1 : 以下、名... - 2016/01/24 01:32:17.40 0eALr0Mw0 1/8

・R-18です
・短め
・熊本弁要素はほぼありません

元スレ
【R18】蘭子「はじめてのなぐさめ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1453566737/

2 : 以下、名... - 2016/01/24 01:33:15.57 0eALr0Mw0 2/8

私は神崎蘭子、14歳

今日、初めて……自慰。

お、オ○ニー……というものを、したい……いや、します。

「……すぅ……はぁ……」

時間は夜遅く……もう消灯時間も過ぎてる。

見回りの人も来ないだろうし、誰かがやってくることもない。

だから、この部屋は私一人で……誰にも見られない。

……見られてないよね?

「……」

「……」

「……うん、大丈夫」

右見て、左見て……天井とか、ベッドの下も見てみた。

でも誰もいない、私一人、大丈夫。

……というか、誰かいたらそれはそれで怖い。

きっと大声で叫んじゃう。

「声……あっ」

「静かにしないと……」

いくら壁でさえぎられているからといっても、たかが壁、大きな声だと隣の部屋に聞こえてしまうだろう。

……人によっては、声をあげちゃう、って聞いたから。

ちゃんと我慢しながらやらないと。

「すぅ……はぁ……」

もう一度深呼吸。

……今まで、なんだか怖くておトイレの時くらいしか触れなかったココに。

私の、おまたに。

そろり、そろり、とペンを伸ばしていく。

ペンが近づく、連動するように心臓が高鳴る。

とくん、とくんと音を鳴らしながら、ペンは私のソコに近づき。

近づき。

近づき――

「――ッ!」

ドクン、とひときわ大きい心音に合わせるように、何かが湧き上がってきた。

何かはわからない、でも、何かが、私のソコから頭に向かって、ぐんってあがってきた。

初めての……本当に初めての感覚。

今まで触った時だって、こんな風になったことなかったのに。

怖くなって、思わずペンをソコから放してしまった。

3 : 以下、名... - 2016/01/24 01:33:46.87 0eALr0Mw0 3/8

「……っ」

ペンを見つめる……そこに何がついてるわけでもない。

だって、私は下着の上からちょっと触れただけ――だというのに。

「はぁ……はぁ……っ」

心臓の高鳴りがとまらない。

湧き上がった何かは私の呼吸を加速させる。

怖い、何が起きたんだろう、怖い、わかんない。

――だけど。

「ん……」

ペンがまた向かう。

そんなことをするつもりはない……わけじゃない、んだと思う、けど

別に、意図してるわけじゃない、むしろ、私としてはもうちょっと落ち着いてからやりたい、と思ってる。

だって、怖かったから、ちょっと落ち着いてから、って思ってる。

思ってる。

思ってるはず、はずなのに。

ペンが勝手に動いて――

「……んっ」

また、触れた。

湧き上がってくる、胸がドクンと強く鳴る。

怖い、怖い――でも……気持ちいい。

うん、気持ちいい、気持ちいいなんだと思う、この今まで味わったことのない間隔。

「っ……ぁ……」

気持ちいいから、指が動いちゃう、ペンを動かしちゃう。

この気持ちよさがもっとほしいって、体が言ってる。

「ふ……ぅっ……」

スジに合わせて、上下に、こす、こす、って、ペンが動く。

最初、触れるのも怖かったはずなのに、気持ちよくて……本当に気持ちよくて……

「ん……っ」

上から下にペンを動かすとぞくり、と何かが這い回る。

下から上にペンを動かすととくん、と何かが駆け回る

それを交互に、ぞくり、とくん、ぞくり、とくん、と。

知らない何かが私をかき回す。

4 : 以下、名... - 2016/01/24 01:34:29.78 0eALr0Mw0 4/8

「はぁ……ぁっ……」

気持ちいい……気持ちいい……気持ちいい……っ!

いろんな話は聞いてたけど、調べたりもしたけど。

こんなにも気持ちいいなんて……っ!

「んぅ……」

「ぁ……っ」

「……はぁ」

「…………もし」

もし

じかに触れたら

どうなるんだろう

「……」

「……」

ぴたり、と動きが止まる……ううん、止めた。

服の……パンツの上からよりも、じかに触ったほうが気持ちいいって。

聞いたこともあるし、調べたこともある……から、きっと、本当なんだと思う。

「……」

「……よし……っ」

胸の高鳴りはとまらない……どころか、さらに高鳴りを増していく。

下着を全部脱ぐ……のは、ちょっと止めておいた。

だって……だって、なんでだろう?

でも、なんか、誰もいないってわかってても……お風呂じゃないところで脱ぐのも恥ずかしいし……うん。

きっと、それより恥ずかしいコトしてるんだろうけど、それでも……なんか、恥ずかしくて。

「うん……っ」

もう一度決心をつけて、いざ。

パンツをちょっとだけずらして、さっきやったみたいにおまたにペンを近づける。

とくん、とくん、どくん、どくんっ!

「ひゃんっ!?」

ぴとっ、とペンが肌に触れた瞬間、全身に鳥肌が立ったかのように感じた。

ペンが冷たかったから……なんかじゃなくて。

気持ちよさが……さっきまでとぜんぜん違う気持ちよさが……!


5 : 以下、名... - 2016/01/24 01:34:59.62 0eALr0Mw0 5/8

「ゃ……んっ……!」

指が……指が止まんない……!

パンツの上からとぜんぜん違う……っ!

「ぁ……はぁ……んっ!」

声も、口から声も出ちゃってる……!

