

日菜子「……良かったですねぇ」

モバP「なんか相づち適当になってない?」

日菜子「そんなことないですよぉ」

モバP「まあいいや、次だな」


152 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 22:00:03.21 yQRMFbqY0 53/74

モバP「次はデレバージョンね」

日菜子「今度はあんまり、叫ばないでくださいねぇ」

モバP「善処するが、ありすのことだとつい熱くなるんだよ」

日菜子「むふふ……今度はどんな感じで行くんですかぁ?」

モバP「そうだな……」




 


155 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 22:03:03.61 yQRMFbqY0 54/74

 
ブロロン ブロロン

モバP「えーっと、今日の仕事はロケだから」

モバP「このままロケ地まで送っていくな」

ありす「移動はどれくらいかかるんですか?」

モバP「結構かかるな。のんびりしてていいぞ」

ありす「えと、Pさん……一緒にお話でもしませんか?」

モバP「ん? まあ、運転しながらでもいいなら」

ありす「はい……! それじゃあ……」


―――――――


モバP「みたいな感じかな」

日菜子「一緒にお喋りしたいなんて、可愛らしいですねぇ、むふふ」

モバP「ちなみに、この場合だとありすは助手席に座ってるわけだ」


157 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 22:09:16.10 yQRMFbqY0 55/74

ありす「あっ……!」

モバP「ん、どうした?」

ありす「あ、えと……なんでもないです……気にしないでください」

モバP「まあ、何でもないならいいけど……何かあるなら言えよ?」

ありす「心配してくれて、ありがとうございます……」

ありす(うぅ……移動中だし……おしっこしたいなんて、言いづらいよぉ……)モジモジ


―――――――


モバP「まあ、このへんもあまり変わらないな」

日菜子「プロデューサーさんに、素直にお礼を言ってるくらいですねぇ」

モバP「しかし、この後ちょっと展開が変わる!」


160 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 22:16:02.34 yQRMFbqY0 56/74

ありす(うぅ……でもまだ我慢できるし……)モジモジ

モバP「ん、ありすお前もしかして……」

ありす「え……なんですか……?」

モバP「その、トイレ我慢してるのか?」

ありす「あ、うぅ……その……は、はいぃ……」

モバP「そうか……でもこの辺りにトイレは無いから、済まないが我慢してくれるか?」

ありす「はい……我慢します……うぅ……」


―――――――


モバP「助手席でもじもじしてるせいで、我慢してるってバレちゃうのね」

モバP「それで恥ずかしがって俯いちゃうのよ!」

モバP「そして必死に我慢を始めるありす……やべえよ! どう思う!?」

日菜子「……いや、日菜子に聞かれましても返答に困りますねぇ、むふ」


162 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 22:24:07.14 yQRMFbqY0 57/74

ありす(でも、まだまだ余裕あるし……ロケ地ついたらおトイレに……)

ブロロン ブロロン

ガタン!

ありす「ひぅっ……!?」

モバP「っとごめんなー、この辺路面が悪くて、ちょっと揺れそうだ」

ありす「そんなぁ……Pさん……なんとかなりませんか……?」

モバP「そうは言ってもな……」

ガタン!

ありす「やぁっ……あ、あぁ……Pさぁん……おしっこ、でちゃいます……」


―――――――


モバP「なんて声に出されたらどうしよう!? ねえ、どうしよう!」

モバP「今すぐ運転やめてガン見してぇぇっっ!!」

日菜子「むふふ、今後プロデューサーさんの車に乗せてもらうの、遠慮しなきゃいけないかも」


165 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 22:31:55.04 yQRMFbqY0 58/74

ありす「うぅ……あっ、はぁはぁ……」

ありす「Pさん……まだ……着きませんか……?」

モバP「まだかかるな……」

ありす「うぅ……そ、そうですか……はぁ、あっ……くぅ……」

ガタン!

