春香「んはぁ!プロデューサーさぁん!」
P「春香!春香!!」パンパンパン
春香「んほぉ!気持ちいい!!」
P「はぁ!はぁっ!」パンパンパン
春香「プロデューサーさん!私!もう!あっ!!」
P「あぁ、俺もイク!1」ドゥルルッピュン
春香「あぁ…あったかぁい」ビクンビクン
元スレ
P「春香と付き合って半年」春香「やっとこさ生でヤリましたね!」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1420983451/
春香「…プロデューサーさんの」
P「何言ってるんだ、ゴムつけてるだろ」
春香「…破っておきました」
P「は?」
春香「あと私危険日です」
P「OK、ちょっと待ってくれ」
春香「はいよ」
P「おまえゴムになにした?」
春香「プロデューサーさんの子供が欲しくて」
P「うん」
春香「家庭科の待ち針で穴をあけちゃいました」テヘペロ
P「……」
春香「プロデューサーさん、結婚してくださいね」ニコ
P「……」ゴソ
P「……」つ4万円
春香「…?なんですか?」
P「明日、産婦人科いってこい…」
春香「何言ってるんですかぁ、そんなに早くできませんよぉ」テレテレ
P「違う」
春香「母子手帳だってもらえないですよ?」
P「アフターピルもらってこい」
春香「え?」
P「……」
春香「え、いや冗談ですよね?」
P「……」
春香「怖い顔しないでください」
P「今ならおろすより金はかからないだろ…」
春香「…!なんでですか、私との子供ほしくないんですか!?」
P「今の状況を考えろ!!!」
春香「…」ビク
P「いや…すまん……悪いのは俺だな…」
P「…俺が気づくべきだった」
春香「…あの、プロデューサーさん?」
P「……どうした?」
春香「私…大変なことしちゃいました?」
P「……あぁ、そう、かもな」
春香「でも…」
P「でもじゃない…」
春香「はい…」
P「おまえはアイドルだ」
春香「…はい」
P「それで学生だな」
春香「でも今は17歳で…結婚も…できます…」
P「子持ちでアイドル?」
春香「だめ…ですか…?」
P「おまえは…馬鹿か?」
春香「…でもプロデューサーだって!気持ちよかったでしょ!?」
P「……」
春香「こんなことになるんなら私を拒めばよかったじゃないですか!」
P「拒んでたらお前どうしてた?」
春香「…アイドルやめるって、もちろん冗談でしたけど…」
P「…今更冗談か」
春香「だって、そうじゃないとプロデューサーは全然振り向いて…」
P「…はぁ」
P「…帰る」
春香「え?」
P「このビジネスホテルの代金は払っておく」
春香「プロデュ」
P「明日は病院行けよ?その金もってな」
パタン
春香「…あっ」
春香「…そんなに怒ることないじゃないですか…」
春香「……」チラ
4万円
春香「…近くのところってどこあるかな…」スゥ
春香「産婦人科…かぁ…」クー
産婦人科
春香「…」
天音(仮名)さーん
春香「…」スッ
医者「今日はどうされました?」
春香「あの、アフターピルをもらいに」
医者「…いつごろですか?」フゥ
春香「昨日の…夜」
医者「はいはい、何かアレルギーとかは?」
春香「ないです」
医者「まぁ、ね、若い子だから仕方いところはあるけどさ」
医者「子供できる前にどうにかできてよかったね」
春香「…すみません」
医者「謝る必要はありません、処方箋だしときますね」
春香「はい」
春香「…ピルって結構高いんだ」
春香「これ一粒飲めばいいんだよね」
パク ゴク
春香「…プロデューサーに謝らなきゃ」
春香「…はぁ」
事務所
プルルルル
小鳥「はい、765プロでございます」
小鳥「あ、春香ちゃん?うん、うん、わかったわ気をつけてね」ガチャ
P「…」カタ
小鳥「プロデューサーさん、春香ちゃん今からくるそうです」
P「わかりました」カタカタ
春香(…なんだろ)
春香(言われては来たけど、こんなに気持ち悪くなるんだ…)
春香「うぷ…」
春香「はぁ…はぁ…」
春香「…」ガチャ