止めたいのに、止まんない、なんで、怖い、怖いのに、怖いのに――

気持ちいい……っ!

「や……やぁ……っは……っ」

上から下へ、下から上へ、ぞくり、とくん、ぞくり、とくんって、動いてる、動いてる……!

気持ちいいがあっちにも、こっちにも、いっぱい、いったりきたりしてる……!

「ぁ……んっ」

どうしよう、声、どのくらい? どのくらいでてるんだろう?

わかんない、わかんないよ、気持ちよすぎて、真っ白に、他のこと考えられない……!

「んはっ……も、もう……んっ……ペン、いらな……っ……い……!」

指でこすると気持ちいいって、他にもいっぱい、いっぱい知識をもらった。

もらっちゃったから、実践しちゃってる……!

指、指すごいっ、ペンとぜんぜん違う……っ!

直線で動くんじゃないから、自分の好きなように動かせるから。

硬くないし、冷たくないし、何より――

「ひん……っ!」

また、ひときわ強い、どくん。

いま、一瞬、あの人の、あの人のこと考えた、から……?

「ぷっ……プロデューサー……っ!」

また、また、どくんっ、って……!

さっきよりも、さっきのさっきよりも、ぜんぜん、すごい、すっごく、気持ちいい……!

やっぱり、好きな人のこと考えると、すっごく気持ちいいって……本当、本当だったんだ……!

「ぷっ、プロ、んっ!」

あの人が、もし私を見てたら。

あの人が、もし私のここを触ってたら。

この指が、あの人のものなら。

6 : 以下、名... - 2016/01/24 01:35:35.13 0eALr0Mw0 6/8

「んぁっ!……はぁ、っ、ん、プロ、デューサー……っ!」

「プロデューサーっ、プロデューサーぁっ……!」

「好き……っ!」

つい、口から、漏れた。

「好きっ……好き、すき、スキ、大好き……っ!」

決壊する、思いが、思いを格納したダムが。

「大好きっ、大好きなの、んっ、プロデューサー、はぁ……っ、ぁ、プロデューサーっ!」

大好き、大好き、本当に、誰よりも、誰よりも!

いつもぜんぜん言葉に出せないから、だから、一回出ちゃったら止まらない!

「スキっ、すきっ、好きぃっ!」

「プロデューサー……んはぁっ!」

指は、動く。

さすさすとこすっていただけのはずの、指から、しだいに、くちゅり、くちゅり、と音が鳴り始めた。

なんだろう、怖い、わかんない、けど、気持ちいい

気持ちいいから、なんでもいい……っ!

「あっ……いゃ、んっ!」

「んはっ……はぁ、はあ、あぁ……!」

気持ちいい、気持ちいい、気持ちいいっ!

プロデューサー、好きっ、大好きっ!

本当に、気持ちよくて、大好きっ、プロデューサーっ!

「プロっ、プロデューサーっ!」

来る、なにか、なにか来る。

ずっと駆け回ってた、私をいっぱいいったりきたりしてた、何かが、何かが!

来る、きちゃう、きちゃう!

「はっ、んっ、ぷ、プロ、プロデューサーっ、好き、好き、好き、好きぃっ!」

「好きいいいいいいいいぃぃぃぃっ!」

ふわっ、と一瞬、天に舞ったかのような感覚

それが終わると、全身の力が抜けるような脱力感……。

……これ?

これが、イクって、ことなの……?

「……はぁ……はぁ……はぁ……」

はじめて、の、たいけん。

すっごくきもちよかった……。

すっごく……。

「はぁ……はぁ……」

「はぁ……」

「……」

「……」

「……すぅ」


7 : 以下、名... - 2016/01/24 01:36:26.15 0eALr0Mw0 7/8

翌日。

どうやら、私はあのまま寝てしまったみたいで。

朝起きたら……うん、あられもない姿でした。

恥ずかしい、なんてもんじゃない、でも、誰にも見られてなくて、本当に、本当によかった。

「あっ、蘭子ちゃん」

「むっ、我が友小梅か。煩わしい太陽ね!」

「煩わしい太陽ね……えへへ」

いろいろ片付けて……シャワーとかも浴びて、身支度が整ったところで部屋を出ると、すぐに小梅ちゃんと出会った。

……大丈夫、だよね?

へんなとこないよね?

「あのね、蘭子ちゃん」

「ん?」

「えっと……耳、かして?」

……なにか、へんなとこあったのかな?

えっ、でも、ちゃんと、身支度は整えて、髪の毛も、セットしたし……シャワーもあびたから大丈夫だと思うんだけど……。

「あのね」

「うむ」

「……あの、ね?」

「どうした? 我が友小梅よ」

「うぅ…………え、えっと……その、ね」

「声……もう少し、小さくしたほうがいい……と、思う、よ?」

声……声……声………………声!

そういえば、昨日、昨日、無我夢中になってて、ぜんぜんっ、ぜんぜん気にしてなかった……!

ってことは、もしかして、こ、小梅ちゃん、私の、私の……その、声、全部、聞いて――

「ぁ、ぅ、ぁ、ぁあ、ああっ!」

「やっ、闇に飲まれよおおおおぉぉっ!」

「あっ、蘭子ちゃん……!」

やっ、やだっ、すっごく、すっごく恥ずかしくて、もう、もう、今日外出れないいいぃっ!





おしまい

8 : 以下、名... - 2016/01/24 01:38:20.55 0eALr0Mw0 8/8

小梅ちゃんも、蘭子ちゃんの声を聞いて盛り上がり始めててほしい

誤字脱字、コレジャナイ感はすいません、ここまで読んでくださりありがとうございました。

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