ありす「きゃっ……あ、うそ……」チョロロ

モバP「ありす?」

ありす「うぅ……ぐすっ……Pさん、ごめんなさぁい……」

ありす「すこし……漏らしちゃいました……あぅぅ……」


―――――――


モバP「あぁぁぁ! これで運転できる方がどうかしてるよ!!」

日菜子「日菜子は、プロデューサーさんの頭の中がどうかしてると思いますよぉ」

モバP「言うねぇ、ははは」


174 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 22:40:33.40 yQRMFbqY0 59/74

モバP「って言っても、まだ着きそうにないしな……」

ありす「はぁはぁ……ぅあ……」モジモジ

ガタン!

ありす「ひぁっ……! だ、だめぇ……」

モバP「大丈夫か? 我慢できないなら、どこかに適当に停めて外で……」

ありす「はぁはぁ……わ、解りました……」

モバP「えっ?」

ありす「もう……無理です……それでいいですから……はやくぅ……」


―――――――


モバP「まさかの了承に、俺もびっくりだよ! でもわくわくだよ!」

日菜子「むふふ……流石にありすちゃんでも、そこで頷きますかねぇ?」

モバP「頷くんだよ、俺の中のありすは! 解るだろ!?」

日菜子「……そーでしたね」


177 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 22:49:12.85 yQRMFbqY0 60/74

ありす「だって……このままじゃほんとに、お漏らししちゃうもん……」

ありす「そんなの嫌だし……Pさんにそんなところ見られたくないもん……」

ありす「だったらまだ……お外でするほうが……」

ありす「だから……はやくぅ……」

モバP「わ、解った。その辺りに停めて……」

ありす「人気のないところで……あ、はぁ……おねがいします……うぅ……」

モバP「解ってる」


―――――――


モバP「別に俺の車の中で、お漏らししてもいいのにさぁぁっ!」

モバP「俺の車の中が、ありすのおしっこの香りで満たされるのになぁ!」

日菜子「…………駄目ですねぇこの人、早く何とかしないと……むふふ」

モバP「まあ、今回はお外でお漏らしと決めているので続きだ」


183 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 22:56:06.68 yQRMFbqY0 61/74

モバP「ここなら人の目もなさそうだし大丈夫か……? ありす、あっちだ」

ありす「うぅ……あ……駄目です……歩いたら……漏れちゃう……」

モバP「って言っても、歩かないと……」

ありす「はぁ……Pさんが……抱っこして……運んでください……」

モバP「仕方ないか。ゆっくり動くからな?」

ありす「はい……お願いします……」


―――――――


モバP「もうお漏らししそうで動けないありすを、俺が運んであげるの」

日菜子「もうやりたい放題ですねぇ」

モバP「俺の妄想だし! 今のありすなら、こんなこと言っても不思議じゃないし!」


189 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 23:04:57.98 yQRMFbqY0 62/74

モバP「この辺でいいか……ありす、ほらここなら」

ありす「はぁ……あぁ……む、無理です……」

モバP「え、何が?」

ありす「下着脱がせて……Pさぁん……」

モバP「いや、そりゃまずいだろ」

ありす「でも……少しでも動いたら……でちゃ……ひぁぁ……」チョロロ

モバP「ええい、仕方ない!」


―――――――


モバP「いや、内心小躍りしてますけどね!」

日菜子「酷い展開ですねぇ……この話を聞く身にもなってほしいです、むふふ」

モバP「だって俺がそうしたいんだもん! ありすの下着脱がせてあげたい!」

モバP「でもね、ここで素直には脱がさないの」

モバP「しーしーするところを見るのもいいけど、お漏らしを見たいから!」


198 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 23:13:57.62 yQRMFbqY0 63/74

ありす「Pさん……まだ……もう……」

モバP「す、すまん。ちょっと……上手くできなくて」

ありす「あっ……だめぇ……もう、もう……あっ、あぁぁ……もれちゃ……やぁ……!」

プシャァ……ジョロロロ……ピチャピチャ……

ありす「あ、はぁぁぁ……あはぁ……出ちゃったぁ……」

モバP「あ、ありす……」

ありす「ごめんなさい……Pさん、ごめんなさい……我慢できなかったの……」


―――――――


モバP「下着を下ろそうとしてたけど、間に合わずについにお漏らし」

モバP「俺の手には、ありすの聖水が! あぁぁっっ、ぺろぺろしてぇえっっ!!」

日菜子「むふふ……この人、なんで今まで捕まらずにいたんでしょうねぇ?」

モバP「妄想なら犯罪じゃないんですよ」


212 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 23:21:57.77 yQRMFbqY0 64/74