P「お、春香来たか」
春香「…」ペコリ
小鳥「春香ちゃん大丈夫?」
春香「…うぷっ」
P「え?」
春香「…」ダッ
P「おい、春香!?」
小鳥「プロデューサーさん!だめです!」
P「何がですか!?」
小鳥「春香ちゃんだって女の子ですけど人間なんですから!我慢するときもあります!」
P「あ、あぁそういう…」ホ
トイレ
げぇ
びちゃびちゃ
春香「うぇぇぇ…」
春香「…うぷ…」
春香「…はぁ…はぁ」
春香「…薬…あれ?」
春香「…ない」
春香「出しては…ないみたい…よかった」
春香「プロデューサーに迷惑かけちゃうし…」
春香「…はぁ」キュ
ごぼごぼごぼ
春香「…もうちょっと休んでから…」
事務所踊場
P「…病院行ったか?」
春香「はい!結構高いんですね」
P「…春香、ちょっと距離を置こう」
春香「え?」
P「おまえは別れたくないかもしれないから少し、離れてみないか?」
春香「…今回は私も悪いですしね…」
P「あぁ、互いに反省だ」
春香「プロデューサー…ごめんなさい」
P「…俺も悪かったよ」
春香「これで仲直り…ですよね?」ニコ
P「あぁ」ニコ
一週間後
生理は>>30
1来た
2来ない
30 : 以下、\... - 1935/01/11 23:30:56.05 dvVL3bHk0 21/30キタ━(゚∀゚)━!
P「結局…どうだった?」
春香「来ましたよ生理」
P「そうか」ホッ
春香「ホッとしました?」
P「そりゃな」
春香「私たちの子供、死んじゃいましたよ?」
P「…そんな言い方はないだろ」
春香「だって、そう感じたんです」
春香「ここにいたんですよね…」サス
P「…」
春香「今回の、なんだかとても重くて」
春香「オリモノが出るたびにちくちくしてくるんです」
春香「多分、なにかはいました絶対」
P「…俺に何かしてほしいのか?」
春香「…そんなんじゃなくて」
P「じゃあなんで俺を責めるようにいうんだよ…」
春香「わからなくて…なんだかとてもひどいことをしたようで…」
P「…」
春香「抱きしめてください」
P「…わかった」ギュ
春香「…」
P「…」
春香「……あれ、おかしいな」
P「…何がだ?」
春香「大好きなプロデューサーに抱きしめてもらってるはずなのに…うれしくなくて…」
P「おまえ、春香、どうしたんだよ」
春香「…」
P「なんか、普通じゃないよ」
春香「…はい」
P「…」
春香「すみません、プロデューサーさん…」
P「…今日はもう帰ったほうがいい」
春香「はい…」
公園
春香「…」トボトボ
千早「あら、春香?」
春香「あ、千早ちゃん」
千早「奇遇ね、なんだか顔色が悪いけど、大丈夫?」
春香「あはは、ちょっとね」
千早「…」
春香「なに?」
千早「私じゃ力になれるかわからないけど、悩み事があるなら相談に乗るわ」
春香「…」ジワ
千早「…春香?キャッ」
春香「…」ギュ
千早「…」ナデ
春香「ごめん、少し胸借りるね」
千早「えぇ、かまわないから」
春香「…」
春香「ねぇ、千早ちゃん?」
千早「なぁに?」
春香「もしも、大切な何かがなくなったときってどうしたらいいのかな…」
千早「…」
春香「…ごめんね、こんなこと聞いて」
千早「時間…かしら」
春香「…」
千早「私も一年前までは弟のことを引きずっていたけど…事務所に入って色んな事をするうちにそれが和らいでは来たから…」
春香「そっか…ごめんね…ありがとう千早ちゃん」
千早「…参考になればいいけど、春香が元気ないと心配だから」
春香「うん…」
春香「…決めた」
千早「なにを?」
春香「私も頑張る」ニコ
千早「…えぇ」ニコ
次の日
P「どうした、何かあったか?」
春香「このまえ、少し距離をとろうって話なんですけど」
P「…あぁ」
春香「…私たち別れましょう」
P「…」
春香「ごめんなさいプロデューサーさん」
P「…アイドルはどうするんだ?」
春香「続けますよ、とりあえずトップアイドルを目指します」
P「そうか…」
春香「だから、手を貸してくださいねプロデューサー」
おわり