1 : VIPに... - 2013/01/12 22:26:24.26 bky7I9sX0 1/44シンジ「この感じ…母さんか」 の続編
https://ayamevip.com/archives/21816851.html
エヴァのいろんなネタバレあり
Qバレ含む
書き溜め投下
元スレ
アスカ「この感じ……ママ!?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1357997184/
リツコ「唐突だけど、新しいチルドレンの真希波マリよ」
マリ「よっろしくにゃー!」
アスカ「この感じ……ママ!?」
リツコ「えっ」
マリ「えっ」
ゲンドウ「ブフゥッ」
マリ「え?」
アスカ「この感じは間違いないもの」
マリ「えっと……」キョドッ
ゲンドウ(またか)ゲンナリ
リツコ「な、なにを言っているのかしら?」
アスカ「とぼけないで、ママと同じ匂いがするのよ!言い逃れはできないわ!」
マリ「お、落ち着いてよー」
ゲンドウ(まずいな。今バレては、後でセカンドの覚醒とかそう言うなにがしに影響が……)
リツコ(関わってることがバレてはまずい。ここはとぼける一択)
マリ(モロバレか……仕方ないにゃー。頑張って誤魔化すとしますか)
アスカ「なんなのよ……」
アスカ「あなた、ママのなんなの!?」
リツコ「!?」
マリ「!!」
ゲンドウ「??」
ゲンドウ(あ、なーんだ。セカンドはただ、
キョウコさんに似ているだけの人だと思ってるのか)
リツコ(違います、違います司令! 気づいてください!
アスカはマリという存在が
『母に似たナニカ』だと認識している。
もっとも正解に近いんです!)
マリ(あっちゃぁ、ここまでバレちゃヤバいんじゃないの?)
リツコ(ここは、当たり障りなく否定するしか……)
リツコ「いい?アスカ、貴方が母親に対して特別な意識があるのは知ってるけど……」
アスカ「べ、別にそんなんじゃ……」
リツコ「貴方のママは、こんなに幼かったかしら? 背は高いけど、貴方と同い年じゃない」
マリ「そうだよっ! 私まだ未婚だしい」
アスカ「でも、ママの若い頃のクローンかもしれないじゃない」
ゲンドウ(何言っちゃってんのこの子???
何で知ってるの???)グラサンガタガタ
リツコ「司令落ち着いて!!」
マリ アスカ「!?」
リツコ「……ふう、そんな、バカな話あるわけ無いじゃない」カタカタ
リツコ(落ち着くのよ、赤城リツコ……
アスカが言ってるのはすべてフィーリングの話。
事実に基づいた話ではないから、論破することは簡単)
リツコ(コーヒーでも飲んで落ち着きましょ)
ゲンドウ(ああ、焦ったが、そうだな、少し冷静になろう。飲むのはホットコーヒーだけど
アスカ「でも、わかるの!! だって!!弐号機に乗ったときと同じカンジなんだもん!!」
ゲンドウ リツコ「ブフウー!!」
マリ「きちゃにゃい……」
ゲンドウ(もういやあああ!! なんで?? チルドレン聡すぎ!!)
リツコ(ま、まさか、司令!! 弐号機のこと喋ったんですか!?)
ゲンドウ(しゃしゃしゃ喋ってないよ!! ぜってえ喋ってない!!)
リツコ(……本当?)
ゲンドウ(マジだって!!)
リツコ(だとすると、誰が?)
マリ(やべ、つまりこれって、
私が弐号機乗ったらアウトじゃない?
ふつうにシンクロしたらやっぱりまたママって言われるんじゃ……)
リツコ「あ、ああああすか?
弐号機が母親だなんて、
なななんの根拠があってててて、いってるのかしら?」ガタガタ
アスカ「だって……」
シュイーン
シンジ「その話をしたのは僕です」
ゲンドウ リツコ(貴様かああ!!!)
シンジ「アスカが、エヴァの中って凄く落ち着くって言ってたから、その事話したんだ」
ゲンドウ(話を、ややこしくしやがって)
リツコ「どういう話を?」
シンジ「……あ、えっと、初号機姉さんのことを話したんだ」
リツコ(その設定引きずるのね)
シンジ「レイ姉ちゃんは感じないらしいけど」
ゲンドウ(く、くそう。俺もユイをお姉ちゃんって呼んで甘えたい!!)
