魔王「脆弱な種族のくせに猛々しい陰茎を持っておるのう」
元スレ
魔王「ほう、これがニンゲンの性器か」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1302915326/
男「ぐぅっ・・・なんだこれ」
魔王「どうだ?人間の女なんかよりもずっといいだろぅ」
男「ちょ、なにか絡み付いて」
魔王「ほらほら、っっ、もうすぐ排卵するぞ?いいか?準備はいいか?」
男「は?何言って」
魔王「ぐっ・・・ぅぅ・・・ぁぁっ」
男「へ、あ、あぁぁ!?なにか、入ってくる・・・ちょ、そこは出すとこ」
魔王「はぁ・・・はぁ・・・さぁ、お前の中で我の子を孕め」
ですか。わかりません
男「・・・いや、無理だし」
魔王「何?」
男「ほら、俺がこうやって・・・・ふぅ・・・射精するとだな」
魔王「全部出たぞ!?」
男「人間は男が出して女が受け止めるものだから」
魔王「バカな・・・それでは、排卵した卵子を膣内の触手で相手の体内に埋める訓練をしたのは」
男(触手だったのか。気持ちよかったけど)
男「まぁ、無駄だったわけだ」
魔王「バカな・・・では、どこで受精するというのだ」
男「人間の場合は女性の子宮でだけど。魔族は違うのか?」
魔王「・・・人型でなければわからんが、私たち人が種族は基本的には人間と一緒だ」
男「ならお前の子宮だろ」
魔王「なん・・・だと」
魔王「・・・いや、無理だ。そんな白くて汚らわしいものを我の体内になど」
男「って言われてもなぁ」
魔王「むぅ」
男「ちなみに、俺は帰っていいんだろうか?」
魔王「ダメだ。そもそもこの城からどうやって出るつもりだ?」
男「えっと、手下辺りが送ってはくれない?」
魔王「くれないな」
男「そうか」
魔王「そもそも。我は世継ぎを作らなくてはならない。そのために男を浚ったのだからな」
男「むぅ」
魔王「その目的が達成できなくば、この場から帰すわけにはいかん」
男「っていうか、なんで俺なんだ?勇者とか賢者とか、すごい人間は他にも」
魔王「我は知らん。城の占術師がお前を選んだのだからな」
男「それって期限あるのか?」
魔王「特には無い。しいて言えば我が死ぬまでか」
男「んじゃさ。しばらく俺の家で一緒に住まないか?」
魔王「・・・意味がわからん」
男「人間の女性だって、普通は好きでもない男性の子供作るのは嫌なわけだし」
魔王「好きとかそういう感情もよくわからん」
男「だから、俺の家・・・っていうか、人間の町に住めばそういうのが判るようになるかなって」
魔王「ふむ。つまりお前を好きになればいいわけだな」
男「まぁ、そう・・・なのかな?」
魔王「お前は我が好きなのか?」
男「う~ん。正直まだ。けど、魔王って言っても怖くはないし、それにすごく可愛いしさ」
魔王「可愛い?可愛いとは何だ?」
男「あぁ。えっと、女性に対する褒め言葉の一つ・・・かな」
魔王「そうか。有り難く受け取っておく」
魔王「わかった。なら、お前の言うとおりにしてみよう」
男「お。マジか。よし、これで帰れる」
魔王「どうせここに居ても暇なだけだしな」
男「さてと。じゃあ」
魔王「うむ。飛ぶぞ」
男「・・・って、うそ。もう俺の家かよ」
魔王「ふむ。浚って来るときに一度来たからな、我の魔力ならこの程度容易い」
男「えっと、じゃあ、まずは部屋割りだが。こっちが俺の部屋。で、そっち使っていいぞ」
魔王「狭い部屋だな。城の小魔使いの部屋の10分の1以下か」
男「わるかったな。けど、大体の人間はそれで十分なの」
魔王「まぁ、人間の機微を知るためにも我慢しよう」
男「ちなみに飯は・・・俺が作るか。人間の食い物は食えるのか?」
魔王「問題ない」
男「了解」
魔王「たまに血を飲ませてくれればな」
男「血かよ・・・どれくらいだ?」
魔王「少しでいい。ほんの数舐め程度だ」
男「まぁ、それくらいなら」
魔王「さてと、これからどうするのだ?」
男「それじゃあ、少し街に出るか。あ、その服だと目立つから着替えてくれよ」
魔王「・・・着替えなぞ持ってきておらんぞ」
男「お前に貸した部屋のクローゼットに色々あるから。サイズは・・・多分合うと思う」
魔王「わかった」パンパン
夜魔「ここに」
魔王「着替えるぞ」
夜魔「ぎょい」
男「着替えくらい自分で出来ないのか・・・先が思いやられそうだ」
魔王「・・・なんだか変な防具だな」
男「防具じゃねぇよ。ただの服だよ。それに、あんな露出高い服よりましだ」
魔王「ふむ」
男「さてと。まずは街を案内するな」
魔王「わかった」パンパン
竜娘「ここに」
男「呼ぶな。歩いていくぞ。歩いて。お前は帰れ」
魔王「なに!?」
男「ほら、靴はいて。って、そっちの棘付ヒールじゃなくて、こっちだ」
魔王「むぅ。魔王ともあるものが・・・」
男「さてと、適当にふらつくか」
男「ここがコンビニで、こっちが郵便局だろ。あ、そこのスーパー8時から弁当半額な」
魔王「・・・店構えの知識くらいは最低限ある」
男「そっか。んじゃ、スタバでコーヒーでも飲みながら地図見て話すか」
魔王「うむ」
店員「いらっしゃませー」
男「俺は、抹茶ティーラテのトールで」
魔王「我はベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノ」
男「はっ?」
店員「抹茶ティーラテのトールがお一つ、ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノがお一つでよろしいでしょうか」
男「あ、はい・・・なんで知ってるんだ。そんなもん」
男「で、中央のここが100年戦争の勇者をたたえた神殿」
魔王「ふむ。近寄りたくないな」チゥチゥ
男「あとは、武器屋、防具屋はこっちの商店街より、イオンモールの中の方が品揃えいいぞ」
魔王「商店街の方がおまけとかしてくれそうだが」ズズズ
男「まぁ、そういうのもあるが」
魔王「まぁよいわ。で、この一角はなんだ?」
男「あぁ、ラブホテルとか、大人のおもちゃとかそういったのばっかり集まった区画だな」
魔王「ふむ。人間の街はよくわからんな」
男「絶えず戦いの絶えない魔族の街よりはいいと思うけど」
魔王「あれはあれで活気が出ていいだろ」
男「そうかなぁ」
魔王「さてと、次はどこに案内してくれるんだ?」
男「じゃあ。こっちの公園に行こうか、綺麗な池があるんだ」
男「ん~。今日はいい天気で気持ちがいいなぁ」
魔王「我は月明かりの方が好きだ」
男「あ~、そういうのも神秘的でいいよねぇ」
女「あ、男くん。やっほー」
男「あれ?女さん。珍しいね、昼間に外出るなんて」
女「人を引きこもりにしないでくれる?魔道書の新刊を買いに来たの」
男「いつもはAmazonで買うくせに」
女「仕方ないじゃない、どうしても今日欲しかったんだから」
男「あ~、2日くらい送れるからねぇ。あれ」
女「うんうん。で、その子は誰?みない子だけど」
魔王「我は魔王だ」
女「魔王ごっこ?なら、男くんが勇者役?」
魔王「魔王ごっこじゃない!我は魔王だ!」
女「へ?」
男「マジで魔王だから。機嫌損ねると多分、バラバラにされるから」
魔王「バラバラなんぞ生温い。消し炭だ」
女「そうなんだ。あ、飴舐める?」
魔王「いただこう」
女「で、なんで男くんが魔王を連れまわしてるわけ?」
男「まぁ、色々と事情がありまして。かくかくしかじか」
女「ふぅん」
男「あれ?なに怒ってるんだ?」
女「べっつにぃ」
魔王「そうだ。お前、女と言ったな」
女「なに?」
魔王「お前、男と子作りしろ。で、我にその様子を見せるのだ」
女「・・・え~っと」
男「ちょ、お前。何言ってるんだ」
魔王「子宮に子種が入って、受精する様を見たいだけだ」
女「見たいだけって」
魔王「大丈夫だ。お前の身体の時間を止めて、腹を切って子宮を取り出す」
男「・・・は?」
魔王「で、子宮の時間だけ動かして受精を確認したら全部元通りもどしてやろう」
女「・・・男くん」
魔王「本来ならそのまま捨て去ってもいいのだが、慈悲深い我に感謝せよ」
男「いやいや、ダメだろ。それ」
魔王「何を!研究のためだ。でなければ、我がお前の子を宿すことなど出来ん」
男「だったら、医学書でもなんでも買ってやるからそういうのはダメ」
女「男くん」
男「第一。女さんは20歳にもなって初恋相手に片想いで処女なんだから。俺なんて」
女「・・・ちょ~っと待って」
男「なに?って、なんで発動体取り出してるの!?魔法撃つの!?俺に!!?」
女「その話誰から聞いたのかなぁ?」
男「え。誰って・・・女友さん」
女「あんのクソビッチ、今度会ったら、この杖突っ込んでやる」
魔王「ふわぁぁ」
女「で、どこまで聞いたの?初恋相手が誰か聞いた?」
男「え?いや、聞いてない・・・けど」
女「そっか・・・まぁ、そうよね。知ってたらこんなこと言うわけないか・・・」
魔王「で?話は終わったか?」
男「だから、人体実験みたいなのはダメだ」
女「あ、男くんのパソコンの動画見せればいいんじゃない」
男「は?」
女「確か、断面図系の2次画像とかアニメいっぱいあったよね」
男「何で知ってるの!?」
女「男友くんに聞いたから。ちなみに、色々教えてもらったよ~」