ありす「……ぐすっ……ひっく……うぇぇぇん……」

ありす「ごめんなさい……Pさんの手汚しちゃった……うぅ……」

モバP「気にするなって、仕方なかったんだから」

ありす「でも……でもぉ……」

モバP「ほら、車に戻らないとな。運んでやるから」ヒョイ

ありす「え……あ……駄目です……汚いのに……」

モバP「俺のありすに汚いところなんてないよ」

ありす「う、ぁ……俺のって……そ、それ……その……あぅ……」

ありす「あの、あり……がとう……Pさん……」




 


224 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 23:27:27.39 yQRMFbqY0 65/74

日菜子「さり気に告白してません?」

モバP「いいじゃん、事実を言ったまで」

日菜子「ありすちゃん、まだ12歳ですよぉ?」

モバP「何か問題が?」

日菜子「まあ……手遅れなのは今までので解ってましたけどねぇ……むふ」

モバP「いやぁ、最高だった! やっぱお漏らしって言ったらありすだよなぁ!!」

モバP「っと……もうこんな時間か。今日はこれくらいで終わるか」

日菜子「あ、ようやく終わりですか……良かったです」

モバP「まあ、これくらいやれば俺の主張も理解されたはずだ!」


231 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 23:36:21.93 yQRMFbqY0 66/74

日菜子「むふふ、それなんですけど……」

モバP「ん?」

日菜子「ぶっちゃけちゃうと……ただプロデューサーさんがロリコンで……」

日菜子「ありすちゃんが好きだから、ありすちゃんのが一番だ……って言っただけなんじゃないですかぁ?」

モバP「んー、まあ……そうなんだけど」

日菜子「むふ、やっぱり」

モバP「でもさ! 俺の言い分も解るよね? ね?」

日菜子「いや、それに関して日菜子に同意を求められましても……」

モバP「それにさぁ、ありすはまだきっと成長の余地があるんだよ」

日菜子「といいますと……?」


243 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 23:43:07.07 yQRMFbqY0 67/74

モバP「今でも随分俺に懐いてるけど、きっとまだ先があると思うのよ」

モバP「それこそ、頼み込んだら何でもやってくれる、みたいな?」

日菜子「……12歳にそこまで求めてるんですかぁ?」

モバP「いや、でも正直なりそうじゃない? ものすっごい早さでデレたし」

日菜子「……確かにありそうとも思っちゃいますけどね、むふふ」

モバP「そしたらきっと、もう一ランク上の反応が!」

モバP「というかお漏らしだけにとどまらず、色々と!」

日菜子「はぁ……もしかしてまた妄想が始まるんでしょうかぁ……」


252 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 23:48:33.88 yQRMFbqY0 68/74