マリ(? 邪念が……)
アスカ「……ねえ、マリだっけ?」
マリ「え、あ、うん」
アスカ「貴方は誰なの?ママの何?」
マリ(うーん、まずいかにゃ?とりあえず、反応をあおるか)
マリ「よくわかんないけど、詳しいことはゲンドウ君に聞いたらどうかにゃ?」
シンジ「ゲンドウ」
アスカ「君?」
マリ(あ、しまった)
ゲンドウ(キョウコさーん!!??
何言ってくれちゃってんの??
息子達の疑念の目が億千万の胸騒ぎだよお!??)
リツコ「あ、あら、マリったら、司令にあだ名で呼ぶのは失礼よ」
ゲンドウ(あ、ナイスフォロー、リツコ。愛してるぞ、たぶん)
ゲンドウ「ふふ、まあ構わんよ、キョウコさん」
リツコ「台無しよ!! このヒゲグラスがあ!!」ダン!!
ゲンドウ「あ」
全員「……」
ゲンドウ(ここまで疑われては計画を変更するしかないな)
リツコ(どうします? マリを今は返した方がいいかと)
マリ(うーん、仕方ないかにゃあ。まだネタバラししない方がいいんだょにゃー……)
マリ(ここは、帰るか)
マリ「……ハンッ、ジョーダン。私、親子ごっこに付き合うつもりないから」
アスカ「……」
マリ「私、帰る」
ゲンドウ「……そうか」
リツコ「仕方ないわね。チルドレンの連携がとれない以上、そうした方がいいかも」
アスカ「……」
マリ(ごめんね、アスカ)
カツカツカツ
シュイーン
シンジ「アスカ……」
アスカ「ふん! ママと同じ匂いなんかさせて……偽物がいなくなって清々したわ!!」
ゲンドウ(正直俺も清々してる)
リツコ(半分は貴方のせいです)
シンジ「ウソだよ、アスカ……」
アスカ「はあ!?」
シンジ「その言葉はウソだよアスカ」
アスカ「私は清々してるわよ!!」
シンジ「じゃあ、じゃあ、何で泣いてるのさ!?」
ゲンドウ(!?)
リツコ(……いやな予感が)
アスカ「な、泣いてなんかないもん!!」
シンジ「アスカ、偽物でも良いじゃないか」
アスカ「良くない!!ママの偽物なんて嫌い!!」
シンジ「でも、アスカも、ママのこと大好きなんでしょ?」
アスカ「……」
アスカ「……」コクン
シンジ「……マリさんさえよければ、甘えても、良かったんじゃないかな?」
ゲンドウ(ん?)
アスカ「だめよ、だって、私……あんたみたいに素直じゃない」
アスカ「グス、私っ……グスン、素直に甘えるなんて、ヒック、できない、よお……」ポロポロ
リツコ(バ ツ が 悪 い)
ゲンドウ(赤城博士、これで良かったのか?)
リツコ(な、何がです?)
ゲンドウ(計画のためとは言え、いたいけな少女に嘘をつき……欺き…)
リツコ(司令……)
ゲンドウ(……)
リツコ(次に何かやらかしたら髭剃りのCMの出演依頼 OKしておきますから)
ゲンドウ(困った)
リツコ(ともかく、最重要はマリが母親と名乗り出ないこと)
ゲンドウ(それに関しては問題ないはずだ。
何せ、事実は知っていてもマリ自身はアスカを産んではいない
まだ情が生まれるには早い)
リツコ(そうだと、いいんですけど
でも今後も、マリという最重要拠点を守る事が先決ですね)
シンジ「アスカ……」
アスカ「ヒッグ……グス……」
シンジ「アスカ! わかったよ……」
アスカ「え?……グス」
シンジ「僕がアスカのママになってあげる!!」
リツコ(ま た そ の 流 れ か)
ゲンドウ(シンジが、ユイの代わり……)ゴクリ
リツコ(何かクソみたいなことを考えている顔ね)
アスカ「は、はぁ!? な、何言ってるのよ。アンタは男でしょ!?」
シンジ「そうだよ。僕は男だ。
だけど、アスカの服を洗濯しているのも、料理を作っているのも僕だ。
朝起こしてあげることもあるでしょ?