男「あの野郎。次会ったら・・・覚えておけよ」
魔王「ふむ。ならまずはそれで我慢しよう。しかし、いずれは実際に」
男「ストーップ。まぁ、その話はまた今度な」
魔王「・・・ふむ。時間はまだある。そうしよう」
男「じゃあ、今日は帰るか」
魔王「わかった」パンパン
竜娘「はっ」
男「だから!」
魔王「もう疲れた。先に帰っているぞ」
男「あ、あ~・・・もう。騒ぎにならなきゃいいけど」
女「ねぇ」
男「ん~?」
女「今思い出したんだけど、魔王が着てた服って、妹さん・・・のよね」
男「うん」
女「・・・いいの?」
男「いつまでも死んだ妹の持ち物を大事にしててもしょうがないしさ。いい区切りだよ」
女「そっか」
男「それに、似てるだろ。アイツにさ」
女「うん」
男「俺も初めて顔あわせた時にびっくりしたよ」
女「確かに。髪の色とか違うけど、ポニーテールにすればそっくりかも」
男「だろ。だから、あの服着てもらうとさ・・・って、結局自己満足なんだけどな」
女「いいんじゃないかな」
男「だな」
女「それにしても。まさか、当時13歳の妹さんの服が似合うとは」
男「ほんと、魔王って幼児体型だよなぁ。何歳なんだろ」
プロローグ 完 後は任せた
魔王「飽きた」
男「は?」
魔王「このゲームや漫画にも飽きたと言った」
男「って言われてもなぁ」
魔王「男は何をしているんだ?」
男「大学のレポート。魔素の濃度による相対理論破壊限界について」
魔王「人間とは変なことをするものだな」
男「まぁ、これの締め切りまではまだ時間があるし、何かするか?」
魔王「う~ん。我はまだ好きという感情について疎い」
男「ふむ」
魔王「好きとか嫌いとか最初に言い出したのは誰なのだろうな」
男「お前が何のゲームをしてたのかはわかった」
魔王「おぉ」
男「で?そのゲームから何か学んだのか?」
魔王「とりあえず、好きあってる物同士はデートをするらしい」
男「まぁ、間違ってないな」
魔王「というわけで、デートをする」
男「う~ん。デートか」
男(正直俺たちが並んでも年の離れた姉妹にしか見えないよなぁ)
魔王「大丈夫だ。今日はちゃんと自分の足で歩く」
男「あ~、この前は大変だったからなぁ。竜娘のヤツ。冷蔵庫空っぽにしやがって」
魔王「竜族の食欲は、巨人族に並ぶからな」
男「おかげで、趣味に使う金がなくなったぞ」
魔王「む・・・なら今日は」
男「あ~。大丈夫だ。お前の分はちゃんと取ってあるから」ナデナデ
魔王「そ・・・そうか・・・ふむ。当たり前だな」
男「で?外に出たのはいいが、どこに行く?」
魔王「とりあえず、身体を動かしたい」
男「なら、ボウリングとかテニスとか、そこらなら俺も一緒に出来るぞ」
魔王「テニスか。波動球は撃てるか?」
男「それは無理だな。無我の境地には入れるが」
魔王「ほほう。ならば、何か賭けて勝負するか?」
男「のった」
魔王「我が勝ったら、一晩男の体についての研究に付き合ってもらうぞ」
男「まぁ、いいだろう。それじゃあ、俺が勝ったら」
魔王「我の身体を好きにしていいぞ」
男「いや、それどっちも大体一緒だから」
魔王「ちっ」
男「俺が勝ったら、次に行く場所は俺が決める」
魔王「よかろう」
男「おぉ。テニスウェアか。本格的だな」
魔王「男のラケットこそ、中々使い込まれているな。魔力の通りがいい」
男「さすが。さて、お前のサーブからだな」
魔王「いくぞ。我のサーブ、受けてみろ!」
男「!?」
ぽーん
魔王「どうだ!動けまい!!はっはっは。サービスエースだ」
男「どうって・・・二重の意味で動けなかった」
男(なんで下はいてねぇんだ!?アンダースコート無いにしても、ノーパンはねぇだろ」
魔王「次はさらに速度を上げるぞ!!」
男「ばか、そんなに動いたら」
ぽぽーん
男(割れ目がくっきりと)
男「負けた」
魔王「ふん。無我の境地とやらも、まだまだだな」
男「あんな状態で無我の境地に入れるか!!」
魔王「ん?」
男「はいはい。負けました負けました」
魔王「ふふん。今日の夜は楽しみだ」
男「さてと、次はどこ行く?」
魔王「男が決めろ。どこかに我を連れて行きたかったのだろう」
男「いいのか?」
魔王「どうせ計画のないデートだ。なんでもよい」
男「じゃあ、ちょっと歩けどいいか」
魔王「ぐ・・・の、のぞむところだ」
男「はぁ・・・はぁ・・・」
魔王「だらしのない。男がこの場所を選んだのではなかったか?」
男「途中でへばった誰かさんをおぶってなけりゃ、もう少しましだったよ」
魔王「ふん。山歩きするとは聞いてない」
男「ったく。ほれ。降りろ」
魔王「うむ」
男「さ、どうだ?」
魔王「ん?」
男「景色だよ。景色、丁度、夕日が落ちて町が真っ赤に染まる」
魔王「あぁ・・・うむ。確かに綺麗・・・だと思う」
男「思う?」
魔王「やはり、そういう感情はよくわからん」
男「あ~、最初に可愛いってのわからなかったもんな」
魔王「うむ。一応、知識としては覚えることはできたのだが」
魔王「綺麗とか可愛いとかは、それそれの感性とやらの違いで異なるのであろう」
男「まぁ、そうだな」
魔王「お前はこの景色が綺麗だと思うのか?」
男「あぁ。綺麗だと思う。俺はこの景色が好きだ。昔からずっと」
魔王「そうか・・・なら、この景色を目に焼きつけ、他と比較することでわかるのだろうか」
男「あ~、うん、ちょっと違う気がするが、そうかもな」
魔王「そうか・・・少しだけ、人間がわかった気がする」
男「それはよかった」ナデナデ
魔王「気になっていたが、たまにする、それは何だ?」
男「あ、嫌だったか?」
魔王「嫌ではない。ないのだが、何の意味があるのだ?最初は魔力を分け与えるのかと思ったが」
男「う~ん。なんだろう。俺も親とかにそうしてもらってたし」
魔王「ふむ。意味はないのか?」
男「俺は親にしてもらうと。落ち着く・・・かな」
魔王「あぁ。それはなんとなくだが、わかる気がする」
男「へぇ」
魔王「座れ。そこに座れ」
男「あ。あぁ」ヨイショ
魔王「・・・」
男「ま、魔王?なんで、俺のひざの上に座るんだ」
魔王「また・・・しろ」
男「え?」
魔王「頭を・・・こう・・・しろ」
男「あぁ」ナデナデ
魔王「・・・いいかも・・・」
男「ん?」
魔王「これ・・・いいかもしれない」
男「なんか、魔王の顔がとろけてきてるような?」
魔王「ふにゃぁ」
男「お、おい!?」
魔王「と、とめるな!続けてくれ」
男「わかった」
魔王「・・・ふわぁ」
男(魔王って、実は見た目どおりの年齢なのかな?)
魔王「ん~んっ」
男(ッてことは何か!?俺は、そんな幼女に無理矢理犯されて)
魔王「ん?どうした?」
男「へ?あ、いやなんでもない。気にするな」ナデナデ
魔王「そうか」
男(まぁ、人間じゃないんだしな。うん。っていうか、よく入ったな。あの小さな割れ目に)
魔王「ん?」
男(そう考えると、やばい、俺かなり鬼畜な男になってないか!?)
魔王「おい」
男(ぎゃぁぁ。幼女になんてことをしてしまったんだ、俺はぁぁぁ)
魔王「男!!」
男「へ?あ、なに?」
魔王「我に何を押し付けている」
男「え?あ、げっ」
魔王「まったく。人間というのは突然発情期がくるものなのか・・・」
男「いや、そうじゃなくて。えっと・・・ごめんなさい」
魔王「やれやれ。せっかく、まどろんでいたところを。興醒めだ」
男「いや、マジですまん」
魔王「その罪は身体で償ってもらうぞ」
男「へ?」
魔王「今晩の男の研究。かなりじっくりとさせてもらうからな」
男「ぐはっ。ちなみに、拒否権は」
魔王「あるわけなかろうが!!」
男「ですよねー」
魔王「さてと。晩ご飯も食べたし、やるか」
男「マジでやるのか」
女(ドキドキ)
男「なんで女さんがここに?」
魔王「我が呼んだ」
男「なんでぇ!?女さんも断ってよ」
女「べ、別にアンタの体が目当てできたんじゃないんだからね」
男「なんでそこでベタなツンデレ!?」
魔王「さてと、男よ。まずはズボンとその下の布を脱いでベッドに腰掛けろ」
男「あう」
魔王「手で隠すな!」
女「へぇ。男くんのって・・・へぇ」ゴクリ
魔王「これはまだ勃起する前だな。ふむふむ」
男「あの二人とも、そんなマジマジ見ないで」
魔王「研究なのだから、見ないわけにはいかないだろう」
女「そうそう」
魔王「でだ。次は勃起させてみろ」
男「いや、あの」
魔王「出来ないのか?」
男「えっと」
女「仕方ない。私が手伝ってあげよう。えっと、手でこうやって・・・」
男「女さん!?っぅ」
女「ふふ。びくってなった。こうやってこすると気持ちいいの?」
男「んっ、あぁぁ」
魔王「ほほう。なるほど。こうか?」
女「そうそう」
男「って、二人とも・・・うあぁぁ」
女「舐めちゃった」
魔王「・・・舐めて大丈夫なのか?」
女「う~ん。別に毒とかあるわけじゃないし。むしろ、美味しい?」
魔王「人間は同族を食す趣向があるのか?」
女「ちょっと、違うかなぁ。こうするとね、男くんが気持ちよくなるの」
男「はぁ・・・はぁ・・・」
魔王「気持ちいいいのか?」
男「あ・・・えっと・・・まぁ」
魔王「なるほど。しかし、自分が気持ちよいならいいが、相手を気持ちよくさせてどうするのだ?」
