あやめ速報-SSまとめ-

女騎士「……すみません、人違いでした」

田舎侍「えっ、あっ」


女騎士(うわー、コミュ症の田舎もんとかマジないわー)

女騎士(ってかコイツ、遠目から見たらオークみたいだったんだけどｗｗｗ)


田舎侍「……あ、あの、ぼ、ぼ、ぼきゅはもう帰ってもいいですか……？」

女騎士「……あぁ、うん。さっさと帰って」

女騎士(まぁ、一回目は誰でも失敗するっしょ)

女騎士(……次に失敗しなきゃいいのよ、うん)


ｶﾞｻｶﾞｻ

女騎士「！」

女騎士(オークｋｔｋｒ！)


女騎士「くっ殺せ！」

>>10「……？」

田舎侍「あ、貴女はさっきの……」

女騎士「うげっ、またコイツかよ」

女騎士(コイツってストーカーなんじゃね？)

田舎侍「……………」

田舎侍「ひょ、ひょっとして本音と建前が逆だったりし……」

女騎士「……はぁ？何言ってんの？」

田舎侍「そ、そうですよね」

女騎士(……というか、この顔でストーカーとか大量殺人鬼と変わんないくらいでしょｗｗ)


田舎侍「あ、あの、お、女騎士さんですよね？」

女騎士「！？」

女騎士「……な、何で知ってんのよ」

田舎侍「そ、それは>>16で知ったんです、けど、そ、その……」

女騎士「……うぃき？」

田舎侍「あ、そ、そうです」

田舎侍「い、いろいろな情報が載ってるやつなんですけど……」

女騎士「……………」


田舎侍「し、知らなかったり、しますか……？」

女騎士「し、知らないわけないじゃない！」

女騎士「うぃ、うぃきってアレでしょ？辞書的なアレでしょ？」

田舎侍「そ、そうです！」

女騎士(……ど、どうやら合ってたみたいね……)ﾎｯ


田舎侍「……あ！ひょっとして、女騎士さんは2chとかも知ってたりしますか？」

田舎侍「僕、vipperなんですけど……」

女騎士(び、びっぱー？ポケモンの？)


女騎士「に、にちゃんは知らないわ」

田舎侍「！！！」

田舎侍「な、なら是非やってみてくださいよ！」

女騎士「あ、うん……」


田舎侍「お、女騎士さん」

女騎士(うわ、近づいてくんなよ……)


田舎侍「うぇ、Welcome to Underground」ﾎﾞｿｯ

女騎士「……………」

田舎侍「……………」

田舎侍(えっ、何でシーンとしてるの？ぼ、僕なんか変なこと言ったっけ？)




>>26「！」

>>26「あ、あのお方は……」

田舎侍「……？」

田舎侍(……なんだか視線を感じるな……)


箱入り娘「……………」ｼﾞ--


田舎侍「……………」

田舎侍(ひ、ひょっとしてあの子、ぼ、僕のことを好きだったりして……)

女騎士「……い！おい！聞いてんのか！？」


田舎侍「……………」


田舎侍「！？」

女騎士「あ、やっと気づいた」


田舎侍「お、女騎士さん…す、少し近すぎやしませんか……！？」

女騎士「……………」

女騎士「……そうか？」ｷﾞｭｯ


田舎侍(！！！？？？)

田舎侍「……………」ﾆﾔﾆﾔ


女騎士(さっきからずっとニヤニヤしてるなぁ……)

女騎士「……まぁ、いいや。私はオークを探しに行こうっと」ｽﾀｽﾀ


箱入り娘(……あら、行ってしまいましたか……)

箱入り娘(……それでも、一人捕まえられただけでも収穫、と言えるのでしょうか……)


箱入り娘「……………」ﾑﾑﾑ


箱入り娘(……悩んだときは甘いものを食べに行くに限りますね……)

箱入り娘(……近くに甘味屋、あったかしら……？)

