ハグリッド「……」
ハリー「おじさん!」
バーノン「息子をそんなわけわからん連中に預けられるか!ハリー下がってろ!」
ペチュニア「大丈夫、大丈夫よハリー……」
ダドリー「かかかかってこい!僕が相手だ!」ブルブル
ハリー「ダドリー……」
元スレ
バーノン「ハリーは連れていかさんぞ!!」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1422602411/
ハグリッド「バーノン、ハリーは魔法界の……」
バーノン「言うなああああ!!」ドーン
ペチュニア「うちの玄関にこの子が置かれていたその日から!私たちはこの子を守ると決めたんです!!」
ダドリー「安心しろハリー、こんなやつ僕がやっつけてやる……」ガタガタ
ハリー「うああ……」
バーノン「この子がなにをしたっていうんだ!貴様らの都合冬の日にで捨てられ!今度は連れ戻そうだと!?ふざけるな!!」
ハグリッド「いや、それはダンブルドア先生がだな……」
バーノン「ならその老いぼれをここに呼んでこい!!ワシがバラバラにしてやる!!」
ハグリッド「ダンブルドア先生を侮辱するな!」
バーノン「やかましいぶっ殺すぞおおおお!!」ドーン
ハグリッド「ひいい……」
ハリー「……おじさん」
結局ホグワーツに通うことに
キングズクロス駅
ハリー「じゃあ、行ってくるね」
バーノン「ああああハリー……」
ペチュニア「いつでも帰ってきて良いのよ!明日にでも帰ってきていいのよ!そうよそれがいいわ、チョロッと見たらすぐ帰ってらっしゃい!」
ハグリッド「ハリーそろそろ……」
バーノン「貴様!!ハリーに怪我でもさせてみろ!人生のすべてを賭けて魔法界を滅ぼしてやるからなあ!!」
ハグリッド「ひいい……」
ダドリー「ハリー……」グスッ
ハリー「来年には帰るから……」
一年経過
バーノン「もうあんなとこには戻さんぞ!ハリーがなんとかの石やらなんやらのせいで死ぬところだったそうじゃないか!」
ペチュニア「そうよ!もう連中に屈したりはしないわ!」
ドガアアアン!!
バーノン「!!?」
ペチュニア「なに!?ハリーの部屋の方から……」
バーノン「ハリー!!」ダダッ
ハリーの部屋
ロン「よし、ハリーは積んだぞ!」
ジョージ「ずらかれ!」
ハリー「」
バタン
バーノン「ハリー!!貴様らああああああ!!」
ジョージ「まずい見つかった!フレッド早く!」
フレッド「まかせろ!アクセル全開!」
ダドリー「行かせるものかあああ!!」ガシッ
フレッド「!?なんだこのマグル!なんてパワーだ!!」
バーノン「良いぞ離すなダドリー!今銃を取ってくる!!」
ダドリー「うおおおハリー!!」グググッ
ロン「なんだこいつ!やばいよ!」
結局連れていかれた
一年経過
マージ「ああハリー会いたかったわ!!わたしのハリー!!ンーマッ!」
ハリー「あはは……」
ペチュニア「わたしたちのハリーよマージ」
バーノン「そうだ」
マージ「ハリーなにか欲しいものはない?なんでも買ってあげるわ!マンションとか!」
ハグリッド「あのーこんにちは」
バーノン「!!貴様あああ!!」
ペチュニア「今年こそは守りきって見せるわ!!ハリー!マージ!下がってなさい!」
ダドリー「来いよおおおお!!」
ハグリッド「ひいい……」
マージ「こいつがあんたらが言ってたハリーを連れ去るやつね!!ぶっ飛ばしてやるオラア!!」バゴォン
ハグリッド「ゴアッ!?なんだこのババア強え!くそ、オラッ!」バシュン
マージ「!」プクゥゥゥ
ハリー「おばさん!」
マージ「なによこれ!」フワフワ
バーノン「マージ!」
ハグリッド「今のうちに!」
結局連れていかれた
一年経過
バーノン「ガガッ……こちらパパ、聞こえるかダドリー」
ダドリー「こちらダドリー。玄関は異常なし。オーバー……ガガッ」
ハリー「おじさん、ダドリー……」
ペチュニア「今年こそは大丈夫よハリー」
ドガアアアン!!
ペチュニア「!そんな、どこから!?」
<おい、早く行けよ!
<なにかが邪魔して進めないんだ!
<暖炉を塞ぐだなんて!
バーノン「なんの音だペチュニア!」バタン
ダドリー「ハリー!」
ペチュニア「バーノン!暖炉よ!!」
<あ、声がするよ!
<その、怪しいものではないんです!