女「え?えっと、それは・・・あのね。耳貸して」
魔王「ふむ」
女「好きな相手には自分よりも気持ちよくなって欲しいから」
魔王「なるほど。つまり女は男のことが」
女「ストーップ!!それ言ったら、耳元で話した意味ないでしょ」
魔王「・・・すまん」
男「?」
魔王「しかし・・・そうか・・・なるほど、少しだけ。その感情についてわかった気がする」
女「そっか。よかった」
魔王「ふむ。本当はもっと色々したかったが、今日のことを忘れないように書に記す」
男「え?」
魔王「今日はもう仕舞いにしてやろう」
男「ちょ、え!?えぇぇぇ!?魔王?おい、魔王!!」
女「でていっちゃった」
男「えーっと」
女「じゃあ、私も帰ろうっと」
男「マジか!?」
女「続きして欲しい?」
男「う・・・けど、女さんには初恋の人が・・・うがぁぁ・・・いいです」
女「そっか・・・意気地なし」ポソ
男「え?何か言った?」
女「なーんも。けど、流石に可愛そうだから」
男「!」
女「このパンツ・・・あげる。脱ぎたてだよ。おかずに使ってねぇ。じゃ、ばいば~い」
男「・・・あー・・・寝よう」
男「・・・匂いかぐくらいなら」
魔王「今日は男が居ない。暇だ・・・街でもぶらつこう」
魔王「広場は以外に活気にあふれているな」
果物屋「魔王ちゃん。りんご食べない?美味しいよ」
魔王「今はいい。帰りにまた見に来る」
魚屋「おっ。男のとこの魔王ちゃんじゃねぇか。今日は活きのいいのはいってるよ」
魔王「おぉっ。後で男と買いにくるから三枚におろしておいてくれ」
詩人「おや。魔王殿♪一曲いかがですか?」
魔王「新しいのは入ったのか?」
詩人「えぇ。AKBの新曲が♪」
魔王「なら、一曲頼む」
詩人「はい♪」
女「なじんでるわねぇ・・・あんた」
魔王「女か」
女「魔族との戦争が終わって、わだかまりもなくなったとはいえ」
魔王「聖都あたりなら、魔王と名乗っただけで、軍隊がくるがな」
女「この町はおおらかな人が多いからねぇ」
魔王「そうだな。それに、魔界への扉に近いせいか、魔族の子孫もいるしな」
女「へぇ」
魔王「・・・お主もだろう」
女「あ~。ばれてました?」
魔王「かなり薄くなっているから種族はわからんが、かすかに魔族の魔力を感じる」
女「やっぱり魔王くらいになるとばれちゃうのか」
魔王「気にしてなさそうだな」
女「気にしてないですよ。気にしてもしょうがないし」
魔王「そうか」
女「さてと。私はもう行くね」
魔王「もうか?」
女「そろそろ、魔王の保護者が帰ってくるから」
魔王「会わないのか?女は男が好きなんだろう?」
女「えぇ。けど、今日はいいや。家でしたいこともあるから」
魔王「わかった」
女「あ。最後に一つ」
魔王「なんだ?」
女「本当に男とセッ○スしたの?」
魔王「誰がだ?」
女「魔王が」
魔王「してないぞ?」
女「え?だって、男が」
魔王「下賎な人間の性器なんぞ、我の性器にいれさせるものか」
女「え?え?え?」
魔王「正確には、膣型の魔物・・・あ~、確か、人間でいう、オナホ?とかいうのに近いものは使ったが」
女「え~っと」
魔王「そいつは我の意思で自由に動かすことが出来るからな、それで我の卵子を男の精巣に埋め込んだわけだが」
女「あ~。もういいです。わかった」
女(それなそうとさっさと言いなさいよ。まったく、男ったら紛らわしい言い方するんだから)
魔王「ふむ」
女「さてと。今度こそ本当に帰るね。またね」
魔王「あぁ」
魔王「さてと」
男「お、散歩中か?」
魔王「うむ。あ、そうだ。今日は魚屋で活きのいいマグロが入っていたぞ。三枚におろしてもらったから帰りに買うぞ」
男「マグロの三枚おろし!?聞いたことねぇよ」
夜魔「ふわぁぁ。暇ねぇ」
竜娘「魔王様、最近私たちを呼び出してくれない」グスン
夜魔「まぁ、私たちが居なくても大体のことは自分で出来るようになったみたいだし」
竜娘「けど」
夜魔「私たちは可愛い子供の巣立ちを見守りましょう」
竜娘「むぅ。私たち3人同い年なんだけど」
夜魔「いいじゃない。魔王様は可愛いんだし」
竜娘「否定はしない」
夜魔「ほら、鼻血拭いて。ホント、アンタの魔王様好きには頭があがらないわ」
竜娘「いいじゃない。もぅ」
夜魔「けど、暇ねぇ」
竜娘「うん。魔界に居てもやることないしなぁ」
夜魔「それよ!そうよ、魔界にいてもやることないんだから、人間の街に行けばいいのよ」
竜娘「え?でも」
夜魔「膳は急げってね。行くわよ!」
男「さて。マグロは運んでもらったが。どうしろと」
魔王「寿司?」
男「何人前出来るんだ。おい」
魔王「う~ん」
男「なんで、お前は小食なのに1匹まるまる買うかなぁ」
魔王「食べたかったからな。そうだ、トロだけ食べてあとは猫の餌に」
男「食い物を粗末にしちゃいけません。まぁ、猫にあげること自体は悪くないけど」
魔王「こんな時に竜娘が居れば」
男「呼び出せないのか?」
魔王「魔界に居ないみたいでな。圏外になっておる」
男「あの手を叩くのって、携帯の役割だったんだ」
魔王「夜魔共々どこかに遊びに出ているんだと思うが」
男「いいのか?二人ともお前の側近みたいなものだろ」
魔王「基本は自由にさせてある。我が本当に危険な時はあの二人が居ても役にたたんしな」
男「確かに。仮にも魔王だしな」
魔王「仮にもとは何だ。仮にもとは」
男「すまんすまん」
竜娘「魔~お~う~さ~まぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ガシャン
魔王「おぉ。竜娘。どうした?」
男「窓突き破って入ってきたのはスルーですか。そうですか」
竜娘「すみません。魔王様からの留守電聞いて飛んできました」
魔王「あぁ、別に急がなくてもよかったのだが。ありがとう」
竜娘「はいっ!!」
魔王「で、どこかに行ってたのか?」
竜娘「はい。えっと、夜魔と一緒に人間の街へ」
魔王「ほう」
夜魔「別に人を殺したりはしてないから安心してください」
男「うぉっ!?びびった。急に後ろから現れるなよ」
夜魔「けど、やっぱり人間の男性っていいですよねぇ。精液が美味しいし」
男「!?」
魔王「種族柄仕方ないとはいえ、ほどほどにな」
夜魔「は~い」
男「なぁ、魔王」
魔王「なんだ?」
男「・・・ここにいい手本がいるじゃねぇか!男知りたきゃ、こいつについてけばいいだろうが」
魔王「何を言うか。夜魔は男性の精液無しじゃ、生きてはいけないのだぞ。いわゆる食事と一緒だ」
夜魔「そうそう。仕方ないことなの」
魔王「コイツ自身には好きだとか恋とか愛は無い」
夜魔「ひどいなぁ、魔王様。一応ありますよ?エッチなことしてる時はぁ、相手のこと恋人だと思ってしてますから」
魔王「そうなのか?」
夜魔「えぇ。終わったらポイですけど」
魔王「ふむ・・・そういうのもあるのか」
男「いや、それはダメだろ」
竜娘「で、用事はなんだったんですか?」
魔王「あぁ。そうだった。今日はこのマグロでパーティするから、いっぱい食っていいぞと」
竜娘「マグロ!やったぁ、人間の食べ物中で好きなもの23位のマグロを好きなだけ食べれるなんて。やったぁ」
男「23位って、また微妙な・・・」
夜魔「それじゃあ、私が料理するわね」
男「出来るのか?」
夜魔「あんた、私を見た目で判断してるでしょ」
男「すまん」
夜魔「まぁ、いいけど。一応、私は魔王様の身の回りの世話ってことで、家事全般なんでも出来るように仕込まれてるの」
男「へぇ」
夜魔「調理器具は借りるわよ。あと、このエプロンも。ほら、これからここは私の戦場。出て行った出て行った」
男「おう。頼むな」
夜魔「ま、お腹すかせてまってなよ」
『いっただきま~す』
夜魔「どうぞ。めしあがれ」
男「うまっ」
魔王「ん~。夜魔。また腕を上げたな。人間の料理をここまで作るとは」
竜娘「はふ、あむ。んむ、がつがつ。むしゃむしゃ」
夜魔「ほら。竜娘。がっつかないの。まだまだおかわりはあるからね」
男「すげぇな。こんな上手い飯作れるなんてさ」
夜魔「私の種族ってさ。人間の男性から精液を奪うわけだけど。その過程で結構人間と暮すヤツ多いのよ」
男「へぇ」
夜魔「私の母親もそうでさ。人間の男に惚れてさぁ」
男「じゃあ、お前は夜魔族と人間のハーフなのか?」
夜魔「へ?あははは、違うわよ。夜魔族は子供を作れないもの。私たちは母親が体内に溜めんだ精気から作られるの」
男「そうなのか」
夜魔「そ。まぁ、一応精気の主が父親なのかな?けど、数が多すぎてわかんないけどね」
夜魔「で、母親が言うには惚れた男を掴むには、胃袋が一番よって」
男「あぁ。だからこれだけ料理が上手いのか」
夜魔「そういうこと。ん~。久しぶりにやると疲れるなぁ」
男「休んでていいぞ。片付けは俺がやるから」
夜魔「ありがとう」
魔王「・・・なんか二人ともいい感じだな」
夜魔「魔王様!?」
魔王「まぁ、我は男との間に子供をなせればいいだけだが」
男「いや、別に俺たちは」
魔王「・・・ご馳走様。竜娘。食事が終わったら部屋に来い。久しぶりに可愛がってやろう」
竜娘「!」
夜魔「こら、嬉しいからって、尻尾を振るな。うるさいから!!」
男「ごめんな」ナデナデ