モバP「ありすがおしっこぺろぺろさせてくれたりとか!」

モバP「お漏らしをありすから見せてくれるようになったりとか!」

モバP「おねしょしちゃうありすに、おむつ履かせたりとかさぁっ!」

日菜子「…………いい加減、反応返すのが辛いですねぇ、むふ」

モバP「あぁぁっっっっ!! ありすううううううぅぅっっっっっ!!!」

日菜子「……今のうちに帰ってもいいかなぁ?」



日菜子「……落ち着きました?」

モバP「いや、熱くなりすぎたよ、ははは」


263 : 以下、名... - 2013/03/30(土) 23:57:47.07 yQRMFbqY0 69/74

日菜子「それにしても、驚きましたよぉ」

モバP「ん、なにが?」

日菜子「いえ、プロデューサーさんの妄想レベルが、そこまで高いなんて……むふふ」

日菜子「細部まで事細かに妄想して……日菜子も見習いたいものです、内容以外は」

モバP「ああ、だって一回だけ見たんだよね」

日菜子「はい……?」

モバP「ありすがお漏らしするところ」

モバP「その時の反応を色々と参考に、妄想したんだよ」

日菜子「ということは今までの妄想の中で、どれかは実際に……ということですかぁ?」

モバP「そもそも俺がお漏らしに目覚めたのは、ありすのせいだから、うん」

日菜子「むふふ……ありすちゃんも大変そうです」


271 : 以下、名... - 2013/03/31(日) 00:06:25.62 lOgR8jaE0 70/74

 
――――――――――――――

モバP「日菜子は向こうに行っちゃったか」

モバP「あれだけ俺が力説したんだ。理解してくれただろう」

ありす「何がですか?」

モバP「っと、ありすいたのか?」

ありす「あ、はい……ついさっき」

モバP「ありす……これからも二人で頑張っていこうな!」

ありす「え、あ……はい。Pさんと一緒に頑張りますね……!」


モバP(ありすのお漏らしはこれからだ!)


しーしーEND


274 : 以下、名... - 2013/03/31(日) 00:07:18.02 lOgR8jaE0 71/74

おまけ

日菜子「むふふ……プロデューサーさんの妄想が長くて、随分時間が経ってましたぁ」

日菜子「おトイレいかないと……」

ガチャガチャ

日菜子「あ、あれ……?」

日菜子「誰か入ってるんでしょうかね……? もしもーし」コンコン

日菜子「お、おかしいですねぇ……」

モバP「ふふふ、日菜子……無駄だ! その扉には少し細工を施した!」

日菜子「プ、プロデューサーさん、あの、それって……」

モバP「俺は……お前も十分守備範囲だ!」

モバP「だから、お前のも見せてくれ!」


283 : 以下、名... - 2013/03/31(日) 00:13:03.09 lOgR8jaE0 72/74

日菜子「むふふ……さ、流石にこれはどうかと思いますよぉ……」モジモジ

日菜子「さっきまでのは、妄想だから日菜子も大目に見ましたけど……」

モバP「何を言ってるんだ。たまたま鍵が壊れてて、たまたま日菜子がおしっこに行こうとしてて」

モバP「たまたま俺がここにいるんだ。不可抗力だ」

日菜子「うう……ひ、酷いですねぇ……プロデューサーさん、今なら許しますから……ね?」

モバP「にやにや」

日菜子「お、お願いします……このままじゃ……漏れちゃう……ねぇ、プロデューサーさん……!」

モバP「にやにや」

日菜子「せめてぇ……あっちいってください……」

モバP「日菜子が向こうに行けばいいんじゃないかな?」


287 : 以下、名... - 2013/03/31(日) 00:18:49.73 lOgR8jaE0 73/74

日菜子「だって動いたら……はぁ、うぁ……」

日菜子「だ、だめぇ……もう……あぁ……」

日菜子「プロデューサーさん……みないで……日菜子のこんなところぉ……」

日菜子「やっ……あっ、あぁ……出ちゃう……いやぁ、見ないで……Pさぁん…………」

チョロロロ……シャアアアァ……


―――――――


モバP「なんてのもいいなぁ」

モバP「問題は、日菜子がこういうときどんな風になるか、想像しづらいってことか」

日菜子「あの……聞こえてるんですけどねぇ、むふふ」

モバP「って、戻ってきたのかよ!」


292 : 以下、名... - 2013/03/31(日) 00:22:42.08 lOgR8jaE0 74/74

日菜子「トイレに行ってただけですよ……」

モバP「聞いてたんならさ、今後の参考のために見せてくれない?」

日菜子「普通に頼んでくる、プロデューサーさんの神経を疑いますねぇ」

モバP「気になっちゃったしさー、日菜子の見たくなっちゃった」

日菜子「ほんとどうしようもない人ですねぇ……じゃあ」

日菜子「むふふ、プロデューサーさんが日菜子の王子様だったら、考えないこともないですね……むふふ♪」

モバP「まじか!」

日菜子「そんな酷い妄想するプロデューサーさんに付き合えるのは、日菜子くらいですよ」

日菜子「頑張って王子様になってくださいね……むふふ」


妄想END


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