1 : ◆pQSZnbAku. - 2015/09/20 00:56:59.74 1BQWrJkV0 1/14

海未「1日かけてユニットごとで作詞しようと、私は言ったのですが」

絵里「…これは何かしら?」

穂乃果「ぷわぷわーお^^」

花陽「分かんないの…」

ことり「一緒に話し合ってたはずなんだけど…」

穂乃果「ぷわぷわ^^」


元スレ
ことり「脳トロってなあに?」花陽「怖いよ><」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1442678219/

2 : ◆pQSZnbAku. - 2015/09/20 00:57:37.45 1BQWrJkV0 2/14

「脳トロボイスが穂乃果ちゃんを溶かしてしまったんや!」ドーン

ことり「な、何それ?脳トレ?」

絵里「…」

海未「…」

花陽「何で2人とも意味ありげな顔してるのぉ…?」

絵里「自覚がないのね」

海未「…2人の声は柔らかく優しいもの。大変な武器だと思います」

ことり「う、うん、ありがとう」

海未「時にそれはこう喩えられるそうです。『脳がとろけそうだ』と」

花陽「怖いよ!!」

3 : ◆pQSZnbAku. - 2015/09/20 00:58:39.58 1BQWrJkV0 3/14

「でも現に、こうなってしもうた人がおるんよ」

穂乃果「わーお^^」

ことり「…」

花陽「…私たちといっしょにいたからいけないの…?」

海未「い、いえそういうことではなくですね」

ことり「穂乃果ちゃんずっとこのままなのかなぁ!?」ズイッ

「はぅっ」

「…ぷわ」

絵里「希!希っ!」

「…おお。お花畑が見えたよ。ありがとエリち」

海未「どんな会議をしていたのか、教えてくれませんか?」

ことり「普通だったと思うけどな~…」

4 : ◆pQSZnbAku. - 2015/09/20 00:59:14.31 1BQWrJkV0 4/14

ーーーー

穂乃果「よーし、いいユニット曲にしようね!」

花陽「頑張りますっ!」

ことり「どういう風に考えていくのがいいかな」

穂乃果「まずはどういうテーマにするか決めてみよう」

ことり「なるほどぉ」

花陽「甘くて癒されるような曲にしたいなぁ~」

穂乃果「うんうん、私たちらしくていいね!」

ことり「好きなものとか好きな言葉たくさん出してこうよ!」

穂乃果「そこからうまく組み込んでいく感じだねっ!」

~数十分後~

穂乃果「すきすき^^」

5 : ◆pQSZnbAku. - 2015/09/20 00:59:59.10 1BQWrJkV0 5/14





絵里「ストップ!」

ことり「えっ」

海未「急にあの状態になったところに飛びましたけど…」

ことり「だって気づいたら今の状態になってたからぁ…過程は覚えてないよ~」

絵里「じわじわと溶かされていったと」

花陽「その言い方怖いからやだよ絵里ちゃあん…」ウルウル

絵里「ふぐぅ」

絵里「…すきすき」

6 : ◆pQSZnbAku. - 2015/09/20 01:00:28.84 1BQWrJkV0 6/14

「エリち!」ユサユサ

絵里「…ほ」

絵里「あ、ありがと希。帰ってこられたわ」

海未「喋る言葉が怪しくなったタイミングなどがあったのでは?」

花陽「うーーん…」




7 : ◆pQSZnbAku. - 2015/09/20 01:01:02.88 1BQWrJkV0 7/14

ーーーー

ことり「君に飛んでけスキスキプワプワ」

穂乃果「スキスキプワプワ」

花陽「わーおわーお」

穂乃果「わーおわーお」

ことり「何だかふわふわしすぎかなぁ?穂乃果ちゃんどう思う?」

穂乃果「わたしはいいとおもうよ」

ことり「ホントに!?」

穂乃果「ぷわぷわできていいとおもうよ」

8 : ◆pQSZnbAku. - 2015/09/20 01:02:24.40 1BQWrJkV0 8/14

花陽「特に、何も考えずに癒されたい!って時にいい気がするな!」

穂乃果「…なにもかんがえず?」

花陽「うんっ。辛いこととか不安なことを忘れられる場所にしたいの」

穂乃果「わすれていいんだ」

ことり「楽園だね♡」

穂乃果「なにもかんがえず。わすれていい。らくえん」

穂乃果「……ぷわぷわーお」

ことり「穂乃果ちゃん?」

穂乃果「スキスキ プワプワ^^」

花陽「あ、あれ…?」



ハノケチューン! ダレカタスケテー

ーーーー

9 : ◆pQSZnbAku. - 2015/09/20 01:03:07.05 1BQWrJkV0 9/14


花陽「ほら、作詞中に突然」

海未「きっかけあったじゃないですか!」

ことり「ぴぃっ」

絵里「この2人に何もかも忘れて、なんて言われたら自分が誰かも忘れてしまうわね」

花陽「ひ、比喩だよね…?」

「…」

ことり「」グスン

花陽「」グスン

ことり「で、でも、詩はできたの!見てみてっ!」グイッ

海未「…お、押し付けなくてももらいます!」

10 : ◆pQSZnbAku. - 2015/09/20 01:03:49.00 1BQWrJkV0 10/14

海未「……」

海未「その歌詞、読んで、聞かせてもらえますか?」

絵里「ちょっと海未!!!!」

「それはまずいって!!!!」

海未「…正直に言うと私も疲れているのです。だから俗世を離れて脳をとろかせて欲しいのです」フッ

絵里「気を確かに持つのよ!朗読なんてされたら私たち…」

「スライムになってまうよ!」

花陽「私たちはどういう存在なのぉ…?」

海未「2人もそうでしょう?先程の陥落寸前の状態、決して嫌なものではなかったはず。違いますか?」

のぞえり「…」

11 : ◆pQSZnbAku. - 2015/09/20 01:04:27.86 1BQWrJkV0 11/14


「その通りや」

絵里「…海未1人では行かせない。一緒に行きましょう」

海未「希、絵里…!」

ことり「ただの朗読だよね…?」

海未「さあ!腹は括りました!いざ!」

「へいかもん!」

絵里「朗読してみて!」

ことり「わ、分かったよ」

花陽「Printempsの新曲候補、題名未定ですが、読みますねっ」

ーーーー

ーーー

ーー

12 : ◆pQSZnbAku. - 2015/09/20 01:06:32.12 1BQWrJkV0 12/14

ソ、ソンナァ~! ダレカタスケテー!






穂乃果「…ぷ」

穂乃果「はっ!?ここどこ!?」

穂乃果「ユニットで会議してたのは覚えてるのに…。あれ」


海未「パタパタパタパタ^^」

絵里「ピヨピヨピヨピヨ^^」

「フシギダヨー^^」


穂乃果「あ、あっ…」

穂乃果「な、こ、これ何…うぅ頭が」

穂乃果「き、きすきす」

穂乃果「キスキス プワプワ^^」

穂乃果「…っは!ダメダメ!3人ともしっかり!」

13 : ◆pQSZnbAku. - 2015/09/20 01:07:23.33 1BQWrJkV0 13/14

マキチャン、キョクデキタンダケド

ハヤイジャナイ

コレ

…ナ、ナニヨコレ

…イヤサレルキョクニシテ?♡

ア、ア

オネガイッ

…プワプワーオ^^

14 : ◆pQSZnbAku. - 2015/09/20 01:09:09.79 1BQWrJkV0 14/14

短いですが以上です。
お読みいただきありがとうございました。ぷわぷわ。

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