魔王「別に・・・男が謝る必要はない・・・けど、謝りたいなら・・・明日も明後日も・・・頭を撫でさせてやる」
夜魔「すねちゃったね」
男「だな。さてと、竜娘も食べ終わったし、片付けやるか」
夜魔「やっぱり、私もやる」
男「ありがと。俺が洗うから、拭いてくれ」
夜魔「わかった」
男「・・・」キュッキュツ
夜魔「・・・」フキフキ
男「・・・」キュッキュツ
夜魔「・・・」フキフキ
男「なぁ」
夜魔「は、はい!?」
男「エプロン姿。似合ってるな」
夜魔「あ・・・ありがと・・・」
夜魔「・・・おわったぁ」
男「お疲れ様。ほら、お茶」
夜魔「うん」
男「さてと。竜娘は魔王と寝てるから、お前はそっちの客間を」
夜魔「あのさ」
男「ん?」
夜魔「おかしいの」
男「何が?」
夜魔「今日ね。いっぱい、男から精液吸ったのに・・・ここ・・・子宮がね・・・貴方の精液欲しがってる」
男「夜魔・・・?」
夜魔「はじめてなの・・・こんなの・・・胸がぎゅーって痛くて。あれ、涙も出てきて。ごめん、何か変かも」
男「お、おい、そっちはベランダ」
夜魔「今日は・・・魔界に帰る・・・これ以上いたら・・・嫌われることしそうだから・・・バイバイ」
男「・・・夜魔」
竜娘「んっ・・・ぁぁっ・・・まぉぅ・・・さまぁ」
魔王「ふふ。いい顔だ・・・あぁ、そうか。こういうのを可愛いと言うのだったな」
竜娘「ひゃぅっ」
魔王「胸を触られただけで、ここをこんなに濡らしおって」
竜娘「だって・・・魔王さまの・・・手で触られたら」
魔王「次はどこを触って欲しい?」
竜娘「今、魔王様の触ってる・・・ところを」
魔王「ダメだな」
竜娘「!」
魔王「先に・・・我を気持ちよくさせてみよ」
竜娘「はいっ」
魔王「んっ・・・なかなか・・・舌使いが上手くなったではないか」
竜娘「あぃはほう・・・ごらいまふぅ」
魔王「ふふ。どこかで練習したのか?」
竜娘「夜魔ちゃんに、教えてもらって」
魔王「そうか。なら、そのテクニックで我を気持ちよくさせてみせろ」
竜娘「はい・・・んっ・・・ちゅぅ・・・はむっ。はむっ」
魔王「んっ、くっぅ、舌が・・・奥まで・・・はぁ・・・はぁ・・・さすが竜族の舌はすごいな」
竜娘「こちらも。はむっ、ちゅっ、ちゅっ、きゅぅぅ」
魔王「!?」
竜娘「どう、ですか?クリストリスを舌で絡め取られるのは」
魔王「はぁ・・・はぁ・・・なかなか、いいな」
竜娘「ありがとうございます」
魔王「ならば、褒美をやらんとな。こっちにこい」
竜娘「はいっ」
魔王「んっ・・・ここを合わせるのだろう」
竜娘「ぁぁ。魔王様・・・すごい・・・んっ、魔王様のが私のに吸い付いてくる感じが」
魔王「我もだ・・・我も・・・んっっっぅ」
竜娘「もっと激しくしても・・・いいですか」
魔王「あぁ、好きに動け」
竜娘「はいっ!いきます!!」
魔王「ぉぉっ・・・すごいな・・・我のが竜娘の身体に激しくこすられて、んっっ」
竜娘「んっ、んっぅ、ぁぁっ」
魔王「くるっ、この・・・感覚・・・ふぁ・・・っ・・・ぁ・・・ぁぁ」
竜娘「まぉ・・・ぅ・・・さまぁ・・・・ぁぁぁ」
・・・
竜娘「すぅ・・・すぅ・・・」
魔王「いい寝顔だ」
竜娘「・・・えへへへ・・・魔王様ぁ・・・だいすきですぅ・・・」
魔王「これも、好きの一つの形か。ふわぁぁ。我も寝るとするか」
・・・
男「・・・やっと終わったか。俺もやっと眠れる・・・ふぅ・・・それにしても、俺って最低だな・・・はぁ」
魔王「ふむ。これは名作だ。それに、この厚士という主人公・・・男に似てるな」
夜魔「竜娘。ほら、味見させてあげる。あーん」
竜娘「はふはふ。ん~~~!!んまーい」
女「男くんの家が魔族に侵食されてる」
魔王「おぉ。来たか」
夜魔「あ、竜娘。お茶をだして」
竜娘「はーい」
女「あ、お構いなく・・・じゃなくて、誰!?この二人」
魔王「ふむ。どこから話すべきか」
夜魔「やはり私たち3人の出会いからとか」
女「いやいや。それだとどんだけかかるのよ」
竜娘「はい。粗茶ですか?」
女「ありがとう。って、なんで疑問系?っていうか。男の家のお茶だよね。これ」
女「ふぅん。魔王の側近かぁ」
魔王「そして幼馴染だ」
女「・・・ずいぶん個性的な幼馴染だこと。っていうか、明らかに見た目の年齢差が」
夜魔「そりゃ、種族が違うのだから当たり前」
魔王「我ら魔王・・・魔人族は長命だからな」
竜娘「3人とも生まれて・・・えっと、人間で言う13年くらい?」
女「見た目相応なのは魔王か」
夜魔「私たちは短命だから。男を落し易い姿の時間が長いのよ」
女「ふぅん。で、今日は男くんは?」
魔王「研修といっていたな。3日ほど戻らんそうだ」
女「で私を呼んだ理由は?」
魔王「ふむ。我が人間の街に・・・いや、男の家に来て、半年が過ぎた」
女「最初はどうなるかと思ったけど、街の人にも受け入れられたよね」
魔王「まぁ、そっちはどうでもいいのだが。我はいまだ『好き』と言うのがよくわからん」
竜娘「私は舞おう様が大好きです!」
魔王「ありがとう。いや、知識としてはわかっているし、食べ物だとかそういうものの好き嫌いだとかはわかる」
女「ふんふん」
魔王「竜娘も夜魔も女のことも我は好き・・・だと思う」
女「なら」
魔王「けど、男のことが好きかと聞かれると・・・よくわからないのだ。何か違うような気がして」
女「男のことだと・・・か」
魔王「女も夜魔も男が好きなのだろう?」
女・夜魔『・・・え?こいつも?』
魔王「くく・・・正直、我はお前たちがうらやましいよ」
女「ねぇ。魔王。貴方はどうして男くんを好きになろうとするの?」
魔王「?・・・それは、男の子供を」
女「ねぇ、魔王は男くんに触れられたりするのは嫌?」
魔王「嫌ではない・・・むしろ・・・もっと触れて欲しい」
女「もしもね。もしも、男くんが、魔王を抱きたいって言ったらどうする?」
魔王「抱く・・・とは、セッ○スか?」
女「うん」
魔王「・・・わからない・・・正直、下賎な人間という感覚はあるが・・・けど・・・男なら」
女「じゃあね、次は私が男くんに・・・抱かれたら・・・どう思う?」
魔王「そんな関係になったのか?」
女「たとえばよ。たとえば・・・男くんがこの家に帰ってこないで、私の家に来るようになったら?」
魔王「・・・嫌だ・・・そんなの・・・」
竜娘「魔王様?泣いてるの?どこか痛い?」
魔王「・・・あれ。我は・・・なぜ」
夜魔「魔王様。それが、人を好きになるってことですよ」
魔王「そう・・・なのか?」
女「えぇ」
夜魔「私も・・・わかります・・・今、同じ気持ちですから」
女「人間の女性はね、好きな人の子供を・・・子孫を残したいから子作りをするの」
魔王「子孫・・・それは、我も同じだ」
女「そう。だからね、今、魔王が男くんを大事だと思う気持ち・・・それが好きになるってことよ」
魔王「・・・そうなのか・・・そうか・・・我は・・・男が好き・・・なんだな」
竜娘「魔王様は、私よりも男が好き?」
魔王「すまんな。竜娘のことも好きだが」
竜娘「いいよ・・・だって、さっき魔王様が男のこと好きだって言ったとき、すごく幸せそうだったもの」
魔王「ありがとう」
夜魔「・・・ってことは魔王様もライバルかぁ」
魔王「夜魔!?こういう場合は、普通は身を引くものではないのか?」
夜魔「なんでですかぁ?それとこれは別で~す」
女「ちなみに。私だって男くんを諦めてないからね」
竜娘「私も。人間のオスでは男が一番好き~。いっぱいご飯くれるし」
魔王「お。お前ら!男は絶対に渡さんからなぁぁぁぁぁぁ!!!」
男「ただいま~っと」
魔王「お帰り」
男「魔王だけか?」
魔王「うむ」
男「そっか。なら飯作るな」
魔王「いや・・・今日は・・・我が作った」
男「マジで?」
魔王「魔王たるもの何でも出来ないといけないからな」
男「へぇ。どれどれ」
魔王「夜魔に教えてもらって。簡単なものばかりだが」
男「いいな、こういうの好きだぜ。着替えてくるから、一緒に食うか」
魔王「う、うむ」
男・魔王『いただきま~す』
男「お、この焼き魚丁度いい具合に焼けてるな」
魔王「よかった・・・んむ・・・ん?ぐふっ」
男「どうした?」
魔王「い、いや。なんでもない」
魔王(この卵焼き、塩と砂糖が間違ってる・・・なんだこの甘さ。まさか、女のやつ)
男「卵焼きもうまそうだな」
魔王「それは!」
男「はむ・・・はむ・・・こ、これは」
魔王「あ、それは、あの、その」
男「ぅぅっ」ポロポロ
魔王「男!?な、泣くほどまずかったか?そりゃあ、甘いがこれはこれで」
男「違う・・・違うんだ・・・この味・・・懐かしいなぁって」
魔王「懐かしい?」
男「・・・うん。俺の妹・・・ずっと前に死んじゃったけど・・・アイツ、甘い卵焼き好きでさ」
魔王「あ」
~~~回想~~~
女「そうそう。今日、男くん帰ってくるけど、ご飯つくってあげるんでしょ?」
魔王「うむ。我の手にかかれば料理など」
夜魔「非常に骨が折れたわ・・・まぁ、人間が食べれるものは出来るようになったけど」
魔王「そこまで言うか~!!」
女「はぁ。あ、卵焼き。作ってあげなさい。彼、好きだから」
~~回想終わり~~
女「・・・馬鹿ものが」
男「・・・ありがと。なんか、すごく懐かしかった。アイツの作った味がした」