バーノン「ここか!ダドリー!ガソリンをぶっかけろ!丸焼きにしてやる!!」
ダドリー「わかった!オラア!!」ザバァ
<ひいいい!!
ペチュニア「あなた火よ!!」ヒュッ
バーノン「よし!!おら死ねええええ!!」カチッシュボッ
ボンッ!!
<ギャアアアアアアアアア!!
<うわああああロンが火だるまに!!
<くそっ!アグアメンティ!!
結局連れていかれた
一年経過
ダーズリー家
騎士団「「「……」」」
トンクス「ハリーいないじゃんか」
騎士団「「「……」」」
ムーディ「芝生コンテストの表彰式の招待状とかで一家を追い出しはしたが」
トンクス「ハリーも一緒に行くよね、そりゃ」
騎士団「「「……」」」
なんやかんやで連れていかれた
一年経過
今年も連れていかれた
そして
ハリー「……」
バーノン「ハリー……」
ペチュニア「ハリー、ほんとに行くの?」
ハリー「うん、僕がやらなきゃいけないんだ」
ペチュニア「そんな……他の誰かに任せとけばいいのよ!あなたがそんな危険なことをする必要はないのよ!」
ハリー「おばさん……ごめんなさい……」
ペチュニア「ハリー!いやよハリー!バーノンもなにか言ってちょうだい!」
バーノン「……ハリー。本気なんだな?」
ハリー「はい……!」
ペチュニア「ハリー!」
バーノン「……ペチュニア、ハリーの目を見てみろ」
ペチュニア「え……」
ハリー「……」
バーノン「これは、本気で覚悟を決めた男の目だ。いくら家族と言えど、もう止めることはできんよ」
ペチュニア「バーノン!」
ハリー「おじさん……」
バーノン「ハリー、ひとつだけ約束してくれ」
バーノン「必ず生きて、帰ってくると」
ハリー「……はい!」
ペチュニア「ハリー!ああ……」
ペチュニア「もう立派な、男なのね、ハリー……ああ」
ダドリー「……絶対また、な」スッ
ハリー「ああ、ビッグD!」パーンッ
そして最終決戦
ウオオー!
ハーマイオニー「分霊箱は破壊したわ!」
ハリー「あとはナギニとヴォルデモートだけだ!」
死喰い人「くらえ!アバダ……」
ハリー「!」
ロン「ハリー!」
「オラアアア!!」
死喰い人「ケダゴアアアア!?」バキャァッ
ハリー「……え?」
ダドリー「危なかったな、ハリー」
ハリー「ダドリー……?」
ハリー「なんで、ダドリーが……」
ダドリー「僕だけじゃないぜ。ほら」
ハリー「え?」
ブロロロロロロ
死喰い人「なんだあああ!?」
死喰い人「マグルの車が突っ込んできた!ギャアアアアアアアアア!!」
バーノン「オラアアア!!死にたくなきゃどけどけええええ!!」
ペチュニア「全員ぺしゃんこにしてやるわ!」
ハリー「そんな、なんで」
ダドリー「なんでって?家族のピンチに駆けつけるのは当たり前だろ?ハリー」ニカッ
ハリー「ビッグD……!」
ロン「良い話だ……」グスッ
ベラトリックス「あひゃひゃひゃ家族愛ってかい!ヘドが出るねえええ!!」
ハリー「お前!」
ベラトリックス「死ねええええ!!アバダ……」ガシッ
ベラトリックス「……え?」
マージ「……あたしゃ握力が強いんだ」ニコッ
パァァァアンッ!!
ベラトリックス「ギャアアアアアアアアア!!腕がああああああ!!」
ハリー「おばさん!」
ダドリー「ハリー!ここは任せてケリをつけてこい!!」
ハリー「うおおおおお!!」ダダッ
ヴォルデモート「小僧おおおお!!」
マージ「あたしゃ握力が強いんだ」パァァァアン
ナギニ「ギャアアアアアアアアア!!」
ハリー「覚悟しろ!ヴォルデモート!!」
ダドリー「ハリー!」
バーノン「行けハリー!」
ペチュニア「ハリー!」
ハリー「ウオオオオオオ!!!」
月日はたち
ダドリー「ようハリー!どうだい仕事終わりに一杯」
ハリー「ビッグD、今日はおばさんたちと夕飯の約束だろ?」
ダドリー「あっ!そうだった」
ハリー「しっかりしてくれよ、二代目社長」ハハハッ
ダドリー「ははっ、世話かけるな副社長」ハハハッ
ガチャ
ダドリー「ただいまー」
バーノン「おうダドリー!」
ペチュニア「おかえりダドリー!」
ハリー「ただいま」
バーノン・ペチュニア「おかえり、ハリー!」
完
29 : 名無しさ... - 2015/01/30 17:54:43 Tzf 18/18以上です
ありがとうございました