僕じゃ、ママになれないかな?」
アスカ「男じゃママにはなれないの! それに、アンタは、私の……」
シンジ「男でもママになれる方法はあるよ!!」
ササッ×2
加持「そうだ、シンジ君。その心意気さえあればママになれる」
ミサト「あきらめないで! シンジ君! 私たちが協力する!」
リツコ「どこから沸いたのかしら?」
加持「ママがダメなら『ママさん』になるしかないだろう?」
ミサト「ええ、そうね。それしかない」
シンジ「ミサト姉……」
ミサト「お姉ちゃんに任せなさい……シンジ君を、立派なママさんにしてあげる」
リツコ「馬鹿馬鹿しい。大体の魂胆は見えたわ
シンジ君に女装させる気なんでしょう?」
ゲンドウ「っ」ガタッ
冬月「っ」ガタッ
マヤ「っ」ガタッ
初号機「っ」ゴゴゴゴ
零号機「座ってろ」
リツコ「でもね、貴方たち、中学二年生とは言え男の子を女装させるのは至難の業よ
それも、アスカに母親と思わせるほど美人でなくてはいけない
それが、貴方達の手で出来るとでも?」
加持「ふふ、りっちゃん。そのセリフ、これを見ても言えるかな?」
リツコ「終わったのね? 見せてみなさい」
ミサト「シンジ君、いえ、シンちゃん。コレで仕上げよ」
シンジ「ん 口紅って、なんか変な感じです……」
ミサト「コレであなたは、立派なママになれる。自信を持って!」
シンジ「はい」
リツコ「……ふぅ」
リツコ(どうせ、二丁目の雰囲気が残った大変な代物になるに決まっている)
シンジ「ど、どうでしょう?」モジモジ
ゲンドウ「YES!」グッ
冬月「YES!」グッ
マヤ「YES!」グッ
加持「YES!」グッ
初号機「YES!」ゴゴッ
零号機「YES!」ゴゴッ
弐号機「もう止めてよぉ……」メソメソ
リツコ「……っ 貴方たち、本気みたいね」
加持「ああ、これが俺たちの答えだ」
リツコ「たしかに、女の子としては完璧よ。私も考えを改める。
でも、あなたたちは勘違いしてるわ。
これではただの女の子、そう、足りないのは母性よ!」
加持「母性、そう、母性なんだよな。
だが、よく考えても見ろ。
この姿で毎日、アスカの身の回りの世話をしてやるんだぞ?
甲斐甲斐しく、そして時には力強く……」
シンジ「アスカ?」(裏声
アスカ「!?」
アスカ「……シンジ、なの?」
シンジ「あ、うん」
アスカ「……ばか、きもい」
シンジ「あ、そう、か、な、やっぱり?」
アスカ「……」
ギュッ
アスカ「でも、ありがとう」
シンジ「え」
アスカ「一回だけ呼んであげる」
アスカ「いつも、ありがとね、ママ」
全員「!?」ズキューン!!
シンジ「……アスカ」
アスカ「?」
シンジ「ずっとアスカのママでいさせてください!!」
弐号機「どういう了見だおんどりゃああああああ!!!!??」
初号機「どうどう」
零号機「どうどう」
アスカ「は、はぁ!? 馬鹿じゃないの!?」
ミサト「わ、私もママって呼んでいいのよ!!」hshs
リツコ「いいえ、母性で言ったら私がダントツ」
アスカ「は、はぁ!? キモイって言ってんのよ」モジモジ
加持「俺だってママって呼んでもいいぞ!!」
アスカ「え」ヒキッ
ゲンドウ「いいや俺だってママになる!!」
アスカ「ひっ……」ビクッ
冬月「おばあちゃんでもいいか?」
アスカ「っ―――」プルプル
マヤ「お姉ちゃんも居るわよ!」
アスカ「なんなの、なんなのよ!!?」ガタガタ
初号機「いや、そしたら私だって」
零号機「いやいや、こっちだって」
弐号機「今度こそ私が」
ゲンドウ 冬月 シンジ ミサト 加持 マヤ 初号機 零号機「どうぞどうぞ」
アスカ「もう、もうこんなのいやぁ……」シクシク
カツカツカツ
ガシャーン!!