魔王「どういたしまして・・・」
男「そういや、なんか口調変わったか?」
魔王「!?」
男「なんか、前の仰々しい感じより、今の方がいいな。なぁ、我じゃなくて、私って言ってみ」
魔王「・・・私・・・」
男「うん。その方がいいぞ」
魔王「・・・ありがと」
男「ずいぶんと素直になったな」
魔王「女に・・・言われた。口調直せって」
男「あ~。そっか。けど、俺はそっちのが好きだぞ?」
魔王「す!・・・す、すまん。今日は我・・・私・・・もう寝る・・・おやすみ」
男「お、おう。わかった。おやすみ」
魔王「なんなんだ・・・静まれ・・・心臓・・・けど・・・なんか、温かくていい・・・かも」
女「・・・やっぱ選ぶのは魔王かなぁ」
夜魔「なにがだ?」
女「男くんが選ぶとしたら。私たち全員で告白しても、ふられるなぁって思って」
夜魔「男はその、ロリコンとかいうやつなの?」
女「違うと思うけど・・・魔王ね。似てるのよ、男の妹にさ」
夜魔「似てる?」
女「えっと、携帯に確か写真が・・・あ、ほら」
夜魔「っ!?」
女「ね」
夜魔「・・・なぜ、この写真が」
女「なぜって。男くんの妹だもの。私も昔一緒に遊んでたし」
夜魔「・・・この人・・・この方は先代の魔王様よ」
女「・・・え!?」
夜魔「この右手の甲の字・・・間違いない。魔王様の姉上・・・今から6年前に亡くなった・・・先代魔王様」
夜魔「どういうこと・・・女、私は一度城に戻って先代魔王様と男について調べてくる」
女「私も、ちょっとこっちで調べられることは調べてみる」
夜魔「あぁ。ひょっとしたら、これは」
女「何かあるかもしれないってことね」
夜魔「あぁ」
女「・・・気をつけてね。何か、嫌な予感がするの」
夜魔「お前もな」
魔王「・・・寝てる?」
男「すぅ・・・すぅ・・・」
魔王「おじゃま・・・します」
男「・・・んっ」
魔王「!?」ビクッ
男「・・・すぅ・・・」
魔王「驚かせるな・・・馬鹿・・・よいしょっと・・・男・・・あったかい」
魔王「身体も大きいし・・・いい匂い」
魔王「・・・この気持ちが・・・好き・・・ってことなんだよね」
魔王「すごく。気持ちがいい・・・男・・・大好き」
男「ふわぁぁ・・・ん~・・・ん?左側が重・・・魔王?」
魔王「むにゃっ」
男「なんで、こいつ。怖い夢でも見たか?って、そりゃないか。魔王だしな」
魔王「ふむぅ」
男「可愛い顔して寝ちゃって。ったく。襲ってくれっていってるようなもんだぞ」
魔王「んんっ」
男「まぁ、さすがにそれやると後が怖いしな・・・あはは・・・けど、これくらいなら」
チュッ
男「いいよな」
魔王「・・・もっとしてもいいんだぞ?」
男「魔王!?いつから起きて」
魔王「いや、ずっと起きてたが、お前が起きたから・・・寝たふりを・・・」
男「魔王」
魔王「・・・男・・・やっとわかった・・・わ・・・私は・・・男が好きだ」
男「魔王!」
魔王「んっ、んんぅっ・・・はむぅ・・・ぁ・・・ぁぅ」
男「可愛いぞ。魔王」
魔王「・・・んっ・・・男・・・可愛いじゃなくて・・・」
男「好きだ」
魔王「・・・ありがとう」
男(・・・本当に可愛いな・・・あれ・・・なんだ・・・胸が・・・いたい?)
魔王「お、お前さえよければ・・・最後までしてもいいぞ?・・・そ、それが一応・・・目的なわけだしな」
男(息・・・できねぇ・・・あれ・・・なんだ、これ)
魔王「男?」
男(だめだ・・・いしき・・・が)
魔王「男!男!おい、どうした!!」
夜魔・竜娘『魔王様!』
女「男くん!魔王!」
魔王「・・・あぁぁ・・・男が・・・男が・・・あぁぁ」
夜魔「遅かった・・・の?」
女「そんな」
竜娘「ぐるるるるるる・・・魔王様。そいつから離れて」
魔王「え?」
男?「んっ」
魔王「男!大丈夫か!?どこか痛くないか?」
男?「・・・あ・・・あぁ。大丈夫だ」
魔王「よかった」
竜娘「魔王様!」
魔王「竜娘!?どうした、離せ!!なぜ、私と男を離す」
男?「さすが竜族・・・それにくらべ、お前と来たら」
魔王「・・・え?」
男?「自分の母もわからないとは。もっともこの姿なら無理もないか。けど、魔力でわかって欲しいものだな」
魔王「・・・母・・・様?」
夜魔「先代魔王様」
女「大丈夫?魔王」
男?「それにしても、人間の体とはかくも脆弱なものか・・・これでは私の魔力の100分の1も使えない」
魔王「・・・なんで」
男?「やはり、お前の体が必要か」
夜魔「先代魔王様といえども・・・魔王様をやらせるわけには」
竜娘「魔王様は私が守ります」
男?「まったく。娘を守らせるために呪をかけたとはいえ、私にまで牙を向くとは。ずいぶんと強くかかったものだな」
女「男くんは返してもらうわよ」
男?「ほう、私を封じ込めた杖の片割れか。確かに、力を戻していない私では少々厄介か」
女「いいから、出て行きなさい。その体から・・・出来るんでしょ」
男?「それは出来んな。それをしたら、せっかく使える、少しの魔法も何も使えなくなるからな」
女「なら、実力行使させてもらうわよ」
男?「ふむ・・・ここは一度引くのが手か。娘よ。その体・・・綺麗にしておいてくれよ。私の身体になるのだからな」
女「待ちなさい!・・・くっ・・・人間の体でも、魔王の魔力ってわけか」
夜魔「魔王様!」
竜娘「・・・大丈夫?」
魔王「・・・いったい・・・何が」
女「私とこの子で調べたこと。全部教えてあげる」
女「始まりは今から12年ほど前。先代の魔王がこの街にやってきたの」
~~~~~~~~
魔王「ふぅ。あのくそ勇者めが・・・私の力をごっそりもっていきおって」
男父「おや、どうしたのかなお嬢さん。怪我をしているようだが」
魔王「・・・気にするな・・・この程度の怪我。すぐに治る」
男父「ほう。魔族だったのか・・・しかし、けが人を放っておいては医者の名がすたる」
魔王「構うなと言っている」
男父「気にするな。家はすぐそこだ」
魔王「だからかま・・・ぐっ・・・頭が・・・あ・・・あぁ・・・はぁ・・・はぁ」
男父「どうした!?」
男母「あら。どうしたの?あなた?」
男父「この子の様子がおかしい。すぐに病室を」
男母「はい!」
128 : 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 - 2011/04/16(土) 18:14:58.41 XDkoucql0 66/112先代魔王は母なのか姉なのか…
>>128 しまった。姉にしてたの忘れてた。母で
女「そして記憶を失った魔王は、男くんの家で妹として育てられたのよ」
魔王「そんなことが」
女「私も男くんと知り合ったのはその後だし。本当の妹だと思ってた」
夜魔「けど、問題なのは、そこじゃないの。魔王が記憶を失った原因」
魔王「原因?」
女「魔王を弱らせたのは当時の勇者。もちろん、男くんの家で昏睡状態になっている魔王は見つかった」
夜魔「そして、記憶を封じられ、魔力は」
魔王「まさか」
女「そう。男くんの中に封じられた」
夜魔「その後、先代魔王様は人間と変わらない生活をし・・・不慮の事故で亡くなってしまった」
女「けど、その魔力は男くんに、その血は・・・魔王。貴方に受け継がれていた」
魔王「だから、私と・・・男が・・・キスした時に」
女「復活したんでしょうね。元々、貴方は先代魔王のバックアップとして生まれたようだし」
魔王「バックアップ」
夜魔「魔王様に男を浚わせた占術師が全部はいてくれましたよ」
魔王「そんな」
夜魔「本当なら。城での交配の際に復活する予定が、狂ってしまったとかなんとか」
魔王「・・・うぅ」
女「魔王」
魔王「すまぬ。一人にしてくれ」
夜魔「・・・隣にいます。何かあったら呼んで」
魔王「ふっ・・・我よりも脆弱な夜魔ふぜいが・・・」
夜魔「憎まれ口を叩いてもどこにも行きませんよ・・・せめて身を守る盾にはなれます」
竜娘「私も!私も魔王様を守る!!」
魔王「・・・好きにしろ」
女「私も・・・魔王の好きなホットケーキ・・・焼いておくね」
魔王「・・・ありがと・・・みんな」
男?「お別れはすんだ?」
魔王「・・・あぁ」
男?「ふふ。よく私がここにいるってわかったわね」
魔王「この部屋は私が結界を張っているからな。いくら魔力があっても男の体じゃ魔法では出れないさ」
男?「なるほど。変わった術式だと思ったら、お前のオリジナルか」
魔王「さてと。覚悟は出来ている」
男?「そうか・・・しかし、よかったではないか?中身が私とは言え、大好きな男に抱かれて消えてゆけるのだから」
魔王「やはり、それが条件か」
男?「そう。男の精子・・・この場合は精気ね。それが貴方の身体に入れば完了よ」
魔王「・・・男・・・」
男?「さてと。ほう・・・これが人間の性器か」
魔王「すごい・・・前見た時より」
男?「人間の男の裸は初めて見たけれど・・・面白いわね。脆弱なくせに、ここだけは立派で」
男?「さ、服を脱いで脚を広げなさい」
魔王「情緒も何もないな」
男?「?何を言っているの?こんなものに情緒も何も関係ないわよ」
魔王「そう・・・」
男?「あぁ、綺麗な身体・・・昔の私そっくり・・・ふふ。もう少しだけ胸が大きければいいのだけれど」