女騎士「来るがよい、オークよ」


女騎士「……………」

女騎士「……いや、ここはスタンダードに……」



>>35「あっ、女騎士ちゃんじゃん！やっふーいww」


>>35「貧乳だからすぐにわかったよｗｗその胸、本当羨ましいわーｗｗｗ」

女騎士「……い、今は小さくても、揉まれたら私の胸だって大きくなるわよ」

>>35「……えｗアンタに彼氏なんか居たっけｗｗｗ」

女騎士「で、できる予定よ！」

>>35「……ふーん。それで？どんなオトコなの？」

女騎士「……そ、それは……」

>>35「まさか、女騎士ってばオークが理想の男性とか言わないよねぇー？」ｸｽｸｽ

女騎士「……わ、私は用事があるから……」

うんこ漏らし女「えぇー？さっき暇そうにしてたよねぇー？」

女騎士「き、急な用事を思い出したの」

うんこ漏らし女「ふーん……」

女騎士「じゃ、じゃあ私はこれで……」


うんこ漏らし女「ま、待ちなさいよ！」

うんこ漏らし女「！！」


女騎士(ま、まさか！？)


うんこ漏らし女「う、うんこでちゃうぅぅ」ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭ！！！！！！ﾌﾞﾂﾁﾁﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾁﾁﾁﾁﾌﾞﾘﾘｲﾘﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞｩｩｩｩｯｯｯ！！！！！！！

うんこ漏らし女「ま、またやっちゃったぁ……」ｱﾍｪ

女騎士(く、臭い！何度か嗅いだことがあるけど、全然慣れないわ！)


うんこ漏らし女「んっ……まだでそう、かもぉ……」

女騎士(ちょっ、ちょっと嘘でしょ！？)


うんこ漏らし女「ら、らめぇ！また出ちゃうのぉぉぉ！」ﾌﾞﾁﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾁﾁﾁﾁﾌﾞﾘﾘｲﾘﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞｩｩｩｩｯｯｯ！！！！！！！

女騎士(？な、なんか尻の穴がムズムズしてきたような……)ﾓｼﾞﾓｼﾞ


うんこ漏らし女「ふふ、ようやくアナルの違和感を感じ始めたようね……」

女騎士「ど、どういうこと！？」


うんこ漏らし女「私がただの下痢便を垂れ流したと思った？」

うんこ漏らし女「……さっきうんこにはね、スカトロ好きになるか」

うんこ漏らし女「私のようにうんこ漏らしになるか、どちらか一方になるウイルスが入っていたのよ」


女騎士「そ、そんな……」ﾐﾘﾐﾘ…

女騎士(私のアナルはいつか出会うはずのイケメンオークのために綺麗にしていたのに……！)

女騎士「…… まだ、(人として)死にたくないよ……」

うんこ漏らし女「え？尻痛くないよ？」

女騎士(この、難聴ババアめ…！)


女騎士「！」

女騎士(あっ…駄目、もう出ちゃ……)ﾐﾁﾐﾁ…


>>51「ま、待つんだ！」

女騎士「あ、貴方は偉大な大腸様！？」

大腸「いかにも。私は大腸である」


「大腸だろうとなんだろうと関係ないわぁ！私が全てを飲み込んでやるからねぇ！」


女騎士「う、うんこ漏らし女が原型すら止められないようになっているわ……」

大腸「……奴はもう駄目だ。しかし、お主ならまだ間に合う」

大腸「踏ん張るのだ、女騎士よ。諦めてはならん」

女騎士「無理よ。踏ん張ったら最後だわ……」

女騎士「私も…あの、うんこ漏らし女のようになってしまう……」


大腸「……ならば、これを食べるがよい」ｽｯ


女騎士「こ、これは……！！」

ビオ○ェルミン！！！

女騎士「ふぅ、だいぶ楽になったわ……」

女騎士「ありがとうね、大腸さん」ｶｧｧ


大腸「……臓器として当然のことをしたまでだ」

大腸「礼を言われる筋合いなどない」


女騎士「……それでも、礼くらい言っておきたかっただけよ」


大腸「……………」

大腸「……ふん、女の気持ちはよくわからんな」

そうして、大腸と女騎士は皆が羨むベストカップルになったそうな。




…おわり…