マリ「ウチの娘泣かせてんのは誰だああああああ!!!!」
リツコ(最 重 要 拠 点 陥 落)
シーン……
マリ「もう、クローンだとかどうでもいい!!」ツカツカツカ
アスカ「え!? ちょ、なっ」
ガシッッ
アスカ「ちょ、なによ! は、離れなさいよ」モゾモゾ
マリ「アスカ、ごめんね。 私偽者だけど、やっぱり、アスカが泣いてるの見ていられないよ」
アスカ「……え」
マリ「いいの。ゴメンね。イジワルして。
ねぇ、ママの匂い、する?」ナデナデ
アスカ「う、うん 良い、匂い」ギュッ……
マリ「ちゃんとアスカのママとしてアスカを抱きしめられるのは、私だけ
だから、私のことママって呼んでいいよ。
偽者で、悪いけど」スリスリ
アスカ「……ママ、ッママぁ!」ギュゥッ
ゲンドウ「いい、話だなぁ……」
リツコ「……ほだされた分、私にも落ち度はあります……
計画は変更ですね」
ミサト「くっ、匂いがホンモノじゃあ勝てないわね」
加持「俺だってママさんになれば」
冬月「お前では無理だろう」
レイ「一体何の騒ぎ?」
シンジ「あ、レイ姉ちゃん、ウン実は、アスカのママが……」
零号機「流石にエヴァは無理だって、あきらめな」ゴゴゴ
初号機「うう、シンジはおねえちゃんって呼んでくれるのに」メソメソ
弐号機「いやいや、何この流れ」
アスカ「ご、ごめん、マリ……」
他「え?」
アスカ「や、やっぱ、私、アンタと『親子』したくないかも……」
マリ「……」
マリ「や、やっぱにゃー、偽者じゃ、だめかにゃ……」
アスカ「ち、違うの! ちょ、話聞いて!」
マリ「ごめん、やっぱ、私……かえる」トボトボ
アスカ「あ、待ってってば!!もう!」グイッ
マリ「え」
チュッ
ゲンドウ「えぇ?」
リツコ「まぁっ」
マヤ「いいなぁ……」
加持「どっちが?」
ミサト「!?」
シンジ「!!」
初号機「……」
零号機「?」
レイ「?」
弐号機「//////」
マリ「え、え? //////」
アスカ「マリとは、その
親子じゃなくて、
もっと、
違う、
カンケイに、
なりたい」
マリ「そ、それって」 //////
アスカ「うん、その、これから、よろしくね。マリ」ギュッ
マヤ「パターンピンク 百合です!」
冬月「ここにキマシタワーを建てよう」
カヲル「百合はいいね、リリンの生み出した文化の極みだよ」
ミサト 加持「どっから沸いた」
リツコ「貴方たちが言えたことじゃないわよ」
アスカ「でも、たまには、ママって呼んで、甘えてもいいかな?」
マリ「……」ズキューン!
マリ「いいよ、うん。私も、アスカのこと、大好きだもん」
アスカ「嬉しい、私、マリの娘でいてもいいんだ!」
レイ「おめでとう」
リツコ「え、 おめでとう」
ミサト「おめ、でとう?」
シンジ「おめでとう!!」
加持「おめでとう」
カヲル「おめでとう」
マヤ「おめでとう」
冬月「おめでとう」
初号機 ゲンドウ「おめでとう」
零号機「めでたいなぁ」
弐号機「ちょっと待て」
ペンペン「クェッ!」
弐号機「待ってってば」
マリ アスカ「ありがとう!」
弐号機「え!?」
百合に、ありがとう
母に、さようなら
そして、二人の百合乙女に
おめでとう
終劇