魔王「・・・そっくりなんでしょ?全部」
男?「そうよ・・・気が変わったわ。少し、楽しませてあげる。最後にね」
魔王「んっ」
男?「あら、敏感ね。竜娘や夜魔としたことあるんでしょ?それとも、責められるのは初めて?」
魔王「・・・くっ」
男?「ふふ。小さなふくらみの上の赤い乳首・・・美味しそうね」
魔王「ひぅっ!?・・・あ・・・あぁ・・・ゃぁっ」
男?「ちょっと噛んだだけよ。もう立ってられないの?仕方ないわね」
男?「胸だけでそんなに感じてたら、最後までもたないわよ」
魔王「っっ・・・」
男?「そうそう、もっと気丈に振舞って。私を・・・楽しませなさい」
魔王「・・・負けない・・・」
男?「なに?」
魔王「私は負けない。だから、男!貴方も・・・負けないで・・・」
男?「ふふ・・・あはははは・・・もう、笑わせないでよ」
魔王「男!男!男!」
男?「・・・魔王?」
魔王「男!」
男?「だいじょ・・・うぶか?」
魔王「私は大丈夫だ。男、必ず助けて」
男?「くくく。なぁんて、ざんねんでした~。わたしで~す」
魔王「ひっ」
男?「残念ながら、この身体の主の心はもう、私がずたずたにしちゃったの~。ホント、残念ねぇ」
魔王「・・・ひどい・・・」
男?「どうせあんたも消えるんだから、もうどうでもいいわ」
魔王「え?」
男?「興醒めしたって言ってるの。ほら、脚開け」
魔王「う、うわっ」
男?「ぴっちり閉じた割れ目さてと・・・あら?濡れてるのね。いっちょまえに」
魔王「ひぅっ・・・なめ・・・ないで」
男?「ふぅん・・・まったく、こんな下賎な人間のどこがいいのか」
魔王「・・・男を馬鹿にするな」
男?「お?」
魔王「男を馬鹿にするなぁぁぁぁぁ!!!」
男?「くぅっ・・・バックアップとはいえ、さすがね。いい魔力だわ」
魔王「私は魔王だ。少なくとも・・・貴方がそうなるように作ったのだろう」
男?「えぇ。そうよ」
魔王「ならば、私は魔王として・・・すべてを・・・男を取り戻す」
男?「あらら、何か変なスイッチ入っちゃった?」
魔王「私の心の奥底は貴方が作った。なら、この、すべてを自分の物にしたい気持ち」
男?「あぁ、確かに間違いないわ。それは私の作った気持ちね」
魔王「ふふ。そうよ、そうすればよかったんだ・・・最初から」
男?「まて、お前が力を使えば男は確実に死ぬぞ」
魔王「男はすでに死んだも同然なんでしょ?ならね・・・貴方を殺して私も死ぬ」
男?「・・・正気なの?」
魔王「えぇ。確かに魔力の絶対値では貴方には勝てない。けれど、その身体ではそうもいえない。違う?」
男?「くっ」
魔王「だって、私の結界破れないくらいだもんね。じゃあ・・・死んで」
男?「まずい・・・逃げなければ」
魔王「逃がさない!」
男?「く・・・こうなると身体が邪魔ね・・・仕方ない・・・この身体は捨てて魔力だけ」
魔王「男!」
先代「・・・魔力体・・・この世界で最も脆弱な身体・・・許せない・・・絶対にその身体・・・貰うからね」
魔王「この身体は私のもの・・・誰にも渡さない」
先代「どうせその男の身体はもうもたない。精神の壊れた器はすぐに滅びるわ」
魔王「それでも・・・私は最後まで男と」
先代「・・・ここは引かせてもらう・・・本当にね」
魔王「そんな、結界が」
先代「また男「待ちやがれ」
先代「え!?」
男「やっと捕まえたぜ」
魔王「・・・男?」
男「おう。ったく、人の身体を勝手に乗っ取りやがって。なんか頭のなか掻き回されてみたいで気持ち悪いじゃねぇか」
先代「ちょ、ちょっと待ちなさい。なんで、あんた、私を捕まえて。だって今は魔法体で」
男「さぁな。出来たものは出来たんだろ」
先代「・・・まさか・・・まさか。この力、私の魔力を奪った勇者と同じ!」
魔王「母様・・・いえ、先代魔王」
先代「あの勇者め!自分の力もこの男に封じておったかぁ!!」
魔王「もう貴方の時代じゃない!今の魔王は・・・私よ!!!」
先代「ば、ばかな・・・あ・・・あぁ・・・消える・・・私が・・・あ・・・あぁぁぁぁぁぁ」
夜魔「魔王様!大丈夫ですか!!!」
竜娘「結界消えちゃって・・・あー」
女「え~っと・・・はぁっ・・・なんか、解決してる?」
魔王「んっ・・・男・・・んっんっ」
男「魔王・・・はむっ・・・もう・・・離さない」
魔王「ぁぁ・・・全部・・・男にくれて・・・やる」
夜魔「・・・何か食べにいく?」
女「そうね。でも、どうせならお酒にしましょ。いい店しってるから」
竜娘「いっぱい食べる~」
女「・・・仕方ない。最初はあげる。けど、諦めたわけじゃないからね」
魔王「男」
男「・・・いいのか?」
魔王「もう・・・我慢できない・・・それに、男の・・・ソコも・・・もう」
男「そりゃ・・・だってさ。一応、アイツを通して全部見てたし」
魔王「!!?」
男「魔王。すごく可愛かった」
魔王「ば、ばかぁ」
男「いくぞ・・・痛かったら言えよ」
魔王「うん」
男「・・・くっ」(せ、せまい・・・マジで入るのか?)
魔王「おとこぉ・・・きす・・・して」
男「んっ・・・ちゅっ・・・あむぅ」
魔王「はむっ・・・ふぁ・・・ひた・・・からめ・・・られたら・・・ふぁっ」
男「魔王の口のなか・・・甘くて美味しいな」
魔王「ばかっ・・・もう・・・むぅ!」
男「・・・痛いか?」
魔王「・・・だ・・・だいじょう・・・ぶ」
男「全然大丈夫そうじゃないんだが」
魔王「全部・・・入った?」
男「半分くらいかな」
魔王「ぅぅっ」
男「泣くな。な、痛くなくなるまで待つから」
魔王「・・・大丈夫・・・だから・・・最後まで・・・して」
男「いいのか?」
魔王「うん。けど、キスしながら・・・それなら我慢できるから」
男「うん」
魔王(はぁっ・・・男の・・・入ってきてる・・・のが・・・わかる・・・)
魔王「男・・・男っ」
男「魔王。最後まで入ったよ」
魔王「・・・嬉しい・・・」
男「やっと。ひとつになれたんだな」
魔王「うん」
男「大好きだ」
魔王「私も・・・大好き」
男「動いていいか?」
魔王「・・・うん・・・」
男「んっ・・・きつぅ」
魔王「ひっ・・・くぅっ」
男「痛いか?」
魔王「大丈夫だから・・・男の好きなように動いて」
魔王「んっ、んっんっ」
男(少しだけスムーズに動けるようになってきたな。なら、もう少し)
魔王「ひぅっ!?お、おとこ、はげ・・・はげしすぎるぞ」
男「魔王の中・・・気持ちよ・・・くって」
魔王「そ、そうか・・・なら・・・んぁぁっん・・・ばかぁっ・・・胸・・・触るなぁ」
男「やっぱ、そこすごく感じるんだな」
魔王「くぅぅぅっ・・・」
男「可愛いよ・・・って・・・やば・・・もう」
魔王「ダメ!」
男「え。けど」
魔王「・・・中に出して・・・全部・・・受け止めるから」
男「わかった」
魔王「ふ・・・ぁ・・・さらに・・・はげしく・・・ひぅっ・・・もぅ・・・私も・・・だ・・・め」
男「くぅっ・・・魔王っ!」
魔王「・・・はぁ・・・はぁ・・・私の中に・・・温かい・・・これが、男の・・・嬉しい」
男「ごめん。最後、かなり乱暴になっちゃったな」
魔王「大丈夫」
男「そっか」
魔王「・・・う~ん」
男「どうした?」
魔王「男は最後まで入ったと言っていたが・・・半分くらい外に出てたろ」
男「あ~・・・気づいてたか?けど、多分、アレで一番奥だしなぁ」
魔王「むぅ。やはり私の身体では男のを全部は無理なのか」
男「いいよ。大丈夫だって。な」
魔王「・・・がんばる」
男「俺も協力する」
魔王「あ、当たり前だ・・・私は・・・お前以外には・・・うぅ」
男「ふふ・・・愛してる」
魔王「?・・・愛・・・ってなんだ?」
女「で?あんたはいつまでいるの?」
魔王「さぁ」
女「男くんと寝て満足でしょ?ほら、魔界に帰ったら」
魔王「とは言っても、まだ子供を授かってないからな。目的が達成できていない」
女「くぅっ」
魔王「それに、好きというのはわかったが、愛というのがよくわからん」
女「あ、あいっ!?」
魔王「男が毎晩囁いてくれるのだが。好きのいっぱいで愛らしいが、よくわからないからな」
女「・・・ま、毎晩」
魔王「まだまだ。いっぱい言って貰わないと・・・それこそ・・・ずっと・・・ず~っとな」
魔王編 一応・・・終わり
165 : 以下、名... - 2011/04/16(土) 19:33:18.62 uyEn3C9d0 83/112とりあえず。魔王編は終了です
夜魔編と竜娘編と女(ラスボス)編とハーレム編は。。。。どうしよう。
誰のが見たいです?なんか、蛇足的になるかもしれないけど
あと、物語的シリアスいらない?エロスのみとかの方がいいのかな?
ちょっと休憩21時ごろまた来ます
夜魔編 スタート
男「夜魔が体調不良?」
魔王「正確には、空腹というか」
男「どういうことだ?」
魔王「・・・2週間ほど前から食事をしていないらしい」
男「なんでまた」
魔王「・・・お前のせいだというのに・・・まぁ色々あってな」
男「う~ん。けど、昨日も家に来て一緒に食事してたろ」
魔王「夜魔族にとって、食事とは我々の取る食事とは違うからな」
男「あ~・・・そういうことか。ん~、でもなんでまた・・・まさか」
魔王(気づいたか?)
男「誰か好きな男が出来たとか・・・それで」
魔王(50点じゃ馬鹿者)
男「う~ん。でもな~。それだと俺には何も出来ないしなぁ」
魔王「お前に話した私が馬鹿だった」
男「どういう意味だよ。ったく。って言ってもなぁ。俺の精液をお飲み。なんて言ったら」
魔王「消し炭にするぞ」
男「ですよねー」
魔王(けど、それしか方法が無いか・・・夜魔には世話になっているしな)
男「仕方ない。ちょっと出かけてくる」
魔王「へ?あ、あぁ。わかった」
男「出来れば、夜魔をつれてきてくれないか」
魔王「そ、それはかまわんが」
男「3時間で戻る。頼むなぁ」
夜魔「おなか・・・すいた・・・」
男「頼む」
男友「え~、なんだそりゃ」
男友1「美人なのか?」
男友2「魔族かぁ・・・男の頼みでもなぁ」
男「マジで頼む」
男友「しゃぁない。1回会ってみるか」
男友1「だな」
男友2「男には借りがあるから、まぁいいけどさ」
男友「けど、勃起するかな・・・魔族だしなぁ」
男「多分、お前らも気持ちいいと思うから大丈夫だと思うぞ」
男友「はぁ・・・それを願う。あ、女友には言うなよ」
男「当たり前だろ」
夜魔「魔王様。なんなんですか?これ?」
魔王「私も知らん」
男友「・・・やばい。女友よりも美人だ」
男友1「お、おい、男。本当にいいのか?」
男友2「やべぇ、見てるだけでたってきた」
男「さぁ、夜魔。こいつらならイケメンだし、お前のお眼鏡に叶うやつもいるんじゃないか?」
夜魔「は?」
男「だから、こいつらの誰から精液もらって空腹をだな」
夜魔「はぁ・・・帰る」
魔王「すまん。私も男がここまで馬鹿だとは思わなかった」
男「え?お、ちょっと待て」
夜魔「あのねぇ。私はもう誰の精液も要らないの・・・っていうか、もう無理なんだから」
男「無理って。まさか寿命とか?」
魔王「短命とは言ってもそんなわけあるまい。人間と同じくらいには寿命はあるぞ」
男友1「なぁなぁ。そんなこと言わずにさ。1回してみようぜ」
男友2「そうそう。な、ほら」
夜魔「ちょ、人の胸を勝手に揉むな!!」
男友2「やわらけぇぇ」
魔王「・・・男。さすがの私も怒りでここら辺を吹き飛ばすぞ」
男「え、えっと。ちょ、ちょっと待ってくれ、え?俺は夜魔のためを思って」
夜魔「・・・はぁ・・・もういい・・・男。その気持ちだけは受け取っておく。一応嬉しかった」
男友(はは~ん。なるほど)
男友「なぁなぁ。男」
男「なんだよ」
男友「お前確かそっちの小さいのと出来てるんだよな」
男「・・・おう」
男友「で、そっちの魔族はその小さいのの部下ってとこか?」
男「そうだけど」
男友「ふ~ん。ねぇねぇ、夜魔ちゃんだっけ。俺、君のこと気に入ったなぁ。1回だけでいいからさ」
夜魔「やだ」
男友「そんなこと言わずにさ」(男とエッチしたいだろ)ヒソヒソ
夜魔「!?」
男友「ささ、ここじゃあ邪魔入りそうだし、まずはデートでもしよっか。さ、決まり決まり。いっくよ~」
夜魔「えっと」
男友「ほらほら、早く早く」(大丈夫、俺に任せなって)ヒソヒソ
夜魔「・・・わかった」
男友「ってわけで、いってきま~す。まったな~」
男「・・・」
魔王「・・・」
男友1「・・・」
男友2「・・・」
男「いっちゃった」
魔王「・・・あぁ・・・」
夜魔「・・・帰っていい?今思えば別に私は男となんて」
男友「な~に言ってるの。あんだけ顔に出てて気づかないのは男くらいだよ?」
夜魔「ぐっ」
男友「はぁ。ほんと、アイツってばもてるからねぇ、むかしっから」
夜魔「付き合い。長いの?」
男友「おう、長い長い。聞きたい?」
夜魔「うん!」
男「なんだか楽しそうだな。これは意外と・・・どうした?」
魔王「いや・・・まぁいい。このことは。うん」
男「?」
魔王「私なりにきちんと気持ちの整理は出来てるからな」
男「なんのことだ?」
魔王「お前と夜魔はあとで、あっちの友達にお礼を言いに行くのだぞ?」
男「は・・・はぁ・・・??」
男友「ってことがあってさ~」
夜魔「あはは。男らしいな・・・本当に仲がいいんだな」
男友「まぁ、アイツはどう思ってるかしらねぇけど・・・俺にとっちゃあいつは親友だよ」
夜魔「そうか。私にとっての、魔王様や竜娘みたいなものか」
男友(魔王様?)
夜魔「・・・あれ?身体に力が」
男友「夜魔さん!?っと、こりゃやばいな。仕方ない・・・そこのホテルでいいか」
男友「よっ」
男「あれ。男友。夜魔は?」
男友「ホテル。まだ、誰かやってんじゃないかなぁ」
男「は?」
男友「最初はさ~、優しくしようと思ったんだけど、なんか、ビッチ臭かったから、友達に任せた」
男「ちょっと待て?」
男友「精液欲しかったんだろ?友達よんで10人くらいでまわしたら、何も言わなくなっ<バキッ!!>
男友「いつぅ。お前に殴られるの久しぶりだな」
男「てめぇ!どこだ!場所教えろ」
男友「7番街の真っ黒なホテル。知ってるだろ?そこの311だよ」
男「ちっ」
男友「お~お~。脇目も振らずに走っていったよ」
魔王「ふむ。馬鹿だな。お前も」
男友「アイツ鈍感だからさぁ、ちょ~っとは罪悪感感じろってんだ」
魔王「確かに」
男友「でもいいのかい?君の彼氏なんだろ?」
魔王「いや。いい。夜魔も男と同じくらい大好きだからな・・・死なれては困る」
男友「そんな泣きそうな顔で気丈なこと言っても、説得力ないぜ」
魔王「う、うるさい」
男友「慰めてやろうか?」
魔王「いい。夜魔にした分、もっと可愛がってもらうから」
男友「ちくっしょー。ったく、マジで男爆発しろ」
男友『後で男が血相変えて駆け込んでくるから、うまくやれよ』
夜魔「って、言ってたけど・・・どうしよう」
バンッ!!
男「夜魔!」
夜魔「男っ!?」
男「てめぇら、夜魔から離れろ・・・って、あれ」
夜魔「男!男!」
男「あ、あれ。夜魔。他の奴らは?」
夜魔「他・・・って?」
男「え。だって、あれ」
夜魔「・・・心配してきてくれたの?」
男「え?あ、そりゃ・・・まぁ」
夜魔「嬉しい」
男「夜魔!?・・・なんで、抱きついて」
夜魔「・・・好き・・・男・・・男の・・・精液・・・頂戴」
男「や・・・夜魔・・・さん」
夜魔「ふふふ・・・久しぶりの・・・精液」ジュルリ
男(目が据わってらっしゃるー!?)
夜魔「大丈夫。痛くしないから、ね、ね、お姉さんに任せて」
男「お前、俺より年下だろ」
夜魔「そんなの関係ない」
男「お、おい。むぐっ、んっ。むぅ」(やばい、こいつの舌使い、上手い)
夜魔「ぷはぁっ・・・美味しい・・・魔王様。ごめんなさい・・・男!」
男「へ?」
夜魔「いただきます」
男「うわっ、ちょ、押し倒すな」
夜魔「ふふ。私はされるより、するほうがいいの。ほら、シャツ・・・脱がすね」
男「お、おい」
夜魔「何よ。ここまで来てお預けはもう無理なんだから」
夜魔「男。大好き・・・もう、男以外の精液は全部いらない。男だけのものにして。私を」
男「うぅ。けど、俺には魔王が」
夜魔「・・・むぅ・・・私、そんなに魅力・・・ない?ほら、胸だって、魔王様よりずっと大きいんだよ」
男「」プチン
夜魔「ゃん。そんなにむさぼるように舐めちゃやぁ」
男「はむっ、んむぅ、ちゅぅちゅぅ」
夜魔「ひゃぅ。すっちゃだめ~」
男「すごい・・・やわらかくて・・・」
夜魔「でしょ。ふふ。ほら、ズボン下ろして・・・最初は胸でしてあげる・・・って、何この大きさ・・・」
男「へ?」
夜魔「これ、魔王様にいれてるの?うわぁ・・・」
男「なんでひいてるの?ねぇ?」
夜魔「・・・ロリコン」
男「うぐっ」
夜魔「ま、いいけどね。私の胸の下から挟んで先っぽ出るなんて・・・初めてよ」
夜魔「はむっ・・・んっ・・・ちゅぅ・・・ちゅ~ぅ」
男「うわ、なんだ・・・これ・・・気持ちよすぎ・・・だろ」
夜魔「でしょっ・・・ほら、出そうになったら言ってね。一滴だって無駄にできないんだから」
男「すげぇ。やわらかいのが、うはっ」
夜魔「ふふ。ひもひよはほうね」(気持ちよさそうね)
男「やば、これ・・・もう」
夜魔「ひいよ・・・らして」
男「・・・くっ、夜魔」
夜魔「ん!?・・・」ゴク・・・ゴク
男「・・・ぁぁ・・・すげぇ・・・」
夜魔「ぷはぁっ・・・ちょっと、規格外すぎ。大きさもだけど、濃さとか量とか・・・マジおかしいよ」
男「あぁ・・・すまん」
夜魔「謝らなくていいわよ・・・美味しかったもん・・・これ、先代魔王様の魔力が関係してるのかなぁ」
男「夜魔・・・全然治まらないんだけど」
夜魔「はい?」
夜魔「・・・頭痛くなってきた・・・なんで私こんな下半身生物好きなったんだろう」
男「ひどっ」
夜魔「冗談・・・ねぇ、最後まで・・・しよ」
男「夜魔」
バンッ!
魔王「それはダメだ!」
男「魔王!?」
夜魔「魔王さま。覗いてましたね?」
魔王「ぐ・・・いいじゃないか。自分の彼氏と部下なんだから」
夜魔「まぁいいですけど。けど、なんでダメなんですかぁ?」
魔王「お前は別に口で・・・その、さっき飲んだので十分回復しただろうが」
男「あ、そういえばさっきより顔色いいし、元気だ」
夜魔「まぁ、そうですけど。けど、こんなの見せられて、途中でやめるなんて」
魔王「ダメだダメだダメだ」
男「えっと、あのさ・・・ごめん。もう我慢できない」
魔王「へ?」
夜魔「ちょ、えぇぇ?」
男「はぁ、はぁ、はぁ」
魔王「うぅ、お、おい。男、正気を取り戻せ」
夜魔「あちゃ~。私が押し倒されるなんて。効きすぎた・・・かな?」
魔王「なに?」
夜魔「ほら、私の唾液とか愛液って催淫効果があるから」
男「魔王、夜魔・・・二人とも・・・大好きだぁぁぁぁぁ」
夜魔「やぁん。男にたべられちゃうっ」
魔王「ちょ、男、無理。そんな大きいのいきなりは無理だから」
男「ごめんなさい」
魔王「・・・うぅ。まだヒリヒリする」
夜魔「はぁっ、し・あ・わ・せ」ツヤツヤ
男「マジでごめんなさい」
夜魔「魔王様。魔王様が許さないと、男、ずっとあのままだよ」
魔王「・・・はぁ・・・過ぎたことは仕方が無い」
男「魔王」
魔王「だがな、夜魔にかまけて私に構わないのは無しだぞ」
夜魔「大丈夫ですって、魔王様が本妻で私が愛人って感じで」
魔王「いつかこうなるかとは思っていたが」
男「あう」
魔王「いや、男を責めてるわけではない。しかし・・・あのな、私はな・・・えっと」
男「魔王!」
魔王「ちょ、抱きつくな。ぁん。だから、胸は・・・ダメだって」
夜魔「はぁ。ごちそうさま。二重の意味でね」
197 : 以下、名... - 2011/04/16(土) 21:43:35.81 uyEn3C9d0 100/112夜魔編しゅーりょー
うん。コレくらいの長さならなんとかなるかな
次は竜娘編だけど、ここまで来たら残りもエチーな関係になるので
そういうの許せない人にはあらかじめ謝っておきます。ごめんなさい
ちょっと休憩したら、竜娘編いくよー
竜娘編すたーとでーす
魔王「男!このゲームはどうやるんだ?」
夜魔「ねぇ、男。これちょっと味濃いかな?」
女「最近、二人が冷たい?」
竜娘「うん」ハムハム
女「二人とも完全に男くんにラブラブだもんねぇ」
竜娘「むぅ~!!」ガツガツ
女「それで、君はやけ食いしてたわけだ」
竜娘「うんうん」
女「・・・で、男くんから二人を取り戻したいと」
竜娘「」コクコク
女「さて?けど、どうするの?」
竜娘「?」
女「いや。パン食べながら小首をかしげられても」
竜娘「んと、二人を連れて魔界に帰る?」
女「ほうほう」
竜娘「で、その間に女が男を寝取る」
女「・・・この子実は結構腹黒いわ」
竜娘「・・・あ!」
女「他に何か思いついた?」
竜娘「私が男を食べる?」
女「どっちの意味で?」
竜娘「・・・食料的な意味で?」
女「だめー」
竜娘「ふわぁぁ・・・眠くなってきた・・・帰ってねるね」
女「え~・・・ここまでひっぱってそれ?」
竜娘「ごちそうさまでした」
女「おごらないよ?私おごらないよ」
竜娘「・・・ばいば~い」
女「だから、なんで明細おいて、おい、こらぁぁぁぁ」
店員「店内での大声は他のお客様のご迷惑になりますので」
女「・・・はい」(理不尽だ)
竜娘「ふわぁぁ」
男「ん?竜娘。昼寝か?」
竜娘「うん」
男「あんまり寝すぎるなよ。この前みたく、夜眠れなくなるからさ」
竜娘「ふわぁい」
男「・・・って、おい、なんで俺のひざの上で寝る」
魔王「ん?なんだ、また竜娘はそこで昼寝してるのか」
男「うん」
魔王「ふむぅ・・・竜娘だから強くはでれないし」
男「こっちのひざ開いてるけど、昼寝するか?」
魔王「い、いいのか!?」
男「しー」
魔王「あ・・・うん」
男「いいよ。おいで」
魔王「うん。えへへ」
男(かわえぇ)
魔王「・・・すぅ・・・すぅ」
竜娘「・・・くぅ・・・くぅ」
男「しあわせだぁ」
夜魔「・・・ロリコン」
男「!?」
竜娘「・・・ん~・・・」
男「お、起きたか」
竜娘「あ。男・・・んちゅ~」
男「!?」
竜娘「ちゅ、ちゅ、ちゅ」
男「ちょ、やめ。おまえ、どうしたんだ」
魔王「ん~・・・なに~」
男「魔王、竜娘がなんか寝ぼけて」
竜娘「えへへ。しゅき~」
魔王「あ~。これは、発情期だ」
男「発情期!?」
竜娘「おとこ~、こうびしよ~」
魔王「はぁ。こうなると竜娘はしつこいぞ」
男「しつこいって・・・え~」
魔王「普段は私が相手しているのだが、今日は男か」
男「ちょ、だって、これ」
魔王「うん。一種の天災だと思って諦めてくれ。私と夜魔は今日は外でご飯を食べてくる」
夜魔「では、久しぶりに魔界の方はいかがでしょう」
魔王「そうだな。あ、竜娘の発情期の相手なら別に構わないから満足するまで相手してやってくれ」
バタン
男「・・・どうしろと」
竜娘「ねぇ、おとこ~・・・こうび、こうび」
男「ちょ、尻尾を身体に巻きつけるな、いたい、いたたた」
竜娘「ん~、さわって。ね、ここ、さわって。いじって、ゆびでいっぱいして」
男「いきなり脱ぐな!」
竜娘「ね。ほら、して。もう、私、こんなだからぁ」
男「俺の腕にこすりつけるな」
竜娘「むぅ!おとこぉ・・・・えい!」
男「へ?ちょ、なんだこれ、魔法!?」
竜娘「えへへ。それね、竜でも抜け出せない魔法の糸なの。思い通りに動いて面白いんだよぉ」
男「ってか、ちょ、なんで、腕、縛って」
竜娘「わぁっ・・・男のオスがすっごいことになってる。いっただきま~す」
男「たべないで~」
竜娘「んっ、はむっ・・・ちゅぅ・・・じゅるっ」
男「うぁぁ・・・長い舌が、なんかすげぇ、動いて、うぁっ」
竜娘「男のここ、おいひいかも。魔王様や夜魔がはまるのもわかるぅ」カプカプ
男「ぐっ、その甘噛・・・やばい」
竜娘「えへへぇ。気分いいから、こっちもしてあげる」
男「ん?・・・ぐぅっ!?」
竜娘「ほらほら、尻尾でお尻いじられるのどう?気持ちいい?」
男「ちょ、そっちは・・・まて、まて・・・って」
竜娘「ねぇ、男。私も気持ちよくしてね」
男「んがっ」
竜娘「ふやぁん。男の息が私のにあたるとゾクゾクするのぉ」
男「んっ、ぴちゃぴちゃ・・・れろれろ」
竜娘「ひゃんっ」
男(なんか、すごく濡れてるな。発情期ってすげぇ)
竜娘「ふやぁっっ」
男(舐めても舐めても奥から湧いてくるぞ)
竜娘「あひゅぅ・・・もう、らめぇぇぇ」
男「ぶっ!?・・・これ・・・シオってやつか」
竜娘「おろこぉ・・・きもひよすぎらよぉ」
竜娘「つながって・・・いい?」
男「竜娘?」
竜娘「・・・いい?だめ?だめなら・・・泣いちゃう」
男「あ~、もう・・・おいで」(俺って本当に流されやすいな。そのうち誰かに刺されるぞこれは)
竜娘「えへへ。わたしね、上になるの好きなの」
男「ゆっくりな」
竜娘「うん・・・んっ・・・ぁっ・・・はぁっ・・・」
男「うぐっ・・・なんだ、これ・・・魔王とか夜魔とも違って・・・すげぇ、ヌルヌルしてて」
竜娘「うぅ。男の・・・でっかい・・・もう・・・ちょっと・・・えい」
男「ぐぁっ」
竜娘「えへへ。全部入っちゃった」
男「うそだろ、身体・・・魔王より小さいのに。夜魔だって全部入らなかったんだぞ・・・」
竜娘「すごい。こうやってお腹撫ぜると、男のがわかるよ」
男「まさか、子宮にまで入ったんじゃ」
竜娘「子宮ってなに?」
男「あ・・・竜娘・・・人間型じゃないから、違うのか」
竜娘「えへへ。すごいなぁ。こんなに、おなかぽっこり。えへへ。なんか、卵産むときみたい」
男「ドラゴンって卵生なのか」
竜娘「動いていい?」
男「いいけど、大丈夫か?」
竜娘「全然平気だよぉ。んっしょっ・・・ふぁぁっ、中を熱いのが動いてるぅ」
男「竜娘の中。ヌルヌルで、しかも、なんか冷たくて、気持ちいいかも」
竜娘「はぁっ・・・これ・・・わらしのなかぁ・・・とろけちゃぅ」
男「勝手に腰が動いて・・・やばっ」
竜娘「ひゃんっ、そんなに激しく動いちゃらめぇ・・・お腹、ぽこっぽこって・・・ふわぁっ」
男「くぅ、やべ。もう。出る」
竜娘「ちょうだい、全部、頂戴、私に全部頂戴!!」
男「うぐっぅ・・・」
竜娘「ふわぁっっ・・・ぁぁぁ・・・あっついの・・・いっぱ・・・い・・・おなか・・・いっぱい・・・」
男「はぁ・・・はぁ・・・なんか、すげぇ・・・出た」
竜娘「・・・すぅ・・・すぅ」
男「・・・寝てる?・・・繋がったままで寝るとは。器用な、でも俺も眠いかも・・・むにゃ」
竜娘「ごはんごはん!」
夜魔「はいはい」
男「相変わらずすごい食欲だな」
魔王「仕方あるまい」
竜娘「ねぇ、魔王様」
魔王「ん~?」
竜娘「えへへ。あのね。私ね。男のことだ~いすき」
魔王「・・・ちょっと、まてまた発情期か?」
竜娘「今は違うよ。ね~。男」チュ
男「お、おい」
魔王「・・・ふっ・・・やはり、お前に任せたのは失敗だったか・・・はぁ。まぁ仕方あるまい」
竜娘「えへへ。魔王様も夜魔も男も、みんなだ~いすき!」
220 : 以下、名... - 2011/04/16(土) 23:02:48.89 uyEn3C9d0 112/112>>217 爬虫類には多分ない。ドラゴン娘だからっていう勝手設定
これにて竜娘編終了
なんだけど、ごめんなさい。眠い
一応、魔族3人は終わったし、これでゴールしていいよね。
うん。いいよ
女さんには悪いけど、ちょっと今日は無理です
もし、残ってたら明日書くけど、無理に保守はしないで
他に書き手の人がいたらってことでいいので
では、おやすみなさい